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[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
人狼が多くの村を滅ぼし、また、逆に駆逐される…
ここはそんな世界の片隅にある一つの村。
長く、穏やかな時間がこの村には流れていた。
だが、ある噂がそんな時間を遮った…
噂好き トルテは、村人 を希望しました。
皆様、お世話になります、村建てです。
この村は人狼騒動完全RP村になります。
参加前に、wikiの企画村ページに目をお通しください。
http://melon-cirrus.sakura.ne....
村への参加は、参加COいただいた方優先ですが、
参加者リストに記名した方の入村確認が取れ次第、飛び入り参加を受け付けようと思います。
ただし、注意事項などを把握してないと思われる方は、プロローグ時点でキックさせていただきます。
村に参加したら、自己紹介への記入を宜しくお願いします。
■名前
■外見、簡単な設定
■NG(振って欲しくないネタ、縁故など)
簡単な情報の擦り合わせや、質問にはメモを使用してください。
また、メモでの接続・在席状況の記載は不要とします。
退席の際は退席記号(**)を。
では、みなさま、何卒、最後まで宜しくお願いします。
【入村した方は、頃合いを見計らってwikiの『入村確認』欄に○をお願いします。】
告知漏れ申し訳ありません。では、皆様、お待ちしております。
村の設定が変更されました。
村の設定が変更されました。
村の設定が変更されました。
ベニヲ が参加しました。
ベニヲは、おまかせ を希望しました。
[和服に身を包んだ少女は村の広場で狼騒ぎを吹聴する少年の声を耳に留めたが、さも小馬鹿にしたように横目で見やってそのままその場を通り過ぎる]
[少し歩くと村の広場からやや外れた場所に、同じ年頃の少年少女…大人と呼ぶには些か早いが、最早子供とは言い切れない…がたむろする安上がりな喫茶店。ベニヲは扉をくぐり、いつもの仲間たちの集まるテーブルに向かう]
ねェ、聞いた?狼が、出るんですって?
[クスクスと鼻で笑いながら新しい話題を楽しむ。仲間たちとつるむ、いつも通りの光景]
本屋 クレイグ が参加しました。
本屋 クレイグは、人狼 を希望しました。
[そこは小さな小さな本屋。だが、広場に面しているため、人の入りは少なくはない。]
毎度有りー …っとお。
[今日も入り口まで客を見送る。小さな村で、人との繋がりは馬鹿に出来ない。そこから本が売れて行く事もある。]
[…は、まばらに本が置かれた棚を一瞥すると、ため息をひとつ、ついた。]
最近随分と本が売れんね。
しかも、ジャンルが偏ってると来たもんだ。
…あー、何だ。
『おおかみのおはなし』、
『人狼、その生態について』、
『貴方の村にも狼が紛れ込む…?』
…人狼。人狼ねえ。
んなもん、おとぎ話の話じゃないのかねえ。
ま、本が売れるのはありがたいけど、な。
[そう呟くと、店の扉に『CLOSED』の札を立てかけた]**
「ヤァだ、またトルテー?」
[ベニヲの持ち込んだ話題に乗って、同じようなクスクス笑いが周りから聞こえてくる。やや満足気に頬を紅潮させベニヲは更に大袈裟に話を膨らませてゆく]
そう、またアノトルテ坊や!毎回毎回懲りないわよねェ、おかしいったら。この間は蝙蝠男が出たんだって言ってたかしら?その前は巨大ネズミだった?
アァ馬鹿馬鹿しいったらないじゃない、あの子のパパとママが病院に連れてっちゃう日が近いのは明白だわ!
[この場にいもしない少年を槍玉にあげてひとしきり嗤うと、ベニヲはやっと紅茶を注文してソファ席に落ち着いた]**
肩書きなしなのは、まだ大人としてお仕事があるわけでもなく、かと言って少女と言われるのも気に入らないモラトリアムてきなものを表現していたらいいなぁヽ( ´ ▽ ` )ノちょーてきとー
はっ!はっ!はーやくこい!
みんなチキンレースとかしてないで奪い合おうよ!キャラチップを!そしてRPしようよ!
とりあえず寝ようヽ( ´ ▽ ` )ノ
/*さて。毎度お世話になっております。村建てのysuiです。
RP村、これが初、初なのに村建て。暴挙。
色んなRP村あるけれども、なんだか敷居が高く感じたのですよね。まず参加COがアレ。…うん。
さてと。今回は気怠い兄ちゃんで行きますよー。
狂人と迷ったけど人狼やっちゃえー。襲撃描写とかしたいし。
・・・気になって寝れぬヽ( ´ ▽ ` )ノあははうふふ
なぜ増えないのですか?みんなもっとスタートダッシュしてい い の よ ?
ああー、そういえばわたしついったで文明開化のキャラチップいいなーって言っちゃったからこれすでに透けフラグ建ってます?まぁいいや。ヨユーヨユー!
盲目の少女 テレーズ が参加しました。
盲目の少女 テレーズは、占い師 を希望しました。
何やら騒がしいわね。
[テレーズは本を読む手を止め、外を見た。見た、と言っても、その目は閉じられている。彼女は生まれつき目が見えない。読んでいるのは点字の本だった。]
「人狼が出ると噂が立っているようですよ」
[テレーズとそれほど年の変わらない、世話役の女性が言った]
じんろう…?人の姿をした狼?そんなのがいるの?
え?「言いだしっぺはあのトルテだからデタラメに決まってる」…?
あら、そんなことを言ってはダメよ。
狼少年は最後には本当のことを言ったのよ?
あの童話の教訓は「嘘つきはいけません」だと教えられたけど、私は「嘘つきだって本当のことを言うこともある」だと思ってるわ。
人狼…興味深いわね。ちょっとクレイグの本屋に行ってくるわ。
あそこなら人狼に関する点字の本も仕入れてくれるでしょうから。
…一人で大丈夫よ。あなた、休憩がまだでしょう?ちょっとくらい、くつろいでいてちょうだい。
[テレーズは読んでいた本をパタンと閉じ、白い杖を持つと、世話役の女性が止めるのも聞かず、屋敷を後にした]**
錬金術師 トロイ が参加しました。
錬金術師 トロイは、狂人 を希望しました。
[コツコツと響く足音が村の入り口を通り過ぎる。待っていた案内人に軽く会釈すると、黙って歩き始めたその背を追う。]
…この村には、本当に人狼が?
それなら…
[小さく呟かれたそれは、誰の耳に届くこともなく消える。]
[村の中心近くにある無人となっていた小さな研究所に到着すると、その建物の中へと姿を消した。]**
[うつらうつらと、店の中で船を漕いでいる。
店は閉じたままだが、もしテレーズが店の扉を叩いたなら、
目覚めて彼女を迎えるだろう**]
[扉を叩く音に、船を漕ぐ頭がびくっと揺れる。]
んん…今日はもう店じまい……っと、テレーズ嬢か。
景気はどうだい。
[頭をかきながら扉を開け、その先にあった顔に思わず口もとを綻ばせる。]
んで、今日もオーダーかな?
何でも…とは行かないが、一通り用意はできると思うぜ。
[首を巡らし、ちらと店の中を見やる]
…あれかな。嬢も…人狼の本が欲しかったりする?
/*テレーズはあれかな。占い師希望だったりしそう。
トロイすっっごいもるもるさん好きそうな気がするんだけどどうなんだろう(サテンのイメージをひきずっている)
>>8
こんにちは…
[目の見えないテレーズは『CLOSED』の札には気づいていないが、声からクレイグが寝起きであることを察した]
…あら、眠っていたの?
お昼寝の邪魔をしてしまって、ごめんなさいね…
[申し訳なさそうにしていたが、クレイグから「人狼」の言葉を聞くとすぐに顔を輝かせた]
うふふ、さすがね。話が早くて助かるわ。
そうなの。人狼の本を探しているの。
村中その話題で持ちきりね。
うちからここに来るまでのほんの数分の間に、
何度その言葉を聞いたことか…
それで、人狼の本はあるのかしら?…あら、あるのね!
でも、さすがに点字となるとオーダーが必要でしょうね…**
内気な娘 メイ が参加しました。
内気な娘 メイは、人狼 を希望しました。
「聞いた?人狼が出たんですって」
[教室を出る間際、そんな声が聞こえた。
自分にかけられた言葉ではないことなど振りかえらなくとも分かること。
そそくさとその場を後にして、早足で学校を出る。]
…やだ、なー。
[口下手で内気なせいでろくにクラスメイトと話も出来ず、転校初日から浮いていた自分。
愚痴とも言えないような言葉を一つ零し、村の中心に向かって歩き出した。]
薬師 ツバキ が参加しました。
薬師 ツバキは、妖魔 を希望しました。
―日暮れの広場―
[いつも以上に騒がしい広場を横目で見ながら、ツバキは長い黒髪を靡かせて通りに足を踏み入れた]
…まぁたトルテが変な噂流してるのか……ちっとも懲りねぇなぁ、あいつも。ま、人狼なんてもん俺には関係ないけどな。
[ツバキは蔓延り始めている噂などには気も留めず、早々と歩みを進めていく。そして暫くして、目に入った本屋をちらりと見やった]
…お?テレーズのお嬢さんとクレイグじゃねぇか。
若いのの邪魔はしちゃいけねぇな…本当はからかってやりたいけど!
[仲良くやれよー、とツバキは二人に届かない程の小声で呟き歩みを進めて自身の営む薬屋に着いた]
………ん、そういや広場に行く前に村の入り口辺りで見慣れねぇ奴見たな。…ま、いっか。
[ツバキは独り言をぼそりと呟き、店の暖簾をくぐって中へと消えていった]**
――村の中心部あたり――
[噴水の傍にあったベンチに腰掛けて、顔を俯かせる。
水柱から降り注ぐ、日光に反射してきらきらと輝く粒子をぼぅっと見つめる。
その後しばらくは道行く人を眺めていたが、やがて文庫本を鞄から取り出し]
……皆、なら…友達と遊んだり、するのかなぁ。
[両親は共働きで、家に帰っても退屈でしかない。
しばらくはここで暇を潰しておこうと、本に意識を集中させながら小さく呟き。
またしばらくの間、そこで本を読んでいただろう**]
/*キャラ候補にしていた子が既に居たので、急きょ黒髪長髪のお兄さんを召喚しました!
悪戯好きだけど根は世話焼き、そんなお兄さんに私はなりたい。*/
/*しかし、あれだな。
役職含めの急ごしらえ設定作ったけども…これ妖魔にならなかったら私ただの年齢不詳お兄さんじゃね?
あ、あとCVはみきしんでお願いします。
確か昔のアニメでこんな見た目のCVみきしんなお兄さん居た気がするんだ…。*/
[研究所の扉が開き、中から些か疲れた表情の痩躯が現れる]
全く…掃除と片付けで半日潰すとは。取り壊さないなら取り壊さないで整頓しておこうという考えは無いのか…?
…と、もうこんな時間か。
買い出しはもう少し早い時間に行きたかったのだがな…仕方ない、急ごう。
[辺りが薄暗くなってきたのに気づくと、片手に持った地図を見遣り広場へ向かって歩き始めた]
ー研究所ー
あちらこちら周っていたらすっかり時間を無駄にしてしまった…こういうときに男手でもあれば買い物も捗るものなんだろうか。いや、頼る気は無いがね。
[自嘲気味に笑い、怠くなってしまった肩を解すように腕を回す]
明日は薬屋と本屋を覗きに行くか。急ぎの用は無いが興味深いものが見つかるかもしれん。…薬屋の店主は面白い男だと聞いたことだしな。
[広げていた地図を畳み白衣に袖を通すと、掠れた字で"実験室"と書かれた扉の奥へ消えた]**
―本屋―
ああ、気にすんない。
寧ろ、こんなうたた寝してちゃあ風邪引いたろうし、起こしてくれて感謝だよ。
[寝起きの頭でテレーズの言葉>>9を聞く。
その声は音楽のように心地良い。]
あー、やっぱそっか。
なんか最近急に人狼関係の本が売れ始めてね。
[さすがに点字となるとオーダーが必要だろう、というテレーズの言葉を聞くと、にい、と笑い、]
ところがどっこい。あるんだよな、これがさ。
この感じだと嬢も欲しがるんじゃないかと思ってね。
じゃあちょっと奥からとってくるから、そこの椅子にでも座って待っててくれるかな。
[返事がどうであれ、にこやかに会釈をすると、店の奥に本を取りに消えただろう**]
[いつの間にか日は暮れていた。
慌てて本を閉じ、腕時計を見やる。時間を確認して、急ぎ足で広間の方に歩きだす。]
もうこんな時間……。
えっと、お店…どこにあるのかなぁ……。
[しばらくして広間に移動すると、きょろきょろとあたりを見渡した。
同じ制服の生徒も数名見かけたが、声をかける勇気など微塵もなく。
すっかり薄暗くなった広間で、ただ途方に暮れた]
……はぁ…。
[大きなため息を一つ零し、近くにあった店の壁にずるずるともたれかかった**]
独り暮し アーノルド が参加しました。
独り暮し アーノルドは、おまかせ を希望しました。
[使い古された、布切れと言っていいようなぼろぼろな服を着た小柄な青年が街はずれの家へ入っていく。その手には何かが入った麻袋を握りしめている。]
「っよ…っと ふぅ。」
[青年は明かりもつけず、どかっと椅子に座り、麻袋を机に置いた。その中からばらばらと鉱石がいくつか崩れ落ち、星明かりを浴びて僅かに燐光を放った。]
「…うん?いつもより広場が騒がしいな?換金がてら行ってみるか…」
[ランプに日をつけ、大通りに向かって歩き出した。]
/*ああー、そっか。
議論の軸とかがないからコアタイムとか決めないとすれ違いまくるんだな…接続メモは必要があって、だったのね…
「…トルテの噂好きには困ったもんだ……」
「…でも…山向こうの村では村人が何人か殺されたって……」
「本当にそんなもの、いるんだろうか……」
なんだ…。噂なんぞで盛り上がっていたのか…。自分の眼で見たわけでもあるまい。
…だが、この浮き立ちぷり…ただの噂にしても気になるな。
少しここで情報収集してみるか。
[アーノルドは広場で露天を開いている店主に声をかけた。]
なんだか騒がしいようだが、何かあるのかい。
「ああ、何でも噂好きで有名なトルテが、人狼とかいう化け物が出ると吹聴してまわったらしいね。遠方から来たお客に聞いた話では、人間に紛れて夜な夜な人を襲って食っちまうんだとか。」
人狼…か。
[アーノルドは広場の喧騒をしばし観察し始めた。]
村の設定が変更されました。
……ここで得られる情報はこのくらいか。
ひとまず、いつもの所に換金しに行くとするか……
[麻袋をぶら下げて大通りへ歩いていった。]**
ー本屋ー
>>15
あ…あらやだ…
私の行動ってそんなに読みやすいかしら…恥ずかしいわ。
うふふ…ありがとう。
それじゃあ、お言葉に甘えて、少し待たせてもらうわね。
[テレーズは真っ赤になりながらも、にっこりと笑い、素直にクレイグの言う通りにした]
…?
[クレイグが本を取りに奥に引っ込んだ後、テレーズは店の外に気配を感じた。>>16]
誰かいるの…?
>>21
[テレーズは何者かが店を覗き込む気配を感じ、少し身を強張らせたが、聞こえてきた声が少女のものだったため、警戒を解いた。]
聞きなれない声ね…
もしかして、新しくこの村に引っ越してきた家族かしら?
女の子がいるって聞いたけど。
私はテレーズ。あなたは?
[テレーズは笑顔で少女に尋ねた。]**
「やああんたか。ふむふむ……これは今のレートだと1,200ゴールド、こっちは960ゴールドだな。」
ああ、それでいい。いつもすまないな
「いや質には何の問題もないしな。構わんぜ!」
じゃあ、また来る。
[問屋の扉を閉めて、大通りを歩く。ふと女性の話し声が耳に入る。何となしに見回すと、書店に店主らしき男と少女が二人来店しているのが見えた。]
…………。
[しばし何か考え事をした後、振り払うように頭を振り、裏通りの方に歩いていった。]**
ー本屋ー
>>23
やっぱりそうだったのね!
メイ…ステキな名前ね。よろしく。
メイは、本を買いに来たのかしら?
欲しい本があるなら、ここのご店主に聞いてみるといいわ。
在庫が無くても取り寄せてくれるから。
今も、私の探していた本を取って来てもらっているのよ。
[テレーズはメイの怯えを感じ取り、出来るだけ優しく話すよう心がけた。]**
よろず屋 トキワ が参加しました。
よろず屋 トキワは、おまかせ を希望しました。
ー広場から2本逸れた細い通りー
[どこか陰があり何を考えているのか、表情からは分からない男が扉から出てきた]
やれやれ…ペットが見つかるまで探せとは…依頼主も人使いが荒い。
今日はやけに広場がジンロージンローと騒がしかったですね。人(ジン)狼(ロウ)でしょうか…
明日はジンローについて情報を集めてみることにしましょうか。
…近頃この村も物騒になりましたね…夜道を照らす街灯があるといっても気休めにしかならないでしょう…
[一人つぶやくには長い言葉を空に放ち、暗闇に消えた]**
[テレーズは>>24には気づいていない様子。メイが警戒をとき始め、話題を持ち出してくれたことに嬉しさを感じていた。]
>>26
人狼の本なの。
噂になっているようだから、ちょっと気になって…
ここのご店主が私にも読めるように、点字で書かれた人狼の本を取り寄せてくださったのよ。
…それにしても遅いわね…
どこまで取りに行っているのかしら?
[テレーズは一瞬店の奥を向いてクレイグの気配を確認したが、まだ戻って来ていないことを知ると、再びメイの方を向き、]
メイは人狼の噂を知っているかしら?
!?
[気配を感じ、警戒しつつ後ろを素早く振り返る。
だが誰もいない。先程と全く同じ様子で、おかしいところはない。]
…………
…オレも人狼騒ぎの喧しさにあてられたか
[気のせいだと思い、裏通りの宵闇に消えていった。]**
[テレーズは>>24には気づいていない。メイが警戒をとき始め、話題を持ち出してくれたことに嬉しさを感じていた。]
[そこにクレイグが帰ってくる>>28]
ありがとうクレイグ!
[本を受け取り、クレイグとメイの自己紹介をひととおり見届けたあと、メイの方を向いて]
>>26
人狼の本なの。
噂になっているようだから、ちょっと気になって…
クレイグが私にも読めるように、点字で書かれた人狼の本を取り寄せてくれたのよ。
メイは人狼の噂を知っているかしら?**
/*ふおっ!?人が増えとる!!!
うわー、絡みに出たい!でも何か出にくい!
なぜなら私がティキンだから!!!!
あ、そういえばみきしんのこんな感じのキャラってやつ、「天保異聞 妖奇士」ってアニメのキャラでした。
見てた人いるかな?*/
―薬屋 店内―
[奥の部屋で休んでいたツバキは急に冷え込んできた空気に身を震わせ、はっと目を覚ました]
…!うわ、俺居眠りしてたのか…。
あーやらかした…ま、まさか俺が寝てる間に客来てたりしないよな…?
[すっと立ち上がり、部屋から出て店内の様子を見渡す]
…見たところ何も盗まれたりはしてねぇな。
ま、薬屋なんて頻繁に客が出入りする場所じゃないからな。心配するこたぁ無かったか。
さてさて、いつの間にかこんな時間だ…暖簾かたして店閉めるかね。
[そう言ってツバキは居眠りをした後にもかかわらず、欠伸を一つしてガラガラと戸を開け外に出た]
研究者 テオドア が参加しました。
研究者 テオドアは、村人 を希望しました。
[村外れのこぢんまりとした邸宅。薄暗い部屋で、男は淡々と呟く]
人狼、ですか。
もし、それが本当だとしたら…
………素晴らしい。
わたくしの研究に欠けていたピースが、ついに手に入るかもしれない。
この村に来た甲斐があったというものです。
さて。
情報収集がてら、散歩と洒落込みますかね。
[そうして彼は白衣を羽織りドアを開けると、どこか楽しげな足取りで出て行った]**
ー薬屋の外、夜道ー
ツバキさァん、いる?
[店主のいるのか否かもよく分からない薄暗い入り口に向かって遠慮のない声色。図々しい、怖いもの知らずの年頃の娘の声だ]
いつもの美顔水、欲しいんだけれど。あれがないと私、喫茶店に行けなくなっちゃうもの
[返事も聞かず暖簾をくぐり、店内に踏み込んだ]
村の設定が変更されました。
作曲家 ケーリー が参加しました。
作曲家 ケーリーは、おまかせ を希望しました。
[広場に面した洋館の一室。少し古いピアノの前の男が一人、響きを確かめるように呟く]
人狼…か…音楽のタネがまたひとつ。
次の曲はこれでいこう。
さて…タネを育てる水を探しに行くとしましょうか。
このタネはどんな花を咲かせてくれるかな?願わくば、咲き誇る大輪の花を…
[男はサッと立ち上がり、コートを引っ掛け部屋を後にした]**
ー広場ー
…人狼、か。
[人気の無くなった夜の広場で、誰にともなく呟く。実験の合間に休憩に出たらしく、その身体からは薬品の香が微かに漂っている。]
……
[何かを思案している表情は酷く物憂げで、ぼんやりと流れ落ちる噴水の水を眺めるばかりだ。]
あっぶな!
ー薬屋 店内ー
ツバキさァん、……アラ?
なァに、どうなってるの、入り口開けっ放しなのにいないじゃない……
[鍵のかかっていない入り口に、店主の不在。余りに無防備な店の状態に呆れたようにため息をつくと迷わず真っ直ぐに進み、そのまま店主の定位置に座り込む]
仕方がないから私が店番しててあげましょ
[ふんっと息をつき暇そうに手近なものに手を伸ばしては興味なさ気に元に戻すを繰り返す]
って入れちゃうとこだったーw
ー薬屋 店内ー
[薄暗い店内、背後から現れたツバキに驚いて肩が小さく跳ねる]
こんな薄暗くて辛気臭いところで後ろから出てくるツバキさんが一番物騒だと、わたし思うわ
[あからさまに驚いてしまったことや、頭を撫でられること、あれやこれやと恥ずかしいさや腹立たしさを感じて理不尽にツバキにあたるとそのまま頬を膨らませた]
あァ。ええ、そうなの。ツバキさんの美顔水って只のお水みたいなのに、どうしてだかお肌が綺麗になるのよね…。悔しいけれどこれがないと私困るわ
[悔しそうな目で棚とツバキの顔を交互に見やりながら、ため息をついて頬を元に戻す]
>>38
なっ!?…酷いこと言うねぇ、ベニヲちゃんも。
俺は変質者じゃありませんからー!
[冗談めかしたように反論すると、ころころと表情が変わるベニヲの様子に物騒扱いされた事も忘れたようにツバキはくすりと小さく笑った]
フフッ、俺の作る美顔水はそこらの物と違うのさ。
只の水に見えてもコレの虜になる女性は多い…まるで俺のような罪深いやつだね…!
[ベニヲの目など気にせず、揚々と自身の美しさを語るツバキは口を動かしつつもしっかりと美顔水を棚から取り出してみせると、ほら、とベニヲの目の前に本人の目的である美顔水を差し出した]
いつもありがとな、ベニヲちゃんのお陰でこの美顔水の噂も巷の婦人達に流れてるようだ。
―本屋―
[あまりにハッキリと驚きを示され>>29、驚き半分、おかしさ半分。]
あっはっは、悪いね、驚かせちゃったか。
ふーん。メイちゃん。メイ、ふーむ…
[記憶を辿るように上を少し見上げる。メイ。どこかで聞いた事があるような気がする。それはどこでだったか。
そこで、はたと最近話した新しい客の事を思い出す。その客が、話していた娘の名が、確か。]
…ああ!最近引っ越してきた、メイちゃんか!
なるほどなるほどー。結構かわいいじゃん。本だったら大体扱ってるから、何か興味ある事あったら言ってくれな。後、話し相手に困ったときとかさ?
[へへー、と、歯を見せて笑う。]
[ああいう子は、放っておけない。
テレーズを気にかけているのもそうだ。
疎外されるもの。弱いもの。
守りたい、なんて立派なものではない。
ただの、それは、エゴ。]
商人 アルカ が参加しました。
商人 アルカは、占い師 を希望しました。
[村の広場から少し外れた所にある、年期の入った古びた倉庫。そこには青年の姿があった。]
よ、い、しょ……っと、ふぅ。これでようやくひと段落しましたね。
行商に行ったのについつい買物もしてしまうのは、悪い癖ですね…そうして仕入れた物色々な村へ行き渡らせていくのも、立派な行商の仕事のひとつなんですが。
[彼の周りには、行商の道具であろうあらゆる物が乱雑に置かれている。…整理整頓はお世辞にも得意とは言えないのだろう、どうにか人が通れる程の足の踏み場しかない。]
…それにしても、行商から帰ってくる度にトルテ君にお話を聞かせるのもすっかり日課になってしまいましたね。
[彼は2週間の行商を終え昨日この村へ帰ってきた。それでは何故今更荷物の整理をしているのか。それは帰ってきた日は決まってトルテの質問攻めに遭うからである。]
好奇心旺盛なのは良いことだと思いますが、少し大げさに解釈してしまうのが玉にキズ、ですね。
前回も、どうしていつの間にか人間より大きいネズミということになってしまったんでしょうか…。
[どうやら独り言は彼の癖のようだ。誰が聞いているでもないのに青年は語り続ける。]
幸いこの村の皆さんは、初めのうちはともかく最近はちゃんと聞き流していてくれるようですから心配はなかったのですが…流石に山向こうの村の話はまずかったでしょうか?
[人狼…そう呼ばれ恐れられている生物がいる、そんな話を聞かせた瞬間の彼の表情はこれまでの比ではなかった…ように思う。]
杞憂に終わるといいんですが。
ートキワの借家ー
少し夜風に当たりましょう…
先ほどから黙って…お前も考え事をしているのかい?
[男以外に人影は見えないが、変わらず話続ける]
やはりジンローは人狼で合っていましたか…。魔性に昇華されたお前なら人に紛れる狼とやらの性も分かってあげれるのかもしれないね
[男の羽織り物から娘の姿をした人形が顔を出した]
『あいや。お前さん、私は闇を求めて傀儡のこの姿になったけれど、人狼は違うでありんす。だから詳しく知らないわぇ』
なるほどねぇ…娘や。では人狼は自らの意思で魔性に取り憑かれるわけではないのだねぇ。
『自ら求めてその姿になる者もいるとかいないとか』
[そう言い終わると娘の人形は動かくなり、人形を横目に緩く笑った]
明日、日が登ったら皆が利用し情報が集まるクレイグにそれとなく吹聴してみましょう…。**
人の心…ふむ、どうやら門外漢の分野のようです。しかし、そうですね…例えば人の心の動きを捉えられるようになったとして、それが当たり前の世界になったとして。そんな世界は成り立つのでしょうかね?
[楽し気にくつくつと肩を揺らす。どうやら真面目な問い掛けではなく、会話を楽しんでいるだけらしい。]
失礼、素人のいう事ですからお気になさらず。
[会話の切れ目、不意に空を見上げで月の位置を確認して目を細める。]
…おや、もう月があんな所に…話の続きは明日にしましょう。物騒な噂が流れる中、深夜に立ち話は賢明とは思えませんのでね。
それではまた。…おやすみなさい、テオドア。
[微笑を浮かべ目礼すると、コートを翻し去って行った。]**
/*このメモで透けたかもなー
まあいいんだばっちこい。
しかしこれで素村来たら少し切ないな…笑
一応どう転んでも良いようにロール回してはいるけど。
[ふと時間を思いだしたかのように窓の外を見やる。]
……随分と片付けに手間取ってしまったようですね。
ツバキさんの所へ薬草をお届けにあがるのは明日にしましょう、ついでに今日村で騒ぎがなかったかも伺ってみることにしましょう。
[そう言いながら薬草…行商の途中で買ってきたと思われるそれを丁寧に仕舞い直すと、自室へ戻ろうと倉庫を後に…しようとした所へバランスを崩しなだれ込んできた様々な品物の中へ姿を消した]**
[ツバキはベニヲとの談笑に花を咲かせていたが、ふと時計を見やって話を締めた]
…さてさて。もうこんな夜更けだよ、お嬢さん?
今日はもう家に帰りなさい、お肌に悪いぞ?
[ツバキはぽんぽんとベニヲの頭を撫で、くるりと体を回転させベニヲの背中を押して外に出した]
もう遅いから今日は特別だ、送ってやるよ。
[そう言い、ベニヲの肩をぽんと叩いてツバキは暖簾を中に入れ、店の戸締りをした]**
/*
はじまっちゃったー登録しちゃったー
RPそのものが久々なのにやっていけるのかどうか…流れに身を任せよう。
そして今更ながら行商設定ならどの役職でもどうにかできたんじゃないのかおまかせでよかったんじゃないか…?
