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[蒼い一対の翅は一見飛べる様には見えない。
妖精の翅に似ている捩じれた粘性のある硝子細工の様だった。
けれど、根元から翼で言えば羽根でなく羽毛にあたる
突き出た幾らかの蒼穹色の突起も含め、
触れればしなやかな柔らかさがあった。]
???は、おまかせ に希望を変更しました。
???は、人狼 に希望を変更しました。
[柔らかいちりとりのような道具で、少女と自分にかかった灰を大まかに払った。
手ぬぐいを渡して、女は自分の身体をぬぐう。
少女がそれにならうことを期待して。]
座っといで。
湯ならすぐ沸くから。
[相手がそれに従うかどうか見届けずに台所へ向かった。
数分ののち、トレイにカップをふたつ載せた女がテーブルへ戻ってくる。]
ほら、言ってた茶だよ。
ミルクはないけど砂糖はあるから好きに入れるといいさ。
[数秒ほどストレートのアップルティの香りを楽しんでから、ぐいっと一口飲む。
酒でも流し込むかのような飲みっぷりであった。]
あー、アンタ、背中のほら、翅。
……背もたれが痛くないかい?
その辺に座布団あるから、痛かったら好きに使っとくれよ。
あたしゃ、気が利かないからさ。
[しばし、押し黙る。
それは気まずさからきたものではなく、自分が茶を飲むための時間。
二口のあと、ちらと少女を見た。]
そう、別に話したくなきゃいいけど、さ。
どっから来たんだい、アンタ。
何も知らないまま連れて来といてなんだけどね。
[柔らかい道具が髪や服を撫でていく。
手ぬぐいを渡されればセルマに準じる。
顔を手ぬぐいに埋めて灰を綺麗に拭い、
ふっと顔をあげるとセルマが台所に入る所だった。]
…………、
[無言で肌を粗方拭い終えた頃に、再びセルマが戻って来た。
トレイから少し甘い香りのするお茶の湯気が立ち昇っている。
家の中はとても静かだけれど、緊張感のある沈黙ではなかった。]
[ぱちぱち。
差し出されたアップルティの湯気が睫毛を濡らし、
少女は数度、重たげに瞬いた。
両手でカップを包み込み、ふぅふぅと息を吹きかける。
その前で、セルマは豪快に一口紅茶を飲んでいただろう。]
…………、。
[座布団をと言われれば周囲をキョロキョロ見回して、
誰かの手作りにも見えた座布団を背中に当てた。
痛いからという訳ではなく促されての行動だったが、
根元は座布団が緩衝材になって椅子に凭れても傷まなかったろう。]
ふぅ
[再び椅子に落ち着くと、紅茶を吹いて一口啜る。
林檎の匂いと紅茶の渋みが舌の上に広がっていった。]
…………甘い。
[それでも、砂糖を掬い数回入れて混ぜただろうか。
少女の頬に赤みが差し始めた。]
ワタシ ハ、空から来ました。
それに、私は多分森から・・・・・・
[それから湖の畔に来たのかまでは言わなかったけれど。]
時々、目の前に浮かぶのは、
───灰色の羽根。
………セルマサン、………。
[セルマに向ける眼差しは茫洋として、
セルマから掛けられる言葉がなければ言の葉は零れない。]
…どうした?
[エラリーが後ろをしきりに振り返ることに漸く気付けば、
男もつられるように背後を見やる。
すると思っていたよりもずっと遠くに、女性の姿]
嗚呼、彼女も。
[彼女も身体を患っていることを思い出した。
助けに戻ろうか思案するより前に、
"先に行け"と訴えているであろう仕草が目に入る。
"了解した"と彼女に見えるように大きく手を振って]
先に酒場へ行こう。
此処からそんなに離れた場所ではない。
[傍らのエラリーへ小さくそう告げて、駆ける]
[そして。
自分の身体が壊れてもなお、がんばることをやめていない。
自分の中の欠けた部分を満たすだけではなく、
他者にとっても需要があると信じて]
…たりてるかな。
火は。
[火の力を持つ紋様は、
大規模な爆発も、煙草の先をほの赤く染める小さな火種も生み出せる。
無論生み出したいものに応じて大きさや精密さを調整しなければならないけれど。
火を、必要としていそうな者の顔を思い浮かべる。
灰色に覆われ鮮明さを欠いてはいるが、帽子から突き出た角は鮮明に浮かび上がる]
……。
[僅か、安堵。
その時だった。ドアを叩く音が聞こえたのは>>72]
[ほどなくして辿り着いた酒場は、外観はいつも通りに見えた。
情けなく息を切らしつつも、そのまま中へと]
――――…ま、マスター?
誰か、いるかい。
………おねえさん?
[ちょい、と首を傾げてから、苦笑。
歳の離れた友人のことを、壊れ始める前は名前で呼んでいたけれど、
今は知り合って間もない頃のように“おねえさん”と――そう呼んでいる。
性別がどちらなのか迷いに迷った末の選択。
間違っていたとしても、しばらくの間は面白がってそう呼び続けていたものだ]
また、こわれちゃった。
[穴のあいた傘を指差してから、]
…はいる?
[室内を、ぐるりと見回す。
必然的に、数少ない壊れたものも目に入る。
机と椅子、机の上のお手製呪符入りの小瓶、それから――
古めかしいけれどよく手入れされている釣竿。
帰ってこない両親の忘れ形見として、
店と共に壊さないように扱っている数少ないもの]
/*
地上にいたらとっても赤れそうだったなこいつ……まあおまかせ希望にしただろうけd
ナカノヒトとしては???さんが墓下行っちゃうのはもったいない
屍食鬼化ONだから寂しくないしな!
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