114 【憑狼RP村】姿なき殺人者
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放浪生物学者 ヴァリー
ただの、趣味？
なら、どうして部屋まできて取り返そうと
[話そうとして、突然の>>136ルシアの激昂に思わず一歩下がる。
瞬間、銀が閃いて目の前に赤が散った。
くらりと斜めを向く背景を見ながら、ポケットに入れていた右手を出してルシアの腕に突き立てようとしたが、力が入らずにぽろりと注射器がその手から落ちた。
視線の端に、スティーヴが動くのが見えた気がした。]
モナス専属パティシエ レイチェル
[ヴァリーの体から赤が散るのが見えた。]
…！ヴァリーさ…っ！！
[落下する注射器を見て、反射的に体が動いた。注射器を拾い、ポケットに忍ばせていた香辛料を『ルシア』の眼を目掛けて投げた]
風来坊 スティーヴ
[目の前で繰り広げられるすばやいルシアの動きに遅れと取ったと瞬時に悟る
赤い色が鮮やかに視界へと不意に入る
声にならない叫び]
………！
[銃口の向く先をルシアから外さないまま、すぐにヴァリーへと駆け寄る]
【愛】 放浪生物学者 ヴァリー
[レイチェルが注射器を拾うのを見て、中で低くうめいた]
それ…きんし、かんざ…い…使ってくれ、と…伝えてくれ。
私は大丈夫、内臓は外れてる…。
致命傷には、なりえないと…思う。
看板娘 ルシア
[倒れたヴァリーにさらに追い討ちを掛けようと、ナイフを振り上げた所で、レイチェルの投げた香辛料が顔に当たる。
ダメージはない。
しかし、視界が遮られる。]
くっ……。
[ほとんど何も見えなくなった中、記憶を頼りにヴァリーが倒れたはずの場所へと進む。]
風来坊 スティーヴ
[ヴァリーの傷を確認しながら、注射器を拾ったレイチェルに咄嗟に叫ぶ]
そいつは…筋…弛緩剤…らしい！
ヴァリーが…使ってくれだと！
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