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[部屋に着くとシャワーがあったので浴びようと思い、脱衣所であれ?]
何で私こんなもの巻いてるんだろ?
[サラシを指でつまんで首をかしげる。通りでくるしいと思っていたが。]
うーん。ホント、私何してたんだろ……。
[疑問は解けなかったがシャワーを手早く済ませて着替えを出し、髪の毛をよく拭いてそのまま寝ることにした。**]
―食堂―
[廊下を進み、先程と違う道を選んだ。
そうして行き着いた先は食堂だった。]
……おーい、誰かいないか……?
[室内に侵入する前に呼び掛け、反応待ち。……特に何も感じねえな。
それを確かめてから辺りを見回し、成る程ここは食堂だ、と納得した。
奥には厨房があり、棚と大型の冷蔵庫が立ち並ぶ。
で、湯も沸かせそうだと判断した俺は、冷蔵庫の食材を使わず棚のカップラーメンに迷わず手を伸ばした。
お湯を沸かし、内側の線まで注いで三分待つ。]
……きっと俺、食べなれてんだろうな、これ……。
[ああ、俺と言う人間がどんなものか、分かってきたよ……。]
[三分計るといっても、体感時間しか手段が無い。
蓋をめくってみて、こんなもんだろ、というところで、適当に見つけてきた箸でもってずるずるとすすった。]
はー……。
[さーて、これ食ったらどうするか。
ミネラルウォーターを示すラベルの貼ったペットボトルを一本拝借し、それで喉を潤しながら考え……
……
……]
─眠る前、個室にて─
結局、これといって外に出る為の手掛かりになりそうなものは
なかったなあ…
あったものと言えば、個室の扉に書かれた凄い落書きの
ようなもの…。
個性的だなとは思うけど、それも今となっては本当に
皆さんが書いたのかどうかも……。
[考えれば考える程分からなくなる、不確定だという曖昧さ。
其処は深く考えてはならない事だと頭では解っていても]
……むぅ。
[何も手掛かりが見つからないのでは、どうしてもそれぞれの
名前の事へと思考が向いてしまう訳だ。*]
/*
これって、明日には投票でPCは誰かを殺さなきゃいけないんだよね・・・・。
全然、場が動かないんだけど、間に合うんだろうか?
[一瞬、意識が飛んだ。
口の中に流れ込んでくる水を飲み込むタイミングを間違えたせいで、水が気管に入って思いっきりむせた。]
っげほ!
げほ、げほ、は、はあ、は……。
あ……?
[そうだ、俺には、
俺には―]
[サイコキラーNoXXXX 四葉小恋実の記録その12]
『ふむ。そうかい。それで、死体は処理したのかい?』
まさか。さすがにあれを偽装するのは不可能です。そのままにしています。
最も、犯行に使用した服や道具は隠し部屋にしまっておきました。
ふふふ、ここから出られたらあの服はしっかり回収しなきゃ。べっとりと綺麗な血がついた私の宝物・・・。
『ふむ。死体は隠してないか。では、明日他の連中は死体を発見するだろう。そうなると、君は容疑者だ。ひょっとしたら疑心暗鬼になって君を殺そうとするかもしれない。何か対策はあるのかい?』
――対策ですか?
