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遅延メモが残されています。
女学生 ベニヲ は よろず屋 トキワ に投票した
本屋 クレイグ は よろず屋 トキワ に投票した
盲目の少女 テレーズ は よろず屋 トキワ に投票した
錬金術師 トロイ は よろず屋 トキワ に投票した
内気な娘 メイ は よろず屋 トキワ に投票した
薬師 ツバキ は 研究者 テオドア に投票した
独り暮し アーノルド は よろず屋 トキワ に投票した
よろず屋 トキワ は 元気娘 シュカ に投票した
研究者 テオドア は 女学生 ベニヲ に投票した
作曲家 ケーリー は よろず屋 トキワ に投票した
商人 アルカ は 元気娘 シュカ に投票した
天体観測者 マリーベル は よろず屋 トキワ に投票した
元気娘 シュカ は 本屋 クレイグ に投票した
よろず屋 トキワ は村人の手により処刑された……
盲目の少女 テレーズ は、元気娘 シュカ を占った。
作曲家 ケーリー は、盲目の少女 テレーズ を守っている。
次の日の朝、作曲家 ケーリー が無残な姿で発見された。
《★占》 元気娘 シュカは 【人狼】 のようだ。
《★霊》 よろず屋 トキワは 人間 のようだ。
現在の生存者は、女学生 ベニヲ、本屋 クレイグ、盲目の少女 テレーズ、錬金術師 トロイ、内気な娘 メイ、薬師 ツバキ、独り暮し アーノルド、研究者 テオドア、商人 アルカ、天体観測者 マリーベル、元気娘 シュカの11名。
/*
屋敷で寝たはずのケーリーさんが襲撃されてる…(笑)
今日の襲撃は絶対テレーズさんだ。
まだ生きていたかったよ(つД`)ノ
*/
また、今日も生き延びましたか……
[皮肉なものだ。
あれほど生きたいと願い、シュカとの輝かしい未来があっただろうトキワが死に、死んでもいいと思っていた自分が生きている。]
(ですが、これで更なる『観測』が出来ます。
拾った命、有効に使いませんとね)
[そして今日も、誰かの絶望、誰かの希望を観るために出て行った。]
―回想・昨夜―
[カタッと物音が聞こえる。いつの間にか寝ていたようだ。横で寝るマリーベルを見やり、まだ服を掴む彼女の手をゆっくり、静かに外す。頭を少し撫で、ドアの向こうの気配に声をかけた]
昨日テレーズを襲えなかったから、先にテレーズを守る邪魔者を排除ってことか?
…で、いつまでそこに突っ立ってんだよ。なぁ?
[………]
お前に殺されるってんなら、仕方ないな。
[その名を呼び、フッと笑って語りかける。もう少し傍についててやりたかったが…とマリーベルを見て]
……ごめんな。
[いくつかの意味を込めて小さく、謝る。もう少し早く、気づいていればよかった…]
またな。
[よく眠っているマリーベルの額に口付けをひとつ落とし、別れを告げた]
ー朝ー
[テレーズは悪夢にうなされていた。昨夜、集会場で「視よう」としてうまくいかなかった「ある人物」。それが本性を現し、自分に襲いかかった。もうダメだ!と思った瞬間に目を覚ます。]
…!?…はぁ…はぁ…はぁ…
[夢だと知り、安堵すると同時に、直感する]
あの人が…「人狼」…
…早く…知らせなきゃ…!
[一刻も早く、屋敷に泊まったクレイグ達に知らせようと、ベッドから立ち上がる…がすぐに崩れ落ちた]
…はぁ…はぁ…はぁ…
どう…して…?
[クラクラする頭に手をやると、自分でもわかるほどの高熱だった。人狼を「視た」せいだろうか。それでもなんとか立ち上がり、客間のある一階までたどり着いた。クレイグの部屋をノックし、反応を待つ。]
クレ…イグ…早く…
[薄れゆく意識…そこから先は覚えていない。]**
案外呆気ないもんだな…
[ケーリーは闇の中で1人目を覚まし呟く]
地上の様子が気になる…後で見に行ってくるとしよう。
[つい先ほどまで隣にあった温もりを思い出し、一筋の涙が零れる]
死んでも感情ってのはあるのか…
[つまらないことを誰に言うでもなく発する]
これ以上人を殺さなくて構わないなら、ちょっとだけマシか…?
[安堵している自分に気づき、自嘲の笑みを浮かべた]
―回想・帰り道―
>>3:691
[きっぱりと断言されると、それだけで涙が溢れそうになるので、一度ケーリーを見ると、涙でぐしゃぐしゃの顔のまま微笑み]
本当に、ケーリーくんは、なんで、私に、そんなに……優しいのっ……。
[嬉しい反面、素直に頷く事は出来ず]
それでも……この力を、名乗り出ると……きめた、時に……っ、がんばるって……。
[それだけ言うと、肩に顔をうずめるようにして、しばらく泣いているも、めまぐるしい1日。
トキワとシュカの間を取り持ったのに、それを切り裂く決断をした事など……。
いつの間にか寝入ってしまう。
ベッドに下された事も気づかぬが、無意識にいかないで欲しいと思ったのか、服だけはしっかりとつかんでいた]
/*朝からがん泣き乙wwwwwwwwwwww
昨日言いませんでしたが、自覚させるにはケーリーを殺すしかとかなんとか思っていましたよw
今日は頑張って悲壮ロールしてやるぅぅぅぅぅぅぅぅぅ
イタタタタタタ、って言われてもいいもん*/
/*
11>9>7>5>3>
5縄の…?
メタ推理で、シュカかトキワのどちらかが狼
占…テレーズ
霊…アルカ
鳴…アーノルド、マリーベル
狩…ケーリー
白…テオドア、トロイ
妖…ツバキ
灰…ベニヲ、メイ、クレイグ、シュカ
今日は狼引いたみたいなので、▼狼で▲テレーズだろうな・
いや、▲アルカもありか*/
/*てか襲撃されるとしても、最低ほぼ1週間後やんwwwwwwwwwwwwwwww
よし、灰で恋しいとか書いてやろうw*/
ー回想•数時間前、集会所ー
[続々と集会所を後にする人達に続き、トロイも席を立つ。その時一瞬だけクレイグの耳元に顔を寄せ、]
…明日2人で話がしたい。
[と囁いた。そして、その後は足早に研究所へと戻った。]
盲目の少女 テレーズは、元気娘 シュカ を投票先に選びました。
ー現在•研究所、実験室ー
…っ駄目だ、こんなんじゃ足りない!
[焦りの浮かぶ顔で机に拳を打ち付ける。震える視線の先には、自身を繋ぎ止める唯一の理由であるフラスコが置かれていた。その中を満たしていた赤い液体はいつのまにやら透明になり、底の澱の中には脈動する小さな肉塊ができている。]
もうすぐ、もうすぐで完成する筈なんだ…あと少しなのに…
[打ち付けたそのままの姿勢で、拳を固く握りしめる。暗く濁った瞳で、呪詛のようにその言葉を繰り返し続けていた。]
きっとすぐに…会える…**
−回想、集会場−
[自らの帰ろうという問にメイ>>3は。]
「…隣で寝ても、いいですか……?」
[不安そうに、そう訊いてきた。]
……もちろん。
僕で、よければ。
[少しの逡巡の後そう答える。出来る限りメイの助けになりたい、答えはもう出ていた。勿論葛藤はあった。ただ、それは男女だからとかそう言ったもの…だけではない。アルカ自身不安だった。先程のトキワとシュカが集会場を出ていく様子がフラッシュバックする。村のためなら自分が殺されてもいい、そう思っていたのに。そんな不安。少し震える手が繋がれたその手には伝わっていただろうか。アルカ自身が、彼女と一緒に居たかった。家に入ってから。]
…むしろ、一緒に居てください。
朝早くには…一度トキワさんに会いに行くけど、なるべく早く戻るから…。
[待ってて、という言葉は最後まで続かなかった。メイの方がどう思っているかまではわからない。だが、万が一メイが狼であって翌朝自分が殺されていても、万が一朝起きてらメイが殺されていても……その覚悟はできていた。]
ー回想 集会所の外ー
「意外と可愛いとこあるんだな」
[何時もならそんな事を言われれば、自分は何時でも可愛いとでも軽口を叩いただろうか。しかし今日は居た堪れなくて、何ひとつ返す言葉が見つからない]
[断られるのではないか。ふしだらな娘だと軽蔑されるのではないか。と俯いたままで唇を噛むと、一緒に帰るかと、望んでいた返事と、手のひらに温もり]
(ツバキさん。ツバキさん、ツバキさん)
言葉が見つからず、只々伝われば、と口には出さないまま名前を繰り返し呼んでみる。少し歩けば薬屋に着くだろうか]**
−早朝、墓場−
……おはよう、ございます。
[そういう彼の眼前には、昨日までよろず屋をしていた商売仲間…トキワの亡骸があった。綺麗な死体だった…薬か、毒に依るものだろう。だが、楽に死ねる薬や毒なんてそうはない…なのに、その死に顔ですらも、とても安らかだった。]
……っ!
[昨日、会合の間は何があっても流すまいとしていた涙が伝った。]
…昨日は、あれから最後までシュカさんと一緒だったんですね。
僕はそのシュカさんに投票して…え、皆まで言わなくてもいいです…?
[そんな風に話しながら、まだ真新しい墓…トルテとオズワルドの物、の隣にトキワの物を作ってやる。]
…これで、少しは落ち着けるでしょう。
よかったら…持って行ってください。
[帰ってすぐ、メイがお風呂に入っている間などに作ったもの。ただでさえ手先が不器用…と言うほどではなく、元々の人形の素体はあったとしても、それでもトキワなどには遥か及ばず、急ごしらえで作ったものだから拙い出来ではある…が。それはシュカを知る人であれば必ず彼女だとわかる、人形であった。]
……気にいって頂けると、いいんですけど。
[オズワルドの墓にも新しいお菓子、トルテの墓には彼の好きそうな本を置いてやり…しばらく静かに黙祷の後。]
…また来ますね。
[そう言って、墓場を後にする。家までの帰り道、もし誰かがアルカを見かけても遠くからちょっと声をかけたくらいでは気付かなかったかもしれない。]
―朝・テレーズの屋敷の一室―
[昨晩。集会所から帰る道中のことは、よく覚えていない。ぼんやりとした頭で、先を歩くマリーベルが泣き崩れるのを見ていた…ような気がする。
見慣れない天井。ああそういえばテレーズの屋敷に泊まったのだった。
ベッドの上でぼんやりと、それを見上げる。どれほどの間、そうしていただろうか。
扉を叩く音で、のろのろと起き上がる。
そして、扉を開けた瞬間、テレーズが倒れ込んで来た。意識が覚醒する。
彼女の身体を抱きとめ、その身体が高熱を発しているのを知る。]
嬢……嬢っ…?!
やべえ、酷い熱だ……!っ…くそッ……!
[逡巡している時間はない。彼女の身体を背負うと、クレイグは走り出した。薬師…ツバキの、店へと。
数刻後、ツバキの店の扉が、やや乱暴に叩かれた]
/*
メモでも感情偽装するマン
いや、病で死なれちゃ食べられないじゃないですか。
そして今日もなんとか生き延びられそうな予感。予感。
本屋 クレイグは、盲目の少女 テレーズ を能力(襲う)の対象に選びました。
/*
シュカちゃん強い殺意を持ってるのに何かまた自分が襲撃役になっていたようで…(震え声)
いちお襲撃ロールは死体発見後に回すつもりです。
/*
そして、狼視点でしかまだ見れないシュカ→トキワ大変美味しかったです赤ログでの萌え投下やばいやばい
トキシュカ本はよ
―回想・クレイグの泊まった部屋―
[部屋の扉が開いた瞬間、倒れ込んだ自分をクレイグが抱きとめてくれたのが分かった>>10]
ク…レイ…グ…
じん…ろう…み…つ…け…
[「人狼をみつけた」
朦朧とする意識の中、やっとつぶやいたその言葉は、クレイグには聞こえただろうか。
その後は完全に気を失った。]**
ー回想・集会所前ー
[彼が帰る前に渡さねば。一緒に居たいと言うベニヲを少しだけ待たせ、小走りでトキワとシュカの元へ寄った。それから少しだけトキワ借りるぜ、とシュカから離す]
……これ、薬だ。少しでも楽に逝けるように、な。
[渡した薬は所謂毒になる物で。普段はこんな物を取り扱わないのだが、先日のオズワルドの件で必要なのだと感じた為倉庫に眠っていた物を取り出してきたのだ。せめて、逝く時は楽にと。トキワに薬を渡すと、後は何も言わずに背を向けベニヲの所へと戻っていた。今彼らの顔をまとも見てしまうと、泣きそうで]
お前の命は俺のものだ。
死神になんざ渡しゃあしねえ。
愛しい愛しいお嬢様…お前を『愛する』までは。
生きててもらわにゃ、困るんだよ。
僕は…ああ。死んだのか。
[どこかかから声がする。見知った声のアルカの声]
「……おはよう、ございます。」
…おはよう。ふあー…僕眠いよ
「……っ!」
でも実はすごい苦しかったし死!ぬ!って思ったよ。あ、だから毒薬なんだね。
「…昨日は、あれから最後までシュカさんと一緒だったんですね。」
そうだねぇ。だから、眠い…かな。
「僕はそのシュカさんに投票して…え、皆まで言わなくてもいいです…?」
うん、アルカさんの気持ちは分かってるから。でも出来れば…シュカを疑って欲しくはないな。だから続き…は言わなくていいです。
え?昨晩のこと?もしくは僕への懺悔?うん。何も言わなくてもいいよ。僕とシュカのことは言えないし、懺悔もいい。
あー。アルカさん泣いてますねぇ。あ、もう声は聞こえない…。僕、シュカの方へ行けるかな?見守るって約束したし、そばにいたいなぁ……
[ひとりになると残したシュカのことばかり考えてしまう]
ー現在・薬屋ー
[朝から乱暴に叩かれる戸の音で目が覚めた。そのまま隣の布団で寝ているベニヲの安否を流れるように確認すると、自室から出て戸を開けに行く]
朝からなん…って、クレイグ…にお嬢さん…!?
[テレーズを背負った彼の顔は今迄にない程焦っているようだった。如何したと聞かなくとも事態が危ないのは分かる。すぐに二人を休める自室に案内し、寝ているベニヲを気にせず先ほど自身が使っていた布団にテレーズを寝かすようクレイグに促した]
クレイグ、解熱剤と水だ。見たところ高熱だな…。
まずは水飲ませてやってくれ。
[過去にも病弱な彼女が高熱を出したと聞いて家に駆け付け看た事はあるが、これ程までに顔を赤くし荒い呼吸を繰り返す酷い様子ではなかった。薬を飲んでくれるだろうか、ツバキはクレイグに持ってきた物全てを渡すと黙って様子を見た]
―朝・テレーズ宅の一室―
[今日は悪夢も見ることなく目が覚める。
だが、すぐにここがどこなのかが把握できない。
ぽぅっとする頭で考えると、最後の記憶は、ケーリーに抱えられて、テレーズの家に向かうところである。
泣き疲れて寝たのかと思うと、恥ずかしさに思うが、ふと手には何かを握り締めていたような感触。
それを不思議に思いながらも、起き上がると、近くにルーペがあるのを見つける。
きっと、ケーリーが外したのだと、思うと、いない相手にお礼を言って、ルーペを付けて、ベッドより降りる。
すると>>10の声が聞こえるので、何かあったのかと思い、慌てて扉から顔を出すが、見えるのは走り去るクレイグの背中におぶわれたテレーズの姿]
……何が、あったの?
[不安に思いながらも、二人を見送る。
さて、どうするべきか…今着ているものを軽く整えると、まずはお礼を言おうと、テレーズの家を後にする]
/*
襲撃役は仕方ないよ……!
シュカが目覚めるタイミングがおかしいせい。
というか、辻褄合わせにかなり無茶したので不自然極まりない(
襲撃ロール了解だよー。
…?なんか置かれましたね。あ、もう敬語で話さなくていいんだったか。
[ふわりと浮いて置かれたものを見に行く]
うわ…!浮いた!すげえ!僕幽霊になってる!!
[拙い出来の人形が目に入り]
シュカに似せて作ってくれたんですね。ありがとう。赤毛がかわいいです…でも僕は別に人形が好きなわけじゃないんですよ?シュカも見に行きますし。
「……気にいって頂けると、いいんですけど。」
ありがとうねぇ。嬉しいですよ。大事にします…
[少し涙ぐみながら、シュカに似た人形の頬を撫でる]
ー回想・集会所前ー
[ベニヲから離れ、小走りでトキワとシュカの元へツバキが来た。それからシュカの耳に入らないところまで連れていかれた]
「……これ、薬だ。少しでも楽に逝けるように、な。」
[トキワに薬を渡すと、後は何も言わずに背を向けベニヲの所へと戻っていた。]
(なんでツバキさんの方が泣きそうな顔してるんですか……
毒薬なんて死ぬ時絶対辛いのに…)
[ツバキには聞こえていないだろうがベニヲの元へと戻る後ろ姿にありがとう!とだけ返した]
―裏路地―
[ケーリー宅に向かう途中…。薄暗い路地に差し掛かった時に、ひくっと鼻に血の匂いを感じる。
なぜ、この場所で血の匂いが……不安に駆られ、路地を見ると、そこにはガクッと崩れるように、壁にもたれて座り込むケーリーの姿がある。
ただ、異様なのは、地面には、赤い水たまりに羊皮紙と、散らばる飴玉という光景である]
――…ケーリーっ……く、んっ……?
[異様な光景に、瞳を丸くし、喘ぐように名前を呼びかけるも、もちろん反応はなく、呆然とした足取りで傍により、服が赤く染まるのも構わず、傍らに膝をついて、そっと触れる。
もちろん、その体は冷たくなっており]
――ぁ、ぁぁ……。
ケーリーくん、ケーリーくん、お願い。返事をしてよ。
[瞳が潤み始め、その体を掴んで揺さぶる。
もちろん返事は無いので、瞳から涙があふれ出し]
なんで……なんで、なんで、なんで、なんで、ケーリーくんなの!?
ぃゃ、ぃゃょ。いや、いやいやいや。
お願い、返事をして……お願いよ。
[認めたくない、現実。必死に呼びかけるも、もちろん返事はない。
ケーリーの体に抱きつくと]
いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。
[その叫びは、広場まで聞こえたかもしれない]
いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。
[裏路地で、ケーリーの体を抱きしめ上げた悲鳴は同時に、繋がる相手にも、響く、強い声であった]
/*てかロール回すだけで、嗚咽が漏れるほどのがん泣きってぇ
いや、朝からずっと、どういうロールするか考えて泣いていましたけどね!!
ちなみに、今日からの目標?
墓下からもだえ苦しめ、ケーリーくん(笑)
ぼっちトキワくんと、はらはらしてろーと
墓下見るの怖いよ><
ですね*/
ー自宅ー
−−ッ!!
[彼女からの"声"により飛び起きる。すぐに体にぞくっとするものを感じ取る]
……誰かが、死んだ……
[近い。靴も履かず、飛び出す。
"声"の事を考え、もしかしたら……もしかしたら。
走りながらそんな事を何度も考え、そして見つけた。
赤い水溜りに身を沈めたケーリーと、それに寄り添い涙を流すマリーベルを。]
……ケーリーッ!何でだ……何で……
[駆け寄ってマリーベルの側に行き膝をつく。
ケーリーはマリーベルと懇意にしていた相手。"声"で繋がり信頼できる存在であるマリーベルにつられて、感情がこみ上げ、顔が歪む]
―薬屋―
[目の前の扉が開けば、そこには見知った薬師の顔。]
ツバキっ……嬢が…、やべ…んだ、熱が……!
[ツバキがてきぱきと、クレイグを部屋へと案内する。そこには寝ているベニヲの姿もあったが、深く追及はせず、テレーズの体をそっと布団に横たえる。]
……サンキュ。
嬢……水と、薬だ……
嬢……
[しかし、テレーズからの反応はない。それでも、何とか薬を飲ませようとする。
…軽く、その身体を揺する。]
ツバキ……どうすりゃ、いいんだ、こういう時……っ…!
>>18
[ぱたぱたとかけてくる音が聞こえる。
だが、気にする事もなく、ただケーリーの体を抱きしめている。
その音は近くなり、声が聞こえると、すぐ傍らに、自分と繋がった相手、アーノルドの姿を認め、さらに激しく涙があふれ始める]
……アーノルドくん……ケーリー、くんがぁ……。
なんでっ……なんで、なんで、なんでっ……。
[答えられるわけはないと解っていても、その言葉を口にする以外、思い浮かばなかった]
[テレーズは何とか薬は飲めるようだが、状態は著しくよろしくない。彼女の身体を揺すって狼狽えるクレイグに苦渋の表情で助言をしていく]
あまり身体を揺するな、クレイグ。脳震盪になる可能性もある…薬を飲ませたんなら後は俺達はただ見守るだけしか出来ない。お嬢さんの傍に居てやってくれ…俺は氷枕でも持ってくる。
[こういう時こそ落ち着かねば。動揺しているクレイグを横目にツバキは氷枕を準備するため台所へと向かっていった]
ー 朝・トキワのよろず屋 ー
[目が覚める。
どうやら眠ってしまったらしい。
弾かれたように起き上がる。……いつの間にか服を着ているのを確認した。
トキワだ。彼がやってくれたんだ。]
トキワさん、トキワさん。
[よろず屋の中を探し回る。しかしどこにもトキワの姿はない。
彼は、人知れず旅立っていた。
シュカはトキワの最期を思い浮かべ、座り込んだ。]
……待っててね、トキワさん。
あたし、必ず……。
[シュカは、一足先に逝った愛しい人へ誓いを告げる。
主を失い、だいぶ広くなってしまった店内。
そこに染み込んでいるトキワの気配を、全身で感じながら。]**
―回想・深夜の路地裏―
[深夜、路地裏を男が足早にかける音。男の手には、上質の羊皮紙が握られている。
……その男を、呼び止める、声。]
こんばんは、ケーリー君。
お帰りかな?
[その声は、恐らく目の前の男が聞いた事がないような、冷たい響きを帯びていた]
マリーちゃん、放してくれなかったんだねえ。随分と、遅くまで一緒にいたみたいじゃん?
でもさ。こんな時に、夜道を一人で歩くの、危ないと思うんだよなあ…
[そう言って、近づいて行く。もしかしたら、相手は息を呑んだかも知れない。]
ー研究所→薬屋ー
[落ち着いた後、トロイは薬屋の前に来ていた。長年使われていなかった研究所には消耗品である瓶のストックが少なく、小さな物なら薬屋にいけば入手できるだろうと思ったのだ。]
こんにちは、ツバ…キ…?
[カラカラと引き戸を開け店主の名前を呼びかけたところで、店の奥から微かにツバキ以外の声が聞こえることに気が付く。]
誰か来ているのか?
な。ケーリー。お前言ってくれたよなあ。俺を信じるって。
その結果が、これってワケ。
[その言葉とともに。ケーリーの胸は獣の爪で抉られていた。]
ははっ、ははははは、ひゃはははははは!!!思わなかったかい?俺が人狼だって!!
いやぁ…助かったぜ。嬢を襲えなかったモンだから。どうやって守護者を探そうか、考えあぐねてたら、当の本人が教えてくれたんだからなああ!!
[そう言って、笑う。 その声は、しかし、眠る者の耳には届かない。
それは赤い囁きのようなもの。特殊な波長で発せられる、『声』。]
ありがとう、ケーリー君。狼さんを信じてくれて。
ああ、それと。紹介するぜ。お仲間さんだ。…気をつけた方が良いぜ?一人は、今、すんげえ怒ってるから。
[そう言って、道を譲るように移動する。そこには、人狼の二人の姿が。]
んじゃ、お嬢様方。後はお好きに……どうぞ?
[嗤って。ひらひらと手を振り。去って行った]**
/*マリーベルちゃんのいやいやがエリーゼの「ドウシテワカッテクレナイノ!メルノワカラズヤ!」で脳内再生されました*/
>>20
…………。
[涙を流すマリーベルの背中を黙って擦り、落ち着くのを待つ。]
(狼、だろうな…。だがどうしてケーリーを…
オレやマリーベル、テレーズやアルカの方が邪魔者ではないのか?)
[マリーベルを慰めながら、そんなことをぼんやりと考えるも、声には出さなかった。今は無闇に口を開かず、マリーベルの好きにさせてやりたかった]
[マリーベルが落ち着くか、誰かが来るまでそうしていただろうか]
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。」
……!
[やや虚ろな目で歩いていたアルカの耳にも届くほどの悲鳴に、生気が宿る。]
……
……!マリーベルさんっ!アーノルドさんっ!
[すぐさま声のした方に駆けだし、ややあって2人を見つける。そして…]
…はっ、は…はぁ、はぁ…ケーリー…さん……そ、んな…
[少しして呼吸を落ち着かせたアルカの目に宿る感情は、とても言葉では言い表せないだろう。]
>>25
[背中に優しい感触を感じるが、うわ言のように、なんでと呟いている。
>>26の声が聞こえるので、のろりと顔を動かし、アルカの姿を確認すると、息を飲み込む]
アル、カ……くん、ケーリーくんが……。
[また一人で立ち会わせてしまったと、罪悪感が湧き上がるも、ケーリーの死の方が大きく、アルカにも、なんでと呟いてしまう]
[奥からやって来たツバキに、そういえば自身は彼に疑惑の目を向けられていたのだと思い出し多少気不味くなりつつも、口を開く。]
瓶のストックが切れて…薬瓶などの小さい物で構わないから、おいていないか?
[クレイグとテレーズが来ている、との言葉に、]
クレイグがまた倒れたのか?昨日診た限りでは疲労の類だと思ったのだが、やはり何か病に…?
[昨日の喫茶店でのことと薬屋という場所、ツバキが手にした氷枕を結びつけ、勝手にクレイグが倒れたのだと早合点してしまう。対象を勘違いしつつも、様子が気になっているようだ。]
‥………と、り…あえず、彼を移動させましょう。
アーノルドさん、手伝って。
[ケーリーをこんな場所でこのままにしておく訳にはいかないと判断したアルカはアーノルドに呼びかける。と衣服が紅く染まるのも構わず、彼を背負った。マリーベルが何か言うかも知れないが、この場は何を言われても受け止めるだろう。]**
>>26
「マリーベルさんっ!アーノルドさんっ!」
[ふいに声が響く。声のした方を見やるとアルカの姿が見えた。
移動させるように促されると、分かったとだけ返答して彼……ケーリーを担ぎ、アルカに背負わせる]
……悪いな。
[こんな役目をさせて。そう付け加えて、小さく呟いた]
[気まずそうにしたトロイの顔など露知らず、用件を口にした彼女に返す]
薬瓶ね…そんなに多くはねぇが、使ってねぇのもちらほらあるから持ってくるさ。…また?クレイグが倒れたのか?
[クレイグが倒れたなどという話をツバキは知らない。驚いた様子でトロイに問うが、立ったまま話すのも疲れるだろうと思い、彼女も奥の自室に案内しようとする]
あー…立ち話もあれだ、トロイちゃんも部屋に来るか?クレイグとテレーズ…あとベニヲちゃんも居るぜ。入ったら静かにしてくれよ?
>>30>>31
―――え、ぁ……っ
[腕の中からなくなる彼の体に手を伸ばし、いやと言おうとするも、移動させようというのは、確かである。
このままここにしておかないのは、解るので、言葉を飲み込む。
アルカに背負われる、ケーリーの体を見つめた後、どこに連れて行くか……。
ただ、死んだ事を認めたくないのか]
……だったら、彼の家に……。
すぐそこよ……。
[絞り出すように、吐き出し、落ちている羊皮紙だけを拾い、背中をさすってくれていたアーノルドに、お礼を言って、立ち上がる。
足が震えるえ、おぼつかない足取りだが、こっちと二人を誘導するように、ケーリーの家へと案内していく]
>>33
「……だったら、彼の家に……。
すぐそこよ……。」
……分かった。
[そう答え、ケーリーを背負ったアルカと共に歩き出す。
案内するマリーベルのふらふらと覚束ない足取りを見ると、少しでも落ち着けばと黙って手を握った]
ありがとう。代金はその時に渡そう。
「…また?クレイグが倒れたのか?」
…昨日、集会所に行く前に喫茶店で倒れていたぞ。トキワ…に、介抱されてすぐ目を覚ましていたようだが。
[一瞬首を傾げるも、勘違いしたのかもしれないと思い至り昨日のことについて話す。トキワの名を告げた時には、息を飲んだように間が空いた。]
ベニヲもいるのか…ああ、分かった。
[少しだけ眉を顰めたが、案内に従ってそのままおとなしくついていった。]
>>34
[歩き出してすぐ、手を握られると、思わずアーノルドの方を見てしまう]
ありがと……。
[手をつないで、家まで帰った事、それを思い出してしまったので、すぐに視線をそらしてしまう。
路地から家まではすぐである。
家に着くと、扉を開けて、待つ
アルカも家の中に入るのを見ると、改めて、昨日この場に来たことを思い出して、またも涙が溢れそうになるも、我慢しながら]
あ…どうしよう。
ケーリーくんの部屋……たぶん、二階……。
[どうすると二人を見つめる]**
ー薬屋 寝室ー
[何だか空気が忙しなく感じて、ベニヲの意識が浮上する。何だろうか、…
もしかして、ツバキの身に何か?そう頭に過ると、弾かれたように布団から身を起こす]
ェ、ア、…?
[起きてみると、室内に自分とツバキ以外の者がいて面食らう。しかしそれも程なく頭から消し飛んだ、テレーズが寝込んでいる姿を捉えて]
テレーズさん、そんな、まさか襲われて…!?