*/
ふふ… もし、そのような世界になったならば…
きっと人は、心を無くさねば耐えられないでしょう。
[テオドアはいつもと変わらぬ微笑みを浮かべている。刹那姿を見せた彼の内面は、再び影を潜めてしまったようだ]
[トロイに合わせるように空を見上げて]
ふむ、もうこのような時間ですか。
寝て見る夢、起きて見る夢。どちらも心の産物です。
であれば、貴女の研究…長年の夢もまた、わたくしの研究対象。
貴女の心が描く軌跡、楽しみにしていますよ。
おやすみなさい、トロイ。良い夢を。
[そう言うと彼は執事の如く大仰な礼をし、きびきびと歩き去った。その背中はなぜか、プレゼントを待ち望む少年のように見えた]**
道化師 ギュル が見物しに来ました。
道化師 ギュルは、見物人 を希望しました。
[とある広場、派手な足音をさせながら、ひとりの道化師がやってきた。]
ーードタドタドタッ
ぎゃっは!
にぎやかな騒ぎ聞こえる!
おれ、ギュル。おっきい隣まちからきた!
ナイフ投げ、得意!みてみて!
[...は、にこにこと笑いながらナイフをお手玉のように回してみせた。が、その視線はどこか虚ろである。]
どう? おれ、すごいでしょ!
ぎゃははは!ぎゃは!
[...は、大きな笑い声を上げながらどこか夜の闇へと去って行った。]
/*はい、申し遅れましたがみなさんこんにちは。malcoです。
初のRP村のくせに、全くと言っていいほど準備をしておらず、PCもこの子かわいいー☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆とノリで決めました。
もしテレーズを使うこと前提で事前にキャラ設定していた方がいたらすみません(土下座
しかし、結構行き当たりばったりでもなんとかなるものですね(^_^;)
急に振ったのにきちんと拾ってくださって感謝ですよ。
せっかくのRP村だから、なるべく多くの人と縁故結びたいな。
普段の人狼だと一人と恋愛フラグ立てるのが精一杯(それすらもちゃんとできてるのか危うい…)なので。
というわけで、
【目標:なるべく多くの人(出来れば全員)と絡む】
それでは初RP村、張り切って行きましょー!!*/
ー研究所ー
ん…痛っ…
[突っ伏していた机から身を起こすと、首や腰がばきばきと音を立てた。まだ覚醒しきらない目を擦りながら、散らばった資料を踏みつけないように部屋から出る。]
ああ…そうだ、材料の買い漏らしがあったんだ。この村に鉱石の類を扱っている店はあるのか?…まあいい、探してみるとしよう。
[縒れた白衣を椅子に放りコートに袖を通すと、研究所の扉を開いた。]
ー広場ー
…時間を間違えたようだな。まだどこの店も準備中じゃないか。
[閑散とした様子の広場に溜息をつく。ふと、足元で何かが光を反射しているのに気がついた。]
ん…刃物、ナイフかこれは?綺麗な装飾だな。随分使い込まれているようだし、誰かの落し物だろうか。ここに置いておくわけにもいくまいが…さてどうしたものか。
[きらきらと光るナイフを見つめ、その場に立ち止まった。]**
[仕留めた獣の毛皮と、近くの牧場から物々交換で手に入れた羊毛からこしらえた、簡単な作りのベッドから身を起こす]
……ん、もう朝か。…へっくし!
…なんだ、風邪ひい…ぶぇくし!…たか?
昨日は帰ったまま薄着で出歩いちまったから…へっくし、肌寒かったからな…
人狼騒ぎのなかこじらせても何だ、薬屋に行くとするか……。
[ベッドから出て、急ぎ気味にマントを身につける。余った布を手に取り、口元に巻きつけてマスク代わりにした。]
……よし、これなら足りるだろ…
[財布の残金を確認して、家を出た。]**
/*
こ、これ?これつけるんだよね!?ひぃん、わたしもやっちゃってました・・・!まるさん仲間ヽ(`;ω;)ノ
しかも寝落ちました、ツバキさんごめんなさい( ´ ・ω・ ` )しょーん
*/
―朝の本屋―
[朝の空気は少し肌寒い。大袈裟に震えると、大きく息を、吐いた]
ひゅうー、さっみ。ってこんなカッコしてる俺もわりーか。
[そう言って、大きさで空気が通り抜ける服の端を掴む。
だが、年中この格好だし、慣れたものだ。それに、それがクレイグのスタイルだった。今更崩すつもりはない。]
…さってとぉ。
今日も頑張りますかね。…人狼の本の在庫、足りっかなあ。
ま、いいか。頼まれてる分は取り置きしてっし。
[ん、と背伸びをひとつして。店の前の札を"OPEN"に返す。
そして、店内に落ち着くと、のんびりと客を*待つ*]
ー本屋前ー
ねぼすけのクレイグだってさすがにもう起きてる頃合いでしょう…
[今日も表情が読み取れない男は独り言を吐き、本屋の扉をトントンと叩きながら扉の向こうへ話しかけた]
クレイグさんおはようございます。そろそろ開店準備の時間ですよ。
[しかし扉からの反応はない]
やっぱりそうですよねぇ…
[はは、と小さく笑うと広場の方へ歩き出した]
クレイグが来るまで珈琲でも飲んで待つとしますか…
おや…先ほどまで暗かった本屋に人の気配がしますね…
きっとどこかで入れ違ったのでございましょう。
さぁて、クレイグさんに挨拶をしにいきましょうか。
[と再び本屋の方へ歩き出した]
ー再び本屋前ー
[男は本屋に入る]
(やっぱり入れ違いだったのですね)
クレイグさんおはようございます。朝早くからすみません…ってあなた、朝ごはん食べました?お腹なっていますよ
[つらつらとクレイグに話しかけながら、鞄から水筒と包みを取り出した]
あなた朝ごはん抜くことが多いでしょう?僕の手製でかわいげなんてございませんが、良ければ召し上がってくださいな。サンドイッチと珈琲です。
[ふうと一息ついた後、トキワ自身もコーヒーを飲んだ]
あぁ、それでねクレイグさん。よろず屋なんてやっているせいかあちこちからいろんな情報が入ってくるんですけれど、近頃噂の中心のジンローについて、あなたのことだからお耳に入っているでしょう?
少しね、変わったことを伺いまして…。
[少し声を落としながら話を続ける]
人狼は自らの意思で魔性になった者もいるとかいないとか…。望んで夜の人間になるということでしょうね。
噂だから真意は分かりませぬけれど…。
ー広場ー
[少し厚手のコートを着込んでいるが、防ぎきれない寒さが身に染みる]
ふぅ…まだ寒いな。この澄んだ空気もまた心地よいものだが…寒いものは寒い。
さて、何かヒントになるものは…
あれは…ん?これなんてどうだ?いやあっちにも…
[周りを忙しなく見回し、ボソボソと呟きながら、広場の中央へと歩き出した]
ー昼過ぎの薬屋ー
ふあ…寝坊しちまったよ…昨日は遅くまで開けてたからな…。
[ツバキは寝床から起き上がり、欠伸を一つするとのそりのそりと緩やかな動きで部屋から店内に移動する。片隅に置かれた暖簾を手に取ると、中から締めてあった戸の鍵を外しがらがらと開く]
うっ…日が眩しいぜ…。
[手に持った暖簾を暖簾かけに掛けて、ツバキは遅い店開きをした]**
ゲホッ、ここか…。
[暖簾の掛かった独特な雰囲気の薬屋に到着する。
扉は開いているようだ。ひとまず敷居を跨がず中の様子を見る。]
頼もう!誰かいるかー!…ゴホッ
[布をずらし、呼びかけた。]**
天体観測者 マリーベル が参加しました。
天体観測者 マリーベルは、結社員 を希望しました。
[村はずれの一軒家の扉が開き、ピンクの髪の女性が出てくる]
ま、眩しい……。
[久しぶりの外という事もあり、日の光が強く感じるのか瞳を細めるも、両手を上に伸ばして背伸びをする]
外に出るのも久しぶりね。
[苦笑いを漏らすも思考はすぐに、3日前に見つけた星の事にいってしまう。
今まではなかったと思う。その為に夜は星の観測。昼は、手持ちの資料などを漁っていたのである。
そして最後には、占星術の方まで行ってしまったのである。
ただ、専門外の為に、確かな結果が解るはずではない。
それでも気になるものは気になるが、疲れから寝落ちてしまい、数刻前まで寝ていたのである。
そして身支度を整え、久しぶりに村に出ようと家を出たのである]
…………。
[――はっと考え事をしていた事を気づくと、村へと向かい歩きだす]
−屋敷−
「お嬢様!もうすぐお昼ですよ!」
…ん…やだ、もうそんな時間…?
すっかり寝坊してしまったわ。
だってこの本、面白いんですもの。
つい、時間を忘れて読んでしまったわ…
またお父様に叱られるわね。
「読書もほどほどにしなさい」って。
本の楽しさを教えたのはお父様なのに…
[苦笑して窓の外を見る]
今日も良いお天気ね。
[テレーズはかすかに残された光と、肌で感じる湿度や気温で、天気を判別することが出来た]
散歩に出たいわ。服を用意してもらえるかしら?
―広場―
[ここまで歩いてきたは良いが、寒いしふらふらする。
それもそのはず。3日間は栄養ドリンクだけ。またコートを着ないでマフラーだけつけての外出である]
……寒い………お腹すいた……。
[行きたい場所は複数あるものの、お腹のすきすぎで思考がまとまらない。
また、ここまで来る間に耳にした噂についても、誰かに聞いてみたいと思う。
結局、どうしよう。どうしようと考えながらふらふらと歩いているため、人にぶつかりそうになっている]
[空を見上げながらぼぅっと歩いている]
…あぁあの雲は面白いな。晴れているのはいいが、快晴でなくてよかった。
[そこでふと腹の虫が鳴いていることに気づく]
そういえば昨日の夜から何も食べていないな…適当に店に入るか…人狼について何か聞けるかもしれない。
[当初の目的を思い出し、少し足を早めて、目的地がはっきりしているわけではないが、店を探して広場を横切っていく]
[身支度を整えたテレーズは広場に来ていた。右手には白い杖。肩から掛けられたバッグには昨日クレイグから買った本が詰められている]
今日もにぎやかね。
[人狼の本を読み少し不安になっていたが、いつもと変わらぬ広場の様子に安心感を覚える。
そして、本を読もうと、いつものベンチに腰掛けようと方向を変えたその瞬間、誰かとぶつかった>>64]
/*
あ、日本語が変になった(><)
そしてケーリーさんとフラグかぶった(^^;
マリーベルさんうまく拾ってくれるかな…
*/
/*
<設定メモ>
■テレーズの世話役の女性
・小さい頃から両親とともに屋敷に住み込みで働いており、テレーズにとっては姉のような存在。
・身体の弱いテレーズをいつも気にかけている。
・テレーズは彼女に心から感謝しているが、テレーズのことだけではなく、もっと自分のことも大事にしてほしいと思っている。
*/
[>>66にぶつかってしまうと、足がもつれて尻もつをついてしまう]
………っぅぅぅぅぅっ。
[痛みに顔をしかめるも、自分がふらふらして居た為だと、思うとすぐに立ち上がり、頭を下げる]
>>66
ごめんなさい。ちょっとお腹がすいてふらふらしていたみたいなの。
前方不注意とかではないわ。
[顔を上げて相手を確認する]
テレーズちゃんだったの!?
ああ、さらにごめんなさい。大丈夫だった?
[本屋で何度か顔を合わせ、言葉を交わすようになった少女だと解ると、もう一度頭を下げて、何事もなかったかとおろおろしてしまう]
/*マリベルとケーリーがぶつかるかと思ったらニアミスでテレーズ!
うへ、トキワさんもうちょい待ってね、今ちょっと頭もロールもまわんない…
>>67
その声はマリーベルね。
こちらこそごめんなさい…私は大丈夫よ。
あなたこそ大丈夫?
…えっと、杖…
[テレーズは手探りで杖を探すが、少し離れたところに飛んでいたため、なかなかつかむことができない]
[暫くすると、東洋の衣装を纏った長髪の男が店の奥から姿を現した。]
ああ、あんたが店主か。…ッゲホ、どうも風邪気味のようだ…。
風邪薬を貰いたいんだが。…あ、ちゃんと金はあるぜ。っぐしゅっ…
…ん?ああ。…ゲホッ
こんな風貌だから物取りに間違われることも多くてな。とりあえず外から声をかける事にしているんだ。
これが風邪薬か。ッコホッ…ありがとう。これが代金だ。
[腰に下げた皮の小袋から小銭を取り出し、渡す。]
じゃあな。…………。
なぁ、あんた。
[入口の方に向き直り帰ろうとするが、忘れものをしたかのように立ち止まる。目を店主の方に向け、しばし逡巡するように沈黙したあと]
あんた、あの噂…どう思う?
[思い切るように短く問うた。]**
>>68
[大丈夫の一言に、ほっと表情がゆるむ]
私も大丈夫。
大丈夫だけど、大丈夫じゃないかも…。
お腹すいて、死にそう……。
[言うと同時にお腹は、存在を主張するようにきゅるるるるっと音を立てる]
今、ならなくても…。
[一人事を漏らすも、杖と言う言葉に相手の手元へ視線を落とせば、確かにそこには杖がない。
ぶつかった衝撃でどこかに転がってしまったのは明白。
視線を辺りに向ければ、すぐに杖を見つけるので、杖の傍まで行き、拾うとテレーズの元へ戻り、持ち手が手に当たるように杖を差し出す]
ぶつかった衝撃で飛ばされたみたいよ。
はい。杖。
「おーう、居るぞー。暇で仕方ねぇ店主がなー。」
[間延びしたような気怠い声が中から聞こえてきた。とりあえず中が見えるよう覗き込むと、東洋の衣装を纏った長髪の男が目に入った。警戒している様子はないと見て、店の中に入る。]
ああ、あんたが店主か。…ッゲホ、どうも風邪気味のようだ…。
風邪薬を貰いたいんだが。…あ、ちゃんと金はあるぜ。っぐしゅっ…
…ん?ああ。…ゲホッ
こんな風貌だから物取りに間違われることも多くてな。とりあえず外から声をかける事にしているんだ。
…で、幾らだ?
[腰に下げた皮の小袋から小銭を何枚か取り出した]**
>>70
「はい。杖。」
[マリーベルが杖を差し出してくれたので、テレーズは安堵した。テレーズにとってその杖は、命綱のようなものなのだ]
ありがとう、助かったわ。
[テレーズは杖を受け取って立ち上がった。そして、マリーベルのお腹が鳴ったことを思い出し、くすっと笑う。]
うふふ。お腹がすいているのね。
そういえば、私も朝から何も食べていないわ。
一緒に、ランチでもいかが?
>>71
[ツバキが声をかけると、ひょっこりと中の様子を窺うように出てきた男の顔。どうやらツバキの様子を見ていたらしく、気にする点が無かったのか店内へと足を踏み入れてきた]
おうおう、風邪っぴきか。
どうも初めまして、俺が店主で薬師のツバキだ。
[ツバキは自己紹介を済ますと、じっと男の姿を見た。なぜ店に入るだけなのにあれほどの様子見をしたのかが気になっていたのだ]
「…ん?あぁ。…ゲホッ
こんな風貌だから物取りに間違われることも多くてな。とりあえず外から声をかける事にしているんだ」
[男はツバキの視線に気付くと慣れているような口調でそう説明をし、ツバキはその言葉になるほど、と相槌をうった。そして後を追うように風邪薬の値段を聞いてくる男を横目に、ツバキは自身の後ろにある棚から目当ての薬を番台の上にかたりと置く]
お代は無しでいいぜ、あんた見たところガキなのに苦労してそうだしな。
[そう言ってにこりと一つ笑みを浮かべる]
>>72
[ゆるりと首を振り]
これくらい、当たり前の事よ。
[相手の笑い声が聞こえると、急速に頬を赤く染めてしまう]
え、テレーズが?
[何かあったのかと心配げに見つめるが、考えすぎだろと自己完結をする]
もちろん。
最近の出来事とか教えてもらいたいし、そういえば…、ここに来るまでにおかしな噂を聞いたのよ。
その………。
[言葉を切ると辺りを見渡し、テレーズとさらに距離を詰めて小さな声で]
トルテが……人狼だって言う噂とか……。
[聞こえてきた言葉を勝手に推測しだした結果を口にする。
もしかして知らなかったらと、不安がよぎるので何事もなかったように]
ま、まー、立ち話もなによね。
行きましょうか?
[テレーズの横に並ぶと、杖を持っていない手を自分の腕へと導こうとする]
>>73
「どうも初めまして。俺が店主で薬師のツバキだ。」
[男はそう名乗ると、薬を番台の上に置いた。]
「お代は無しでいいぜ、あんた見たところガキなのに苦労してそうだしな。」
[と、にこりと笑って言った。]
ゴホッ、金はいいだと…?恩を売るようで落ち着かんな…。
だが、っくしゅっ、問答してうっかり移せばその方が問題だな……。甘えさせてもらおう。
……へくしゅ!…物心ついた頃から数えたら20は過ぎてると思うんだがな…。
まあ確かでないから強くは否定できん。
ー本屋ー
[開く店の扉>>58を見やれば、そこには見知った顔。]
んー、ああ、トキワかあ。おはよーさん。
いいのいいの、店やってんだから早いとかそンなん、気にしなくていいってさー。
[腹の虫が鳴いているのを指摘されると、頭を少し掻いて]
あー、まあ、食ってねえなあ。朝はバタバタするからな、どうもめんどくなっちまうんだよな。…ん、ああ、サンキュ。
[素直に差し出されたサンドイッチと珈琲を受け取る]
あー、うめ。お前こういうの器用だよなあ。
[そう言いながら、軽い言葉とは裏腹にゆっくりと、丁寧にサンドイッチを咀嚼し、珈琲を飲む。その間、トキワが話すのにもじっと耳を傾ける]
ジンロー…ああ、人狼な。ひとのかたちをしたおおかみ。
[トキワの少し変わったアクセントの付け方に、少々飲み込むのに時間がかかったが、直ぐにその言葉の意味を解す。]
聞いてる聞いてる、耳に入ってくるし、昨日も客とそんな話をしたよ。人狼に関係ありそうな本はバカ売れだしな。
…ん?変わったこと?
[少し変わったことを聞いた、と言って声を落とすトキワの言葉を注意深く聞く]
自らの意志で、人狼にねえ…それって人がかね、狼がかね。どっちでもありそうだよな。ふーん。まあ、そいつらが何を望んでようと、まあいいんじゃねえの、って思うけどさ。
…そういう奴がいるとしたら。
会って、話を聞いてみたいよなあ。
[そう言って、にい、と口を歪めた。それから、幾つかトキワと言葉を交わしたろうか。もし彼がまだ話をしようとしているなら、話を続けるだろうし、すぐに去ろうとするならば、笑って彼を見送っただろう**]
―広場―
>>76
こんにちは。
ええ、いいお天気だから、広場で読書でもしようと思って。
[ケーリーに微笑みかける]
人狼は今、村一番の話題のようね。
よろしければ、ケーリーさんもランチご一緒にいかが?
私も人狼に興味があるの。
みなさんと情報交換したいわ。
/*ナナトさん解ったかもーと言った以上灰に落として後で答え合わせしよう…
ツバキじゃないかなーって思うんだよな…!女性チップで男って辺りとか、っぽい気がしてさ。身内村のマギとも重なるし…でも似てるから逆にないかなーとも思うし、わからんなあ。
トロイはえんじゅさんかなー?と思ってます。ぽふぽふ。
>>73
「どうも初めまして。俺が店主で薬師のツバキだ。」
[男は名乗ると、薬を番台の上に置いた。]
「お代は無しでいいぜ、あんた見たところガキなのに苦労してそうだしな。」
[と、にこりと笑って言った。]
ゴホッ、金はいいだと…?恩を売るようで落ち着かんな。
だが、っくしゅっ、問答してうっかり移せばその方が問題だな…甘えさせてもらおう。
ガキ、か…。へくしゅっ……物心ついた頃から数えたら20は過ぎてると思うんだがな…。
まあ確かでないから強くは否定できん。
[店主から薬を受け取り、懐にしまう。]
じゃあな。…………なぁ、あんた。
[入口の方に向き直り帰ろうとするが、忘れものをしたかのように立ち止まる。首をめぐらせ、目を店主の方に向けて少しの間、逡巡するように沈黙したあと]
あんた、あの噂…どう思う?
[思い切るように短く問うた。]**
>>76
――えっ?
[突然声をかけられるので、びくっと肩を跳ねさせて声のした方を向く]
ってケーリーくんか。もー、びっくりさせないでよ。
しかも損したって…。
[むすうとするが、差し出されるコートに、コートとケーリーを交互に見詰めて]
でもケーリーくんが寒くなるし…良いの?
[遠慮ぎみに言いながら、受け取るべきか、断るべきか、どちらが良いか考えてしまう]
>>79
[村一番の話題と言う言葉に、さらに驚き]
だからあんなに、噂が?
でも、そんな噂を立てられて…トルテが可哀想だわ。
[噂の元とも知らずに同情するが、ランチの言葉に]
そうよ。
ケーリーくんも一緒にどお?
ここで話すより暖かいはずだし、今なら両手に花よ?
>>82
「今なら両手に花よ?」
>>83
「情報代は…そうだな…じゃあランチをご馳走させてもらうとしようか。どうだい?」
[マリーベルとケーリーの言葉ににっこりと笑い]
まあ、素敵。
昨日、人狼に関する本を手に入れたところなの。
期待に応えられるかはわからないけど、少しはお役に立てるかもしれないわ。
お言葉に甘えてご馳走していただきましょう。
>>84
み、3日ぶりの外だから、少し忘れただけよ。
[苦しい言い訳を口にしながらも、コートを受け取ると袖を通す。
もちろん大きさの違いでコートに着られてると言う状態。
手先を一生懸命出すと、マフラーを外して、代わりに差出し]
ありがとう。ならせめてこれを使って。
コートを借りた代わりに、あなたが風邪を引いたなんて目覚めが悪いわ。
[トルテの噂について、首を傾げ]
よく解らないわ。
ここまで来る間に、人狼とか、トルテがって話を耳にしたのよ。
だから、トルテが人狼って噂が広がっていると思ったの。
でもなぜそんな噂が広がったのかしらね。
[心底不思議そうな表情を浮かべるが、一瞬不安が表情に浮かぶ。それを隠すように]
ちょっと、知っている人が見ても両手に花でしょ?
そりゃー私があれだと思うけど、テレーズちゃんは充分花でしょうが!!
[むっとした視線をむけたあと、思いっきりぷいと顔をそむけ]
>>85
本を?早いわね。
ならあんな失礼な人おいて、先に行きましょよ。
[テレーズに先に行こうと促す]
元気娘 シュカ が参加しました。
元気娘 シュカは、おまかせ を希望しました。
[村の中央部から外れた、川沿いにある民家。
そこの玄関のドアがばーんと音を立てて勢いよく開く]
いってきまーす!
[そして元気な挨拶と共に、そのドアから飛び出す娘。
早足で家の門をくぐろうとしたその時、何かを思い出したように回れ右をし、庭のベンチに置かれてある籠に駆け寄る]
いっけない、いっけない。
忘れるところだったー。
[中身の詰まった、それなりに重さのある籠をよろめきながら持ち上げると、家の中でくつろぐ父親に、いってきますと挨拶をし直す。
そして籠を抱えながら、楽しそうな足取りで川沿いの道を駆けていった。
彼女の父親は、その様子を見て頭を掻きながら見送っただろう。]
[シュカの家は川沿いの土地で果樹園を営んでいた。
彼女の父親といえば、美味しい果物をつくる名人ということで村ではちょっとした有名人。
シュカの持ち出した籠の中には、父親の果樹園で収穫したばかりの林檎がたくさん入っていた。]
ちょっと重いなー、これ。早いとこ配っちゃわないと。
[「遊びに行くならそのついでに、親戚や友達に林檎を配ってきなさい」と父親から言われていたのである。
しっかり実の詰まった完熟した果実は重く、一個一個が籠の中で美味しそうに揺れる。
普段から父親の仕事を手伝っているシュカでも、この重さは辛いものがあったので、籠をいったん地面に置いて休憩をすることにした]
……ふう。
[元気よく背伸びをしながら、村で流行っている噂を思い返す。
それは、人狼の噂。人の姿をした狼が、この村にいるらしいという根も葉もないただの噂。]
じんろー……人狼、かぁ。
どんな姿をしてるんだろ。
会ってみたいなー。
[シュカはわくわくして、思いを口に出す。彼女は単純な性格だった。
村の大勢が馬鹿にして笑い飛ばしているトルテの話も真面目に考え、楽しんだり驚いたりする。
……それがトルテの迷惑な噂好きを助長させている原因になっていることに、彼女は気付いていないのだが。]
[今は退屈な学校も終わって自由に使える午後の時間。
シュカはいつもこの時間が楽しみだった。だから休憩もそこそこに済ませ、林檎の籠を持ち上げて再び歩き出す。
村の広場まではまだそこそこ遠く、この調子では遊びに行く貴重な時間が減ってしまう。]
むー。重い……。
[完熟した林檎たちはシュカの疲労をあざ笑うように籠を重くし続けている。
誰かに遭遇すれば、彼女は嬉々として林檎を差し出すだろう]**
/*
はい、myu-laです。
迷いに迷ってこんな感じです。お手柔らかにお願いしますね。
……設定とか導入考えるのにすんごい時間かかった(汗
*/
ー研究所、資料室ー
[復元された棚の中には、トロイ自身が持ち込んだ小瓶が所狭しと並んでいる。どれもラベルが付いているが、ほとんど掠れていて読む事はできない。]
ザイン…
[小瓶と呼ぶには些か大きな瓶を手に取り、かつての恋人の名を呟く。瓶の中は、赤黒い液体で満たされていた。]
ー研究所、資料室ー
…早く、完成させなければ。
[手にとっていた瓶を棚へ戻し、ガラス戸を閉める。]
理論は完全、手順は完璧。何故だ、何が足りない…?
[苛立たし気に机を指で叩きながら思案する。しかし、白衣のポケットに入れてあったタイマーがけたたましい音を立てると顔をあげ、実験室へと戻っていった。]
/*自己紹介文の設定ミスに今更気づいた。平和な国じゃないよ、年がら年中戦争ばっかりしてる国だよ…今んとこ矛盾無いしそのまま押し通そう( ಠωಠ)*/
/*
まあ、やりたいキャラとか特にあるわけじゃなかったので、
村のバランスをしばらく見てたわけですが。
男女比とか、職種とか、性格とか。
その結果、この村に足りないもの
→アホっぽい元気っ子成分
ではないかと思ったので!(シャキーン
*/
うつけ者 オズワルド が参加しました。
うつけ者 オズワルドは、村人 を希望しました。
[村の一角、小さな小さな家の隅。それは自室のベッドに身を横たえ、ただただぼんやりと虚空を見つめている。
瞬きの様子すらもないその姿に、見る者誰もが精巧な蝋人形かと見紛うだろう。
しかし、]
おなか、すいたなぁ。
[そのとき、それはぽつりと呟き、たった今仕事を思い出したかのように瞼を閉じた。
そう、それ、いや、彼は人形などではなく、鳴きもすれば腹も減る、れっきとした生物である。]
おなかすいた。
[機械的に繰り返すと、いきなりベッドから飛び起き、寝間着の姿そのままで部屋を抜け、ダイニングへ向かう。
ダイニングには誰も居ない。彼の叔母は出掛けているようだ。
テーブル上のスコーンを一つつまみ上げ、大口であっという間に平らげ、二つ目に手を伸ばす、が、突然。
……彼は投げた。手に取ったスコーンを屑籠へ向かって。残りのスコーンの入った皿も取ると、黙って部屋の屑籠へと投げ入れる。]
レーズン、やだ。
/*
んでも、男性キャラにすればよかったかなと後悔中(←優柔不断
女性キャラもできないわけじゃないんですが。
本格RP村だとね……うん。
繊細な感情の部分とか、ちゃんと女性的に演じられるかがすっごい不安なのです。
まあ、大味でいいか。アホの子だし←
*/
―食堂―
[村の食堂までテレーズ、ケーリーの2人とやってくる
空いている席を探して、近くの席まで移動すると、一つ椅子を引くと、テレーズに座るように促す。
座ったのを見ると、ケーリーから借りたコートを脱ぐと、差出]
ありがとう。温かかったわ。
[笑われたための、恨みがましい視線を向けてしまう]
[彼は無表情で言った。おもむろに椅子に掛けてあるカーディガンを羽織り、彼の足より大きな靴を履いて家を出る。鍵などかけるはずもない。
ちなみに、そのレーズン入りのスコーンは、昨日駄々をこねて彼が叔母に作らせたものである。]
レーズンやだ、いちごがいい。赤くておいしいやつがいい。
潰すととね、じゅわっ、ってね、するの。
[呟くが、話を聞く相手はいない。彼はいつもこの調子だ。村の者はたいてい、彼を奇怪に思って取り合わない。勿論、例外も居るが。
彼はそんな村人たちの目を気にする素振りもなく独りで言葉を紡ぎ、ふらりとあてもなく村を歩いた。]
/*
あー、元気娘にしといて正解だったかも。
暗めのキャラやると「……」で文章が埋まるクセがあって非常にうっとおしくなる自信がある(
*/
/*
役はおまかせ希望。
どれ引いても対応できるようにする予定。
狂人とかすっごい美味しい役どころだと思うけどね!
