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ー回想・裏通りー
[会議の後、ひとまずクレイグが指定した時刻まで家で過ごそうと裏通りを歩いていると、長身の男の姿が目に入る。テオドアだ。
こちらに気付いたようで、声をかけられる]
「あんな質問をされた理由。お聞かせ願えますか?」
ああ…そう言えば話の途中だったな。
そうだな…法則性が分かれば、分かりやすかったんだが…。
…まあ、まどろっこしいのも何だ。…見せてやるか
[そう言い、周囲に自分とテオドア以外の人間がいないことを確認しフードを取る。
その下には、狼のような獣の耳が生えていた。
口を開ければ歯も若干伸び、爪も多少尖っている
テオドアが何か反応する前に口を開く]
…人を襲いたいとは全く思わないんだ。人狼の奴らの"声"も聴こえないしな。ただ夜になると妙にざわざわするが。
この騒ぎが始まってからこんな風になった。
…きっとオレの父は『元々人狼だったもの』なんだろう。
人狼に望まずに『成る』方の奴には、こういうパターンもある…その因子が"血"の場合もあるだろうか。
そう思ったんだ
/*
今みたいな騒ぎに巻き込まれれば人狼の血が勝ち、人狼になるかもしれない
望まずに『成る』パターンにはこういうのもあるんじゃないか
*/
コレットの馬鹿! もう知らない、いなくなっちゃえ!
「こっちこそ、シュカとなんかもう会いたくない! 絶交だ!」
[――しかし。
たった1度の、何がきっかけかも分からないすれ違いが元で、2人は大喧嘩をした。
毎日のように出会って一緒に遊んでいた2人が、それきり会わなくなってしまう。
つまらない意地の張り合いで。
1ヶ月ほどした頃。
シュカはようやく、喧嘩をしたことを後悔して、我慢できずにコレットに会いに行った。
仲直りをしようと。また一緒に楽しく遊ぼうと。
――しかし。
コレットの家があったはずの場所には、誰もいなくなっていた。
戸惑うシュカに、その近所に住む人は言った。
“コレットの一家は、遠くの村へ引っ越した”――と。]
人狼に『成る』奴には、その因子が"血"の場合もあるだろうか。
そう思ったんだ。
いつか人狼の方の血が逆転するかもしれない…。とな。
[喧嘩なんかしなきゃ良かった。別れの挨拶も言えないなんて。シュカは後悔を募らせる。
コレットと仲直りをしたい。ごめんね、って一言だけでもいいから、伝えたい。
話を聞くところによると、コレットが引っ越していったのは本当に遠くの村で、使われる言語すら違うような場所だという。
シュカが1人で会いに行くには不可能な距離だった。
シュカは、どうしても遠くの村へ行きたいと両親に懇願する。]
「何を言ってるんだ。そんなの、無理に決まってるだろう。」
「コレットちゃんのことは諦めなさい。きっと元気でやってるわよ。」
[当然ながら、両親の反応は否定的だった。村で立派な果樹園を構えるこの家族が、この地を離れるわけにはいかないのだった。]
いやだよ、いやだ……! コレットに会いに行きたい……会いたいよ……。
「いい加減にしなさい! 友達の1人や2人、また作ればいいだろう!」
[駄々をこねるシュカの頼みを、とうとう父親は怒鳴りつける。
シュカは泣いた。自分の部屋に閉じこもって、しばらくは誰とも会わなかった。
唯一会ったのは、コレットとの友情の証である――彼女が村に残した、あの獣。]
[崩れた身体を抱きしめられる>>+45。そっと。その『温かさ』に。心が、震える。
静かに。水を沁み込ませるように。テレーズは語る。
「あなたは人間」だ、と。]
……なンで……だったか、な、あ……思い、出せね………っ…
[嗚咽混じりに、やっと、そう答える。テレーズの問いに。
彼女を、ことあるごとに助けたのは、己の手で、殺したかったから。…死神などに、奪われたくなかったから。彼女を、殺す、愉しみを。
だが、昨日、集会所で。彼女を連れて帰ったのは。
何故、だったのだろう?
解らなかった。ただ、ひとりでに、身体が動いていた。
過去を教えたのは、何故だったのだろう。解らなかった。赦しが欲しかったのかも知れない。受け入れて欲しかったのかも知れない。
何故、そんな必要があったのか。わからない、ずっと紡いで来た糸が、ぷつん、と。切れてしまった。]
[トキワが、困ったように、子供をあやすように。テレーズの腕の上から、抱きしめてくる>>+47。]
っげーよ……俺、ここ、数年…泣いて、ねえしっ……!
[泣き虫と言われれば、そう反論するが、まるで説得力がないのは自分でも解っていた。アイデンティティの事について触れられれば]
……俺は……ぜんぶ……残ってない………残って、ねえから……
[だが、テレーズは 言った。人間の心がない、なんてことはないと。悔しさややるせなさが、ないまぜになって。また、涙を流す。暫く、そうしていただろうか。
気がつけば、ケーリーが目の前に立って、右手を差し出していた>>+46。]
ケーリー……
[ああ、顔だけじゃない。酷い声をしている。あの夜、彼を殺した手で、その右手に捕まり、立ち上がる。]
………わりぃ………
[それだけ、言うのが。やっと、だった。]
…人を襲いたいとは全く思わないんだ。人狼の奴らの"声"も聴こえないしな。ただ夜になると妙にざわざわするが。
この騒ぎが始まってからこんな風になった。
もしもまた今みたいな騒ぎに巻き込まれれば…こっちの血が勝つかもしれない。
…きっとオレの父は『元々人狼だったもの』なんだろう。
人狼に『成る』奴には、その因子が"血"の場合もあるだろうか。
そう思ったんだ。
[コレットがいなくなってから、拾った獣の面倒はシュカが看ていた。
時々、淋しさに負けて、話しかけたりしていた。]
……君は、あたしたちに会うまでずっと1人だったのかな。
1人でも頑張って生きてきたのかな。
えらいね……。
あたしにもチカラがほしいな。
1人でなんでもできるチカラが。
……こんな村なんて抜け出して、どこにでも自由に生きられるチカラがさ。
[シュカは獣の子の頭を撫でる。獣の子は小さな鳴き声を上げて、シュカに縋り付いてきた。
シュカは思い切り抱きしめて、涙を零す。
その日、シュカはその子を自宅の庭に連れ帰った。
これからは一緒に、自分のすぐそばで面倒を見られるように。
親友がいなくなった淋しさを紛らわせるために。]
ーツバキの寝室ー
[静かに、眠っている人を起こさないようにするかの様に、ベニヲはツバキのそばに腰を下ろす。そして愛おしそうに彼の額を撫でながら口を開いた]
今朝からこんななの。ちっとも起きてくれやしないのよ。
顔色も酷くって、あのママじゃあとても人に会えやしないと思って、少しお化粧してみたの。どう?ツバキさん女顔でしょう?似合うと、思わない?
[部屋の入り口に立っているトロイに向けて、しかしツバキの顔から視線を逸らさずに話す]
アァ、そう言えば、ねェツバキさん。マリーベルさんが、貴方にありがとうって、そう言っていたわ。少し腹が立ったけれど、私もう、貴方が面倒見てくれなくたって平気なように、こんな事で大きな声なんて上げないわ
[愛おしそうに、目を細め、静かに額から頬に向かって何度となく撫で続ける]
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