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>>99 ウエスギ
(一人称が俺・・・だと? すごく様になってる!)
「はい、ウエスギさんですね。よろしくお願いします。確かに広いですね。そして、何もないのも同意です。その割に図書館の本やら食堂の機器などは無駄に充実しているんですけどね」
「あ、それからこのお面気になりますよね。ごめんなさい、驚かせて。気味が悪いかもしれないのですが、これ私にとってお守りなんです。
それに、私はどうも存在感が薄いらしくて割と見つけるのが苦労するから、目印として持っているという意味もあります。
まあ、長い間持ちすぎて最近はこのお面が私の体の一部になっているみたいで。それほど、私がこのお面を持っていても違和感じゃなくなってきているみたいなんですよね」
>>ウエスギ
「ウエスギさんは、何故このゲームに参加を? 私は、純粋にゲームを楽しみにきた面が強いです」
「もちろん、1千万円も魅力的ですけどね。ふふふ。」
ヨツバはすうぅと目を閉じる。
再び目を開けた彼女はどこか鋭い目つきと意地悪な笑みを浮かべて
「安くないんだ!2000万、1000万という金は。勘違いするなガキめらが!
金はなぁ命より重いんだ!
人は金を得るために、人生の多くの時間をそのために使っている。言い換えれば自分の存在、命を削っている、存在そのものを金に変えているんだ!
サラリーマンだろうが役人だろうがみんな命がけで金を得ている。
想像してみろ、エリートと言われている連中の人生を!
小学中学と塾通いをし常に成績はトップクラス、有名中学、有名進学校、一流大学と、受験戦争に勝って入っても3年すれば今度は就職戦争」
「頭を下げ会社から会社を歩き回り足を棒にしてやっと取る内定、やっと一流企業に入っても待っているのは出世競争。
仕事第一と考え上司にへつらい取引先におべっか、毎日律儀に会社へ通い残業をし、そんな生活を10年余り続けて、30台半ば、40。
そういう歳になってやっと蓄えられる金額が1000万、2000万という金なんだ。
わかるか?1000万は大金、大金なんだ!
それに比べてお前らはなんだ、必死に勉強したわけでもなく、懸命に働いたわけでもない。
何も築かず、何も耐えず、何も乗り越えず。
らだらと過ごしているおまえらのように、継続した努力ができぬ輩は本来大金なんて夢のまた夢。
」
その声は間違いなく少女のものであったが、しかし、声優のように迫力があり熱を帯びていた。
謎の演説を言い終わるとヨツバは再び目を閉じ、元の年相応の表情に戻った。
「・・・なーんてね♪ いかがでしたか? 私、演劇やっているんです。中々上手だったでしょう」
悪戯っぽい笑みでヨツバは笑った。
>>106 ウエスギ
予想以上に固まっているウエスギを見て。
「あ、そのえっと・・・すいません。軽いパフォーマンスのつもりでしたが、予想以上に驚かせてしまったみたいで。
まあ、もちろん一千万円が大金であることは理解していますすし、もらえるならもらいたいです。
私の家は裕福なのですが、やはり家から援助してもらうというよりかは自分でお金を掴みたいと考えていますし
ただ、今すぐ大金を得たいという欲求はそこまでないですね。お金を稼ぐならやはり、演劇を成功させてその報酬という形が理想的だと考えています。甘い考えかもしれないですけど、夢ですので」
[演説を終え、ニコリと笑って見せる四葉。しばらくの沈黙ののち、ぱちぱちと拍手を送る。]
あはは!いいね。面白いよ四葉。今のが聞けただけでもここまで来たかいがあったってもんだ。
そうだね、俺は賞金目当てできた。君の言うとおりだ、お金は尊い。
[額面通りの言葉でこそないが、本心からそう思った。普通に過ごしてたらまず関わり合いにならないタイプの人間だ。]
でも一つだけ。