[慌てて状況を把握しようと、真っ先に思い浮かんだ理由を尋ねる]
>>36
[手を握ると、視線を逸らすのが分かった。
何か悪い事をしただろうか。そう思うもひとまず到着するまで握っていた]
[ケーリーの家に到着し、中に入る。
先日振舞われた料理の味や匂い、交わした会話…音楽のこと。
それらを急激に思い起こしてしまい忘れていた筈のものが眼から零れ落ちそうになるが、堪える]
「ケーリーくんの部屋……たぶん、二階……。」
……ひとまず部屋に連れて行ってやるか?オレも手伝う。
あるいは…。
[マリーベルの視線に対してそう答え、ケーリー宅の庭を見やる。人を埋葬できそうな広さはありそうだ]
>>35
「代金はその時に渡そう」
[売り物でもなかった薬瓶なのでツバキは代金を取る気など更々無かったのだが、とりあえず今は頷いておいた。そしてクレイグが倒れた話を聞くと、静かにそうか…とだけ呟く]
…あー、ベニヲちゃんも今は弱ってるんだ、あんまり当たらないでやってくれ。
[顰めた表情を見て集会所での事を思い出す。ひとまずトロイを自室に案内した。するといつの間にかベニヲが起きていたらしく、取り乱した様子だった]
ベニヲちゃん、落ち着けって。
テレーズのお嬢さんは今熱が出てんだ…そっとしといてくれ、な?……ああ、トロイちゃんも遠慮しねぇで入ってくれよ。
[ベニヲの元に行き宥めるように頭をぽんぽんと撫でる。そして振り返って案内してきたトロイも部屋に上がるよう促した]**
[ケーリーは自らの亡骸が運ばれるのを見ていた。涙を流すマリーベル。彼女に声をかけても届かない。触れてやりたくても触れられない]
……アーノルド…アルカ…
[届かないと知りつつ声を出す]
マリーベルを頼む。
[見えないと知りつつ頭を下げる]
………こんなことなら、特別な力なんていらなかったな…
[呟いた言葉は誰にも聞こえることなく、消えた]
>>38
連れて行って、あげましょ……。
[あるいわと言われると、それが何を指すのか解るので、アーノルドの方を向き、首を振る]
それはいや……。
お願い、今日は彼の傍に居させて……。
それに…ここに一人ぼっちにするのは、可哀想よ。
あとで、皆が……。
[眠る墓地へとまでは言えなかった]
/*つか、マジシンクロ率高いだろ。
もう本当に泣けて、泣けて、泣きすぎて寝れません。
困った。
本当にどんだけ泣いているよw
ケーリーさん、墓下で、泣いてくれるといいなw*/
>>41
……そうだな、分かった。……すまなかったな。
[マリーベルは自分よりもずっとケーリーの事をよく知っている。無神経だったと反省し、謝罪した。]
[アルカと共にケーリーの遺体を二階に運ぶ]
/*やばいトロイちゃんケーリー死んだの知らない 知らない しかも足りないとかいいながら今日の襲撃箇所探しにいってない わぎゃん…*/
>>42
[ゆっくりと首を振り]
謝る事はないわ。私の我儘だから……。
[>>43に悲しそうな笑みを浮かべ]
出来れば、明日が良いな…。
[我儘であるのは解っている。それでも口にし、2階の部屋へと一緒に行く。
ケーリーを寝かせた後、アルカはすぐに出て行くので慌てて、おいかけ]
アルカくん、待って……。
アルカくん…会ってきたのよね?トキワ君に…。
[相手の返事をじっと待っている]
>>41
[アルカと共にケーリーを部屋に運び、マリーベルを残して部屋を後にしようとする。……が、マリーベルにちらりと向き直り、語りかける]
……マリーベル。お前、昨日何でケーリーに声をかけたか聞いたよな。
"声"を通じても……伝わってきたんだ。お前の、ケーリーに対する想いが。
集会場でも仲が良さそうだったしな。
……死ぬのは怖くないなんて言うな。そう言ってたな。
ここにきて、もう死ぬ訳にはいかない……そう思えてきた。
ケーリーの分も…と言うにはおこがましいが
何としても生きて…人狼を見つけ出す。
お前を……二度も泣かせてたまるか。
……じゃあ、また後で
[そう語りかけてケーリーの家を後にしたが、マリーベルに聞こえたかは分からない]
>>45
[アルカが出ようとするのに合わせて自身も部屋を後にしようとするが、マリーベルのアルカに対する問いを聞くと足を止め、アルカの返答を待つ]
ああ、ああ、嬢、かわいそうに。かわいそうに。
『能力』にあてられちまったんだなあ。
[テレーズの呟き>>11はクレイグの耳に届いていた。しかし、それを聴こえないものとして振る舞っていたのは『大切な人が倒れ余裕を失ったクレイグ』を演じる為。]
かわいそうになあ。でも、もうじきそれも終わるさ。
ちゃあんとお前の事食べて。楽にしてやるからなあ。
……なあ、メイちゃん、シュカちゃん。
嬢、言ってたぜ?「じんろうみつけた」って。
誰だろうねえ。見つかっちゃったの。
…俺、だとしたら。嬢は大層なお人好しだねえ。人狼って解ってる奴の下に、それを伝えにくるんだから。
[そう言って、それとなく、二人の少女を煽る。]
「…トロイ。……どうしてここに?」
薬瓶を買いに来たら、お前と…テレーズが来ていると聞いて上げてもらった。また倒れたのかと思ったが、違ったらしいな。
[ちらりとテレーズに視線を遣り、再びクレイグの方に向き直る。]
…今、出られるか?
[少しだけ声を落とし、そう聞いた。無理に連れ出すつもりはないが、話をするなら2人になりたいようだ。]
……俺はそんなヤワじゃねえよ。
[また倒れたのか、と聞けばそう返す。幾分か声に覇気がないようだ。
出られるか、との問いには躊躇いがちに]
…出来れば、嬢の傍にいてやりたいんだが…… 直ぐに終わるか?
[二人で話がしたい、と彼女は言っていた。その事だろう。
テレーズの傍にいたいのは本当だったが、少し、気を紛らわせたい、そんな気持ちもあって、そう問い返した。]
>>48
[異を唱えたかったが、アルカが何を考えているのか、なんとなく解るので]
……解ったわ。
[会ってきたという言葉を聞くとゆっくりと瞳を伏せる。ゆっくりとあけ、一度アーノルドの方を見てから、アルカの方を向き]
お願い。トキワくんがなんだったのか…教えて。
先に聞くのは卑怯だと思う……。
だけど、ケーリーくんをこ……のは、まだ居ると解っている。
でも、考えないといけないから…誰がを……。
[殺したのか、それを口にする事は出来なかったが、ただじっとアルカを見つめる]
ー薬屋→薬屋近くの路地裏ー
[人さえいなければどこでも良かったらしく、狭い路地までやってくると足を止めてくるりとクレイグの方を振り返る。]
具合はもう良さそう…とは言い難いか。昨日は腹が減って倒れたのかと思っていたが…なにか、心労でも?
[そう言い、じっと瞳を覗き込む。まるで、何かを必死に見極めようとしているかのようだ。]
―薬屋近くの路地裏―
[トロイに連れられ、着いたのはすぐ近くの路地裏だった。
「何か心労でも」……そう問われれば。ゆっくりと言葉を選ぶように]
……ちいと、思い出したくねえことがあって、な。
それに呑まれちまった。
[そう、短く答えた]
>>54
[アルカの言葉を聞くと、視線をそらすように、少し俯く。
今の自分は…と思う。
だが、動き出してしまった事。
ケーリーにも言った。名乗り出ると決めた時に、決めたと言うこと。
それになおさら後には引けない。
オズワルドとトキワを殺し、ケーリーが死んでいるのだから。
ゆっくりと顔を上げ、改めて真っ直ぐと見直し、きっぱりとした口調で]
――ある。
例え、トキワくんが人で、私達がまた、人を殺してしまったとしても…。
「……ちいと、思い出したくねえことがあって、な。
それに呑まれちまった。」
『死んだ親父』…とやらのことか?
[初めの集会での彼の自己紹介を思い出し、そう返す。聞かれたく無い話題であろうことは容易に分かった。だが、ここで引いても結局何も知ることができないままだ。予想を確信に変える何らかが欲しい、そう考えていた。]
そうだ。
[そうとだけ、短く返す。あまりこの話題に触れられたくはない。]
話がそれなら。俺は戻るぜ。
[そう言って、踵を返す。彼の心を動かす何かがなければ、彼が戻って行くのを止めることはできないだろう]
[>>59狼ではなかった……。その言葉に、ああ、やっぱりと思う。
昨日、トキワに感じたのは、全てを受け入れた人のようと。
だからこそ、恋人たちを引き裂くのが辛かったのである。
体の中の物を吐き出すように、息を吐き出し]
アルカくん、ありがとう。
辛い役目……ご苦労様……。
[後、どれだけアルカは見続けるのか、それが悲しくもある]
そうすると……テレーズちゃんが誰を見たかにもよるけど……5人の中に人狼が…。
[小さな声で呟き]
アルカくん、引き留めてごめんなさい。
ありがとう。
一つ、お願い。アーノルドくんも…。
ケーリーくんが死んだ事は……みんなが集まるまでは黙っていて。お願い。
>>59
「…トキワさんも、狼ではなかった。」
そう、か…。トキワさん…。
[アルカのその言葉が、重くのしかかる
また人間を、殺した…。自分たちの手で。昨日のシュカの様子が脳裏に浮かぶ]
[マリーベルの言葉>>61に対しては、分かった。と短く返した]
「そうだ。」
あ…
[短く返し、路地を後にしようとする彼に向けて、咄嗟に言葉を出す事ができない。早く、早くしなければ、彼は行ってしまう。彼を引きとめられる言葉を放たなければ。]
私、は…
お前を、ずっと探していたんだ。
助けるために、助けてもらうために。
[悲痛な声で絞り出すようにそう言えば、彼は振り返っただろうか。そうして、口の動きだけで伝える。未だ確信には変わっていない、予想でしかない彼の正体を。]
[それは予測でしかない。
『探していた』
その言葉が意味するもの、それは、少ない。
だから、曖昧な質問をする。
彼女が何者であろうと、自らの益を損ねないように]
[短い問い掛けに、僅かに緊張が走る。間違えていないだろうか。人のこころなど、ずっと実験器具に囲まれて過ごしていたこの一年の間で、少しもわからなくなっていた。]
…お前の敵が、私の敵。
そちらの味方の、人間だ。
[短い問い掛けに、緊張が走る。間違えていないだろうか。人のこころなど、ずっと実験器具に囲まれて過ごしていた間に、少しもわからなくなっていた。]
…お前の敵が、私の敵。
そちらの味方の、人間だ。
[くっ、 と短い嗤いが喉から漏れる。]
……やあっと 見つけた。
[彼の哄笑は、赤い囁きに乗って、仲間に届けられた事だろう]
そうか、お前さんがそうだったのか。
……何で解ったん?
[結構演技には自信あったんだけどなァ、と付け足して、嗤う。目の前の、研究者の言葉を待つ]
/*ですよねーと。
つかトロイが狂人か。
んー…
占霊鳴鳴白狂黒妖灰灰灰灰 ▼黒 ▲霊
占鳴鳴白狂白灰灰灰 ▼灰 ▲占
鳴鳴白狂白灰灰 ▼灰 ▲鳴
鳴白狂白灰 ▼灰でエピ
占霊鳴鳴白狂黒妖灰灰灰灰 ▼黒 ▲霊
占鳴鳴白狂黒灰灰灰 ▼黒 ▲占
鳴鳴白狂灰灰灰 ▼灰 ▲鳴
鳴白狂灰灰 ▼灰 ▲鳴
白狂灰←PP負け
妖魔とかさないばあい
占霊鳴鳴白狂黒妖灰灰灰灰 ▼黒 ▲占
霊鳴鳴白狂妖灰灰灰灰 ▼灰 ▲霊
鳴鳴白狂妖灰灰灰 ▼妖 ▲鳴
鳴白狂灰灰灰 ▼灰 ▲鳴
白狂灰灰←RPP
っはは、ははっはっははははははははッハア!!!
見つけた見いつけた!!
裏切り者の人間さんをよお!!
[きひっ、と、赤い咽喉を鳴らす。
やっとだ。やっと見つけた。
人狼に傾倒し、その味方をする人間。
『狂人』を。]
ー回想・大通り夜ー
……ん、テオドア…か?
[集会場から帰る途中、テオドアの姿を見かける。
そういえば彼は人狼についての知識がある…そう言っていた
議論でも目立つ存在だ…話を聞いておいた方がいい。
そう判断し、声をかける]
「……やあっと 見つけた。」
[その言葉に、詰めていた息がふ、と漏れる。見つけた。やっと見つけられた。]
昨日の、襲撃。
テレーズが自身が占い師だと告白したのは昨日の集会であったにも関わらず、襲撃が無かったのは昨日の朝。つまり、人狼はそれ以前に彼女が占い師だと知っていた事になる。
…正直殆ど決め打ちと予想で、逃げ道を沢山用意していた。
[そこで一旦言葉を切り、躊躇いがちに言う。]
私はお前達の『以前』を知らないが…テレーズへのあの情。
あれは、偽りではないのか。
[躊躇いはあっても、語尾は上がらない。言い切りに近い形だった。]
「……やあっと 見つけた。」
[その言葉に、詰めていた息がふ、と漏れる。見つけた。やっと見つけられた。]
昨日の、襲撃。
テレーズが自身が占い師だと告白したのは昨日の集会であったにも関わらず、襲撃が無かったのは昨日の朝。つまり、人狼はそれ以前に彼女が占い師だと知っていた事になる。
それを知っていたのをお前だけとするのも予想、人狼がテレーズを襲って失敗したとするのも予想。違った時のために、逃げ道は沢山用意していたさ。
…そろそろ動かなくてはいけないと焦っていたんだ。
[そこで一旦言葉を切り、躊躇いがちに言う。]
私はお前達の『以前』を知らないが…テレーズへのあの情。
あれは、偽りではないのか。
[躊躇いはあっても、語尾は上がらない。言い切りに近い形だった。]
[アーノルド>>62とアルカ>>68が、二人とも了承してくれるので]
ありがとう。
ん?
狙われた……理由……。
[彼を死体を見た時、はっきり言って取り乱していたため冷静な判断はできず、なぜと繰り返していた事を思い出す。
少し頭が冷えた状態で考えれば、可能性としてありそうなのは]
……守護者だから……。
[ただ確信は持てない。可能性の話だからである]
素直になるのは、二人っきりの時だけよ。
[冗談めかして言うと、アルカを見送る]
>>68
「2人は、ケーリーが狙われた理由に…心当たりはない?」
[アルカのその言葉に、しばし思考する。
彼の事を、マリーベル程は知らない。だからこそ一つ考えつく事があった]
……オレ達のような、能力者…?
[それ以外は思いつかなかった]
[トロイの、自身を人狼と推測した理由を聞く>>69]
……なるほどねえ。
ご名答。
[そういってぱちぱち、と手を叩く。その動きはどこか芝居がかっていた]
違ってた可能性も考えてた、と。流石錬金術師のお嬢さんは聡明だ。
[そして、テレーズの事を聞かれれば。口を鋭角に歪め]
嘘じゃあねえさ。
俺は嬢を愛して愛して愛している。
だからこそ……あいつの、絶望と、その甘い甘ぁい臓物を、こころゆくまで楽しみたいのさ。
死を二人が分つまで…って言うじゃん。死が二人を分つ事はねえのさ。
そうする事で、俺はあいつを、本当に俺のものに出来る。
[そう、愉しげに、愉しげに語る。]
[言葉に出さないで、伝える]
やっぱりアーノルドくんも、そう思うのね。
ではなぜ?
彼は何も言っていなかったわ。
それに、見た目あれだけど…あの人は、とても繊細な人。
だからこそ生み出される曲は、どれも素晴らしいものだった……。
その彼がなぜ?
あるとしたら、狼は知っていた。
では、狼はどこで知ったの?
それとも…………見てしまったのかしら?
狼を……。
[昨日はテレーズ宅に泊まっていた。
自分は寝入っていたが、ケーリーは起きていたはず。その為に気付いてしまったのかもしれないと…]
お嬢さん…と呼ばれる歳じゃ無いんだがな。
[そう言い苦笑する姿からは、先程までの張り詰めた空気は消えている。]
「嘘じゃあねえさ。
俺は嬢を愛して愛して愛している。」
「死を二人が分つまで…って言うじゃん。死が二人を分つ事はねえのさ。」
…幸せ者だな、テレーズは。
私もそうしていれば、今頃こうして苦しむ必要は無かったのかもしれない。結局分かたれてから後悔している…
[「俺を殺してお前は生きろ」…彼のその最期の言葉を思い出すたび、目の奥が痛くなり呼吸が苦しくなる。後悔する位なら初めからやらなければ良かったのだと、今更考えても遅いのだ。]
今夜一度だけ、私に協力してくれ。
そうすれば、私はお前の駒となろう。
[強い意志の宿った目でクレイグを見つめ、そう言った。]
[昨日から怪しんでいたクレイグのあとをつけて見ていたトキワはふつふつと怒りを感じている]
おかしいと思った……おかしいと思ってた…。オズワルドさんも、僕も彼に良い様にされていたんだ……
彼を呪いたい…なぁ…。そんな力はないし見守るしか出来ないけれど。あーあ………
[今朝とは一変してトキワの顔は憎しみも含んだ薄暗い笑顔になっている]
ははっ、いいじゃあねえか?
じゃあ、お姉さん?とか言ったら良い?
[そう言って笑う姿は、普段店で客に見せるのと変わらない。]
……ふうん?人間ってのは何かと面倒なんだねェ?
いや、俺も人間だったけどな?
あンたも…人狼に『な』れれば良かったのに…なア?
[そんな風に、彼女の苦悩を笑い捨てる。そして、彼女の視線を受け止めると]
いいぜ。
今夜一度だけ…な。何かは解らねえが…協力してやるよ。
[愉しそうにそう言うと、思い出したように付け加える]
そうそう。仲間の名前。教えといた方が良いかい?
/*
予想はしてたけどクレイグさん狼かー
アルカ視点じゃどうも潰しにいけないからつらいw
メイちゃん狼もありえるわなあこれ
/*
とか書いてるうちに予想的中っと
役職持ちが昔素直すぎてwもうちょいひねくれさせればよかったかなって部分的に大分ひねてるぞこいつ…
……ねえ、メイさん。
[着替えを終えて帰ってきたアルカは。]
今、誰が人狼かもしれないとか思ってる人は…いる?
[早朝のー連からくるものだろう、そんなことを聞いていた。]
/*
ちょっと覗き。もうバラしちゃう流れ?
昨日のアレもあったし、シュカの名前はもう少し伏せておきたい、というワガママが……
お嬢さん、よりはそちらのがマシだな。
[クレイグにつられてか、少しだけ肩を揺らしながら答える。薄暗い路地裏にまるで合わない、そんな事を思った。]
「いや、俺も人間だったけどな?
あンたも…人狼に『な』れれば良かったのに…なア?」
…?人狼というのは後天性のものなのか?
[笑い捨てられたことは全く気にしていないらしく、首を傾げて質問する。彼女自身、平和な国にいた事もあり、人狼に関する知識は乏しい。]
協力…簡単な話だ、なるべく新鮮な死体から心筋を採取させて欲しい。トルテのものだけでは、足りなかった。昨日は死体が無かったしな…そういえば、今日は襲撃は成功したのか?
[仲間の名前を教えるべきかと聞く彼に、少し逡巡してから、]
ああ、聞いておきたい。今日の集会…その方が動きやすい。
/*
まあ、もしあたしが占われてたら盛大にバラしていいよ。
どっちにしろPL視点消去法でバレちゃうんだけどね……。
ベニヲちゃん視点は全露呈してる(
タイミングを見て暴露するけど、昨日思いっきりやっちゃった出前、みんなに落ち着く時間をあげたくて(
わがままごめん!
[人狼は後天性のものなのか、と言うトロイの問い>>82に対し]
んー?いや、色々みてーだな。
生まれつき人狼の奴もいれば。俺みたいに『な』る奴もいる。そして、それにはなァんの前触れもない。
…いや。『噂』があったか…
俺は謂わば、『噂』が生んだ化けモンなのさ。
[協力の内容について聞けば]
なァんだ。そんなことか。なら、全然オッケー。
襲撃?ああ、今回は美味しーく血の味、いただかせてもらいましたよ?くくくっ。
…ああ。じゃあ、悪いんだけど一人だけ。メイちゃん。あの子が、仲間の一人。後もう一人いるんだけど…まあ、それは追々ってことで頼むよ。
[肩を竦めると、そう言った。]
/*
謝んなくておっけーおっけー!
実際ここでシュカちゃん狼はかなり爆弾だからなー。
PL視点って言うのがミソだね…うん…>全露呈
/*
いやー。
大爆弾っすよね。
昨日もらった祝福の言葉がぜんぶ怨みの呪詛に変わりそう。
みんなに落ち着く時間をって言ったけど、ぶっちゃけ私自身が怖くて仕方ないというのが本音。
*/
―薬屋・寝室―
[テレーズはゆっくりと目を覚ました。]
わ…たし…どう…したんだろう…
[自分がどこにいるのか、そばに誰がいるのか、誰もいないのかもわからなかったが、やがて薬の匂いに気がつく]
この匂い…ツバキ先生のところ…?
そうだ…わたし、倒れて…
…!?
[そこではっとして飛び起きるが、すぐにバランスを崩して布団の上に倒れた。その音に、誰か気づいただろうか。]
『噂』ね…なるほどな。
[詳しい事は分からないが、知る必要も無いと判断し、考えをやめ納得したことにする。]
「メイちゃん。あの子が、仲間の一人。」
[名を聞き、ワンピースの少女を浮かべる。]
前の村で、人狼騒動を経験したと言っていたな…そういうことか。
[昨日、一瞬だけでも同族意識を抱いた相手だ。彼女は、自分が人狼である事についてどう考えているのだろうか、一度話をしてみたい、そんな事を思いつつ再度クレイグをうかがい見る。]
…それで、私は何をすればいい。
占い師から人間だと言われた以上、議論の最中多少強引に動いても処刑対象として見られる事は無いと思うが…
………あっ。
[アルカを見送った後、思わず声を上げてしまう]
どうしよう。アーノルドくん。
ケーリーくんの事を黙っていて、といったけど、アルカくん、あのままで帰ってしまったわ。
誰かに見られたりしたら……。
[今は11人しかいない村。
それでも誰にも会わないというわけではない。
その事を懸念して、アーノルドの方を見る]
アーノルドくん……帰る時は気を付けて。
そして、その服は、早く着替えて。
>>90「嬢……嬢、大丈夫か……?」
…クレ…イグ…大丈夫…
[クレイグとトロイのやり取りなど知るはずもないテレーズは、クレイグの優しい声に、口癖のように「大丈夫」と答えるが、とても「大丈夫」には見えないだろう。]
[くつくつと囁きに嗤いを乗せる。
まるで、楽しんでいるかのように。]
さぁ、どんな楽しい反応をしてくれる……?
私が望む反応を、してくれる…?
[それは彼女の本能から出た言葉。
人を狩ることを楽しむ本能は、アルカが怯える姿を望んでいた]
「……嬢が起きた。
悪いな、戻るわ。じゃ、宜しくな。」
[小走りに去って行く背中をぼんやりと眺める。]
(テレーズを、愛していると言っていた。ならば…失う痛みを感じることは無いというのだろうか。)
(それに、あれが処刑されないようになど…今日の襲撃が誰だったのかにもよるが、疑われるに決まっている。占い師の側にいるとなれば、尚更だ。それにメイも…あちらはアルカに囲われていたか。)
[思案しながら薬屋の前まで戻り、一度思考をリセットする。今度は店の奥まで入ることはせず、ツバキが薬瓶を取ってきてくれるのを待った。]
……知っていた、か…。
ケーリーが誰かに話た…あるいは、家に泊まった際に見てしまったが故の口封じ。
…ケーリーと一緒に行動していた人物に心当たりはあるか?
それを言ったら……私になるわ。
テレーズちゃんの家まで運ばれたから……。
だけど、傍にはテレーズちゃんと、クレイグくんも……。
私の言いたい事、解る?
[クレイグがトロイと別れてからシュカの元に向かった。
シュカの元で生きられなかったのが悔しくて自然と先導したクレイグへの怒りが湧いてくる。]
シュカ…ああ、シュカ…。
ああ…。解る。
……クレイグの行動に、怪しかった所は?
テレーズが本当の視る者だとしたら…アイツは怪しむ必要があると思っていたんだ
ない。
……いいえ、逆に考えれば怪しい所ばかりよ。
だってそうでしょ?
人狼の事についても……。
彼は不確かな時でも、あると断言していたわ。
それは、本人がそうだからだと思う。
「……守護者だから……。」
[マリーベルのその発言>>72に、彼女の方をちらりと見てからアルカを見送る]
……アルカが上手くやるように期待するしかない、だろうな…。
ああ…さすがにこれでは、な。靴も履かないままここまで来てしまったことだし…。
気をつけて帰るとする。
[アルカと自分への懸念にそう返答する]
[>>99のアーノルドの視線を受けると、肩を竦めてしまう]
そうね。夕方、集会場で会った時に、どうだったか聞いてみないとね。
あ……ごめんなさい。
そうよね。あんな悲鳴を聞いたら……。
それじゃ、また夕方に…。
[マリーベルを残してケーリー宅を後にしようとする。……が、マリーベルにちらりと向き直り、語りかける]
……マリーベル。お前、昨日何でケーリーに声をかけたか聞いたよな。
"声"を通じても……伝わってきたんだ。お前の、ケーリーに対する想いが。
集会場でも仲が良さそうだったしな。
……死ぬのは怖くないなんて言うな。オレに、そう言っていたな。
ここにきて、もう死ぬ訳にはいかない……そう思えてきた。
ケーリーや、トキワさんの分も…と言うにはおこがましいが…何としても生きて、人狼を見つけ出す。
……じゃあ、また後で
[そう語りかけてケーリーの家を後にしたが、
途中"お前を二度も泣かせてたまるか"と呟いた言葉がマリーベルに聞こえたかは分からない]
あなたは居なかったわね。
広場で、集会の事を話した時に……。
あと、誰を一人信頼するか。
信頼すると言った人を、果たして裏切れるかしら?
>>98
「今でも、明日でも、襲いたかったら襲えばいいんだよ。
そうじゃない?」
そ、それは……そうですけど…。
[おどけた様子のアルカに戸惑い、更に返された問いにもそう返した。
普通もっと怯えるものではないのだろうか?
だって、今まで出会った人間はみんなそうだった。
ケーリーもそうだ。
昨日の深夜。彼はなぜか、人もいない村の夜道を無防備に歩いていた。
彼は自分たちを見て、何を言う間もなくあっという間に―クレイグの獣の爪で胸元を抉られ、一瞬にして死んだ。
死に際の顔は忘れられない。恐怖と絶望に蝕まれた顔で、彼はその体を血に染め自分たちに食い漁られた。
確かあの手には羊皮紙が握られていた気がする。それもとっくに、彼の血で赤く染まっているだろう。]
……これでアルカさんは、誰が人か狼か悩んで、苦しむことなく私に票を入れられる。
そうでしょう?
[あっさり正体を明かしたのも、これが大きな理由だった]
あ、とりあえず用意するね。
[そう言って少し奥に引っ込み、数分後にサンドイッチを持って戻ってきた。]
簡単なものでごめんね…。
[そう言って席に着くと、話の続き…メイの返事を待った。]
[こちらを向く>>101アーノルドに、どうかしたのかと心配げに見つめてしまう]
え!……ええ、あったわね。
すっかり忘れていたわ。
[そんなやり取りもひどく昔のように感じて、わずかに瞳を伏せる]
――…想い?
ケーリーくんとは、なんだかんだとなか、よかっ……。
[思わずきょとんとするも、気付いてしまった想いの方かと、少し慌てしまう]
いや、だから、本当に、普通に仲がいいだけよ!!
[がらっと変わるアーノルドの雰囲気に、表情を引き締め]
ええ……。
見つけ出しましょ。
[軽く手を振り見送る。
聞こえた声に、逆にこの家を出たら、もう、泣かないよって返したのは届いているだろうか]
>>97
「…ばかやろ……全然大丈夫そうに見えねって……」
ご…めん…なさい…
[やっと言えたのはそれだけだった。
自分が「視た」結果を早く伝えたかったが、
それだけの気力が残っていなかった。]
ええ。
クレイグくんは、テレーズちゃんが……。
無理をしているテレーズちゃんは、クレイグくんを頼りにしているわ。
私は……ケーリーくんを信じると言った。
だけど、それを表に出すものではないと思っていたのよ。
利用されたくないから。
それに…私たちが疑っているメイちゃんの事も、アルカくんがいるし……。
[眠り続けるテレーズの枕の氷を替えてやろうと寝室を離れていた。自身も疲れているせいか物音には気付いても原因に思い至らず、寝室に戻った時には既にクレイグがテレーズのそばにいた]
[ふたりの会話>>93>>97に、少しの羨望。こんなにもお互いに大事にしあっている、堂々と。私も、こんなふうになれたなら]
[落ち着いた頃合いを見て少し大袈裟に音を立ててから部屋に入ると、ふたりに笑顔を見せた]
よかったわ、テレーズさんが無事に目覚めてくれて
[このまま倒れてしまったら。勿論狼に食い殺されるのも恐ろしいが、睦まじいふたりがこんな事で引き裂かれては、自分と重ねてとても怖かったのだ]
ー回想・大通り夜ー
「おや、アーノルド様。何のご用です?」
[テオドア>>70がそう返事を返す]
あんた…人狼の知識があると言っていたな。
何処まで知っている…?"人狼"という存在について。
[そう問いかけた]
[マリーベルの返答>>104に対し、フッと笑いかけケーリー宅を後にする。
そして一旦自宅で服を着替え、身支度をすると、外に出た]
/*ですよねー。あとはアルカのところも無理でしょうし…。
あ、トキワ宅でシュカの確認とか?
