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>>#35支配人
ふふふ、作り方さえ知っていれば誰でもとまでは行きませんが少しでも医学や薬学をかじっていれば作れそうでしたので。
ただし、コレのレシピはまたもや知らない方から受け取った物なんですけどね。
>>175覗き魔さん
いやぁ、私もよくわかりませんよ。このBDを手に持っていたら相手が自分からプレゼントしてくださるのですからね。
実に不思議ですよ。ふふふふ…
そういえば貴方は喋れないのでしたっけ?喉を治療して差し上げましょうか?
部長:なぜお前が言うんだそれを
リーク:俺に状態異常3つもつける人間がキチガイではないはずがない。
ゲルト:大変そうだなー
せっかくだから、アルティメット紳士 レギアン は 2番道路 コラッタ に投票するぜ!
おはよう…。
昨夜、私は夢を見たのだ…
夢の中での私は…何故か女性の頭を撫でていた…
その女性の顔はうっすらと靄がかっていて、ハッキリと分からなかったのだが、もしかすればこの村の女性の頭を撫でると少しは記憶が戻るかもしれん…!
うむ、それと、今朝起きて脳裏によぎった出来事の話をしよう…
ーーそれは生ぬるい雨が降る夜に、南の島での事だった…。
私は、ヤケクソのように降る雨の中、敵の高射砲陣地を目指して夜のジャングルを、原住民の踏み分け道に沿って、8名の仲間と共に南下していた時の話だ。
2日前から降り続く雨で、地面は田んぼのようにぬかるみ、厚く垂れ込めた雨雲に月が隠され、2〜3メートル前を歩く仲間の背中さえ見えない。
夜というだけで神経が磨り減るうえに、梢を突き破るようにして容赦無く降り付ける大粒の雨に体力を削られーー
測量兵の作った即製の地図は曖昧で、自分が今何処を歩いているのかすら定かではなく、無駄な不安ばかりが大きくなっていった。
踏み出せば脛まで埋まるような泥道を這うようにして歩き続けていれば、隊列がバラバラに散開してしまうのは仕方がなかったがーー
バードマン(密林狙撃兵)として、隊のしんがりを務めていた私は、部隊を失わないように必死でついて歩いたのだ。
やがて、前方から雨音に混ざって、カチカチとカスタネットの鳴る音が聞こえてきた。
それは小隊長が持つカスタネットの音で、ハンドサインの利かない夜間および悪視界時に決められた回数を打ち鳴らす伝達音だった。
鳴らされた符丁は、“その場で停止”であり、私は膝を泥水に浸け、手にしていたライフルを胸前に抱えると、雨から庇いながら光学照準器のレンズカバーを外した。
“敵の待ち伏せか…?”
その場で身を伏せ、光学照準器に利き目を押し付けると、先行している仲間の背中が見える。敵はまだ一発も撃ってこない。
事前の偵察では、この辺りには敵軍も武装ゲリラも殆ど居ないだろうと目されていた。
もし敵に出くわしたとしたら、それは敵の斥候である可能性が高く、それ程の大人数であることはないように思われた。
泥水に顎を沈め、前方を睨みつけていると、やがて銃撃戦が始まった。彼我の距離は30メートルと離れていない、目と鼻の先の距離だ。
こちらに向かって放たれる火線の数は6つ。予想したとおり、少人数の斥候隊だろう。
不慣れな雨夜に敵と遭遇し、慌てて引き金を引き始める粗忽さを鑑みるに、正規の教練を受けていないゲリラかも知れない。
照準器から目を外し、槓悍に手を掛け、遊底を引くと、露出した薬室に7.62ミリ弾を押し込み、再び照準器の接眼に利き目を押し付ける。
照準器ごしの敵のマズルフラッシュが、暗順応し、開ききった瞳孔に白い影を焼き付ける。
敵の姿は見えない。勘で適当に照準をつけると、引き金を搾ったーー
…うむむ…今はここまでしか思い出せん…私は一体何者なのだ…?
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