俺はここにぶらり散歩気分で来たわけではないよ。賞金一千万に見合うだけの覚悟は持ってきたつもりだけどね。
[彼女に敬意を表そうと思った。
口元に薄い笑みを浮かべて返す。]
>>108 ウエスギ
言葉から信念を感じる。
(やっぱりかっこいい人だなぁ)
とヨツバは心から感心した。
「はい。あなたは他の参加者と違い施設を注意深く観察しておりゲームに本気だとわかります。
私は、前にも述べた通りお金に困っているわけではないのですが、ゲームを楽しみたいというのは譲れないものです。
私は、明日のゲームはプレイヤー同士の協力・敵対戦になるのではと考えています。
私は、それを素敵な舞台にしたい。そのために私自身も優勝を目指します。その方が盛り上がりそうですし。
だから、手を抜くつもりはあんまりありません。私は私なりに戦います。
改めてよろしくお願いします、ウエスギさん」
ウエスギの心意気を感じて、ヨツバも凛々しい表情でウエスギの目を見ます。
「では、私は失礼します。お話してくれてありがとうございました」
そう言って、去っていきます。
/*
さて、どうしたものか。
あんまりソロール繰り返しててもなぁと思う反面、施設内の
設備云々の描写とかちょっと欲しいかも。
後村建て発言で出た中だと、視聴覚室か。
何か見るものを図書館から引っ張り出してみるのはアリかな?
―個室近辺―
…どうやらこの辺りが、その個室に当たる場所かしら。
そもそも研究施設なのなら殺風景じゃない方がおかしいわよね。
この部屋の割り振りって決まってない……か。
勝手に居場所作っちゃっても良いのかしらね?
[適当な部屋のドアの取っ手に手を掛けると、
何の抵抗も無くそれは開く。つまるところ、空室という訳だ。]
失礼します。
[律儀に一声掛けて室内へ進む。]
―個室、客室とも言う―
…誰もまだ入っていなさそう、ね。
[まずは人の訪れた跡が無いかを確かめる。
簡素なベッドは皺ひとつない。]
[最低限必要なものをと挙げたらそれが出て来た、と
言われそうなシンプルな机と椅子。それも移動した形跡はない。]
一応、私が入りましたという印を付けておいた方が良いわね。
[そう言うと、机の上に置かれていたメモ用紙に
紫色のペンで『使用中』とやや丸みを帯びた字で書いた。]
[そのメモを、部屋の入り口の扉へと貼り付けておく。]
紫と村崎を掛けたつもりでペンの色を選んだんだけど、
誰か気付いてくれるかしら。
[そうでなくとも、誰かが使用しているという事だけでも
伝われば良いわけだが。]
/*
最初は、ダンガンロンパ2っぽく村崎のデフォルメの似顔絵を
描かせようとしたけれど、それこそかざしろモロバレですやん。
室内だけでも十分ダンガンロンパ臭がするのに。
[再び室内へと戻った村崎、その他の設備に目を通し]
…何かおかしいと思ったら、ここも……窓が、無い。
研究施設とは言えいくつも部屋があるのだから、元々宿泊
出来るようなつくりになっているのだろうし…それなら
窓のひとつくらい設置していても良いはずよね…?
[不自然なまでに視界に広がっている壁を、そっと指先でなぞる。]
ウエスギについての思考。
ウエスギの瞳をヨツバは大層気に入っていた。
参加者を注意深く観察する鋭い瞳孔。得体のしれない場所に飛び込んでいる恐怖。そして、勝つという信念。
そんな瞳を帯びた人間の葛藤こそ、『人間の心』なのだとヨツバは考える。
滅多にお目にかからない逸材だとヨツバは思う。
(お金の魔力なのでしょうね)
ヨツバがこのゲームに参加した理由はそこにある。
人生を変えられるほどの大金、人生を救済できるほどの魔法の切符。
これらを真剣に勝ち取ろうとする人間の姿を追えば『人の心』が見えるのではと考えた。
そして、ウエスギは掛け値なしにヨツバが望んだ参加者であった。
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