後はテオドアさんぐらいしか*/
/*ワイダニット補足。
行動理念の第一位として「ホムンクルスの創造(→恋人を蘇らせる)」っていうので、第二位に「痛みを教える(→お前らみんな同じ思いしろよクソが)」。
で、もう薄々第一位の実験の方が成功しないことは分かりかけてます。けど、贖罪とか希望とか縋るものが欲しいとかそういったもののためにここで止めることは出来ない。故に第二位が繰り上がり気味であり、自身の生に関しても以前より一層執着が無くなっていると。*/
[>>106物音と声が聞こえた。]
「よかったわ、テレーズさんが無事に目覚めてくれて」
[そう言いながら、氷枕を替えてくれた]
ベニ…ヲ…?ありが…とう…
[そして、再び眠りにつく。
次に目覚めるのは夕方かもしれない。
何か起これば、目覚めるかもしれない。]
/*
>>マリーベルさんメモ
望みを叶えてあげたいのは山々ですが、クレイグがそれを許さない…ぽいです。
ということをメモに落として来ようかと…
ー回想 夜半の薬屋へ向かう道ー
[信じる人に手を引かれ、彼の少し後ろから彼の背中を見つめながら夜道を歩いた]
[うんと子供の頃から、ずっと見つめていた背中だ。物心ついた頃からずっと見てきた。
母に手を引かれながらひとりではとても出歩けなかった幼いあの日も、お使いにひとりで出れるようになった幼いあの日も、周りの友人たちとお互いの恋を励まし合い少しのおめかしを覚えた幼いあの日も、化粧をして自分を美しく魅せたいと背伸びを始めた幼いあの日も。ずっと、ずっと、唯ひとり。ツバキだけを見つめてきた]
[如何しようもなく惹かれてしまう。それは両親を除き唯一身近に存在する東の血を持つ容姿のヒト。大きな安心感をくれた。ひとりではないのだ]
[そう、今だって、ひとりではないのだ]
/*推敲メモ
>>111
極一部…。
[テオドアのその言葉を聞き、自分の目的は果てしないものだろうか。
そういった不安が過るが、あらためて問う事にした]
<知りたいこと>
人狼は望んでなるものか、望まずになるものか
噂とは
人狼の心理
人狼の血縁との関係(血に刻まれるものか)
人狼事件の記録
*/
「ありが…とう…」
[まだ苦しそうな声でそう告げると、テレーズは再び眠りに落ちた。ちら、とクレイグに目線を遣ると]
ご免なさいね、邪魔をしてしまったわ
[目を伏せ頭を下げた。そしてふたりでいて頂戴、と立ち上がる。クレイグが引きとめなければ薬屋の番台で幾分かの時を過ごすだろう]
ー回想 薬屋ー
[少しの距離を歩くだけで薬屋に着いてしまう。今手のひらに感じるそれは、何時も憧れるだけで、髪に触れてくれる事が唯一ツバキの温もりを知る術だったというのに。こんな時でなければ、もっと幸せだったろうか]
ツバキさん、私その…っ
[意を決して口を開く。果たしてどんな顔をされるのだろうか。不安で張り裂けそうな胸を押さえた手が震えた]
>>118
「…僕だって、メイさんを殺したくなんてないよ。」
[そう聞こえた瞬間、抱きしめられる。
アルカの行動に驚いたが、やがて言葉の意味を理解したのか涙を一筋流す。]
アルカさん、……アルカさんっ…!
[夢中で縋りつくようにアルカの背に手を回して、抱きしめ返す。胸に渦巻いていた不安が、消えて行くのを感じる。
やがて、仲間から聞いた情報を、アルカに喋る]
……テレーズさん、が…。
人狼を『視た』って、だから、…もしかしたら……。
[その対象は、自分かも知れない。そう言うと、アルカを上目遣いに見上げて]
…私がもし告発されても、アルカさんは、何も知らなかったフリをしてください。
そうじゃないと、きっと……疑われてしまうから…。
[これは、今日に限っての話ではないことも付け加えた]
ートキワの借家ー
シュカをよろず屋に泊めてから家に帰ってなかったですからね…ホコリっぽい…
[人狼の正体をクレイグの口から聞いてから苛つきが隠せない]
あーあ。メイさんもクレイグも早くくたばればいいのに…。
消えろくたばれ呪われろ。仲なんて引き裂かれてしまえ。
[地上の柔和さはどこに行ったのかというくらい呪詛めいた言葉を並べる。人狼の正体が分かった途端、今まで仲の良かった者ですら憎しみを連ねる]
――ねぇ、お願いがあるの。
[クレイグとシュカに、話を持ちかける。
応じてくれるとは思わない。話すだけ話そうと。]
アルカさんは、食べないで。
/*
本当はね、一回起きた時に占い先は告白するつもりだったの。
でもクレイグとトロイの裏切りが確定したから方針変えたの。
会議パートまでは焦らしますよ。
わたし自他ともに認めるどえすですから(ニヤリ
*/
くっ、ははははっ!!
生粋の人狼サマが情に絆されたかい!!
ははははは!!!
…そいつぁ、傑作だ。
[ひとしきり笑うと、表情のない声で、そう言う。]
……いいぜ?
メイちゃんが生きてる間は喰わないでおいてやるよ。
/*
ごくごく初期に慌てて取り消したアレがですね、ツバキの定位置でぼやーんとあれこれ触っちゃうのがね、お前最初からそのつもりだったのかー!
やぁ、ツバキさん好きですよ^p^
でもてっきりホモだと思ったから、アプローチしてもなー、と。ホモを阻むなんてとんでもない!
―ケーリー宅―
[アルカとアーノルドがそれぞれ出て行き、一人になる。
いけない事と思いながらも、家の中を歩き、桶とタオルを探す。
それから、台所で、桶にお湯を満たし、ケーリーを寝かせている部屋に戻ってくる。
ベッドのそばまで来ると、床に桶を置いて、タオルをその中に浸し、絞ると、埃やこびりついている血を拭っていく]
……ケーリーくんの、嘘つき……。
[初めに出た言葉は、それだった]
ツバキさんの所に、栄養ドリンクの大量買い…一緒に行ってくれると言ったじゃない。
楽しみにしているって……。
それに…頼れと言ったり、何かあれば来いと言っていたり、一緒に背負ってくれると言ってくせに……。
あなたがいなくなって、どうすれば良いのよ……。
[文句を口にすると、改めて涙があふれ出し、ぽつぽつっと相手の体を濡らしていく]
……嘘つき……。
[もう一度漏らすと、今度は寂しげな笑みを浮かべ]
でも、ケーリーくんの事だから、嘘つき連呼されたら、すまんと言って落ち込むのでしょうね。
本当にそういうところは繊細なんだから……。
[真っ赤になったタオルを、桶に浸すと、桶の中の水もあっという間に赤く染まる。
軽く濯いで、再び拭き始め]
……昨日、言ったよね。
トキワくんとシュカちゃんを焚き付けたって……。
その時に、トキワくんに…私……「今、この時を大事に」と言ったのよ。
だけど…それをしなかったのは、私かも……。
――後悔…いっぱい、あるんだよ?
[思い出すように、少し視線を流し、口元に震える笑みを浮かべて]
一昨日の帰り道……足取りがおぼつかない私に、おんぶか抱っこをしてやろうかと聞かれた時、恥ずかしくて突っぱねたわ。
だけど……して貰えばよかったって……。
冗談だったけど…あなたの家に泊めてって言ったよね?
あなたも冗談で、いいと言ってくれた……。慌ててしまったけど、少しは本気だったって言えばよかった……。
昨日の帰りも……本当は、縋りたかった……。
だけど、トキワくんとシュカちゃんの事を思うと、したらいけない気がして、我慢して……。
我慢しないで、素直にすがりついていればよかった……。
[後悔を上げていけば、涙はぼたぼたと溢れていく。
溢れる涙を拭わずに、桶にタオルをぬけと同じ行動を繰り返す。
天井を見上げ、大きく息を吸い込み、ゆっくり吐き出してから、改めて笑みを浮かべ]
私……私ね、ケーリーくんのピアノが好きだった。
昔から、すごく好きだった……。
それに師匠を亡くして、この村に戻ってきた時、このルーペの事で奇異の目で見られて、荒んでいて、一人で何でもどうにかしようと足掻いていた時に、頼れって言ってくれた事、嬉しかった。
お互い、あまり家から出ないけど、それでも会った時に、交わす軽口も好きだった……。
それで、あなたを亡くして気づくなんて……私、バカだよね……。
――ずっと、ずっと、昔から……ケーリーくんの事が好きだったみたい…私。
あなたはどうだったんだろ……。
きっと、妹がいたら、こんな感じぐらいのだったのかな?
でもほんの少しでも、いい……私の事、好きでいてくれたら、嬉しい、よ……。
[あらかた、血と埃を拭い終え、タオルを桶の中に入れる、立ち上がると、顔元に行き、手をついて覗き込む]
もう……苦しまなくて良いんだよ。
辛い事も……きっと、私の事を、心配するよね。あなたの事だから。
でも、大丈夫。ここを出たらもう泣かない……。
最後まで戦うわ。
きっと、そう長くは生きられないと思うけど……それでも……。
だから、見守っていてね?
[瞳を伏せると、瞳にたまっていた涙があふれ出し、そっと顔を近づけ、唇を重ねる。すぐに少しだけ離し]
………冷たい…これが、死の味なんだね……。
[それだけ呟くと、ベッドに座り、頭を撫でて時間を過ごす
――どれだけ立ったのか、不意にケーリーの髪を一本抜くと、口を使い何とか左の薬指に巻きつける]
ケーリーくん、服を貸してね。
さすがにこのままで、出歩くのは…でも、今日はこの服は脱がない。
あなたの血が染みついたこの服…あなたが側にいてくれる気がするから……。
[ベッドから立ち上がり、クローゼットを開けて、一つ借りて袖を通す。
身長さもあり、長いのを選べば足元まで隠れる。
これで血の匂いはするが、見られる事はない……。
日はまだ傾いていないが、考えないといけない事がたくさんある。
その為に、早く集会場に行こうと思い、桶を手にして、部屋を出て行こうとする。
その時、一度振り返り、日取り指に巻きつけた紙に口づけて]
いってきます。
[桶とタオルを片付け、ケーリー宅を後にする]
/*トゥルーエンド→過去から脱出し、人のもとへ戻り生きる
バッドエンド→実験は失敗、すべての人に痛みを教えてから自らも死のうと考える
マッドエンド→失敗した実験を受け入れることができず、肉塊を愛でエリクシールを飲み自害
ED分岐はどこだったのかよくわかんないけどとりあえずバッドでええんやないの!*/
/*
ということで本気出すー!
定位置に座って好きな人のにおいくんくんするし、幼いあの日の思い出全部ツバキさんやで!っていう!やれる!
/*見直しすればよかったorz
つかこれをやろうと朝からだだ泣き。
書きながらも泣き泣き。
どんだけないとんねんwwwwwww
悶えてろー。
そしてやっぱりメイちゃんがUMさんだな。
シュカちゃんがミューラちゃんで。
ま、クレイグもだれかはわかっているし。
だからメタ推理でメイちゃん狼だろってあったのテヘペロwwww*/
/*
わたしなんか、ズレてるらしいからひとを萌えさす自信がないわー( ´ ・ω・ ` )
そもそもロリコンコンさまがどこまで相手してくれるかしら。コンコーン
……は?
嫌だね。
[即答する。『霊能者』は邪魔な存在。
人間が処刑されれば、『自分が』隠れる場所が減る。
人狼が処刑されれば、人間達に希望を与える。
どちらも、クレイグにとっては看過できないことだった。]
メイちゃんは…それに見合うコト、何か、してくれンの?
―広場―
[ケーリー宅より出てきて、広場に足を踏み入れる。
ここで話した事を思い出したり、トルテがここで死んでいた事を思い出す。
それもひどく昔の様な気がしてしまう]
数日、前の事なのに…なぜかしらね?
[ぽつりとつぶやき、改めて人狼をと思うが、それは復讐ではないのかと思い、足が止まってしまう]
[声>>131をかけられると、ゆっくりと振り返る。
覗く左目は、赤く、服装もひどく不釣り合いなものなので、相手に警戒させるかと思いつつ]
こんにちは、テオドアさん。
あなたも、お疲れ様。でも、今日も、気付けばすぐにその時間になるわ。
へーえ。じゃあ、何してもらっちゃおっかなァ?
…俺はさア。人間が疑心暗鬼に陥って、殺し合って。そンで、真実を知った時に、絶望するのが見たいワケ。
でも、こんなんじゃあ足りねえのさ。まだまだ、足りねえのさ。
本当は、もっと早くに嬢に楽になって貰って、殺し合わせたかったんだけどねえ。
[そして、ふと思いついたように、言う]
ああそうだ。
じゃあ、メイちゃんが、『占い師』になったら?
そンで、嬢の事を、偽物だ、って言うの。
……そうしたら、考えてやっても、いいぜ?
[勿論、それで他の者を騙せるとは思っていない。それは、クレイグにとってただの余興。そのステージに、メイを上げる。そう、考えての事だった]
[アルカとアーノルドが去った後、マリーベルの独白を聞く]
「……ケーリーくんの、嘘つき……。」
あぁ…すまん。
「でも、ケーリーくんの事だから、嘘つき連呼されたら、すまんと言って落ち込むのでしょうね。
本当にそういうところは繊細なんだから……。」
う…お見通し…か…
「――後悔…いっぱい、あるんだよ?」
……俺もだ。
[後悔を並び挙げるマリーベル]
―少し強引にでも、抱き上げてやればよかったな…
―実は俺も、少し本気だったんだぞ…
―我慢してんのはわかってた。意地っ張りだし、本当に優しい奴だからな。お前は…
[その一つ一つに答えを返す。聞こえないことはわかってる。落ちる涙を拭ってやれないことも、止めてやれないことも…今すぐ抱きしめたい。それは叶わぬ願い。せめて好きだと言ってくれるピアノを弾いてやりたい。だがそれも…叶わない]
「――ずっと、ずっと、昔から……ケーリーくんの事が好きだったみたい…私。
あなたはどうだったんだろ……。
きっと、妹がいたら、こんな感じぐらいのだったのかな?
でもほんの少しでも、いい……私の事、好きでいてくれたら、嬉しい、よ……。」
[マリーベルからの…遅すぎる告白。それに返事を…伝わらなくてもいいから、返す]
俺も…俺も好きだ。死んでから気づくなんて、とんだお笑いだな…
…意地っ張りなところも
…優しいところも
…意外に恥ずかしがり屋なところも
…全部、全部ひっくるめて好きだ。
[気持ちを届けられないことが辛い。必死に堪えていた涙が溢れ出す]
「もう……苦しまなくて良いんだよ。」
一緒に背負ってやりたかったんだがな…
「辛い事も……きっと、私の事を、心配するよね。あなたの事だから。」
当たり前だろ。
「でも、大丈夫。ここを出たらもう泣かない……。
最後まで戦うわ。」
最後まで…か。……傍にいてやれなくてごめんな…
「きっと、そう長くは生きられないと思うけど……それでも……。」
そんなこと言うなよ…俺の分まで生きてくれ。もう十分生きたって言えるぐらいにさ。それから、こっち来いよ。ずっと…待ってるからさ。いつまででも…
「だから、見守っていてね?」
もちろんだ。体が無くとも、心は常にお前と共にある。
[成り立っているようで、一方的な会話。口づけを落とし、自分の髪を薬指に巻き付けるマリーベル]
…自分がされてるのを見るのは恥ずかしいな。
[フッと笑い呟く]
服なんて、好きなもん持ってけ…やるよ。俺のもん全部。
それじゃ…後でな。俺も集会所には顔出すよ。
……いってらっしゃい。
[マリーベルを見送ると、ケーリーはその場に泣き崩れた]
(……亡くなられたのは、ケーリー様)
[何故。最初に浮かんだのはそれだった。
テレーズが『占い師』だと名乗りを上げ反論がなかった以上、『守護者』はテレーズを護る筈。
個人的感情を優先したとしても、『占い師』を失えば、結局人が滅ぶ可能性はぐんと上がる。その程度の事が分からない訳がない。]
(そして、『霊能者』だと仰られたアルカ様。彼が襲われないのもおかしい)
[この場合、襲撃の第二候補は『霊能者』だろう。昨日、宣言に異議を唱えるものがいなかったのを考えれば、本物である可能性は高い。
では、何故。]
(……『守護者』)
[ケーリーが『守護者』。
人狼に自らの能力を知られ、そして殺された。そう考えるのが妥当か。]
(では)
[今日の会合は『知っていた』者の炙り出しから、始めよう。]
−回想、昨日の墓場−
[アルカが去ってからあれからどれくらい、僕はクッキー相手に格闘していただろうか。飽き性の僕にしては珍しく、あの手この手を使って何度も触れることにトライしていたものの、結果は最初に試した時と同じだった。]
コツとかあるのかなあ。
なんかこう、念力ー……みたいなのとか。……幽霊なりたてには無茶かな。
[ひゅう、と風が凪ぎ、辺りの木々が揺れる。が、僕には頬が風を撫でる気配も感じなかった。溜息を吐きたいのも山々だが、残念なことに呼吸はしていない。]
誰とも喋れなーい、物には触れなーい、風吹いても寒くもなーい、お腹空かなーい。
クッキーは目の前なのに食べれなーい。
……本とか、供えてくれたら暇潰しになるのに。
[そう言い終わってからページを捲れないことに気づき、一層落ち込んでいると、何者かの足音が近づいてきて、僕はそちらを向いた。それは、トキワの姿であった。慌てて僕はトキワの方に向き直る。]
[薬屋の番台。クレイグとテレーズをふたりきりにしてやりたくてここに居るが、目の前にはトロイ。何か掛ける声があればいいのだが一昨日の投票の事で気不味く感じてしまう。如何にかして言葉を絞り出す様に話す]
トロイさん、この間は、投票の事…ご免なさい。きっととっても傷付いたでしょう、怒っても構わないわ
[申し訳ないと頭を下げる。もう彼女を疑う余地はないのだからと]
「一体誰が来たんでしょう?」
アルカだよ。こんなにクッキー持ってきてさあ。
「トルテさん、オズワルドさん安らかにお眠りください…。」
ざんねんだけど、ぼくまだ眠くないんだ。頭冴えすぎて、まだまだ夜更かし。
「では今日も行ってきます。犠牲の上に生きていることは忘れませんから…」
行くって、どこに?
……ああ、そっか。集会所、か。いってらっしゃい。
[トキワの口調はアルカよりも速く、返事を返す前に次の話題に飛んでしまっていて、会話という気はしなかった。トキワはすぐに去っていった。
トキワが去り、再び静かになった墓地で、僕を殺した、あの会議のことを思い出す。息の詰まるような、疑惑、困惑、負の感情、そして、迷い。
間違いなく、僕を殺したのは、信じる者すら疑わなければならない、という現実から目を背けた者の迷いであり、それを誘導し、そして自ら打ち破ったクレイグであった。]
……だから、目を逸らすな、って言ったんだよ。
[彼らに罪はない、ということは分かってはいる。分かってはいるが、それでも、やるせない気持ちでいっぱいだった。
また、彼等が、彼等の迷いが、罪の無い人間を殺すかもしれない。]
やっぱり、狼さんに、食べられたかったかも。
[そうすれば、今、死んでからも、こんなに苦しまないで済んだかもしれないのに。
どうにもならない思いが駆け巡る。泣けるものなら、泣いてしまいたかった。
木々を揺らす風は、相変わらず僕に何一つの感覚も与えはしない。落ち葉が一枚、僕をすり抜けていった。]
[>>133の言葉を耳にすると、一度瞳を伏せ、わずかに視線をそらす]
そうね。辛い役目よ。
だけど、名乗り出た以上は甘んじて受けましょ。
昨日のように、引き裂く事になっても…。
だから、テオドアさんも、人狼だと思う人に投票して欲しいわ。
昨日のように……。
[くぎを刺してから、視線を戻し]
ところで、私から一つ質問をしていいかしら?
……なンでもする……って、言ったよな?
無理か 無理じゃないか じゃねえ。
やれ。
[それは、メイを切り捨てる。捨て駒にする。そういうことだった。そして、少し軽い調子で言うと、続ける。]
いーんだよ、出なかった理由なんて適当に言っとけばさァ。
今までに占った奴は、処刑されそうにならなかった奴の名前を挙げときゃ良い。
そうすりゃ、嬢が『視た』っていう人狼のことからも目が逸らせるだろ?
そう難しく考えンなって。
意外と、悩んでもらえるかも、知れないぜ?
−夜明け前、墓場−
「犠牲の上に生きていることは忘れませんから」
[そう言って此処を去った彼が、結局処刑されることとなった。
僕は彼の言葉を思い出し、意気消沈としながら帰路についた。自分の家に帰ろうか、とも考えたが、帰ったところで、きっと虚しくなるだけであろう、と自分の墓に戻ることにした。
今日も、あの男の言葉通り、トキワが処刑されるのだ。あの男の希望通りに、思い通りに。
奇妙な違和感は、時々感じていた。占い師に取り入る姿、誘導、信用。そう、明らかに、あいつは、「信用されていた」。]
僕が言える立場じゃあ、ないんだけどなあ。
[誰にも聞こえない声で、そう呟いた。信頼と、信用は、必ずしも一致しない。僕は確かに、彼を信頼した。しかし、それは、彼になら裏切られてもいい、という覚悟のもとの、「信頼」であった。残された彼等はどうだ。彼を、彼の言動を、信用しきっているではないか。]
[会議中、何度叫んだだろうか。やめろ、あいつを信じるな。疑え、もっと、疑え、と。
どれだけ叫んでも生者に死者の声は届くはずもなく、僕はなす術なく事の成り行きを、ただ眺めるしかなかった。
本当は、誰にも、何も失ってほしくなんてないのだ。もう、僕のような悲しみを、誰にも味わってはほしくないのだ。
生きていれば、もっと力になれただろうか。やりきれない思いばかりを抱えたまま夜は明け、また、誰かを悲しませる朝はやってくるのだった。]
>>138
[方策…それはどんなのか、探りを入れようと、見つめるが、張りついた笑顔からは、何も読み取れず、すぐに切り替えて]
あなたは、この村に何人の、人狼が、紛れ込んでいると考えているかしら?
2人や、3人、4人の時も…その村、その村で違うそうよね?
でも、この村にどれだけ居るかの予測は、誰も出していないわ。
あんなに確信めいて、いると断言したクレイグくんすら……。
だから、あなたに聞きたいのよ。
私は、1人とは考えられない。2人……多くても3人くらいと予測するわ。
[あなたはと、問いかけるように見つめる]
オーケイ。
約束してやるよ。
[霊能者は邪魔だが。それよりも、面白いものが見れそうだ、と。クレイグは約束をする。
それを守り通すかどうかは……恐らく、彼の気まぐれ次第。]
「ベニヲちゃんも此処に居たのか!」
[驚いた顔をするツバキに、羨むような何処か遠い目で少し笑って答える]
エェ、今はあのふたりの邪魔になりたくなくって
[それにトロイさんに先日の投票の事も謝れてよかった。そう言った顔はもう、含むもののないいつも通りの笑顔であった]
>>140
「あなたは、この村に何人の、人狼が、紛れ込んでいると考えているかしら?」
[視線が問いかけてくる。決意を秘めたまなざし。]
(ふふ、素晴らしい。ケーリー様、貴方にも最大の感謝を捧げます。貴方の『愛』と『死』にね)
[別件を思考しながらも、即答する。]
それにお答えするのは簡単です。
恐らく、三人。
記録を紐解きますと、入り込む狼の数は『生き残り』の人数に従います。
この村の場合、初めての『襲撃』があった日の時点で、十四人。この人数ですと、殆どの村で人狼は三人でした。
稀に二人という例もございますが、油断はしない方が宜しい。
ー回想 薬屋ー
[口を開いたはいいが、ツバキが振り向けば目が合い言葉に詰まってしまう。今自分はどんな顔をしている?分からない。しかし頬が如何しようもなく熱い事だけは分かった]
私…私…ツバキさんの事、なァにも知らなくて…、エェと、知っていると思っていたの、子供の頃からずっと、貴方はここに居たし、私ずっと見てて、でも、その、只勝手に見ていて、知ったような気になって、だから…っ
だから、だから、私、きちんとツバキさんの事、知りたくて…。勝手に知ったような気になって、ひとりで終わらせてしまうのはイヤなの…
[しどろもどろになってしまう。こんなじゃあ困らせてしまうだろうか。そんな事は望んでいないのに。でも、これが精一杯で。
上手く形に出来ない感情が胸の中で暴れる。ほんの少しの事で涙が溢れてしまいそうだ]
>>144
3人……。
[鸚鵡返しで呟き、続く説明を耳にし]
そう。なら残る5人の中に3人か、それとも2人か、どちらかなのね。
ありがとうございます。
ああ、でも……一つあなたを疑わないといけない事が……。
あなたは狼に与す側の人間かしら?
[率直な質問を投げかけ、さらに探る視線を向ける]
「トロイさん、この間は、投票の事…ご免なさい。きっととっても傷付いたでしょう、怒っても構わないわ」
[そんな声がかけられ、俯いていた首を起こし口を開く。]
…気にするな。この段階であのような事を言われたら流石に黙ってはいないが、あれは初めのこと。お前も私も、互いに互いをよく知らないせいだ。
[あの時見せた笑みとは似ても似つかないような、優しげな微笑を浮かべて語る。そうしているうちに、ツバキが袋を片手にやってきた>>139。]
「ああ、先に言っとくがお代はいらねぇぜ。
もう使ってねぇような古いもんも混じってるからな。」
いいのか?…すまない、甘えさせてもらう。今度化学系の薬品で必要なものがあれば言ってくれ。
[礼を言って袋を受け取り、立ち上がる。]
…テレーズにお大事にと伝えてくれ。先程は眠っていたようで、声をかけられなかった。
それではまた、集会所で。
[去り際に一度振り返り軽く頭を下げ、薬屋を出る。そして、その後は研究所に戻っただろう。]**
−朝、裏路地−
…なんで、君なんだ、ケーリー。
[生者のように眠ることもできず、誰に宛てることもできない怒りと、深い後悔に押しつぶされそうになっていたが、夜明けと共に、にわかに犠牲者のことが−−本来存在しない−−僕の頭をよぎり、不安に駆られ、村を彷徨いたのであった。
その結果、僕が見つけたのは、崩れ落ちるような体勢で事切れたケーリーの姿だった。]
なんで、なんで、君が。
[昨日の時点で名乗り上げた能力者に、ケーリーは居なかった。どうして、狼達は能力者より先に、ケーリーを襲った?
私怨か、危険人物だと思われたのか、それとも。
5年前、昔住んでいた村での惨劇を思い出す。狼達から、脅威として殺された、「守護者」の存在。
……昨日は、僕を除いて誰も殺されなかった。
思案していると、足音が聞こえてきて、ふいに止まる。そちらを向けば、そこにあったのは、]
「――…ケーリーっ……く、んっ……?」
[マリーベルの姿であった。僕は反射的に、マリーベルから離れ、逃げるように路地を出ていた。
……彼女の姿を、見る勇気がなかった。逃げて、無いはずの足で走ったつもりになって。]
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
[マリーベルの声が、背後から聞こえる。僕が居たってどうすることもできないんだ、と自分に言い聞かせ、僕はただ、その場を離れて墓地へと逃げ帰るのであった。]
>>153
ええ、そうさせていただくわ。
だけど、私だけではない。
アーノルドくんの目でも、あなたを見極めさせていただくわ。
[感情の乗らない笑みを浮かべているが、その笑みはすぐに消え]
質問ばかりでごめんなさい。
もう一つだけ、良いかしら?
今度の質問は、人狼の事と言うより、あなたの分野への質問だけど…。
アーノルドくん……。
[そっと呼びかけてみる]
この村にいる人狼の数…誰も当たりを付けていないわよね?
それでテオドアさんに聞いてみたの。
3人
これが人狼の数らしいわ。
そうすると、私達が怪しんでいる二人+1。
ツバキさん、ベニヲちゃん、シュカちゃんからもう一人……。
―回想・薬屋―
[振り向けば頬を紅潮させたベニヲ>>145の見上げる顔。何を言い出すのかと思えば、自分の事を知りたいのだと言う。どう返事をかえそうかとしていれば、心なしか彼女の瞳が潤んでいくように思えてツバキは慌てて声を出した]
な、あ、ええと…!お、俺の事?昔の話とか、か?
[テレーズと同じく、ベニヲをもまた小さな頃から一緒に居るような存在だった。長い年月、ツバキにとっては短いものでも彼女とは色々な思い出がある。でも、自身の生い立ちや本当の正体、昔居た村のことなどは一切話した事がなかった]
…あー、その、うん。ベニヲちゃんさえ良ければ…。
長くなるけど、俺の話、してやるよ。
…と。その前に中に入ってからな?
[クレイグに話す事も相当の決意が必要だった。また裏切られると思っていたから。でも彼は笑って認めてくれた、自分の存在を。その時からツバキの中では大きな決意が生まれていた。ヒトを信じて、前を向いて、話していこうと]
3人か…。
その中から…最後の一人がいる…そういうことだな。
トキワの例を考えると…投票に懐疑的だったベニヲを疑うのは綱渡りだな。
そうすると…あとはツバキかシュカ
ー回想・大通り夜ー
>>111
極一部…。
[テオドアのその言葉を聞き、自分の目的は実は果てしないものになるのだろうか…。そういった不安が過るが、あらためて問う事にした]
人狼とは…望んで成る者と、望まずに成る者とがあると聞く…。その違いは何だ…?
望んで成る者はともかく、望まずに成る者の存在が気にかかる。人狼が互いに影響するのか?
