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[マリーベルの横に並んで歩く。差し出された手を握ろうとするが、触れることができない。悲しい現実にまた涙が零れる]
泣いてばっかだな…俺は。お前みたいに、泣かないなんてできねぇよ…
[でもだからこそ、支えてくれる人が現れることを願う。一人で抱え込んでしまう彼女を支えてくれる人を…]
それまでは、見守ってるから…
[その時が来るまでマリーベルのそばを離れないと改めて誓い、歩く。見える人が見れば寄り添っているかのように…]**
ー回想 ツバキの寝室ー
(ツバキさんツバキさんツバキさん)
[ぎゅっとツバキの肩に縋り付きながら、いつしかただ舐めるでは飽き足らず、首筋に噛み付く様にしてしまう。死斑で斑になった肌に、痕が残るのか残らないのか]
ツバキさん、気持ちいい?こういう時どうするのか余り分からないけれど、私ばかり如何にかなってしまっていないかしら…?
[不意に顔を上げると、枕元にある彼の首に心配そうに語り掛ける。息が上がって、頬が上気している。ツバキと、酷く対象だった]
「お気を確かに。」
[気遣いの言葉。しかし、テオドアからなのだ、相変わらず、この男は如何しようもなく白々しいのだろうから]
私は何ともないのよ。だって、ツバキさんに望まれてこうして生きているもの。何を嘆く事が?
[あるの?無いはず]
[>>+112クレイグが懐かしそうに目を細める。]
そうそう、そうだったわね。
早く行きましょう!
続きは公園についてから。
ほら、オズワルドも一緒に…
[早く行きたくて仕方がないらしい。
クレイグとオズワルドの手を取り、楽しそうに集会所を飛び出した。]
ー回想 ツバキの寝室ー
[肩から離した両手でツバキの両頬を包む様にすると、引き寄せて口づけた。ややあって、また静かにその首を降ろすと、今度は只肩に腕を回すではなく、胸を、腹を、股を、押し付ける様に密着する]
アァ、困ったわ。如何するのがいいのかしら…
[手を引かれて、一瞬驚いたように。]
わ、わっと…!
……ったく。
[とても楽しそうに、はしゃぐその姿は、何だかとても可愛らしくて。暖かいものが胸の中に満ちるのを感じた。]
じゃ、行きますか。…ッと。
[暢気な声で、そう言って。テレーズに手を引かれるままに、歩いて行く。思い出の公園へ。]
―公園―
そう、この感じ。この匂い。
変わってないのね。懐かしいわ。
[生前、目の見えなかったテレーズは風景を見ても、いまいちピンとこない。
しかし、そこで感じる雰囲気は、間違いなく思い出の公園そのものだった。
片隅にある小さなベンチに腰掛ける。]
そう、この場所。
広場ができる前は、ここで、よく本を読んでいたのよね。
[そこから、二人の思い出話が始まった。]**
ー回想 ツバキの寝室ー
[暫く戸惑いそわそわと身じろいでいたが、やがて動きが変わってゆく。強く体を押し付けたまま、胸や股を擦り付ける様な動きに]
[息が上がってゆく。思いも寄らない声が漏れそうになるのを、ツバキの肩を噛んで堪える。虚しい行為でも、愛しい人とふたりならば]
な、しょ、小動物……いや、まあ、そんなに身長無いけどさあ……。
……やっぱりあとで殴ってやる。
[>>+114小動物、との言葉にがっくりと肩を落とす。そんな風に見られてたのか、僕は。]
そうそう、死人らしく墓石ベッド。固かったよ、全部すり抜けるけど。
[こんな風に冗談を言い合って、笑えるなんて、5年前には思ってもみなかった。不思議なものだ、と僕は思う。死んでから、こんなに幸せだなんて。]
公園?じゃ、行こうか、…って、わっ。
[テレーズに手を取られ、慌てて飛び出す。]
ああもうテレーズ、そんな急ぐとこけるから…!
……テレーズ、楽しそうだね、よかった。
[二人に聞こえるか聞こえないかの声で、そっと呟き、公園への道を急いだ。]
[テオドアの言葉に、ベニヲも席を立つ。その両腕に、「それ」を、大切そうに抱えて]
ありがとう。夜は冷えるものね、テオドアさんも気を付けてお帰りになって
[もう、見守るべき愛する対象は皆それぞれの場所に戻ったのだから、ベニヲも薬屋へと帰っていった]
ー回想 薬屋ー
[あの後は、暫く頭の中が白くチカチカとした気がする。今は不思議と落ち着いて、乱れた襦袢を正すと再び喪服に身を包んでいる]
さァ、ふたりで行きましょう
[ツバキから贈られた袴で、上手にその首を包むと、ベニヲは集会所へ向かった]**
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