共有は難しそうだなあ。
引いた役職によっては、独り言のほうで補完ロール回すかも。
*/
/*引きこもってばっかりだからあんまり他の人との絡みが持てない_(:3」 )=結局ナイフ拾ってきちゃったけどそういや森さん見学枠だったじゃないですかー!いきろしぬな!*/
>>80
[ごほごほと咳を繰り返す男を可哀相に、と思いながら心配そうに眺めていたが、とある男の言葉にツバキは素っ頓狂な声をあげた]
へっ!?20代!?…そうだったのか、俺よりもてんで小さいんでガキかと思ってたぜ…悪かったな。
[そう言いつつもくすくすと面白そうに笑うと、すたすたと戸まで歩いていく男の姿を見送った、のだが]
「あんた、あの噂…どう思う?」
[男がこちらを向いたかと思えば、唐突な話題を振られたことで何の噂か一瞬分からなかったツバキだが、頭の片隅に僅かに残っていたトルテの噂を思い出し、一人胸中で嗚呼あれか、と納得して言葉を発した]
人狼の噂だろう?まぁたあの噂好きのトルテが言ってんだ、俺は信じねぇよ。…でもまぁ、この村は昔っからご老公達が妖怪だの何だのが居るって言われてんだ、人狼の噂が出るのも不自然じゃないだろうさ。
[ツバキは噂は信じないときっぱり伝え、へらへらとした笑みで帰り際の男に手を振った]
どうもー、毎度ありー。
/*
っていうか季節はいつの設定なんだろう。
リアル的には、林檎の旬の時期ではないわけなんだけど(
まあ、父親は凄腕設定なので、
時期を外していても美味しくなるような品種改良がされた林檎ということで。
*/
/*
個人的には、トルテって女の子だと思うんだよね……。
既に男の子設定が根付いたようなので男の子でもいいけど。
キャラチップって基本性別自由だしね。
*/
/*はーいせんせー助長じゃない地の文の書き方がわかりませーん
そ、そのうち短くなるしっ…(´;ω;`)
とりあえずしばらく慣れるまで許してください(´;ω;`)
せっかくのRP村だし今村はちゃんと灰でもPC視点頑張るです…( 'ω')oO(いつまで保つかな…) */
―食堂―
>>95
ありがとう、マリーベル。
[連れてきてくれたマリーベルにお礼を言い、椅子に座る。]
>>98
「二人とも何にする?何でもいいぞ。」
[ケーリーの言葉に]
うふふ、ありがとう。たくさん食べなきゃね。
[と言いながらも、軽くフレンチトーストとスープを注文した。3人とも注文を終えると、昨日買った本を数冊取り出した。]
これが例の本よ。昨日、クレイグのところで買ったの。
人狼の伝説や生態が書かれているわ。
[とはいえ、全て点字なので、二人には読むことができない]
>>98
[マフラーを受け取ると、テレーズの隣に座り]
どうせ私は、お淑やかとかからほど遠いわよ。
[さらに拗ねた発言を飛ばしてから、何にしようかとメニューを眺める。
お腹がすいて死にそうだが、ガッツリ食べれる気もしないので、野菜スープを注文する]
>>99
いえいえ。
[お礼にそれくらいとゆっくりと首を振り、注文が終わった後に取り出される本に注目する]
そんな本が…でもテレーズの本だと……。
良ければ聞かせてくれないかな?
>>97
[ツバキからの返答を聞くと出口に向き直って]
ふむ…なるほどな。ッケホ、あんたとは気が合うかもな。
俺も自分の眼で見ない限りは信用しない事にしてるんだ。
「どうもー毎度ありー」
ヘクシュッ…ああ。
…あ、そうだ。俺はアーノルド。
万が一、再度会うようなことがあれば気さくに"アルさん"と呼んでくれて構わんぜ。
じゃ、ありがとうな。
[少し冗談めかして名乗り、店を後にした。外はもう暗かった。]
うわっ…もうこんな時間か…ッゴホ、ちょっと人通りのない路地のほう行くか。大通りを少し横切る事になるがまぁ一瞬だから構わんだろ…。
[足早に細い路地へと入っていった。]**
―トキワが去った後の本屋―
[クレイグは、一人静かな店内で本の整理をしている。本がまばらになった本棚を見やり、ひとりごちる]
人狼…ね。
[人狼の本には、一通り目を通していた。
色々な伝説、生き残った村の記録(それも真実か定かではないが)…その中には、目を覆いたくなるような悲惨なものもあった。疑心暗鬼が呼ぶ、人間同士の殺し合い。真実を伝えようとしても信じてもらえず処刑された占師。など。
まるでカサンドラだ、と思った。
信じてもらえぬ苦しみ。孤立。…そう、孤立。]
あいつぁ、大丈夫かね。
[顔に包帯を巻いた、奇矯な青年の事を思い出す。もし本の中の話のように人狼が現れたなら。村で浮いているものを、守る者はいるのだろうか。]
ほんとにさー。
『みんな』悪い奴じゃないのにな。
[ため息をつくように。『みんな』が指す先は自分でも判然としなかったし、はっきりさせる必要も感じなかった。]
/*自己紹介が足りなさすぎたなので*/
■名前:マリーベル
■外見:キャラチップに準拠。
20代前後。身長は低め。
外に出る時は、ブラウスにロングスカートとブーツが基本。
家で観測する時は、大きめのセーターとスラックス。
設定:村はずれに住む天体観測者。興味のある星を見つけると寝食を忘れて没頭する。
何度か、没頭しすぎで倒れている事を発見された事もあり。
右目につけているルーペの事にふれられると途端に不機嫌になる。
右目は実は切られた傷がある。それを隠す為もある。
■NG(振って欲しくないネタ、縁故など)
縁故や負縁故、エログロなんでも大丈夫です。
不在時に動かしてもらうのも可能。
台詞は、あまりにもキャラと離れていない物であれば可能です
/*
自己紹介で悩んでるなう(
服装か……うーん……。
←何着てるんだろうねこの子(
林檎イベント、誰も絡んでくれなければ自分で食べよう。そうしよう。
*/
土星の日か太陽の日のどっちかが山に入れない日だったな。
一日はゆっくり眠りたいもんだが。どうにも嫌な風が吹いている…。
[何故、人は孤立するのか。
何故、人は同じ人を孤独へと追いやるのか。
その問いを、幾度繰り返したろうか。
人と違うもの。異質なもの。異物。
それを人は排除しようとする。]
…ほンと。わけわかんねえよな。
[コートを背もたれにかけて、2人に向き合う形で席につく。2人の注文を聞いて大袈裟に驚いて見せた]
おいおい…2人とも腹減ってねぇのか?特にマリーベル!スープだけって大丈夫かよ?
[ガッツリ食べようとパンとステーキ、スープを頼み、テレーズが取り出した本を覗き込む]
点字か…少しならわかるが、かじった程度だから全部理解するのは難しいな…
――現在・広場――
[昨日、本屋でテレーズと別れ際に広間で会う約束をした為メイは広間に来ていた。
お互いに読書好きであるため、本の話などが出来ることをメイは内心で楽しみにしていた。
暗い、村では治安の悪さで有名らしい裏通りを通って広間の中心あたりで立ち止まる。]
え、っと……。
[テレーズを探し少し視線を彷徨わせたが、まだ居ないのかもしれないと考え鞄から本を取り出しテレーズを待った。
途中で視界に入ったりする同級生たちとは視線が合わないように、顔を俯かせながら。]
[暗い路地を足早に歩く。大通りの灯りが目に入ってきた。急いでいるからか、それとも季節のものか。風が強く、身体を容赦なく冷やし鼻をくすぐった。]
…ハ…ハ、ハックシューーーーンッ!!
………。
[路地を急いで駆け出した。拗らせたからかもしれない不安からではない。ひっそりした場所でわざわざ大きいくしゃみをしてしまった事に対する理由のない恥ずかしさからだ。]**
―回想・本屋―
>>100
[メイが買った文庫本のタイトルを聞き]
あら、その本、私も大好きなの!
メイとは趣味が合いそうだわ。
よかったら、もっとお話ししない?
今日は遅いから明日にでも。時間はある?
[メイはぎこちなくうなずき、翌日広場で会うことを約束すると、クレイグの店を去って行った。]
>>104
「……いー子じゃん、なあ。」
うふふ。そうね。
いい友達になれそうだわ。
[クレイグの言葉ににこやかにうなずいたあと、テレーズも本の代金を支払い、クレイグの店を後にした。]
―食堂―
>>105
「おいおい…2人とも腹減ってねぇのか?」
うふふ。私はこれでお腹いっぱいになるはずよ。
[2人が点字を読めないことを理解しているテレーズはうなずき、本を開いた。慣れた手つきでなぞりながら、読み上げていく]
――人狼…人の姿をした狼。昼間は人として生活しており、外見で判別することは不可能。夜になると人を食い殺す。――
ー広場から2本逸れた道ー
[トキワは朝、クレイグと幾つか言葉を交わしたことを考えている]
(やはりクレイグは人狼についてある程度の知識を持っているようですね…。僕も自らの意思で人狼になった人間に興味がある…元は同族だった人間を殺める心理は…どんな気持ちなのでしょう。嫌悪感からの追求ではなく、純粋な好奇心。
明日は違う人間に聞いてみましょう。心理を考えている学者さんもいますしね…)
[どこからかカタンと音がする]
『お前さん』
ああ、娘や。どうしたんだい?
『………』
[トキワはふ、と笑い、人形の顔を撫でた]
拗ねているのかい、悪かったね。お前も仲間が欲しいか?…そう、例えば人狼の魂を持った人形…とかね…
[そう呟くとトキワは暗闇に溶け込んだ]**
>>105
[肩をすくめて]
私だって食べたいわよ。
だけど3日間何も食べていないお腹にいきなりがつっとしたものだと驚くかと思って。
だからスープから様子見なの。
>>110
[テレーズが本を読みあげていくと、押し黙りじっとその話に耳を傾ける]
夜に?
でも、誰かがいなくなったとか、そんな話とか、噂は出ていないわよね?
[今日初めて知った、人狼の話。その為に噂には疎いので、二人に視線を向けて確認してしまう]
[それは、鮮明な赤。僕の両親だったものは、血肉を曝け出し、骨をも見せ、僕の目の前に転がっていた。
自室のベッドに身を横たえ、僕は今日もあの狼のことを思う。
両親の血に染まり、真っ赤になった銀色の狼は、母親を喰らっていた。顔は剥がれ、肉の見えた母の姿は、どう首を捻ってみても、元の顔と一致しない。
母が食われているという恐怖と、それを実感できない思いがないまぜになって、僕はその狼から目を離すことができなかった。
狼は獣らしく、ただ無心に肉を喰らっていた。本能の赴くまま。]
おなか、すいたなぁ。
[そんな狼の姿を思い出すと共に、ふと自分の腹が減っていることに気がつき、現実に引き戻される。ぽつりと呟き、瞼を閉じた。]
おなかすいた。
[腹が減る。それは僕が未だ生き永らえているという確かな証拠である。
僕はあの日、死に損なった。狼は両親だけでは飽き足らず、僕の顔を喰らった。……喰らったが、それだけだった。
当時のことを僕はあまり覚えていない。朧げな記憶に焼き付いているのは、間近にまで寄った狼の顔。血飛沫。焼けるような熱さ。自分の悲鳴。
そして気づけば、今こうしているように、ベッドに横たわっていた。叔父曰く、発見者が駆けつけた時には半狂乱で泣き叫んでいたらしいが、僕にその記憶は無い。
どうして僕は死に損なったのか、どうして狼は僕を殺さなかったのか。その答えは未だ、あの日に置いて来たままで、決着を付けられそうにはない。
頭はあの日の情景をぐるぐると描きつつも、ベッドから飛び起き、寝間着の姿そのままで部屋を抜け、ダイニングへ向かう。
ダイニングには誰も居ない。叔母は出掛けているようだ。
テーブル上のスコーンを一つつまみ上げ、大口であっという間に平らげる。レーズン入りのスコーンであった。
…違う、こんな色じゃない。僕が見た色は。そう。熟れた苺みたいな、真っ赤な色。]
僕は投げた。手に取った2つ目のスコーンを屑籠へ向かって。残りのスコーンの入った皿も取ると、黙って部屋の屑籠へと投げ入れる。]
レーズン、やだ。
[母親の隣にあった父親だったものは、ひしゃげた苺のようだった。どこも真っ赤で、果汁のようにその血液を滴らせて。
おもむろに椅子に掛けてあるカーディガンを羽織り、適当に靴を履いて家を出る。鍵は……まあいいや。]
レーズンやだ、いちごがいい。赤くておいしいやつがいい。
潰すとね、じゅわっ、ってね、するの。
[僕は誰に宛てるともなく、呟いた。人間も似たようなものだ。潰すとすぐ、じゅわっ、で、おしまい。苺を潰すように簡単に父親は死んだ。母親も死んだ。きっと他のみんなも、潰すとすぐだ。あの狼にかかれば、きっとすぐだ。そう、きっと。次は僕も。
そんな考えを巡らせながら、僕はふらりとあてもなく村を歩いた。特に用事も仕事も無いが、暇を潰すにはこれが一番だ。暇というものは、苺よりも潰しにくい。]
/*THE・長い_(ゝヽε:)_
灰は一人称視点やりたいなあって思ったけどこれ絡みながらとかやるとかなりきついんじゃねーのって…
で、でも灰まで凝ったRPって一回やってみたいん…
いや…ガチあり村で相互ストーカーしてる方がいっつも灰まで込みで凝ったRPしてらっしゃるから…やってみたいん…
っていうか最初いきなり誤字いいいいい
誤字で中身透けないの目標にしてたのに誤字いいいいいいいいいい*/
/*
オッギャー!!ちょ、めちゃんこログ進んでるうわあああああああ!!
どーしよ、読もう、電池が危ないヾ(:3ノシヾ)ノシ*/
−広場から一本外れた路地−
…結局あの後も片付けに追われて、寝るのは明け方…起きたのは夕方。行商から帰ってきた後は毎回こうなりますけど、せめてツバキさんに薬草を渡してから寝るべきでしたね。
[そんな独り言を言いながら歩く青年が一人。向かうのは薬屋…ではなく自らの家であった。]
運が悪いのか、間が悪いのか…お店に行ってもツバキさんは居ませんでしたし、また明日伺うことに………おや?あれは。
[彼の視線の先には見慣れた我が家と、久しぶりに見た和服姿の男がいた。]
…入れ違いになっていましたか。お久しぶりです、ツバキさん。
>>112
この本によると、人狼に滅ぼされたとしか思えない村も実在するそうよ。
人狼を殲滅するために、村人同士が殺し合ったなんて、残酷な記録も残っているみたい。
その人狼がこの村にも出るって、トルテが触れまわっているんですって。
噂好きのトルテの話だから、取り合っていない人も多いようだけど、私はこれを読んで、あながち、ただの噂とも言い切れないと感じたわ。
>>114
[話を聞くと不安げに表情が曇り]
で、でも……だからって、本当に、なるわけではないわよね?
[噂の元を聞くとあれ?と首をかしげて、言葉が染み渡ると]
えええええええ、トルテが人狼って噂でなくて、トルテが噂の元だったの!?
だったら実際にそんな事があったとしても、トルテが噂の元ならないない。そんな事ないはずよ。
[不安を振り切る為にわざと明るく呟く]
>>115
[椅子に座り直すと、ケーリーの呆れたように聞こえる言葉に言葉を詰まらせ]
星の観測をしていたに決まっているでしょ。
ちょっと気になった星があったから……。
[俯き加減になり、声のトーンも落ちてしまうが、隠すように視線を逸らして]
私…言ったわよ?
トルテが…とか、人狼が…とかいう言葉が聞こえたから、だからトルテが人狼だって思ったって。
私の勘違いだったみたいだけど。
[笑ってごまかしていると、注文した品が届くので早速食べ始める]
/*
シュカの肩にかかってる帯っぽいのは、吊りスカートということで落ち着いた(
……調べまくったよ、吊りスカート。
*/
[ふらふらと、いつものごとく亡霊のように彼は村を徘徊した。村の人々の話し声から聞こえるのは、「人狼」などという言葉。]
……じんろー?
[村人に習い、彼は繰り返す。 ]
じんろー、……じんろう、人狼?
[途端に立ち止まり、彼は左手親指の爪を噛む。考え事をする時の彼の癖だ。尤も、彼が本当に何かを思案しているのかは、彼本人以外には誰にも分かりようがないのだが。
そうして彼はしばらく爪を噛み続けていたが、ふと何かを思い立ったのか、突然に踵を返した。
向かった先は、クレイグの居る本屋。明かりは点いている。どうやらクレイグは中に居るらしい。
彼は迷わず、本屋の扉を開いた。]
クレイグー、居る?
>>118
[必死でごまかすマリーベルを見て]
うふふ…ごめんなさいね。
あなたの誤解には気づいていたんだけど、タイミングを逃してしまったの。
あら、美味しそうな匂いね。いただきます。
[料理を食べ始める。]
[会話を思い返しながら]
む…そうだったか…まぁ勘違いなんて誰にでもある。気にするな。
[不安そうなマリーベルを見て、少し気分を変えるように明るいトーンで]
その3日間食事もなしで観察していた気になる星ってのはなんだ?詳しく頼む。
[タイミングよくやってきた料理に手をつけながら、話の続きを促す]
[日暮れ前、広場近くの舗装された小道。
手ごろな切り株があったので、そこに座って籠の中の赤い実をひとつ手に取る。
近くに住む親戚や知り合いには配って回ったものの、籠の中にはまだそれなりに林檎が余っていた。
そして、とうとう籠の重さに耐えかねて、とうとう自分で食べだした]
せっかくの遊び時間なのにー。もうすぐ日が暮れちゃうよ。
なんだかなあ……。
[父親が丹精込めてつくった林檎の実は極上の甘さだが、シュカはそれを渋い顔をしながら飲み込む。
門限は定められていないが、あまり夜遅くまで遊び歩いていたら父親もいい顔をしないだろう。]
あー……人狼。人狼に会ってみたいなあ。
やっぱり、見た目は普通の人間と変わらないのかな?
耳とか牙とか、尻尾とかが違うのかな……。
[人狼のことを考えながら、もしゃもしゃと林檎を咀嚼していた]
[……とはいっても、特にこれといってあてがあるわけでもなく。
ふらふらと、何か面白いものは無いか、といった思いで僕は村を徘徊していた。
格別面白いと思えるものは無かったが、村の人々の話し声から聞こえたのは、「じんろー」などという言葉。]
……じんろー?
[村人に習い、僕は繰り返す。じんろー、一体なんのことだろう。噂になるのはいつも、蝙蝠男や巨大ネズミなんて、眉唾ものの話ばかりであったから、どうせその類のものであろう、と考えていた。 ]
じんろー、……じんろう、人狼?
[人狼?もしかして、人狼?
その可能性に気づいた途端、僕は立ち止まった。人狼って、あの人狼?
先程思い出したばかりの情景が頭をよぎる。どうして人狼の話がこの村で?人狼、人狼。紛れもなく、あの狼達の話。僕を殺し損ねた、あの狼達の話。
クレイグなら、何か知っているか?
踵を返し、クレイグの居る本屋へ向かう。明かりは点いている。どうやらクレイグは中に居るらしい。
迷わず、本屋の扉を開いた。]
クレイグー、居る?
もう少し人狼について知りたいですね…あの学者さんならまだ寝る時間ではないだろうし、少し訪ねてみましょうか…
[外套をまとい、村外れのこぢんまりとした邸宅に向かい歩き出した]
テオドアさんのお宅へ行くには広場を遮りますね。周辺のお店で手土産でも買いましょう…
それにもしどなたかに会えたら、人狼のことを聞いてみたいですしねぇ…**
/*
うぐわー!
全員の位置確認してみたけど絡めそうなのがメイさんとトキワさんだけだー!
メイちゃんならともかく、この子がトキワさんと会話するイメージが沸かないー!
まあいいや、とりあえず広場行こうか。
いざとなればゴリ押し(
*/
>>120
タイミングが合わなかったら仕方ないけど…すぐに訂正して欲しかったよ。
ああ、恥ずかしい。
[久しぶりの暖かな食事に一息つく思いだが>>121の星の事を聞かれると手にしていたスプーンを、スープの中に落としてしまう]
――あっ……。
あっと、えっと…なに?曲作りの参考にでもしたいの?
[気を取り直してスープをすするも、今の態度は怪しいと自分でも解るので]
ごめん。星の話はもう少し待って。
もう少し観測してみたいから。
[素直に言うと、残りを一気に飲み始める]
ー研究所、実験室ー
…っくそ!
[苛ついた声と共に机を叩く。端にあったフラスコが振動で落ち、大きな音を立て割れる。飛び散った破片が指を傷つけるが、気づいていないようだ。]
人造人間…ホムンクルス…わたしには無理だというのか?いや、まだ…諦めるわけには、いかない。
[自身に言い聞かせるようにそう言うと、血を流す指も白衣もそのままに、部屋を出て広場へ向かった。]
[彼が店内を覗けば、そこにはいつも通りのクレイグの姿があった。笑いかけるクレイグに、彼は何故か真顔で小首を傾げる。]
みーっけた。
[彼の方もクレイグに歩み寄る。クレイグが頭に手を伸ばしても、表情こそは変わらないが、嫌がる素振りはない。]
……なんか用?
[訪ねたのは彼の方であるが、そんなことはお構いなしにクレイグに問うた。]
ー広場から何本か逸れた路地ー
…
[白衣を纏ったまま、ふらふらと歩く人影。指から血が流れ落ち白衣を汚しているが、本人が気づいている様子は無い。]
…?おかしいな、広場へ向かっていた筈だが。ぼんやりしていたら迷子になったか…
[辺りを見渡し歩みを止め、空を見上げた。]**
/*クレイグさんが空気読み神ですかーーー!\( 'ω')/
お、オズ呼び実はすごく…誰かにしてほしかったんです…!!!
そして身長低いの見事に汲み取ってくれて以心伝心か…!?神か…!?神なのか…!?クレイグさん神なのか…!?*/
ーとある商人の自宅前ー
んー?留守か…さすがにこの時間帯にはもう広場にいねぇと思ってアルカの家に来てみたが…。
[戸をこんこんと叩いてみても返事が無かったのか、ツバキは首をひねった。また今度来るか、と思い店に戻ろうと踵を返して商人宅前を離れようとすると…]
「…入れ違いになっていましたか。お久しぶりです、ツバキさん」
[後ろにはいつの間にか居たらしい、久しく会う商人、アルカが立っていた。ツバキはおお!と驚くと、自ら歩み寄り挨拶を交わす>>113]
久しぶりだなぁ、アルカ!
丁度俺もあんたの家に薬草取りに来たんだ…って、入れ違いってこたぁ、アルカも俺の店に行ったのか?
ははっ、何だかすまねぇなー!
[ツバキはばしばしとアルカの肩を叩き、久しぶりに会う商人に喜々として話しかける]
んで、薬草はちゃんと後で貰うとして。
どうよ、久しぶりに村に戻ってみたら人狼とやらの噂で溢れてるのは?
[にたにたと怪しげに笑ってツバキはアルカに噂の話題を持ちかける]
[見つけた、と、独特の調子で言う青年>>126。
表情を変えないオズワルドとは対照的に、クレイグは笑顔だった。反応は期待せずに、その頭を軽く撫でてやる。
なんか用、と問われれば。少し肩をすくめて]
そーさねえ。んー。なんて言やあいいかな。
…人狼の噂、もう聞いてるか?
[先程考えていた事。正直に胸の内を明かす。]
……俺はさ、あんなの噂に過ぎなけりゃあ良いって思ってるがな、…わかんだよなあ、本に書いてあることの中に。ホントが紛れてるってことがさ。
だから。
もし、この村に本当に人狼がいて…そんで、なんか…人狼がいることがわかっちまったりしてさ。
で、もし。
もしお前が疑われるような事があったら。
遠慮なく言えよ。俺に出来る事はしてやるからさ。
[ああそうだ、と女の子のことを思い出す。
確か、メイという子だった。ついこの間、村の学校に転校してきた子だ。
直接話したことはないが、珍しいことになんでも興味を示すシュカは、彼女の存在が記憶の片隅に引っ掛かっていた。
メイの側に歩み寄ると、にっこり笑って、]
こんにちは!
転校生の、えっと、メイ……ちゃんだよね? 何やってるの?
[物怖じせず、いつもの友達に話しかけるような明るさで話しかけた。]
―食堂―
>>131
「他には何か書いてないのか?」
[本は料理が運ばれてきたときにしまっていたので、ケーリーのその言葉には記憶をたどって答えた。食事中に本を読むのは不作法だとしつけられているのだ。」
他は…そうね…
人狼は見た目では判別できないけれど、まれに、人狼と人間を見分ける能力を持った人が存在するみたい。
あと、人狼によって滅ぼされた村には、気がくるって人狼に味方する人間がいたそうよ。
>>129
「久しぶりだなぁ、アルカ!
丁度俺もあんたの家に薬草取りに来たんだ…って、入れ違いってこたぁ、アルカも俺の店に行ったのか?
ははっ、何だかすまねぇなー!」
変わらず元気そうで…何よりだよ。
またしばらくは村に留まるつもりだったから、食料の買出しついでに立ち寄ってみたんだけどね…。
[いつもと変わらない挨拶を返してくれたツバキのおかげか、ようやく村へ帰って来たことを実感し慣れ親しんだ者への口調で応じる。が、]
「どうよ、久しぶりに村に戻ってみたら人狼とやらの噂で溢れてるのは?」
[怪しげに笑う彼とは対照的に少しの戸惑いと驚きを合わせた様な表情に変わる。]
…もう、溢れているんだね。噂……。
やっぱりトルテにこの話をしたのはまずかったかな…。
…
…
はっ、ごめんごめん。立ち話もなんだからよかったら寄って行ってよ。その件については僕からも色々聞きたいことがあるんだ。
お茶を淹れるのに丁度いい香草があるから、ご馳走するよ。
[やや独り言の様な返答を返した後、我に返ったように話ながら家のドアを開けると、ツバキを招き入れた。]
>>131
[一度スプーンを止めると小さな声で――ありがとと呟き、何か今の時期に良い天体ショーはあったかと考えるも一瞬。
人狼の話に戻るので、それ以上は何も言わずに自分も人狼の話へと、集中する]
>>134
え、そんな人がいるの?
……で、でもそんな人がいるのなら、人狼に滅ぼされるなんてないと思うわ。
だって見分けられる……あっ…。
[村同士が殺し合ったと言う事を思い出す。
続いた気が狂った人の話も合わせると、もしかしてと言うのが頭を過り]
人狼にって…味方してどうするのよ……。
[思わず漏らしてしまうと、不安を打ち消すようにスープを全部飲み干す。
お腹はまだすいているが、食べる気が全くなくなったので、そこでスプーンおいて]
他にも…なにかある?
ー広場ー
[幾度か角を曲がりようやく広場に着く。昨晩テオドアと話した噴水の近くのベンチに腰掛け、再びゆるりと天を仰ぐ。]
"行き詰まったら空を見ろ"…か。空には定理が書いてあるとでも?ああ…だめだな、こんな調子では。
[疲れたように呟き、そのままの体勢で目を閉じてしまった。]
>>138
「人狼にって…味方してどうするのよ……。」
わからないわね…世の中いろんな人がいるから…
人間って錯乱状態になると、常識では考えられない行動をとるっていうし、人狼がいなくたって、戦争を起こしてあちこちで殺し合いをしている。
案外怖いのは人間の方かもしれないわね。
[マリーベルの言葉にそう返し、悲しそうに苦笑する]
書いてあるのはそのくらいかしら。
[そして、はたと思いだしたように]
そういえば、今、何時?
