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[シュカは、耳を塞ぐ。塞ぎながら、両腕で頭を抱える。
――村の人々の声が聞こえてくる。
震えながら立ち上がる。周囲を見回す。頭を振る。
――シュカの頭の中に、シュカを恨む声が聞こえてくる。
数歩、歩く。駆け足になる。走り出す。
――奪ったものを返せ、返せ、と、大勢の声が鳴り響く。
走る。走る。頭を抱えながら森の中を走る。
――声はどんどん大きくなる。シュカが押し潰されそうになるほどに。
走る。走り続ける。どれだけ走っても振り切れない。
――それは幻聴なのに、想像を絶する勢いとなってシュカを追い続ける!]
ごめん、なさい……。
ごめんなさい。ごめんなさい!
全部あたしのせいなんだ、あたしのやったことは許されないんだ!
……ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。
どうやって償えばいいのか分からないの……!!
ごめんなさい……ごめんなさい……!!
許して、なんて言わないから!!
どんなひどい死に方でも構わないから……!!
……っ、ごめん、な、さい!!!
どれだけ謝ってもダメだって分かってる、けどっ、
あたしは、もう、どうすることも、できないから……
ごめんなさい、ごめんなさい! ごめんなさい!!
ごめんなさい!! ごめんなさい!!
……うぅぅ、ああっ、ああああぁぁぁあああぁああぁあっ!!!!
[…そして、ケーリーに向き直る。>>+51]
……信じてくれて、サンキュ。な。
ほんと…お前ッて…かっけぇよなあ。羨ましいぜ。
[そう、今の思いを口にする。ケーリーは、不器用ではあるが、実直な男だった。その実直さを…人狼クレイグは、嘲笑ったが。そうして信じてくれた、と言う事実が、今は、素直に嬉しかった。]
…お前がいなきゃ、ってのは本当だ。あの日。嬢の事をそんまま、喰ってたら。俺は何の歯止めも効かなかった。確かにそれはそれで、魅力的なルートではあったさ。……でも。今こうして。…こうして。いられる事を考えると。……これで、良かったンだろうな、ッて。思う……多分、な。
…ああ。またな。行ってらっしゃい。
[そんな風に、去って行く彼を見送った。]
ごめんなさい……ごめんなさい……!!
……っ、ご……ごめんなさい!!!
あたしは、あたしはぁっ……
ごめんなさい! ごめんなさい! ごめんなさい!!
あっぁあああ……ぅぅあああっ!!
ごめんなさい!! ごめんなさいぃぃっ!!
……ぅ、あっ、ああぁぁあぁあぁああああぁあっ、ああああっ!!!!
[シュカの絶叫が、制御のきかない木霊となって、囁きにも乗った。]
[どれだけ走っただろう。
森の中の獣道を、悲痛な叫びを撒き散らしながら、奥へ奥へと。
服も髪も顔も体もボロボロに汚れるのも構わず、走り続ける。
――やがて、シュカは、
小さな窪みに足を引っ掛けて、激しく転倒した。]
[その時、ボロボロになったシュカの服のポケットから、小さな金属の塊のようなものが零れ落ちて、
チャリン。
……と、軽い音を鳴らした。]
[ちくちくと、クレイグをあやすトキワの言葉>>+52。ああもう、こいつは変わらないな、と思う。]
……昨日からだよ。勝手に増やすな。
[そして、涙をぐしゃぐしゃと拭い]
もう、泣いてねえし。
[まるで子供みたいだ。と、さっきから何回思った事か。きっと本当に子供なのだ、今の自分は。]
…………お前の言ってる事は、わかんねー…よ。ただ、俺は…………
[何か、言い返そうとするが。また直ぐに、口を噤んでしまう。]
…勝手な事、ばっか言いやがって…言われなくても、考えてるよ。嬢には、もう嘘は吐かねえ。そンだけは、確かだ。
…ん。じゃあ、また今度会った時は……遊ぼうな。また…って、馬鹿、そんな撫で方すんなッて…!
[全く。調子の狂う相手だ。そう思いながら、トキワの事を見送った>>+53]
[テレーズとクレイグから別れてから、考えたくないことをどうしても考えてしまっているのでよろず屋に向かうことにする]
(僕はシュカを愛した。シュカが死んでも僕を必要としてくれると思ってた。でもそんなのただの幻想なわけで、実は僕が生きてる時から、シュカにとってそんなに必要とされてなかったのかもしれない。
シュカは人狼で僕は人間。生きているうちにシュカが人狼だということを言われなかった。
自分はシュカを守ったつもりで全く守れてなかった。むしろ自分のせいでシュカを危険に晒した。屑過ぎる自分に吐き気がする。
不甲斐ないとか無力って言葉が優しく思える。
シュカに謝りたい。シュカが自分を必要としなくても笑って手放さなきゃ。
シュカごめんごめんごめん……ごめんなさい…シュカ)
[もう動くことが嫌になり、ただ涙を流す]
[それは昨日、トキワの代わりに店を守ろうと決意して、勝手に預かった鍵。
大事な人の形見のひとつ。]
……あ、……トキワ、さん……。
[トキワと初めて会話をした、あの時を思い出す。
あの時も、シュカはこうして転んで、トキワが手を貸してくれた。
……今はもう、手を貸してくれる人はいない。
シュカは一人でよろよろと立ち上がる。
そして、よろず屋の鍵を強く強く握り締め、胸に抱いて、涙を流しながらトキワの名を何度も呼んだ。]
……ごめん、ね……トキワ、さん……。
あたし、あたし、うそついた……。
トキワさん大好きなのに、うそついて、さいごまで、あたしが人狼だってこと、言わなかった……。
トキワさん、やさしくて。
あたしが人狼だって構わないって言ってくれた……それなのに、あたし、ときわさんを、だました……。
こ……こわかった、んだ……。
トキワさんに、き、きらわれると思って……!
あたし、にげた、んだ……トキワさんの気持ちから逃げて、
復讐するって、意地張って、うそをついたことを自分でごまかしたんだ……!!
ごめん、な、さい……。
……いくら優しいトキワさんでも、
今のあたしを許してはくれない、よね……。
…………分かってる。
あたしは、許されるべきじゃない。
……。
だけど、トキワさん。
あたしが、そっちに行ったら。
もう一度だけでいいから、抱きしめてくれますか……?
それを望んでも、いいですか……?
[泣きながら、この世にいないトキワに、語りかけるように呟く。
彼に伝わるとは限らない。だが、伝わってくれるように心から祈って。]
ーよろず屋へ向かう道ー
シュカ…シュカに会いたいです…。ぼくを必要としないなら…それでもいいから…せめて謝らせて……シュカぁ…
叶うなら…シュカに会いたい触れたい抱きしめたい
シュカ…シュカ……シュカ………
クレイグと…テレーズさん、アルカ…と、メイさん…ツバ…キと、ベニヲさん
みなさん……通じ合って…ていいなぁ…羨ましい…です……
僕は…自分の屑っぷりが悲しい…シュカごめんなさい…
あー。もう無理やわ……シュカの独白つらい。墓下のやりたかった心理描写と今のシュカが食い違いすぎてて…もう…。
タイミング合わせて入れたはいいけど、合いすぎててすれ違いすぎてもうもうもうもうもうもう無理です
苦しくて吐きそうです…
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