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……何か、あるんです、ね?
[先の二人の反応も見ていたので、其処には確実に“よくないもの”
が在るのだとは薄々感じていた。
そして女性のこの様子である。
村崎も彼女に続いて開かれたままの部屋を覗き見て]
[後悔した。]
………!!
……っ……
[廊下にへたり込み、何かを言おうとする。
しかしあまりの光景に思考が付いて行かず、言葉が出ない。]
………。
[女性の傍に近付こうとしても、上手く動けない。
腰が抜けたのだろうか。
村崎を振り返る視線を見上げるのがやっとだった。]
/*
寝る寝る詐欺のかざしろさんです。
ブラウザ閉じようかなと思ったら富子さんの反応が見えたので
飛びついた次第でございます。
もしも富子さんのねんねこタイムを削らせてしまう事に
なっていたら申し訳ありません…キリの良い所で切り上げて
頂けたら!
[自身の名前に「一応」をつける彼女。
続く言い回しからすると、知っていたのではなく
それが自分の名だと 判断 したらしいと窺える。]
……もしかして、アナタも記憶が……
[言いさしたところで、自分の前の部屋を覗きみる女性の動作。
一度口を噤むと、部屋の内側――もやは動かぬ少年へ意識を向かわせる。]
………この様子、
彼は……何者かに殺された?
[呟く。]
[絶句し、へたりこんでしまった彼女に、僅かばかり驚いた顔になる。
ゆっくりと、そちらへ近寄ると、]
大丈夫?
ショック……だったのかしらぁ。腰、抜けた?
[彼女の隣に屈みこむ。
宥めの意でだろうか、撫でようと村崎の背中へ右手を伸ばした。]
すみ、すみませ………っ
[背に彼女の手が触れても、払う事はしない。
誰かが傍に居なければ、どうする事も出来ずに居ただろうから。]
[ようやく搾り出せた言葉は謝罪。
少しずつ動き出した思考は、次いで彼女の僅か前の言葉を
思い出す。]
お姉さん、あのっ…
あの人は――――――
[殺されたのですか、とはまだ続けられなくて
視線だけを部屋の方へと向ける。
…勿論、遺体を見ないようにして。**]
なんで、謝るのよぉ……?
[謝罪らしき相手の響きが耳に入る。
それに不可解を示し、きゅっと両の細い眉が寄った。
甘やかすように背中を撫でること、三度。
次いでは、遺体から視線を背ける彼女の肩を引き寄せて、体温を伝えるように抱きしめた。]
………。
そうねぇ、これじゃ、とてもじゃないけど…
…自然死には見えないわ……ねぇ?
[血に塗れた目の前の光景を未だ受け入れきれられない為に口が回らない。
故にぎこちない話ぶりとなりながらも、途切れた紫の言葉に応じた形の言を口にする。
凄惨な事実を認めたくない所為か、殺人の断定までには至らないそれを。]
[しかしほどなくして、思い切ったように声を継いだ。
抱きしめたまま、村崎の耳元で――]
……村崎ちゃん。
あなたが彼を殺した……わけないわよ、ね??
[一度、動かした視線で、室内の少年の遺体を示す。
そうしてこの問いを囁きかけてから、腕をゆるやかに解いて、彼女をまた見詰めた。**]
[ロビーに書き置きを残した後、体がぐったりと重くて仕方なかった俺は、廊下の途中で倉庫のような部屋を見つけたことをこれ幸いとして仮眠をとることにした。
来ていた白ジャケットの胸ポケットに入っていたらしい携帯端末は、パスコードが分からなくて使えない。
こりゃー体が起きたいと思うまで眠るしかねえな。
そうして目を閉じてしばらく。
ふ、と目が覚めた。]
[倉庫から廊下に出て、耳をすませる。]
……なーんか、ざわついてやがるな……。
[何か、あったのか?
とりあえず、俺が誰かも分からない現状だ。行ってみるしか無いだろ。]
―個室前通路―
[なんというか……いるのは女性4人か?彼女達がなんとも形容し難い表情で対面しあっている。
とりあえず、ただならぬ状況ってのは分かる。]
……なんだ、この……
[血のにおいに気づいて、眉間にしわを寄せる。
それは、個室の一つから発生しているものらしい。]
はいはい、ちょいと失礼〜。
[のんきに間延びした声を上げて、彼女らの横を通ってその個室の中を覗けば
ありゃ、何だ?]
―男性が来る少し前辺り―
[そんな僅かな安堵の中囁かれた、ほんの少しの疑念。
いや、彼女はそんなつもりで言ったのではないかも知れないが。]
ちがっ――――!!
違います!!私じゃありません!!
[温もりが離れ、問い質すかのようにも見える視線を
真正面から向けられると、必死になって否定する、]
だって、私が目を覚まして部屋を出たら…
悲鳴が聞こえて、それからさっきの人達が揉めていたみたいで、
この部屋の事を知ったのは今、今ですのに!!
[解けた腕を追おうとして手を伸ばすが、それは取って
もらえるのかどうか。
何故だか、手を握ってもらえる事を強く願っていた。
そうすればきっと落ち着いて対応出来る、と。]
[アングラサイトで晒される、某国の私刑みたいだな、なんて思った。どうやら俺はそういうものを見ていたことがあるらしい。
これは死んでいない方がおかしい。
鼻を押さえながら顔を確認できないか近寄る ―もしこれが『生き別れの妹』だったら?― が、とりあえず服装などの見た感じでは切り刻まれているのは男らしいと分かる。]
……おえー。
[そんなに長々見る物ではない、背を向けて通路に出て大きな溜め息をついた。
こいつが「むかつく少年」なら、……須藤玄白、か?
俺の持っている、チケットの持ち主?]
/*
そういえば、まだ富子さんが富子さんである事は知らないんだ。
上杉さんとの思い出をおててにぎにぎに込めてみましたが
ハテサテこれで大丈夫なのかどうか。
[必死に弁解している途中で、また別の気配が近付いて来た。
今度は男性。]
あ…――――その部屋は、あの
[見ない方が良い、と言いたかったのだが一歩遅かった。
彼の行動が早かったのか、自分の行動が遅かったのか、などと
頭の何処かで関係ない事を考えたくなってしまった。]
どうして、こんな事になっているんですか…?
なんとしてでも此処から出なくてはならないからですか…?
[俯いて、覚えている事を吐き出す。
「なんとしてでも」を別の言葉に置き換える事で、この惨状の
原因に繋げられるような気がしたからだ。]
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