…大変!待ち合わせをしているの。もう行かなきゃ!
[時間を聞くと、珍しくあわてた様子で立ち上がった]
>>140
[学校の友達ではないと返答を受け、そっかー、と返す。
学校の子だったら大抵は知っているため、話のきっかけになるかもしれないという期待があった。]
じゃあ、あたし用事があるから。メイちゃんも楽しんでね!
[手を振り、去ろうとするその時、思い出したように籠の中の林檎を取り出す]
そうだ! これあげるよ。
「お近づきのしるし」ってやつ。
[シュカは、メイと、メイが待ち合わせている人の分を考えて、
林檎を2つ渡そうとした。
受け取ってくれればにっこり笑ってそれを渡すし、
断られれば残念そうに笑って籠に戻すだろう。]
あたしの家、川の近くで果物つくってるんだ。
今度遊びにおいでよ! じゃね!
[メイに向かって元気よく手を振り、その場を離れた]
ー広場ー
[トキワはあてもなく歩いている]
(なんだか肌寒くなってきましたね…今晩テオドアさんのお宅へ伺うのはやっぱりやめにして素直に帰宅しましょう…
(おや?あそこのベンチに腰掛けているのはトロイさん…ですよね?この寒空の下で大丈夫でしょうか…?)
[そろそろ時間が本格的にマズくなってきて、シュカは焦る。
彼女にとって自由時間は何よりも大切。そんな貴重な時間が、こんな林檎運びごときで潰されていいのだろうか。いや、いいはずがない。
彼女は走り始めた。]
クレイグさんの本屋……っと。
あっ!?
[焦ったのがいけなかった。足元が疎かになり、気付けばシュカは地面の窪みに引っ掛かっていた。]
やばっ――
[気付いてもどうしようもない。
シュカは広場の噴水前で、派手に転倒した。
籠も引っくり返り、いくつもの林檎がごろごろごろと転がってゆく。]
>>141
[テレーズの言う事は正論である。
その為に視線がどんどん落ちていき]
でもさ、優しい人だっていっぱいいるよ。
だから人間って怖いだけの生き物ではないはず…。
[それくらいと聞くと、そっかと漏らすが慌てだしたテレーズにきょとんとし、時計を見て素直に時間を教える]
>>144
なーんにも言ってません。
ケーリーくんが送っていくなら、安心だね。
人狼の話で盛り上がっていたけど、私はツバキさんの薬屋行って、クレイグくんの本屋で欲しい本があったから出てきたんだった。
話を聞かせてくれてありがとう。
私はここで失礼させてもらうね。
[財布を取り出すと、自分の分の代金を机の上に置き]
これよろしく。
[それだけ言うと、立ち上がり、そのまま二人の話を聞かないで出ていく。
その後…ツバキの薬屋に寄ったものの、いないようであり、本屋には足を向けるのが怖くなったので、その日は自宅に戻ったとか]**
/*
村全体の時間調整が面倒なんだなあ、何気に。
今日中にクレイグさんとツバキさんのところ行きたいけど無理だし、
明日に持ち越すロール回すか、明日も今日と同じ時間軸にするか、回想にするか、難しい。
*/
[どこからか転がってきた林檎を不思議に思いあたりを見渡す]
(…あ、シュカさん)
[走ってシュカの元へ駆け寄り手を差し伸べる]
シュカさんお怪我はございませんか?落ちた林檎を拾ってくるのであなたはそちらで休んでいてくださいね?
[シュカの様子を確認し、林檎を拾いに行った]
>>144
ありがとう。でも大丈夫よ。
広場に戻るだけだし。
ごちそうさま。
[ケーリーにお礼を言い、マリーベルに続いて食堂を出ていった]**
[クレイグ>>130に大人しく頭を撫でられる。反応こそは返さないものの、満更でもなさそうだ。]
…この村に居るの、人狼?
[どうやら彼は、人狼の噂は聞いていたものの、その詳細までは知らなかったようだ。
また小首を傾げ、クレイグの話を黙って聞いていたが、話を聞くうちににわかに不安げな顔へと変わっていく。彼が感情を露わにすることは、珍しいことであった。]
……僕、疑われるの?
クレイグにできることって、何?
僕を守ってくれるの?僕の無実を証明してくれるの?僕のことを狼じゃないって言ってくれるの?それとも代わりに本物の狼見つけてくれるの?
[堰を切ったかのように、矢継ぎ早に尋ねる。気づけば、彼の手はぎゅっと、クレイグの服の裾を掴んでいた。]
ねえ。何?
[彼はいっそうと手に力を込める。クレイグの返答を待っているようだ。]**
[うつ伏せに倒れて激しく顔面をぶつけたようで]
あうう……いたいよー。いたいよおー。
[半泣き状態である。しかし>>148トキワが手を差し伸べてくれたことに気付いて顔を上げる。]
……はっ。あの、その、ありがとうございます!
[林檎を拾ってくれるトキワに元気よくお礼を言い、目をごしごしこする。その時、顔が土で汚れてしまっていることに気付き、恥ずかしげにもう1度顔をごしごし]
あれ? あたしの名前知ってるんですか?
えーと、あなたは確か……何でも屋さん? でしたっけ?
[トキワの存在は知っているものの、どんな人物なのかを詳しく知らないシュカは、頭を捻りながら発言した。]
/*
トキワさんまだ自己紹介貼っていないようなので……。
問いかけの形式で探りを入れてみる。
持ってて良かったアホの子スキル。
*/
[店内を覗けば、そこにはいつも通りのクレイグの姿があった。何故か出会い頭に笑いかけるクレイグがよくわからず、僕は小首を傾げる。普通に挨拶すればいいのに。]
みーっけた。
[歩み寄るクレイグに、僕の方からもクレイグに歩み寄る。おもむろにクレイグが頭に手を伸ばしてきたが、黙っておく。この野郎、餓鬼扱いしやがって。そんなに歳の差無いんだからな。
……身長差はあるかもしれないけれど。]
……なんか用?
[訪ねる予定だった、というクレイグに問う。
勿論、人狼の噂が聞きたくて本屋を訪ねたのは僕の方である。なのに僕からそんな言葉が出るのも可笑しなものだ。
しかし、クレイグの用も気になる。どうせ人狼のことを聞き忘れることは無いだろう。僕の頭の中はあの狼のことしかないのだから。]
[リンゴを抱えてシュカの元へ戻る]
おやおや…可愛いお顔が汚れてしまいましたね。見た限り怪我はなさそうですが痛いところはございませんか?
[と出来るだけ人当たりの良い笑顔をシュカに向け、話を続ける]
…どうしてあなたのことを知っているかって?ふふ、僕はあなたのおっしゃっる通りなんでも屋ですから、いろんな方と顔馴染みになる機会が多いのです。あなたは果樹園のところのご息女でしょう?以前あなたのお父様とお話した時に遊んでいるあなたを見たことがあったのですよ。
[トキワはシュカに目線を合わせてほほ笑んだ]
/*眠れず来てみたらやばい、オズワルド鼻血出るぐらい可愛い(悶死)
ちょっとこれゆっくり考えよう……
しかし、お店開いてると色んな人と関係が持てるんだな。ツバキさん然り。中々。べんり。
そうじゃないと、結構頑張って絡みに行かないとな所があるみたいだなあ…
[クレイグの餓鬼扱いはエスカレートし、頭を撫でられ始めたが、それでも無視した。……別に、頭を撫でられること自体は嫌いではない。]
「…人狼の噂、もう聞いてるか?」
[クレイグが言った。彼もまた、人狼の話で用があるらしかった。僕はそれを聞きにきたのだ、という言葉を飲み込み、黙って続きを促す。]
「あんなの噂に過ぎなけりゃあ良いって思ってるがな、…わかんだよなあ、本に書いてあることの中に。ホントが紛れてるってことがさ。」
[残念ながら、本の中身は真実だよ、クレイグ。人狼は確かに、この世に存在する。僕のこの包帯の下こそが、その確固たる証拠だ。
心の中で、冷静に返事を返す。彼を不安にさせてはいけないと思い、真実を告げるのは、やめておく。
しかし、そんな冷静な心は、次の彼の一言で簡単に打ち砕かれる。]
「もし、この村に本当に人狼がいて」
[その言葉を聞いた途端、心臓が早鐘を打つのが分かった。
…この村に、人狼?人狼が、居る?僕の両親を食った、あの狼が居る?
それでも、僕は平常を取り繕った。いけない。彼に、悟られては、決していけないんだ。
その人狼に、僕はずっと会いたがっているなんて。]
>>153
[怪我はないか、と聞かれると]
だいじょぶです! これぐらい平気です!
リンゴ、ありがとうございましたっ!
[トキワの、シュカを知っているという言葉を聞き、ほへーっとした表情で彼の顔をじっと見る]
へー、すごいなあ……。
なんでも知ってるから何でも屋なんですね!
かっこいいなー。
[どこかで間違った理解をしているのだが、納得したように頷く。シュカは頭が弱い。
トキワから林檎を受け取って籠に詰めなおすと、キラキラした目でトキワを見る。]
あのっ。つかぬ事をおききしますが!
何でも屋さんって、人狼のことについて何か知ってますか?
[トキワが何でも知っていると思い込んだシュカは、思い切って今現在興味津々の話題を切り出してみた。
人狼に会ってみたい、その一心で。]
/*
←ほへーっとした表情。大体こんな感じ。
シュカのキャラチップだんだん好きになってきた。
シュカは、トキワからまだ名乗ってもらっていない。
そのため呼び方は「何でも屋さん」で固定中。
うっかり名前呼ばないように気をつけないと。
*/
[人狼がこの村にいるのか、とオズワルドに問われれば、>>150曖昧に首を揺らし、答える]
…わからん。だが、俺は結構な確率で『いる』んじゃねえかと思っている。
[そして、自分の話でオズワルドが取り乱す――少なくともクレイグにはそう見えた――のを見て、驚き、慌てる。こんなに感情的になる彼を見るのは初めてだった。
彼を落ち着かせるように、裾を掴む手に自分の手を重ねると、じっ、と彼の目を見て、言った。]
疑われるかどうか、は、解らん。だが、極限状況において、人は…お前のような奴を排除したがる傾向にある。
俺は、それが心配なのさ。お前はお前であるだけで、何の罪もないのに。
[彼のような『異質』な存在を。そう言った人々を守る。それが、クレイグの一つの指針だった。]
俺にできることか。そうだな。他のやつがお前を攻撃したなら、お前を守ってやる。
お前の無実の証明だってしてやるし、お前は狼じゃない、って言ってやるよ。
まあ、一番手っ取り早いのは本物の人狼見つけちまうことだけどな。
……もし、仮にお前が人狼だとしても、な。俺はきっとそれをする。
[そう言って、彼の返答を待っただろう。**]
…この村に居るの、人狼?
[とりあえずは、なんとかいつも通りに返事を返しておいた。
僕はあの狼に会いたい。会って、あの日の決着をつけなければならない。そのために、僕はわざわざ今日まで生き永らえた。……なのに、なのに。彼はそれが現実であってほしくないと言う。僕の唯一無二の願いを、打ち消そうと言う。
分かっている、彼は事実を知らない。彼に非はない。非があるのはむしろ。紛れもなく。
嗚呼、真実をすべて告げたとしたら彼はどんな顔をして、どんな言葉を返すのだろうか。すべて、吐き出してしまえば、僕は、僕は。
…いや、そんなことは、許されてはいけない。彼に、僕の事情を背負わせてはいけない。僕は背負わなけばいけない。僕は、僕は、僕は。]
「もしお前が疑われるような事があったら。
遠慮なく言えよ。俺に出来る事はしてやるからさ。」
[できることって何だ。君にできることは、僕の願いを叶えてくれるのか。何一つ、君は僕を心から助けてはくれないではないか。いや、君は悪くないのは分かっている。悪いのは僕だ。紛れもなく悪いのは、あの日、死に損なった僕だ。分かっている。分かっているのに。
うっかり口が滑った。]
……僕、疑われるの?
クレイグにできることって、何?
僕を守ってくれるの?僕の無実を証明してくれるの?僕のことを狼じゃないって言ってくれるの?それとも代わりに本物の狼見つけてくれるの?
[堰を切った感情は留まる筈がない。彼が答えようのない問いを矢継ぎ早に尋ねる。気づけば、彼の手はぎゅっと、クレイグの服の裾を掴んでいた。]
ねえ。何?
[いっそうと手に力を込める。こんなの、ただの八つ当たりだ。そんなことも分かっている。分かっていても、クレイグの返答を待つしかなかった。彼の返答に、すがりつくしかなかった。]
/*もし人狼引けたら。
オズを優しく食い殺すルートか、彼を守るために人狼COするルートか。だけど。
この「守る」には歪みがある。きっと。恐らくは残酷に騙し続ける。
/*>>155
>何の罪もないのに
>何の罪もないのに
クレイグさん…!そのワードは空気読み神すぎてヤバイです…!今のオズに完全に揺さぶりです…!
ど、、どうしよう、、返したいけど眠い、、、、*/
/*
人狼に対する認識ってどこまでが共通なんだろうか。
人狼=人を襲う=排除すべきもの で、
人狼を排除しようとする=村が疑心暗鬼に陥る というのは、1日目開始時までに認識しておいたほうがいいのだろうか。
でもなあ。一応アホの子だからなあ。
人狼に会ってみたいとか言ってるアホの子だからなあ。
*/
[>>154のキラキラした視線を受け苦笑する]
丁寧に育てられたリンゴだ、おいしそう…。ああ、それとねシュカさん。
僕はなんでも引き受けるからなんでも屋であって、知らないこともたくさんあるんですよ?例えばリンゴの育て方とかおいしい卵焼きの焼き方とか…。
[トキワは思い出したかのようにシュカの頭を撫でた。人狼について問われたので、再び口を開いた]
…人狼ですか?この村で最近よく囁かれていますよね…。シュカさんも興味がおありなんですね、ええ…僕もですよ。
ある人から聞いたんですが、自らの意思で人狼になった者もいれば、逆に人狼になるつもりがないのになってしまった者もいるそうです。両者の行き着く先が同じだとしても、途中どう思っているかとても気になります。僕もあなたと同じで人狼になった人に会ってみたいと思っているんですよ…。
[そう言うとトキワはクスリと笑った]**
/*
>僕もあなたと同じで人狼になった人に会ってみたいと思っているんですよ
あー……シュカはまだトキワさんの前で口に出してないのです。「人狼に会ってみたい」とは。
トキワさんの雰囲気なら読心していても不思議には思わないのだけどね(
難しいよね、PL視点とPC視点の区別って。
*/
>>156
[トキワの、林檎への目線に気付いて]
お父さんのリンゴは自慢のリンゴですから!
あっ、そうだ! 拾ってくれたお礼に、どうぞ!
[そう言って林檎の籠をトキワに向ける。
トキワが望むなら、そこから1個や2個の林檎を取り出して持っていっても構わないだろう。]
へえー、林檎の育て方はうちのお父さんが詳しいけれど、何でも屋さんは知らないのかあ。
何でも引き受けるから何でも屋さん。うん、覚えたー。
[何でも屋さんは奥が深いなあ、とトキワの話を聞いてぼんやり頷く。
頭を撫でられて悪い気はせず、素直に微笑んだ。それはこの短時間のやり取りで、トキワに心を開いたという証明でもあった。]
人狼に、“なる”?
普通の人間が人狼に、ですか?
不思議な話、ですね……。
[トキワの話を聞いてきょとんとする。シュカの想像とは違ったようだ。
シュカの中で人狼とは、人間のような姿をしていて、人間と話ができて、人間と恋ができる獣――そんな、絵本の中にいるような都合のいい存在であると思い込んでいた。]
あたしも、人狼に会ってみたいんです。
どんな生き物なのか気になるし、それに、もしいい人だったら友達になってみたいなあって。
[人狼に対する想いをトキワに語った。
クレイグやツバキのところに林檎を届ける目的はすっかり忘れていた。それを思い出すのは、もう少し先の話になる]**
/*
長文書いてる時にバグって消えるのだけはやめて下さい先生(泣
確定ロールをしないっていうのも難しいね。
こちらとしてはもう林檎を渡しまくりたいけど、受け取るかどうかの選択権は向こうにあるわけで。
*/
/*うーんリアル時間に合わせて発言していいのか分からなくなって来た……
まあだめだったら誰かからめっが来るかな…?*/
う〜……ん!
[伸びをしながらいつものベッドから起き上がる。風邪の気配はもうない。
薬師の男ーツバキの腕は確かなようだ。
ベッドから素早く出、朝の陽光を浴びながら軽く身体を動かす。]
土星の日か…。あ、そういえば今日までに渡すようにトキワさんから頼まれた物があったな。
山行くついでにとって来るか…。あの人には何かと世話になってるからな。
[薄めに切り分けたパン一切れと、吊るしていた干し肉を噛みながら今日の予定を思案した。]
…よし、じゃあ行くか。
それを手早く腹に収めると、マントを羽織りピッケルと護身用のナイフを身につけブーツを履く。]
[ひっそりとした裏路地から大通りに出た。なんとなく気になって広場の方に目を見やると、いつもは見かけない馬車が停まっている。]
…ああ、アルカ帰って来てるのか。じゃあ今日はちょっと多めに採って来るか。
[村の門の方に向かって歩き出す。途中…観光客だろうか。三人の親子連れが目に入った]**
はぁぁぁ……。
[重い溜息を洩らしながら、家の扉を開け外に出る。
今日もいいお天気である。これなら夜も晴れたままだろうか?
今日は村の広場で観測をしようと思い、厚手のコートに資料や道具が詰まったカバンにランタンを下げ、望遠鏡を担いでいる
夜までは、昨日訪れる事が出来なかった、本屋に行くか、薬屋に行くか、それともどこかで暇をつぶすか…どうするか、そんな事を考えながら、歩いていく]
……。
[家族連れを見つめながらぼんやりと思案する。人間はただひとりでに生まれるわけがないことは彼自身知っていた。
だが、親がいるという感覚が分からないために育ったので、確かにそれらの存在はあったのだろうが、感覚として腑に落ちないだけなのだ。
物心ついた時には、男が一人いた。自分とは肌の色も目も髪も似ても似つかなかったから血縁者ではなかっただろう。
彼はアーノルドに良くしてくれたが、幼かったのもあり、どうしてそうしてくれたのか聞けないまま、この世からいなくなってしまった。]
[ただ、今両親が出てくる可能性があるということが、それだけが怖いのだった。]
ー広場ー
すっかり遅くなってしまったわ。
メイは来ているかしら?
[広場の中心、噴水のあたりで待ち合わせをしたはずなのだが、すぐ近くにいるメイに気づかずにいる]
ー午後の薬屋ー
さぁてと、昨日アルカから受け取った薬草で調剤でもしようかね…っと。
[薬草や薬品を保管してある少し小さめの棚から、昨晩知り合いの商人に頼んでおいた薬草を取り出すと、僅かながら渋い葉の香りがする。その香りにちょっとだけ顔を顰めると、ツバキは昨日のアルカとの会話を思い出した]
ー回想 昨晩・アルカ宅ー
>>137
[外で話をするのも、と言われ久しぶりに会った知人の自宅に招いて貰う事になった。中に入って暫く寛いでいると、アルカの淹れたお茶が出された。確かに良い香りのするお茶だ。ツバキは湯気が出ているのも気にせず熱いお茶を一口飲むと、自ら話題を出した]
……で、あんたが心配に思ってる事は何だい?
トルテの噂の事か?
[そう言うとアルカは僅かに下を向いて黙り込み、後にこくりと小さく頷いた]
ほう、アルカは噂が心配なのか?
俺は信じてねぇんだけどなー、今まで人狼なんてもんにゃ会った事ねぇし、俺の目で見なきゃ何とも思わねぇのよ。
…でも全部が全部、信じてねぇわけじゃねぇんだ。
[ぼそりと、控えめな声で言うツバキの声にアルカはハッとして顔を上げる]
アルカには話したよな?昔、俺が世話になってた爺さんが誰かに殺されたって話。
見つけた時はズタズタな姿でよ、人様に見せられるような姿じゃなかった…何でこんな殺られ方されたのか、俺も知らねぇ。でも一つだけ分かってる事がある、爺さんを殺ったのは人間じゃねぇ、化けもんみてぇな奴だってな。
[それが狂気に達した人間か、本当の化け物かはツバキは詳しく話さなかった。ツバキは眉間に皺を寄せ、普段は見せないような険しい顔をしていたが、また一口お茶を飲み干し、自身を落ち着かせたように話した]
……だから、もし、トルテの噂が本当だってなら。
その人狼って奴は、爺さんを殺したような奴なのかって思っちまうね。…もし本性を見せたなら、俺は爺さんの仇を取ってやるぜ。
[そう言って最後にお茶を全部飲み干し、ツバキはがたりと席を立った]
ご馳走さん!
悪ぃな、村に戻って来て早々こんな話しちまってよ。
茶ぁ美味かったぜ、ありがとな。
[そのまま玄関先に向かって歩いて行こうとするが、薬草を受け取るのを忘れていたらしく、アルカに引き止められ手に薬草の入った大きな袋を持たされる]
…うお、そういや忘れてたぜ…こいつ。
[ーーーこうしてツバキは昨晩アルカ宅を後にした]
ー午後の薬屋ー
…まっ、噂なんて噂。何か事が起きない限り信じねぇさ。
[そう言ってツバキは薬草を手に数束持ち、奥の部屋へ消えて行った]**
/*私の文章くそ長ぇえええorz
読みづらくてすみません…そして巻き込んでしまったアルカさんごめんなさい…orz*/
/*
■テレーズの縁故
@本屋 クレイグ:行きつけの本屋
A内気な娘 メイ:読書友達
B作曲家 ケーリー:情報交換
C天体観測者 マリーベル:情報交換
*/
>>166
[メイの声に反応し、近づいていく]
メイ!声をかけてくれてありがとう。
ごめんなさいね。
何も食べずに出てきちゃったから、お昼を済ませて来たの。
ずいぶん待ったでしょう?
/*
ん、時間軸の調整が必要かな。
「次の日」に進んだ人がぼちぼちいるし、このまま絡んでいくとどこかで時空のねじれが発生しそう。
*/
/*そういえば薬屋で年齢不詳みたいなのってよくある設定だけども、最近見た地獄堂の印象が強いやも。黒猫飼ってれば良かったですかね。*/
/*あ、そういえば私も分かりそうな人だけざっと中予想してみよう。本屋は優水さんかな…タイミング的に。よろず屋はまるさんだと思ったんだけど…どうだろう?*/
ルビー、トパァズ、ダイヤモンド。
[適当に作った歌を口ずさみながら平原に通る街道を歩き、村の門に到達する。]
さて、と。アオベニベリーの実5個にウズラカズラの花4つ…それにアメジストの原石…よし全部あるな。
[トキワから頼まれた物品が全部あることを確認し、広場から2本逸れた細い通りに入っていく。そこは昼でも薄暗いが、元々裏通りに住んでいるアーノルドには慣れたものだった。]
トキワさん、オレだ。アルだ。いるか?
[そのうちの一軒の家の前で脚を止め、数回ノックして呼びかける。]**
ー回想•昨晩 広場ー
ん…あぁ、どうした?何か用か。
[沈みかけていた意識が呼びかけによって浮上する。外でうとうとしていた所を見られてバツが悪いのか、少し視線を彷徨わせてから言った。]
…もしかして、心配して声を?そうか…それはすまなかった。どうも研究の進度が芳しくなくてな。最近疲労が溜まっていたせいだろう…ここにくる途中もぼんやりしていたら道を間違えてしまった。注意力が散漫になっていていけないな。
[苦笑しながら謝辞を述べる。その後、会話が続くようであれば続け、別れるようなら挨拶をしただろう。]**
― 回想・昨晩の広場 ―
[トキワと他愛も無い話をして過ごす。にこにこしながら話を聞いてくれるトキワにすっかり懐いていた。]
いけない、もう真っ暗!?
何でも屋さん、お話ありがとう! じゃあね!
[慌ててトキワに別れを告げ、急ぎ足で家に戻った。
自由時間はすっかりなくなってしまったが、偶然にも楽しい時間を過ごせたことで満足し、シュカの表情は晴れやかだった。
……が、父親に頼まれていた林檎配達を放置してしまったため、彼女は帰宅後にこっ酷く叱られることになったのだった。]
[>>168の呼び声を聞き、店の2階より顔を出す]
ああ!アーノルドさん、お待ちしておりましたよ!
いつもありがとうございます。扉は開いておりますのでどうぞお入りくださいっ
[そう言い放つとトトトトッと軽快な音を立てながら階段を降り、既に店の中にいるアーノルドに声をかけた]
アーノルドさんいつもありがとうございますっ。あなたの持ってきてくださるものはいつも質が良いので助かります。ウズラカズラのお花を採ってくるの大変だったでしょう?
もしお時間があれば、少しご休憩でもされていかれませんか?あなたの好きそうな酒の肴を手に入れたので一緒に食べたいと思っていたんですよ〜
[にこやかに話し、アーノルドの反応を待つ]
― 翌日・広場 ―
[昨日に引き続き、配りきれなかった分の林檎の配達を父親に命じられて、今日も広場に来ていた。
籠の中身は再びどっさりと赤い実で満たされ、シュカは筋肉痛の心配をすることになるのだった。
広場の噴水脇で、籠を下ろして休憩をする。
昨晩、不思議な雰囲気の男トキワと出会い、人狼についての話をした場所だった。]
人間が人狼になる、かぁ……それってどういう事なんだろ。
[人狼が危険な存在だという認識は、彼女にはまだない。
トキワの話を反芻しながら、ぐるぐると思考を巡らす。]
もしかして、あたしも、人狼になっちゃったりするのかな……?
まさかねー。
[ベンチに腰掛けながら、籠の中の林檎を2つ取り出し、不慣れな手つきでぽんぽんとお手玉をして遊ぶ。
もし腕のいい道化師がこの様子を見たならば、笑って手本を見せてくれるだろうか。
休憩が終わったら、今日こそクレイグとツバキの店へ林檎を届けに行くつもり]**
[顔馴染みの家ゆえに慣れた様子で、ドアに手をかけてみる。きぃと音がして僅かに開いた。鍵をかけていないという事は在中なのだろう。そうしていると、上から声がした。]
「ああ!アーノルドさん、お待ちしておりましたよ!
いつもありがとうございます。扉は開いておりますのでどうぞお入りくださいっ」
ああ、わかった!
[誘われ中に入り、階段の近くで待つ。すると、トトトトっと軽快に階段を下りてきた男。トキワだ。]
「ウズラカズラのお花を採ってくるの大変だったでしょう?」
いや、こいつらは咲いてる場所と棘が厄介なだけでそれらに気をつければ採取するのは難しくないんだ。
[物品をトキワの目の前に並べて確認してもらう。その間に、休憩を誘われる。]
…ん?休憩?そうだな。問屋が帰って来るまでにまだ時間があるし、言葉に甘えさせてもらうとするよ、トキワさん。
肴!アオリイカの一夜干しはあるか!?
[酒ときいて暗く伏せがちだった目が輝き出した]
/*
うーん。
アドリブフルなRP村とはいっても、時間関連の認識は統一しておいたほうがやりやすい感。
私が神経質なだけかもしれないけど。
開始後の1日目からは、48hを1日としてカウントすればいいとして、
プロローグ中はどこからどこまでを1日とするかだね。
いっそ、プロローグ中は日付が動かない設定にして、時間軸移動をやりたい人が各自で回想ロールやるっていうのもアリかもしれない。
という、RP村初参加者の戯言。
*/
/*村の名前になぞらえてアオリイカにしたけどアオリイカって実在するな…まあ食用だしいいか…?
さて酔っぱらってみようかどうっしょっかなっ*/
/*
最後の1人まだかなまだかなー。
参加キャラが確定したら関係者設定確定させたい。
父親の名前はアーリック。
母親の名前はサリィ。
妹の名前はミレイユ。
最後の人のキャラチップ次第で変更予定。
*/
/*
←なんだかんだ言って作業しながらずっとPCの前には張り付いている暇人
この村で一番時間取れるの、多分私だね。
*/
―日暮れの薬屋―
[いつもは下ろしている長い黒髪を下でゆるく結い、奥の部屋で調剤をしていたツバキは、完成した薬や化粧品を手にして表に出てきた。そして両手に抱えるほどの量の商品を丁寧に棚に飾っていく]
ふー、昼飯も食わねぇで薬作るのは疲れるぜ…。
[腹の音が鳴るのを聞き届けて、げっそりとした表情でツバキは次々に薬や化粧品を棚に置いていく。ここで誰かが食べる物を持って来てくれたら、彼はさぞかし喜ぶだろう]
/*なるほどおおお!!!!メモ非通知のオンオフってこういう事だったのかああああ!!!!!
