情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
― 東/隠岐工房・外 ―
スゥゥゥゥゥ...... ハァァァァァァ........
スゥゥゥゥゥ、 ハァァァァァァァ..........
[さんさんと朝日の射す中、朝日を浴びながら深く肺の底まで呼吸を繰り返す中華服の女が一人、店先にたたずんでいる。
仙人とは言え、英霊なのだから別に今は朝夕に陽の光を浴びて霞を腹の足しにする必要もない。
ただ、なんとなく気分が優れないとまた不調がぶり返しそうなので、習慣に基づいて健康的に過ごす事にした。
仮にも英霊が布団で寝こんでいては格好が悪いし、敵に侮られるにも程がある。]
[ひとしきり朝日の中で深呼吸をして霞を吸うと、今度は両手を開き、それからかがみ、首をゆっくりと右に回しながら左手を伸ばし、腰を曲げながら屈伸する。
全体的にゆるゆるとした動きを時間をかけて行うその動作は、いわゆる太極拳や気功体操に近いものだった。これも生前からの習慣という奴だ。もっとも今は、自分の扱う仙術の基本とも言える修行である。
曲がりなりにも召喚されて、多少とも戦いの可能性がある以上、正式な参加の意を召喚主が表していなくても、準備ぐらいは進めておかねばならなかった]
……こんなものかな。
[小一時間外でそんな運動をした後、母屋に戻り、店主のいる店舗の方に顔を出した]
お早うございます、スフレ殿。
おかげさまで、少し気分も良くなりました。
それで、これからの事ですが・・・
[話を持ち出しかけたが、本棚の古書を持ちだしている店主の顔を見て、口をつぐむ。
戦略的な事を言うならば、今拠点に籠もっているのは上中下で言えば下の策に当たるのだが、彼女の意に反して戦わせて叶うような願いを、自分は持ち合わせていない]
・・・いえ。
ひとまず、本日の昼間から仕掛けてこられる事はないでしょうから、私は少し街の様子でも見てきたいと思います。
夕方までには戻るつもりですので、ご心配なく。
それと、私の事はやはり「チョーさん」とお呼びになるのですか?
………いえ、構いませんが……
[そうして店を出るまでの間、この時代にしては古風な内装の建物の中、少し彼女の仕事ぶりを拝見していた*]
―南ブロック・玉繭邸―
[明け方、自宅に戻った紬は自身のはった防御結界が強化されている事を感じ取る。]
出る時は見落としていたけれど、ladyの魔術かしら?
一応、マスターを守るという意識はあるようね。
[中には、そう言った根本的な意識すら欠如しているサーヴァントもいると聞く。]
行為に問題はあれ、最悪ではないと言う事かしらね。
[紬にも、巻き込まれた人々を気の毒に思う情はあるが、戦いに勝つための利も考えなければならない。
ともかく、印が無効になった以上、闇雲に探索するのはリスクが高いだろう。
そう考えた紬は、家の中でladyの帰りを待つことにした。**]
― 東/隠岐工房 ―
ちょっとでもしんどなくなったんやったら、ええことや。
[石蝋紙での保護を完了した古書を山積みにしては、棚に出す。
カウンターから書架の前へ、書架の前からまたカウンターへ。
その必要がない――古書価値の浅い、ワゴンセール百円均一として纏め売りされる本は、予め紐で括られていた。]
チョーさんがかなんねやったら……。
そしたら、リョーさんて呼ぼかな。
[括られていた紐を丁寧に解き、保護のされていない特価用の古書を、手ごろなワゴンに詰めていく。言葉を続けながらも、作業する手と足は別の時間を生きているように動いた。]
リョーさんの言うてはることに筋は通っとるんは分かるんよ。
やから、仮定として頭には入れとく。
[ワゴンを押して、出入り口付近に移動させる。]
そこから先に進むには……まだ、考えが足らへんかな。
私の。
そもそも。