それについて、何か知っている事は…あるか?
[ひとまず疑問を口にする。
知りたい理由を聞かれれば答えるだろう]
それに、ベニヲちゃんは何も知らな過ぎるわ。
そこまで器用な子ではない気がする。
それに、私は昨日見ていて、思った事があるの。
トキワくんか、シュカちゃんのどちらかではないかと…。
それでトキワくんは違った…ならシュカちゃんがって……。
/*いた。回想ロール、テオドアさんの返事着ているのに、何もしていないからいないと思っていました。*/
そうだな…。逆に、狼だったら手強そうだが
シュカは…オレも眼をつけていたな。
よく知らない人間だから黙っていたが、トキワが人間だった以上、取り入ったように見えてもおかしくない
/*返答に随分時間をかけてたのです…w
共鳴返信は鳩からでも結構できますのでこっちは身軽に動けてます*/
>>157
ありがとう。
[だがすぐに質問が飛び出さない。
どう聞けばいいのか……しばし考えた後]
例えばの話になるけど、シュカちゃんが人狼を亡き者にしようと動き出した場合、それは復讐になるのかしら?
[シュカを例えに出したが、知りたいのは自分の事。
ただ、今はケーリーが死んでいる事を表に出したく無いがための苦し紛れの例えである]
― 回想・深夜の路地裏 ―
[ケーリーを襲撃する。そうして仲間と共に行動を開始したシュカは、クレイグとメイの様子を後ろでじっと見ていた。
そして2人に促され、シュカは前に出た。
息も絶え絶えなケーリーの顔をじっと見つめる。]
……あなたは、あたしがトキワさんに“依存”してるって、言ったよね。
あたしがどれだけトキワさんのことを好きだったか、分からないくせに。
トキワさんの存在が危ういって?
あんなに優しくて、みんなのことを考えてくれたトキワさんの何が危ういっていうの?
……謝れ。
トキワさんに、謝れっ……!!
[シュカの意識はそこで飛ぶ。静かな怒りが溢れ、シュカの両手に凄まじい力が宿る。
気付いたときには、ケーリーの体は真っ赤に染まり、地面に大きな赤い水溜りができていた。
シュカは彼の亡骸を見下ろすと踵を返す。“食べる”ことはしなかった。]
誰が狼でも手ごわいわ。
だって皆、誰かしらに【信じる】っと思われているんだから。
だから、人狼だと思って、殺しに行くとしても……昨日と同じ事になるわね……。
ええ、そう。まさにそれ。
トキワくんは人間だったわ。
だから、あんなトキワくんにあそこまでするのはと……。
/*なるほどですw*/
[メイの、アルカを食べないで、という願いを聞いて動揺する。シュカは何も言えずに、クレイグとメイのやり取りを聞いていた。
……シュカは、激しくメイに同情的だった。自分だってトキワが生きていたら守りたかった。
だがそれをせずに人狼として生きることを望んだシュカ。シュカにとってもアルカ――霊能者は、生きていては困る存在である。
クレイグの提案に乗って占い師を騙る、その決意をしたメイに、シュカは優しく声をかける。]
メイちゃん。
……本当に、やるの?
そんなこと上手くいくはずが……。
……。どうしても、アルカさんを守りたいんだね。
それならあたしは止めないし、あたしもアルカさんを襲わない。約束する。
だけど、これだけは言わせて。
“共存”なんて、できないんだよ。
[トキワの面影を思いながら、あくまでも優しい声で、メイに囁く。]
これもそれも、クレイグくんの作戦勝ちかしら?
ああ、だからオズワルドくんを殺しに行ったのね。
信じる事に、一直線に異を唱えたから……。
ー回想 薬屋ー
[一先ず中へと促され>>156軒先から薬屋に入る。
薬品の臭いがする。それはベニヲにとって自宅の薬箱の臭いであり、この薬屋の臭いであり、ツバキの臭いであった。酷く安心する、それは一方的な感情。身近に感じる憧れの、今は信じる人]
ツバキさん、無理を言っているのは分かるの。きっと何か大変な事とか、あったのでしょうって。だから、無理ならばそれでも…構わないから
[話せば話す程声が細くなってゆく。本当は話して欲しい、何もかも知りたい。全部全部知って、自分の気持ちも、知ってもらいたい]
(なんて、はしたない)
[そう思う事は出来た。しかし心を止める事は出来なかった]
するわ。
残り5人。
本当に、信じるに値するかどうかを……。
それに終わらせてあげたい……人狼としての人生を。
だって、そうでしょ?
村を滅ぼしても、次の村でまた同じ事になる……。
なら、彼らの安らぎはどこ?
それを考えるとね、殺してあげるのが一番だと……思ったの。
>>*43
[メイを捨て駒にしようとしているクレイグに対し、静かに囁く。]
……別に、クレイグさんが間違ってるなんて、思わないよ。
人狼として間違ってるのはメイちゃんのほうだし、そして、あたしもだ。
だけど。
あたしはメイちゃんの気持ちを踏み躙りたくない。
あたしが生きてる限り、……アルカさんは襲わない。
それだけ。
[それは、仲間割れにも等しい宣言だった。
仮にクレイグがメイを裏切りアルカを襲おうと思っても、シュカは別の対象を襲撃しようと画策するだろう。]
でもさ。テレーズさんを殺すのは一緒だよ。
あの人だけはどうしても生かしてはおけないからね。
今日、必ず殺す。
そこなのよね。
テレーズちゃんの結果もあるだろうし……それにテオドアさんが何か策を持っているみたいで。
もし、それで本当に人狼があぶりだせるのなら、乗るべきだわ。
[アーノルドの反応を確かめ、その内容に関わらず言葉を継ぐ。]
人狼の現れる村の『構成』は、殆どの場合一定のものです。
この村のように、最初の犠牲者が出た時点で十四人が生き残っていれば、そのうち『占い師』が一名、『霊能者』が一名、『共鳴者』が二名、『守護者』が一名。そして、なんの能力も持たぬ『村人』が四名、人狼に味方する『狂人』が一名、『人狼』が三名、『妖魔』が一名。
この辺りが、代表的な『構成』でございます。
ここからが、この事実を踏まえてのわたくしの推論です。
恐らく、『望まずに』人狼に成る者は、『望んで』人狼に成る者が『足りなかった』。だから何者かに、人狼に『された』。そう考えられます。
/*
これで、メイちゃんが
「占い師CO! クレイグ狼!」
とかやったら胸熱じゃね?
……どっちにしろテレーズ噛んだらメイ吊られて露呈しちゃうか。
いや! そこでアルカさんが愛の判定騙り
「メイちゃんは人間でした!」
をやれば……(泥沼
*/
元気娘 シュカは、本屋 クレイグ を投票先に選びました。
>>159
「シュカちゃんが人狼を亡き者にしようと動き出した場合、それは復讐になるのかしら?」
ふむ……
その質問は、『復讐とは何か』という問題にまで発展しかねない。
また厄介な質問でございますね。
[珍しく、楽しそうに笑う。]
ですが、おそらく貴女が聞きたいのは違う事だ。
答えは、当人の心の中にあります。
自らを誤魔化さず、正面から向き合う事。
そうすれば、それが怒りによる復讐か、貴女の正義の為の断罪か、誰かへの愛に捧げた贖罪か、はっきり分かる筈です。
[そして、そう簡単な事でも無ければ、どれが正しいという訳でもありませんがね。そう言った。
途中から『当人』が『貴女』に変わったことに、はたしてマリーベルは気付いただろうか。]
/*
シュカはあれかな。
「誰かへの愛に捧げた復讐」。
トキワは大好きだし村のみんなも大好きだけど、
トキワを殺してしまったこの村が許せなくて、
自分たち人狼の存在も許せなくて、
全てを終わらせるために村を滅ぼす。
そのために人狼の力を利用する という
うーわ、分かりづらい動機!
*/
[シュカの、囁きが聞こえる。ひとつひとつ。最早、後には引けないのだと、決意した者の言葉。
メイの事について、シュカは言う。彼女の気持ちを踏み躙りたくない、と。>>*52]
うんうん、それでいいぜ、シュカちゃん。
俺は、お嬢様方の選択を否定する気はさらさらないからな。
[そんなことを平然と言い放つ。肯定する気も、ないにも拘らず]
まア、でも――残念では、あるけどな。あんなイトシイ人間を…愛して、やらないなんて、サ?
…そうだな。お預け喰らってた犬ッコロのクレイグ君は、愛しい嬢を食べたくて食べたくて、そろそろ限界だからねぇ。
今夜が、楽しみだな…シュカちゃん……メイちゃん?
―回想・薬屋―
[中に入るとベニヲは気遣ったように無理ならば別にと伝えてきた>>160。どことなく不安そうで、でも知りたがっているようで。自分はベニヲを信じている。彼女にも信じて貰いたい。それなら先ずは自身から動かなければならない。クレイグとの事でそれを知った]
―――大丈夫。全部、話すさ。
…ちょっと自室で待っててくれるか?水でも持ってくる。
[自室で待つよう促すと、台所へと消えていく。いざ話すととなるとやはり過ってしまうのだ、過去の事が。その覚悟を最小限の時間で無理やり済ますとツバキは自室へと戻り、入れてきた二人分の水を机に置き、向かいに座って話し始めた]
― よろず屋 ―
[シュカは、トキワの遺したよろず屋の中で考え事をしていた。
店の中にある様々なものを見て、手にとって回る。
その一つ一つにトキワのぬくもりがあり、彼がどんな人物だったのかをシュカに想像させた。
本当に短い付き合いだったけど、あの人の記憶はシュカの脳裏に染み付いている。
そう思えば、寂しくない。
すぐ近くにトキワがいて、見守ってくれているかのようだ。]
……これで、よし。
[シュカは長い髪を束ね、ゴムで後ろに結わえた。
気持ちを切り替えて臨む、決意の表れ。]
いってきます、トキワさん。
[外出するとき、よろず屋の扉に鍵をかけた。
ここは大好きな人が生きてきた場所。店の看板はその証。
主人亡き今、店を守るのはシュカの役目。
いつもと変わらない挨拶をして、シュカは外へ向かった。]
―回想・薬屋自室―
…とりあえず俺の生まれ、な。
東の国で生まれ、育って、随分してからこの村に来た。
[クレイグに話した様に実の親は物心ついた頃には既に居らず孤児だった事。育ての親が居た事。そして最近ツバキ自身も遺された書物で知った、育ての親と両親は人狼によって殺されたのだという事。只でさえ現にその存在に悩まされているというのにこんな話はやはり酷だったろうか、そう思いちらりとベニヲの顔を盗み見る。…ここまで話したなら、決意は揺るがなかった]
……最後に、もう一つ話がある。
ベニヲちゃんも東の生まれなら、二匹の狐が村を治めていた話、知ってるだろ?…その狐は俺の両親だ。
[唐突にそう言われれば呆気にとられてしまうだろう。ベニヲの顔色など窺いもせずツバキは続ける]
この国、村では妖魔と呼ばれてる。東では妖狐。
―――俺の本当の姿は、ヒトじゃねぇんだ…。
[そう言えばあの時と同じように、ツバキは半妖の姿へと変わった。ヒトとは違う耳。あるべきではない九尾。ベニヲの艶やかな黒髪と同じ色をしたそれらは、色以外全てが違った]
ー回想 ツバキの部屋ー
[ツバキの言葉、一言一句たりとも逃すまいと、ベニヲは表情を硬くしていた。
語られた彼の過去。両親や育ての親の死。人狼との関わり。先程の集会所での彼の動きに思い当たり、渦を巻く感情に堪え切れず少し眉をひそめた]
[暫く続く彼の話に時には相槌も打った。只頷きもした。
そうしていると、最後にもう一つ、と告げてツバキの姿が、よく知る何時もの彼と少し違うモノになる]
妖…孤…、ツバキさんが…。おとぎ話じゃア、なかったの…絵本でしか知らなかった…
[目を見開き、ツバキの耳を、尾を、ゆっくりと視界に収めてゆく]
そう、だから、私の知ってるツバキさんは、何時でも同じ姿で、だから、ずっと私の記憶違いだと思ってたのに、本当に絵本で読んだ、妖狐なのね…
[これだけ言うと、ベニヲは思い当たってしまった。ヒト同士ではないのならば、彼と自分は結ばれる余地がないのではないか、と]
(でも…それでも、それでも、こんなのって、こんなままだなんて、居れない)
[堪え切れず、発した声と共に涙が溢れた]
ツバキさんが何であったって、私!私は!
ツバキさんが、貴方のことが、ずっと、好きなの…!
[言ってしまった。受け入れられないかも知れない。しかし、彼の事を知れば知る程、自分が今日まで温めてきた気持ちが、ひたすら大きく膨れ上がるばかりだったのだ]
[触れる事も出来ないまま、ほんの先刻まで繋いでいた手のひらに残っている気がする温もりに縋る様に手のひらを握りしめた]**
/*
"男"設定メモ
義賊の一団というか気まぐれで暮らしてるようなごろつき団で人助けはしたりするが好き勝手やっていると評判は悪い
アルを拾った男は40代前半くらい?
ねぐらとかアジトとかで暮らしてた
おそらく"男"は団長
男9女1の割合で女性と関わった記憶はほとんどない
アルを庇って馬車にひかれたとかで死去
「奴が、つまらねぇことで死んじまったから…せめてつまらねぇ事で死にたいと思ったのさ」と言わせようと思ったけど機会が無さそうなのでここに書いておく
*/
―回想・薬屋自室―
[静かな室内にベニヲの声が響く>>170。涙で濡れた彼女の視線から目が離せられない。侮蔑の目や声どころか、こんな答えが返ってくるなんて。目の前に居る少女は小さな頃から見ていて。自分にそんな感情を寄せていたのだと、何一つ知らなかった。そして、ふと彼女が強く手の平を握りしめている事に気付けば]
(……ああ、なるほど)
[目の前のベニヲが愛しく想える。靄のかかっていたツバキの心が晴れていく様。千年こそ生きればこの感情の存在は知っていたものの、実感など、今までした事がなかった。その気持ちが今目の前の少女に対して溢れ出す]
…ベニヲちゃん、ありがとな。
[ヒトではない姿のまま、彼女を抱き寄せ]
俺も、好きだ。
[抱きしめ近寄った耳元で、気持ちを噛みしめるように呟いた。直接的な言葉はなかった。でも彼女は自分を信じ、だからこそ気持ちを伝えてくれたのだと。腕の中の小さな温もりを、命を懸けても守ると決めた]
[ツバキは、テレーズのことはそのまま寝かせておいてやれ、と言った。そして、トロイの伝言も>>172]
そっか……じゃあ、嬢は夕方までこうしてるのが良さそうだな。夕方になったらまた……行かなきゃなんねえけど……
[そう言って、ため息をつく。
実際には、あの会議が愉しみで仕方が無い。
あの疑心暗鬼の渦巻く……人を殺さねばならない、あの空気が、クレイグはたまらなく好きだった。背筋がぞくぞくする程に。]
ん、トロイの奴がそんなことを……?
意外だな、そういうこと、言うタイプにゃ見えなかったがねえ。
[と、少し茶化すように言いつつも、ありがてえことだなあ、とクレイグは言った。先程のトロイとのやり取り……人狼に与する人間。狂人。未だ、実感はなかったが]
(楽しい会議になりそうだな……トロイ…メイちゃん?)
[そして、寝ているテレーズの髪をそっ、と撫でた]
―夕方―
[会議に向かう時間になり、テレーズは再び目を覚ました。薬が効き、熱はだいぶ下がたが、まだ朦朧としている。それでも何とか起き上がれるまでには回復していた。]
…ツバキ先生…解熱剤を…
[これからの長い会議に備え、再び薬を飲む。]
(今日が、勝負…)
[気持だけはしっかり決め、ふらつく足で立ち上がった。]**
[気が付くと借家からよろず屋に向かっている。意思の塊でしかない今、移動はたやすい]
ーよろず屋ー
[そこには愛してやまないシュカがいる]
シュカ…シュカ……触れたい……がんばれ。
[シュカは店の中にある様々なものを見て、手にとって回る]
なんてきれいな表情なんだ…。本当に僕は幸せ者ですね。誰かに想われることを、シュカがもう一度教えてくれた…
「……これで、よし。」
[シュカは長い髪を束ね、ゴムで後ろに結わえる]
結ったシュカもかわいいです。撫でて解いて髪の毛を指に絡ませたい。シュカ…こっち向いて?
[シュカには聞こえていない。構わず返す]
「いってきます、トキワさん。」
いってらっしゃい。でも一緒に行きましょう?僕はずっと一緒にいますから…
[シュカは出るとき、よろず屋の扉に鍵をかけた。ここ数日で聞き慣れた挨拶をして、シュカは外へ向かう]
僕は…もはや怨霊に成り下がるくらいに人狼に対して恨みが膨れている…でも考えるのはシュカのことだけだ。本当に純粋にシュカのことしか考えていない。あの人形が自ら人でならざるものになった気持ちも今なら分かる気がするよ。純粋にただ一つの願いしかなかったんだなぁ……
[もちろん、一人でつぶやいていてシュカには聞こえていない]
−夕刻前、アルカ家−
――メイさんの好きなものって…なに?
「そうですね……甘いもの、でしょうか。」
[そんな会話>>152を皮切りに、そこからは他愛のない話が続いた。]
…よかった。色んなメイを知ることが出来て…。
[そう、微笑みは絶やさぬまま噛み締めるように言葉に出す。ケーリーを襲った理由、他の人狼が何人居て誰なのか、本来なら聞くべき事もあっただろう。だがそれらは一切アルカからは口に出さなかった。心優しき狼の少女に裏切り者にはなって欲しくなかったから。…必要な時が来れば、それらはメイの口から語られるのかも知れない、それでも今は。今だけは。]
……もう、こんな時間ですか。
[気付けば時計の針は大きく動き、会合に参加するためにはそろそろ家を出なければいけない時間、だった。]
………。
[いつも以上に足が重い、このまま時間なんて見て見ぬフリをしてずっと話していたい。…元々会合に参加する『義務』なんてものはない。だが、自分はともかくやはり彼女を裏切り者にはさせたくなかった。]
…行こう、か。
[諦めと哀しみは隠せない、がそれでも笑顔でアルカは言い…手を差し出した。メイが受け入れれば、2人は手を絡ませたまま集会場へ向かうだろう。]
ー研究所ー
[瓶を洗浄し終え、一つ一つに必要な液を注ぎ分けていく。のろのろとその作業を終え時計に目をやれば、そろそろ集会所に向かわなくてはいけない時間だ。]
…行ってくるよ、ザイン。
[雑然とした机の上で、不自然に空いた場所―そこに置かれたフラスコに、まるで愛しい者にそうするような声色で話しかける。すると、フラスコの中の肉塊が、それに呼応するかのように一度脈動した。]
それが良いでしょうね。
早い方がいいわ。長くして……かき回されたくない。
/*おはようございます。ただそれだと間に合う人がいるのか、背後は心配*/
ー回想 ツバキの部屋ー
[言ってしまった。言ってしまった。こんな時なのに、それともこんな時だから。軽蔑されるだろうか、ふしだらな娘だと。それとも何時ものように只、頭を撫でて離れてゆくだろうか。
怖い。このまま時間が止まってしまえば何れ程よいか]
[ほんの僅かな時間、しかしとても長い時間の中を涙で朧な視界のまま過ごした。よく見えない、見たくない、ツバキは目の前にいる]
[ありがとな、そう言うとツバキが自分のそばに来た>>171。苦しい、矢張り自分は彼にとっては只の子供なのだろうか。
そう、思った直後、抱き寄せられ告げられた言葉は]
「俺も、好きだ。」
[幼い頃から望み続けた言葉。何と暖かい、何と残酷な。如何して今、これ程までに幸せなのだろうか]
ツバキさん、ツバキさん。あゝ、私、
[言葉が見つからない、意味をなさない言葉が溢れて何を伝えられるのかも分からないまま、ベニヲはしゃくり上げながらも懸命に信じる人の名を繰り返す。母を求める幼子のような、しかしそこには求めるだけではなく、与えたいと心から願う姿があった]
>>164
[厄介、そう言われる、この後の事を考え]
――そう、だったら……。
[良いわと否定しようとするが、相手が笑うのを見ると言葉を飲み込んでしまう。
そんな風にするのを見るのは初めてな気がしたので。
――違う事と問われると、肩が跳ねそうになる。
普段、感情が顔に体の動きにすぐに出てしまう自分だが、今は意思の力でどうにか抑え込み、相手の言葉をゆっくりと聞き、自分の中で反芻する。
その為に、途中で貴女と変わっているのに気付き、舌打ちをしたい気分になる。
麻痺して自分は気づいていないが、相手には血の匂いが伝わったのだろう。
そして誰が死んだのかも、気づいている。
探りに来ないのは、不審だが、方策があるという…それに直結しているのではないか?
だったら……]
テオドアさん、ありがとう。
答えは身の内という事ね。
最後に……一つ、お願いがあるの。
[言葉を切る。だが相手の返事を待たずに]
もし、私が殺されたその後、アーノルドくんの力になってあげて欲しい。
[人狼を追い詰めようとすれば、脅威と思われ殺される確率は格段に上がるだろう。
それでも、能力をもつ二人…アルカとテレーズに頼む事はできない。
自分より先に、あの二人の方がこの世にいない確率の方が高いからである。
それに、疑わしき先は、ほとんどがこの村に昔から住んでいるもの。
情に流されず、絆にほだされない相手が良いからである。
その為のお願い。
相手はどう言うか表情の変化を見落とさないようにと、見つめる]
ー集会所へ向かう道ー
(狼だという青年と少女。床に伏せていた占い師。霊能者、共鳴者。…私の、すべきこと。)
[一人、歩みを進めながら思考する。]
(そうだ…妖魔の存在。狼には、襲うことができないと聞いた。もう場所は掴んでいるのだろうか。)
(実験さえ終われば…あれが完成すれば、もうどうなってもいいと思っていた。人も狼も、痛みに飲まれてしまえと。だが、先の会話で変わった…死によって分かたれる事はない、そう言っていたあの男。私は…あの意志を仰ぎ、従おう。)
[しっかりとした足取りで、集会所を目指す。誰かがその姿を見かけたら、声をかけただろうか。]**
/*
そういえば、昨日思った事がある。
ア、アーノルドもたらしてしまった?って……
ま、魔性さんじゃないよ(震え声)と
でも、まー良く考えると、狼で霊能誑すのが魔性さんですよねw
そしてすごい共鳴二人の変化がたのちいw
アーノルドは死んでも良いと言っていたのに、死にたくないと言うより、死ぬより戦う道
マリーベルは死ぬのは怖い事と言っていたけど、真でもいいと思っているんだよな。実は……*/
/*ごじぃ。
死んでもいいんだよ。だって、ねー?
墓下見るの怖いけどw
しかし、回想回して、傷の事話せれてよかったな。
回さないで知っているだけとは全然違うw
そして回復。共鳴2000超えていれば喉かれはないだろうと思いたいです。安西先生*/
[叶う夢ではないことなど、知り尽くしている。]
[けど、それでも、少女は、夢を見る。望む。
そうしないと、自分が壊れてしまいそうで**]
/*襲撃される時、どういう風に襲撃されるか希望出したいんだけどな。
つかアルカに明日の朝と言ったのは、もし今日襲撃されるなら、ケーリーの死体の傍らで死んでいるって、いいなーって思ったから(笑)
お墓に埋められるなら、そのお墓の横でとか。
あ、でも見せしめに張り付けられたいとも思う。
張り付けは苦悶の表情で、傍らだったら殺されたとは思えないくらい穏やかな表情でって、してもらいたいなーって*/
俺達は誰に入れるか……。様子を見るか…?
テレーズの結果を聞いてから、クレイグに入れると宣言する発破をかけることも考えているが…綱渡りか
/*そですね……それではまた様子をみてみましょうか*/
そうね…でも、今日からはみんな好きなところに入れるのをやめさせたい。
確実に3人の人狼がいるとして…メイちゃんとクレイグくんなら、アルカくんとテレーズちゃんが、そこに乗るかもしれないわ。
そしてもう一人……そこで5票。
もし、もしも、人狼側に与する者が生きているのなら、6票となる確率があるわ。
そうなれば残りの5人が同じでも、また人を殺す事になってしまうかもしれない。
それを止めさせるためには、私達が決定を下す。
その人に投票最多として……殺すと……。
それが村の為には、一番いいと思うのよ
/*そうしますか。今日も胃が痛くなる予感w*/
[トキワはシュカの後を憑きながら考えている]
仮定で人狼が3人だとしたら、残る一人はベニヲ、ツバキ、シュカ、ケーリー以外に見当たらない。シュカが人狼だったら?シュカが人狼だったら僕はどうすればいい?前のように愛せれるだろうか……いや、愛せる。シュカがたとえ毛深かろうとも僕はシュカを愛す。
一度墓場に戻ろう…。オズワルドさんと幽霊同士で話しが出来るといいな。
[シュカの元から離れ墓場に向かう]
私がやるわ。
今日は……私に任せてと言うより、私にさせてほしい……。
/*ですよねーwwww
早く終わらせて、その後の皆の動きに期待したいw*/
/*補足そのに
クレイグに凸った理由として、あの時点で最優先事項は死体確保次いで占い師の○貰いなので襲撃避ける目的。協力はしてもいいけど自分の諸々>狼な感じ。それがクレイグの言葉で=くらいになって、多分明日には殆ど<になってるはず。*/
「 もう、大丈夫です……泣いちゃってごめんなさ い……。」
[気にしないで、と気持ちを込めて頭を撫でる。]
うん、行こう…。
[そうして手を絡め歩き出す。今度こそ、集会場へ。]
ええ、それが良いでしょうね。
そしてテレーズちゃんには、今日、狼を探すのではなく、妖魔を見つけてもらわないと……。
そう。あぶれ者ではない。
そしてテオドアさんとトロイさんでもない。
5人の中に……。
違うわね。
3人の中に、妖魔と狼がそれぞれ。
もしかしたらもっと絞れるかもしれないわね。
妖魔を見つけてもらうと宣言すれば、関係ある人が反応するかもしれない。
ああ、でもオズワルドくんか、トキワさんが妖魔の可能性もあるのね。
やっかいだわ。
ー回想・薬屋自室ー
[自分の名を繰り返し泣き声で呼ぶベニヲ>>179の頭を優しく撫ぜる。ふと壁に掛けてある振り子時計を見やればもう夜更け。また明日も投票はある、彼女も自分も休まなければ]
…泣かせちゃってごめんなあ、ベニヲちゃん。今日は一先ず休もう。色々あって疲れたろ?
[腕の中で静かにこくりと頷けば、ツバキは名残り惜しそうにベニヲの身体を離すと、ヒトの姿へと戻りいつもの様に頭をぽんぽんとして布団を敷く準備をした。急患用にある布団と自身の布団を二つ並べて敷く。先ほど互いに愛を囁いた仲になった、彼女はどの様な反応をするのだろうとツバキはどこか面白そうに口元に笑みを浮かべ、二人は隣り合って眠りについた]
オズワルドくんだったら、解らない。
でも……トキワくんだったら、シュカちゃんから解るはず。
そしてその3人なら…生きているのなら、誰かしら反応をするはず……。
見つけるわ。……ううん。見つけてみせる。
/*とても落ち着いている。
昨日は本気で泣いて、泣いて、寝れなくて、ご飯も食べられないで、大変だったw
あれか、シンクロ高過ぎってwwwwwwwwww
キャラが決意して進んだから私も何とか落ち着いたとかだといやーん*/
[しばらくして、ケーリーが立ち上がる]
そろそろ…時間か…いつまでもぐじぐじしてたら怒られるな。それに…俺らしくない…
[マリーベルを最後まで見守ると決めた。ならば行こう。緩慢な動きではあるが、しっかりとした意志を持って、ケーリーは自宅を後にした…途中オズワルドやトキワと会っただろうか]**
ああ、シュカはトキワと懇意だった……トキワがそうなら明かしていても不思議ではないな
…見つけよう。
/*これだけCOされてるとPC視点に収めるのなかなか大変……*/
ええ。そういう事。
どうなるかは…あとの……。
/*解りますw 灰で一生懸命手順を考えていましたが、狂吊っている暇がないとか*/
ー現在・薬屋ー
[テレーズが寝ている間は看病していたクレイグや戻ってきて手伝いをしたくれたベニヲと他愛もない話をしていた。こんな時ぐらい、投票の事を忘れ日常に戻らなければやってられなかった。それから暫くしてテレーズが再びを目を覚まし解熱剤を要求してきた>>174。一袋渡すと自身でそれを飲み干す。集会所で体調を崩すと大変だと思い、ツバキは幾つかテレーズの為の薬を持っていく事にした]
おいおい…お嬢さん、あまり無理はするなよ?歩くのが大変ならクレイグにおぶってもらえ。
[ふらついた足取りのテレーズを心配してそう声をかける。そして自身の隣に居るベニヲの手を握れば]
…俺達も行くか。
[昨日の事もあってか意識して手を握るのは気恥ずかしいものがあったが、同時に安心感を与えてくれた。そして時は夕刻、薬屋から出て集会所へと向かった]**
/*頑張ってテオドアさんとの回想をw
後悔しますよ。シュカトキに遠慮して、諦めるんじゃなかったーと叫ぶ私みたいにw*/
ー墓場ー
さすがに…誰もいない…か。オズワルドさんもいないですね。さっきシュカが人狼だったら毛深くても…とか言ったけど、人狼はどんな姿なんだろう…人の姿してるんなら毛深くはないだろうし、別段シュカの体毛も……
今日は早く集会所に行ってシュカ、ベニヲ、ケーリー、ツバキの様子を伺うとしますか…僕とオズワルドさんを追い込んだのは一体どなたでしょうねぇ…
[集会所に向かう道は静かで息苦しいが自分はもう死んでいるので関係ない。シュカさえ無事でいればいい。]
ー回想・大通り夜ー
>>161
[わたくしの『推測』です。宜しいですね。その言葉を聞き、頷く]
……ふむ。人狼が現れたとき…それらの能力者も出現する…。そういうわけか。
足りなかった。人狼にされた…。元々、ただの人間だった者が、か…?
