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――――――…ぁ…。
[病院の薄暗い部屋で対面。
血だらけだった身体はキレイにされており。
本当にそこで眠っているかのようであった。]
……………なぁ…。
俺を置いていくのかよ……。
[彼女の額に己の額をそっと乗せる。
冷たくなってしまっている感触に、暫し言葉を失くし。
そして、涙が零れた。]
………………、どうして……。
[自分より小さな手をそっと取る。
反応のない指を否定するかのように、両の手で握り締めた。]
――――――……。
[どれぐらいの時間をそこで過ごしたのだろう。
後は、面倒を見てくれていた施設の大人たちに任せてしまっていた。
呆然としたまま時間は流れて、冷静になれたのは全てが――――――葬儀が終わってからだった。]
俺さぁ…………
[掌の感覚を思い出す。
一緒に笑った日々。
一緒に泣いた日々。
どんなことがあっても自分たちは一緒で。
ジジイが死んだときも2人で手をつないでそう誓って。
何があっても妹だけはずっと傍にいる、と疑わなかった。]
――――…これ言ったらダメだよな……。
ごめんな……ダメな兄ちゃんで……
[言うと、兄と妹という関係が終わるから。
これだけは胸にしまっておかなければならないから。]
―東ブロック/学校―
――――…っ?
[昔のことを思い出していたようだった。
けれど、それは令呪からの報せによって引き戻される。]
……あ、そっか…そうじゃんね……。
マスターの気配……か。
サーヴァントも一緒にいるっぽいけど……。
[けれど気付いてすぐに反応は薄くなっていった。]
移動…してる…っぽい。
……っていうか、全員ぶっ殺すんだから。
俺も多少は動いたほうがいいじゃんね。
[己の英霊を呼ぶことを考えたが。
さっき大口を叩いた手前、それはとても悔しかったのでやめた。
鳥がこちらを監視している可能性は大いにあるが。]
鳥目だし、夜はダメかもしんねぇーし?
[自分の実力を見せなければならない。
子供扱いは悔しい部分もあるのだから。]
とりあえず、さっきの気配探ってみようか。
といっても動いた方向は勘に頼るしかねぇーけど。
北の方探ってみるかなー
[ジジイからもうらった布に魔力を通す。
白い布が覆う部分の身体が空気に溶けていく。
そのまま北へと走り出した。]
―北ブロック―
――少し気配が近くなった気がする。
それでも、どっちに行ったかは全然分かんねぇーけど。
[暫し逡巡。]
令呪は場所までは教えてくんねぇーし。
魔力感知の能力高けりゃ良かったのかもしんねーけど。
ジジイの本のその部分は読み飛ばしてたからなー。
[とりあえず、歩きながら探すことにした。]
― 北ブロック/河川敷 ―
[風の流れが、遥か頭上を過ぎていく。
背中の痒みは明確だ。
それに比べれば、曖昧で不鮮明な夜の空に渦巻く気流など、
さしたる意味もなく、見上げる理由もない。
平時の女を比ぶれば一目瞭然。
雄弁にして効率家。否定主義者にして無神論者。
今そこに無いものを得るために論じる魔術師。
無言で、無意味を為すために空を見上げる姿は、似つかわしくない。
寡黙にして穀潰し。肯定主義者にして神秘主義者。
今そこにあるものをだけを眺めやる、一個の生命。
水の流れを聞きながら、黒い羽織を託したままの女は、
背負った一つの命を、ほとりに下ろした。]
……変な風。
[一言だけを呟き、実験器具の類を下ろす。
できるだけ多くの丸底フラスコを手にすれば、川へ向かった。]
濁ってたら移染しとるから、変なもんが抽出されるか阻害されるかもしれん。なら掬うんはなるべく深いところ、流れの速いところ……お月さんもうちょい照らしてくれたらありがたいねんけどな……。よっと。
[紅い着物の足元が濡れるも意に介さず、フラスコに水を回収していく。]
おいおいニイさん、あんた大丈夫なのかい?
[血まみれで帰ってきた舩坂に驚いて駆け寄り、肩口の傷痕を確かめる。
しかし男の傷は既に塞がっていた。]
なんだいこりゃ……。
何があったか知らないが、商店街の連中が心配してたぜ。
ご近所の皆さんに迷惑かけるんじゃないよ。
それと、そんな血なまぐさい格好で店の中をうろつかれたらお客の迷惑だから、さっさと風呂入って着替えておくれ。
牛乳は……当然忘れてるんだよな……。
ったく、着替えたらもうひとっ走り行ってきな!
―西ブロック→中央へ>>313―
――あちらも、
様子見だったということかな。
戦いを好みそうな、
厳つい男だったんだが。
[“千里眼”で姿を見たゆえ、感想を述べた。マスターのほうは、小さくて見えにくかったのか。
仕掛けてこないなら今は無理に挑むこともない。図らずも、先ほどの“剣舞”で少年の顔は商店街に広く知られてしまったわけだし。]
そうだな。そうしよう。
[席をたち、
現代の“通貨”を物珍しそうに見る場面もありつつ、中央区へと足を向けた]
―→中央区―
[ざわざわと、木々が揺れる。
碧の多い場所を選びながら向かえば、自然と公園の方を通ることになる。
言葉を交わしながら、
ウィルフは令呪を気にしているように見えた。]
―北ブロック―
……物音……?
[水の流れる音とは別に聞こえてきた音があった。
ガラスが当たるような音だったろうか。]
暗いな……今日…。
[月を仰ぐ。
夜道を歩くには困らないが何かを探すとなると心許なかった。
灯りをと思ったけれど、それは遠く見えた人影によって中断させることにした。]
見つかるのも時間の問題か…。
頭隠して尻隠さずの状態、なわけだし。
っか、何してんだ…あれ…。
[人影が川の中に入っているように見える。]
―中央ブロック:公園―
だから言うておるっ!
[柳眉を寄せて紬と言い争いをしていた。
女が隠遁していたとしても英霊と魔術師が一緒にいればおのずと居場所も知れてしまう。
ならば、いっそのことパスが途切れる限界ギリギリの所まで離れていろ。と、心配そうに後ろ髪を引きながらも離れて行く紬に、忌々しそうにまたも舌打ちした。]
ちっ!全くこれだから老人は鬱陶しい。
[女が生を受けた時に寄り添って世話を焼いてた乳母に面差しだけでなく世話焼きまで似ている…と、苦笑いを溢した。
紬と十分距離が取れると、女は気配を遮断したまま木の陰で様子をうかがう。]
―中央区公園の側―
ウィルフ、どうした。
……令呪の反応?
[聞けば、離れてはいるが反応があるらしい。]
しかし、ひとりなのか。
随分と無用心だな。
[話し声は木々のざわめきに混ざって公園にも届こう。日も傾き、碧の葉は黒々と在る。]
―中央ブロック:公園内―
[近づいてくる気配に、紅い舌で唇を舐める。]
さぁて、どうしたものかのぅ。
流石に妾も陳腐な芝居は飽きて来たところではあるが…
いっそのこと魔術師の方を屠ってしまうが得策かのぅ。
[蛇が獲物を狙うように静かに獲物が近づいてくるのを待つ。]
―中央・公園付近―
令呪の反応があるよ…。
しかもマスターだけだー。
ぶ、無用心なのかな?
むしろ罠とかないかなぁ。
[あえての誘いに思えた]
僕が分かるって事は相手も分かるんだよね。
このまま拠点に戻ると拠点の位置ばれてよくないかもねー。
或いは連戦かもしれないけどいける??
[念の為の確認だった。
断る事はないだろうけどプロセスは踏んでおきたいから]
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