人狼物語(瓜科国)


1062 【完全RP村】少女の夢村


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太陽の子 ミズキ

[だから、花水木の少女は知らない。

 世界で起きている異変。
 異変そのものである無口な少女。
 食事を作って待ってくれていると思っていた
 海の少女の異変。

 飛び立つ渡り鳥のその姿知らず、

 ただ、握りこむ右手だけが冷えていく*]

( 21 ) 2013/02/10(日) 14:36:08

太陽の子 ミズキ

― →丘のふもと・水辺 ―

[はぁ、はぁと息を繰り返しながら、
 星が飾る右腕をぎゅっと握りこむ。>>2:230
 この星目指して、短くはない道を駈けてきた。

 自分の姿を見て叫んだダハール>>2:235を向き、
 ひとつきょとりと首を傾げる]

 やぁ、ダハール。
 そんなに驚いてどうしたんだ……?

[当然泣き顔と星売りの間にあった会話なんて知らないから
 現れたことを驚かれた理由には思い当たらない]

( 22 ) 2013/02/10(日) 14:37:10

太陽の子 ミズキ

[泣き顔の道化師は気づくだろうか。
 今しがた泣いたように赤くなった青葉の瞳に。

 「つかまえた」ばかりの星売りに視線を向ける。

 不自然に黙っていた星売りが浮かべたのは、
 合わない視線、奇妙に抑制された無表情。>>3

 その姿に苛立ったように眉を寄せた。]

( 23 ) 2013/02/10(日) 14:37:32

【鳴】 太陽の子 ミズキ

 私……諦めないことにした。

[理解することを。
 この張り付いた笑顔を崩すことを。
 言外に滲ませたその意味は、星売りに届くだろうか。]

 君が望むなら一緒に考える。
 だからちょっとは君も、分かりやすくなる努力をしてくれよ。

( =0 ) 2013/02/10(日) 14:39:30

渡り鳥 グレイヘン

[やがて、全てがユメの境界を越えたなら]


 ――……。


[両手を掲げた姿勢のまま。
 灰色の睫毛が震える。
 瞳を開こうとして、だけど瞼が上がらず。

 翼がはたりと砂の上に落ちた。
 足の指がぎゅ、と大地を踏み締める。
 両手を痩せた胸に当て]

 ――ごめん、ね。
 じかんが。
 たぶん、もう、すくなかった、から。

[道化師に、詫びる。
 本来ならこんな場面を、見せるべきではなかったのだ]

( 24 ) 2013/02/10(日) 14:41:43

太陽の子 ミズキ

 ……ばか。

 君を心配して、笑いに来たんだ。

[聞きようによっては酷い言葉にも聞こえるだろう。

 腰を落として星売りと視線を合わせる。
 張り付いた無表情の仮面で隠そうとする
 その裏、彼女が隠すものを暴くとでも言うように]

 ―――どうしたの?

[青葉が、緑の眼に宿る光をじっと*覗きこんだ*]

( 25 ) 2013/02/10(日) 14:43:31

太陽の子 ミズキが「時間を進める」を選択しました。


渡り鳥 グレイヘン

[仮面の裏はどんな様子をしていただろう。
 片手で目をこすり、無理矢理瞼を押し上げる]

 みんなには。
 まだ、ないしょ……。

 できるだけ。
 じぶんで、こころをきめたこからに……したい、から。
 ……ごめんね。

[主を失った家を見る。
 用意してくれた寒天、今は食べられそうにない。
 それに。
 勝手に連れて行ってしまった事を
 岬守だった彼女が許してくれるかも、分からなかったから――*]

( 26 ) 2013/02/10(日) 14:48:06

【赤】 渡り鳥 グレイヘン

[カーテンで仕切られたベッドの上。
 意識の端で聞こえた声に、無事2人が目覚めた事を知る。
 ローザは連れてきたというよりも、
 世界が彼の存在を弾いてしまうのを追いかけて。
 ちゃんと現実に戻れるように意識の端を掴まえていただけだから。
 彼には自分が一緒にいた感覚はないかもしれない。

 安堵と共に。
 浅い呼吸を繰り返しながら。
 起き上がる事もなく再び意識を混濁*させた*]

( *0 ) 2013/02/10(日) 14:55:39

【独】 渡り鳥 グレイヘン

/*
カスミの鏡は。
ミズキの鏡。
だったのね。

( -3 ) 2013/02/10(日) 14:56:18

道化師 ダハール

 どうした……も、こうしたも……
 ……僕が言うことでもない。

[驚かれた本人からは、そうですよね。]
[驚いたこと、ミズキ本人にたずねられて。 
 かと言って、
 自分がカスミがミズキを探していたことを
 カスミ本人がいるのに差し置いて、言うべきではないと。