能力者もそうだが…人狼も…それらに『成る』者には何らかの因子でもあるのだろうか。
…あるいは"血脈"だとか。…それは専門外か?
[いくつかの疑問を口にし、質問を投げた]
―薬屋―
[ツバキと、いくらかの他愛のない会話。いとおしい時間。こういう時間があればこそ。人間達の疑心暗鬼が、とてもとても滑稽で、とてもとても可愛らしく感じるのだ。
夕刻。テレーズが、解熱剤を、と呟き、ふらつく足で立ち上がる。ツバキがそれを見て声>>189をかければ]
……嬢、ツバキの言う通りだ。無理は…しないでくれ。頼む。
[そう言うと、立ち上がり、彼女の手を取る。愛しい愛しい盲目の少女。ハンデを負いながらも、それをけして言い訳にする事のない、強くて健気な少女。クレイグは想う。彼女の血と肉の味を。彼女の、魂の味を。]
(素敵な素敵なお嬢様。もうすぐシンデレラの12時だ。
俺が死ぬにせよ、そうでないにせよ、な。)
[そうして、彼女が拒まなければ彼女の身体を背負い。拒んだならば、支えるようにその手を取ったまま、集会所へと向かっただろう]
[心が躍る。
血が沸き立つ。
守護者であるケーリーの死を知れば、テレーズは少なからず自分に疑いを持つだろう。]
…それもまた、楽しいねえ。
[テレーズの呟き。人狼を見つけた。それは誰か。メイか、シュカか。
自分であるとは考えない。それを知ったならば、彼女は自分に伝えようとはしないだろうから。
全てが楽しみ。どんな悲劇が、繰り広げられるのか。その悲劇を見るのが愉しみでならなかった。
そこに、自分が含まれようとも。自分の命が今夜、奪われようとも。]
>>189>>192
[無理をするなというツバキとクレイグの言葉。
初めは断ろうとしていたが、薬が効き始めるまでにはまだ時間がかかる。
おぼつかない足で行くのも逆に迷惑がかかると考え、背負われていくことにした。]
…ごめんなさい…クレイグ…
[申し訳なく思いつつも、テレーズは、とても幸せだった。]
[やがて集会所に着けば。彼女の身体をそっと、席に座らせる。壊れ物を扱うように、そっと。
自分で壊すその時までは けして壊れる事のないように]
/*
トロイちゃんとエロ絡みするかもしれない可能性が浮上したので備えている。
「嬢とはさァ。あれだよ。プラトニック?な関係だったワケ。でも、俺も健全な成年男子なワケ。
……相手してくれない?トロイ『ちゃん』。」
だめだこいつはやくなんとかしないと
―回想、1ヶ月前―
[その日は…一日中の雨。]
―――――――――――――!
――い…――…お――ちゃ…!
おじいちゃん……おじいちゃん!
[後ろからの物音、振り向くとそこに…]
―現在、集会場前―
[どんなに重い足取りでも、集会場までの距離を稼げるほど遠くはない。]
…着いてしまいましたか。
[溜息の後に続く独り言。メイに目配せをして扉を開け、中に入る。]
>>196
[真意はまるで読めない。
それでも、今はその言葉だけで十分である]
ありがとう。
それじゃ、私は先に行くわ。
[お先にというと、集会場へと向かい中に入る。
そしていつものように、皆の前に……一つだけ少ないコップを用意するのだろう]
―回想・大通り夜―
[アーノルドと別れ、邸宅へ戻る帰り道。つらつらと、思考を廻らせる。]
(『何者か』。正体は気になりますが、わたくしは感謝しているのですよ?)
[これほどの『場』を用意してくれたのだ。喜びさえすれ、恨む理由など無い。]
(案外『何者か』も、楽しんでいるのかもしれませんね……)
[そんなことを考えていた。]
[椅子に座り、左の薬指に口づけするように、少し俯いて考え込んでいる。
先ほど聞いたテオドアの言葉……自分の中の思いを……。
確かに、人狼の事に対して怒りや憎しみ…そして与えられた悲しみ…の感情がある。
特に、人狼は、いつも自分の大事な人を奪っていく。
憎くて、憎くて、仕方ない存在のはずになるのが普通。
だけど、なぜか憎いという気持ちはあっても、それだけではないのである。
そう…初めてこの集会場に集まった時、思ってしまった事がある為に。
――人狼は、なんて哀れな生き物なんだろうと。
人の争いを見、血肉を貪り、そしてそれが終わればまた別の所へ…。
同じ事を何度も何度も……。
それが人狼の在り方なのだろう。
だが、自分には、どうしてもそれが哀れでならないのだ。
ならば、止めてやるのがせめてもの慈悲。
そう思えてしまう。
これは復讐なのだろうか……考えても答えは出てこない。
でも、はっきりと言えるのは、自分のできる事を全力でする事……]
[ふと口元に自嘲的な笑みが浮かべたつもりでいる]
[これから始まる集会で、自分がどんな事をするかを考えてである。
だから心の中でつぶやいてしまう。
――ケーリーくん、見守っていてね。と…、同時に私が死んだとしても、あなたには会えないと……]
そう……私が、これからするのは無慈悲な事。
誰が泣こうが、知らない。
――人狼を殺す。ただそれだけの為に……。
だから、例え死んだとしても、彼には…ケーリーくんには会えない。
あなたの傍にいた、私ではないから……。
自分で、自覚してしまうのよ。
ああ、これはまるで昔のよう。師匠…父親が、殺された後の自分だと……。
/*
おい、ホムンクルス検索したら……なんつーもんを創造しようとしてるんだトロイww
しかも成功例あんのかよww(ウィキペディア流し読み)
>>205
[視線を感じると、顔を上げ、アルカの方を見る。
服を、引っ張り、自分の方に引き寄せると、他には聞こえないが、アルカには聞こえる声で]
アルカくん…今朝の事だけど、誰にも見られなかったかしら?
[今、一番に確認しておきたいところである]
ー集会所ー
[ゆっくりとドアを開いて中に入り、昨日と同じ席に座る。既に何人か来ているが、始まるのはもう少し先だろうか。]
…
[ちらりとマリーベルを見遣る。いつもと違う服装に、違う表情。]
(襲撃されたのはあの男…ケーリーか。)
(先日のトキワとシュカの表情。オズワルドの叫び。…そして、マリーベル。今夜も、誰かが引き裂かれる事になるのだろうな。)
[薬が効いてきたようで、身体はだいぶ楽になってきた。
代わりに人が集まり、いつもの張りつめた空気が漂い始める。
テレーズは隣に座るクレイグに声をかけた。]
クレイグ…外の空気が吸いたいの。
つきあって…もらえる…?
[外の空気を吸いたいのは本当だが、それは口実に過ぎなかった。
解熱剤はあくまで応急処置。
効果が切れ、この空気の中にいれば、また倒れないとも限らない。
そうなる前に、伝えておきたかった。
自分が、「視た」結果を。]**
[アルカに話しかけた時に、>>208の声が聞こえる。
ある懸念……それがある為に]
テレーズちゃん、ごめんなさい。
人が集まれば、すぐに始めたいのよ。
辛いかもしれないけど、我慢してもらいたいけど…無理かしら?
「……こんにちは、狂人さん?」
[近付いてきたメイにそう声を掛けられ、顔を上げる。]
…こんにちは、人狼の少女。
先程クレイグから話は聞いたが…お前がそうだったとはな。
[赤い瞳が美しい、場違いにそんな事を考えながら微笑み返した。]
/*昨日、ほんのちょっとしか食べていないと思いだし、そもそもマリーベルは食べているロールを、そんなに回していないことに気付いた。どーん。
き、きっと行間で(震え声)
と思ったけど、今日とかまじないだろうな。
水ぐらい?*/
―集会場―
[マリーベルを含む数人が既に席に着いている。
だが、そこにケーリーの姿はない。]
(正解)
[満足して、自分の椅子に座った。]
ー集会場ー
…………。
[何名かの着席を確認し、席につく。
ケーリーの空席を目にすると今朝のマリーベルの様子が浮かび、ふうと息をつく]**
[>>215ほっとしたような、表情を浮かべ]
そう。よかったわ。
[言葉を濁されても、言いたい事は解る]
この下は、そのままだから……我慢してね?
[それだけ言うと、視線を動かし、トロイに話しかけているメイを見る。
少し不審に思いながら、どこかちゃかいように]
そういえばアルカくん、メイちゃんと一緒だったみたいけど、もしかして、トキワくんとシュカちゃんみたいに泊めていたりするの?
―現在・集会所―
[既に人は集まっており、いつもの様に覚悟をして中へと入る。隣にはベニヲ。以前と同じ席に着くと、懐近くに収めてある書物に軽く触れた]
[>>217の返答を聞くと、困ったような表情を浮かべ]
そう…ってえ、ほら、急接近したのかなって。
アルカくんも、隅に置けないなーって思ってね。
でも……ごめんね。
今日は、辛い事になりそうだわ。
[最後は淋しげな表情を浮かべる]
[だが、その下に浮かべる言葉はありがとう……。
アルカへの質問を二つに分けたのには理由がある。
メイに見られたかどうか、探りを気づかれない為。
シュカと、トキワの事を考えれば、泊めている可能性はすぐに解る。
では、その血の事に触れられたかどうか……。
誰にも見られていないという。
だが匂いまではどうしよもないはずだ。
だから、メイは知っていたのだと……そう予測できたからである]
[>>210マリーベルに引きとめられ]
ごめんなさい…今日は本当に体調が悪くて…
人が集まるまで…ほんの5分だけでいいの。
ダメかしら…?
[すがるように、クレイグのシャツの裾をつかんだ。]
>>220
知っている。
今朝、あなたをおぶったクレイグくんが慌てて出て行くのを見たわ。
でも、お願い。我慢してほしいの。
というより、私が席を外すのが一番いいのかもしれないけど……。
[自分から発せられる、血の匂い。
それも一つの原因な気がするから]
ー集会所ー
[続々と集まってくる人間を横目に壁の方で一人佇む、笑顔をたたえながら]
クレイグはやくこっちにおいで…僕はきみと話がしたい。
メイさん、きみとアルカが共に過ごす時間が1秒でも短ければいいのに…。自分たちの気持ちを優先させたせいでシュカは一人になったんだよ?ふふ、僕は許さないよ。
トロイ…さんが人狼に味方する者だとはねぇ…てっきりテオドアさんだと思っていましたよ。もちろん、あなたも一緒に駆逐されてくださいね?そうなるように願っています…
[きっと今日も人間が吊られ人狼の思う壺なんだろうが、楽しそうに呪詛めいた言葉を漏らす]
[>>221の表情に、何度も瞳を瞬かせ確認してしまう]
アルカくんも、そんな表情するのね。
……それもそうだけど、今日はもっと辛いはずよ。
アルカくん、覚悟を決めてね?
[どんなにメイの事を思っても、それは許さないと言わんばかりの言葉をなげ、アルカを離し、座りなおす]
―回想・昨晩の薬屋自室―
[手を繋いでも、と聞いてくるベニヲ>>190の言葉に短く相槌を打つと彼女の方を向いて手を差し出す。繋げば下ろされる瞼。ツバキもそれを見届けると目を閉じた]
(彼女を守りたい。村も、同じように)
[ふと書物の内容を思い出す。最後の一文だったろうか。妖狐の血を引く者としての使命が書かれていた。『力を正しく使い、村を守れ』。自分が本当に守るべきは村なのか、大切な者なのか。自問自答を繰り返す]
(……俺は、本当に守りたいものを守りたい)
[いつかの彼奴に言ったように。これまでの迷いを断ち切り、握る手を優しく、少しだけ強めてツバキもまた眠りについた]
「ふふ。そうね、でも、貴方の『目』は相当いいわね。
昨日私の名前をあげていた時は、ちょっと驚いちゃった。」
…人狼騒動の経験者と聞いて注視してはいたが、確信にまで至るものは無かった。聞いた時はそれなりに驚いたぞ。
[人狼側についた理由を聞かれると、]
実験材料…死体の確保が1番の目的で、正直なところそれが叶えられれば人も狼もどうにでもなればいいとさえ思っていた。この身を差し出すと言ったのは、協力を頼む上での対価…だが、あの男の言葉を聞いて考えが変わった。人の世界で生きる意味を失った私でも、こちら側なら生きていける…
[そこまで言って、どこかからの視線>>216を感じ取る。表情は変えないまま、]
…他に要件があるなら手短にした方がいい。長話をしたければ、明日2人になれる時間にしよう。
[そう言って、暗に見られている事を伝えた。]
(…マリーベルさん?)
[マリーベルの言葉の意図はわからなかった。…でも、アルカに念押しをするということは…?]
…覚悟。覚悟か…。
[そう呟きながら自嘲気味に笑う。]
[ふと思いとどめる]
(…自然に、ごく自然に「吊られる」という言葉が出てきたが、自分は死に方も死に場所も選べた。人狼にもそんな慈悲を与えるんだろうか。自分がさっきごく自然に出てきた言葉通り、人間が自らの手で処刑先の人間を吊ることで罪の重さや人狼を駆逐したという気持ちになれるんじゃないだろうか?)
[そんな物騒なことを考えたが馬鹿らしくなり吐き捨てるようにつぶやく]
……どうでもいいですね。胸糞悪い。
[そしてまた笑い始める]
>>228
[ゆるりと首を振り]
だーめ。
すぐにでも始めたいわ。
それに、二人の時間を持てば、この後の時間がさらに辛いものになると思うから……。
「私ね…今日、占い師として名乗り出るの。一応、味方の貴方にも伝えておこうと思って。」
[その言葉を聞き咄嗟に、危険過ぎると止めてしまいそうになる。だが、それも狼達には何か考えがあっての事なのだろうと思い、]
そうか。私は普段通り動く…お前を処刑させようとする必要があるかもしれん。
[そう短く返し、席へ戻るメイの後ろ姿を見送った。]
[マリーベルがゆるりと首を振る。口調こそ柔らかいものの、そこには有無を言わさぬ、決断的な響きがあった。ならば、ここで押すのは得策ではないだろう。クレイグ自身も、早く会議を始めたかった。]
……ん。わかった。
嬢……ごめんな?代わりにちゃんと、見ててやるから……
[そう、テレーズに囁く。
二人の時間か。クレイグは思う。
辛くなどならない。寧ろその分とても、とても…愉しく、なるのだ。
そして、テレーズを席に座らせると、自らも着席した。]
/*
テレーズさんのこのためらいよう、もしかして。
……というか、そうであってほしい。
自分から名乗り出るよりは。
*/
‥‥‥‥‥。
[テレーズとクレイグの様子をじっと見つめるが、視線を外して]
……では、そろそろ初めてもいいか?
[マリーベル>>233と共にそう尋ねた]
[その繋いだ手の先から。赤い赤がじんわりと、彼女へと沁み込んで行くような錯覚に囚われ。
暫し。陶酔。
その目は虚無的で、どこも見てはいない。]
……さあ メイちゃん シュカちゃん。
戦いの始まりだ。
[それは、ともに戦う『仲間』に対してではなく。
これから戦う『敵』に対してのものだった。]
さて、始めるわ。
皆は、聞きたい事がいろいろあると思う。
だけどその前に、言っておきたい事があるわ。
まずは、人狼の数。
今まで誰も触れなかったわね。
でもそれは危険だわ。だからはっきり言う。
統計的に、この中に3人の人狼がいる。それが私とアーノルドくんが出した答え。
だから今日からは、昨日みたいに疑う人に自由に投票するというのを止めるわ。
皆に疑っている人を上げてもらい、私とアーノルドくんでそれを踏まえて、最終結果を出す。
それに投票するという形にするわ。
もちろん。委任して貰うのもでも良いわよ。
そして、もう一つ……。
クレイグくんが、言ったわよね?
初めての集会で、誰か一人だけ信じる人をあげろと……。
あれも止めて。
残りは、5人……この中に、二人ないし三人。
だから、信じる人もその中に入るはずよ?
疑えとは言わない。だけど、本当に信じていいのか、改めて考えてほしい。
[一気にまくしたてた後、一度大きく息を吸い込み]
さて…本題ね。
皆、見て解るとおり、トキワくん以外に、いない人がいるわ。
……ケーリーくん。彼は人狼に殺されていた。
だけど、なぜかしら?
能力者でもない彼が殺されたのか……。
その事については、二人の結果を聞いてから話し合いましょ。
じゃ、テレーズちゃん。
あなたから、誰を見て、どう見えたか教えてほしい。
ええ。
さて、私の宣言。
誰がどう反応するかも見ないといけないわね。
/*おかえりなさい。そろそろ一度飯離脱が入ります*/
……尚、解っているとは思うが…昨日人間だと分かったテオドアとトロイは投票対象から除外する。
[マリーベル>>244に続いて発言する]
あ、ごめんなさい。勝手にあなたと話したことにしたわ。
人狼の数は、テオドアさんから聞いたのよ。
彼の、知識から……。
でもそれを出すより、あなたと話し合っての方がいいと思って。
「……尚、解っているとは思うが…昨日人間だと分かったテオドアとトロイは投票対象から除外する。」
[その言葉を聞き、僅かに冷笑を浮かべてアーノルドの方に視線を遣った。]
[マリーベルが、言葉を紡ぐ。人狼の数。内心、舌打ちをする。
それが解らなければ、疑心をより煽る事が出来たのに。
そして、己の提案について、『止めろ』との言葉。]
……まあ、そうだよな……。
人狼が残り3人で。人間かどうか、解らない奴が5人……アルカの奴の事を信じるとして、だが…
なら。
『信じるもの』すら切り捨てにゃならんくなる。
[そう、頷いてみせる。内心では、嗤いながら。]
[マリーベルの言葉を聞き、集会場を見渡す。
……11人。いないのは、ケーリー。
犠牲になったのは彼だと、瞬時に理解した。]
……。
[ケーリーにもきっと、愛した人がいるだろう。
昨日はマリーベルと寄り添っていたのを覚えている。
……村に広がった悲しみはどれほどのものか、想像して、唇を噛んだ。]**
>>247
「じゃ、テレーズちゃん。あなたから、誰を見て、どう見えたか教えてほしい。」
[マリーベルから結果を聞かれ、どくん、と胸が鳴る。
今日の「視た」結果を、ついに話す時が来たのだ。]
…今日…視た結果は…「人狼」だったわ…
[緊張感で倒れそうになるのをこらえるため、
そこで大きく深呼吸してから言った]
「視た」対象は…
…クレイグ…!
――クレイグ、どういうこと?
[テレーズの結果は予想外すぎて、口が渇く。
彼は自分かシュカだと言っていたし、自分たちもまたそうだとしか考えていなかった。]
……ああ、そうだったな…。
テレーズやアルカは能力者だ。今のところは投票対象から除外で構わない。
別に能力者と名乗る奴が出てくるまで精査する必要は無いと見る。
[アルカの問い>>251にそう答える]
[隣の少女が、大きく息を吸い込み。吐き出すように。叫ぶように。その名を、告げた。
己の名を。]
………は?
[そう、声を漏らす。思わず笑い出してしまいそうになるのを、こらえて。]
さあ、ねえ?
俺にも解らんさ。ただ言えるのはひとつ。
――楽しくなってきた。
[くくくっ、と嗤いを漏らす。己が告発された事など、意に介さぬように。]
[始まりの合図とほぼ同時、ケーリーが集会所に姿を現す。トキワにチラリと視線を送り、そのままマリーベルの隣、空席になった自らの席へと向かった]
>>252
「クレイグ…!」
……やはりな。
[テレーズの結果を聞き、そう呟く]
……結果が出た。ここにいる者に異議がなければ、クレイグに票を入れるように進めたい。
[そう周りに向かって問う]
[そうだ。この少女は。自分を『視て』いながら、真っ先に自分の所にやってきたのだ。
そのあとも。そのあとも。
甘えるように縋るように。]
俺が人狼と解っていて、かぁ。
ああ…本当に、本当に可愛いなア……嬢。
喰えなくなるとしても、……お前に殺されンのなら、いいかもねエ。
「…今日…視た結果は…「人狼」だったわ…」
「「視た」対象は…
…クレイグ…!」
[瞬間、息を飲みそうになるのを堪える。大丈夫、表情には何も出していない。]
…ほう、占い師の1番近くに人狼が…
[メイは、クレイグは、どう動くのだろうか。]
>>252
[テレーズの宣言を聞くと、ああ、やっぱりと思い瞳を伏せる]
そう、クレイグくんが。
[>>260のアーノルドの言葉が耳に入るので、そちらは任せ、自分はテレーズに向かい]
テレーズちゃん、ありがとう。
あなたに、クレイグくんを見てと頼もうと思っていたの。
信じたいのなら、そしてあなたが能力者なら、それが一番いいと思って……。
クレイグ。
[凛とした声で、はっきりと言葉を放つ。]
私は占い師として、出ることはしない。
…裏切りとも、どうとでもとってくれて構わない。
本屋 クレイグは、商人 アルカ を能力(襲う)の対象に選びました。
内気な娘 メイは、盲目の少女 テレーズ を能力(襲う)の対象に選びました。
>>265
ごめんなさい、クレイグ…
昨日は、信じたい人を占った。
その結果がこんなに…残酷なものだったなんて…
[やっと、それだけ言った]
[テレーズが、クレイグを人狼だと言う]
やはり…な…
[自分が襲撃された時点で、わかっていたことだ。と1人呟く]
こいよ。クレイグ。こっちの世界に…
[早く。早く人狼を全て殺さねば…遅くなればなるほど、マリーベルの命も危ないのだ。ケーリーはマリーベルを見つめ、切に願う。どうかこの少女が幸せな生を謳歌できるように…と]
独り暮し アーノルドは、本屋 クレイグ を投票先に選びました。
「……異議がなければ?あるに決まってんだろうが。」
[怒気を含む声でそう言うクレイグ。メイが何か動く様子は無い。]
「私からは何の意義もありません。クレイグさんに投票します。」
[仲間を切り捨てたのだろうと取れるメイの声。何か指示は、とでも言いたげな様子で、周りに気づかれぬようクレイグに視線を遣る。]
[クレイグが人狼。彼は心根の優しい青年だったではないか。自身の辛い過去を此方に打ち明けてくれ、そしてまた自分の存在も認めてくれた。彼がきっかけとなり、前を向く事が出来たのに。どうして、何故]
(クレイグを信じたい。でも、お嬢さんが嘘をつくなんて思えねぇ)
[繰り返される思考が追い付かない。そんな時、アーノルドの声>>260とマリーベルの声>>271が耳に入ってきた。クレイグに投票。勿論、票が集まれば彼は処刑される。どうか彼は嘘だと言ってくれないだろうか。テレーズも、嘘だと言ってくれないだろうか。この場でそんな戯言は許されないだろうに、ツバキは心のどこかでそうであるよう願っていた]
内気な娘 メイは、本屋 クレイグ を投票先に選びました。
/*
ど、どうしましょう。
メイちゃんだったらどうするか…で良いかな…と…もしくはシュカちゃんに…一任を……
あの、一緒に墓下に行けなくてもこのゲスは平気なんで…
もし、人狼に対して襲撃指示が誰かから出たらそれに従うのもありかと。
[>>275クレイグの質問に]
自分が信じられなかった…。
否定してほしかったの…。
自分の結果を、間違いだって、言ってほしかった。
…でも、間違いじゃなかったみたいね。
あなたに背負われた時…、血の匂いが…
(私が占い師として名乗り出で誰かを人狼と主張しても、クレイグの寿命が伸びる可能性は限りなく低い。…私にできる事は、無い。)
[横に振られた首を見て、そう理解し息を吐き出す。そしてそのまま言葉を発する事なく、場の動きを眺めていた。]
錬金術師 トロイは、本屋 クレイグ を投票先に選びました。
ク、クレイグさんが、人狼……!?
[テレーズからの告発。クレイグが人狼だと。
シュカは混乱する。あの優しいクレイグが。あの人間的な感情を見せたクレイグが。
そして、いつもクレイグの傍にいて、彼を信頼していたテレーズが……彼を告発した?]
ね、ねぇねぇ! ちょっと待って。
あたし、頭悪くて……ついていけてないんだけど!
それって本当に間違いはないの?
テレーズさんの言うこと、信じていいの!?
[混乱した頭で、この場を仕切るアーノルドとテレーズに確認を求めた。]
(さて、本日も面白くなって参りました)
[処刑もほぼ固まったクレイグは、信じる者に裏切られたテレーズは、いかなる『動き』を見せるのか。それが楽しみで仕方ない。
喜びと期待を押し殺して、進展を待っている。]
研究者 テオドアは、本屋 クレイグ を投票先に選びました。
>>275
――ええ、私も寂しいわ。
あなたの事は、幼い頃から知っている。
だからとても寂しいわ。
でも、人狼だというのなら、寂しいと言って、目を背けていいわけではないわ。
[寂しいと言いつつも、その表情はピクリとも動いていない。
もしかしたら、クレイグとツバキは覚えがあるかもしれない。
村を出ていたマリーベルが、戻ってきた時のそれと酷似している事に]
テレーズちゃんの結果だけでは、先に進まないわね。
アルカくん、あなたが見た結果も教えてくれるかしら?
[シュカは、複雑な思いで2人のやり取りを聞いている。
メイの決意と思いは友達として尊重したい。
しかし、クレイグは仲間としてどうにか救いたい。
何かできることはないのかと、思索を巡らす。]
……テレーズさん。やってくれるね……。
[結局、漏れたのはテレーズへの怒りのこもった囁きだけだった。]
……人狼が自分を信用させる為に占い師に取り入ることは想像がつく。
それに、占い師が他にいれば、もっと早めに名乗ったかもしれない。
もしくはテレーズが占いだと宣言した時か、投票先に挙げられた場合等…言い出すべき場面は何度もあった筈だ。
だが…今占い師はテレーズ以外、いない。
[シュカの疑問>>278にそう答えた]
/*しっかし、テレーズがクレイグを占うとは意外だったwwwwwwwww
メイか、もう一人の方なら、そこおいて、クレイグ吊に行こうと思っていたのにwwwwwwwwww
クレイグだったら、クレイグを吊る(キリ*/
[ふと恐ろしくなり、ツバキにちらと視線をやる。
この人を護りたい。この人は狼には殺せないと、聞いてはいるけれど。それでも狼が生きている限り、この人は多くの危険に晒されているのだ]
[狼を残らず殺してしまわなければ、何時かこの人も誰かの殺意に呑まれてしまうかも知れない]
[恐ろしい想像に一瞬ツバキに触れたくなるが、疑われる位置にいる自分が彼に触れてしまえばあらぬ疑いに晒してしまうかも知れないのだと、ほんの少し彷徨った手を強く握りしめてから、膝の上へ戻した]
[テレーズが、哀しげに、しかし容赦なく、答える>>276]
そう…っかあ。
血の匂い……ね。今の今までも……ずっと だったのに なア。
[そう、天井を仰ぎ見ながら言う。シュカが戸惑いと疑問の声をあげる>>278が、たちまちのうちにアーノルド>>281とテオドア>>282に論破される。]
……そうさね。ハラあ、くくるか。
[そう言って、ゆらりと、幽鬼のように立ち上がると、隣にいるテレーズを背中側からそっと抱きしめ、告げた]
嬢、あンがとな、今まで。あンたのこと、大好きだったぜ。
………だから……お前の事、喰ってやりたかったのに、それも出来ねえ。
信じてくれて、ありがとうよ。
>>281>>282
[シュカの疑問に、アーノルドとテオドアから答えをもらう。
2人の言うとおり、テレーズの占い結果は信用に値するものとして判断できる。
だけど、シュカはクレイグの人間らしさを思い出す。
昨日、シュカはトキワを信じてクレイグに票を入れたとはいえ、彼のことをどうしても疑えなかった。]
……それでも、あたしにはどうしても、クレイグさんが人間にしか見えない。
昨日、喫茶店で。クレイグさんは倒れたんだよ。
あれはなんだったの?
これまでの2回の議論で、クレイグさんは感情を爆発させてた。
……あれは、本当に嘘だったの?
[クレイグと目を合わせず、他の人に答えを求めようとした。]
[>>286の様子を見て、慌てて、立ち上がろうとするも、その様子に、息をのみ座りなおして、前を見る]
投票先は、クレイグくん。
これは絶対変えれない。彼に入れたくないと思うのなら、私に委任して貰っても良いわ。
[改めて、きっぱりと断言する]
そして、まだ狼はいる。
[そこにそ>>287のシュカの声がきこるので]
嘘だったのでしょうね……。
それにシュカちゃん、残酷な事を言うけど、トキワくんが人間だった場合……いえ、人間でしょうね。
彼を殺しに行ったのは誰?
ねェ、如何して、信じられない…クレイグさん、如何してテレーズさんを、裏切るような真似を…
[ツバキを想えば想う程、ここでは彼に触れられなくて、目の前にいる羨望の対象であった彼らの片割れに問わずに居れない]
[如何しても、視界が滲んでゆくのを抑える事が出来ないまま、それでもクレイグを見つめた]
天体観測者 マリーベルは、本屋 クレイグ を投票先に選びました。
[>>286クレイグが「認めた」
抱きしめられて、こんなに悲しいのは初めてだった…]
…そう…それが「答え」なのね…
[ぽつりと呟いたテレーズの頬には、一筋の涙が流れた。
そして言った。]
みんな…ごめんなさい…
嘘をついたわ…
今日「視た」のはクレイグじゃない。
…「シュカ」よ。
彼女は「人狼」で間違いないわ。
[クレイグが立ち上がり、テレーズを抱き締める。数瞬の後、彼の姿は獣のそれへと変わり、卓の向こうのアルカへと襲い掛かっていた。]
…ックレイグ!