リョーさんが"張良"で"英雄"やとしたら、現象としては召喚よりも人間の理想の具現化に近い。そんなものを個人が背負おうなんて確実にオーバーロードになる。だとしたらリョーさんの主張が嘘で、実は鉢合わせした新手の空き巣兼詐欺師と仮定したらどうだろう。残念ながら私はあの時に光った魔方陣を見ているし、私の目の前でリョーさんは湧いて出た。ここを事実から動かしてしまうと、私の正気を疑わないといけなくなる。じゃあ願望器が英雄を召喚する奇跡を行使したと仮定しよう。そして召喚した英雄で願望器の奇跡を得るために争い合う。争い合う……一人は私やとしよう。じゃあ他は誰? そもそも奇跡を手に入れる為に奇跡で手段を得るなんて随分遠回り。英雄を召喚する分の奇跡をどうして願望を叶える奇跡に置き換えないのか。仮定としては、そもそも英雄の召喚は自動的な機構によるものか、願望を叶える機構と英雄を召喚する機構は別々にある、ないしは"争う"という手段を経なければ何らかのトリガーが作動しない。どれにしたって筋は合う。じゃあまず確定させなあかんのは……"争い相手"が架空の存在ではないことを――。
はっ。
−西ブロック/制杯軒−
お任せあれ准将殿!!
[そう言いながら彼は鶏ガラと牛骨を受け取った。
その2つを手元にある鍋に放り込み、低い温度で煮る。
数分経過後に鶏ガラを取り出し、内臓部分を綺麗に腰の日本刀で処理していく]
ふはははは!さすがは三島先生の魂宿る関の孫六よ。
ラーメン製造においてもその斬れ味は遜色ない!
[しかし件の孫六ブレードは適時血が滴っているせいか、若干鶏ガラも血祭りになっている気がした]
―教会の一室―
んー♪召喚は無事終わったみたいだね。
[帽子をくるくると回して、ぽふりと被る]
これで七騎揃った……っと、もう六騎だったね。
彼は残念だったなぁ、えーっと名前なんていったっけ。
[まぁいいか、と深く考えることもせず
ゆったりとした動作で立ち上がる]
おお神よ!
どうか残りの六組が、
きちんと人の話を聞いてくれる人である事を!
― 東/隠岐工房 >>21>>22>>23―
いえ、別にチョーさんでもリョーさんでもそれは良いのですが。
どっちがいいかな……
ううん…… リョーさんで。
[腕を組んで真面目に一瞬だけ考えた結果、より適切と思われる答えを導き出した。戦略的に。]
まあ、いいでしょう。大体、物ごとをありのままに受け取るというのは赤子でもなければ難しいもの。
ですが………!?
[何か、恐ろしく高速での思考が一瞬のうちに飛び交った気がした。非常に深く考え込む性質であるらしい。あと、考えが口に出る種の人間かもしれない。]
大弁は訥なるが如しとも言いますが……まあ、良いです。
それでは、私は出掛けてまいりますが、お気をつけて。
……この時代風の服があればよいのですが…ううん。
[手元のワゴンに載っている本をパラパラと物珍しそうにめくったりしていたが、やがてそれを置いて外に出ようとする。
ふと、一度だけ振り返って尋ねた]
そう言えば、あの水槽の中のあなたに似た人形、あれは……
[軽く尋ねてみるが、答えが得られなければ無理に尋ねはしない。軽く一礼して、日差しを仰ぐように外に出た]
……歩いていけばよいか。
―東ブロック:役所―
[役所外れにある守衛室に女は居た。
守衛であったと言うべき物体は、全裸で目玉を刳り抜かれ
あらぬ方向に曲がった手足…
女の足下には、血塗れになり切り取られた陰茎が転がっている。]
はぁ…っ・・
あ ぁ―なんて素敵な世界
あ…ぁ・ 妾 はぁ 帰りとう な…うっ
あぁ … あぅ っ
い いいっ――っ―…
[自慰に浸っていた女が 血塗れた姿のまま果てた。
輝くような美しさを身に纏い、恍惚の表情を浮かべると
優雅に立ち上がり、再び血液だけを奪う。
やがて…まるで何事も無かったかのように、転がった陰茎をヒールで踏みにじり立ち去った。]
― 宙野家/夜 ―
爆発事故? 伴天連どもが何ぞやりおったかな? 此の地の聖杯が如何様なものかは知らんが、事故が切っ掛けとは余り真っ当な話ではないな。
[何やら裏でもあるのか、と思ったが、口にはしなかった。無用の戯言であろう]
案ずるな、小娘の閨になど立ち入らぬわ。俺はかの「はげねずみ」のような色狂いではない。
そうさな、後は明日の話となろう。心置きなく休むがいい。俺は適当にくつろぐとしよう。
[寝所へ向かう遙水を見送ると、ランサーはぶらりと屋内を歩き始めた]
聖杯、な。自らの願いのために殺し合ってでも求めようという物が尊いとは片腹痛い。あの小娘……そんなものに何を求める? 何を願う?