 ただ、指が頬をかこうとして、
 仮面の表面をひっかいたのは
ミズキにも先ほどのカスミのように
 涙の名残が残っていたから。]

[ミズキがカスミを見る視線に
 かるく、鳴らない鐘がついた杖を握った。
 先日、ミズキがカスミに対した態度を思い出した

 が。]

( 27 ) 2013/02/10(日) 15:22:05

道化師 ダハール

[ミズキがカスミにかける言葉に安堵する。
 なれば己は不要化と、
 ミズキがカスミを覗き込んだあたりで
 風に揺れる草に姿をまぎれさせて]

( 28 ) 2013/02/10(日) 15:22:23

道化師 ダハール、草陰に身を隠すようにしゃがみこみ瞳を閉じた。

( A1 ) 2013/02/10(日) 15:26:22

【赤】 道化師 ダハール

[そして、こちらで目を覚ます。
 すぐに身を起こして……人の気配はある]

 シャルロッテ先生、ハルの……遥さんの
 資料借ります。

[家族構成や、きっかけが事故らしきことは知っていたが
 それ以上の詳細を暗記まではできなくて。
 シャルロッテの返事を待たずに
 遥の資料を引っ張り出しめくる。]

 …………かぁくん、 彼方……?
 こいつ……かな……

( *1 ) 2013/02/10(日) 15:31:11

【墓】 岬守 シン

−***−

『岬守(みさきもり)のお邸には、
 幽霊が住んでるんだって』

[海の傍に建つ古めかしい大きな洋館のその二階。
海から見える、大きな硝子の窓のあたり。
時折白い着物を着た幽霊が、海を眺めているという。

そんな、子供たちの噂話。
それが廃れてしまって、数年。
岬守の大邸、家に人の出入りはあれど
幽霊のことについて口を開くものは誰もいない。

今も、昔も、恐らくこの先も]

( +4 ) 2013/02/10(日) 16:16:20

【墓】 岬守 シン

[ガラス張りの海の向こうを眺められるのは
幽霊にとっては体の調子の良い時だけ。
天気が悪い日も、眺められない。

硝子の向こうに広がる浜で遊ぶ子供たち。
休みの日にやってくる、恋人同士や家族連れ。

ただただ、その姿を遠巻きに眺める。
それが、邸に住んでいた頃の小さな楽しみだった。
少女の住む箱庭から、外へと繋がる二つの手がかりの、一つ]

( +5 ) 2013/02/10(日) 16:20:11

【墓】 岬守 シン

[もう一つの手がかりは、与えられる本だった。
外を眺められない日も、ずっと読んでいた。
請うままに、与えられた本は種別を問わない。
辞書であったり、図鑑であったり、美術書だったり。
時には国籍すら本は超越して少女のもとを訪れた。

全て、それらは幽霊の住んでいた部屋に置き去りのまま]

( +6 ) 2013/02/10(日) 16:22:23

【墓】 岬守 シン

[病院は、少女にとってはこの延長線だった。
車に乗せられて、訪れる場所。
硝子の向こうに見える世界。

触れることの、出来ない世界。
生まれて、死ぬまで、触れられることのない、世界]

( +7 ) 2013/02/10(日) 16:24:04

【墓】 岬守 シン

[いつからだったか、覚えてはいない。

夢を見るようになった。
夢の中の自分は、海に入ることが出来た。
砂浜を歩いて、流れ着くものを拾い
調理も、裁縫も、走ることも、何でも出来た。

幽霊の自分とは、違った。
外に出ることは勿論、したいことも出来ない。
すぐに寝込むようなこともない。
動物に触れても、体がおかしくなることもない]

( +8 ) 2013/02/10(日) 16:27:49

【墓】 岬守 シン



[素敵だ、と思った。
誰にも、心配をかけなくていい。
誰にも、怒られることもない。

自分の、望んだとおりに生きてゆける世界]

( +9 ) 2013/02/10(日) 16:29:06


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生存者 (6)

道化師 リヴリア
45回 残25pt
道化師 ダハール
35回 残0pt
渡り鳥 グレイヘン
28回 残615pt
太陽の子 ミズキ
18回 残757pt 飴
お花畑の ハル
20回 残600pt
星売り カスミ
15回 残820pt 飴

犠牲者 (2)

夢見る ヴェル (2d)
岬守 シン (3d)

処刑者 (1)

無口 ローザ (3d)

突然死者 (0)

見物人 (0)

退去者 (1)

医師 シャルロッテ (1d)

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