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ああ、なかよしさんだよ。
これからもっとなかよしさんになろうと思ってね。
セカイを散歩していたところさ。
[りぼんと問われて、最初は首を傾げたが、嗚呼と自らの解かれた髪を指さし、それからローザの髪を撫でて鈴の音を奏でさせる。
仮面を映し捉えるベリーを、髪の影から白蛇がこっそり捉え返す。……どんな目で見ていたかは知らない。仮面は後ろには目がないから]
――うん。
いつもは、おそらをとんでたら。
かぜがばしょをおしえてくれるの。
[赤い、三日月。
どんな思いでそれは形を変えるのか。
常のおどけるような色がない仮面に渡り鳥もまた神妙な面持ちで]
カスミのとこから。
ヴェルのとこにきたんだって。
かぜは おしえてくれなかったし。
ヴェルのとこからここにくるときも、そう。
[いつもは空を流れる風で自分の居場所が判るけれど。
その感覚が薄れる様を拙い言葉で表現する]
ん――……、
[沈黙。
ワンピースの袖で目元をごしごし拭っているせい]
その調子だと、笑ってはいないようですねえ。
[けろり、と。
声はいつもの調子を取り戻す]
もう平気、ですよう。
怖かったのがもう、過ぎましたからねえ。
[素直に眠りにつく少女。
花びらがすこしづつ降り積る。
散りきることのない花びらが
彼女を生き埋めにしないかと、心配になって
時折、顔周りのそれらを、
起こさぬ範囲で払って。]
さよなら、今 の ハル。
[睡眠が深くなる頃を見計らい立ち上がる。
真紅のローブから淡い花びらが舞い落ちて。
残るのはフードや、髪についた
数枚くらいなもの。
起きたら、今のハルはいなくなる。
そのことに寂しさを感じながら、
それを感じるのが、
今のハルが本人に忘れられても
あの時いたのだという証。]
夢の子のセカイが?
[聞き返そうとして、それに続く言葉に口が止まる]
いなくなった……
[嗚呼征ったのかと…小さな溜息と共に空を見上げる]
そうだね。キミはボクよりも知っている。
征った子を 逝った子を
そこはやがて夢に染められることも
知っているんだよね。
けれど……はじめて?
そんなに夢の子のセカイはかわってしまったのかい?
夢にも染まらず 消えもせず
ハムとパンと…それからジャム?
ジャムよりハムがいいっていってたけど。
とりあえず、火をおこさないとね
[籠を置き、空になった手が食材の入ったバケツへ伸びる。
このまま蛇まで一緒に入ってきたら、待つのは捌いて蒲焼の未来]
お礼よりも改善点のほうがいいな。
実験に考察はつきもの。
[隠れたままの少女を見やり、ふうん、と相槌一つ。
背後へと向かう道化師の声、少女は振り向いて軽く手を持ち上げた。
羽に絡んでいる海草を手を伸ばしてつまみ]
…次はお味噌汁かなあ…。
[若布だった]
[道化師の影から覗く白蛇。
鳥にとっては本来天敵で。
最初見た時は怖がって羽根を散らしながら
空の上に飛び上がった事もあったものだ。
今はもう、平気だけれど]
おさんぽ。
そっか、それでローザはおかにいなかったの。
おともだちできたの、よかったね。
リヴリアもなんだか、たのしそう?
[鈴の音と潮騒が混ざり合う。
自分の持ち物を分け与えるということ。
そこには何かの感情がある]
― 常春の花畑→ ―
[ゆっくりしていたからか、
ずいぶん回復した気がする]
………なんか、変な雰囲気……
[花畑から出て周囲を見る。
なにか、空気が違う感覚]
[少女がまた一人、姿を消す事。
それはここに長く住まう者には驚く事ではなく。
此処にいる限りでも長い馴染みである道化師が
空を見上げる様子を目で追った]
いく と くる。
くりかえして、せかいはつづく。
[他の夢に滲むでもなく、面影を残すでもなく。
荒れ果てた野原の様子を思い浮かべてゆっくり、深く頷いた]
まいごに、なったのかとおもった。
そのくらい、わからなかった。
でも。
みおぼえは、あったの。
[自分の見た場所は間違いなく夢見た少女の世界。
肯定の、小さな沈黙]
[へびはじーっとべりーをみつめる
みつめるみつめる
みつめてみつめてぷるぷるする
おいしそう
けどやっぱりぷるぷるする
さっきのことをおもいだし
かばやきにならなくてよかったとぷるぷるする
だからべりーはあきらめた
ぺろっとしてしまったらきっとはねのこに
こんどこどかばやきにされちゃうかもしれないと
おもって]
――そうなのかも、しれない。
きこえても。
いつもとちがって、きこえる。
だから、わからなくなる。
[此処が見知った場所か、知らない何処かへ迷い込んだのか。
おわり。
潮騒の狭間に飲まれていった言葉は。
耳に届かなかったのか、反応をしなかった。
ただ、海を見て。
それからまた集まっていた面々を見る]
泣いていたというけれど、星狩りの子になにかあったのかい?
悪い王様の銀河の星屑を独り占めされてしまったとか?
[……これは、以前戯れに言った自身の台詞だ。
『星が好きなのかな?
どうしてわけれくれるんだい?
ボクなら大好きなものは
全部独り占めしてしまうかもしれないのに
空まで届く籠一杯に拾い集めて
それでも零れちゃったらあげるかもね』
そんなことを言ってもみただろうか?
随分前だから少し記憶が曖昧だ]
― 海岸線の家 ―
やっほう、シン。ご飯食べにきた。
[リヴリアと共に運んできたバケツを渡し、
シンが提案する料理に嬉しそうに笑みを浮かべた。
しかし、まだ言葉少なだ。
リヴリアがよく話すから。
これも理由の一つだが、それ以上に――。
右腕を飾る太陽に視線を落とす。
………と、]
グレイヘン。
[少し前に別れた渡り鳥の姿が見えれば、
やや気恥ずかしそうに笑いかける。]
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