[咄嗟に叫んだのは、襲われたアルカではなく襲い掛かったクレイグの名。]
[マリーベルから促されたテレーズが話すのを待つ]
「…今日…視た結果は…「人狼」だったわ…」
ふぅん…クレイグは視ないでしょうね…。テレーズさんが信じてる人間だから…。メイさんかもう一人の人狼ですかね?
[そして次の日言葉を待つ]
「 視た 対象は…クレイグ…!」
…!わお…びっくり。テレーズさんがまさかクレイグを視てくれるなんてね…。ふふ。クレイグ待ってるよ…
[そうしてシュカを見つめる。一転して穏やかな顔に。]
>>289
ええ、でも私はそこに別の意味を込めるけど……。
私も……えっ
[姿の変わるクレイグに、目を丸くし、隣に座るアルカへと視線を移す。そこに割り込むメイ。
その直後に響く>>294のテレーズの声に]
テレーズちゃん、本当なの?
でもそれが本当なら……私たち、すべての人狼の辺りを付けていたことになるわ。
[とアーノルドに視線を投げている]
[会釈をするトキワに、軽く手を上げて応える。今はこれだけでいいだろう]
…マリーベル…
[そんな顔…すんなよ…彼の口から漏れた言葉は、誰の耳にも入ることなく消えた]
/*
ぬわあああああああああああ!!!!
テレーズさん、やってくれたなあああああああああああああああああ!!!!!
(リアル絶叫)
[マリーベルの視線>>302に気付き、頷く。]
ああ…最後の人狼…あと一匹は…
お前だな。
[そう言って、メイの方を指差す]
>>297>>302
間違いないわ。
今日「視た」のは「シュカ」
「シュカは人狼」!!
血の匂いと、ケーリーが襲撃されたことで…
クレイグを疑った…
クレイグを信じたくて…嘘をついた…
「人間」なら…最後まで「人狼」とは認めないはずだもの。
でも…やっぱり…現実は残酷だった…。
わたしは、シュカに投票するわ。
たとえ人狼でも、クレイグに投票することはできない…
[衝撃の告白]
…やるな。テレーズ。
[彼女の言葉に、驚きを感じる]
まさか…クレイグにカマかけるとはな。しかも大当たり。
[クレイグの歪んだ愛。それもひとつの形か。と心の中で呟く]
/*
今日リアル2月19日昼下がりずっと悩みまくってぎりりぃってしてハンカチ握りしめて過ごしたわたしの苦悩は!いったい!!?
やっとベニヲちゃんに感情移入できたのに!ただしおかあちゃん視点だけどさあ!
[シュカは硬直する。何を言われたのか、理解できなかった。
……どうして?
その思いだけが、湧き上がる。
このままじゃダメだ。ダメなんだ。
何か言わなければ。]
……テレーズさん、一回嘘をついたんでしょ?
そんな人の言葉、信用できるわけがないよ!!
そもそもなんで、テレーズさんはあたしを占ったの!?
どうして!? 意味がわかんないよ!!
[あっという間の出来事だ。
クレイグの姿が変わった。その狼がアルカに飛び掛かった。メイが彼を庇った。テレーズが新たな告発を行った。そして、アーノルドが最後の狼を、暴いた]
[膝から力が抜けてゆくのが分かるの。これで、ツバキは助かるだろうか。いや、助かるのだ。もう、こんな事は終わるのだ]
>>305
そう……ありがとう。テレーズちゃん。
私は、私達は、シュカちゃんも疑っていたのよ。
トキワくんが人間だったら、シュカちゃんが人狼……。
そして、残りは、メイちゃんだと……。
それもこれも、全部トロイさんの言葉のおかげだわ。
ありがとう。トロイさん。
[トロイにお礼の言葉を投げながらも、クレイグとメイの対峙を見つめている。
メイが本当に人狼ならば、殺される事はない。そう思って]
[目の前で応酬される、獣同士の殺意のぶつけ合いに当てられそうになる。
ツバキは、平気だろうか]
ツバキさん、大丈夫…?
[声を落として、彼の背を柔らかくひと撫でした]
[トキワは座り込む。色々なことが起こり、正直頭が付いていかない]
………シュカが人、狼……?テレーズさん嘘でしょう?嘘は……やめてください…
ねぇ。僕はシュカが人狼でも構わないけど…シュカが殺されるの?
……やだ!シュカ死なないで!!!お願い、シュカを殺さないで!!!!!!ねえ、シュカ、は………ころさないで……
[人目もふらず絶叫する。ケーリーがどう思うかなんてもう考えてなどいなかった]
「みんな…ごめんなさい…
嘘をついたわ…
今日「視た」のはクレイグじゃない。
…「シュカ」よ。
彼女は「人狼」で間違いないわ。」
ふざけるな…人を…人を弄ぶのも大概にしろ、この化物が。
[一連の出来事を黙って聞いていたトロイが、俯きながら、ゆらりと立ち上がる。その表情は、見えない。]
一昨日…アーノルドは人間だった。
昨日、ベニヲは人間だった。
そして今日…シュカは、人間だった。
嘘を吐いているのは…そいつだ!
[テレーズを指差し、顔を上げる。その頬には、涙が一筋伝っていた。]
[人狼同士の仲間割れ。彼は冷めた目で見つめる]
哀れなもんだな…
まぁ、人狼にも心はある…か…
[アルカをクレイグから庇うメイを静かに見つめる]
>>313
[トロイの言葉を耳にし、そちらに視線を向ける]
それは、どういう意味かしら?
自分が本物の占い師というの?
では、なぜ今まで名乗りを上げなかったのかしら?
>>315
あら、ならなぜ今まで黙っていたの?
それに私は言ったわよね。
あなたが人狼だと疑っていたと……。
だから、私はテレーズちゃんを信じるわ。
今日、クレイグくんを殺すと決めた。次はあなたかしら?
[墓場に戻った後、暫く気を紛らわそうと村を彷徨いていたが、一向に気分は晴れず、今日も夕刻がやってくる。
正直なところ、集会場に行こうか行くまいか、迷っていた。どうせ、僕が居たところで何の手助けもできず、みんながまたあの男のいいように、弄ばれるだけなのではないのか。……いや、本当は、信頼し、全てを託した友人を、今更疑うことが怖かったのかもしれない。
それでも、やはり、途中で投げ出すことなどできず、集会場へと向かう。会議は既に始まっているらしかった。扉をすり抜けると、聞こえてきたのは。]
「…今日…視た結果は…「人狼」だったわ…
「視た」対象は…
…クレイグ…!」
[一瞬、場内に静寂が訪れる。テレーズの声であった。]
……ふ、
[気づかないうちに、愉悦の笑みを浮かべていた。人狼、人狼。僕を、トキワを貶め、ケーリーを殺した、あの人狼はやはり。]
……ははははっ……はははははははははははッ……!!
ざまはねえ、ざまはねえなあクレイグゥ!!!!!
[どす黒い感情が、僕を駆け巡る。信じた友人の名を叫びながら、僕は気づけば笑い転げていた。ケーリーとトキワには、聞こえていたであろう。]
>>314
もしクレイグが人狼だとしたら…能力者に取り入ったメイにも動揺に疑惑を持った。
それに、人狼の一人と仲が良かった…だから食べられずに生き残った。そういう過去を聞いたが…人間と懇意にしている人狼が仲間の不信を買ったりはしなかったのだろうか?
逆に言うと人狼だから生き残った…。そう考えることもできると思った…。まあ…半ば賭けだったが。
[テオドアの返答に、そう答える]
[その時。トロイが立ち上がる。にいい。クレイグの顔に歪んだ笑みが張り付く。]
錬金術師のおねーさん。
あんた、自分が何言ってるか、わかってる?
じゃあ、何で嬢が出て来た時、出て来なかった訳?
……シュカちゃん、お疲れさん。
もう、演技止めても良いんだぜ?
[そう。敢えて、言う。そうすれば、あるいは。と。]
[シュカが必死に抵抗する]
「テレーズさんは、偽者なんだよ……!!」
無理があるな?テレーズはクレイグを告発した。クレイグは人狼の姿を見せた。最も信じていた者を告発し、彼がその本当の姿を晒したんだぞ?
それに、テレーズは一度襲われている。これが、彼女が人狼ではない証拠だ。
[その証拠は、俺が墓場に持ってきちまったがな…と少し顔を顰めて言う。やはり、マリーベルには言っておくべきだった。後悔の念がまた戻ってくる]
[トロイが占い師を名乗る。シュカが声を張り上げる。
そんな光景は最早どうでもよくなっていた。
赤い目が怒りと狂気に満ち溢れ、殺意とその目はクレイグのみに向いている。]
――ころしてやる。
お前なんて、お前なんて!!
絶対アルカさんは殺させない!
[獣の唸りが混じった声でそう叫ぶ。
そのまま、クレイグに飛びかかる。]
――死ね!
[そう叫ぶと、クレイグの首に爪を突きたてようと手を振り上げた]
[シュカ>>322の言葉に対し]
分からない…では信用できない。
それに、オレも聞きたいな。何故昨日の時点で出てこなかった?
[トロイに投げかける]
[混沌となる場。ケーリーは人狼同士の戦いに興味なさそうに、マリーベルへ視線を移す]
騒がしいな。どうせ何やっても、もう運命は変わらねぇってのに。なぁ、マリーベル?
お前はテレーズを信じる。ってことはアーノルドもテレーズを信じる。そんまま、自分が信じてる奴を信じぬけ。
……俺はここで見守ってるからさ。
[笑みを浮かべ、マリーベルに語りかけるケーリー。言葉が聞こえなくても、自分の考えが伝わらなくても、マリーベルがぶれることはないだろう。喧噪を他所に、優しい目で彼女を見つめ続ける]
「自分が本物の占い師というの?
では、なぜ今まで名乗りを上げなかったのかしら?」
「本当にそうであれば、あの時テレーズ様に反論しなかった理由をお伺いしたい。」
「じゃあ、何で嬢が出て来た時、出て来なかった訳?」
昨日までは、狼を見つけるまでは名乗り出るつもりは無かった。テレーズの昨日の発言の時に出なかったのは…あれが、痺れを切らした狼が本物の占い師を炙り出そうとする策だと判断したからだ。
[問うてきた三人を睨みつけるようにして、震える声でそう答える。]
[トロイはニセモノなのだと思う。シュカが人である筈がないのだ]
(私は人間よ。そして、ツバキさんは、妖狐。なら、今何も隠し立てしていないあの狼達の他にもうひとりいるとしたら、シュカしか、いないじゃない)
[そうだ、ベニヲは最早全てを知っている。確信を持って場を見つめる。しかし、何れだけ知っていても、ツバキを危険に晒せない。口を噤んだまま、ただたくさんの感情に呑まれそうになるのをツバキを想いながら堪えた]
シュカ…シュカ…シュカ!!!!!
お…ねがい…シュカを…ころさないで…ころさないで…ころさないで…ころさないで………
シュカがしんじゃうのはいやだよ…おねがいシュカをころさないで……
しゅか…しゅか…しゅか…
シュカ…
[トキワはもうシュカの名しか発しない。ケーリーの声やオズワルドの笑い声も聞こえていたが、シュカの方しか見ていない]
>>322
ごめん。信じられない。
[きっぱりとそれだけ告げる]
>>327
そう。でも……クレイグくんに投票以外は認めないわ。
だって、クレイグくんを残せば、テレーズちゃんが食べられてしまうから。
本当なら、シュカちゃんに投票して、結果を見ましょと言うところだけど……。
ごめんなさいね。トロイさん
[深い溜息を吐き、争う二人を見つめ]
そこの仲間割れのお二人。やるなら外でしてくれるかしら?
悲しいかな、人間にはまだやる事があるのよ。
[聞こえているとは思わないが、声をかけてみる]
巫山戯ンなよ人狼サマぁ!!
だってンなら人狼やめてそのまま人間になっちまえ!!
まあ、どうせ無理なんだけどなあああああ!!!!!
[そうだ。人は人狼になる。人狼は人にはなれない。…少なくとも、今、この村では。]
…人間になるのが無理な以上!喰らえ!!殺せ!!!!
駄々ァこねてんじゃ、ねええええええええええええ!!!!!!!!!!!
[吠える。そこに何らかの感情の揺れが走ったのを。その場にいた誰かは気付いただろうか?
痛みも苦しみも憎しみも忘れた人狼に『な』った青年は。
そのまま、メイを再び叩き伏せ、その身体を押さえつけた。]
[>>332のクレイグの叫びに争いから視線をそらし、小さな声で呟く。
あの争いのせいか、聞こえるとして、アルカとテレーズぐらいかもしれない]
だから……殺してあげるのよ。
それしか、出来ないから……。
>>327
「テレーズの昨日の発言の時に出なかったのは…あれが、痺れを切らした狼が本物の占い師を炙り出そうとする策だと判断したからだ。」
…そう…そう思うなら…わたしに「投票」すればいいわ…
狼が本当に3匹なら…もう、わたしの役目は…終わりだから…
[反論するトロイにそれだけ言うと、床に崩れ落ちる。
解熱剤の効き目が切れてきた。
そうでなくとも、今の「空気」はテレーズに耐えられる限界を超えていた。
しかし、もう身体を支えてくれる人はいないだろう。]
/*>>327
…トロイ。聞いていいか?お前…その結果、誰かに話したか?
お前が占い師だと知っていた者は?
占い師なら…いつか喰われることを懸念して誰かに話していたりしていないか?
人間と分かっている人間がいるのなら相談できた筈だが。
……占われたオレは聞いていないし、ここのところ集会場以外で会ってもいないがな。
…シュカは今人狼の疑惑をかけられている。…ベニヲに聞こう。
トロイが占い師だと知っていたか?
こんな風にいこうと思ってますがどうです*/
/*
人狼二人は仲間割れで殴りあい(物理)
人間たちは冷静に見ている(心理的に来る)
斑と狂人タッグマッチ
何これカオス
/*
メモメモ。
恐らく何らかの葛藤が、人狼になった頃のクレイグにはあったのだと思われる。
……父を殺したのがきっかけだとあかんこれファザコンや……でもそれでもいいかな……なんて……
>>334
[倒れる音が聞こえる。
はっと隣を見ると、テレーズが床に崩れ落ちているのが目に入る。
一瞬ためらうも、すぐに立ち上がり、テレーズに寄り、体を支える]
大丈夫。テレーズちゃん。
それに……まだあなたの役目は終わっていないわ。
[そして小さな声で、自分が纏う匂いの謝罪をする]
>>327
…トロイ。聞いていいか?お前…その結果、誰かに話したか?
お前が占い師だと知っていた者は?
占い師なら…いつか喰われることを懸念して誰かに話していたりしていないか?
人間と分かっている人間がいるのなら相談できた筈だが。
……占われたオレは聞いていないし、ここのところ集会場以外で会ってもいないがな。
…シュカは今知ったようだし、人狼の疑惑をかけられている。…ベニヲに聞こう。
トロイが占い師だと知っていたか?
[そうベニヲに投げかける]
[>>336身体を支えてくれたマリーベルからは血の匂いがしたが、不思議と嫌な感じはしなかった。]
「それに……まだあなたの役目は終わっていないわ。」
…終わって…ない…?
何を…すればいいの…?
[トキワは叫ぶのをやめ、淡々と語る]
シュカが狼でもいい。シュカさえ生きていてくれるならそれでいい。なのに村の人間に殺されようとしている。シュカを殺すなんて許さない。絶対に許さない。僕は人間を許さない。シュカを殺そうとする人間は喰われればいい。シュカは生きないといけない。シュカは死んじゃいけない。
[狂ったトキワは、怒りの矛先が人間に変わってしまった]
>>340
[テレーズの問いかけに、目を伏せる。
妖魔を見つける事。
だけど、その候補はもうどちらかだけ……。
机の高さもあり、ベニヲとツバキが座っている方に視線を向けても、二人には気づかれないだろう]
――妖魔を見つける。
もう、候補は二人だけ……テレーズちゃんはどちらを見極めたい?
(もう…あんな、あんな実験が成功するわけがないんだ…死んだ人間は蘇らない…後悔ばかり募らせて、事実も現実も視界に入らないよう…ずっとずっと、逃げて。
ようやく逃げついた先を、人の世界で死んだ私が生きられる場所を、こんな形で失うなんて認めない…絶対に…っ!)
[そこまで考えたところで、はたと気づく。]
(成功、するわけが、ない)
[祖国で恋人を失って以来ずっと蓋をし続けていたその感情が、絶望という名のそれが全身を駆け巡る。理解してしまったのだ、自分が生きられる場所などもうどこにもないということを。]
「そう。でも……クレイグくんに投票以外は認めないわ。」
「本当なら、シュカちゃんに投票して、結果を見ましょと言うところだけど……。」
…シュカは、人間だ。
[どこか虚ろな表情で絞り出すようにそれだけ言うと、どさりと椅子に座り込んでしまった。]
クレイ…グ…?
[>>342すっかり変わってしまったと思っていたクレイグの意外な反応におどろき、
>>343マリーベルの言葉は耳に入らなかった。]
…いや!クレイグを処刑なんて…できない…!!
[クレイグのシャツにすがりついて泣きじゃくる。
決定は覆らないとわかっていても、
クレイグが人狼だとわかっていても、
彼を「殺す」ことには耐えられなかった。]
>>342
[クレイグが傍に来ると、わずかに目を見開いてしまう。
そして静かに、テレーズを気遣う言葉。
メイの一撃を受けても、動かないその姿。
――ああ、なんて哀れな生き物だろうか……。
そう思うと、悲しげに表情が揺れるが]
ダメ。
そうしたいのはやまやまだけど、まだやる事がある。
だから、それは許されない。
[申し出を受けたい。でも、残酷でも、しないといけない事があるから]
[しかし、ベニヲとツバキを見るに、どうやら深い絆で結ばれているようだ。]
(残念です。孤独にまみれてのたうつ姿を『観測』出来ると思ったのですが……)
[かくなる上は、と、集会場の人々に意識を戻した。]
元気娘 シュカは、盲目の少女 テレーズ を投票先に選びました。
「……しんじゃえ…。」
[ゆっくり、近づいて…後ろから抱き締める。]
…もう、やめよう。やめるんだ…メイ。
[言葉は、ただ、それだけ。]
/*
うみねこのなく頃にEP1とEP8のエンディングテーマが
脳内で再生されます。
ってかね、うみねこのエンディング合うと思うの。この村。
どうなるにせよ。
*/
/*
で、だ。
私はこれから、うみねこっぽいロールをしちゃう。
それが一番自然な形に落ち着きそう。
人狼シュカとしては。
*/
アーノルドくん、一つお願いがあるの。
トロイさんに
「チャンスを上げるわ。あなたが本物なら、妖魔をみつけれるはずよ」
と伝えて。
[倒れたテレーズの元に駆け寄るマリーベル。メイとの争いを中断し、テレーズの所へ戻るクレイグ。怨念の塊と化したトキワ。諦めたのか席に座り動かないトロイ。あくまで冷静に表情を変えないテオドア。それらを見回し、ツバキとベニヲをその目に捉える]
妖魔…見つけないとな。マリーベルがこの先生きていくには、邪魔なんだ。
[オズワルド、トキワ、ツバキ、ベニヲ。彼らの中に妖魔がいる。まだ生きているのはあの2人。オズワルドとトキワの感情の爆発は、あまりにも人間臭い。ならば…妖魔はまだ生きていると考えられるのではないか…どっちだ?どっちが怪しい?じっと、観察する]
シュカ…シュカ…シュカ…
もし生きるのが辛いなら死んで楽になってもいい。
僕は、シュカがどこにいってもどんな風に堕ちても、シュカの居場所になるから…シュカ…
シュカ…………
[もはや支離滅裂だがトキワは気付かない]
>>345
……トロイ。チャンスをやる。お前が本物の占い師なら、妖魔を見つける事ができる筈だ。
占われた妖魔は、死ぬ……すぐ分かる筈だ。
さあ…誰を占いたい?
[そう問いかける]
[>>345誰かが椅子に座りこむ音が聞こえる。
だが、今は目の前の事から目が離せない。
その為に、もう一人に伝える。
テレーズとクレイグのやり取り。
それはとても悲しい事である。
メイとアルカのやり取りもそう。
だけど、涙はちっとも出ない。
泣かないと決めたからではない――心が凍りついているのだと]
>>355
――ええ。
[静かに一言。知っていると言われると、視線で誰と問いかける]
その言葉……信じて良いのかしら?
>>352
クレイグ…
[背中をなでてくれるその手は、テレーズの知っている、優しく暖かい手だった。
たとえ、偽りの優しさだったとしても、クレイグに触れている時間は幸せだった。
そっと、クレイグの背中に手を回す]
クレイグ…
す…き…
[そのまま、クレイグの腕の中に倒れ込んだ。]
[目の前で織り成される様々な光景を呆気にとられて見ていると、この混乱に紛れてベニヲと二人で生き残れたら、と考えが過る]
(でも、そうすれば)
[混乱の中で目に焼き付いたのは獣同士の争い。―――やはりヒトにはああいう風に見えるのだろうか。遠い遠い過去を思い出せば、自身も力の暴発でヒトを殺めた事がある。九尾となった今であれば、その力は更に]
(一緒に居る事で、死ぬ事になるのなら)
[自身の手で殺められるのなら、他の者に殺されられるよりましだ。でもそれは果たして幸せか?自分は彼女を守ると決めた。村だって。…だとすれば、やる事なんて決まっているではないか]
[シュカはトロイの横で、この部屋の光景を見ていた。
怒り。悲しみ。荒れ狂う感情と、行き場のない愛情。
……どうして、こうなってしまったんだろう。
ああ、そうか。
人狼がいるから……“私たち”がいるからだ。
私たちはここにいてはいけない。いるだけで悲しみを撒く。
許されない存在なんだ。
……村の人々の命を奪った。
トルテ、オズワルド、トキワ、ケーリーの命を奪った。
村人の投票で処刑された者もいる。だけどそれは、そもそも人狼の存在があったから。
……だから、私は……。]
[決めたのだ、ベニヲを守るのだと。村を守るのだと。何も自身が生きる事が全ての守護ではないのだ。簡単な事じゃあないか、何を怖がっているのだろうと、ツバキは自嘲の笑みをふと浮かべるやいなや、ゆっくりと立ち上がり、真剣な面持ちで述べた。クレイグの言葉など、聞こえていない]
――――俺が…俺が、妖魔だ。
[どうしてだろうか、これでベニヲも村も守ることが出来るはずなのに、何故か酷く胸が痛い]
…マリーベル、さん…。
[今日の様子は何かおかしい、と思う反面…]
今日しか、ないんだもんね…。
[ケーリーを心残りなく逝かせてあげるためには。そんな続きは飲み込む。]
[ツバキが、自分が妖魔だと名乗りを上げる]
意外とすんなり出てきたな…
[ベニヲに目を移し]
……なるほど。それが答えか。良くも悪くも、そう守る道を選んだんだな?
[ツバキの気持ちも痛いほどわかる。自分はマリーベルを守ることに繋がるのなら、と明かすことはしなかった。が、違う道であっても辛さはわかるつもりだった]
シュカ……なんでそんな苦しそうな顔するの?
辛いなら僕のそばに来てよ。生きたいならどうにか生き延びて。
僕はあなたがどうなろうと、シュカを愛す。
シュカのそばにいれればいい。
ねぇ、シュカはどうしたい?
僕は本当にシュカに殺されても良かったのに。
シュカの手で死にたかった。殺されたかった。
シュカ。きみのそばにいさせて……
[トキワの視線は定まらない]
>>362
[クレイグの問いにゆっくりと頷く]
ええ…、そうしないと村が滅びるのでしょ?
[告げられる名前に、そうなんだとわずかに瞳を伏せた後]
ありがとう。クレイグくん。
[と同時に>>365が響く]
もう…行っていいわよ。
最後の時を……。でも、テレーズちゃんの事は殺さないで……。
[それからゆっくりと立ち上がり、ツバキの方を見る]
ツバキさんが妖魔だったんだね。
でも、どうして名乗り出たの?
[マリーベルの問いに答えられない。今、テレーズの能力を認めてしまえば、ツバキの命に関わるのではないか。では、トロイがホンモノだと言ってしまうのか?村に仇なしてもツバキが生きていれば。しかしゆくゆくは暴露てしまう嘘だろうと思うと、答えられない]
[口を噤んで動悸がする程目まぐるしく思案する。答えなんて、出てこない。
皆が、皆が、ツバキを殺そうとしている。如何にかしなくては。助けなくては]
[しかし、遂には告げられる。クレイグの口から、ツバキが妖魔なのだと。何故、知っているの]
[そして、ツバキの口からも]
やめて!やめてよ、お願い、ツバキさんやめて!ダメよ、そんなの、絶対にダメ、お願いよ…!
[もう、ベニヲの浅はかな思考で如何にかなるものではない。理解してしまうと、叫ぶ事しか出来ない]
「そうしないと村が滅びるのでしょ?」
[マリーベルの言葉に目を見開く。なんて事を、私の信じる人に、なんて事を]
馬鹿を言わないでよ、マリーベルさんやめて!
ツバキさんはそんな人ではないわ、如何して、今迄彼が貴女に何をしたって言うの?巫山戯た事言わないで!
…お願いだから、殺さないで
[最後の言葉はまるで勢いもなく、只の懇願。大切な人を失いたくない。大切な、憧れの人。信じる人]
(…いや。違う。そうじゃない。)
…メイが人狼でも、僕はよかった。
クレイグが人狼でも、友達に変わりはないし。
ツバキが妖魔でも、それは変わらない。
[そんな、呟き。確かに驚きはしたが、それがなんだというのか。]
>>366
[名前を呼ばれると、視線だけ向けるが、すぐ続く言葉に、視線を逸らしてしまう。
アルカが思っている事とは、全く別物だからだ。
メイとアルカのやり取りが聞こえるので、今はそっとしておこうと思う]
[妖魔である証拠を、そういうテオドア>>369の言葉が耳に入る]
…テオドア先生、俺は自分のその姿が嫌いなんだ。
ヒトと違う形ってだけでヒトはそいつを虐げる。
俺もそうだった。気付けば独りで、あの人が手を差し出してくれるまで俺はずっと孤独だった。
それからやっとヒトを好きになれた。
そんな時に殺っちまったんだわ、自分の力で、ヒトを。
妖魔の力は人狼に匹敵する。でも操るのが難しい。
俺は俺の力でヒトを殺した…この村を守ろうって奴がこんなんじゃあ駄目だろ?
…だから俺は証明する。
そうすれば村を…ベニヲちゃんを、守る事ができる。
[冗談話でもするかのように笑みを浮かべながら話す。その笑みが自嘲の笑みとは誰が気付こうか。話し終わるとツバキは姿を変えた。せめてヒトに近い、半妖の姿に。風が辺りを吹けば、そこには九尾を揺らす姿があった]
[マリーベルにどうして名乗り出たのかと聞かれれば]
…こうするしか、俺が村を守る事はできねぇ。
人狼はもう全員見つかったろ?…あとは俺だ。
[そして隣でやめてと叫ぶベニヲを見やれば、いつもの様に頭を撫でてやる]
…ごめんなあ、ベニヲちゃん。
何も俺が生きる事が守る事じゃねぇんだ、分かってくれ…な?
[クレイグにも黙ってた過去を皆の前で話した。侮蔑の眼差しは覚悟できている]
[目の前で繰り広げられる、告発と告白。なす術もなく、その光景を見つめる事しか出来ない。]
…シュカ、すまない。
[小さな声で、隣にいるシュカに向けて謝罪する。]
「ツバキさんはそんな人ではないわ、如何して、今迄彼が貴女に何をしたって言うの?」
「…お願いだから、殺さないで」
[ベニヲの声が耳に入る。アーノルドを見つめ、乾いた喉から無理矢理声を出す。]
…私に先にツバキを占わせろ。
それで明日には偽者がわかるんだ…構わない、だろう?
[ふとアルカの声>>377が耳に入る。定まってなかった視線をアルカとメイに向ける]
ああ…確かにその通りだよ。アルカ。僕はクレイグが人狼でもツバキが妖魔でも別に構わない。
あいつらとは顔見知りだったからね……。
[聞こえていないがアルカに同調する。そして今度はアルカとメイを羨むようにつぶやく]
いいなぁ…二人とも。少しでも一緒に過ごすんだよ?許せなくて引き裂かれろなんて言ってごめん。僕は君たちが人狼と人間の垣根を超えて本当に結ばれる時が絶対に来ると思うしそうなるように祈ってるよ…。
[アルカ達を自分とシュカを重ね合わせているのだろうか、ひどく穏やかな表情に戻っていた]
どうだよクレイグ、信じた者に蹴落とされる気分はよお!
あは、あははははははははは!醜い、醜いよクレイグ、無様な姿だ、君にはお似合いだ!
……僕を、トキワを、シュカを、ケーリーを、マリーベルを、テレーズを、みんなを、騙してッ!みんなの幸せを!お前が!奪ったんだ!!!!他でもないお前が!!!!
[対峙するメイとクレイグを眺めながら、笑い転げ、怒った。あいつを、友を、嘲り、哀れみ、恨んで。
が、刹那。テレーズが倒れる。……クレイグの腕の中に。]
なんで、なんでだよ、テレーズ……。
[気づけば、クレイグと同じ言葉を呟いていた。]
そいつは、お前を、騙し、騙して。
[クレイグの表情、テレーズの思い。途端に僕は思い出した、信頼、クレイグへの、信頼。
彼が人狼でも、彼と、彼の愛する者の為になら、喜んで犠牲になろうと。彼等が、彼等を含め、みんなが幸せになるというのなら。僕が死んで、彼等が幸せになる道があるというのなら。]
……あ、……あ……。
[今、僕は何を口走った?信じる友を、たとえ人狼であっても、幸福を願う友を、恨み、呪って。
それ以上、僕の言葉は、続かなかった。]
>>376
[ベニヲの悲痛な言葉に、わずかに悲しげに歪み]
解っているわ。
ツバキさんが良い人だという事は……。
私の顔に残る、醜い傷跡を見ても、何も言わずに薬を売ってくれたわ。
疲れている時は、優しく頭を撫でてくれた……。
でもね、下さないといけないの。私は……。
それに…殺さないでと言って、それを聞き入れないわ。
そうでしょ?
