情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
[41]
[42]
[43]
[44]
[45]
[46]
[47]
[48]
[49]
[50]
[51]
[52]
[53]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
[しばらく泣いた後、手を開き、そこに握り締められたよろず屋の鍵を見つめる。
トキワとの数々の思い出を、何度も、何度も、思い返す。]
あのお店、あたしがいなくなったら、どうなるんだろ。
……この村が滅んだら、トキワさんとの思い出も、なくなるのかな……。
……守りたい。
せめて、それだけでも、あたしが守らなくちゃ。
[涙と顔の泥を拭う。
シュカには最期にやるべきことができた。
生き残った人が集まる場所――集会所へ、向かう。]**
[ツバキの顔を撫で続けるベニヲを、じっと見つめる。]
死骸が起き上がればただの亡者だ。
化粧は…作業が終わったら、もう一度してやるといい。
[ベニヲの向い側に腰を屈めると、ツバキの遺骸を検分し、必要なものを頭の中に浮かべていく。]
[アーノルドの言葉を黙って聞き届ける。
暫し思考し、珍しく、何かを恐れるように、慎重に言葉を紡ぐ。]
……ツバキ様は生まれつき『妖魔』だったようです。
妖魔の因子を持って生まれ、騒動の始まりによって妖魔となった、という訳ではない。
この事から、断言は出来ませんが、ある仮説を立てる事が出来ます。
『血』は『因子』ではない。人狼は生まれた時から人狼だ。そうは考えられませんか?
[ひとつ間を挟む。]
貴方のお父上は『元々人狼だった』と仰いましたね。それは、ご母堂は人狼ではなかった。そういう事では?
[問うている形ではあるが、確信している口調だ。
答えを聞かず、続ける。]
そして、貴方は今現在『人狼』ではない。
[アーノルドを指差す。]
きっと貴方は、半人狼とでも呼ぶべき存在なのでしょう。
人狼が人と狼の性質を併せ持つ生物ならば、人間と交わったことで、謂わばクオーターが生まれてもおかしくはない。
この騒ぎが始まってからこうなった、と仰いましたね。
その僅かな人狼の遺伝子が、純粋な人狼、もしくはこの事態から何らかの影響を受け、目覚めた。わたくしにはそう思えます。
[今度は腕を下ろし、腰の後ろで組む。]
人狼に『望んで成る』者が居る。貴方はそう仰った。
わたくしはそれをこう捉えています。自分は人狼に、能力者に成ると『望む』者ではなく、もっと広く、『思う』『思ってしまう』者が『される』のだと。
つまり、『思う』事が『因子』です。
考えてもみて下さい。盲目のテレーズ様が『占い師』。似合いすぎ、出来すぎとは思えませんか?
彼女は考えたかも知れません。わたしは目が見えないかわりに、ほかの感覚が鋭い。だったら、人狼を見つけられないだろうか? 誰が人間で誰が人狼か、分かったりしないだろうか?
……そして、彼女は『占い師』に『された』。『何者か』に。
貴方が今後人狼と成る事があっても、それは血に因るものではなく、その血を『因子』だと思った貴方の心のせい。そう考えます。
[にっこり笑って、占めの言葉に繋ぐ。]
……全て、わたくしの推測に過ぎませんが。
[ここまで語ると、テオドアはほうっと息をついた。]
長々と申し訳ありませんでした。
何か、ご質問は?
[手を後ろに組んで背筋を伸ばしたその姿は、さながら教壇で質問を受ける教師のようだった。]
/*
あーもー!悔しいから明日生きてたらってか明日どーせ生きてるから!明日ツバ吉さんへの長年のラブを独白してやる!
今日はちょんぱで忙しいからムリなヽ( ´ ▽ ` )ノ
ー現在・薬屋ー
[トキワからの質問>>+25は視られて死ぬ感覚はどの様なものだったかと云うこと。なんだ、改まった態度で聞かれるのでどれぼど重要な事かと思えば、そういう事かとツバキはふと気を抜く]
…特に痛くもなかったさ。ヒトで云う老衰死に近いのかね。
寝てる間にぽっくり逝っちまったよ。
[まさか両親と同じ運命を辿ろうとは思わなかったが、と付け足す。それからトキワから自分は毒殺は苦しかったと聞いて、すまねぇなと一つ返す。最初から苦しいものだと言って薬を渡してしまえば、迷いを生んでしまうと思い敢えて言わなかったのだ。その考えを話して彼は理解してくれただろうか。暫く他愛もない話をしていると、ただいまと聞きなれた声がした]
「じゃあ僕はこれで」
ああ、ありがとな。暫くしたら俺も村を歩き回ってみるよ。
[そして声をする方を見やれば其処にはベニヲ>>47が居た]
[薬屋に戻ってきたベニヲは黒い喪服姿だった>>49。自身の死を弔う為なのだろうか、それとも、と思案しているとベニヲがまるで自分が其処に生きているかのように話し掛けてくる]
…はは、ベニヲちゃん、俺のお嫁さんになってくれるんだな。嬉しいよ、ありがとな。
[相手がヒトでも狐の嫁入りとして空はお天気雨でも降らせてくれるのだろうか。きっと自分が生きていればそうなったのだろうなと、微笑む。振袖の振りを落とした、学校を卒業して手伝いをしたい、ベニヲが語る実現する事の出来ない未来が段々とツバキの瞳を潤ませていく。涙で言葉に詰まり、ただただ彼女を見ていれば、顔色が悪いと言い死化粧というよりも普段生娘がやるような化粧を施される]
「とっても…綺麗…っ」
[絞られたようなベニヲの声>>53が辛いものだと察する。彼女はまだ、ツバキの死を受け入れきれていないのだ。彼女から感じられる愛おしい程の愛の重さ。それがどんな物であろうと、彼女の愛を全て受け止める、とツバキは自室の隅で壁にもたれ掛かりながら静かに泣いて事を見守ろうと思った]**
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
[41]
[42]
[43]
[44]
[45]
[46]
[47]
[48]
[49]
[50]
[51]
[52]
[53]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新