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>>281
[マリーベルの言葉で、シュカの中の凝り固まった何かが氷解していく。
今までずっと、その身に合わない荷を背負っていた。
罪悪感に耐え切れずに、逃げるように暴走していた。
……それに、気付けた。]
……っ、うん……うん……っ。
ごめんなさ、っ…… あ……りが……と……。
あ、あたし……あたし……。
……。
[言葉にならない。だけど、マリーベルへの感謝の気持ちでいっぱいだった。
気付かせてくれてありがとう。
最期に、失くしていた人間の心に気付かせてくれて、ありがとう。
しばらく泣いたあと、ゆっくりと、マリーベルから離れる。
そして、ちゃんと真っ直ぐ目を見て、別れの挨拶をした。]
マリーベルさん……さよならっ。
>>283
[落ち着くまでは、何度も、何度も背中を撫でたり、頭をなでたりしながら]
もういい……。もういいの……。
[シュカが離れると、こちらも真っ直ぐに見つめ、微笑みかけるも、その瞳は涙で潤んでいる]
シュカちゃん……さようなら。
もし…もしもよ………。
[ゆっくりと首を振り]
何でもないわ。
ー回想 ツバキの寝室ー
[暫くどうする事も出来ないまま、もじもじと布団の中で身じろぐ]
[それでも、自分が動かない事にはこの行為は進展しない。意を決した様に一度息を飲むと、そっと、ツバキの手を取る]
ほら、ツバキさん、私ったら今こんなに動悸がしているのよ。はしたないって思われたくなくて、今までこんな事言わなかったけれど、貴方が目の前にいると何時も…ここまでではなかったけれど
[ツバキの手を、襦袢越しに胸に重ねると、余計に動悸は早くなった]
「お前は大事なダチだから、食べてやりたかった。」
そっか……ありがと、ありがとう、クレイグ。
[>>+101クレイグの言葉に、ますます涙が止まらなかった。気づけば、昨日以上に泣いていた。>>+102トキワが不意にやってきて、後ろから抱きしめられる。]
……わかったよ、わかった、うん。大丈夫、ちゃんとするから、だから子ども扱いするのやめろよ。
[トキワにそう答え、シュカの元へ行く彼を見送る。
もはや、クレイグを恨む心なんて、なかった。あるのはただ、彼への感謝だった。]
>>286
[困った表情になり、少しずつ視線が落ちていく]
伝えてほしいと思ったの……。
だけど、やっぱり、伝えて貰いたい言葉が、何一つなかっただけ……。
だから、忘れて?
[顔を上げると、悲しそうに微笑む]
でも、でもね、クレイグ。
僕、食べられなくて、よかった。
[僕はクレイグに向き直り、言葉を続けた。心から、彼へ本心をすべて、打ち明ける。恐れはどこにもなかった。]
あの時、君に裏切られても、裏切れなかった。
食べられて死んで、あとは、どうでもいい、って思ってたはずなのに。大事なものなんてさ、もうなんにもない、って思ってたはずなのに。裏切れなかった。
大事なもの、いっぱいあったんだ。君も、アルカも、テレーズも、みんな、みんなが。みんなと過ごした、「今」が、大事だったんだって。
[アーノルドに聞かれた言葉。僕にとっての「今」。不思議と、今なら間違いなく言える。
宝物だったんだ、と。]
君の言葉で、全部気づけた。君に裏切られて、気づけた。
……こんなこと言うのも、変な話だけど。
君に裏切られて、よかった。君に食われなくて、よかった。
……たとえ狼でも、君が、友達でよかった。
[そう言って、涙でぐしゃぐしゃな顔で、笑ってみせる。こうやって、彼に笑うのは初めてなのかもしれない。そして、こうやって言ってやるのも初めてだ。満面の笑みを浮かべて、叫んだ。]
だからって、ぜーんぶ許す気はねーぞ、この馬鹿野郎。
ー回想 ツバキの寝室ー
あの、ツバキさんさえよければ、直接触れて頂戴…
[一度触れ合えば気持ちが走り出す。急いた様子で襦袢の前を少しはだけさせると、改めてツバキの手を取り、今度は直接肌に、胸にあてがう]
余り大きくはないから、がっかりするかしら…お陰で着物は綺麗に着れるけれど、男の人って大きな胸の方が好きだって言うから、心配だわ
[何時も頭を撫でてくれた、大きな手。暖かい手。今は、とても冷たい手。それでも、その冷たさに晒される程にベニヲの熱は上がってゆく]
よしよし。わーったから、な?
[そう言ってオズワルドの頭をくしゃくしゃと撫でる。]
……まだまだガキさ。俺も。お前も。
っしゃ。
じゃあ……帰るか。
………って。どうしようか、嬢、今夜?
オズも、一緒に、来るか?
[そう言えば、どこで夜を明かすのかを考えていなかったことを思い出して。テレーズに問い掛ける。
そして、オズワルドにも。どうせ、独りでふらふらと、よくわからないところで寝ていたのだろう。
どうせならば、と。誘ってみることにした。]
/*
シュカの最後の行動原理は「みんなの救済」と、
それが叶わないからせめて「恨みを背負って惨めに死ぬこと」。
この2つが、マリーベルとの会話で完全に解消できた。
浄化されたと言ってもいいね。
すごいわ、マリーベルさん。
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