声色も外見も中身だが、男である。

某楽天家の双子の弟。

双子の弟は縁起が悪いという迷信により、女として育てられ、強制的に修道女にされた。

実は魔法使いである。
魔法の腕は二流の半人前だが、一度だけ奇跡を起こし、ある事件により死んだ10人を生き返らせた。

しかしその魔法の力のせいで、ある組織に追われることになり、この街に辿り着いた。

「まだまだ微力ですが…大切な人達のために、私は戦います…！」

国籍出自は不明。
身長体重年齢共に不明。

顔の刺青は過去の忌わしい過去を隠す為。


知り得る最初の足跡は辿り着いた先の傭兵団。
そこで傭兵としての戦闘力を磨き、数々の戦場を渡り歩いてきた。
この国の内乱が終結した為、次の戦場へ向かう途中、船の出発までの数日間をここで日銭稼ぎに来た。



街中の為軽装備だが、殺しに躊躇は無い。
船が出る迄の契約期間か単発の仕事のみ請け負う。
「俺にできそうな仕事なら、何でも請け負うぜ。
その日の酒代になれば十分さ。暇を持て余して身体がなまる位ならな。」