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メイ姫さま
いかがお過ごしですか?
文字が震えていたので心配になりました。不粋な質問でしたね、謝ります。
迷っているのなら、きっと話さないほうがよいのでしょう。ですから、本業については、二度と質問しませんから、安心してください。もし、話したくなったのなら話してください。そのために秀兵衛がいるのです。幻滅することは有り得ません。
頼りがいがあまりなくて申し訳なく思っています。
けれど、今は、生きていればそれでよいと思うのです。将来的な事は皆目分かりませんが、そのうちきっといいこともあるはずです。
どうでしょう、晩ご飯の話でもしませんか?
秀兵衛
追伸:拙者のことを考えてくれてありがとうでござる><
園丁 マシューは、大工 ダグラス を投票先に選びました。
話してしまったのは、やりとりをしているってことだけだな? 俺の名前は出してないな?
……いや、怒ってない、怒ってないよ。俺は割と温厚で知られる性格でね、声を荒げたりするのは苦手なんだ。大丈夫、俺は怒ってない。
君の告白、しかと受け止めたよ。狂人、そうか、君はあの満月の化身に魅入られてしまったか。これは仕方の無いことさ、それで俺は君のことを嫌いになったりはしない。そう約束したからね。分かった、君は狂人だ、教えてくれてありがとう。
どちらにしても、俺たちは生きて明日を迎えなければいけない。そのためにできることは、今宵の投票を乗り切ることだ。
どうしたらいいか、教えよう。今日、僕たちは【バルトロメオ君に投票】するんだ。
君は投票先をバルトロメオ君に定めると共に、ダグラス君にもそれとなくそうするよう仕向けてくれないか?
分かるかい? 君の現在の相方でもあるダグラス君を生かしておくためには、きっとこうするしかないだろう。幸いこちらの方ではもう一人、バルトロメオ君に投票してくれそうな人を確保してある。これは君に話していなかったね。そうだな、君がすべて秘密を打ち明けてくれているというのに、こちらが隠し立てをするのはフェアではないだろう。その人というのは、園丁のマシューさんだ。
俺と君、ダグラス君とマシューさんで4票を集めれば足りると思う。バルトロメオ君には悪いが、村のためだと思ってもらうしかない。彼がいなくても家を建てるのに支障はなさそうだし……。まあそういう訳なんだ。君はできる子だ、いいね?
進展があったので報告しておくよ。
【メイ嬢の相方はダグラス君】で、【彼らの役職は狂人】だ。
少なくとも俺が聞き得た限りの情報では、そうらしい。
だから、バルトロメオ君に票を集めるよう、提案しておいた。
吊りたくなるんだよね。けど、吊りたくさせられてるから吊りたくない。困るね。
無視するなら徹底して無視したほうがいいだろうね。バルトロメオの話聞いてたらキリがないし。
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