説明読んでなくてアルカさんの時に凄く分かり辛いことしてしまったわ…本当申し訳ないorz*/
[アーノルドが商品を並べてくれるのを見る]
ああ、良い品ばかりですね…全て買取りさせていただきます。幾らになりますか?
[酒と肴に食いついたアーノルドをクスリと笑う]
ふふ…ございますよ。あなたの一番好きな肴って知っていますからね。それに鮭とばも用意しました。軽く炙ってまいりますので少しお待ちくださいね。アーノルドさんは確か…ロックがお好みでしたよね?お酒もすぐに。
[と店主は店の奥へと消えた。]
―本屋前―
[普段、別の場所で天体観測をするにしても、こんなに大荷物にする事は無い。
引きこもりになりやすいため、体力がないのを自覚しているからである。
それでも今回はどうしても必要なものばかりだったので、がんばって持ってきたが、歩みは遅いものであった。
やっと本屋の前につくも、入るべきか、入らないべきかと、本屋の前でうろうろしてしまう]
………よし。
[しばらくうろうろしてから、決意を決めて]
クレイグくーん、あいてるー?
「幾らになりますか?」
ん、ああ。じゃあ酒のぶんを2割まけて……。1,620ゴールドでいい。
[トキワから金を受け取り、小銭入れにしまう。そして酒の話を聞くと、楽しみなのかソワソワと身体を動かし始めた。]
お!いいな。ロックが一番手っ取り早いからな。よろしく頼む。
[トキワが店の奥に姿を消すのを見送ると、手持ち無沙汰ぎみに室内の調度品をぼんやりと眺めた。]**
ーアーノルドが来る少し前のことー
[昨晩のトロイとシュカとの会話を思い出していた]
(トロイさんは疲れているようにみえましたね…研究が進まないなら確かに気が重いでしょう…。活路が見えれば良いのですが。それに近頃噂になっている人狼のことも気になっていたようです…。なんとなくそっとしておいた方が良かったかと思い、長くお話しなかったですがあの後トロイさんは大丈夫だったでしょうか…?
………
たしかそんなことを考えながら広場から細い道に入ろうとしたときに、リンゴが転がってきたんですよね…っふふ。その先にお嬢さんがハデにひっくり返っていて慌てました…)
ふふふっあはははっ…
[思わず笑いが声に出ていたことに気付き我に返った]
娘や、人狼が噂にとどまらなければいいねぇ…
『あい。お前さん最近楽しそうですこと。』
ああ、そうだね。楽しいよ。もしかしたら既に人狼と話しているかもしれないんだからね…
『こりゃぁ物好きなお方よぉ』
[娘の人形は袖で顔を隠し、さも笑っているように見える。トキワの顔から感情は伺えなくなっていた]**
ー広場ー
>>178
そう、よかったわ。
…林檎?
[来たばかりとの言葉に安心し、メイから林檎を受け取った。]
これは、村外れの果樹園の林檎ね。
ここの果物は村でいちばん美味しいのよね。
[手触りと香りだけでどこの林檎かを当ててしまう。]
もらっていいの?
[全ての商品を並べ終えると、開けてある入り口から何か匂いが漂ってくる。腹を空かせたツバキは、それがすぐにスルメの匂いだと気付き思わず外に出た]
―広場と離れた通り―
う…匂いに誘われて思わず店閉めて出てきちまったが…この通りに食いもん出す店なんかあったか?俺よぉ…。
[半ば諦め気味だったが、ふと目に入ったトキワの営むよろず屋が目に入り、ついでに顔でも出しておくかと軽い気持ちで戸を開け店に足を踏み入れた]
よーっ、トキワー!
ここら辺でスルメの匂いが…って、此処からだったのかよ…!
[思わぬ所で香りの元を見つけ、ツバキは一生懸命料亭を探していた自分が情けなくなり、大げさに肩を落とした]
ー研究所ー
人狼、ウェアウルフ、ライカンスロープ、ルーガルー…
[先日本屋で調達した人狼に関する本をぱらぱらと捲る。]
薬指の長さが中指よりも長いというのも人狼の見分け方の1つである…はん、骨格から変わるとでも?
[眉唾らしい記録を見て笑う表情は昨晩よりも大分柔らかい。目の下の隈も普段より薄く、よく眠れた様子が伺える。]
そういえば冷蔵庫…空にしていたな。流石に水だけで明日の朝までは辛いか。この時間ならどこの店も開いているだろうし、何か買いに行こう。
[空腹を感じ、朝食べたヨーグルトで冷蔵庫の中身が尽きた事を思い出す。本を閉じ、コートを羽織り外へ向かった。]
>>181
[しばし待つと、トキワが盆を持って顔を出した。
先ほどの会話通りの品物が載っている。]
おっ、来たな!じゃあ早速いただくとしよう。
[言うなり、酒を手に取りグイッと飲んだ。そのあとスルメに手を出し、口からはみ出させながら咀嚼する。アーノルドは、今まで食事における行儀の類いはほとんど教わらなかったのだ。]
うん、やっぱり酒はいいな。そしてこのスルメも…さすがトキワさんだ。鮭もいい感じにできてるじゃないか。
[酒の力と場の空気も手伝い、いつもより饒舌になる。そして鮭とばを口に入れた瞬間、玄関から声が響く。]
「よーっ、トキワー!
ここら辺でスルメの匂いが…って、此処からだったのかよ…!」
っぐ…!ゲホッゲホッゴホッ……この声は聞き覚えがあるような…。
[いきなりの声に思わず咽せながら、反射的に玄関の方を見た]
/*トキワさんとツバキさんが顔なじみなら尚更何でアルは知らなかったんって話になるけどレッツ架空☆
あと名前がごっちゃになりそうだ
よろずやがトキワ
薬屋がツバキ*/
/*うーんやっぱり人狼やってると必ず酒盛りシーンが入ってくる気がするw私だけなのかしらん…!
しかしこりゃあ楽しい。*/
>>186
[玄関の方を見やると……東洋服に長髪の男がいた。その特徴的な容姿で一瞬で分かった。昨日の薬師だ。
そしてその薬師ーツバキはしばし考えるような素振りを見せたあと手を叩いてにこやかに言った。]
「…おお?あんた確か昨日の……アルちゃんだな!」
!?ッゴホッゲホッ…ゼェゼェ……あ、「アルさん」だ!
[予想外の呼び名に面食らい、更にむせた。切れる息を整えひとまず訂正した。
そうしているとツバキが歩いてきて、話しかけながら肩をたたく。]
「風邪も良くなってるようで何よりだ!」
…あ、ああ。一日で治っちまった…。あんたの腕は本物だな。ほんとに感謝している。
って…いて、いってぇな!本当に20歳過ぎだぞ、たぶん!いてぇからやめろ!おいトキワ…さん!コイツに酒出さなくていいぞ!
[そもそも何でこんな奴が知り合いなんだ…?と肩への攻撃が止むのを見計らって再び酒に口をつけつつ、思案した。]
/*
とりあえず投げかけてみた。
ごめんなさいね、神経質で。
あと、後で時間を見つけて村全体の位置関係を拾ってまとめてみようかな。
まとめてあったほうがロールを回しやすいって人が他にいればいいんだが。
*/
ー広場と離れた通りー
広場までいかないと食べ物を出している店は無いのか…ん?
[よろず屋の前を通過しかけた時、ふわりと漂ってきた香ばしい匂いに足を止め、店内を覗き込む。強くなった匂いに、思わず腹がきゅうと音を立てた。]
失礼、外を歩いていたら良い香りが漂って来たものでつられてきてしまった。スルメでも焼いたのか?おや…
[楽し気に談笑している黒髪の男を見て、]
あなたは確か薬師の…ツバキさん?
[次に褐色肌の男を見遣り、]
…この村では未成年でも飲酒が許されるのか?
[アーノルドと酒盛りを始めてすぐ、扉の方から声をかけられた。明るい感じから声の主が長髪の薬屋と分かる]
どうやらスルメのにおいにつられてきたようですね…ってアーノルドさんとツバキさんが顔見知りとは思いませんでしたよ〜…。ツバキさんも一杯どうですか?…てもしかしてお腹空いてるならおにぎりでも作ってきましょうか?
[と思いきり肩を叩かれてむせているアーノルドを哀れに思いながらもツバキに話しかけた]
[ツバキとアーノルドの会話からアーノルドが昨日風邪を引いていたことを知り苦笑する]
アーノルドさんの回復力が早くて驚きました…見る限りもう治られたようで良かったです。
/*一応20代半ば〜後半の設定。自分より年上の人には敬語、同じ〜それ以下にはタメ。けどぱっと見上っぽいのがテオドアさんとツバキさんしか…*/
[酒を一口飲み、ふうと息をはいて落ち着く。]
「アーノルドさんの回復力が早くて驚きました…見る限りもう治られたようで良かったです。」
あ、ああ…トキワさんには知られたくなかったな…。
オレが丈夫なのか。…それともやっぱりコイツの薬が良かっただけなのか。
[隣でスルメを咀嚼しているツバキを肘でつついた。
…ふと、ツバキの向こう側に見える玄関に人影を見つけた。疾駆で細身の人間だ。]
「失礼、外を歩いていたら良い香りが漂って来たものでつられてきてしまった。スルメでも焼いたのか?おや…
あなたは確か薬師の…ツバキさん?」
[酒の勢いも手伝って、有名人だな。とツバキを更に茶化した。その人物はアーノルドに気付き、疑うような目つきで言った。]
「…この村では未成年でも飲酒が許されるのか?」
ブッ…!未成年じゃない!オレは一応20越えだ!
まあそう見えてしまうのかもしれんがな…。お前もこっちに来て飲むか?……って、あんた女、か?
[言いながらマントについたフードを目深に被り顔を隠す。男の手で育てられてきた為、女というものに未だに慣れないのだ。その男ももういない今、その苦手意識は治すべきだと考えてはいるのだが。]**
[扉から声がしてそちらを見る]
おやまあ、トロイさんまで…においにつられていらっしゃるとは…むさ苦しい男性たちしかおりませんがご一緒にいかがですか?
ああ、こちらの長髪の方は薬師のツバキさん。こちらの薄紫色の髪の方はよく珍しい品を持ってきてくださるアーノルドさんです。若くお見えですが成人されていますよ?
[にこやかにトロイを見やり]
みなさん初めてお会いになりますか?こちらは最近この村に越されてきたトロイさんです。といっても僕も昨日偶然お話ししたので、まさかスルメのにおいにつられていらっしゃるとは思いませんでしたが…
>>187
!?ッゴホッゲホッ…ゼェゼェ……あ、「アルさん」だ!
[咽ながらそう怒鳴るアーノルドを面白く思ったのか、ツバキは元々浮かべていた笑みを一層深くしたが、次に「こいつには酒を出さなくていい」と言われ肩を叩く手を止め慌てて返す]
んな!?おいおいトキワ、俺にもちゃんと酒、なっ?
[そんなやり取りを見ながらトキワは「おにぎりでも作ってきましょうか?と声をかけてくる>>189]
おっ、握り飯かぁ、いいねぇ!
俺今日まだ何も食ってねぇんだわ、頼むよトキワ。
アルちゃんとは昨日知り合ってなぁ…
[トキワに握り飯を作るよう頼むと、アーノルドとは昨日知り合ったこと、風邪を引いてたらしい事をトキワに話した。そしてツバキもここで一杯やっていこうと思い、アーノルドの隣に着こうと思った矢先、後ろから声が聞こえ振り向いた>>188]
「ブッ…!未成年じゃない!オレは一応20越えだ!」
…?!それは失礼した。随分と小さ…小柄なんだな。
[思わず漏らしかけた言葉を、少しでも失礼にならないようにと慌てて言い換える。]
「……って、あんた女、か?」
ん?そうだが…なんだ、急に顔を隠して。女は苦手か?そう気負うな、そこらのきゃらきゃらした女どもとは違う…
[自身で発した言葉に少なからずダメージを受け苦笑する。本人としても、女として扱われる事にはあまり慣れていないようだ。]
[トキワの紹介を受けて、]
どうも、人狼の噂を聞いて先日この村に。すぐそこの研究所を借りています。
>>193
店にお伺いしようとは思っていたのですが、中々都合がつかず…この村の薬師は面白い人だと聞いていたのでお会いできて嬉しいです。
[微笑みながら挨拶をし、隣に腰掛けた。]
[酒を飲みながら様子を見ていたが、>>191トキワの紹介によりふむ、と相槌をうつ。]
トロイ、か…あ、トロイさん、と言った方が良さそうだな。
「そう気負うな、そこらのきゃらきゃらした女どもとは違う…」
ああ、それは悪かった。気をつけよう。
[辿々しくも、なんとか目線を合わせて会話するように気をつける。]
研究所…ということはトロイさんは何かの研究を?
「トロイ、か…あ、トロイさん、と言った方が良さそうだな。」
いや、トロイで構わない。好きなように呼べばいい。
[相手の緊張を解すように、優し気に微笑む。]
この村にいるもう一人の研究者とはベクトルが正反対のようだが、錬金術の研究を。賢者の石、不老不死、ホムンクルス…人類の永遠の夢。進度はあまり芳しくないがな。
―本屋―
[中から>>195の声が響くと、そっと扉を開けて中に入る。
入口から少しずれた位置に荷物をいったんおろし、店内を見渡す]
予定って、そこまで聞いてないんだけど…。
[ぽつりと呟き、店内を歩いて欲しい本を探すが、まばらになった棚を見つめて]
クレイグくん、ここって何があるところ?
ずいぶん売れているようだけど
[店主がいるだろう方を向いて、聞いてみる]
>>197
「いや、トロイで構わない。好きなように呼べばいい。」
そうか。…じゃ、トロイ。
[トロイが笑ったことで、少しばかり緊張がほぐれる。つられて口元が多少ゆるんだ。]
…ふむ…錬金術。元々学のないオレにはサッパリだな…。
もう一人の研究者…?もしかして、広場でたまに話に上っているテオドアって奴か?オレは話した事はないんだが。
/*
何気に、中バレを防ぐために匿名メモのタイミングをズラすのが面倒という。
いや、別にバレてもいいっちゃいいんだけど。
*/
>>200
[荷物と言われると、自分が置いた荷物の方へ視線を一度向け]
ちょっと、広場で観測をしようと思ったの。
全部商売道具だから、一人でなんとかするわ。
それより……。
[離れた位置から見ても、何か違和感を感じたので、近づいて、改めて見上げて]
クレイグくん、何かあった?
なんだか元気ないように見えるけど……?
[人狼と言う言葉に、昨日テレーズちゃんから聞いた話を思い出し、びくっと肩が跳ねる]
聞いてる…そっか。
皆、気にしているんだね……。
もしかしてクレイグくんも、人狼について、すごく気にしたりしているの?
[ツバキがアーノルドの隣に座ったことを確認してから席を立つ]
ツバキさん、あまり病み上がりの方をからかってはいけませんよ?微笑ましいですけどね。ああ、あなたは熱燗がお好きでしたっけ…?
[トロイの話に耳を傾けつつ、お盆にたくさんのおにぎりと熱燗、新しいグラスを載せてスルメのある席まで戻ってきた]
みなさんもよければお召し上がりくださいね?お口に合うか分かりませんけれど、お米を丸めた東洋の昔ながらの携帯食です。サンドイッチとおんなじような位置付けですかね…?
[林檎の籠を抱えて、てくてく歩く。
ツバキの薬屋が見えたので寄ろうとしたが、店が閉まっていることに気付く]
ありゃ、いないのか。
じゃあクレイグさんの本屋はどうだろ?
[ツバキの店もクレイグの店も広場から離れていないため、苦労せずに行き来できる距離である。
シュカは林檎の籠を揺らしながら、口笛を吹きつつクレイグの本屋へ向かおうとした]
―回想、本屋内―
[重ねられた手に反応して、彼はハッとした表情を見せる。クレイグの行動に動揺したのか、ほんの一瞬、目が泳いだ。
そのまま硬直し、クレイグの言葉>>155を黙って聞いている。]
……あ……
[クレイグが話し終わると共に、何か言いたげに数回口をぱくつかせる。
が、やがてそれは止まり、平常通りの無表情に戻った。]
……じゃ、たのんだよお。
ぼくのこと、たすけてね?
[いつも通りの、間延びした声。かくん、と首を傾げる。]
あと、ぼく狼じゃないよ?
>>201
人の動きの研究…ね。研究者ってのは色々いるんだな。
[酒をちびちびと口に入れながら話していると、スルメをつまむトロイの手の細さが気になった]
あんた、ずいぶん細いんだな…。あんまり食べてないんじゃないのか?ほら、遠慮しないでくれよ。
[残ったスルメを2、3本掴んでトロイに差し出した。
そうしているうちにトキワが盆を持って現れた。]
おお!ありがとよトキワさん!へぇ…これはオニギリと言うのか。
[盆の上のものを興味深そうに見つめた。慣れてはきたものの、トロイがいる手前、いきなりかぶりつくようなことは控えた。]**
[シュカは勉強が苦手。よって、本も苦手。
本屋とは縁がないはずの彼女だが、クレイグとは面識があった。
何故かというとシュカには頭のいい妹がいて、よく本屋に立ち寄りたがるので、その付き添いで何度も入店しているのだ。
シュカは妹が本を選んでいる間、クレイグとよく立ち話をして時間を潰している。
シュカにとってクレイグは、気のいいお兄さんのようなものだ。]
こんにちはー! 入りますよー!
[本屋の前に到着し、そこで一旦立ち止まって大声で挨拶した。
そして、返事を待たずに中へ入った。]
>>207
そうなのか…ってそれは食事と言えるのか…?
まあ…あんたにとっては食事より重きを置くべき事柄が研究なんだろうな。
[トキワが現れると、トロイは素早く猪口に手を伸ばし、ぐいっと一口飲んだ。
その豪快な様子に、アーノルドが無知ながらぼんやりと抱いていた女性のイメージが若干崩れ去った。
複雑な心境になりながらオニギリというものを手に取り、一口齧る。]
ん、美味い。コメはあんまり食べたことないんだが、良いもんだな
……あれ?酒が切れたな。
[いつの間にか氷が口にあたり、液体の感覚が殆ど無くなった。時計を見ると思ったよりも時間が過ぎている
この後の用事とご馳走になっている事を考え、おかわりのことは考えに浮かばなかった。
残りのオニギリを急いで咀嚼し、鉱石が入った荷物をまとめる]
結構長居してしまったようだな。じゃあトキワさん、オレはもう出るよ。ごちそうさま。
トロイもありがとうな。ツバキは……まあいいか。
[そう言うと、足早によろず屋を後にした。]
はーァ
[寒空の下、ベニヲはため息をついた。浮かない顔で通りを歩く彼女の外出は実に二日ぶりのものだ]
(まさか薬屋に寄った次の日に風邪をひくなんて、因果な話よねェ)
ー回想 薬屋ー
[変質者ではないと冗談めかして話すツバキにからからと笑いを交えて悪態をつく]
ツバキさんみたいなトシも性別も分かりにくいようなヒト変質者でなくっても、みィんな変わった人だと思ってるわ!
でも、そうね、私ツバキさんのお薬の事は信用しているから、宣伝料でも貰えたらもっとここが有名になるようにがんばるんだけれど。勿論、ツバキさんが変わった人だという事実もひっくるめてね
[幾分か時が過ぎて、ツバキに促され表に出る。頭を撫でられてやはり機嫌を損ね言う]
やめてったら、ツバキさん。恥ずかしいったらないんだから
[ぷりぷりとしていたが、送ってやるという提案に驚いた顔をして素っ頓狂な声を上げる]
ヤだ、ツバキさんにもそういう気遣いがあるのね!?
アァええト、お言葉に甘えるけれど…。誰かに見られやしないかしら、イヤだわ…
[とは言っているものの素直に戸締りを待ち、そのままツバキに送られてその夜は帰宅したのだった]
>>210
ありがとう。ということで占星術の本が欲しいんだけど……どこにある?
[普段求めるのは天体関係の本。占いというのには手を出さないために、どこにあるのかが解らないのである]
そんなあからさまなの、見ないで何を見るというのよ。
ふーん…ま、お姉さんでよければいつでも相談になるからね。
[お姉さんという言葉を強調する]
破壊のってさ、でも人狼って人を食べると聞いたわ。
けど、誰かがいなくなったっていう話は聞かないんだし…だからただの噂よ。噂。
気にしすぎると禿るぞ…なんてね。
[にやっと笑いながら、冗談を言うが意味深な言葉に、真顔に戻り]
それ……どういう…――。
[意味と聞こうとしたところに>>209の言葉が響き、このした方を見る]
あれシュカちゃん一人?
>>213
[店内の台に遠慮なしに籠を下ろし、クレイグの声に返事をする。]
あたしはいつでも元気ですよ!
元気って書いてシュカって読んでほしいぐらい!
あのねー、うちの果樹園で採れたばかりのリンゴ、持ってきたんです。
クレイグさんにおすそ分け!
[父親と妹の名前を出し、いつもお世話になってます!と頭をぺこりと下げる。
そうして籠から数個の林檎を取り出してクレイグに渡そうとした。
その時、店内にいた他の女性、マリーベルの姿に気付く]
あっ、お客さん? ……って、マリーベルさん?
外で会うのって久しぶりな気がします!
こんにちは! 今日は体調、だいじょぶですかー?
[調子を変えずに元気な声で挨拶をし、>>215一人? と問われれば]
そーなんです、ひとりです。
おつかい終わらせるまで友達と遊べないんですー……。
―回想、本屋―
[クレイグのあたりまえ、との言葉>>210にますます首をかしげる。]
あたりまえ?……助けるの、あたりまえ?
……そっかあ、あたりまえ、なのかあ。
[どこか他人事のようにぼんやりと呟く。その言葉の真意は、彼以外にはとてもわかりそうもない。]
心配しない。じゃあ、期待、しとく。
[果たして何に期待するのかはよくわからないが、クレイグの言葉にうんうんと頷き、謎の納得を見せた。]
―村外れ テオドア宅―
[ふう、と息を漏らし、テオドアは本を閉じた。トロイと言葉を交わし自宅に戻ってから、ずっと本を読み続けだったのだ。テーブルに置かれた革張りの表紙には、「人狼全書」と金字の刻印がある。
睡眠不足のぎらついた目、それでもなお崩れない微笑みで、彼は呟く。]
…やはり、人狼はこの村に現れる。
流れ始める「噂」。
浮き足立つ住民。
それ自体はただの信憑性に欠ける噂に過ぎなくとも、みな、本能で理解しているのです。
…危険が迫っていることを。
[ひとしきり語ると彼は立ち上がり、本棚に本を戻す。壁一面に並ぶ重厚な背表紙には、ひとつ残らず「人狼」の一語があった。]
[それが、7時間前のこと。
ベッドから起き上がると、身支度を整える。]
久しぶりによく寝ました…
少年の日のようなこの興奮が、寝付かせてはくれないかと思いましたが、ね。
書物を漁るのはもう終わりです。
さあ、「観測」と参りましょうか。
[そうして白衣に袖を通すと、人が集まるだろう大通りへと歩いていった。]
―現在、町外れ―
だれがこまどり、ころしたの?
わたし。とすずめがいいました。
[彼は今日も独り、道を行く。唱えているのは、マザーグースのクックロビン。]
わたしの弓と矢をつかって。
わたしが、こまどり……。
[だが突然、彼はふと立ち止まり、黙りこくって。またいつものように小首を傾げた。]
……なんで、こまどりころしたの?
[ふとよぎった疑問を口にする。返事を返す相手は隣に居ない。]
ねえ、なんで?
[なんで?なんで?としきりに繰り返しながら、サイズの合わない靴を引きずり、村をふらふらと歩いた。]
−物置、もとい倉庫−
[この日、彼は朝から倉庫に籠っていた。そのためか普段以上に乱雑に積み上げられた物たちに囲まれて、相変わらず独り言を言うアルカの姿があった。]
…やっぱり見つからない。どこかに置き忘れてきてしまったかな。
[どうやら探し物は見つかっていないらしい。彼は作業を止め、そのまま昨夜のことに思いを馳せた。]
>>163
−回想、昨夜の自宅−
「……で、あんたが心配に思ってる事は何だい?
トルテの噂の事か?」
[ツバキを中へ招き入れ、お茶をもてなした。南の村で入手した香りが気に入ったとびきりのやつだ。そんな矢先のツバキからの問いに、アルカは一拍の後頷いた。確かに人狼というものに対しての不安もあるが、トルテに話を聞かせたのも自分であるという自責の面もあっただろう。だがその後に続いた友人の言葉に更にハッとさせられることになる。]
「アルカには話したよな?昔、俺が世話になってた爺さんが誰かに殺されたって話。」
[そう。その話は忘れられようもない、恐るべき化け物の話。アルカは祖父からもこの話を聞いたことがあった。とても人の仕業とは思えない、それは凄惨な事件だったと。]
―よろず屋店内―
>>194
[トロイが微笑みを浮かべ挨拶をし、ツバキの隣に座る。ツバキはその一連の流れをにこにこと笑みを絶やさず見ていた]
ああ、店はいつでも開いてるぜ。休日は不定期だ。
都合の良い時やら必要な薬や化粧品、そんなのが欲しいならおいで。…って、面白い人って…村の皆は俺のことを道化師か何かとでも思ってんのか…。
[少し不貞腐れたように、しかし冗談めかしてツバキはそう呟いた。それから少ししてトキワが握り飯と熱燗やグラスを載せたお盆を手に出てきた>>203。アーノルドをからかうのを窘められると、わかったよう、と知人のベニヲのように頬をふくらませる真似をしてその場を笑わせた]
[それから幾分かアーノルドとトロイの会話を隣で聞き、多少の時間が過ぎてアーノルドが席を立ったので、もう風邪なんか引くなよと背中を軽く叩いて見送った>>211]
「ご馳走さん!
悪ぃな、村に戻って来て早々こんな話しちまってよ。
茶ぁ美味かったぜ、ありがとな。」
[嫌なことを思い出させてしまっただろうか、と心の中で友人に謝りつつ席を立つ彼を見送ろうとし…]
あ、待って。危うく忘れるところだった…。
[と呼び止めつつ約束の品物を取り出し、ツバキに渡す。そして今度こそ友人の背中を見送った。]
−再び、倉庫−
[昨夜の事を思い出しながら、彼はもう少し人狼について調べようと考えていた。]
そうですね、あそこなら何かしら見つかるかもしれない。
[と呟きながら身支度を整えるため倉庫を後にした。向かう先は…本屋。]
…クレイグの所って、この時間でもやってたかなあ?
[そんな事を呟いたのは既に本屋から100mほど先の所であった。]
[広場から外れた通りを曲がって、幅が広いとは言えない二番通りを歩きながら、さっきの事を頭の中で反芻していた]
…悪い奴らでは、なかったな
ーよろず屋内・回想ー
>>220
「…ふふん、だから言っただろう。今度サシ飲みでもするか?そこそこ強いぞ、私は。」
うん?いいなそれ。オレもなかなかのものだと思うぞ。何しろ…いや、何でもない。
[言葉尻を濁したままオニギリを食べて、席を立つ。]
>>223
「もう風邪なんか引くなよ」
[そう言ってツバキが背中を叩いた。また茶化そうかと思ったが、心強いような言葉に気圧されてか、なんとなく言葉に詰まって返事ができなかった。少し目元が熱くなる感覚がしたように思うが酒のせいということにした。]
[そういうことをぐるぐると思考しているうちに、広場に着いた]
―広場―
>>224
ありがとう。
[好意は素直にいただくことにした。にっこりと笑ってお礼を言う。立ち話もなんだし、と、ベンチに座るように促し、自分も隣に座った。]
クラスの子って、もしかしてシュカかしら?
果樹園の娘さん。
あの子、たしかメイと同じくらいの年だと思うんだけど…
[メイの年齢を正確に知らないため、少し推測を混ぜてたずねた]
ー広場ー
…ふう。少し飲み過ぎたかもしれんな。
[顔がまだ熱い感覚がする。問屋に行く前に広場の目立たない一角を見つけ、壁にもたれかかって酔いを冷ますことにした。
もし誰かが通りかかって声をかけるようなことがあれば、彼なりに返答するだろう。]**
>>216
――……え?
[きょとんと瞳を瞬かせてしまう。がすぐに、体調の事を聞かれる理由が思いつく。
それは、倒れている所を何度か見られているせいと…。
が、体調が悪いわけではないと、どう説明するべきか迷い、曖昧な笑みを浮かべ]
ええ、今日は元気いっぱいよ。
この通り。
[ガッツポーズを作ってみせる]
シュカちゃん偉いね。
[と言ってクレイグに渡されたリンゴを見て、こくっと喉を鳴らしてしまう]
>>231
[少しずつ打ち解けてくれているメイに嬉しさを感じながら]
やっぱりそうなのね!