特に考えてませんよ。
むしろ、それは私の望みでもあるのです。
[散らかした荷物を元の鞄の中へと戻す。
空欄の多いスケジュール帳は、何かのメモを取るのには使えるかと
枕元にそっと置いておく。]
……これも、私が読んでいたものなのかな。
[栞代わりのチケットを抜いた為、どこまで読んでいたのかは
全く分からなくなった文庫本。
行儀が悪いとは思うが、寝転がって一番最初のページを捲る。]
[サイコキラーNoXXXX 四葉小恋実の記録その13]
『・・・君の望みだって? どういうことだい?』
そもそも、私の本来の目的は”自分の心”を知ることなのです。
そして、今日・・・あの彼を殺して思ったのです。
彼には確かに心がありました。彼の心はこれまでの人生から得た知識・感情・そして、体の細胞一つ一つから構成された神秘の産物。
そして、彼の心を一番感じることが出来るのは彼の心が喪失するその瞬間・・・つまり、死なのです。
私、わかったんです。自分の心は自分自身では決して観測できないものではないかと。
真の意味で、私の心は・・・私の命の形は他者しかわかりえないものだと思うのです。
だから、私の目的を達成するには私は誰かの目の前で死ぬ必要があるのです。
『ふむ。そうかい。では、明日君は自分が誰かに殺されるように動くのかい?』
――いいえ。別にそういうつもりもありません。
だって、人の心を見るのはタノシクテ、シカタガナインデスモノ。
生きていたら、また素敵な心・・・命を見るだけですし、殺されるならそれでも良いんです。
『・・・そうかい。私からしたら今の君は十分に幸せそうにみえる。いや、きっと君は君の幸せをようやく見つけたんだ。おめでとう、四葉小恋実。おめでとう四葉小恋実』
――四葉小恋実ですか。その名前も随分遠い気がします。その少女は自分の幸せを知らない哀れな少女。
私はもうそんな可哀想な少女ではありません。
・・・そうですね、小恋実というよりかは『心魅(こころみ)』という名前の方がしっくりきます。うん、しっくり。
『四葉心魅・・・か、うん。すごくいい名前だ。では、四葉心魅。では、今夜も素敵な夜を』
――以上が、サイコキラー四葉小恋実あらため、四葉心魅の記録である。
彼女は殺意を忘れることは未来永劫ないだろう。
他人に対しても自分に対しても。
なぜなら、それこそが彼女の心であり、彼女にとって幸せなのだから。
[平穏な日常]
[突然の事件]
[事件に挑む主人公]
[様々な怪奇現象]
[犯人の罠]
[協力者の機転]
[物語の流れはとても興味が湧くもので、ページを捲る手は
なかなか止まらなかった。
そうなるのも、その物語の形がどこか自分達と似たようなものが
あると感じたせいでもあったのかも知れない。]
はぁ……。
本当に、ミステリー小説みたい。
[大きな溜息をついて感想を述べるも、それは小説の方では無く
今自分達の置かれている現状を指している。]
[元あったように栞代わりにチケットを挟み込んで、
一体どのくらいの時間を過ごしたのだろうかと室内を見回し]
なんだか、疲れちゃった…。
ちょっとだけ休憩しよう、かなぁ。
でも、その前に――――
[妙な疲れが出て来て、小さな欠伸をひとつ。
眠ろうとするその前に、スケジュール帳を開いていくつかのメモを
書き残しておいた。]
/*
あれ、メモに残しちゃっていいのかな。
ま、遅延メモ=リアルメモならやっぱり夢じゃなかったということにしちゃえばいいんだけど。
ただ、リアルメモに書きこんじゃうとなんでも記憶に残すことが出来てあんまり記憶喪失というギミックが意味がなくなる気もする。
それとも、ウエスギもムラサキも私のフォローをしてくれているのかな・・・。
[夢を見た。
散らばったおもちゃ部屋のような自分の脳内。そこにいきなり黒い渦が現れておもちゃを吸い込んで行ってしまう。ブラックホールのようなそれが、最後に残った人形を吸い込もうとしている。]
(やめて!)
[必死に吸い込まれそうな人形にしがみついたところで……]
…………ん?
[目が覚めた。]
[何かの手がかりを得れば、こうしておけば良いと
メモのページに見聞きしたものを書いておこうと思ったが]
……すぅ。
[しばらくすれば規則的な呼吸音が繰り返されるのだった。]
[そして、結局は書ききれたものと言えば3項目のみ――]
[……いや、覚えていることが三つある。
この「覚えていること」が何を意味するかはさっぱり分からない。
まず一つ、「俺は須藤玄白と関係がある」ということだ。俺が今、自分のことを思い出せないのはこいつと関係があるらしい。
二つ目は、「兄には生き別れの妹がいる」ということだ。これは……俺には生き別れの妹がいる、ということだろうか?そのことを強烈に覚えているということは、俺はここに妹を探しにきたということなのだろうか。
三つ目は……「体当たりしてきた少年がいる」ということ。なぜ体当たりをしたのか?なぜそんなことを覚えているのか?]
……少年が「須藤玄白」で、俺と妹が会うのを邪魔している、とかか……?
[それぞれの記憶が関連しているなら、まあこういった具合なのだろうとは思うが、なんでだか納得できないんだよね。
唸ってあごに手を当てれば、ひげのざらりとした感触だ。]
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