所詮はまじない師、真っ当ではなかろうが……いや、俺とてただの「ろくでなし」。つまらぬ感傷を捨てきれず、このような場所に形を成した亡霊、あれに何か言えた身分ではないわ。
[くくく、とひとしきり笑って、階段に腰を下ろした]
……姉、か。さしづめ堅気の者か? なれば後顧の憂いもなかろう。いくさ場は、「ろくでなし」どもだけが赴けばよい。血塗られた世界の外で、真っ当なおんな共が静かに暮らせるならば――むしろ痛快事というものよ。
[不意に一筋の光が手の内に吹き出し、一本の槍と化す。彼の愛槍たる十文字槍が暗闇の中で残光を受けていた。ランサーは手の感触をしばし楽しんで、そして再び槍を暗闇に消す]
おうさ、それでよい。死に果てるは我ら「ろくでなし」だけでよい。
[感傷を帯びた笑みを浮かべる。脳裏に蘇るかつての記憶。それを幾度もたどるうち、夜は過ぎ、光が差した]
― 宙野家/朝 ―
……明けたか。些か、思い出を辿りすぎたな。なにか書物でもひもとけばよかったやもしれんな。
[それともからくり箱でも眺めていればよかったか、と呟きながら、面妖な小さい塊に視線を落とす。りもこんとか言っていただろうか。これで「てれび」とかいうからくり箱を操ると聞いたが、さてどこを押せばどう動くのやら]
まあ、よいわ。
[そう呟くと、椅子に腰掛けて遙水が起きてくるのを待った。]
―中央ブロック・拠点―
いや、何でもない、気にしないで!
[謝らなくていいと言われ、自身の滑稽さに気付く。
そして余計に慌てる。]
うん、僕も君を呼べてよかった!
[満足そうに頷いていた。
そこに投げ掛けられる呼び名の提案。]
ウィルフか、構わないよそれで。
君の呼び名か、う〜ん、どうしようかな。
あっ!
[何かを思い付いた表情を浮かべる]
僕がウィルフで、君がウォルフでどう!?
由来とは違うけど相手が深読みしてくれないかなぁなんてね?
[所謂ドヤ顔というやつで語る。]
[目を煌めかせるセイバーに軽く同調しながら]
よし、行こうかあ。
僕も下見はしたけどもう一回見ておきたいしね〜。
[名前の交換と言う目的は果たした。
だから次は偵察とばかりにそとへと向かった。
周りから見たら遊びに行くようにしか見えないだろうが…**]
ほぅほぅどれどれなかなか良い手つきで、ってこのバカチンがーーー!!
[舩坂の後頭部を盛大に蹴った。]
余計なものが入らないように気をつけろって言っただろうが!
その血なまぐさい刀で料理をするんじゃない!
あーあーまったく、スープは一からやり直しじゃないか。
ニイさん、あんた刀の筋はいいけど、その粗忽さじゃあ厨房には向かないね。
あたしゃもう一度スープの仕込みをするから、店番頼むよ。
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新