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>>381
そうだね…。
[ランプを取り上げて先ほどの写真を見せる]
この3枚の写真のここ…この星。
これね……。
[と写真の中の一つの星を指す]
それがね、はい。
[望遠鏡を差し出し、あっちの方を見て指さす]
それで見て見ると解るけど、同じ星がね輝いているのよ。
初めはずっと暗い星だったの。
だけどずいぶん明るくなってきて…きっとあれも兆候……。
星のめぐりは、いろんな物事を教えてくれるって聞いていたの。
それで…占星術の本で見てもそういうのがあるって書いてあったし……。
ー広場ー
[噴水の縁に腰掛け、ぼぅっと人の流れを眺める。どれほどこうしていただろうか。見知った顔もあったかもしれない。が、それに気づかぬ程に思考の海に潜っていた]
ん…?もう暗いじゃないか。そろそろ帰ろうか…
[結局何も得られぬまま立ち上がる。座っている間に浮かんだ音は全く残っていない。水の音や雑踏の音が混じり合い、頭の中で踊る。だがそれらの音はそのまま形にならず消えてしまう。やはり人狼という存在が引っかかり邪魔をしているようだ]
はぁ…これじゃなんのために外に出てきたんだか…部屋でただ寝ていてもよかったんじゃないか?
[ため息をつきつつ、その場を後にする。辺りはすでに人通りも少なくなり、夜の静けさが訪れていた。その中を靴音を響かせながら、ケーリーは洋館へと帰ることにした]**
[ツバキの薬屋を出て、自宅へ向けて歩き出す。
籠の中に残った林檎は1個だけ。
もし誰かと会うことがあればそれを渡すかもしれないし、会えなければ自分でシャリシャリと食べてしまうだろう。]
……。
[途中、立ち止まって夜空を見上げる。人狼なんて、ただの噂。
不安はなくなったはずなのに、この胸騒ぎはなんだろう。]
明日も、明後日も、その後も。
この村はずっとずっと、ずっと平和。
明日も、退屈な学校に行って、友達と日が暮れるまで遊んで、美味しいごはんを食べて、寝るんだ。
いつもと変わらない、楽しい毎日の繰り返し。
いつまでも、ずっと……。
[小さく、誰に語りかけるでもなく呟く。
シュカは帰宅しながら、いつの日か妹と交わした会話を思い出していた。]
[そして、くるくると回りながら歌を歌った。]
「毎夜 静かな 街に消える
獣の声は 遠く聞く
今日は 誰を 信じるの
大好きなあの子は どこいった?
大好きなあの子は だれだっけ?
今夜 幕開け 悲しい祈り
寂しく泣くのは 最後のひとり
明日は 楽しく 笑えるか?
大好きなあの子は どこいった?
大好きなあの子は だれだっけ?」
ふふふ!いいうただ!おれ 天才か?これ、おれ書いとくぞ!
[...は、上機嫌で羊皮紙に歌詞を書いていたが、空を見上げると興味が失せたように立ち上がった。]
お!きょうも星だ!ぎゃはは!〜♪ じんろ、ふふふ〜♪
[遠のいて行く歌声は今夜も闇に溶け、足音さえも呑み込んで行くのだった。]
>>387
[響く声にびくっと肩を跳ねさせ、振り向く]
……なんか嫌な歌…これからの事を暗示する様な……。
もっと明るい歌を歌えー。
[去っていく道化師にそれだけ叫び、アルカに視線を戻す]
本当に嫌になるよね。
でだ…兆候があるって事はあれだよ。
覚悟を決めろって……きっと……。**
―回想、本屋―
[人狼の出た村では、決まって、処刑が始まる。人狼だと疑わしき者を処刑するためだ。一度人狼に殺されかけた僕が、人狼だという疑いをかけられ、殺されたとしたら。
……それもまた滑稽、それでもいいかもしれない。そんなことを思った。
クレイグは、僕を助けることを、当たり前だ、と言った。]
あたりまえ?……助けるの、あたりまえ?
……そっかあ、あたりまえ、なのかあ。
[当たり前。彼にとって、それは当たり前。とても純粋で、そして、もしかすると、偽善的だ。
彼は、僕のことを、「本当に」助けてくれるのだろうか。僕の望みを、叶えてくれるのだろうか。]
心配しない。じゃあ、期待、しとく。
[言葉通り、期待する。彼が、僕を助けてくれることを。僕の望みを叶える、手がかりになってくれることを。]
― 回想 ―
[いつだったか、日付も時間も忘れた頃の記憶。
シュカと、妹のミレイユが交わした会話。]
「まーたおねえちゃん、あんな噂信じてたの?」
「単純なシュカが、トルテの流した巨大ネズミの噂を信じ込んで、巨大ネズミ捕りを作ろうとしたりチーズを餌にして誘き寄せようとしたり、そうして遊んでいたところを妹のミレイユにたしなめられていた。]
「本当にいるわけないでしょ? 巨大ネズミなんて。」
えー、いないとは限らないじゃん!
「いないよ。本に書いてあったもん。」
またそう言うー。ミレイユはいっつもいっつも本ばっかり読んで、楽しいの?
「楽しいとかそういうんじゃなくて、勉強してるんだよ。おねえちゃんみたいなバカにはなりたくないもん!」
バカ!? ひどい、いくらあたしが勉強できないからって、バカはないでしょー!
[シュカは頬を膨らませてそっぽを向く。こんなやり取りは日常茶飯事で、どちらも本気で喧嘩しているわけではなかった。
ミレイユが、そっぽを向いているシュカに、呆れたように言い放った。]
「おねえちゃん、だめだよ。ちゃんと自分の頭で考えなきゃ。
いつか悪い人に騙されるよ。」
[シュカはすねて、ミレイユの言葉を聞いてないフリをした。
“いつか”って、いつの話だろう。
“悪い人”なんて、この村にはいないのに。
“騙される”……そんなことがあるのかな。
私は間違ってるんだろうか。真面目に、そんなことを考えたひとときだった。]
―回想、町外れ―
だれがこまどり、ころしたの?
わたし。とすずめがいいました。
[僕は今日も独り、道を行く。唱えているのは、マザーグースのクックロビン。昔、まだ両親が生きていた頃、よく読んでもらった詩編の一部であった。内容は、コマドリの死と、それを悼む動物達の、ごくごく単純なやりとり。]
わたしの弓と矢をつかって。
わたしが、こまどり……。
[機嫌よくクックロビンを暗唱していたが、ふと疑問が頭をよぎり、僕は立ち止まり、またいつものように小首を傾げた。]
……なんで、こまどりころしたの?
[この詩に書いてあるのは、「誰が」コマドリを殺したのか。「誰が」墓穴を掘るのか。「誰が」鐘の音を鳴らすのか。ただ、それだけ。そこに動機も、理由も無いのだ。]
ねえ、なんで?
[なんで?なんで?と、僕はしきりに繰り返す。今日も間違って叔父のものを履いてきてしまったらしく、サイズの合わない靴を引きずり、村を歩いた。]
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