転校してきたばかりなのに、もう友達が出来たのね。
あの子、とても元気でいい子でしょ?
困ったことがあったら、助けてもらうといいわ。
………。
あんな風に飲んだのは、いつぶりだったか。
[広場を眺めながら、やはり先ほどのことが脳裏に蘇る。同時に、いつの事だかわからないほど、昔の風景と重なる。
物心ついた時から一緒にいた男。髪も目も肌の色も違う為、幼いアーノルドにも血縁者でないことは分かった。だが、幼かったゆえに、何者かを聞くのはどうしてもできなかった。
その男は、自分と何人かの仲間らしき者を交えてよく飲んでいた。飲むのが好きなようだった。
自分にも何かしら渡されたが、あれはきっとあの頃の年齢の人間が本当は飲んではいけないものだったように思う。]
…やっぱり考えちまうなあ。
[ひとりごちると、腕を組んで俯いた]**
/*それゆえに捕まったり、短命な感じの。アルもそれからしばらく盗みとかやってた体で
描写できる機会がなければエピの楽しみだな*/
/*男が亡くなってからはしばらく善悪の区別が天然ものでついてなくて怒られたりたまにぶちこまれたりしながら学んでいったとか。金の稼ぎ方とか
誰かまた教えてくれるような人がいたらいいな。トキワさんか?*/
>>235
…?
[メイ声のトーンが少し変わったことには気がついたが、
あまり突っ込んで聞くのも失礼に思えたため、あえてそこには触れず、話題を変えた。]
メイは、どんな本が好きなの?
[そして、この日は日が暮れるまで好きな本について語り合った]
/*
ってか、まだプロローグなんだよな。
11日開始ってなっているのだし、まだ進行はゆったりで当然か。
忙しい人はまだ忙しいはずだし。
……ごめん。暇人でごめん。
*/
/*そういえばふと気になったんだが、誰も恋愛フラグは立てないのかにゃ?薔薇百合おkな人もそれなりに居るから、お兄さんポンポン立つと思ってたよ〜。*/
>>238
その作家なら『****』がおすすめよ。
『●●●●』は駄作だ、なんて言う人もいるけど、私は好き。
[自分のおすすめをメイに教え、メイのおすすめの本を借りた。
当然、テレーズにメイの本を読むことはできないのだが、それが逆に嬉しかった。目が見えないというだけで、必要以上に気を使われるのは、テレーズにとっては苦痛なのだ。
目のことなど関係なく、同じ読書家として接してくれる、その気持ちをありがたく受け取った。]
あら、すっかり日が暮れちゃったわね。
[少し肌寒くなったのを感じ、話を切り上げる]
今日はありがとう。すごく楽しかった。
こんなに本について語り合える友達は初めてよ。
わたし、天気のいい日はたいていこの広場で本を読んでいるの。
見かけたら、また、声をかけてくれるかしら?
この本も返さないといけないしね。
[返事を聞いて、メイと別れ、広場を後にした]
なんで、なんでぇ?
[彼は一人で話し続けながら、小道を抜け、大通りへ。そのまま亡霊のようにふらふらと彷徨っていたが、再び、足を止めた。
そこは、村の広場。広場の隅でぽつりと、アーノルドが腕を組んで俯いている。>>234
彼はまたしても首を捻り、しばらく固まっていたが、ぱたぱたと駆け出し、アーノルドの前に飛び出し、話しかけた。]
……ねー、おにーさん、おにーさん。
/*オレは自分の眼で見ない限りは信じない。
…だが、実際目にするとなると…たいていは、どんな事でも起きるんだろうな。
メモ。*/
>>233
ははははは…ん、気を付けるわ。…なるべくだけど……。
[倒れる時なんて没頭する時。そんなにないはずと自分に言い聞かせつつも、自然と視線をそらしてしまう]
え、いいの?
[すぐに視線は戻るも、リンゴへと一度視線を落としてから、戻す]
ありがとう。シュカちゃんのお父さんが作る果物っておいしいから。
[手を伸ばし、リンゴを受け取るなら、コートで軽くふいてそのまま齧り付こうとする。
だが、すぐにここは本屋だと思いだすと、自重する]
というか、シュカちゃんはクレイグくんにお届けだけなの?
[ちらっと人狼関連の本が置いてあるという棚に視線を向けてしまう]
>>242
「……ねー、おにーさん、おにーさん。」
[暫く俯いていたが、ふいに声をかけられビクっと肩が跳ねる。顔を上げると、目の前にゆるゆるの服に包帯と、特異な格好をした少年が立っていた。]
…なんだお前。何か用か?わざわざオレに話しかけるとはな。
……オレはおにーさんじゃなく、アーノルドという。お前は?
[その風貌に興味が湧いたのか、名乗ってみる。]**
>>241
「このところ、なにやら人狼が出るとかで騒がしいでしょう?」
[どうやらクレイグに用事があったらしい彼の口から出た言葉もまた人狼。どうしてという驚きと、やっぱりという確信。それを知ってか知らずか微笑みを絶やすことなく彼は連れ立って話を伺おう、と続ける。]
ええ、そうですね…御一緒させて頂きます。
[テオドアと会話している最中に気付いたことだが、本屋の中にはクレイグの他に女性と思しき後姿が2人、計3人の姿が扉のガラス越しに見えていた。恐らくその事にはテオドアも気付いているだろう。]
…ごめんくださーい。
[先客も恐らく人狼絡みだろう。と半ば確信めいたものを再び感じつつ、テオドアと共に本屋の中へ足を踏み入れた。]
[>>244びくりとするアーノルドを見て、彼は不思議そうに首を傾けた。アーノルドの名を聞くと、アーノルド、アーノルド、と続けて繰り返した。]
ぼくはオズ、オズワルド。
……似てる。アーノルドと、オズワルド。
[語感が似ている、と彼は言いたいのだろう。アーノルド、オズワルド、と何度か言い比べていたが、声をかけた理由を思い出したのか、はたと止まってアーノルドに尋ねた。]
アーノルド、なんですずめはこまどりころしたの?
[彼にとってはそれはごく自然な質問であるが、アーノルドにとっては突拍子もない、意味の分からない質問だろう。
しかしそんなことは御構い無しに、彼はアーノルドの答えを待った。**]
>>243
どぞどぞー。
[林檎の籠をマリーベルに差し出し、中身を受け取ってもらう]
そう言ってくれるとお父さんも喜びます。
旬の時期になったら、マリーベルさんちにレモンとオレンジでも持って行きましょうか。
[柑橘類は身体にいいんですよ、と自慢げに胸を張る。
クレイグへ届けに来ただけかと聞かれ、ぽかーんとした顔になる]
まあそうですけど。
あたし本なんか読みませんし。退屈なだけ……っとと。
[そこまで言って、クレイグの目線を気にして口ごもる。
人狼に興味はあるといっても、本を読んでまで調べようとは思っていない。
適当にくつろいでいると、>>245誰かが入店してきた気配を感じる]
お客さんかな? いらっしゃいませー!
[まるで売り子のように声を張り上げ、店主の反応も気にせずやってきた客に挨拶をした]
―本屋、シュカが来る直前―
占星術…?
占いの本、ってな珍しいな、お前が。
[天体に関係しているとは言え、今迄占いの本を買って行ったことがなかった為、間の抜けた声を上げてしまう。]
お姉さん…?お姉さん、てお前。そんな年変わんねだろって。
[お姉さん、という言葉に、そう返す。少しずついつもの調子を取り戻しつつあるのを感じる。
人狼をただの噂、と言うマリーベルに対して、彼女に対しては珍しく真顔で]
…ただの噂?
お前、それは存在について言ってるのか。それともこの町にいることについて?
[そして、続く疑問には。こう答える]
妖魔さ。
>>246
「ぼくはオズ、オズワルド。
……似てる。アーノルドと、オズワルド。」
[オズワルド。奇特な印象のある少年は、そう名乗った。]
ほう。オズワルドか。アーノルド、オズワルド…アル、オズ……確かに似ているな。
[何だか妙に面白い感じがして、くっくっと笑った。
オズワルドと共になんとなく互いの名前を反復していたが、オズワルドは急にぴたっと止まって問いかけた。]
「アーノルド、なんですずめはこまどりころしたの?」
[突拍子のない質問に多少面食らう…が、少し思案して、答えてみた]
殺したかったから殺したのか。
それとも皆が殺せと言ったから。必要があって殺したのか。
こまどりはのぞまれて殺されたのか?
それともその死は悲しまれたか?
…死ぬ必要とは、何だろうな。
自ら命を絶つ事は罪深い…なんて言うところもあったりするが。
[半分自問自答するように、自己満足のような言葉を並べた。それでもオズワルド相手には不思議と、それでも良いように思えたのだった。]**
>>249
―本屋 シュカが来たところ―
ちょっと気になった事があって……。
[声のトーンが落ちてしまうが、取り繕うように]
運勢というやつが?
えー、だったら、私が困ったときはお兄さん、頼らせて〜言うからそれで許して。
[冗談ぽく、冗談ぽく]
もちろんここにいるという言う方。
だって本当だったら、なんで人がいなくならないの?
もしいたら、人狼はおなかペコペコになっていると思うわ。
[昨日、聞いて自分が出した答えを口にする。
そしてクレイグの言葉…妖魔っというのは何と聞こうと思う前に、タイミングを逃してしまう]
[そして、マリーベルとシュカとの間で交わされる他愛のない会話を、ぼんやりと聞いていると、新しい客の声が響く。>>245]
…アルカか。
それと……
[白髪の商人に続き、入って来た長身の男を見て、記憶を探る。彼の名前は確か、と、考えている所で相手が名乗る。>>248]
……ああ、まあ、気にすんなや。テオドアさん、ね。
そうそう、確かに会ったことあったよな。
…っと。随分直球で来るね。
[俺は学者じゃないんだけどな、と肩をすくめてみせる。]
んー、いいけど、何で俺なのかな?や、気になっただけ。
…ま、マリーベルともその話してたトコだしな。
知ってることなら、答えるぜ。知ってることだけ、な。
>>247
え、良いの?
良いのならお願いしたいな。
出歩くの忘れる時があるから…。
[もちろん最後は小さな声になっている。
シュカの顔を見て、あれ、違ったのかな?と首を傾げ]
本は楽しいけど…でも星の方がもっと楽しいわよ。
[と星についてあれこれ言おうとした瞬間>>245の声が聞こえるので、振り返る]
あれ……アルカくん?
戻ってたの?
っとそちらは……?
[始めてみる男をじっと見てしまうが、自己紹介を聞くとつられて]
ご丁寧に。
私はマリーベル。私も村外れの方よ……いつの間に、気づかなかったかも。
[集中しているとたいていの事が疎いので、ぼそっと呟いてしまうが人狼と言う言葉に、テオドア、アルカと順に視線をむけたあと、クレイグに視線を向ける]
ー喫茶店ー
[三日前トルテが話す人狼の噂を笑いの種にして以来、ベニヲは久々に広場を通り何時もの安い喫茶店に来ていた。そこには何時もの仲間がいて、ベニヲをいつも通り受け入れた]
[ただ少し何時もと違う事と言えば、あの日もの笑いの種にしたトルテの噂がますます膨らんで、彼らの話題の中心になっているということ]
[人狼は本当に居るのだ
ここ最近越してきた者が人狼だ
人狼以外にも蝙蝠おとこだか巨大ネズミだか、なにか不可解な魔物も村に潜んでいる]
[ベニヲが寝込んでいる間に喫茶店は人狼一色。常備していたツバキの風邪薬があったから早々に治まったが、これが長引いていたらどれだけ取り残されただろうかと考えると、ベニヲは人狼騒ぎよりも仲間に取り残される事を想像して軽く寒気を感じた。年齢相応の恐怖を]
>>250
[クレイグから林檎を褒められて、シュカはまるで自分が褒められたように照れる。]
お父さんに伝えておきます、クレイグさんが喜んでたーって。
また果物できたら持ってきますね!
[そして、>>254マリーベルが星についての話を切り出そうとしたので耳を傾けようとしたその時、2人の客人が現れた。
商人のアルカのことはよく知っている。だが、もう1人の長身の男は、何度か見かけたことがあるような気はするものの、どういう人物なのか心当たりはなかった。
元気よく出迎えた後、テオドアの口から発せられた“人狼”の単語を耳にして]
えっ? 人狼……?
[この人たちも、というかクレイグさんも人狼のことを知っているの?と驚いて目を見開く。
どうやらこれから難しい話が始まりそうな雰囲気がある。難しい話は聞きたくないが、人狼については興味がある。
シュカは邪魔にならない場所に引っ込むと、皆の話に聞き耳を立てた。]
/*
ここでシュカはようやく、人狼が恐ろしい存在であることを認識。
で、葛藤。
あわよくばツバキさんのとこに駆け込んで話を大きくする。
……と、思い描いてみたけど思い通りに行かないよね(
*/
ー借家にてー
[トキワは今日のよろず屋での酒盛りを思い出していた]
(だんだん役者が揃ってきましたね…。しかしみなさん気さくな良い人たちばかりだ。トロイさんが熱燗が好きだとは意外なところでしたが…)
会いたいな…人狼に…。
……。娘や、今日はもう眠ろう…
[小さくつぶやきながら人形の顔を撫で、眠りについた]**
/*
残念ながら村立てさんじゃないのでーす!
勝手にやってる暇人でーす!
というかテレーズさん、非ysuiさんだね。
ysuiさんはクレイグかテレーズだと思ってるんだけど、タイミング的に。
クレイグかな。
*/
ーマリーベルやケーリーと食事をし、メイと好きな本や作家について語りあった翌日ー
[テレーズは床に伏せっていた。もともと身体は強い方ではない。子供の頃に比べればマシになったとはいえ、こうして寝込んでしまうのも珍しいことではなかった。]
このところ落ち着いていたのだけど、張り切りすぎちゃったかしら…
メイから借りた本の点字版、クレイグに取り寄せてもらおうと思っていたのに…
[薬が効き、再び眠りにつく。
そして夢を見た。
人狼が次々と人を襲い、疑心暗鬼になった人々は、人狼の駆逐のためと、一般の村人を処刑していった。
地獄のような夢だった。
ついにテレーズにも疑いの目が向けられ、処刑台にかけられた。
そこで目が覚める。]
…!?
…ハア…ハア…ハア…
[飛び起き、荒い呼吸を整え、思わず首元を確かめる。そして、夢だったと知り、やっと安堵した。]
…ひどい…夢…**
/*
おおう。
なんか村立て様と激しく勘違いされている件。
どうしよう。混乱が生じるまではこのままでいっか(
優水さんごめんねー。
*/
/*
目が見えないのに夢を「見る」っていうのも変なんですけどね(^_^;)生まれつきの視覚障害者の夢に映像はないけど「見る」って言うらしいのでそのままにしました。
*/
ベニヲ は肩書きと名前を 女学生 ベニヲ に変更しました。
ー裏通りー
[人が寝静まった深夜の裏通り。フードを目深に被った黒い人物が辺りを見回している]
テレーズの本によれば、人狼は夜にその姿を現すらしい。人ならぬ者が潜むのは闇の中と相場は決まっている。さぁ…本当にいるなら出てこい…
[どうやら噂の人狼を探しているようだ。昼間に眠り、夜人気がなくなるのを見計らって出てきたらしい]
しばらく探して歩いてみたが、姿どころか痕跡すら見当たらん…見当違いか?それともやはり噂は噂ということなのか…人狼をテーマに曲を書くなら、実物を一目見ておきたいんだがな…
[どうやらこの男。理想のためなら盲目的になるようだ。人狼の危険性などおかまいなしに、闇から闇へと移動していく。その様は完全に隠密…いやただの不審者である]
とりあえず夜明けまで粘ってみるか…
[不審者は誰に向けたものでもない呟きを漏らし、また闇の中へと消えていった]**
ー朝ー
「お嬢様、具合はどうですか?」
ありがとう。
すっかり良くなったわ。
[夢が気になっていたが、心配させまいと、できる限り明るく、そう答えた。]
…朝食をとったら、散歩に行ってくるわね。
「まだ顔色がお悪いですよ。今日は安静にしておられた方が…」
大丈夫。ちょっと変な夢を見ただけだから。
外の空気を吸いたいの。
ね?お願い。
[普段ならおとなしく言うとおりにする。
が、今日はどうしても外に出たかった。
いつもと変わらない村を確認し、昨夜見たのが単なる「夢」だと自分に言い聞かせたかった。
普段わがままを言わないテレーズの説得に世話役の女性も根負けし、朝食と服の準備を始めた。]
ー朝食後ー
[身支度を整え、屋敷を出る]
そうだわ。昨日、お薬を切らしちゃったから、ツバキ先生のところにもらいに行かなくちゃ。
[まずはツバキの薬屋に向かった]
ー夜明け前、広場ー
うーん?どこ?どこいったー?
[ひとりの道化師が広場の中央によたよたと歩いてきた。]
おれのだいじな"商売道具"。昨日落としたか?あちゃー!
ないと おれ ただのピエロ!
ん?でもおれはピエロ!全然へーきか!ぎゃはは!
ううー、ここの空気、昨日よりちょっと冷たい!
でもだいじょうぶ、きっとこの街みーんな優しい!優しいかな?きゃはは!無くしたナイフも、そのうち出てくる!ぎゃはは!
[...は、スキップをしながら広場を一週間した。と、ふと顔を上げて…]
らんらんらー……あー!
一番星みーっけ!あれ おれの!おれの!
[そして、今日も夜の闇に一人揚々と溶けて行くのだった。]**
/*
飛ばしすぎかなあ…
最後の一人さん申し訳ない…(´・_・`)
でも気を使ってペース落とすのも違う気がするし…
*/
/*
ひょこり。
ふと思ったけど、シュカのように「家族がいる」設定の場合って、
1日目開始時に見物人と一緒に失踪させたほうがいいんだろうな。
のちのち邪魔になりそうだし。
*/
/*
あと、なんか思考がトランスして絶好のシチュエーションを思いついてしまった。
早く本編書きてえ。
役職引けたら美味しいけど、
「村人」で「処刑死」するのもすごく美味しい気がした。
処刑ロールわくわく。
あ、でも自由記名投票で誰が死ぬかは分からないのか。
じゃあ死に際に遺言ロールは回せないのかな。
それだと残念。
*/
/*
その日その日に、誰が処刑されて誰が襲撃されるかが予め分かってるRP村も面白そうだね。
事前にランダムか何かを振って決めておいて。
処刑描写と襲撃描写が書きやすくなると思う。
死亡フラグもさりげなく立てちゃったりして。
今度企画してみようかなー。
←RP村にさっそくハマった人
*/
ー薬屋ー
[かたん、と暖簾かけに暖簾を掛けてツバキは今日も店を開ける。昨日は久しぶりに一杯したが、二日酔いは無いらしい。トキワの奢りに昨日は甘えたのでいつかお返しでもせねば、とツバキは考えていた]
はー…今日も寒いねぇ。
[悴む手に息を吹き掛け暖めると、店の中に戻りいつも通り番台に着いた]**
―本屋 店内―
これはご丁寧に…。
[丁寧な>>259の対応にこちらも頭を下げるが、テオドアがクレイグに向き直ると、視線をアルカに向ける]
本当に?
そう言われると、何か買わないとねと思うんだけど…。
今、欲しいのは…。
[あれとこれとと考えていると、テオドアの真剣の動きが視界の端に入り、場所を移動すると、驚いたようなシュカの>>257の反応に、知っているの?と問いかける視線を向けるが、移動するシュカにどうしたのかと、しばらく視線で追いかけてしまう。
だが、すぐに視線はクレイグとテオドアに戻り、どんな反応をするのかとまってしまう]
ー薬屋ー
ごめんください。
ツバキ先生、いらっしゃる?
[ノックして薬屋の戸を開ける。クレイグの本屋同様、幼い頃から馴染みの店であるため、間取りは把握している。番台に人の気配を確認すると、近づいて言った。]
ツバキ先生、ごきげんよう。
いつもの薬、お願いできるかしら?
──村の外れ メイの家→広場──
[翌日、メイは裏通りを通って広場に向かう。
本来ならばメイのような女の子が通る場所ではない。
けれどメイは、いつもここを通るのだ。
家は裏通りを抜ければ目前。他の道でも、距離はそう変わらないのに。]
…確か今日は、えーと。
[父に頼まれた物品の代理受け取りだけだったはず。
そう考えて、広場を歩き出した**]
ー回想•大通りー
飲み足りないな…しかしこの通りにもバーの類が無いとなるとどうしたものか。広場まで出るか、家か…いや、家にあるアルコール類なんでメチルアルコールくらいなものだぞ。
[ほんのりと頬を上気させながら大通りを歩く。久々に口にしたアルコールの味は甘露と呼ぶに相応しく、身体はもっともっとと欲していた。]
…節制すべきか。あの男…アーノルドにも少し引かれていたようだし。女らしさというものをもう少し気にした方が良いのか?しかし、その"らしさ"というものこそがジェンダーに繋がるのであって…
[ぶつぶつと独りごちながら家路につく。すれ違う人が不気味なものを見るような目で見ていたのは、言うまでもないだろう。]
[彼は、>>254アーノルドの返答をうんうんと頷いて聞いていたが、やがて、また首を傾げて言った。]
……ころしたかったら、ころしていいの?
必要?何の必要?みんなこまどりきらいだったの?
わからない、わからない。こまどり、死にたかったのかわからない。
……でもね、みんな泣いたよ。それで、言った。
「あわれなこまどり」だって。
[彼はそこで一旦言葉を切ると、爪を噛んだ。]
ートキワの借家ー
昨晩、お店の雨戸は閉めてきたからね、よろず屋が休みなのは分かるだろう…。急ぎのある仕事もないしね。
[娘の人形がカタッと動きトキワの顔を見やる]
『あれ、お前さん。では今日は何をするのだぇ?』
…人をね、待っているんだ。もしかしたらが重なって来るかもしれないし当然来ないかもしれない人間を。
『…お前さんのすみかを知っているであろう人間なぞおらぬのではないかぇ?』
この家を知っているかもしれない人間は一人だけいるんだ。
『全く…酔狂なことはなさる。お前さんのお好きになさいまし。…して、その一人とはどなたでありんしょ?』
…うん、結局お前も気になっているんじゃないか。それは彼が来たら分かる…楽しみは後にとっておこうねぇ。
[トキワはクスクスと笑いながら人形の顔を撫でた]**
[そして、マリーベルの方を見ると、先程の彼女の言葉>>252を拾い、言う。]
マリーベルはここにいるってのが信じられない、って言ってたよな?
本当だったら人がいなくなってる。そして人狼は腹を空かせてる、ともさ。
そー言うんじゃ、ねんだよな。
人狼の噂が流れるのは、ひとつの『兆候』なのさ。人狼が姿を『あらわす』、な。
まあ、あんま詳しいことは俺にもわかんねー。
ただ、俺の親父は、友人に会いにある村に行ってな。そこで人狼に殺された。親父の友人は生き残ってさ。俺に手紙で教えてくれたんだ。
…その村は、噂が流れるまで、全く平和だった。人狼も、それまで村に普通に住んでた奴だったとさ。
関係ねーんだ。今、人がいなくなってなくても。
[そこまで一気に話して、息をつく。]
「人狼の噂が流れるのは、ひとつの『兆候』なのさ。人狼が姿を『あらわす』、な。」
[このクレイグの弁>>277を聞いて、アルカは酷く納得していた。アルカ自身行商でいくつかの村や町を見てきたが、今思えば人狼の噂に限っては複数の村で聞いていた。それも時間や日にちはバラバラ。しかし数キロ離れた2つの村から殆ど同じタイミングで聞いたこともあった。そして極めつけは山を越えた村で起きた、殺人事件。アルカは人狼について、自分の中にある予感が確信に変わりつつあるのを感じた。]
本当に…いるかもしれないんだね……。
[しかしあくまで口ではそう言うに留める。しかし、それなら…。]
ねえ、クレイグ。
聞きたいことが2つに増えちゃったんだけど、構わないかな?
>>277
――ええ、言ったわ。
[それがどうしたのか…きょとんとするが、話の続きを聞き]
……兆候……。
[はっとなると、自分の荷物の方を見てしまう。
そこにまとめてあるものを思い出すと、自然と体が震えそうになるが、頭を振るが、そのあとの話に顔が強張ってしまい、両手で口元を覆う]
あ……えっ……。
[何か言おうとするも、うまく言葉にならない。何を言えばいいのか…。
そんな事がと、同情するべきなのか、それとも伝えられた事実について何か言うべきか…と。
そこに>>278のアルカの言葉が耳に入り、はっとなり、アルカに視線を向け]
……そっ……
[んなと言葉が続かず、一歩後ろに下がり二人のやり取りを見ている]
ーケーリーの洋館ー
[結局昨夜は無駄骨だった。まだ気怠さを感じながらベッドを離れる]
もう昼過ぎか…生活のリズムを変えるとなかなかキツイな。まだ眠い…が、何もしないわけにもいかんな。とりあえず広場に行ってみるか。誰かいるだろ…
どうせこのまま闇雲に探しても見つからんだろうしなぁ…新しい情報でもないかね…
[ブツブツと思考を垂れ流しながら、できるだけ手早く用意を済ませると、ケーリーは自室を後にした]
>>273
[オズワルドに問われ、独り言の様に言葉を並べた。
フードの端を引っぱり、しまった…勢いで喋るなんてらしくもない。と頭の中で軽く後悔した。
オズワルドは大人しく聞いていたが、首を傾げて言った。]
「……ころしたかったら、ころしていいの?
必要?何の必要?みんなこまどりきらいだったの?
わからない、わからない。こまどり、死にたかったのかわからない。
……でもね、みんな泣いたよ。それで、言った。
「あわれなこまどり」だって。」
ふむ…。そのこまどりとやらは、嫌われていたのか。どうなのか。だが、泣いたのか。そのみんなとは、どんなみんなだったんだろうな。
もっとも…もしも誰かが死んだとしても、必ず悲しまれるとは限らない。そういうものでもあるようだが。
…分からんな。分からんものだ。
[オズワルドが爪を噛むのと同じように、くしゃくしゃっと髪をいじり始める。]
天馬騎士 アリナ が参加しました。
天馬騎士 アリナは、おまかせ を希望しました。
ごめん、ごめん!
うちのペガサス、アイーダちゃんとこの辺りを散策してたらすっかり遅くなってしもうた〜!
まだ見習いだけど、天馬騎士のアリナです〜。
皆さん、おおきによろしゅうたのんます〜
>>271
「ツバキ先生、いらっしゃる?」
[ごめんくださいと丁寧に声をかけ続く言葉にツバキはぼけっとしていた顔を笑顔に戻し、聞き慣れた声の主を見やる]
いらっしゃい、テレーズのお嬢さん。
[基本的に女性をちゃん付けで呼ぶツバキだが、テレーズは昔からの知り合いでも彼女の家柄のせいか、こう呼ぶことが多かった。そしてテレーズがここに来る用はもう承知しているので、ツバキは言葉を待たずに近くの棚から顧客用の物を取り出そうと手を動かしていた]
「いつもの薬、お願いできるかしら?」
あいよっ!準備できてるぜ、お嬢さん。
[優雅に挨拶を交わし、案の定いつものと続けた彼女をにっこりと笑顔で見返し特製の漢方薬をテレーズの手に渡す。その際、テレーズの顔を近くでふと見たツバキが気付いた]
…ん?なんだ、お嬢さん。顔色悪くねぇか?
ちゃんと飯食って寝てるかい?
[もともと彼女の体が弱い事も知っているので、珍しい事ではないが今日は一段とげっそりしているように見えた。心配になったツバキは番台から手をのばしテレーズの頭を撫でながら問うた]
あの不吉を感じる星……。
3日間、観測して思ったあの星…。
だから占星術的にはどうかと思って、本を求めた。
けど……兆候と言われると、あの星が浮かんでしまう。
まさかね?
違うわよね?
「ああ、構わんぜ。」
[そう返してくれたクレイグ>>279の言葉を受けて、一瞬自分の思考を整理し直し…少々様子がおかしいマリーベルに気付く。彼女も先の話で何かに思い至ったのだろう。]
ごめんね、ちょっと先に聞かせて貰うよ。
[とマリーベルに一声かけ、クレイグに向き直る。]
…きっと、人狼に関する色んな事は僕よりテオドアさんやマリーベルさんの方が色々詳しいと思うし、聞きたいこともあると思うんだ。
だから、そういう物は2人に任せて…僕が聞きたいのは。
まず、過去にこの村で人狼またはそれに近い存在を示唆する噂が流れたことは…ある?