シュカちゃんも、テレーズちゃんも……相手が人狼だろうと、自分が人狼だろうと、好きな人には死んで欲しくないはずよ?
それなのに……私たちは殺した。そして今日、また殺す。
それで、どうしてベニヲちゃんのだけ聞き入れることができるの?
そんな事は出来ないわ……。
[ゆっくりと首を振り]
だから……私の事を恨んでもいいわ。
それで少しでもベニヲちゃんの気持ちが晴れるなら。
[腕の中の重み。体温。
生きている。いとおしい彼女。
それを、喰らうことだけ、考えて来た。
彼女が真実を知ったときどんな絶望を見せるのか。そのことだけを。]
それが、このザマかよ……
[歩きながら。クレイグは呟く。
それは、強い実感をもって。クレイグを潰していく。
自分が人狼として『死んだのだ』と。]
死ぬには………いい、夜だなア………
[そう言って。空を、見上げた。]
「何も俺が生きる事が守る事じゃねぇんだ」
(違う、違う、そうではないの)
[今伝えなくては。今しか、時がない。今が、最後の時]
ツバキさん、聞いて、ネェ、私は貴方に守られたい訳ではないのよ。
貴方を守りたい、支え合いたいの、貴方を犠牲にして私がひとりで生きていても、なにひとつ意味などないのよ…お願い…
[縋るように、声を絞り出した。今更何を願ったところで叶いやしないと、理解しながら]
[去り行く仲間の後姿に、シュカは囁く。]
今までありがとう、クレイグさん。
あたしが人狼になる前も、なった後も。
クレイグさんにはずっとお世話になってたね。
……待ってて。
すぐに、テレーズさんもそっちに行くから。
ふたりで、幸せに、ね。
[マリーベルが、ベニヲの悲痛な言葉を突っぱねる]
「だから……私の事を恨んでもいいわ。
それで少しでもベニヲちゃんの気持ちが晴れるなら。」
[マリーベルがこれから歩むのは苦しく、険しい道。だがそれでも…]
俺は、俺だけはお前の傍にいる。見守ってる。だから、お前がやりたいように、思うままに、信じる道を行け。
>>386
テレーズが誰を占うか、まだ解らない…。
お前は現時点、信用が低い。明日テレーズの結果を聞いた後にしたい。
もし明日テレーズが死んで結果が分からなくなれば…。テレーズは本物だろうな。
[そうトロイに返す]
/*
やだやだ〜、ツバキ先生占いたくない…
クレイグ処刑されてツバキ先生まで殺しちゃったら
襲撃されなくても嬢心労で死にますよ…?(T_T)
*/
トロイさん。
もういい、もういいの。
……もう、あたしたちのために頑張らなくてもいいんだよ。
[シュカは、あくまでも占い師として身を張ろうとしているトロイにささやく。]
クレイグさんと何か取引してたの?
いいよ、あたしがその願いを叶えてあげるから。
だからこれ以上、無理をしないで。
>>380
[ゆっくりと首を振り]
そうよね……。
なら、テレーズちゃんに今日はツバキさんをと伝えてね?
[それだけ言って、二人を見送る]
>>382
そうね……ツバキさん。ありがとう。
[深く頭を下げる。それしか今の自分には出来ないからと。
それからここにいる全員を見渡し]
今日はお開きにしましょ。
ただし、投票だけはして行って。
クレイグくんと……。
[正面のアーノルドを見つめ、あの箱をと促す]
/*
思ったけどシュカの敬語ぐちゃぐちゃだな。
赤ではタメだけど、表では目上の人に敬語だったのに。
まあ、赤シュカが表に出たってことでここはひとつ。
*/
………。
[ツバキを見、ツバキの姿を見る。
同時に思い出す。薬をくれた時の事…一緒に呑んだ時の事。
ツバキの人柄は、知っていた。
…正体が何であれうまくやっていけただろうな。そうとも思った。
…だが、もう止められない。一人、拳を握る]
>>397
なら、逆に聞くわ。
あなたが知っている……知っていたになるかしら?
シュカちゃんが、クレイグくんが、私達を苦しめる人だと思っていた?
――人狼…そう解らなかったら、言い切れる?
[静かに語りかけ、一度言葉を切り]
ツバキさんは、そういうことはしない。
だけど…妖魔の本能は、どお?
苦しめないと言い切れるかしら?
「ツバキさん、聞いて」
[テオドアに悪態をついた事で、自身の感情が高ぶり毛が逆立つような気持ちになる。そんな時にかけられたベニヲの言葉>>389を思い出す。そしてマリーベルに食って掛かる彼女を窘めるように言った]
……ありがとう、ありがとなベニヲちゃん…。
[自分は何を思い詰めていたのだろう。自分は独りじゃない。今は彼女が支えてくれているのだ。彼女はもう、自身を守ってくれている。抱きしめたい気持ちは山々だが、今は決着をつけなければ。ツバキは拳を握り、屈んでベニヲの耳元で呟いた]
今、俺はベニヲちゃんに守られている。
今度は俺が守る番だ。…これでおあいこだろ?
[そう言ってツバキは少し潤んだ目を細めいつものように笑った]
[静かに、言い聞かせるように話すマリーベル>>402。そんな事は聞きたくない。ベニヲが聞きたいのは、ツバキを殺さない、この言葉だけなのに。
想いが通らないと知っていても、認めると途端にツバキが消えてしまいそうで、必死に取り縋る]
だって、ツバキさんはもうずっとこの村にいるのよ?今迄ここで、ツバキさんが何をしたって言うの?たくさんの苦しむ人を救ってきたじゃない。ネェ、如何して誰も殺していないツバキさんを殺そうと言うの?そんな事、残酷過ぎるわ。彼は誰も傷つけてないのよ?
[お願い、心の中でそう強く念じる。時間が許す限り何れだけでも、彼を殺さないでと何度でも]
本屋 クレイグは、おまかせ を能力(襲う)の対象に選びました。
……ぼくは、ぼくは……。
[人だろうと、なかろうと。ただ、みんな、みんなが。幸せでいてくれればと、ただ、それだけ。
なのに、なのにぼくは、いちばん、いちばんのしあわせをねがった。だいじな友だちを、友だちを、友だちを。]
……あ…あああああああああああああ!!
[友だちを、友だちを友だちを友だちを友だちを。
友だち、を。]
[ベニヲの>>405の訴えが冷えた心に響く。
泣けない、そう思っていたのに、今は涙が溢れそう。
だけど泣くわけにはいかない]
残酷……そうね……。
だけど、私は村を守る為なら、残酷でもサイを投げないといけないの……。
ごめんなさい。ベニヲちゃん……。
[苦痛に顔が歪みそうになる。
それを何とか抑え、冷静にただベニヲを見つめる。
何度も謝りながら]
>>400
[トロイからの疲れた声を聞く。反故ということはやはり、クレイグと何か取引をしていたようだ。]
……そうだね。もうすぐ、全部終わる。
終わる……。
[トロイからゆっくりと離れる。彼女の抱える死への願望を聞き届けた。
愛する者との別れ。それを嘆く、数々の声。
集会所に満ちているそれを、シュカはじっと聞いていた。
そして思い出す。――トキワとの最期の逢瀬を。
この悲劇を引き起こしてしまったのは自分だ。
だったら、そこに幕を引く義務を負うのも、自分。
シュカは、集会所にいる人に聞こえるような音量で、言葉を放つ。]
みんなを、幸せにしてあげる。
だからこの村を終わらせる。――あたしの、チカラで。
「如何しても、死んで頂かねばならないのですよ。」
[無慈悲な言葉。どんなに憎んでも、テオドアは人間。いっそ自分が狼だったなら何れ程良かったろう]
そんな事、見てきた訳でも無いくせに!貴方なんてツバキさんの事、なァにも知らない癖に!如何して!如何して!
[如何して、その先が言葉にならない。それでも、憎悪に燃える目でテオドアを睨む事はやめられなかった]
商人 アルカは、本屋 クレイグ を投票先に選びました。
/*
シュカ視点BGM
うみねこのなく頃に散 Episode8 より
「白夢の繭 〜Ricordando il passato〜」
*/
ええ……本当に……。
動かさないわ。
ある意味、人狼を殺すという私の宣言。
クレイグくんが、情を断ち切ると言って、オズワルドくんを殺したそれと一緒よ……。
ん、私もそれは思っていたわ。
[「ありがとう」そして「今度は俺が守る番」ツバキの言葉。
まるでベニヲには認められない、また、子供の駄々を躱す様な、そんな言葉に思えて]
やめてよ、ツバキさん。そんなふうに、また子供扱いして、私貴方のソんなトコロ、やっぱりキライよ…こんな時に笑って誤魔化すなんて、ズルいわ
だから、こんな事になるまで私、何も言えなかったんじゃない…
[もう顔をまともに見る事が出来ない。どうせ自分は今酷い顔をしているんだろう。彼もそうだったらよかったのに]
>>407
[クレイグの声でテレーズはゆっくりと目を覚ます。]
クレ…イグ…?
[熱で頭が朦朧とするなか、どうにかクレイグの名前を呼んだ。]
お前らいい加減落ち着けよ…
[オズワルドとトキワに向け、苛立ちを隠さず口を開く]
ここで喚いたって聞こえねぇんだよ。生きてる奴が、それぞれ生き様を貫こうとしてんだ。黙って見守っててやれねぇのかよ?
[耳障りだった。哀れだった。声を投げかけた理由は、それだけ。答えが返ってきたところで、ケーリーはそのまま無視するかもしれない]
「……そうだね。もうすぐ、全部終わる。終わる……。」
[シュカの言葉に、ただ口を噤んで俯く事しか出来ない。]
(今更私に、何かをする事なんて出来ない。何かをしたいと思う権利すらない…私はもう、死んでいるんだ。)
[涙の伝った頬が冷える。渇いた喉を潤す為にグラスに手を伸ばす事さえできなかった。]
[みんな、徐々に集会所から解散していく。様々な思いを抱えて。
それを見送る、すでに大切なものを失った人狼の少女。
表情は怒りでもなく悲しみでもなく、……みんなへの、純粋な想い。]
人間と人狼は共存できない。
人間と妖魔も共存できない。
……生きてる限りは。
だったら、みんなが幸せになれる世界に連れて行く。
あたしには、そのチカラがあるから。
……あたしは、きっと。
この時のために、人狼になったんだ……!
[この独白を誰かが聞いていただろうか。
聞いていたとしてももう構わない。シュカのやることは、決まったのだから。]
本屋 クレイグは、天体観測者 マリーベル を投票先に選びました。
投票を委任します。
本屋 クレイグは、天体観測者 マリーベル に投票を委任しました。
[みんな、徐々に集会所から解散していく。様々な思いを抱えて。
それを見送る、すでに大切なものを失った人狼の少女。
表情は怒りでもなく悲しみでもなく、……みんなへの、純粋な想い。]
人間と人狼は共存できない。
人間と妖魔も共存できない。
……生きてる限りは。
だったら、みんなが幸せになれる世界に連れて行く。
あたしには、そのチカラがあるから。
……あたしは、きっと。
この時のために、人狼に“なった”んだ……!
[この独白を誰かが聞いていただろうか。
聞いていたとしてももう構わない。シュカのやることは、決まったのだから。]
>>418
[クレイグが額に手をのせてくれる。
その仕草は、人狼ではなく、テレーズの知る、いつもの優しいクレイグだった。
無意識にクレイグに向かって手を伸ばす。
そして、話を聞いてほしいというクレイグに、弱弱しくうなずいた。]
内気な娘 メイは、天体観測者 マリーベル を投票先に選びました。
[トキワが正気を取り戻し、オズワルドは任せろと言う]
ふぅ…んじゃ、そっち任すな。
[短く返し、自身はマリーベルの元へ向かった。彼女の生き様を、見届けるために]
>>419
[ベニヲの気持ちは痛いほどわかる。
きっと自分が、彼女の立場なら同じ事をしたと思う。
その為に、もう何も言うことができずただ]
――ごめんなさい。
[その言葉しか口にできないでいる]
>>408>>420
[シュカの言葉が耳をつき、そちらに視線を向ける]
でも……そうしたら、あなたが一人になるだけだわ。
[聞こえた声にぽつりと漏らしてしまう]
明日からの投票は、話し合う事は何もないわ。
だから、投票箱を置いておき、誰に投票するか書いておくから、各自自由にしてという事でいいかしら?
[会合の参加者も大体居なくなったため、メイをおぶったまま、マリーベルに近づく。]
…そろそろ、行こうか。
[どこに、とは言わない。わかってるはずだろう。]
[トキワがかつて自分に言い聞かせてくれた言葉を思い出す。>>3:663
「あなたは、生きるんですよ。僕の分まで。それと、僕に投票した人も恨んではダメ、です。」
さっきまでは、恨みの気持ちがあった。
トキワの優しさを信じずに処刑した村人たちへの復讐をしようと。
実際、ケーリーを殺した際は、シュカは怒りの感情に囚われていた。
だけど、今シュカを突き動かすのは、使命感。
非日常の世界に連れ込まれ狂ってしまった、異常な使命感。]
トキワさんは大好き。その気持ちのどこにも嘘はない。
だけどこの村のみんなも大好き。なんだかんだ言っても大好きだから。
だけど、トキワさんを殺してしまったこの村は許せない。
どうしても許せない。
この村にトキワさんを殺させた、あたしたち人狼の存在も許せない!
どうしても、許せないんだよ!
[叫ぶ。溜まっていた感情を、吐き出すように。]
[これ以上ここに残っても何も変わらない。ベニヲがどれだけ叫ぼうが、マリーベルの意志は強いのだ]
…ベニヲちゃん。もう行こう。
俺はここで過ごすより、いつものように帰って、いつものようにベニヲちゃんと話してたいぜ。
[子供扱いして、と拗ねられたが>>413そんな彼女が愛おしかった。テレーズが自分を視てくれるとは限らない。それでも残された時間は少ない、今はベニヲの傍に居たかった]
…マリーちゃん、お疲れ様。
ベニヲちゃんの事は悪く思わないでくれよ。昔っから怒ったら手ぇつけられないんだわ。
[そう言って無理やりベニヲをマリーベルが遠ざける。そして近くにあった投票箱に、クレイグの名を書いた用紙を落とした]
―――じゃあな、おやすみ。
[また明日も会うかのように。自身はいつ死ぬのか分からないのだが。そう誰に言うわけでもなく、ツバキはベニヲの手を強く引いて集会所を後にした]
薬師 ツバキは、本屋 クレイグ を投票先に選びました。
>>429
[マリーベルに頷き、箱に投票用紙が入れられて行くのを見守る。
自身もクレイグ、と書いた紙を中に入れる]
……これで、終了する。
[そう宣言した]
[シュカの悲痛な叫びに、やはり表情が歪んでしまう]
本当に、悲しいわね…。
[誰とはなしにつぶやくと>>431のツバキの声が聞こえるのでゆるりと首を振り]
悪くなんて、思っていないわ。
ベニヲちゃんが、ただ必死って事は解っているから。
それでも、私には聞き入れられない。それだけよ。
ツバキさん……ありがとう。
[シュカの独白が耳を滑る。アーノルドの解散宣言が聞こえる。ベニヲの泣きじゃくる声。続々とその場を後にする人達を尻目に、彼女は椅子に沈み込んだままだ。]
(あの娘は、一体何をしようというのか)
[ワンテンポ遅れて思考しながら、指先をじっと見つめていた。]
―回想・数年前、ある辺境の村―
なあ、親父。本当に人狼なんていンのかね?
[まだ少年だったクレイグは、人狼の探求に魅せられた父親に付き従い、旅に出ていた。
ひとのかたちをしたおおかみ。そんなものが本当にいるのか、クレイグは半信半疑…いや、9割は疑っていただろう。]
「人狼は『いる』。おそらく、この旅でそれは明らかになる…私の知りたい事も、きっと解るだろう」
[父親は、そう答えた。
人狼の姿を求めて、たどり着いた村。そこでは、人狼の噂が、丁度流れ始めた…そんな時だった。
人狼なんている訳がないと言う者。いや、きっといるのだと言う者。父親のように、その姿を求める者。様々なものがそこにはいた。
クレイグは、父親の事を尊敬していた。
いや、敬愛していたと言うべきか。父は様々な知識を求めていた。本屋は、彼がその過程で手に入れた本を、皆にも分け与えたいと、父が趣味で始めたものだった。
…父は、様々な事をクレイグに教えてくれた。初めて知る、様々な事。そこには常に、驚きと喜びがあった。]
[投票を済ませたマリーベルに並び、ケーリーは集会所を後にする]
トキワ、オズワルド。後で…な。
[2人に一応挨拶し、手を軽く挙げる]
/*話し合う必要がないのでゆっくりRPの時間取れるよう投票箱置いときます的な
テオドアさんから鍵もらうべきなのか*/
……シュカ…。
[狂ってしまったのだと、何となく悟る。
しばらくすれば、アルカに大分と落ち着いた声で]
もう、歩けるから……大丈夫…。
[そう言うと、地面に足をつけた]
[集会場から出て、あの場所へ歩きながら]
どうって、何が?
[アルカが何を聞きたいのかは、解っている。
それでも、どう答えればいいのかわからずに、とぼけた返しをする]
[>>428>>430のシュカの独白は聞こえていた。勝手に涙が頬を伝う]
ああ、僕は…やっぱりシュカが大好きですよ…。あなたの素直で純粋な性格がたまらなく愛おしい。
ええ、お待ちしてます。どうやら幽霊同士は触れられるみたいですので、こちらに来ていただいたらあなたにまた触れられます。僕はシュカを好きになれて良かった……。
[オズワルドに向き直り、言う]
あなたは?あなたはクレイグを好きになれて良かったでしょう?自分が陥れられたことは許せない。裏切られても、もういいじゃないですか。僕たちが、彼らを恨まなかったらいいだけの話ですよ…
恨んでしまったこと、呪詛を吐いたことなどどうせ知られないんですから、彼らが来たら笑って迎えてあげましょう?
[オズワルドに伝われ…と願いながら、そう笑いかける]
何を言っているのよ。
生きていてよね。
/*うん。そんな感じでってもう鍵なんてないような…開きっぱなしw*/
……ごめんね。
あたし、もうダメみたい。
心が麻痺して何も考えられないや。
……人間と人狼は共存できない、あたしはそう思った。
だけど、メイちゃんは……
……ううん、なんでもない。
どうか、アルカさんと幸せな時間を過ごしてね。
[シュカは遠くから、それだけ囁いた。
仲間の残された時間を邪魔はしたくない。シュカも、昨日そうしてもらったように。]
[そんな父親が、人狼に魅せられ始めたのはここ半年の事。何故、そんなおとぎ話のようなものが、彼を惹き付けるのか。クレイグは腑に落ちなかった。
村についた次の日。ざわざわと、嫌な空気が村に流れ始めた。
そして……クレイグは聴いた。 赤い、囁きを。
思わず、辺りを見回したが、そこは父親と二人でとった宿の部屋。きょろきょろとするクレイグに、父親はどうしたんだ、と声をかけるが、何だか、その事を告げてはならないと直感的に感じ、なんでもない、と答えた。
それが、始まりだった。]
―現在・クレイグの部屋―
『一日目』は、…なんてコトなく過ぎて行った。
狼から聞こえる囁きは、無視しようと思った。幻聴だ、ッて、思うようにしてた。
だってそうだろ?いきなり聴いた事ないような声が聴こえて。
そンで、『お前は人狼だ』なんて言うんだからさ。
人狼がいるってコト自体信じてなかった俺は、慣れない旅で、参っちまってるんだろう、ぐらいに考えてた。
……その日の、夜までは。
メイちゃんも、ごめんなさい。
少しだけ付き合って……。
[>>442といわれると小さく息を吐きだし]
そうね、いつもと違ったわ。
でも知っている人は、知っている私なのよ…あれも……。
[集会場、広場、そして……そう遠くない場所なので、すぐに目的地にはつく]
[メイと手を繋ぎながら、マリーベルと3人で会話し…すぐに目的地へと着く。]
…じゃあ、準備してくるから。2人ともここで待っててくれる?
[アルカの手にはいつの間にかいつもの鞄。そう言って2人をケーリー宅1階に残し、アルカは2階へあがった。]
/*しかしテレーズちゃんがマジ策士すぎるwwwwwwwwwwww
それで狼全露出なんて
元から3人目だったら、クレイグ吊に行こうと思っていたのにな←*/
……夜中に、なんか、身体が勝手にふら〜って、なんて言うんだろな?
ちょっと外の空気吸いたい、ンだなあって、自分では理由つけてたけど。
外に出たら、狼が二体。『行くぞ』ッて…囁いて来た。
頭を押さえた。目の前が赤く染まって行くカンジだった。
気がつくと、俺はヒトじゃなくなってた。
最初は、ビビったさ。夢じゃねえかって思った。
でも、段々楽しくなって来たんだ。夜の闇を四本の足で駆ける内に。
高揚感…ッて言うんだろうなあ。なンか、自分が夜の王サマにでもなったような気分だった。
あお〜〜〜…ん、って、吠えたら、『静かにしろ』って言われちってさあ。まだガキだったから。ぶーたれてたけど。んで…その村の、ある人間の家についた。楽天家、って、村の奴らに呼ばれてる奴だった。
[鞄を手に一人二階へ上がるアルカを目で追う。一緒にいってもよかったが、人狼であるメイと二人きりになったマリーベルが心配でその場に残ることにする]
まぁ…大丈夫だろうがな…
[>>446アルカを見送ると、ゆっくりとメイに近づく。
そして小さな、小さな声で]
メイちゃん……良ければ明日、私が生きていたら、あなたと二人で、お話がしたいけど…良いかしら?
[淡々と、クレイグは語り続ける。昔話を。その声からは、どこか、感情が抜け落ちていたようだった。]
『どうすンの』って『仲間』に訊いたら。『喰うんだ』って言われてさ。
……一瞬、怖じ気づいた。でも、きっと夢なんだろう、ッて思って。
なら、ちょっとやってみちゃおうか、って思ったんだ。
でも、結局俺は喰わずじまい。そいつを襲うお手伝いだけで。つまんねーな、夢ならもうちょっと自由にさしてくれよ、なぁんて思ってた。
で…次の朝。
楽天家って呼ばれてた奴の、死体が見つかった。
それは、夢で見たのと…夢だと思ってた、のと、全くおんなじ死に方で。
俺は、たまらず吐いた。
『仲間』が囁きで笑って来た。うるせーって、思った。
……そして、気がつくと。村からヒトが減ってって。…あんときは、確か、15人。それだけになってた。
/*
なんというか、シュカの最終的な行動原理は、
うみねこの犯人さんと同じような感じに。
……こう書いてみたけど、たぶんネタバレにはなってないはず。
そもそも合ってるかどうかも分からないけど。
*/
[>>451を聞くとゆっくりと首を振る]
そんな事は、言わないわ。
そうね、死んでいたらどうでも良いわ。
明日、あなたを殺そうとか、シュカちゃんを殺そうとか…すべてね。
[相手の瞳が赤くなるのを見ると、試されていると解るのか、困った表情でただ受け止めている]
そんで……会合が、始まった。
この村みたいに。誰かを処刑しよう、ってハナシになって。俺は、震えてた。怖かった。そん時は、まだ。
真っ先に俺と親父が疑われた。……それは、昨日話したのと一緒。
占い師、って奴が数人出て来てさ。んで、親父は占われる事になったんだ。
そういう流れになったのは、俺たちを庇ってくれる優しいヒト達がいたから。
余所者だからっていきなり殺すのは乱暴だ、って。んで、議論で怖がって一番話をしなかった奴が、その日、処刑された。
……その夜。仲間達の囁きが聴こえた。
『今日、襲撃するのは、お前の父親だ。』
『お前が、殺せ。喰え。そして覚えろ。人間の味を。』
…そんなこと、出来るワケないと思った。でも、そんな俺のちっぽけな意志なんて関係なくてさ。
だって、俺は、『人狼』だったんだ。
俺は、なンかに取り憑かれたように。ふら…って。寝てる親父のトコ行って。
何を思ったんだろうな…別れの挨拶でもとか思ったのかな?それとも、親父に人狼の姿を見せてやりたかったのかも知れない。
俺は、親父を揺すり起こした。
寝ぼけ眼で、『なんだ、クレイグ』、って親父が言って。
それで、俺、それにはなんて言ったら良いか解んなくて。
…親父の目を、見たと思う。
そん時、血が沸騰するような感覚があって。自分の腕が獣になるのを感じた。
親父は… … … どンなカオ、してたっけ???
さっきまで、覚えてたのになア。
[はは、と言って、いつものように頭を掻いた。]
―現在・薬屋―
[帰り道はツバキが一方的に喋るだけで、集会所で叫び疲れたのかそれとも他のことを考えてたのか、ベニヲはずっと黙りきったままだった。薬屋に戻って中に入れば、何となく落ち着く気がした。だが、今日自分が言った事からは逃れるつもりはない。村もベニヲも守ると決めたのだ。薬屋に戻ってからはツバキも無言で寝床の支度を始めた]
…なあ、ベニヲちゃん。今日は一緒に寝るか?
[なんて冗談めかして言えば、彼女はどう反応するだろうか。布団を一つだけ用意してベニヲを見た。……今夜、彼女が眠りについたらテレーズを探そう。自分をしっかりと視て貰わなければ。笑顔の裏でツバキはそう思っていた]
ー裏通りー
[会議の帰り路。会議での言葉が今でも耳に残っている。]
……人狼も、人間も…。何が違う…。
[そうぽつりと零す。わかっている。"はじまって"しまえば…今のように議論の末、処刑せねばならないのだと。
人間と懇意にする人狼。それは生存の為とばかり思っていたが、今日見せた感情は人間のそれと全く変わらないものだった。]
……分からなくなってきたな。
いつかそのうち…"なってしまう"時が来れば、分かるのだろうか
[そう呟きながら、井戸で顔を洗う。
水面に映る顔には、獣の耳がつき、歯や爪も若干伸びている。
だがそれ以上は変わらない。狼の声も聴こえない]
[マリーベルの話…気になる。どんな内容なのか…]
焦らすなよ…
[ケーリーは苦笑しつつ]
まぁ、明日か。気にはなるが、明日だってなら待つさ。どんな内容だろうと、お前がやりたいようにやればいい。俺は見守るだけだ。
[優しい笑顔を向ける]
あ、自分を殺せ。とかはなしだぞ?そんな話じゃないと思うが…意地っ張りなお前が死にたがるなんて、そんなこと…ないよな?
[最初は冗談混じりで話すが、だんだん心配になったのか、マリーベルの顔を覗き込む]
それで、そのカオ見た時に。今までに味わった事がないような、あれは…なんて言うんだろうな?
がーーって。愛しさとか、悦楽とか、そういうの。多幸感?とにかく、頭ん中、甘い甘い毒で痺れてるようなカンジになってさ。
親父は…多分、愕然としてたろうと、思う。何が起きてるか、解らなかったと思う。
そんで、親父のカオを見てたら何だか嬉しくッてさ。ああ、俺は本当にこの親父が大好きなんだなあって。思った。
親父の血と、肉は……たまらなく、美味かった。
親父を喰うと言う事に、この上ない悦びを、自分が感じてるコトに気付いた。
そのとき、俺は知ったんだ。
ああ、これが、『人狼』として生きるよろこびなんだ って。
「わたくしが調べた限りでは、一定の法則性のようなものは見出せませんでした。」
「元々『能力』を持っている者が居る事もあります。『人狼』も、『妖魔』も。」
[テオドア>>198との会話では確証は得られなかったが、元々能力を有する者もいるらしい。…だとすると、それが血で受け継がれていても不思議ではないのかも知れない。アーノルドは一先ずそう結論付けた]
……この村みたいな騒ぎにまた巻き込まれれば、分からんな。
[人狼の声は聴こえないが、血がざわざわするのを感じる。]
……いつか、何年か後に人狼の血が勝るか、ひと思いに"される"か…。故郷を見つけるのが先か。
…あるいは明日にでも死んで、あの世で再会するかもな…。
[そんな事を考えながら家に戻り、床につく。]
…おまたせ。
[ケーリーを背負って、アルカが降りてくる。すっかりケーリーの身体に付いた血は払われ、真っ白な服を纏っていた。東方の村で弔い際に使われているらしい。]
…これくらいしか、僕にできることはありませんから。
[帰り道、ツバキは黙りこくるベニヲに話し掛け続けた。如何したって、優しい人なのだと噛み締める。声が出ない、心に詰まって、溢れそうなのに出てこない]
[ほんの僅かの距離を歩けばもう彼の部屋。言葉のないまま寝床が整えられてゆく。敷かれた布団はひと組だけ]
「一緒に寝るか?」
[思いもよらぬ言葉に動揺して、如何しようもなく赤面してしまう]
ヤだ、ツバキさんそうやってまたからかっているんでしょう!
