情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
10人目、小説家 エラリー がやってきました。
小説家 エラリーは、村人 を希望しました。
[木戸が軋む。
古ぼけたそれは近頃になってますます痛みがひどくなってきた。きっとこれはちらちらと舞う塵雪のせいであるのだろう。
鈍色の空は思い出したかのようにかさついた灰を降らす]
静かだ。
[窓を開いても、かつてのように喧騒は舞い込んでこない。
立地がいいというだけが売りのこの安いアパートメントから見る風景は、随分と様変わりしていた]
/*
ワタシのポラリス希望…。
(セルマ参加前に既にログを用意していたのですが……その、入って良かったのかしら、ねこすけさん……。(ある出来事で少々不安))
何はともあれ、村建てお疲れ様です。
[簡単に身嗜みを整えた後、フードのついたケープを羽織って外に出ます。
フードを目深に被ると、そっと部屋から出ました。
酒場から程近い、わたしの家です。
ほんの二年、三年程前だと、まだまだ酒場は賑わっていました。
ですが、今では昔の喧騒が嘘のように静まり返っています。
OPENの札もCLOSEの札もかかっていない酒場の扉をそっと開きました。
今日は誰か、いるのでしょうか。]
彫師 ランス は肩書きと名前を 灰色翼人 ランス に変更しました。
[何時もと何も変わらない色をした空。
それを昇った特等席から何をするでもなく見上げるのは、カインの日課だ。
それから、今口に咥えなおしたものは、無くては生きていけないと本人が断言するもの。
端を噛み締めて、足場の悪い屋根の上、恐れる事無く立ち上がる。
ボロボロの皮帽子は、焦げ茶色の草食獣の耳と角が突き出ており、まるで帽子の装飾自体であるかのように。]
[村の中を歩く。静まり返り、誰の声も聞こえない。
虚無感。一体いつぶりだろうか、こんなに寂しさを感じたのは――。]
さむい、ですね。
[心が、寒い。
そんな事を呟き村を歩きだす。誰かが声をかければ、それに応じるだろう]
[フードを落とすと、雪の様な灰がはらはらと床に落ちました。
前に見たときよりも、ずっと痩せてしまったマスターが、此方に気付きます。
私は小さくお辞儀をしました。
この酒場で歌う事がなくなってからも、マスターはとてもよくしてくれます。
お仕事がなくなった私に、お店の残ったものだとかをわけてくれます。
食料だってだんだんと減っているのでしょう。
けれどマスターは、嫌な顔一つせず、わたしに食べ物を分けてくれるのでした。
調理場へ消えたマスターの背を見やりながら、ぐるりと店内を見回します。
以前はもっと、もっと活気があったお店なのに、やはり、静かです。
わたしはカウンターの一番端の椅子に腰かけて、小さくなりながらマスターを待ちました。]
[私はお婆ちゃんと2人暮らしでした。
私のお婆ちゃんも占星術師でした。
お婆ちゃんはある日、隣村に出かけてくると言いました。
ところがお婆ちゃんは夜になっても帰ってきませんでした。
お婆ちゃんが人狼のせいで死んだなら
私は、絶対に人狼を許さない。]
[かつて小さいながらも荘厳な面持ちを保っていた教会は、
今は無残に荒れ果てていた。
掃除はかかさず行われ整然としているが、
割れた窓ガラスも崩れた壁も、もはや直す手立てがないのだ]
どうか、彼らに安らかな眠りを。
[教会の裏手には、簡易の墓地が作られていた。
世界の綻びが進むにつれ、
身寄りのない子供が村へ避難してくる機会も増えた。
孤児たちを引き取り世話をしていたが、
彼らは既に病を拗らせていることが大半で、
多くが直ぐに命を落とすこととなった]
…どうか。
[男は祈ることしかできない。無力な、人間だ]
[昔は、歌う事が大好きでした。
歌う事ができるのならば、他に何もいらないと、そう思っていました。
ですが今では、そんな歌すらもが忌わしくて仕方ありません。
ケープの合わせ目を、ぎゅっと握りしめます。
握りしめる私の指も、随分と細くなってしまった様に思います。
気のせいだと、いいのですが。
そんな不安げな私の思考を掻き消す様に、けたたましい音が調理場の方から響きました。
何枚ものお皿が割れたような。
鍋が床に落ちたような。
そんな、騒がしい音でした。]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新