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[案内された病院で、
生命維持装置につながれ、
包帯だらけの姉に、
透明なカーテン越し面会した。
……面会といっても彼女の意識はなかったが。]
[追って詳細が伝わってくる。
不審火、不始末ではなく、
姉による焼身自殺だったと。
両親は巻き込まれたのか?
それとも、意図的な……心中だったのか?
そこまでは、
当の本人の意識が戻らない以上、闇の中で。]
[何故?]
[と、思う気持ちと]
[嗚呼……]
[と、思う気持ちと]
[彼女が何か避けていたことは
何かの切欠であり、合図だったのではないか?
誰にも憚らず聞ける場所、
聞ける機会は、一緒に眠るだけであったのに。]
[夜空の星は、だいたいみんな恒星だ。
太陽のように強く輝く星の光だけが、
幾千の夜を超えて、私たちの見上げる夜空に届く。
私達が見上げる太陽だって、
遠い遠い宇宙の果てに行けば、無数の星の中のただひとつ。
そんな感じのことを、ナレーターが解説をつけていた。]
[ならば、――月は?]
[いいえ。まさか。
この地球の、ちっぽけな衛星ひとつ。
太陽を映して輝くだけの星。
あの星々の元まで届くわけがないでしょう。]
[ちっぽけなやせっぽちの星の光は、
きっと何処にも届かないのだろう。
同じ夜空を見上げている。
こんなに、こんなにずっと同じものを見上げているのに
同じ夜空の美しさを知っているのに
彼女の眼に、この姿が入ることはきっとない。
あんなに楽しそうな、星を見上げる少女には。]
[それは当たり前のことで、
でもそれが悲しくて、悔しくて―――**]
[休みのたび、見舞いに向かった。
ICUから個室へ移されても
姉の意識は戻らず、ただ、その隣で手を握った。
……そのまま、眠ったのは
休暇に入るや否や、休みもろくにとらず
病院に向かったからか。]
[それは見慣れた世界ではなかった。
それは見慣れた姉ではなかった。
そこには見知らぬ少女もいた。]
[話を聞くチャンスだと思った。]
[同時に、闇の中、そのまま知らないほうが
お互いのためなのではないかとも思った。]
[横たわる事実はあまりにも重く。
けれど、自殺の噂は確定じゃない。
両親の死の原因だって……
幻の世界、道化師の姉がそこにいるだけで
いいではないかと、
わざわざ、酷い傷をさらに酷くするように
抉る真似事は必要なのだろうか?]
― 不変の常春 ―
[花が風に揺れて頬を掠める。
暖かい、まどろむのに最適な……だから
ここに来た訳だが]
ま、まぶしい……
[もそり、と、フードを出来るだけ
目深にかぶって昼光さえぎろうと。
花畑、木陰はなかったっけ……
などと、疲労で動けないまま思う]
[まどろむ最中、意識が途切れれば
ぼんやりとこちらに意識が戻り
逆に、あちらの意識が戻れば、
こちらは寝息を立てて。]
道化師 ダハールは、岬守 シン を投票先に選びました。
― こみち ―
[太陽と月が挨拶をする宵の空の下。
昼でも夜でもない時間。
あの時別れたその場所で。
渡り鳥は少女を待っていた]
ヴェル。
[やってきた少女の表情を見て。
――大丈夫だ、そう思った]
こわがらなくて、いいよ。
さいごまで、ちゃんと。
ぐれいへんがいっしょにいるから。
ヴェルはまいごになったりしない。
ちゃんとかえれるよ。
[悠然と翼を広げる。
橙と群青が入り混じる空と大地の狭間。
侵される事のない、白。
ふわりと踵から宙に浮き上がる。
やがて爪先もゆっくりと大地から離れ。
両手を差し出し、少女の手を取った]
じゃあ。 いこ。
[ベリー色の瞳が閉ざされる。
つられるように少女もまた目を閉じた]
――ユメのむこうへ。
[少女の中から重力が消える。
深くて広い微睡みの境界を抜けて。
次に目を開いた時にはもう。
彼女の意識は*現実の中*]
― 少女達の部屋 ―
[ヴェルとはカーテンを隔てて別の場所。
シャルロッテの声が聞こえる。
無事目覚める事ができた様子にほっと一息吐いた]
――……。
[ベッドに腰掛けたままフロアの一点を見詰める。
ぐらりと平衡感覚が消えて。
がしり。
両手を突っ張って。
ベッドから転落するのを堪えた]
[視界にかかる白い霧が少しずつ晴れていく。
とても、険しい表情をしている事が自分でも判った。
ヴェルとそのまま顔を合わせる事はできそうになくて。
空きのベッドの上でしばらくじっと体力が戻るのを待った]
[岬の家に向かう途中、海を見てみた。
波の音がザ・・・ザン・・・となっているが
少しだけ、穏やかなはずの海が
ほんの少しだけ
乱れているような気がした。]
[先生方やヴェルの声は聞こえていたが
特に異常があるものではない。
強いて言うなら目覚めているらしき
ツヴィンクル先生に腹パンしたいぐらいか。
けれど、当然その体力はない。
近場の寝台で何かの音がした。
衣擦れ、寝息は聞こえない。
ツヴィンクル先生にはシャルロッテ先生が
何か、話しかけていた。では]
グレートヒェン 起きてるんだ。
[ぼんやりと思っただけだが、
思考がくちに出た]
うん。わかったあ。
[教えて、と言うカスミ>>7に、安易に少女は約束をする。
少女が、ピラフに星の旗を立てる日は、来ない。
だから、その約束が果たされることもないのだろう。
そんなことを、少女は考えない。
頼まれれば、頷くだけ。
何の重みもない約束]
うん。グレイちゃんに、お願いされたんだあ。
[首を傾げるカスミに、こっくりと少女は頷く。問われる言葉に、同じように首を傾げた。
合わせ鏡みたいに]
ぽかぽかお日様は、あったかくて気持ちいいよねえ。
だけど、リヴリアちゃんの手は冷たかったけど、だけど一緒に踊ったのは、楽しかったよう?
[返した言葉は、問われた言葉とは微妙にずれている。
"しあわせ"ってなんだろう?
多分その問いの答えを、少女は持たない]
[ダハールが起きたときに腹パンを食らわせにきただろうか
こちらは擬似の少女の肉体なのでダメージなどは
いまいち食らわない。
ダメージを食らうほどの力がダハールになかったのかもしれないけど。]
僕が大人の体に戻ったとき、いくらでもパンチしていい
だから今はちょっとタンマ、な?
[頭をなでられるなら撫でながらダハールにそう言うだろう]
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