1080 私立霧晴高等学校3rd-HeavensWorld-
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アーニャの弟 ヴィノール
？
？？
なんか顔赤いよ？風邪？
[心配そうに顔を覗きこむ。彼は素である]
あは、ポジティブに考えたほうが人生たのしいよー。
[けらけら]
縁遠 イズミ
[覗きこまれて指摘されるとぎょっとした]
Σう ちが
……そ、そんなこと――な…
[自分の頬をペタペタ触る。ぐぐぐ、と少し引いてから、脱力した]
…はあ…
なんか富和くんといると力抜ける…
アーニャの弟 ヴィノール
あ、もしかして化粧してて顔あかいの？
[空気読むスキル０のヴィノール君が通ります]
あは、力いれすぎると疲れるからそれでいーんだよーグリーンダヨ！
[けたけた]
縁遠 イズミ
…そうよ…
[訂正する気が失せたのでそういうことにした、なので取れるわけないのに頬を拭って]
うー…
富和くんにゃわかんないでしょうけど良くないの。
[銀髪ツインテール少女のことを思い出している。]
良くないのよー……………
縁遠 イズミ
〜〜〜〜〜……
[きょとんとしているヴィノールに]
だ〜〜〜〜、
か〜〜〜〜！
ら〜〜〜〜！
なんかわかんないけど
うまくいかないんだってばああああ！！
知らない銀髪の先輩と仲良くしてたしいいいいい！！！
[胸ぐら掴んでがっくんがっくんした。そんなに力入れてない]
……はっ
……貴方に関係無かったわね…
ごめん。
アーニャの弟 ヴィノール
!?
わ、わわっ、うわわわわっ。
[がっくんがっくんされた。でもそんなに揺れなかった]
…んー、よくわかんないけど、おれでよければ話くらいはきくよ？
[なんで謝ったんだろう、と首かしげつつ]
縁遠 イズミ
………。
[手を離した。はあーと深くて長い溜息をめいっぱい時間をかけてはいたあと、人差し指で頬を掻いた]
……他の人に言わない？
絶対、命に誓って。
[じ、と半目で下から見て]
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