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―6dif 広場―
[シュカの死体、ベニヲの死体と確認した。
その為に足取りは不安定で、ふらふらと揺れるように歩いてやってくる]
――私…私がした事って……。
[うわ言のように、言葉を漏らしてしまうが、小石につまずき、転んでしまう]
>>236
さーア…どぉする、つもりだか、ねェッ!!
[声には、先程より、余裕はない。獣の唸りと荒い息が混じる。それでも、けして相手を痛めるような突き方はしない。…それでは、つまらない。蕩けて蕩けて、その意識までもばらばらに するのが 愉しいのだ。]
ッははっ、ははははっ!!あああ…いーい声、出せるんじゃねえの、トロイちゃん…
今のあんた。すー…っごく、カワイイ。っへへ。
[熱い。ああ。ああ。イトシイイトシイ彼女の血が、己の中を巡って。カワイイカワイイ彼女を侵していく。意識が真っ赤にまっかに染まって行く、もっともっともっともっともっと熱を熱を血を肉を彼女はもう俺の中にいるのだから血はもう二度と、ああ、思考などするなお前は人狼だ、人狼だ、人狼だ。
血ではない体液が、恋人を喪った狂える娘に、注がれる時。
獣は ひと際 高く、 吠えた。]
>>226
[時間は問題ないと言ってくれる言葉に甘えて湯呑みを手にトロイの動きを追う。もしかしたら口が半開きになっていたかもしれない、見惚れてしまって他の事に思考が回らない]
[しかし余りの緊張にトロイが菓子を前に目を輝かせた事には気付かなかったが、彼女の手が甘味に伸びた事にベニヲはほ、と胸を撫で下ろした。美味しい、その言葉に顔が緩む]
よかった。これは両親の故郷のお菓子で、よくママが作っておいてくれるものなの。
お口にあったみたいでとても嬉しいわ
[にこにことして手を進めるトロイを眺めていると、口の横に餡が付いているのに気付いた]
(アラ、トロイさんたらとっても可愛らしいのね)
[まるで子供にする様に、指摘するより前に指で拭うとそれを今度は自分の口に運んでしまう。一連の動きの後で自分のした事に気付いて酷く動揺した]
アッ、ヤだ私ったら、なんて事!その、餡が、頬に…
―薬屋・すべてが終わる前日―
>>237
[店からツバキが出てくる。
心なしかすこし残念そうな顔をしていたのは気のせいだろうか。
直後なぜか笑われた。
疑問に思ったが、ひとまず迎え入れられたので、そのまま中に入る。]
あら、ベニヲ?
[中にはベニヲがいた。
すぐに、今日の襲撃がベニヲだったことを悟る。]
そう…今日はベニヲが…こっちに来る瞬間は…つらくなかった?
ツバキ先生も、苦しくなかった…?
[まずは一番聞きたかったことを聞いてみた。]
/*
ログがまともに読めなくて困る…///
>>-592ギュル
お疲れさまでした♪
もっとお話ししたかったー(>_<)
テレーズとも絡んでくれる人募集中☆
*/
―全てが終わる前の日の続き・薬屋―
[薬屋の中に声を投げかければ。入り口の戸が開く。>>237 そこには、よく見知った…だけど少しだけ違う、店主の姿。狐の耳と、九つの尾。彼は…ツバキは、笑って、三人を出迎える。]
……ツバキ。んっと。一日ぶり、かね?
[昨日は結局会えなかったから。と、誤摩化すように笑う。]
なあんか……んー。やっぱ、ごめんな、改めて。…ずうっと、騙してて…よ。
[そう言って、頭を掻く。人狼である事を隠し。彼が自分を信頼して秘密を明かしてくれた時も、自分は、それを嘲り、笑ったのだ。]
……でも。あンたには、ガキん頃から、ほんと、世話になったから。…だから、ありがとな。今まで。本当に。
[そう、今の気持ちを、伝えた。傍らにいるテレーズと、オズワルドは何かを話すだろうか。ツバキの返事とともに、彼らが話すならば、その邪魔はせず、耳を傾けていただろう]
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