人狼物語(瓜科国)


1066 【R-18:閲覧注意】蒼絆の村【RP村】


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【墓】 本屋 クレイグ

―思い出の公園―

[テレーズが公園の匂いを懐かしむ。自分も、いきをすいこんで。その空気を感じる。]

ああ。ここは変わんねえな……

[片隅の小さいベンチ。そこに、彼女が座れば。昔、そこで本を読んでいた彼女と姿がダブって見えたような気がして。目頭が熱くなる。]

……そう。ここで、嬢は本を読んでたんだ。そンで、俺は……結構。無神経だったンだよなあ。あん時。

[な?と、相槌を求める。そう、それが、出会いだった。]**

( +119 ) 2013/02/22(金) 02:57:27

本屋 クレイグ、メモを貼った。 メモ

( a98 ) 2013/02/22(金) 03:02:23

元気娘 シュカ

― 果樹園 ―

[深夜。シュカは自分の家、そして果樹園に戻ってきていた。
そこには当然誰もいない。住んでいた家族は、自分の手で殺し、食らってしまったのだから。
戻る場所は、もうない。]

……ただいま。

[寂しさが支配する玄関を、くぐる。迎える声は聞こえない。
シュカは家の中を探し、使えるものを探した。

――家族を弔うために。]

( 304 ) 2013/02/22(金) 03:02:27

元気娘 シュカ

[家族の亡骸は、騒動の1日目に、果樹園の土の中に埋めた。
その時は、殺した証拠を消すために。

シュカは、家族3人が眠る場所に、石や木の枝や家族の思い出の品などでつくった、歪だけど祈りのこもった墓を立てた。
そして、その周りに、たくさんの、たくさんの、花の種を植える。]

殺してしまって、ごめんなさい。
どうか、安らかに。

[殺した張本人が、墓の前で手を合わせる。
そして、冥福を――あの世で幸せに暮らしてくれることを、祈る。

シュカは、ふいに寂しくなった。
いつもいつも、小さい頃から同じ屋根の下で一緒に寝ていた家族。
もう永遠に、同じ場所で眠ることはない。
自分はもう家族の一員でもなんでもないのだ。

シュカは自分の家と果樹園に、別れを告げる。]

( 305 ) 2013/02/22(金) 03:12:34

【墓】 うつけ者 オズワルド

―公園―
[テレーズに連れられ、二人の思い出だ、という公園へとやって来る。]

……ふーん、ここが。

[平凡な返事を返す。が、実のところ、あまりにも二人が嬉しそうに話すので、ほんの少し、二人が羨ましくなったのだ。

そうして、僕は二人から語られる思い出を、聞き始める。**]

( +120 ) 2013/02/22(金) 03:19:13

元気娘 シュカ

[出て行く際、思い出の庭を見回す。
庭に放置されていた籠に、林檎が残っているのに気付く。

数日前。村のみんなに配って、空にしたはずなのに。
父親が、殺される前にいつの間にか補充していたのだろうか。

シュカはそこから林檎をひとつ取る。
そして、齧り付く。瑞々しい果汁が溢れた。]

……おいしい……。

[馴染み深い味。いつも近くにあった、忘れられない味。
寂しさの支配する夜空の下、シュカはそれを夢中で食べた。]

( 306 ) 2013/02/22(金) 03:19:15

うつけ者 オズワルド、メモを貼った。 メモ

( a99 ) 2013/02/22(金) 03:22:56

元気娘 シュカ

明日も、明後日も、その後も。
この村はずっとずっと、ずっと平和。
明日も、退屈な学校に行って、友達と日が暮れるまで遊んで、美味しいごはんを食べて、寝るんだ。
いつもと変わらない、楽しい毎日の繰り返し。
いつまでも、ずっと……。

[いつか、シュカが自分に言い聞かせるように呟いた、その言葉。]

……いつまでも……ずっと……。

[願いは届かなかった。
日常は、もはや手の届かないところへ。

私が本当に望んでいたものは、なんだったんだろう。

林檎を食べ終わると、その芯を地面に埋めた。]

( 307 ) 2013/02/22(金) 03:23:37

元気娘 シュカ

[夜空を、見上げる。

月が誇り高く輝いていた。

――今は、人狼の力が目覚める闇の時間帯。

月を見ていると、どこまでも高く、高く、吸い込まれるような感覚を覚える。

不可能なんてないと、思わせてくれる。]

( 308 ) 2013/02/22(金) 03:26:30

【赤】 元気娘 シュカ

ねぇ、聞こえるかな。メイちゃん。

……聞こえてなくてもいいや。

最期の、挨拶。

( *11 ) 2013/02/22(金) 03:27:39

【赤】 元気娘 シュカ

生まれた時から狼だったメイちゃんは、あたしのこと、ダメなヤツだって思ってるのかもしれない。

でも、あたしはそれでも良かった。

……こんな形だけど、友達になれて、嬉しかったんだよ。

もし願いが叶うなら、また来世で出会って、一緒に遊ぼう。

( *12 ) 2013/02/22(金) 03:31:24

【赤】 元気娘 シュカ




……それじゃ、さよなら。

アルカさんへの気持ち、大事にしてね。


 

( *13 ) 2013/02/22(金) 03:33:06

元気娘 シュカ

[シュカは、駆けた。人狼の足で駆け回った。

そして、村の中で一番高い――誰かさんの屋敷の屋根に向かって、登る。

夜の闇に祝福された人狼の身体能力は、極めて高い。

跳躍し、壁を蹴り、登る。

どこまでもどこまでも、恐ろしい速度で駆け上がる。]

( 309 ) 2013/02/22(金) 03:37:01

元気娘 シュカ

[およそ25メートルぐらいの高さを駆け上がり、屋根の上に到達する。

そこからは村の全てが見渡せる。

村の中央にある広場、そこを取り囲む商店の数々、学校と裏手の森、川に山に、全部が見える。

ここが、私の住んでいた村。

――大好きな、村。]

( 310 ) 2013/02/22(金) 03:43:23

元気娘 シュカ

[夜風が、シュカの髪を撫でる。

空を見上げると、先程と変わらぬ月が、そこに。

手を伸ばせば触れられると錯覚する。

だけどそこには届かない。

生者には届かない世界。

シュカは、夜明けと共に、そこに向かう。

夜が彩る美しい景色を眺めながら――時を待った。]**

( 311 ) 2013/02/22(金) 03:48:06

【独】 元気娘 シュカ

/*
25メートルってこの村的には高いんすかね。
1階が3メートルぐらいで考えたけど。
*/

( -134 ) 2013/02/22(金) 03:51:20

元気娘 シュカは遅延メモを貼りました。


元気娘 シュカは遅延メモを貼りました。


元気娘 シュカは遅延メモを貼りました。


【独】 元気娘 シュカ

/*
遅延メモ貼った!

やりたいことやった! 終わった!
おつとめごくろうさまっした! あざっす!

ふー……(脱力
*/

( -135 ) 2013/02/22(金) 04:08:44


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