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お願い、ですか?
ええと…はい、どうぞ。自分に出来ることでしたら。
[ドアを閉めて、見上げられれば困惑しつつも笑顔で首をかしげ]
[手を繋いだまま彼を見上げて。
繋いでいない方の手を彼の唇まで持って行き。
拒まれないなら、そっと触れるから。]
俺の名前、呼ぶ時に。
様をつけないで呼び捨てて欲しいんだけど。
出来ないなら、出来ないでいいよ。強要しないから。
でも、今、一回くらい。
それだけでもいいから呼んで欲しい。
・・・ここは、何だそんなことですか、とさらっと流すべき、なんでしょうけれど。けれど。
む、むずかしい・・・ですね・・・。
え、えと…?
[そっと当てられた手が、言葉を発すればくちびるをなぞるように掠めて。
炎に手を差し入れてみたときのように、熱く感じられ]
…あの、り…理由、を。聞かせていただいても、宜しい…です、か?
[なるべく口を動かさないように、たどたどしく、やっとそれだけ]
[指先は彼の唇に触れたまま。
少し困ったように、俺は笑って。]
理由なんてないよ。俺ね、ずっとさん付けて呼んでたけど、これから俺も呼び捨てるから。エリクって。
だから俺のことも呼び捨てて。
とか。ほんとはこんなの理由の半分でしかなくて。
うん、ほんとはね、ただ俺が区別されたいだけなんだよね。
エリクの中で様をつけない人間になりたいっていう、そういうわがままみたいな。
巧く言えないけど。
[困った笑みに、きょと、と。更に困った笑みで首をかしげ]
それは…はい、僕の名前は構わない、のですが。
様、を…つけない人間、ですか?
…さて、記憶も遠いお話ですけれど、屋敷に上がりましてからは、
ずっとこう…ですので。
それがどういう人間か、僕にも…分からなかったり、する、のです、よ。
[感触も、何を求められているのか分からない言葉も、
落ち着かなくて。
といって、振り払うには、彼の一生懸命さはあまりに痛く]
[呟かれた、自分の名前に。]
うん。
[笑った。名前を呼ばれるだけで笑うとか、多分、そんなに無いから。]
ありがと。出来ればずっと呼び捨てて欲しいけど、でも、無理強いはしないから。
[そうして、彼が拒まなければ昨日のように抱きしめて眠るだろう。
朝にはひとりで目が覚めると分かっていても。*]
[何が、彼を嬉しくさせたのかは分からないけれど。
笑っているなら、それで良いと思う。
自分は、困ってたり妙な気恥ずかしさを感じていたり、するのだけど]
ずっと、は。無理…です、ね。
[手が離れても、たどたどしくつむがれる自分の言葉に。
どうなってるんだろう、と内心ため息をついて]
[抱きしめられれば、大人しく身を任せ。
寝付いた頃に、そっと髪を撫で。また部屋を*抜け出すのだろう*]
[ふぅ、とため息を、吐き出して。
呼吸をしなくても苦しくなるわけではないのだけど、僕より律儀な体の記憶は、未だ呼吸を繰り返している]
[こと、と音がしそうな、それは。呼気以外も吐き出されたように、
思え。
軽くなった身体を闇に溶かして、扉に背を預け、考える]
[信じられないひとが居たとしても。きっと、自分は最後まで彼女を信じる、けれど。
彼女の流した涙が、どうしても、胸に痛みを響かせて。これ以上、皆の為に占いを続けてほしいとは、言えない]
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