[そんな質問をしながらアルカの脳裏に浮かぶのは昨晩の友人…薬やの店主の顔。少なくともアルカは自分がこの村に来てからの3年間ではそんな噂を聞いたことがなかった。勿論行商に向かっている間だとすれば別ではあるが。]
そして…妖魔について。
人狼の噂が、兆候であるとすれば…妖魔についてはクレイグはどう考えてる?
[行商に回った村のいくつかで聞いた人狼の噂。そこには常にと言っていいほど妖魔と言われる存在が付いて回っていたこと。そこにアルカは妙なひっかかりを覚えていたのであった。]**
――回想――
[父の言葉を頭の中で思い出す。確か父が取り寄せを頼んだ商人の名前は、アルカと言ったか。
外見は詳しく教えられていなかったが、なんとかなるだろうとあたりを見渡しながら歩く。]
えーと……。
…んっと…、…あ!
[視界に父に教えられた商人の外見によく似た姿を捉え、ちょっと大きめの声を出す。]
(ひ、人違いだったらどうしよう……)
[心にそんな不安を抱えながら、目的の人物に近づき]
あっ、あのぅ……。
アルカさん、です…か…?
[弱弱しくそう尋ねた]
/*
どうやら、ツバキとテレーズの間で時空がねじれてるっぽいな。
ツバキが酒盛りした翌日に進んでいるなら、両者の時間軸は1日分ずれている。
まぁ、開始までわずかだし構わず絡みに行くか(
細かいこと気にしてても仕方ないのだ。
*/
―薬屋―
>>284
「あいよっ!準備できてるぜ、お嬢さん。」
[いつもと変わらぬ威勢のいい言葉に、夢で不安になっていたテレーズはほっとする。]
ありがとう。先生のお薬、本当によく効くのよね。
「…ん?なんだ、お嬢さん。顔色悪くねぇか?ちゃんと飯食って寝てるかい?」
[頭をなでられると、どんどん不安感が和らいでいく。子供のころからの付き合いだが、彼はことあるごとに頭をなでてくれた。目の見えないテレーズは、突然身体を触られると恐怖心を感じることもあるのだが、なぜかツバキからそういった恐怖心を感じたことは一度もなかった。むしろ安心感を与える、不思議な存在だった。]
うふふ。ありがとう。大丈夫よ。
昨日、久しぶりに寝込んだ上に、ちょっと、変な夢を見てしまったものだから…
…先生はご存知?「人狼」の噂…
[ツバキが人狼について知っているふうだったので、昨夜見た夢の話>>261をして、反応を待った]
>>289
「うふふ。ありがとう。大丈夫よ」
[頭を優しく撫でてやると返ってきたのは心配するなの声。いつも通りの気丈なテレーズにツバキは少し胸を撫で下ろした。だが、次に彼女から聞いた人狼の噂や夢の話にぴくりと眉を動かす]
…お嬢さんの夢、そりゃ酷いな。
人狼が人を襲い、村は疑心暗鬼の闇、処刑…まるで魔女狩りのようだな。証拠も何もねぇのに疑いの眼で人を見て殺す…どっちが人狼だか…。
[ツバキはアルカと話した夜の事を思い出しながら、はっと鼻で笑い皮肉を言う。自身の凄惨な過去は信頼できる唯一の親友アルカ以外には話していない。テレーズに話すのも酷な話だろうと、ツバキは口を閉じた]
まぁ、とりあえず俺は噂は信じちゃいねぇよ。
俺は俺自身の目で見なきゃ信じねぇタチなんだ、今はまだただの噂に過ぎねぇと思ってるぜ。
それに人狼にゃあ詳しくねぇし、クレイグの方がよく知ってるだろ?この前お嬢さんと一緒に居るの見たぜ?
[何も力になれねぇでごめんな、とツバキは苦笑して言った]
/*
処刑が始まる2日目終了時までに、
「投票での処刑をするぞ」と言い出す人が必要なんじゃなかろうか。
そうじゃないと話が進まないし。
汚れ役だなあ。
シュカだとそれはできないな。
他の人に任せたいけど、みんないい人そうだからつらい。
*/
>>290
「何も力になれねぇでごめんな」
[何も悪くないのに申し訳なさそうに苦笑するツバキに、こちらの方が申し訳ない気持ちになる。]
いいえ。こちらこそ、変な話をしてしまってごめんなさいね。
クレイグには人狼の本をお願いしていたのよ。
きっと、そんな本読むから変な夢を見てしまうのよね。
面白半分に首を突っ込むから、罰が当たったんだわ。
そうよね。単なる噂よね。
[半分はツバキをこれ以上心配させないために、半分は自分に言い聞かせるために、そう言って、出来るだけ明るく笑った]
ありがとう。先生とお話ししてると、とても気持ちが楽になったわ。
まるで先生自身がお薬みたいね。
[店内で交わされる人狼についての話に聞き耳を立てていて、シュカは衝撃を覚えた。
語られているのは、シュカが想像していたものとはまるで違う、恐ろしい化け物の存在。
特に、>>277クレイグの話は――]
こ、ころ……された?
クレイグさんのお父さんが、人狼に?
[シュカがもう少し幼い頃、クレイグの父親とは会ったことがある。
近年亡くなったという話は聞いていたが、詳しいことを知る機会はなかった。
だが、シュカにとって最もショックだったのは。]
……人狼って、危険な生き物なの?
人間を食べて村を滅ぼす……なんて……そんな……
[ベッドの中でいい夢を見ていたのに無理矢理叩き起こされた、そんな感覚を覚え、シュカは黙り込む。
“村の中に人狼がいる”というトルテの噂を、シュカは信じ込んでいた。
そして、人狼というのが平和な存在であると思い込んでいた。だから、シュカは人狼に会いたいなどと望んでいたのだ。
その都合の良い認識が崩壊した今、彼女は何を考えるのか。
本屋での話が続けばそれを黙って聞いているし、何か話しかけられたら虚ろな返事を返すだろう。]
天馬騎士 アリナは、見物人 に希望を変更しました。
天馬騎士 アリナ は、見物することにしました。
でもな、あまり無理はするなよ、テレーズ。
[ぽんぽんと最後にまた頭を撫ぜると、ツバキは外の様子を見て慌てた]
おっと、もうこんな時間か!
テレーズのお嬢さんを遅くまでつかまえてたら給仕達に叱られるぜ…!
[番台から席を外し、さり気なくテレーズの手を取って外まで誘導した]
これはお嬢さんが目が弱いからじゃなくて、エスコート、ってやつだからな?
[冗談めかしてニッと笑いつつ、目の事で気遣われるのを嫌うテレーズを分かっててそう言うと、じゃあな、あまり遅くまで出歩くんじゃねぇぞと声をかけ見送った]**
>>282
みんな、みんな?
すずめ、ハエ、さかなにかぶとむし。ふくろうと、からすと、ヒバリと、リネットと。あと、あと。
[アーノルドの返答に、噛んでいる爪を口元から離し、指折り数えてクックロビンの登場動物を、挙げはじめる。しかし、しばらくして、途中で言葉を切った。しばらく黙ったかと思うと、ゆっくりと横に首を振る。]
なんでもいいや、そういう問題じゃない。
……非業の死と憐れまれるのは幸せなこと?
みんなが不条理な死に涙するのは、コマドリの望んだこと?
嗚呼、可哀想なコマドリさん。雀に殺され、ハエに看取られ、魚はその血を受けたのに。誰も聞かない、誰も語らない。
どうしてコマドリ殺したの?
どうして黙って看取ったの?
なのにどうしてコマドリを憐れむの?
わかんない、わかんない。
誰もに望まれて殺される方が、幸せなのかもね。
[彼は言った。いつもの無表情であったが、いつになく饒舌であった。
最早その言葉は、アーノルドに向けられたものではなかったかもしれないが。]
>>295
「これはお嬢さんが目が弱いからじゃなくて、エスコート、ってやつだからな?」
うふふ、ありがとう。
[自分を傷つけないためのツバキの配慮に心から感謝し、礼を言って薬屋を出た。]
[そして、シュカと出会うこととなる]
[少し軽くなった林檎の籠を抱え、早足で広場を移動する。
いつもの元気さは見えず、どこか落ち込んでいるようだった。
それもそのはず、本屋で聞いた話は、シュカにとって衝撃的だったから。]
……。
[無言。てくてくと歩く足音だけが鳴り響く。
そうしてツバキの薬屋の前までやってきた。]
……あっ。テレーズさん。
[その時、ちょうど薬屋から出てきた女性を目撃した。
目が見えないその人に向かって、はっきりとした声で呼びかける。]
/*みんなに絡みに行きたいけどRP上絡みに店には行きづらいのと絡みすぎると非常に微妙なことになるジレンマッ…!
騒動開始まで浮いてるぐらいの方がキャラ的にはいいじゃないですか…!ぐぬぬぬ…!*/
ー薬屋の前ー
>>298
「……あっ。テレーズさん。」
[薬屋を出たところで自分の名前を呼ぶ声が聞こえ、そっちを振り返る。]
その声は…シュカ?
[声の主がシュカであることを確認すると]
メイとシュカはクラスメイトだったのね。
おととい、メイからあなたのおうちの林檎をいただいたのよ。
さすが、村一番の果樹園の林檎ね。
美味しかったわ。ありがとう。**
>>296
「……ふくろうと、からすと、ヒバリと、リネットと。あと、あと。」
[オズワルドがクックロビンの登場動物を挙げ始めると眉を上げ、興味深そうに聞いた。終わればヒュウと口を鳴らし、そんなにいるのか。と言った]
ああ、そういえばそんなふうな歌を大昔に聞いたことがあったような気がする……断片的に聞いただけだからさっぱりだったが。
「なんでもいいや、そういう問題じゃない。
……非業の死と憐れまれるのは幸せなこと?
みんなが不条理な死に涙するのは、コマドリの望んだこと?」
[そういってオズワルドが言葉を紡ぐのを、じっと聞いていた。]
「誰もに望まれて殺される方が、幸せなのかもね。」
[オズワルドがそう締めくくると、んん。と息をついて、再び少し思案して、答えた。]
…そうだな。何らかの形で肯定された方が楽かもな。
いなくなっても、そのまま続いていくような。
ただ…一つだけ考えている事がある。
死んだ後の事なんて、確かめようがない。
だから死ぬ瞬間に自分がそれでいいと思えたら、それで良いんだろう。
………
[ふうと息を吐き、暫く夜空を見つめ、チカチカする星を眺めた。そしてオズワルドに向き直り、尋ねる。それは自分に対する問いのようでもあった。]
お前にとっての"今"は…どんな感じだ?
>>296
「……ふくろうと、からすと、ヒバリと、リネットと。あと、あと。」
[オズワルドがクックロビンの登場動物を挙げ始めると眉を上げ、興味深そうに聞いた。終わればヒュウと口を鳴らし、そんなにいるのか。と言った]
ああ、そういえばそんなふうな歌を大昔に聞いたことがあったような気がする……断片的に聞いただけだからさっぱりだったが。
「なんでもいいや、そういう問題じゃない。
……非業の死と憐れまれるのは幸せなこと?
みんなが不条理な死に涙するのは、コマドリの望んだこと?」
[そういってオズワルドが言葉を紡ぐのを、じっと聞いていた。]
「誰もに望まれて殺される方が、幸せなのかもね。」
[オズワルドがそう締めくくると、んん。と息をついて、再び少し思案して、答えた。]
…そうだな。何らかの形で肯定された方が楽なのかもな。
いなくなっても、そのまま続いていくような。
ただ…一つだけ考えている事がある。死んだ後の事なんて、確かめようがない
だから死ぬその時に自分がそれでいいと思えたら、それで良いんだろう。
………。……
[ふうと息を吐き、暫く夜空を見つめ、チカチカする星を眺めた。そしてオズワルドに向き直り、尋ねる。それは自分に対する問いのようでもあった。]
聞いてもいいか。お前にとっての"今"は…どんな感じだ?
村の設定が変更されました。
天体観測者 マリーベルは、共鳴者 に希望を変更しました。
>>303
[テレーズは丁寧に答える]
おととい、メイと待ち合わせをしていたの。
メイとはクレイグの本屋で知り合ってね、本の好みがすごく合うのよ。
だから、おすすめの本を教えあったり…ね。
その時に林檎をもらったの。
>>309
「テレーズさん。人狼……って知ってますか?」
[つい先ほど「単なる噂」と言い聞かせたはずなのに、シュカから「人狼」の言葉を聞くと、思わず顔を強張らせてしまう。あまりこの話題には触れたくないという気持ちから、曖昧に答える。]
人狼…って最近、噂になっているわよね。
村人に紛れ込んで人を食い殺す…とか…
わたしも、あまり詳しくはないのだけど…
ただの…噂じゃないかしら…?
楽……楽、そう。楽。
そっか。それでいい、いいか。うん、そうだ。
[>>305アーノルドの言葉に、どうやら彼の中では納得がいったらしく、何度も頷いた。が、続けてアーノルドから発せられた質問に、彼は黙りこくる。]
いま、…今?
……何だろう、何だろう。いま、今。今。
[そう言って、思案するオズワルド。また爪を噛む。]
……今、僕いきてる?死んでる?
僕死んでるんだ、死んでるんだ。「あのとき」死んでるんだ。ぼくはもう死んでる。死んでるはず。でも生きてる。死に損ない。死に損ない。死に損ねた。あのとき死に損ねた。
わかんない、わかんない。いま。わかんない。
[突然に、彼は包帯で覆われた箇所を引っ掻き始めた。彼は明らかに、狼狽しているのであった。]
―回想、クレイグの本屋―
[すがりつく僕の手に、クレイグの手が重ねられる。突然の彼の行動に驚いた瞬間、僕の顔を覗き込んだクレイグと目が合った。
真っ直ぐな眼差しは、じっとこちらを見据えていて、目を逸らすことができなかった。
……彼に全てを、見透かされてしまうのではないか。そんな考えが頭をよぎる。動けなかった。黙って、彼の言葉を聞くしかなかった。]
「疑われるかどうか、は、解らん。だが、極限状況において、人は…お前のような奴を排除したがる傾向にある。
俺は、それが心配なのさ。お前はお前であるだけで、何の罪もないのに。」
[クレイグがその言葉を放った瞬間、がんと頭を殴られたような気がした。クレイグの声が頭に反芻する。
お前はお前であるだけで、何の罪もないのに。
この人は、幸福にも、僕のことを何一つ分かっちゃいないんだ。僕は、僕として、あるだけで、それだけで、罪だというのに。
彼は続けた。守ってやる、無実を証明してやる、人狼も見つけてやる。
彼は、紛れもなく純粋だった。こんな僕ですら、守ると言った。
……やはり、彼に全てを告白すべきなのではないか?]
[言ってしまいたい。彼なら、きっと。]
……あ……
[あのね、クレイグ。
もう少しで、そう言ってしまうところだった。すんでのところで、止まった。彼に、いや、誰にも、言ってはいけない。誰にも、押しつけてはいけない。言って、楽になりたい、なんて思ってはいけない。まして、純粋な彼に。
心を落ち着かせよう。きっと、僕は動揺している。いつものように、装わなければ、いつものように。なにもわからないふりをして。]
……じゃ、たのんだよお。
ぼくのこと、たすけてね?
[いつも通りの、間延びした声、を作ったつもりだった。彼に、気づかれていないことを、祈るしかない。更に駄目押しで、かくん、と首を傾げる。いつも通りの、僕。]
あと、ぼく狼じゃないよ?
[そう、僕は狼じゃない。だって、あのとき、食われかけたのだから。
でも、あの狼に間違われるのも、悪くないかもしれない。そんなことをふと思った。]
/*灰ログが村前提で書いてるけど一応人狼とか他になったときのこともちゃんと考えてるのでご安心ください!設定厨っぷりには定評があります!(自虐)
素村当たるに越したことはないが!*/
>>311
「「あのとき」死んでるんだ。ぼくはもう死んでる。」
あのとき…?
「死んでるはず。でも生きてる。死に損ない。死に損ない。死に損ねた。あのとき死に損ねた。
わかんない、わかんない。いま。わかんない。」
おっ、おい…!
[アーノルドの質問に、オズワルドはぶつぶつとうわ言のように言葉を繰り返し、包帯で覆われた箇所を掻きむしり始めた。次第に血が滲む。]
やめろ…やめろって!
……悪かったな。変な質問して。
[ひとまず腕と肩を掴んで落ち着かせる。だがまだはあはあと息が荒い様子を見て、ひとまず謝った。]**
「…そ、そうですか…。」
(……。)
[やや浮かない表情をするメイ>>307に、何事か悟った様なアルカ。表情には出さないものの、無理もないか…などと考えていた。そんな時に]
「アルカさんは、人狼の噂…知ってます、か?」
[人狼、という単語に現実に引き戻される。]
…答えを先に言うなら、知っていますね。
この村だけではなく、行商で行ってきた村のいくつかでも、耳にしました。
[と返しながら、アルカは『自分がトルテに話したから広まった』のではなく、『トルテが噂をする前から既に水面下でじわじわと広まっていた』のではないかと考えるようになっていた。この時はまだ漠然としたものであったが…。ちなみに、傍から見れば凄く難しい顔をしているように見えただろう。]
/*
もるもるさんオズワルドかもなってちょっと思ってたけどこれまじでもるもるさんじゃね?w
…何、もしそうだったらなんかもるもるさんのキャラとフラグたつのが恒例になってるw
>>313
「やっぱり、ただの噂なんでしょうか。」
噂よ!噂に決まってる!
[なお話を続けようとするシュカに、テレーズは自分でも驚くほど強く、そう言い放った。人の心に敏感なテレーズだが、今はシュカに合わせられるほどの余裕がなかった。一刻も早く、この話題を終わらせたかった。]
…ご…ごめんなさい。
大きな声を出してしまって…
わたしは本当に知らないの。
[大声を出したせいか、少しふらつく。]
…ごめんなさい。
体調がよくないから、これで失礼するわね。
シュカも、ツバキ先生に用があったんじゃない?
/*
人狼希望したくなってきた。
赤ロール面白そう。
ただ、他に狼希望の人がいたら希望を蹴りたくないなーという乙女心。
乙女でもなんでもないけど。
*/
[兆候という言葉に、動揺するマリーベル>>280を見れば]
…ん?何か、心当たりでもあんのかマリーベルは。
[そして、父の死の事を耳にしてさらに動揺する彼女に言う]
あー。親父の事なら気にすんな。もう、俺ん中では収まるべきトコに収まってる。
…で、何だ、アルカ。
[アルカの言葉>>285に耳を傾ける。一つ目の質問。]
…どうだったかな。人狼、って明確な噂が流れた事はなかったはずだ。ただ。
親父は旅に出る前、なんか知らねーが人狼に関わる本をやたらと仕入れて来てさ。そん時ゃぜーんぜん、見向きもされなかったんだが。今ばんばん売れてんのが、そン時の本。
[そう言って、肩を竦めるジェスチャー。次の質問、妖魔については]
あれな。なんなんだろうな。俺もわかんねー範疇だが…どうも、人狼には妖魔を呼び寄せるなんかがあるんじゃねーかな。
妖魔は、アレだろ。人狼騒ぎで荒れる村を、騒ぎに乗じて乗っ取る。…都合がいいんかね、人狼の存在が。奴らにとって。
噂が人狼を呼ぶのか、人狼が噂を呼ぶのか。どちらにせよ、妖魔は人狼に呼び寄せられる。そう言う奴っぽいな。
/*
シュカの家族を霧雨チップから探して来たよ!
看板娘サリィ
庭師アーリック
見習いミレイユ
こういうのおいしいよなあー。うふふ。
[ふと。その時、店の隅にいたシュカが目に入った。顔色が、悪い。>>293]
…シュカちゃん。シュカちゃん。
大丈夫か。顔色…悪いぜ。
ちいと、シュカちゃんには刺激、強すぎたかね…
[そう言って、ぽりぽりと頭をかく。人狼についての不穏な話が、シュカにショックを与えたと思ったのだ。無論、彼女にとって本当にショックだったことがなんだったか、知る由もない]
…もし気分悪いなら、ツバキのトコにいって、気を落ち着かせる煎じ薬でも貰ってきたらどうだい。
[そう言って、そっと肩を抱き、彼女が入り口に向かおうとするならば、その身体を支えただろう]
あんま無理すんなって。な。
ああ、そうだ、アーリックに伝えといてくれ。林檎いつもありがとさん、お前ントコの林檎は最高だ、ってさ。
[そうして、彼女が店を出て行くならば、手を振って見送るだろう]
>>317
「うっかり転んじゃったりしたら危ないから。」
[最後の言葉には少し笑ってしまった。シュカが元気さのあまり、しょっちゅう転んでいるのだろうと想像したのだ。笑ったおかげか、少し楽になる。]
大丈夫よ。ありがとう。
びっくりさせてしまって、本当にごめんなさいね。
シュカも気をつけて。
ご両親と妹さんによろしくね。
[そう言って、シュカと別れた。
クレイグの本屋に行くつもりだったが、日が落ち始めているのと、身体がまだ本調子ではないので、今日は諦め、屋敷に戻ることにした。
帰る途中、誰かと出会ったかもしれない。]
ー薬屋店内ー
ふー…村の皆もあの噂で滅入ってるのかね。
テレーズのお嬢さんも結構参ってたしな…俺はもう少し頑張るとしようか。
[頑張るというのは気の事か店の事か。ツバキは店に戻り番台に着いた。誰か訪れたらまた同じように話をするだろう]
[クレイグの>>316の視線を受けると]
……ない。ううん、解んない。
解んないからっ……。
[思わず声を荒げてしまうが、小さな深呼吸をして落ち着こうとし、右目につけているルーペを手で覆うと]
そうか…クレイグくんは偉いね……。
[とポツリと漏らす。]
>>285
[んっと小さく頷き]
私のは良いから、どうぞ。
[詳しいという言葉に、瞳を丸くし、そんな事はないと首を振って否定をする。
が話を聞いていくと、先ほどクレイグが漏らした言葉……妖魔と言う言葉がアルカの口からも漏れるので、瞳を丸くし、独り言を呟くように]
――なんで、アルカくんからも妖魔って、出るの…?
[そしてクレイグの口からも妖魔の事が語られ、気になった事を知る事になるも、右目を覆っていた手をゆっくり離しながら、冗談と思いたいので、アルカ、クレイグ、そしてテオドアに視線を順に向ける]
― 回想・クレイグの本屋 ―
>>318[店内の隅で話を聞いていた時、クレイグから声をかけられてハッとする]
あ……あれ?
あたし顔色悪かったですか? 大丈夫ですよ、これぐらい。
[ツバキのところで薬を貰ったらどうだ、と提案されれば]
大丈夫ですって!
まあ、どっちにしろ、ツバキさんのところにはこれからリンゴ届けに行きますけど。
[薬なんかに頼ったら元気娘の名が泣く。そう主張したが、シュカの抱えている不安はクレイグに隠せなかったようだ。
クレイグに甘えて肩を預け、店の外へと歩いていく。……これ以上ここにいても、みんなの邪魔になると思った。]
ありがとうございます。
また、ミレイユと一緒に遊びに来ますね。
[林檎を褒められると、その言葉を素直に受け取り、父親の代わりにどういたしまして、と頭を下げる。
そして、大きく手を振ってクレイグと別れた。]
[テレーズと別れて、いよいよツバキの店の中に入る。]
ごめんくださーい……いますよね? ツバキさん。
シュカでーす。
お母さんがいつもお世話になってまーす……。
[店主の名前を呼び、自分の名前を名乗りながら店内に足を踏み入れた]
/*
★お気に入りキャラBest3〜プロローグ編〜
一位 ツバキ先生
頭撫でられたい\(//∇//)\
二位 シュカ・メイ
元気娘と内気娘、どっちもかわいすぎる(≧∇≦)
この二人の絡みがもっと見てみたい!
*/
>>312
「おっ、おい…!」
[アーノルドに腕と肩を掴まれ、彼は我に返った様子を見せた。荒い息を吐いて、アーノルドを見つめる。]
……ごめん、なさい。
[静かに、彼は謝罪の言葉を述べた。とても、小さな声だった。 ]
ごめんなさい、ごめんなさい。今、今。わかんない、ぼく、わかんない。
[包帯から滲む血が、一筋頬を伝った。それはまるで、涙のようだった。]
[アルカへのクレイグの回答が終わるのを待って、テオドアは話し出した。]
>>276 >>277
[クレイグの回答には、彼自身「噂」を聞くその瞬間まで忘れていたであろう、複雑な感情が覗いていた。
それを聞くテオドアの表情に一瞬喜色が写り、すぐ押し殺すように消えたことには、その場の誰も気付かなかった。]
…やはり、貴方に伺って正解だった。
いや、それ以上ですか。
まさか貴方と人狼が、そこまで深いかかわりを持っていたとは。
わたくしも、人狼については随分調べました。
古今東西のあらゆる書物を紐解いてね。
そして、「経験」を持つ貴方と同じ結論を持つに至った。
[大きく間を取り、言う。]
ほぼ間違いなく、人狼は現れるでしょうね。
[アルカは黙ってクレイグ>>316の言葉を聞いていた。自分の質問に対する答えを一しきり聞くと、大きく息を吐いた。]
なるほど、ね…
明確な証拠にはならないけど、クレイグの親父さんが仕入れた本には何か意図があったんだろうなぁ…。
[確証は得られなかったためか、少し残念そうではあるが1つの回答が得られたことに納得はしたようであった。]
妖魔に関しても、僕も大体同意見だよ…逆に『妖魔に人狼が呼び寄せられる』可能性もゼロではないのかな、なんて思うけど。
[そういいつつ、アルカは懐から1冊の本を取り出すとクレイグの手に握らせた。恐らく彼なら一目見ただけで親父さん絡みの物だと判るであろう。なにせ……今回の行商にはその村も含まれていたのだから。]
さて、僕はこれくらいにしておくよ。
お待たせしちゃったね。
[と言うと一歩下がりマリーベルとテオドアをそれぞれ一瞥し、微笑んだ。次はどうぞ、ということらしい。]
[目を瞑り後ろ手を組んで、コツコツと靴音を響かせ、彼は部屋を歩き回る。
誰に語るともなく、唇から言葉が漏れる。]
この村の現状は、人狼が現れる典型に酷似しています。
流れる噂、みなが一様に見せる過剰なまでの反応。
もし、噂が真実であるならば。
…数日中に、見るも無惨な死体が上がる。
/*
ーってことはー、最初の明確な犠牲者はトルテで統一させたほうがいいね。
じゃあシュカファミリーは血痕1つ残さず失踪で。
*/
/*
親父が旅に出たのは確定事項っぽいか。
そして村も残ってる…うーん。
親父を自分で殺した、にしようかと思ってたけど難しそうかなー?どうするかな。ふむにゃん。
[テオドアの確信に満ちた>>326の言葉に、瞳を見開きアルカとクレイグに、そんな事ないよねと言うように視線を向ける。
だが、アルカの>>329の真剣になっている様子に、>>328のテオドアの独り言のような言葉に、自信の中の不安がどんどんと大きくなり]
あ、あの…クレイグくん。本。
そう。占星術の本!どこ!
[人狼の話をさえぎるように声を上げてしまう]
[マリーベルの様子>>321、>>322を静かに、見守る。ルーペの事には触れない。一度、その事に触れた時の事は…思い出したくもない]
…偉くねーよ。別に。
ん、何だ。今度は人間観察に宗旨替えか?
[と、おどけてみせる。そして、アルカとの話が一段落>>316し、シュカの事を見送れば>>318、>>323、テオドアの方に向き直り、彼の話>>326を聞く。]
お?なーんか、ここは照れとく所なんかね?思った以上におやくに立てたよーで。
[そして、彼の結論を聞けば]
…やっぱり、そうか。
[目を閉じ、続く言葉>>328を黙って聞く。その表情から感情は窺い知れない]
[>>330マリーベルの言葉も耳に入らないかのように彼は語り続ける。その口調は静かながら、徐々に熱を帯びてゆく。]
クレイグ様との一致を見て、わたくしの予想は確信に変わりました。
アルカ様も、>>329その表情…
同じ事を考えていらしたのでは?