私、ひとりで…
[眠れるわ。そう言おうとして、言葉に詰まる。今日を逃せば永遠に、彼の体温に寄り添えないのではないか。それは妄想ではないのだ、極めて近くに這い寄る、現実]
…ご免なさい、アノ、やっぱり一緒に寝かせてもらえるかしら
[泣きはらして赤くなっていた顔を更に赤くして、余りの羞恥にあらぬ方向を見つめながら告げた]
ー裏通りー
[会議の帰り路。会議での言葉が今でも耳に残っている。]
……人狼も、人間も…。何が違う…。
[そうぽつりと零す。わかっている。"はじまって"しまえば…今のように議論の末、処刑せねばならないのだと。
人間と懇意にする人狼。それは生存の為とばかり思っていたが、今日見せた感情は人間のそれと全く変わらないものだった。]
……分からなくなってきたな。
いつかそのうち…"なってしまう"時が来れば、分かるのだろうか。
…できればなりたくはないが。
そこから先の村は、そりゃもう人間にとっちゃ地獄絵図。
人間同士、疑い合って、殺し合った。
俺の親父が『殺された』事もあって。そして、俺と親父を庇ってくれた人たちも『殺されて行った』事もあって。
俺はその後は疑われなかった。
それと……仲間達が、これまた上手く立ち回ってさ。
二人とも、村に長く住んでて、村のみんなとも仲良しだった。
……だから。彼らを人狼と言った占い師は処刑されて。
逆に、外れモンは、疑われて、さ。
その村は、程なく、滅んだ。
俺は… その村で、人狼としてのすべてを学んだ。
人間達は……愚かで愛しいいきものだった。
そして、思ったんだ。
自分にとって、大切な奴が出来たら。ああやって、喰い殺してやろうと。
そして、どんな人間も 平等に…疎外される奴も。平等に。『愛して』やろうと。
>>463
おかえり……。
[アルカの背に背負われたケーリーの姿を、ただ静かに見つめ]
ありがとう。アルカくん……。
メイちゃんと二人の時間、欲しいよね?
早く行こうか。
[言うと、ケーリー宅を出て、お墓への道を歩く]
[そう呟きながら、井戸で顔を洗う。
水面に映る顔には、獣の耳がつき、歯や爪も若干伸びている。
だがそれ以上は変わらない。狼の声も聴こえない]
「わたくしが調べた限りでは、一定の法則性のようなものは見出せませんでした。」
「元々『能力』を持っている者が居る事もあります。『人狼』も、『妖魔』も。」
[テオドア>>198との会話では確証は得られなかったが、元々能力を有する者もいるらしい。…だとすると、それが血で受け継がれていても不思議ではないのかも知れない。アーノルドは一先ずそう結論付けた]
……この村みたいな騒ぎにまた巻き込まれれば、分からんな。
……いつか何年後かに人狼の血が勝るか、ひと思いに"される"か…。故郷を見つけるのが先か。
あるいは明日にでも死んで、あの世で再会するかもな…。
[そんな事を考えながら家に戻り、床につく。]**
[友だちを、だいじな、だいじな友だちを。だいじな、だいじな…
誰かがぼくを抱きしめる、感触。呼ぶ声。]
「オズワルド……さん、オズワルド…オズ……オズ。オズ!」
[ハッとして我に返ると、そこにはトキワの顔があった。]
……あ……トキ、ワ……。
……ごめ、ごめん、なさい……
[ぼくは、誰に謝っているんだろう、誰に許してほしいんだろう、わからない、わからない。
とはいえ、トキワの言葉を、ただ謝りながら聞いているうちに、なんとか自分を取り戻すことはできた。]
「恨んでしまったこと、呪詛を吐いたことなどどうせ知られないんですから、彼らが来たら笑って迎えてあげましょう?」
[トキワは言う。笑って迎えられる、とは断言できなかった。彼を前にして、再び恨まずにいられるかは、わからない。
……それでも、僕は自分に言い聞かせるように、なんとか頷いたのであった。]
[そこで、クレイグは息を大きく、吐いた。テレーズの目を、じっと見つめる。]
これが、俺の本当の昔話。
その後は、村にいた奴は大体知ってる通り。
俺は、あの、甘い甘い記憶に、悩まされ続けた。
それでも、また、『始まる』時まで……それは呑込んで。
……俺は………
[そこで、言葉を切る。俺は。何なのだろうか。
自分も、あの少女達と同じだ。
人にも、『人狼』にも、なれないのだ。もう。]
………俺。それでも。これだけは、多分、はっきり、言える。
テレーズ。お前に逢えて…… 良かった。
……この村みたいな騒ぎにまた巻き込まれれば、分からんな。
……いつか何年後かに人狼の血が勝るか。ひと思いに"される"か…。故郷を見つけるのが先か。
あるいは明日にでも死んで、あの世で再会できるかもな…。
[そんな事を考えながら家に戻り、床につく。]**
[謝り続けるオズワルドを力を入れて抱く。きっとこの謝罪はクレイグに対してだろうとなんとなく思う]
僕は大丈夫ですし、痛みつけられても全く痛くないのであなたの気の済むまで、体を、お貸しします。殴ってもいいし思いっきり噛んでもいいですよ?
それに…笑えなかったら、笑わなくていいんです。クレイグに怒って喧嘩したらいいじゃないですか。仲直りする時間はいくらでもあるんですから。
…ね?かなしくてつらいときは誰かに縋ればいいんですから
[ぎゅっとオズワルドの細い体を包んで泣きながら笑う]
[からかってる、と言うベニヲの声色>>464はいつも通りになっており、その反応もまた見慣れたものでツバキは安心したような寂しいような気持ちになった。また笑って冗談だよ、と言おうとした時]
「…ご免なさい、アノ、やっぱり一緒に寝かせてもらえるかしら」
[もう一組布団を出そうと動けば、後ろから聞こえたのは弁解するベニヲの声。自分から言い出したくせに驚いて振り向けば、顔を真っ赤にさせ目を逸らしたようなベニヲの姿があった]
え、あ…いいけど、よ…。
[予想外の反応に自身も顔を赤くさせてしまった気がする。布団を出すのを止め、何とか胸の高鳴りを落ち着けようと布団に潜り込む。ベニヲも入れるように隅に寄って布団を捲ってやれば]
…おいで。
[声が震えないように気を付け、出来るだけ優しい声でベニヲを呼び寄せた]
[トキワの言葉に、堪らなくなって、僕は泣いた。]
ごめん、ごめんなさい、トキワ。ごめんなさい……。
……あいつ、あいつと、喧嘩、そういや、したことない。
[そこで一旦言葉を切り、僕は子どもみたいにぐずったまま、笑って言った。]
……あいつ、ぜったいぶん殴る。それで、喧嘩してやる。
それで、それで、いいや。
[それでいい、そう答えた瞬間に、つかえていたものが、すっと抜け落ちるような気がした。あはは、と僕は泣きながら、笑う。]
へんだな、死んだら泣けない、って、思ってたのに。
……ごめん、……ううん、ありがと、トキワ。
女学生 ベニヲは、本屋 クレイグ を投票先に選びました。
[>>468クレイグが話している間、
テレーズはいつの間にか涙を流していた。
理由もわからず泣いていた。
ずっと知らなかったクレイグの「本当の過去」
それはあまりにも想像とはかけ離れていて、
自分は夢を見ているのではと思った。
しかし、夢ではなかった。
ここ数日の出来事も、クレイグの過去も、全て「現実」だった。]
ク…レイグ…
[ゆっくりと起き上がり、クレイグの背中に腕をまわして言った]
わたし…も…逢えて…よかった…
[布団の中に入れば彼女は何も言わず怯えたように触れてこない。今日が己の最期かもしれないのだ、最後ぐらい甘えてくれてもいいじゃないか。ツバキは甘え下手なベニヲにくすりと微笑すると、腰を引き寄せ密着するように彼女を抱きしめた]
昨日みたいに手ぇ繋ごうか?ベニヲちゃん。
[甘やかしてやりたくなるが、ベニヲをからかうのが楽しいツバキはどうしても意地悪く笑んでしまう。久しぶりに感じるヒトの身体の温もりはどうしてこうも暖かい気持ちにさせてくれるのだろう。やはり自分はベニヲが好きなのだと、再確認したようだった]
>>+63
[オズワルドが子どものようにわんわん泣く様が愛しいなと思いながら背中をさすり、黙って聞く]
「ごめん、ごめんなさい、トキワ。ごめんなさい……。
……あいつ、あいつと、喧嘩、そういや、したことない。」
[嗚咽混じりに笑って泣くオズワルドにつられてトキワも嗚咽混じりに笑ってしまうが構わない。きっと鼻水も垂れているが気にしない]
「……あいつ、ぜったいぶん殴る。それで、喧嘩してやる。
それで、それで、いいや。
へんだな、死んだら泣けない、って、思ってたのに。
……ごめん、……ううん、ありがと、トキワ。」
良かった…僕はあなたが笑ってるの初めてみました。そちらのお顔の方が好きですよ?あと、僕らは人間です。僕もあなたも、狂って堕ちなくて良かった。ちゃんと人間らしく戻れて良かった…。
[オズワルドの涙を拭い、自分の涙と鼻水も拭い笑顔を零す]
―墓地―
[アルカとメイの3人で、ここまでやってくる。
そして、ケーリーを弔うと、二人の方を向き]
二人とも、ありがとうね。
それじゃ、またね。
[二人の時間を少しでも多く作ってあげたい。
その為に、すぐに二人から離れ、村はずれの自宅へと帰っていく]
[それでも、自分には彼女を喰らう事はできない。
もう、決まってしまった。
投票による『処刑』。それは 『決定事項』。
その運命からは、人狼であろうとも逃れる事は出来ない。
彼女を喰らえない事が哀しいのか、それとも、そう思う己が哀しいのか。
解らずに、ただ、クレイグは泣いていた。
この数年分の、涙を、取り返すかのように。]
>>475「どうしようもねえ奴なのに……」
どうしようも…なく…ない…
(わたしのために、点字の本を仕入れてくれた。
しっかりしろって、言ってくれた。
熱を出したら、背負って、とび出してくれた。
いつも、弱い私を支えてくれた。
あの気持ちが、たとえ、すべて偽りだったとしても、
わたしはうれしかった。幸せだった。)
[熱で息を切らしながらも、ゆっくりとそう語った。]
クレイグ…逝かないで…!
/*
もう嬢が天使過ぎてゲスさがどっか飛んで行きましたよすぽーん!!!!
最初はもっとこう、嘲って、絶望させて、とか思ってたのに、なんか、もう、浄化された…
―自宅―
[1日ぶりの帰宅。一人の帰り道がひどく寂しく、家の中に入った瞬間、足元が崩れその場に座り込んでしまう。
集会中…いや、始まる前、きっとあの部屋を出た後だろう。
自覚していた。心が凍りついている事を……。
だけど、それは偽りであった。心を凍らせ、決断しないといけない、自分なりの防御法…だけどベニヲの生の感情に揺さぶられてしまったのだ。
叫びたかった。そんな事はしたくないと……。
だけど、自分の立場では、それは言えない。
ぷつりと張りつめていた糸が切れたように、瞳から涙があふれだす]
ぃゃょ。ぃやよ。いやよ。
私だった、したくないわよ……。
だけど、するしかないじゃない……。
[抑えていたものが爆発し、何度も床を叩きながら、気持ちを落ち着けようとする。
しばらくして、落ち着くと、着替えてベッドへともぐりこむ。
その時に一つ願いを込める。
どうか、恋人たちが後悔しない最後の夜をと……**]
[彼女をからかってしまえば、こんな言葉が返ってくるとは思わなかった。好きの一言にベニヲの想いがどれ程込められているのだろうか。こんなにも一人のヒトを愛し愛されるのは、この先もきっとないだろう。繋がれた手を離さないように握り返せば、顔を寄せそっと触れるだけの口づけをした]
俺も、ベニヲちゃんが好きだ。
こんな俺でも、愛してくれてありがとう…。
[まるで陽だまりに居るような温かさ。そのあと彼女の反応を見て、何度言葉を交わし触れ合っただろうか。やがて時間が経ちベニヲが寝付いた頃。名残惜しい気持ちで傍を離れ、ツバキは薬屋を出た]
[マリーベルとアルカ、そしてメイ。3人に埋葬される自分の身体]
……不思議なもんだ。自分が弔われるのを見るとはな…
[正直、気分がいいとはとても言えない。自分が死んだことをまた、認識させられる]
ありがとな。本当に…ありがとう。
[埋葬してくれた3人に礼を言う。アルカとメイには、残された時間だけでも幸せに…と呟き、その場から去るマリーベルの後へ続いた]
/*
あぁ〜文章力があればもっと感動的にできるのに(T_T)
表現力がクレイグとつりあってなくて本当に申し訳ない…
*/
[>>478テレーズが、ゆっくりと、想いを、語る。
それを聞けば聞く程に。思う。
自分は一体なんだったのだ と。
それらが 彼女の為にしたことが 偽りだったのか、なんだったのか。彼女を喰らう為にしたことだったのか、どうだったのか。もう、クレイグ自身にも解らなくなっていた。]
お前が…幸せだったなら。良かった……
はは。こんなキモチ。まだ、俺ン中に残ってたんだなア……
[逝かないで、と、聞けば、寂しそうに、笑う。]
ごめんなあ……嬢…… 俺、やっぱ、人狼だから。
このまま生きてりゃ、また、殺す。罪のない人間も、死ぬ。今……こうやって、殺さないで、いられる内に…逝きてェんだ。
[今は、傍に、いるから、と言って、もう一度。笑った]
/*
めそめそ。
すげえ村だなほんと……。
普段のガチ人狼で、吊りとかなんとかそういうことは気軽に言えなくなりました!
*/
まともに笑ったの、久しぶりだ。
死んでからの方が、生き生きしてるや。変なの。
[笑った顔は初めてだというトキワの言葉に、思わず苦笑する。
思えば、両親が死んでから、そうしなければならないと思って、ずっと感情を押し殺してきたのかもしれない。
両親のことを、ふと思い出す。そういえば父は泣き虫な僕をよくこうやって泣き止ませてくれていたっけ。]
……トキワ、なんかおとーさん、みたいだ。
[トキワに涙を拭われながらぽつりとそう漏らした後、自分で恥ずかしくなって、僕はほんの少し顔を赤くした。]
/*
明日のためにメモ。たぶん鳩中心になるだろうし。
1、学校の裏の森を走る
2、過去回想(〜コレットとの喧嘩、両親との言い争い、狼の子との会話まで)
3、果樹園へ
4、過去回想(ミレイユとの喧嘩、この村への憎しみの自覚)
5、村の外へ しかし隔絶に阻まれる
6、服ボロボロ、よろず屋の鍵を落とす
7、鍵を見てトキワへの想いを独白
8、よろず屋へ
*/
[今日、会議でやったこと。
本当は二人きりの場所でやるつもりだった。
そのまま殺されてもいいとすら思っていた。]
(わたしも…連れて行って…)
[しかし、その言葉は、口にすることが出来なかった]
>>481
「今……こうやって、殺さないで、いられる内に…逝きてェんだ。」
[クレイグの希望がそれならば、自分が喰われることは、逆に相手を苦しめてしまう。
代わりに、ギュッと抱きしめた。]
[握り返される手>>480の温もりに、他には何も要らないとすら思えてしまう。本当はもっと、何もかも欲しているのかも知れない、ツバキの何もかも、人としての生も、妖狐としての生も、男性としての生も。
それでも、今この時間の暖かさを噛み締めるだけで満足出来てしまうのだから、多くを望むべきではないのだと自分に言い聞かせる]
[ほんの短い時間で巡った思考が霧消する程のこと、ツバキから与えられる口づけ]
[そして、好きだという言葉。愛してくれてありがとう、と告げられる]
[感謝してもし足りないのはベニヲの方なのだと、彼女は思う。ほんの短い時間でも、ほんの十数年の想いでも、ほんの数日の成就でも。これ程までに素直に好きだと言える]
[自分は幸せなのだと、矛盾した様な実感の中で、ベニヲはツバキの手を握り眠りに落ちた]**
[マリーベルとの静かな帰り道。以前触れたその手は遠く、どうしようもない壁を感じる。家に着いたマリーベルは崩れ落ち、抑え込んでいた感情を吐露する]
わかってるさ。お前は優しいもんな。みんなも、わかってる。自分ばかりを責めるのはやめろ。
…
って言っても無理か…そうだよな。その苦しみを、一緒に背負うつもりだったのに。ごめんな。
[もはやそれは、できない。心が押し潰されそうになる]
今は…苦しいだろう。でも、受け入れていくしかない…どうか心を殺さないでくれ。凍らせないでくれ。壊さないでくれ。
[しばらく傍についていたが、マリーベルが落ち着きを取り戻すと、外へ出た。空を見上げ、考える。マリーベルが寝ている間に散歩でもしてこようか…だがいない間にもし、マリーベルが襲われたら?ゾッとする。結局ケーリーはその場から動くことができなかった]**
[さて。トロイから『動き』はもう観測出来ないだろう。二人しかいなくなった集会場内を一瞥すると、立ち上がる。]
それでは、わたくしも失礼致します。
トロイ様、御機嫌よう。
[その言葉が彼女の耳に届いているかは分からないが、それももうどうでもいいことだ。]
(本当に、今日は素晴らしい日でした。わたくしの人生でも最良の一日だったと言えましょう。
この村で出会えた十四人の皆様、心から感謝致します)
[外に出る。静まり返った村。
思わず、笑う。]
ふふ……
わたくしは満足です。ただ、満足です!
はっはっは……
[らしくもない大笑を響かせて、誰もいない裏通りに消えていった。
その笑いも止んだ頃、もしかすれば誰かに行き会っただろうか。]**
[テレーズの腕に力がこもる。高い体温を背に感じる。そっと、いつもしていたように、その頭を撫でる。]
嬢…………好きだぜ。 ……ありがとうな。
[とても、自然に、そんな言葉が溢れた。
そして、ぼんやりと、そうだ、ツバキを呼びに行かないと、と思う。
本屋の一階の扉が叩かれたのは、その暫く後だっただろうか]
―本屋前―
[外は悍ましい程に寒い。羽織を纏えば、ふと自分が焼き払ったトルテの事を思い出す]
(もう、終わるよな…何もかも、全部)
[人狼は見つかった。その相手が旧知の仲でも、ツバキは彼をクレイグそのものだと受け止めた。彼もまた、自分を認めてくれた“村の仲間”なのだから]
『トントン』
[本屋の扉を叩く。テレーズと共に帰った彼が、最期に居るのはきっと此処なのだろうと目星はついていた。テレーズはまだ起きているだろうか。そうでなくとも、クレイグに言伝を頼むつもりでいた。そう思い耽りながらツバキは誰かが出てくるのを待っていた]
>>485
「嬢…………好きだぜ。 ……ありがとうな。」
[いつものように、頭をなでながら言ってくれる。その一言がとても嬉しかった。]
わたしも…好き…
[涙が止まらない。様々な思いが頭の中を駆け巡る。
何が違ったんだろう。
見た目は人間と同じ、感情も持っている。
こうやって心を通わせることもできるのに、
どうして殺し合わなければならないんだろう。
なぜ、この人が死ななければならないんだろう。
確かに体温を感じるのに、
この人はもうすぐいなくなってしまう。
そう考えると、手を離すことが出来なかった。
ツバキが店の戸を叩くまで、ずっとそうしていた]
『トントン』
[テレーズと二人の時を過ごしていると、一階の扉が叩かれる音を聞いた。]
…ん。嬢、わり、ここで待っててくれ…な?
[そう言って、彼女の身体を寝かしつけ、そっと、頭を撫でる。
たんたんたん。
階段を駆け下りて、扉を開くと、そこにはツバキの姿>>486があった。]
……ツバキ。………その。なんつか、おつかれ。
…嬢なら、二階だ。診てやってもらえねえかな。用件は…お前が、視て貰う事なんだろうけど。
[何と言ったものか、わからなかった。妖魔。自分は、その正体を知り、どうやって殺そうかと、考えていた。さっきまで。しかし、もう、そのような感情も霧散していた。目の前にいるのは、子供の頃からよく知る、薬師だった。]
/*墓下オズが完璧にクレイグbotです本当にありがとうございます
みんな>>>>自分 な感じで
如何せん自己犠牲心が強すぎてある意味こいつも狂ってるんじゃないかなあと中の人はひそかに思ってるんですが、肝心のPCはそれには無自覚だなあと*/
>>+66
「まともに笑ったの、久しぶりだ。
死んでからの方が、生き生きしてるや。変なの。」
そうですね…僕もです。死んでから自分の醜い感情と大事なものを想うあまりに爆発することを知りました…
[苦笑してオズワルドはなにか思い出してるような顔をする。そしてぽつりとおとーさんみたい、とこぼす]
僕まだ30になってませんよ?!おとーさんはないでしょう。
そりゃああなたからしたらおじさんですけど…
[少し顔が赤くなったオズワルドをクスリと笑い声をかける]
泣き止みましたね、いい子…です。僕の涙も引きました。帰りますか?…集会所にいても心が休まりませんし。
[すっと立ち上がりオズワルドに手を差し出す]
[戸を叩けば少しして出てきたのはクレイグ>>488。泣いたのだろうか、目尻が少し赤くなってるのを見ると子供の時に泣いたような彼を思い出して思わず小さく笑みを零してしまった]
……お前さんも、お疲れ様。
気付いてやれなくて、ごめんな。
[ふと笑いを収めれば苦笑してそう謝る。テレーズはまだ起きているらしい。中へと入り、二階へと階段をあがっていけばそこには涙を流すテレーズが居た。彼女もまた、辛かったろうに]
…今晩は、テレーズのお嬢さん。
集会所では助けてやれなくてごめんな。
[そう優しく声をかけて彼女の額に手をやればまだ少し熱が残っているようだった。クレイグと話したせいか、体調のせいかは分からないが]
薬、持ってきたぜ。これで何日分かはあるはずだ。
…それから、お嬢さんに頼みたい事がある。
[座るテレーズの膝に薬が纏まって入った袋をそっと置くと、ツバキは改まった態度で言った]
今回は、俺を“視て”欲しい。
[自分の泣き腫らした目を見られたのだろうか、ツバキが小さく笑みを零すので、思わず口を尖らせてしまう。子供の頃のように。自分がまだ人だった頃のように。]
なぁんだよ、笑うなッて…
……何、謝ンことあんだよ。俺こそ……ずっと、騙してて、…悪かった。
[彼の正体を聞いたとき。自分は彼を嗤ったのだ。なのに、何故謝られなければならないのか。
そんなやり取りも程々に、ツバキを二階の自室へと案内する。テレーズもまた、泣き腫らした目をしていた。
そして、ツバキが、用件を切り出す。
クレイグは、ただ、そこで見守ることしかできない。今は、ただ。]
[>>489熱を測り、薬を渡すと、ツバキは自分を「視て」ほしいと言った]
ツバキ先生を…「視る」…?
[集会所で気を失ったため、テレーズはツバキの正体を知らない。その真意がよくわからなかった。]
[疑問符をつけたような言い方をするテレーズに、ああ、そういえばとツバキは思い返した。彼女は自分の正体を知る前に集会所を出たのだ]
ああ、俺を視るんだ、テレーズ。
[お嬢さんなんて今は言えなかった。辛くても彼女と真剣に向き合い、説得しなければ]
…テレーズ。俺は妖魔なんだ。
俺はこの村や、大切な人を守りたい…いつかは力が抑えられなくなるかも知れない。
―――だから俺を視て、殺してくれ。
うーん、幽霊には感情しかないから、つい、感情的になっちゃうのかなあ。
[なんて、自分でもよくわからないことを言う。
トキワがおじさん扱いに困り果てていると、こちらも余計に恥ずかしくなって言った。]
そ、そんなの分かってるよ!僕だって別にお父さんだとは言ってないし!
[顔が真っ赤になっているのが、自分でもわかる。ああ、今笑われた。恥ずかしいなあ、もう。]
い、いい子…って…ガキじゃないんだから…
帰る、帰るけど、手え繋いだりはしないからな!
[顔を真っ赤にしながらも、トキワの手は跳ね除ける。そのまま、トキワと共に集会場を出ただろうか。] **
>>492
…!?そんな…!先生が…?
[妖魔。その存在は書物で読んで知っている。
が、クレイグ同様、よく見知ったこの人が、それだったとは…。
そして、彼は、自分を「視ろ」と言う。]
そんなこと…っ
[できるわけがない。
書物によれば、妖魔は「力」を持った者が「視る」ことにより死んでしまう。
ツバキは一流の腕を持った薬師。
身体の弱いテレーズは幼いころからことあるごとに世話になっていた。
テレーズの両親からも信頼され、家族同然の存在だった。
そんなツバキを、「殺せ」という。
あまりに残酷な頼みだった。]
どう…して…?
[やはりテレーズは快諾などしてくれなかった。彼女は昔から優しいのだ。それは今でも、そう。ツバキは困ったように笑い彼女に言い聞かせる]
どうして…って、そりゃあ男なら大切なもんは守ってやりてぇって思うんだよ。
俺はこの村が好きだ。勿論、テレーズも、クレイグも、皆も。
[ふと脳裏に過るベニヲのこと。死ぬのはやはり辛い。独りになってしまうのだから。それでも守りたいものがある。千年懸けてツバキにやっとできた存在だった]
…なあ、テレーズ。
俺の我儘なのは知ってる。でも守りたいんだ、本当に。
[ベニヲには情けなくて見せる事ができなかった、頬を伝わる涙。震える声でテレーズに懇願した]
本屋 クレイグは遅延メモを貼りました。
本屋 クレイグは遅延メモを貼りました。
[>>494震える声からツバキが泣いているのが分かる。
それを聞いて、テレーズの目からも再び涙が流れる。]
だって…先生が今まで…
他人に害を与えたことなんて…ないじゃない…
たくさんの人を助けてたじゃない…
寝込んだときは、いつも家まで駆けつけてくれた…
守りたいものがあるなら、生きて守ればいい…
どうして死ななければいけないの…?どうして…?
[いろんなことがあり過ぎて混乱していた。
クレイグと同じ日にツバキまで失ってしまうことがとても怖かった。]
[また泣き始めるテレーズを見て、心が締め付けられる。泣かせたいわけじゃないのだ。ただ守りたいだけなのに]
ふふ、それ、ベニヲちゃんにも言われたなあ。
無害だって言われて、殺すなって、マリーちゃん困らせて…さあ…っ。
[自分まで涙に呑まれてしまっては駄目だ。堪えて、言わなければ]
…俺は昔にヒトを殺めたんだ。抑えきれない力で。
これはクレイグにも言ってなかった…よな。
だからこの俺が好きな奴らが集まったこの村では、そんな事したくねぇんだわ…ごめん、ごめんな…テレーズ…。
[これが最後の説得だろうと思い、彼女の頭を撫でてやった。幼い頃のように、昔を懐かしむように]
本屋 クレイグは遅延メモを貼りました。
[二人の会話を、ただ、黙って聞いていた。
そして、なされたツバキの告白>>496。]
(やっぱり、か…)
[そう、クレイグは思う。妖魔が、村から駆逐されなければならない理由。その、抑えきれない力。悪意があろうとなかろうと。ことが始まってしまった村で、妖魔が生き残れば。その村は…妖魔のものとなる。]
……俺たちが、いなけりゃ……
[そう、ぽつりと呟く。人狼がここにいなければ、彼は死ななくとも良かったのかも知れない。そのまま、村を護り続けていられたのかも知れない、と。]
(罪悪感なんざ。らしくねえな。俺。)
[やはり、もう、壊れているのだ。人狼として。もう。そう、思った。]
[>>496頭を撫でるツバキ。
子供のころから、しょっちゅう撫でてくれた。
いつもの優しい感覚。
しかし、その言葉には、覚悟が感じられた。
拒否することはできないと感じた。]
…わかったわ…
[長い沈黙の後、やっとそれだけ言った。
苦しい決断だった。]
盲目の少女 テレーズは、薬師 ツバキ を能力(占う)の対象に選びました。
[絞り出すようにテレーズの口から出た言葉>>498を聞いて、ツバキは胸を撫で下ろした]
…ありがとな、テレーズ。
(…こんな役目を押しつけてごめんな…)
[胸中の言葉は優しい彼女をまた泣かせてしまうだろう。礼だけ言ってくしゃり乱暴に髪を撫でてテレーズから離れると、クレイグに向いた]
…お前さんも、ありがとう。
あと居なけりゃなんて言うなよ、馬鹿野郎。
[彼にも子供にするように頭を乱暴に撫でてやれば、最後に一言、二言ほど言う。]
…じゃあ、宜しくな。テレーズ。
クレイグは、縁がありゃあまた来世、だな。
[おやすみ、二人とも。いつもの様に挨拶を交わしてツバキは本屋から出て行った]
[>>499いつもどおりの様子で出ていくツバキ。
しかし、もう二度と出会うことはないのだ。
今日はどれだけ泣いたかわからない。
しかし、涙は止まらなかった。]
ありがとう…
[>>501クレイグが握ってくれた手を握り返す。
もうすぐこの人も消えてしまう。
せめて、時間が許される限り、
少しでも長く一緒にいたかった。]
…ん。
嬢……
[そっと、手を繋いだまま。唇に、触れるだけの接吻を落とす。それだけで、今は、充分に思えた。
ゆるやかに、しかし容赦なく、時は過ぎて行く。
ただ、今のこの時を、大切にしたいと。そう思った。
その手を柔らかく握ったまま。髪を。頬を。優しく撫でる。体温を残すように。
『その時』が来るまで、ずっと。彼女の傍で、そうしていた。]**
―薬屋までの帰路―
(…千年も生きりゃあ満足して逝けると思ったのによ。なんで泣いちまうかね、俺は)
[本屋を出てから薬屋までの帰路。ツバキは物思いに耽りながら歩いていた。これで自分が村やヒトに害を成す事はなくなるというのに、どうしてこんなにも悲しいのか。薬屋に着いてまた寝床につけば、その理由は簡単に分かった]
(…多分。守りたい気持ちよりも、ベニヲちゃんの隣に居たい気持ちのがでかかったんだろうな…)
[それに気づくのには遅すぎた。後悔はできない、自分は死ぬべき存在なのだと。隣ですやすやと寝息をたてて眠るベニヲの髪を一束掬って口づけを落とせば、一言だけ呟いてツバキも眠りについた]
おやすみ、ベニヲちゃん。
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