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>>73
[しばらく見つめてしまう]
本当になしね?
というか、クレイグくんのそんな笑みを見たの、いつぶりかしら?
もうずいぶんと昔な気がするわ。
[懐かしそうに瞳を細め]
なら仕返しに、明日は一度あなたをツンツンするからね。
[最終的には変えるけどと付け足す]
◆過去・とある日◆
ー薬屋ー
[ツバキがテキパキと、テレーズに処置を施して行く。自分はただ、何も出来ずに呆然とそれを見守っていた。…やがて、それを終えたツバキが、声をかけてきた>>59]
………うん。
[素直に頷いて、ツバキの後についていく。ツバキの、話しかける声は穏やかなものだった。いつもの茶化した様子はなく。…ゆっくりと、クレイグは口を開いた。]
………嬢…。………嬢が、…気にしてンのは、解って…たんだ。
でも、……俺。寂しくて。嬢に、俺の事が見えないのが。
…………あんなこと、言うつもりじゃ… 俺…嬢と、…一緒にいたい、だけなんだよ………もっと、ずっと。
◆◆
/*
は、息てなんや、意気です意気意気wwwwwwwwww
あ……どうしましょ。
テレーズちゃんも、クレイグくんも、私が死んだというのは知らないのよね。
私が死なないで、ここで久しぶりに会えたのなら、きっと私は逃げていたと思うわ。
あなたには会えないと、ずっと思っていたから。
そう思うと、不自然よね。
どうしましょ。あの後、実はとちゃんと言った方がいいのかしらね。
でもそうしたら、どう思うか。
自分たちのせいとか思ってほしくないし…どうしましょ。
私は、ケーリーと思いが通じて、隣にいる。
それだけで幸せなんだけど…。
素直に言えばいいのかしら…。
本屋 クレイグは、ここまでよんだことにしておこうかな。 ( B4 )
/*
紅緒君が、思いの外手慣れていてははとして複雑です(◜▿~ ≡~▿◝)
◆過去・とある日◆
>>87
[クレイグは素直な気持ちを話してくれた。その表情はとても苦しそうで、きっと彼女を想う気持ちと、まだ隠しきれない幼子の我が侭のような気持ちがぐるぐると渦巻いているのだろう]
目が見えない分お嬢さんはあらゆる所で努力をして補ってる。
勿論、お前さんの事も理解できるようにな。
[テレーズが薬屋に来る度、この前クレイグとこんな話をしただとか、雰囲気や音で分かるクレイグの癖だとか、楽しそうに彼女が自分に聞かせてくれる事を教えた。彼女は彼女なりにクレイグと共に過ごす時間を楽しめるように頑張っているのだ。目が見えないからといって、めげないように]
テレーズは確りと目の前のお前さんの事を見てるぞ?
…目が見えないだとか見えるだとか、関係ないさ。
お前さんは、目の前のテレーズの事を目を逸らさずにちゃんと見てるか?
…まあ、気持ちが通じ合えばそんなハンディとか関係ねぇんじゃないかな、ってさ。
今さっき話したお前さんの気持ち、テレーズにもちゃんと伝えてみたらどうだ?
[そう言ってクレイグの頭をぽんぽんと撫でる。然すれば彼は何か返しただろうか。そしてもう戻るか、と言えば店内へと戻った]
◆過去・終わった翌日◆
[>>81の言葉を聞いても、大人に言われてもそれは遠い昔の事。
なんとなくは解っても、はっきりとは解らない為に思わずアーノルドの方を見てそうなの?と問いかけてしまう]
はい。なれましたよ。
[それだけ言うのが精一杯。
母親とは、そういうものなのか?
幼いころに亡くした為に、記憶はおぼろげ。
自分の母親でもそうなのかとじっと考えてしまうと、急に呼ばれるので]
あの……?
[なんだろうか?
再びアーノルドの方を見てから、立ち上がり、ベニヲの母親の側へと移動をする]
/*
ん、こりゃベニヲ求婚もなしか。
ツバキさんが保留中に見えないというか、即受け入れしてないのはおかしいよね(
*/
◆ベニヲ男子if◆
>>90
「ねェ、ツバキ先生。僕は…」
[その言葉は何を紡ぐだろうか。その瞳は何を視ているのだろうか。ツバキが思考を巡らせる事は少年の手によって止められた。すらり、流れるような動作で。でも強引に頭を引き寄せられる。唇を撫でられ、耳を擽られ、全てがもどかしく感じた。額同士が触れ合えば紅緒の口から出た言葉は思いの外可愛らしいもので]
…さあな。
そもそも、ンな事は好きな女にやるもんだぜ。
[いくら髪が長ぇからって俺は女じゃねぇぞ、と言って紅緒の片頬をむに、と引っ張る。早くこの状況から抜け出さないと、可笑しな事を考えそうで。紅潮し始めている自身の頬を隠すように少し俯いた]
はーい、みなさん注目ー!
[とことこ歩いてきた少年は、そう言うと諸手を振り回し声を張り上げて注目を集めた。]
これからボク、ジミーは大切な発表をしたいと思います。
[一拍置いて、]
じゃじゃーん!
なんと【ボクはきょーめいしゃ】でしたー!
[満面の笑みで叫ぶ。高々とカードを差し上げて誇らしげだ。]
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