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[臥した店主の息はか細く、いかにもこの先は長くなさそうだった。生気が、命が刻々と失われていく。
このまま衰弱してしまうのか、それとも魔物と化して――何れにしても人間としての死は逃れられそうもない。
そしてそれは――この世界ではもう、物珍しいものでもなかった]
――何か言い残すことはありますか。
[聊爾にそんな言葉を吐いた。
微かに、荒い呼吸が静止したような気配を感じる。息を呑んだのか、それとも――]
―――…ともかく教会へ戻ろう。
随分外にいたんだろう。
こんなに、冷えて。
[借りていたケープを脱がせ、
丁寧に灰を払って酒場の椅子に掛けた。
代わりに持ってきていた外套をギュルへ着せて]
すまない、この子を教会へ連れて帰ってくる。
[既に魔と化した少年の手をそっと握った。
ナデージュの邪魔をせぬよう、
エラリーとトロイに静かに告げて、酒場を後にする]
私の事はエステルと呼んで下さい。
[茫洋とした眼差しから幾分か柔らかさを帯びた。
話しかけられれば応じる雰囲気があるだろうか。
少女も沈黙が苦ではない様子だった。
ゆっくりとアップルミルクティーを飲み干し、ことりとカップを置く。]
/*
人 造 妖 精
キャーステキー!!
妖精になったのが最近の話なら、こっちが振ろうとしてた縁故は採用されない方向だったかな。
いや、彼女のような翅を持つ存在を見た、という方向にすれば
スーじゃなくて両親がね!
[ノックに返事はあったでしょうか。
わたしはそっと、扉を開きます。
寝台に横たわったマスターは、静かに眠っている様にも見えました。
その傍に立つ二人の姿が見えれば、私は頭を下げます。
一歩一歩、寝台の近くに歩む度に、床板がきいきいと音を立てました。
マスターの体調はどうなのでしょうか。
わたしはそっと、二人の顔を、そしてマスターの顔を伺い見ます。]
/*
しかし妖精さん赤希望でそれ通ると、おちおち眠れない予感が……
(もったいないと思った理由のひとつ)
いや、いや、がんばる、よ?
[はらはらと死の灰が舞う中、
司祭と少年は手を繋いだまま歩く。
外套を着せられた少年とは裏腹に、司祭は無防備な格好だ。
少年は困ったように司祭を見上げるが、
司祭はただ笑っているだけだった]
…仕方がない。
スーが直してくれたとっておきの最後の傘は、
今は別の友人の元にあるんだ。
[冗談めかして告げて、握る手に少し力を込める]
ギュル、ギュルスタン。
君がどんな思いで、教会を抜け出したのか。
私にはきっと分かるんだ。
それなのに、探してしまう。
許してくれとは言えない。ただ、…
ああ、エステル。よろしく。
あたしゃ羽がないから分からないけど、名前があることもあるだろうさ。
――そんで、こっちには知り合いとかいないのかい?
その様子からすると、ないんだろうね。
心当たりがないんだったら、その辺、聞いて回りでもする?
あたしも洗濯終わったしね、暇だから。
[あくびをひとつ。
軋んだ身体には、気付かない振りをして。]
異国の少女 ポラリス が村を出て行きました。
[暫く、降り続く灰を見るともなしに、窓の外を見つめていると、ドワイドが、見知らぬ少年の手を引いて、帰ってくるのが見えた。
緩く、窓越しに手を振ってから、迎えに出るため扉の方へ移動する。]
わかった。
…もってくる。
[カインに頷いて、一時店の奥へと向かう。>>163
棚には綺麗とは言えない字で呪符の種類が記された紙が、あちこちに貼り付けられている。
その文字を頼りに、カインお目当ての火種の呪符を、]
……。
[8(10)枚取り出した。
果たしてそれはいつもの量とぴったりだったか]
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