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[なーんて現実逃避しようとしても、実際に現実からは逃げられない。トイレにこもってしまったティナ、眠ってしまったイズミを見て]
…ちょっとタクシーの手配をしてくる。あとはエチケット袋か。
[ついでに全員分の会計も先に済ませておく。しばらくしてタクシーがついたら、ティナが小康状態になったタイミングを見計らってポラリスと協力して二人をタクシーに載せただろう]
[レジ前で水着をどちらが買うかという一悶着があったかどうかは神のみぞ知る。
ミナオに見立ててもらった水着が入った袋を抱えてホクホク顔で店を出て]
わたし すこし つかれる
もどる する
ミナオ なに する?
[なんだかんだで歩き通しなので一度ホテルに戻りたいと告げる。
ミナオが戻るというなら一緒にホテルに戻り、そうでないなら自分1人でホテルへと帰っていった*]
そういえば、今やってて思うのは
ティナって番犬タイプだよね。
味方には忠実というか、素直なんだけど、一度敵と認識したら吠えまくる、みたいな。
で、小型だからスピッツみたいな。そんな。
「にんげん、よく、わからない」
[ゆーせーさんは、気持ち悪そうにしているティナを理解できないが、心配そうに見つめていた]
ヴィノ 5+3=8
シニード 7+3+3+4=17
ニコル 4-3+1+2=4
シニード先輩が一歩リード。
今後、イズミのアシストでさらに伸びそう。
ヴィノくんは赤ログでのかっこよさがすばらしく、逆転もある。
ニコルさんはランダム数値が伸びないのが痛い。積極性に定評があるので手数勝負に活路を見出したい。
これを以降感情に反映します。が、今回は変化なしです。
― ホテル ―
……。
[ぱち、と目を覚まして起きて顔を洗って一服―――とここまでなめらかな所作で行ったが、鏡を見た瞬間]
――――……!!!
[昨夜のことを思い出した]
[酔っ払って記憶をなくすタイプだったらどれだけ良かったか。布団に潜り込んだ]
ああ……
[絡んだのがティナだけだったのが救いだった。
誰かに呼ばれるまで、ベッドの中で悶えている]
―ホテル―
ふう‥‥。
[サグラダ・ファミリアからの帰り道、ワインを買ったヴィノールは朝までちびちび飲んでいた。ちなみにこいつ、うわばみである]
― 現在 ―
……うーん。
[トマト祭りに着ていく服のことで悩んでいる。
ホテルのそばのお店を覗いてふらふら]
…水着はきたくないし…
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