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[メイアルの言葉を聞いて、アリナは驚く。]
…ウゾダ、ウゾダドンドコドーン!
[アリナは感情のあまり、活舌が一瞬酷くなってしまった。]
あぁ…分かった。
[この後、メイアルからのお願い事に了解する。]
「そう、良かったよ。いえネ、そのリレキショっての持って来いって言われてね。で、カカアに『おい、リレキショあるかい?』ったら『嫁に来るとき持ってこなかった』って言うんだ。隣りに借りに行ったんだけど、『いくら探しても無ェ』ってんだ。『たしか去年の大掃除の時にはあったんだけど…』って…」
「待っとくれよ。あのね、あんた。履歴書ってのは隣りに借りに行くというようなもんじゃあないんだよ」
「そうだってね。自分で書くんだってさ。けどよォ、『俺、字なんて書けねえ』って言ったら『代書屋へ行って書いてもらえ』っていうんで来たんだ。並でいいから、一人前みつくろって…」
「並も上もないんだよ。まあ、そこへ座んなさい。と、なに、仕事?」
「そう。仕事しなきゃいけねえってんでね。今度、仕事すんの」
「何をやるの?」
「ゲーギョーキャー」
「なに?」
「ゲーギョーキャー。知らない?芸者とかいっぱいタムロしてて、お声がかかるとアラヨッて仕事に行くの」
「ああ、『芸妓置き屋』ね。あんなものでも履歴書が要るのかい。そう、フーン。えーと、まず本籍」
「何?そのホンセキってのは。ゴホンと咳かい?」
「…おもしろいなあ」
「底辺かける高さ割る二、ってのはどう?」
「何それ?」
「三角形のホンセキ」
「…アンタいい加減にしなよ」
「だっておもしろいんでしょ?」
「つまんないよ」
「おや。腹黒い代書屋だな」
「余計なことはいいから。本籍!」
「隣りに行って借りてくるもんじゃないよね?」
「当り前だよ。本籍ってのは、つまりその…何んてえのかな、生まれたというか、育ったとこ…」
「ああ、アッシゃ、砂町。北砂」
「ああそう、はい。えーと、東京市城東区北砂。番地は…」
「七丁目 六番地」
「ハイ」
「後藤ナット」
「ハイ」
「のウラ」
「…!後藤ナットの裏だろうが、八木運送のハス前でも関係ない。余計なことを言わなくてもいいよ」
「そう言やそれっきりだけどさ。俺ん家へ来るときその方が分かりやすいしさ、ねッ」
「別に訪ねて行く訳じゃないんだから…」
「あ、そう?でもね、もっと分かりやすいのは『一休』ってもんじゃ屋。若いのが大勢タムロしてっから。そんでも一遍あすこ行ったらもんじゃにヤキソバみてえの入れてやんの。やっぱもんじゃは駄菓子屋に限るね。ソバはPラーメンとかTラーメン。百歩ゆずってラメック。泣きの涙でベビースター…」
「なにも泣くことはない」
「もんじゃは『もんじゃ』だよね。『もんじゃ焼き』って言う奴は信用できないと思わない?」
「そんなことはどうでもいい。後藤ナットって書いちゃったよ。一行抹消。ハンコ貸して」
「はい。…それどうすんの?」
「書き間違えたところには訂正のハンコ押すんだ。
じゃ、これそっちに返しとくね。
えーと、現住所、右と同じと。名前は…」
「誰の?」
「お前さんのだよ」
「おだぎりひでひろってんだ。どうだい、グーとも言わせねえだろ」
「…なにがグーだ。…おだぎりひでひろってどういう字」
「それは、アンタに任せます」
「任せられても困るよ。おだぎりっていうんだから『小さい田んぼに切る』ってこれじゃないかい?」
「うーん、惜しい。『きり』はね、木へんに同じって書くの。桐タンスのきり」
「ひでひろってのは適当にみつくろって」
「おでん屋だねまるで。…えーと、戸主でしょうね」
「コシュだよ、コシュコシュ。『コシュ系無所属』なんつって」
「…無理してつまんないシャレ言わなくてよろしい。
生年月日は?」
「セイネンガッピねえ…。隣りに借りに行ったりなんかするもんじゃあないだろ」
「当り前だよ。あなたの生まれた日だよ」
「あ、生まれた日ね。あるよ。どうすんの?」
「書くんだよ」
「よせやい歳がわかっちゃうじゃねえか」
「歳のわかるように、ここへ書くんだ」
「ああそう。弱ったね。いえね。若く見えっけどね、俺ホントはいい年なんだよ。話すけどさ。あのホラ、岡田有希子が自殺したろ。ダーンと飛び降りて。あん時はぶったまげたよなぁ!知らせ聞くなりスポイト持って四谷にすっ飛んでったよ。アスファルトちゅーちゅーいわしてさ。そっから急いでどこ行ったと思う?病院行ったんだ輸血にしてもらってね。ちょびっとだったけど嬉しかったなぁ。ユッコが俺ん中で生きてんだもん。今でもね、たまに無意識にフッと出るよ。くちびぃるぅに、ネぇー、えぇットワーク!」
「踊るんじゃないよそこで!筆を持って振り回すんじゃない、墨が散るじゃないか。そこへ置いて…。変な人だね。いったいいつだい」
「昭和六十一年の四月八日」
「ああそう。ホント若いなぁ。これ、あんたの年かい?」
「ううん。ユッコが飛び降りた日だ」
「履歴書に人の命日書いたってしょうがないよ」
「『しょうがない』ことないよ。その飛び降りの臨時ニュースを一緒に見てたのが縁でもって、いまのカカアと一緒になっちゃったんだ。だから、忘れようったって忘れらんねえ日だい」
「弱ったな。あんたいくつだい?」
「数えで二十八」
「早くそう言いなよ、それで解るよ。えーと、昭和四十年だね、日にちは?」
「だいたい秋分の日」
「…なんだいその『だいたい』ってのは。九月二十三日だね。自分の生まれた日ぐらいきちんと覚えておかなきゃダメだよ。…えー、次に何んていうか、家に、いる人は…」
「『家族は何人』って聞けばいいんだい」
「…そう」
「早く言いなよ。あっしとカカアと二人っきり」
「あ、そう。えーと、『妻』…」
「なにその『妻』っての?」
「お前さんのカミさんのことだよ」
/*
>>-100エリク
[...はエリクを自分の部屋へ連れ込むと、ウィリアムのどこが好きかとかどうして好きかとかあんなことやこんなことまで小一時間惚気を聞かせまくった。それなりに満足したようだ]
>>-102リーチェ
うん、俺も若いよ。何たって21歳だもの。
>>-103ウィル
おぉ、中身も長身なのかー。男はデカイ方がいいよね!(何
>>-104サイフェス
いいよねー。俺ももちろん若いけど。
/*
.o0(ウィルは落語家か落研の人??
