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[笑みを浮かべようとして失敗したような表情をするエラリーに、こちらはにやりと笑って探るような視線を投げた。]
ははあ。虎の子にでもするつもりかい?
読者諸君が涙流すよ。
近頃は……時間を空見て推測することもできないね。
なんてことだろう、本当に……。
[ふう、と本日何度目かの溜息が漏れる。]
[彼が彼の頬を撫で、こちらの軽口を肯定するような返事には目を丸くして]
何だい、君、刺激的だねえ。
深く複雑に聞きたいところだけど、
私はこれから森に行くのでね。
あと……ちょっと、個人的に、教えてほしいこともあるのでね。
森から生きて帰れたら、部屋に伺っても?
[ポケットに手を突っ込んで、先ほど視線を引きつけたらしい、馬のしっぽを再び揺らした。]
…じゃあ、あおいはなで、きまり。
[淡々とした口調で宣言する。賭ける色を]
かったら、なにかもらえ――、…あ。
[やがて再度灰ばかりの地面を見つめていると、
ドワイトの身体がぐらり、と揺らいだ。
棒立ちのまま、驚いたように表情が歪む、が、
すぐに淡々とした表情に取って代わられる。
物が壊れる様を見続けた、どこか冷めた眼差しを注ぐ]
日の出と日の入りの生活にはなりそうだ。
原始的なことだけど――
篭り切りだとそんなことに気がつくのにも時間がかかる
[口の端を軽く動かして、パースの戯言を躱す。森へ行く、との言葉に酒場の掲示板を思い出し、また表情を無に沈めた]
ああ――そうか。
そんな張り紙があったな。
そんなことで餞になるなら構わない。
幸運を祈るよ。
[男の瞳は表情に薄く、声も淡々としていた]
[友人が支えてくれていたおかげで、随分調子が戻ってきた。
彼だって体調は万全ではないだろう。
あまり迷惑をかけるわけにはいかない]
もう一人でも平気だ。
…お、大げさだよ、ランス。
[玄関まで戻ってくれば、身を離して何とか一人で立つ]
スーが勝ったら、そうだね。
私にあげられるものなら、好きな物をあげるよ。
[そう返事をしながら、ゆらゆらとした足取りで食堂へ。
料理は既に棚に取り置いてある]
/*
トロイの灰考察(日が変わったら発言にしよう)
灰の症状は、大きく分類して三つ。
「物品の劣化」「病の発症」「魔物への変異」である。
一つ目の症状である物品の劣化は、
灰に直接触れた時発生する事が多いようだ。
ただし、劣化速度は遅く灰に長時間触れた時でも無ければ目立たない。
故に、建物等は劣化しても傘やフードの様に灰に触れても短時間で灰を落とす物品は建物に比べて脆い割に灰による劣化を受けがたい、と言うわけだ。
[落ちてくる灰、灰、灰。
女はくるりと傘を回した。
降りかかった灰が舞う。
雨の中を歩く子供さながらに、軽く鼻歌さえ歌って。]
当たり前だけど、誰もいないねえ。
[こんなときに外出するのは余程暢気か、切迫した状況なのか、どちらかだろう。
つと少女の様子を見やる。
傘からはみ出たところに灰がかかっているのが気に掛かった。
変調を来すようならなんとかしてやろう、そう思って。]
そういえば―――…。
また、傘の修理を頼まなくてはいけないかもしれないね。
[ふと、思い出したように呟いた。
世界が壊れていくにつれ、灰が降る時間は増えていったが、
男が外を歩き回る時間はむしろ伸びていた。
必然的に傘を駄目にしてしまうことが多くなる。
そんな中、例の黒い傘だけは、
何度も修理を繰り返して貰ったおかげか他より頑丈だった。
…しかしそろそろ、また軋みが来る頃合いだ]
ったく、灰のせいで辛気くさいったらありゃしないよ。
[すべての色をなくしてしまう。
かつてはみずみずしかった大地も、空も、湖も。
今や灰かぶりの、モノトーンの、世界。
幸せな記憶のように、忘れてしまう。]
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