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――通路――
んーーー。
さっきの放送。
男のヒトもここに居るってのは、まぁ収穫かしら。
[気をとしなおして、歩きまわる。]
脱出。
出口……出口とかって、
……
[見つけた扉のドアノブを片っ端から動かしてみる。]
出口。
そう簡単には、見つからないわよねぇ。
[つうかマジで何なんだ。]
誰だよ、こんなことに俺を巻き込んだ奴……!
[この俺が、こんないかがわしいめんどくさいことに自分から参加する訳ねえ。
くそ、いらいらする。
後ろ頭に手を伸ばして、がりがりと頭をかいた。]
すみません、本当にもう大丈夫…。
今の放送から後が続いていないのをみると、ゲームの主催者…
とは私は考えにくいかなと思います。
それならもう少しこちらを煽るような内容にするのでは
ないかなと…でもゲームの雰囲気を盛り上げるために
わざと、という可能性もありますね…。
[勝手に自分達と同じ括りにしてしまったので、他の
可能性を挙げてみる。
上杉と行動していて本当によかった、一人では放送後に
部屋に逃げ帰って震えているだろうから。]
とにかく、此処から動きましょう。
先程の男性もいろんな意味で気になりますし。
[サイコキラーNoXXXX 四葉小恋実の記録その9]
『そうかいわかった。では、彼と出会えるようにセットしてあげよう。それと、研究は深夜に行うとよい。
君たちは、ある時間になると記憶を再び失う。その作用で意識を失ったり、時間感覚もなくなる』
・・・ふふふ、フフフ。
『――聞いてないなぁ。ではグッドラック』
もぉぉ、なによぉぉぉ……。
あれって、ショーネンだったわよねぇ?
[たった今すれ違った少年の姿を、脳裏に浮かべる。
異性に関連する事柄つながりで、先程の謎の放送が思い出された。]
もしかして、彼がさっきの放送の……[首を捻り]違うわね。
だって、あの放送の声は少年じゃなくて
………オッサンだったわ。
[少年に付きとばされた弾みで、壁にぶつけた上半身をさする。
その間に、近くの床に何かが落ちているのに気付いた。]
そうだね。とにかくどこかほかの人がいるところにでもうわ!?
[突然大きな声で呼び止められる。
ビクッ!として思わず村崎の手を握る。人のことは自分も言えない。]
よつば……ここ、みさん。そう、あなたが。
[ここみと読むのか、と一つ謎が解ける思い。時間が許せば鋏お化けについても聞いてみたいものだが。
ただ、少女の『状況的に』という言葉に少し顔をしかめる。この娘も……]
モニター?なにかお知らせでも……
……っ。
ふざけないでよ……!
[忘れることは不幸だ。
不幸な、はず。]
―――? これ?
[落ちていた物体を拾い上げてみる。
よくよく観察するに、それは学生用の手帳のようだ。]
さっきまでこんなものなかった。気がするわぁ。
もしかして、あの少年の落としもの、かしら??
[こちらと衝突した拍子に、あの少年が落としたのかもしれない。
何気なく、手帳を返して裏表紙をみてみると、]
……太郎?
[一つの名が、記されていた。]
[四葉と名乗った少女は、そのまま語り出す。
どうやら村崎達に向けての挨拶だったようだ。]
モニター…?
[示されるままそれを見上げると、先の放送をはるかに
超える不可解さの内容が書かれていた。]
なんと、してでも…?
[村崎が引っ掛かったのは、その一文だった。]
[確かに自分は忘れている。元から覚えていたのかも忘れている。目の前の少女。四葉小恋実。見知らぬ顔だった。]
私は、上杉絶姫。……多分。
[四葉に倣ってチケットを取り出して見せる。これはなくさない方がいいだろうから、軽々に取り出すのも考え物だったが。]
[通信機、というワードが出てきた。]
これはここに招いてくれた人が持ってる、ってことではないのかな。どこにいるのか知らないけど……。
[ぽつりとつぶやく。先程の放送は……通信機とはニュアンスが違う気がする。]
[個室の扉に貼られている紙を、改めて眺めてみた。]
いち、にー、さん……。
と、この落書き…………。
俺含め最低4人、な。
……んにゃ、さっきの坊主はこの張り紙以外の個室から出てきたし、最低5人か?
もちろん、貼り紙のある個室を使いつつ、別の個室を覗いてたって可能性もあるけどなー。
はー、ちっとも分からねえ!
[にへら、と笑うしかねーだろ、こんなん。]
わざわざ繰り返して言う事なのかしら。「なんとしてでも」
どんな事をしてでも…。
とか、言い換えるとちょっと怖いですね。
[見当違いの考えかも知れないが、上杉へと。
部屋を出てから行動を共にしている上杉は、先の放送の
一件もあってか信頼しきっていたからである。]
あ、あの、私は村崎藍という……みたいです。
四葉さんは、何かこの場所についてご存知ありませんか?
[そして上杉に倣って、四葉へと一応の自己紹介をしておいた。
例え仮であっても、だ。]
とりま、この手帳は預かっておきましょうかぁ。
もー、あのショーネン、去っちゃったしぃ?
落としもの届ける交番とか、ここにはないしぃ?
[軽薄な語調でもって結論付ける。
ハンドバッグの中へチケットと共に手帳をしまいこんだ。**]
[それでも。]
[傍らに立つ、何とかこの場に立っている様な特別な強さなんてなさそうな女性。
村崎藍。
彼女の狼狽え、彼女の戸惑い、彼女の不安はここまで一緒にいて嘘ではないと思ったから。
四葉の声に驚いて握りっぱなしだった手は、まだ放していなかった。]
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