僕、医療関係の人かと思ってた…)
←看護学生の妹がいる人
サイフェス>( A68 ) 2007/12/23(日) 00:18:28
…う…、何も見えない……(眼鏡どこーっ(涙目)
[この後、アリナはおかわりの分を食べ始める。]
…びゃあ゛ぁ゛゛ぁうまひぃ゛ぃぃ゛ぃ゛!
[どうやらあまりの美味さに、
アリナは歓喜の雄たけびをあげているようだ。]
「あっそう!へー、妻ね。言葉は知ってるけどまだ言ったことがなくてね。俺、帰ったらさっそくそう呼んでみるよ。うっへっへ。今夜は燃えるな」
「なにを言ってんだい。名前は?」
「小田桐」
「それはそうだろうよ。で、小田桐なんてえの?」
「『ゆき』っていうの。『ゆき』っていう字はね、ホラあるじゃない。アタマとシッポととんがっててコマみたいなさ。解かんでしょ?」
「解らない」
「ほら、あの人いたじゃない。『三日とろろに南蛮漬けおいしゅうございました』って…」
「…円谷幸吉?」
「そう!その『ユキ』の字!」
「自殺した人ばっかりだな。それに『ゆき』の字なんて…。ははあ、このコウの字かい?」
「そうそう。それそれ。その柄だ」
「『その柄』って…。『シアワセ』って言えばそれでいいんだ」
「そう?『シアワセ』ね。おててのシワとシワを合わせて、…カンチョー!」
「…あんた何しに来たの?…生年月日」
「昭和三十九年七月二十日ッ」
「偉いね。ちゃんと知ってんだね」
「当り前ェじゃねえか。カミさんのことだもの」
「…?」
「あの、その横にちっちゃくていいから『故障中』って書いといてくれる?」
「『故障中』?…」
中/
>>-120 フィアナ
いいですよな〜サイフェスさんはお年なので〜す
/
>>-121 フラット
<<少女 リッカ>>さんが持っておりますよ〜にはははは〜
「入院してんだ。リカちゃん病院てとこ」
「病気かい?」
「首がとれちゃってね」
「…なんだって?」
「ウラの金坊のGIジョーに延髄斬りくらって折れちゃったんだ。ポキッて」
「…ひょっとしてそれ、人形の話じゃないかい?」
「ひょっとしなくても人形だよ。どうかした?」
「…エヘン!三行抹消ッ。ったく!ハンコ貸しなハンコ。
まったく。どこの世界に人形つかまえてカミさんにする奴があるんだ」
「ウチのカミさんは人形じゃねえよ」
「いま人形だって言ったろ。壊れてるって」
「壊れてるのは、カミさんの持ってる人形だよ」
「え?…」
「カミさんは元気だよ。壊れちゃったのは人形。ダメだ、ちゃんと話聞かなきゃ」
「聞いてるよ!…折角書いたのに消しちゃったじゃないか…次は学歴だがね」
「『ガクレキ』ってのは隣りに借りに行くもんじゃねえってのは分かってんだけどね。じゃ『どうしたらいいか』ってとこまでは分かんねんだよ」
「学歴というのは、貴方が学校へ…」
「学校?もう行ってない」
「あたりまえだよ。そりゃ行ってないだろう。昔行ったろ」
「行ったよ、俺だって」
/*
まずはエピログ読みつつ…(すごくズレてるかもだけど生暖かくスルーでよろ(涙))
>>-11 ラキア
お初でしたのです。ラキアくんのひたむきさはいじらしかったのです。あんな風に思われてみたいなぁ。(ほわん)と、それはさておき…
うぎゃああ。灰ログ反応、はずかしいでございます。
私、空気読めないのが仕様なうえにヘタレなんで、RP村に入ると1度はしょーもないとこで一人へこんだりしてしまうのですよ〜。
でも、確定ロールについては相性とかタイミングとかもあると思うけど、ある程度あってもいいと(以下略
そういう意味でもメイ姉さんの動きは、場も動いたしネタも振れてたしいいなぁ、と思ったのです〜(ごろごろ)
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