[同意を求めてにこりと笑う。まるで昼食会の席のような自然な笑みは、この場にあまりにも不似合いだ。]
事態は極めて深刻です。
もはや一刻の猶予もない。
…早急に、村ぐるみで対策を練るべきだ。
人狼を駆逐する対策をね。
例えば…
[その先は、人狼が現れた実例を知るものにとっては言うに及ばない。
数多くの村で採られてきた、確実でおぞましい解決法。
言葉を切った彼の顔は、いつもと変わらぬ微笑みだった。]
>>325
「……ごめん、なさい。
ごめんなさい、ごめんなさい。今、今。わかんない、ぼく、わかんない。」
[オズワルドは小さな声で謝罪した。包帯から滲む血が一筋頬を伝いまるで涙のように流れた。
アーノルドは彼の頭を腕で包むように抱え、後頭部をぽんぽんと叩いて宥めた]
…ん、そうだな。わからないよな。俺だってわからないしな。
まあ…りっぱな宣教師だのの言葉を借りるつもりもないが、存在するだけで謝るべき存在なんて、ひとつもいないんだろうと思うぞ。
今この場所に存在する以上、何かしら意味はあるんだろう。
そうでないと…ただ虚構しかなくなってしまう。
[オズワルドが落ち着くのを確認すると、包帯に使う為の綺麗な布を腰の袋から取り出し、血を拭う
あらためて冷静になって見てみると思ったより若く、未成年のように見える]
お前、まだまだ若いんじゃないか…?もう暗いし、送っていってやろうか。
[オズワルドを緊張させないように、極力優しい声色と表情で提案した。]
/*あらら、見物人さん増えましたか。
でも妖魔が消えないようで良かった…ってこれで人狼とか狂人になったらどうしようと考え中。
村では人当りの良い人になってるけど、振り切って悪役ぶるか?爺さんの話といかに狂気を添えて繋げられるかが問題ですなぁ。*/
[テオドアが>>333でとぎらせた言葉の先、それはテレーズから聞いたあの事だろうと、容易に想像がつくが今、自分がどんな表情をしているか解らないほど、強張っている。
が、視界の端に、クレイグのいつもとは違う表情が目に入っても、それを考える思考が、今はなかった
その為、>>335で肩を叩かれるだけで、びくっと大きく体を揺らし]
あっ……ご、ごめんなさい。
そこね。
[ぎこちない笑みを浮かべると、言われた棚の前まで行き、占星術の本を探す。
見つけると、ぱらぱらと数冊眺め、そのうちの一つに決めると、クレイグの元に戻ってくる]
これ…貰うから。
[と言うと財布を取り出し、本の代金を渡すと、入り口付近に置いてあった荷物をかっさらうように持ち上げ]
私は、これで……。
[3人に頭を下げると、そのまま店を出ていく]
[話を遮るかのようなマリーベルの声>>330…テオドアは耳に入っていない、いや敢えて聞かなかったことにしたのかもしれないが…。少しタイミングはずれてしまうが、渡しそびれるといけないので]
…マリーベルさん、ちょっと。
占星術で思い出したんですが、前に言ってた星ってこれでよかったんですよね…?
[と言うと鞄から3枚の紙…どうやら写真のようだ。3ヶ所の別々の村で撮ったアルカ自身、全て同じような写真に見えるが恐らくマリーベルにはそうではないのだろう。それをそっと手渡す。勿論耳はクレイグとテオドアの会話を聴き洩らさないように集中しながら。]
[出て行こうとした瞬間、>>340のアルカに呼び止められるので一度足を止め]
な、なに?
―――あ……。
[言われて、今の今まで忘れていた事を思い出し、差し出された3枚の写真を受け取る]
アルカくん、ありがとう。
[写真は本に挟んで、出ていく]
―薬屋前―
[本屋から出る時背中に投げられた>>343の言葉。
それから逃げ出すように薬屋まで走ってくる。
ただ、普段走らない+重い荷物の為、薬屋の前にたどり着くころにはヘロヘロになっている]
――はぁ、はぁっ…。
[荒い息を漏らしているも、ふと視線を上げると、明かりがついているので、大きく息を吸ってから]
ツバキさん、まだやっている?
[遠慮がちに声をかけてみる]
[テオドア>>333からの言葉…それにアルカはこう答えた。]
噂の広がり方やそういうものは…僕は研究者ではないのでわかりませんが…妙だと思っていたんです。
なぜなら僕はこれまで、『行商中に人狼のいる村へ行ったことがない』…んですから。噂が流れていたり、被害に遭ったという話はいくら聞けど、遭遇したことはなかったんです。
それに…この村へ寄る予定があると言っていた他の村の行商人の方、日にち的には昨日今日くらいだと思っていたのですが、いらっしゃる気配もありませんでした。
テオドアさんなら判ってるのではないのですか?これが人狼の現れる兆候のひとつである、と…!
[アルカをよく知る人物からすれば、らしくないと思わせるに十分な物言いであったかもしれない。]
「例えば…」
[その先は、聞かなくても想像が付く。たとえ自身がその場に居合わせたことがなかったとしても、幾度となく聞かされてきた内容。恐らく先ほどクレイグに渡した本…アルカは中身を検めてはいないが、彼の父親の日記にもそう言った事が書かれているのであろう。本を受け取った時のクレイグの様子から、彼もその事を判っているのかもしれない。]
>>344
[びくりとシュカの体が強張ったような気がする。ツバキは彼女から次の言葉が出てくる前に何を言われるのかと予想した。それが的中しない事を祈りながら]
「人狼がいるって話…ただの噂だと思いますか?」
[悲しくもツバキの予想は的中した。ここ最近この話を幾度して聞いただろう。ツバキはちらりとシュカの顔色を再度伺うと、口を開いた]
ははっ!なぁんだ、シュカちゃんはそれで元気がねぇのかー?あんなのただの噂だよ。俺は信じちゃいねぇよ。
噂だけで落ち込むなんざぁ、シュカちゃんもまだまだお子ちゃまだなーっ!
[そう明るい声で言い、うりうりーっと番台から手をのばしてシュカの頭をやや乱暴にくしゃりと撫でた]
/*
ほほう。
クローズドサークルフラグ?
村から逃げ出せないなんて絶望的。
設定詰めるのうまいなー。と尊敬の目線。
*/
>>347
[ツバキから頭をくしゃりと撫でられて、シュカは不安な顔を少し微笑ませる
ああ、この人は本気で噂だと思っているんだ。この人が言うなら本当にただの噂かもしれない。そう思えて、少しだけ救われた気がする。]
あたし、人狼が危険な生き物だって、思ってなかった。
人狼とも友達になれれば楽しいって思ってた。
でももし人狼のせいで村が、みんなが、大変な目に会うんだったら、
そんなのいないほうがいいって思って、あたし……。
大丈夫だよね、ツバキさん。
この村は、明日も明後日も、大丈夫だよね!?
[押し込めていた想いが、言葉となって一気に溢れ出た]
―薬屋―
[>>348のツバキの声が聞こえると、よろよろっと店の中に入る]
ちょ、ちょっといろいろあって…走ってきたから……死にそう……だから、いつもの、栄養ドリンクを……。
ってあれ、シュカちゃん?
[そういえば先に出て行ったけど、ここにと思うがあの後繰り広げられた話を思い出すと、思わず顔をしかめてしまう]
/*誤字ってるwww独り言でよかったーっ!
そして良いおじさんというより神父ぽくないか私…迷える羊達を安堵させ導く…。すみませんこんなのがorz*/
[ふと。窓の外を見れば、既に辺りには闇が立ち込めている。随分と長い時間話していたらしい。]
…すまん、アルカ、テオドア先生。
そろそろ店、閉めなきゃなんねーみたいだ。
そうだ、アルカ。
お前がこの本を見つけたのは『-----』で合ってるか?
[確認するように、村の名前を呟く。そしてこう続ける。]
村は。どんな様子だった。
[不安な言葉を一通り言い終わると、薬屋に入ってくるマリーベルを見つける]
あっ……あれ? さっきの本屋ぶりですね……。
[さっきのが聞かれてしまったかな、と恥ずかしくなりながら彼女に向き直った]
って、だいじょぶですか? また倒れそうな感じですけど。
[ああ、いつものマリーベルのイメージだ、と納得しつつ、よろよろしている彼女を心配した]
/*
ふふふ……この匿名さんも村立てさんだとは限らないのだ……
地図おつかれさんです。
よく考えたら、匿名への反応メモで誰がやったか絞り込めるね(
本人が自作自演してない限り。
*/
>>351
[荷物を引きずり、よろよろと力なく入ってきた彼女を心配しつつもシュカの様子も気になる。シュカは後ろの存在に気づいているだろうか]
あ…マリーちゃん、栄養剤なら…
「大丈夫だよね、ツバキさん」
[そこまでツバキが言うと、溜まっていた何かが溢れるようにシュカから紡がれる言葉。ハッとしてシュカを見ると不安で一杯だったと訴えるような瞳にツバキはどことなく切なくなった]
――あぁ、大丈夫さ。
明日も明後日もこの先ずっと村は平和だぜ。
[そう言ってシュカを安心させようとする。すると、どうやら彼女もやっと後ろの存在に気付いたようだ]
…よう、マリーちゃん!
栄養剤ならたんとあるぜ、俺の奢りだ。
[そう明るく言ってひゅっとマリーベルに栄養剤を投げた]
/*うおおお複数相手難しい!!!しくったぞ!!!
なんでだろー、昨日の酒盛りはちゃんと…ってよく考えたら私全然喋ってませんでした☆てへ!*/
「…やはり、隔絶が起こっていましたか。」
[そんなテオドア>>353の言葉に、自身の推論が証明されたにも関わらず浮かない顔をしているアルカはどう映ったであろうか。そんな時。]
「…すまん、アルカ、テオドア先生。
そろそろ店、閉めなきゃなんねーみたいだ。」
[その声につられて外を見ると、確かに随分と長い時間が経過していたようだ。]
…長居しちゃったみたいだね。
そろそろお開きにしようか…今日の所は。
[きっと近い未来、それも数日中にまた顔を合わせるのだろうから。根拠もなくそう考えている所に、クレイグ>>354からの質問。]
そう…その村。
今は少ない人数ながら活気に溢れていたよ…けれども、人狼の話を知っているのは村長だけだった。なにせ、村は一度なくなっていたそうだから…。
[それは、暗に人狼に滅ぼされた村であったという事を指していた。日記もその話を聞いた時に村長…当時の村長の息子から預けられた物だと、付け加えた。]
>>355
本当にね、ここで会うとは思わなかったわ。
[疲れた笑みで手を振っている]
うん。疲れているから……すごく。
でも元気一発、ツバキさん印の栄養ドリンクを飲めば…。
>>356
[ツバキがシュカに言うずっと平和と言う言葉に、思わず視線をそらしてしまう。
その為に投げられた栄養剤に気づくのに少し遅れ]
え、よ、あっ……。
[何とか受け取るとそのまま一気に飲み干す]
ふぅ。これで私の元気100倍。
しかも奢りというから、さらに元気がアップするよ。
[おどけたように言ってみせる]
[クレイグ、テオドアとの話が一しきり済んだ後。]
…それじゃあ、僕は先に失礼するよ。
[身支度を整え、扉を開ける。その状態で振り返ると。]
クレイグ、テオドアさん。また明日。
[いつもと変わらないはずの挨拶。いつもより重く感じるその挨拶。口に出した自分でさえこれだ。恐らく届け先の2人も感じているかもしれない。そんな言葉を残して、アルカは一足先に本屋を出た。]
>>358
[危うく落としそうなところで何とか栄養剤を受け取ったマリーベルを見て安堵し、おどけた口調で言う彼女にふと鼻で笑う。少しだけ、自分も気が楽になった]
マリーちゃんは現金だねぇ。
その代わり、今度何か買ったら倍だぜ?
[番台に肘をついてにたにたと意地悪い笑みで言う]
>>362
[その後に、ありがと、と、ほっとした表情で言うシュカを見てツバキもにっこりと笑った。そんな彼女にも栄養剤をあげ、少しでも体調を崩さないようにと言った]
おっと、シュカちゃんはマリーちゃんみてぇに一気飲みなんて真似するなよ?
大人になって酒呑んだ時にゃあ痛い目見るぜ?
[楽しくなってきたのか、徐々にツバキの笑みも増えていった]
/*
ここでテオドアにはあえて「また明日」を言わせなかった。
彼がそんな感傷を持つはずもない。
極限での心の動きを観測できる一世一代のチャンスの到来に、わくわくしてはちきれそうだからだ。
>>362
やっぱりこういうのは一気に限るわよ。
もう体がすぐに楽になるような気がするしね。
[空き瓶を振っておどけている]
>>365
え、ちょ、ツバキさんそれは…。
解りましたよ。栄養剤をいっぱい買うから許して?
[両手を合わせて、なるべく可愛くお願いしている]
さて、これだけの為に来たから、行くね。
やりたい事があるのよ。
それじゃ、二人とも。
[これ置いていくと、空き瓶を置き、じゃーねと手を振って出ていく。
ただし、店を出た後は少し早足になっていたとか]
>>336
[彼はアーノルドにされるがまま、黙って宥められている。次第に、落ち着きを取り戻し、荒い呼吸も元に戻る。そのままアーノルドの言葉を聞き、ぼんやりとしながら血を拭われていたが、やがて呟いた。]
意味、意味……ぼくの……
……
……ごくつぶし?
[そうして、珍しく笑みを浮かべる。おそらく、彼なりの冗談だったのだろう。自嘲めいた笑みではあったが、こうして笑うと年相応の青年に見えた。]
ううん、自分で、帰れる。
僕、これでも16歳だよ。見えないって言われるけど。
……あれ、17だったっけ?18?……15?
[少し元気が出たのか、子供扱いするな、と言わんばかりに自分の年齢を伝えるが、その割には全く頼りにならない曖昧な覚え方であった。]
−回想、日中の広場−
「人狼の噂…知ってます、か?」
[今座っているベンチからは、メイ>>307という少女と出会った場所が見えている。そこからアルカは彼女のそんな質問を思い出していた。]
……。
[結果としてアルカは、自分の知っている限りの情報は伝えたつもりだった。勿論クレイグやテオドアとの会話で確信を得る前ではあったので、今よりもっと漠然としたものではあったが。]
…彼女も、大丈夫だといいんですけれど。
[数日のうちに人狼が現れるのだとすれば、巻き込まれるのは自分も初めてであるので、どうなるかはわからない。彼女に親しく頼れる友人がいるのかどうか。いた所でそれが必ずしも救いになるとは限らない。そんなアルカ自身何を考えたいのか、何を導き出したいのかわからぬまま、ポツリとそんな言葉を発した。]
>>367
[幾度か頭を擦って宥めてやると、落ち着いてきた。
そして呟いた。]
「意味、意味……ぼくの……
…………ごくつぶし?」
[そう言ってオズワルドは笑った。またも予想外の返答だった為、アーノルドは少し硬直した。が、事情があるのだろうと見て、あえて一緒に笑った。]
ごくつぶしか。それは良いな。
誰かと一緒にいるのなら、その誰かにどんどん迷惑かけてやれ。…いなくならないうちにな。
「ううん、自分で、帰れる。
僕、これでも16歳だよ。見えないって言われるけど。
……あれ、17だったっけ?18?……15?」
[アーノルドの提案には拒否を示した。自分の年齢は、あまり覚えていないようだ。]
ふぅん…。まあオレにとっちゃ年齢なんてあんまり意味がないからな。構わんさ。
…じゃあな。気をつけて帰るんだぞ。
[そうオズワルドに別れを告げて、その場を後にした。]
[……問屋で換金を済ませ、帰路についていたアーノルドは歩きながら先ほどの問答について反芻していた]
(わからない……まあ自分が生まれた意味なんざ分からなくて当たり前だが、わからないままをわからないままにしておいていいのだろうか?)
[先ほどの広場でも、時折"人狼"という言葉が聞こえてきた]
(ただの噂なら…直ぐに立ち消えるはず…だが、ことさらに話が膨らんでいるように思えるのは何故だ?
[どうにも胸騒ぎがして仕方がなかった。このままではいけない。どうしてもそう思ってしまうような。]
(おそらく、わからないことをわからないままにしておいては、いけないんだろう。
知識だって、自分を護ることになる。)
[そんなことをぼんやりと考えながら、家の鍵を開け中に入った。]
>>366
[両手を合わせて可愛らしく女の子らしく、そう上目遣いで見てくるマリーベルにはぁと溜め息を吐いて]
そんな事言われたら俺がいじめてるみてぇじゃねぇか。
いいぜ、次来ても倍の料金なんて取らねぇさ。
[金には困っていない。だから奢るのも苦ではない。そんなツバキはニッと笑ってマリーベルを見返した]
「それじゃ、二人とも」
[…と、ことりと机に空になった栄養剤を置いてマリーベルは軽く手を振り店を後にした。ツバキもそれに倣って手を振り見送る。重そうな荷物が気掛かりだったが、道中倒れていてもきっと誰かが助けてやるだろう。それほどにこの村は良き人々が暮らしているのだ]
…………。
[二階に上がり、"男"がいた頃から残された本を数冊出す。相当古いものだ。
その中には、字を覚えるために使っていた辞書などもある
アーノルドは生きる為に必要最低限の知識さえあれば良いと考えていた為、本にはさほど興味がなかったのだ
辞書を手に取り、思案する。]
…この辞書の生まれた頃よりも、たくさんの言葉が、今にはあるんだろうな。
…本屋にでも行ってみるか
…って、もう閉店時間過ぎてやがる。
[広場にある書店に足を運んでみたものの、店内は真っ暗だった。
仕方なく、再び帰路につく事にした。]**
―広場側―
[薬屋を後にした後、途中でランタンに火をつける。
望遠鏡を抱えなおす
平和が続くと信じた二人。
だけど、本屋で聞いた話は……。
それを二人に告げる事はできなかった。
これでよかったのかどうか考えながら、広場に足を踏み込む。
そして、近場のベンチに荷物を置くと、アルカから貰った写真を本から取り出し、ランタンの光で照らしてみる。
星の写真は別の場所だというのに、どれにも同じ場所におんなじ星がある]
……兆候か。
[ぽつっと漏らすと、空を見上げる。
きっとあれもそうと、目的の星の方向を見る
星から視線を逸らし、ため息をつくと、初めて誰かいるのに気付き、誰だろ?とランタンを上げると先ほど別れたアルカである
戸惑いながらも、荷物を持ってアルカの方に近づき]
……アルカくん、何をしているの?
商人 アルカは、霊能者 に希望を変更しました。
>>370
[何とか一気飲みをする前にシュカを止められた事に安堵する。酒でなくとも薬品や体の為の物は一気に飲んでは何が起きるか分からない。自身の窘めをしっかりと聞き、大人しくちびりちびりとちょっとずつ栄養剤を飲むシュカに笑みを零した]
おうおう、シュカちゃんは立派な大人になれるな!
[それと同時に空瓶を机に置き、出て行くマリーベルを共に見送るとツバキも外の暗さに気付いた]
もう暗いな…シュカちゃんは帰らなくて大丈夫か?
マリーちゃんは大丈夫だと思うが、年頃の娘に夜道を歩かせちゃあ危ねぇし…。
[ツバキは心配そうにシュカを見やると、送る支度を始めた。彼女が甘えてくれるなら送るだろうし、大丈夫と言えば彼女を信じて見送るだろう]
>>369
迷惑、かけていいのかなあ。
……うん。むずかしいや。むずかしい。やーめた。
[アーノルドの「迷惑かけてやれ」とのアドバイスに首を捻るが、よくわからなくなって考えるのはやめたようだ。]
じゃーねーアーノルドー、またねー。
[そして、間延びした声でアーノルドに別れを告げた。]
よろず屋 トキワは、狂人 に希望を変更しました。
愛された…かもしれない者と、そうともとれない者。
亡くしたのが早すぎた者と、遅かった者。
何も分からない者と、知っている者。
……おにーさんはどっちだろうな。オズワルド?
―広場―
そうか…。
[あんな話の後だものねと心の中で付け足すと、アルカの近くに荷物をおろし、望遠鏡を構えて星を見上げる]
……ん、やっぱり。
アルカくん、写真ありがとうね。
あの写真も合わさって、確信できたよ。
[静かに言うと、望遠鏡をおろして振り返る]
/*
+.*
内気な娘メイ
盲目の少女テレーズ
商人アルカ
天体観測者マリーベル
元気娘シュカ
*.+
すごくキラキラしたゾーン
*/
/*
'ω'
本屋クレイグ
薬師ツバキ
'ω'人あたりのいいゾーン
……
よろず屋トキワ
女学生ベニヲ
……ぶきみなゾーン
◎
錬金術師トロイ
研究者テオドア
作曲家ケーリー
◎自分の世界があるゾーン
◆
うつけ者オズワルド
独り暮しアーノルド
◆みすぼらしいゾーン
*/
>>378
「あ、大丈夫です!一人で帰れますからっ」
[ついでにお礼まで言われてしまえば、彼女は少しは元気になったのだろうと安心した。ツバキはそうか、じゃあ気ぃつけて帰るんだよ、と手を振ってシュカを見送った]
……明日も明後日もこの先も平和、だなんてねぇ…大人ってのは汚いよな…将来どうなるのか分かりもしねぇ事を口先だけで軽く言う…俺も、だな。
[自身以外誰も居なくなった店内で自嘲気味にそう呟くと、シュカから貰った林檎が目に留まる]
…こんな時間だが小腹が減ってきたな。
シュカちゃんとこの美味い林檎でも剥いて食うか。
柄じゃねぇが今は兎林檎にでもしてぇ気分だぜ。
[貰った林檎全てを両手に抱え、ツバキは奥の部屋へと消えていった]
/*ツバキさんよく心配しておなごを送ってあげようとしてくれるけど、これで狼だったらただの送り狼とか思われそうじゃないですかやだー!*/
[アーノルドと別れ、彼も帰路につく。相変わらず、ふらふらとした足取りで、独り言を呟いていた。]
……つかれる、つかれた。
アーノルドも、クレイグも。めんどくさい。うん。めんどくさい。
なんで、こんなにつかれるんだろ。
……もうすぐ、狼は出るっていうのに、ね。
……ほんとに出るのかな、狼。
[冷え切った空に、彼の声だけが投げ出される。その独り言の真意は、やはり彼にしか分かりようがなかった。]
わんわん、わおーん。
[感情のこもらない狼の鳴き真似を一つして、彼は外れの路地へと消えた。]**
>>381
そうだね…。
[ランプを取り上げて先ほどの写真を見せる]
この3枚の写真のここ…この星。
これね……。
[と写真の中の一つの星を指す]
それがね、はい。
[望遠鏡を差し出し、あっちの方を見て指さす]
それで見て見ると解るけど、同じ星がね輝いているのよ。
初めはずっと暗い星だったの。
だけどずいぶん明るくなってきて…きっとあれも兆候……。
星のめぐりは、いろんな物事を教えてくれるって聞いていたの。
それで…占星術の本で見てもそういうのがあるって書いてあったし……。
ー広場ー
[噴水の縁に腰掛け、ぼぅっと人の流れを眺める。どれほどこうしていただろうか。見知った顔もあったかもしれない。が、それに気づかぬ程に思考の海に潜っていた]
ん…?もう暗いじゃないか。そろそろ帰ろうか…
[結局何も得られぬまま立ち上がる。座っている間に浮かんだ音は全く残っていない。水の音や雑踏の音が混じり合い、頭の中で踊る。だがそれらの音はそのまま形にならず消えてしまう。やはり人狼という存在が引っかかり邪魔をしているようだ]
はぁ…これじゃなんのために外に出てきたんだか…部屋でただ寝ていてもよかったんじゃないか?
[ため息をつきつつ、その場を後にする。辺りはすでに人通りも少なくなり、夜の静けさが訪れていた。その中を靴音を響かせながら、ケーリーは洋館へと帰ることにした]**
[ツバキの薬屋を出て、自宅へ向けて歩き出す。
籠の中に残った林檎は1個だけ。
もし誰かと会うことがあればそれを渡すかもしれないし、会えなければ自分でシャリシャリと食べてしまうだろう。]
……。
[途中、立ち止まって夜空を見上げる。人狼なんて、ただの噂。
不安はなくなったはずなのに、この胸騒ぎはなんだろう。]
明日も、明後日も、その後も。
この村はずっとずっと、ずっと平和。
明日も、退屈な学校に行って、友達と日が暮れるまで遊んで、美味しいごはんを食べて、寝るんだ。
いつもと変わらない、楽しい毎日の繰り返し。
いつまでも、ずっと……。
[小さく、誰に語りかけるでもなく呟く。
シュカは帰宅しながら、いつの日か妹と交わした会話を思い出していた。]
[そして、くるくると回りながら歌を歌った。]
「毎夜 静かな 街に消える
獣の声は 遠く聞く
今日は 誰を 信じるの
大好きなあの子は どこいった?
大好きなあの子は だれだっけ?
今夜 幕開け 悲しい祈り
寂しく泣くのは 最後のひとり
明日は 楽しく 笑えるか?
大好きなあの子は どこいった?
大好きなあの子は だれだっけ?」
ふふふ!いいうただ!おれ 天才か?これ、おれ書いとくぞ!
[...は、上機嫌で羊皮紙に歌詞を書いていたが、空を見上げると興味が失せたように立ち上がった。]
お!きょうも星だ!ぎゃはは!〜♪ じんろ、ふふふ〜♪
[遠のいて行く歌声は今夜も闇に溶け、足音さえも呑み込んで行くのだった。]
>>387
[響く声にびくっと肩を跳ねさせ、振り向く]
……なんか嫌な歌…これからの事を暗示する様な……。
もっと明るい歌を歌えー。
[去っていく道化師にそれだけ叫び、アルカに視線を戻す]
本当に嫌になるよね。
でだ…兆候があるって事はあれだよ。
覚悟を決めろって……きっと……。**
―回想、本屋―
[人狼の出た村では、決まって、処刑が始まる。人狼だと疑わしき者を処刑するためだ。一度人狼に殺されかけた僕が、人狼だという疑いをかけられ、殺されたとしたら。
……それもまた滑稽、それでもいいかもしれない。そんなことを思った。
クレイグは、僕を助けることを、当たり前だ、と言った。]
あたりまえ?……助けるの、あたりまえ?
……そっかあ、あたりまえ、なのかあ。
[当たり前。彼にとって、それは当たり前。とても純粋で、そして、もしかすると、偽善的だ。
彼は、僕のことを、「本当に」助けてくれるのだろうか。僕の望みを、叶えてくれるのだろうか。]
心配しない。じゃあ、期待、しとく。
[言葉通り、期待する。彼が、僕を助けてくれることを。僕の望みを叶える、手がかりになってくれることを。]
― 回想 ―
[いつだったか、日付も時間も忘れた頃の記憶。
シュカと、妹のミレイユが交わした会話。]
「まーたおねえちゃん、あんな噂信じてたの?」
「単純なシュカが、トルテの流した巨大ネズミの噂を信じ込んで、巨大ネズミ捕りを作ろうとしたりチーズを餌にして誘き寄せようとしたり、そうして遊んでいたところを妹のミレイユにたしなめられていた。]
「本当にいるわけないでしょ? 巨大ネズミなんて。」
えー、いないとは限らないじゃん!
「いないよ。本に書いてあったもん。」
またそう言うー。ミレイユはいっつもいっつも本ばっかり読んで、楽しいの?
「楽しいとかそういうんじゃなくて、勉強してるんだよ。おねえちゃんみたいなバカにはなりたくないもん!」
バカ!? ひどい、いくらあたしが勉強できないからって、バカはないでしょー!
[シュカは頬を膨らませてそっぽを向く。こんなやり取りは日常茶飯事で、どちらも本気で喧嘩しているわけではなかった。
ミレイユが、そっぽを向いているシュカに、呆れたように言い放った。]
「おねえちゃん、だめだよ。ちゃんと自分の頭で考えなきゃ。
いつか悪い人に騙されるよ。」
[シュカはすねて、ミレイユの言葉を聞いてないフリをした。
“いつか”って、いつの話だろう。
“悪い人”なんて、この村にはいないのに。
“騙される”……そんなことがあるのかな。
私は間違ってるんだろうか。真面目に、そんなことを考えたひとときだった。]
―回想、町外れ―
だれがこまどり、ころしたの?
わたし。とすずめがいいました。
[僕は今日も独り、道を行く。唱えているのは、マザーグースのクックロビン。昔、まだ両親が生きていた頃、よく読んでもらった詩編の一部であった。内容は、コマドリの死と、それを悼む動物達の、ごくごく単純なやりとり。]
わたしの弓と矢をつかって。
わたしが、こまどり……。
[機嫌よくクックロビンを暗唱していたが、ふと疑問が頭をよぎり、僕は立ち止まり、またいつものように小首を傾げた。]
……なんで、こまどりころしたの?
[この詩に書いてあるのは、「誰が」コマドリを殺したのか。「誰が」墓穴を掘るのか。「誰が」鐘の音を鳴らすのか。ただ、それだけ。そこに動機も、理由も無いのだ。]
ねえ、なんで?
[なんで?なんで?と、僕はしきりに繰り返す。今日も間違って叔父のものを履いてきてしまったらしく、サイズの合わない靴を引きずり、村を歩いた。]
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