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[もう如何しようもなく、駄目になってしまっていた。彼は死んだ。殺された。私は生きた。生かされた。悔しい。なんて無価値な、無力な事だろう。自身を呪いながら幽鬼の如く立ち上がり、向かった先は薬屋の軒先。先程は持ち込めなかった、抜き身の鉈]**
[トキワに連れられ、墓場に戻った後、僕は気づけば暫く微睡んでいた。ふと意識を取り戻した時には、既に陽は昇りきっていて、寝起きの僕には少し眩しい。]
墓石ベッドは、さすがに寝心地悪いなあ。感覚、無いけど。
[っていうか幽霊って寝れるんだ、泣けたり寝れたり、案外何でもできるんだな、などと独り言を呟きながら、伸びをして思う。]
……そういや、結局ポルターガイストする機会無くしちゃったな。
せっかく練習してたのにさあ、あの馬鹿。まさか2日後に追ってくるなんてなあ。
[軽口を叩き、平気そうなふりをして自分自身を誤魔化してみせるが、正直なところ、未だに不安であった。……彼と再び会って、話をするのが、怖かったのだ。彼が、僕を見て、嘲笑わないとも限らない。彼を前にして、再び昨日の憎しみが甦らない、とも限らない。
墓場を出て、村の中心部に向かうが、なんとなく、本屋の前は避けた。
通りの端には、この間のトラ猫が我が物顔で座っている。通り過ぎようとしたが、こちらに合わせて猫も首を動かすので、思わず立ち止まった。]
お前、もしかして見えてる?
[勿論、猫は答えない。しゃがんで、猫とにらみ合った。]
[扉が開く音に気付いて振り向くと、メイちゃんだった…血に塗れた。]
…!
メイ、大丈夫!?
[彼女が人狼であることは周知の事実だ…夜の処刑を待ち切れない誰かに襲われたのかと駆け寄る。]
>>54
[トロイのつぶやき、動きを冷めた目で見つめ]
――だ か ら?
[ゆっくりと、3こと口にすると、冷え冷えとする笑みを一度浮かべ]
だから、なに?
生きる意味も、理由もない?
ええ、そう思っている人は、今生き残っている人で、どれだけの人が持っているのかしら?
逃げ場も、欠けた穴を埋めるものもない?
私達はね、穴を抉られたのよ。
もう二度と、埋める事の出来ない穴をね。
[ゆるっと立ち上がると、トロイの目の前まで来る。
肩を抱いている相手の手の上から、己の手を置き、そのまま覗き込み、微笑む]
ねぇ、生きる意味が欲しいのなら、あげるわ。
人狼を駆逐しても、消えぬ恨みは残るはずよ。
だから……ねぇ、人狼に手を貸そうとしたものとして、恨みの対象となって。
人の怨嗟を一身に受けて。
それがあなたの…あなたが生き残る意味。
[と最後は耳元に口をよせ、囁くようにつぶやく]
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