人狼物語(瓜科国)


1062 【完全RP村】少女の夢村


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道化師 リヴリア

 そしてね、ハル。
 貴女は忘れてしまったのかもしれないけれど。
 私はお礼も言っていないし、謝ってもいないんだよ。

 貴女が思い出したなら、謝らせてね。
 貴女が夏を超えて秋を駆け抜け、冬へたどり着けるのなら
 お礼を言わせて?

[子守歌のように呟いて、それから彼女が起きるまでの間、ただぼんやりと進まぬ時を眺めて過ごす。
彼女が起きた頃には仮面も元通り。
しゃらりと鈴を響かせてその場を辞すだろう]

( 17 ) 2013/02/06(水) 21:59:13

道化師 リヴリア

 ハルの子の花冠を楽しみにしているよ。
 ボクに似合う冠を作ってくれよ。

 ふふ……冠かぁ
 花の国の王女様になれるのかな?

 その時は、ボクもハナの子に何かをあげれたらいいのだけれどね。

[そして北風はゆらりと花畑から姿を消した]*

( 18 ) 2013/02/06(水) 21:59:35

【赤】 無口 ローザ

[本体である固体と意識を切り離し、
少女たちと同じようにずっと眠ったままにして
仮想世界の器のままこちらに戻ってきている
・・・とは別に、向こうの世界と接触が可能な少女が顔を出す。]

 はい、了解しました。
 サポートが必要ならいくらでも呼んでください。

[ヴェルについて、カルテの文字を目で追う。
聞かれていた内容に鳥少女の意見を聞き
あごの辺りに手をもっていって考えだす。]

 やはり、彼女は彼女の願望でとどまっているのでしょうか

( *8 ) 2013/02/06(水) 22:01:04

岬守 シン

−海岸線の家−

…どうかな、筏なら丸太とか竹とか組んだらできそうだけど

[冗談めかした声に肩を小さく竦めてみせるだけ。
籠の中を覗きこまれても止める気配はない。
けれど、上がった声にちらりと少女の見る先へ向ける視線]

そんなに難しいものを作ってるわけじゃないから
頼むなんて大仰すぎるよ。
こっちはお肉みたいだけど、何の───わお。

[魔法のようにとにかく置くから奥から出てくる食材
肉やブラックベリーまではよかったが
流石に出てきたまるまるとしたパイナップルの存在に目は丸い。
南国の果物の出会いは少女の口元をほころばせる]

( 19 ) 2013/02/06(水) 22:01:50

岬守 シン

抜群だと思う。ブラックベリーはジャムにすればいいんだね。
じゃあ、クランベリーが手に入ったらそれも欲しいなあ。

[懐中時計を見遣って去っていく少女、
こちらもまたその背をのんびりと見送るばかり。
遠くなった背中を見送り、籠と戦利品は家の中。

暫くすれば、芳ばしく焼ける肉の匂い。
その余熱、傍らでブラックベリーを煮詰める鍋が一つ。
以前貰ったレモンで作った蜂蜜漬けを刻んで加えたところで
少女に伝え忘れたことをふと思い出す]

( 20 ) 2013/02/06(水) 22:09:03

岬守 シン

クランベリーって、収穫するの
凄く大変なんじゃなかったっけ…。

[クランベリーは冬の低湿地帯に実る。
畑で纏めて収穫するならば、水を畑一杯に引く。
完全に木を水没させて揺らし、浮き上がったものを掬い上げる]

…ま、流石に畑はないよね。

[溺れる無数の真っ赤なクランベリー。
小さく身震い一つ、息を吐き出して鍋を掻き混ぜる手は続く]

( 21 ) 2013/02/06(水) 22:10:25

【赤】 渡り鳥 グレイヘン

 ありがとう。
 ヴェルは自分で帰りたがってるから。
 連れて帰るのは多分そんなに難しくないとは、思う。

[向けられた視線>>*7を感じて少し目を逸らす。
 夢の中とは違い可愛げはない。
 願望のまま幼くふらふらとした自分が見られているのは。
 こちらの世界では少し気まずかった]

 願望――じゃないかしら。
 そうでないなら。
 現実に戻る事を拒絶しているか。

( *9 ) 2013/02/06(水) 22:12:16

岬守 シン

[焼けた肉は大きな木の葉に包んで鍋の中。
火の消えた場所、残るうずみの熱で果物を煮る。
ココナツとパインは翌日に回したらしい。

やがて、星が一回り巡る朝には
早くからパンを捏ねる音と、オーブンで焼ける匂い。
海から吹く風に乗って、それは丘を抜けて気の向くまま]

( 22 ) 2013/02/06(水) 22:13:35

お花畑の ハル

[真実は、時に酷く残酷で。
 本当のことは、少女を傷つける。
 だから少女は、暖かく優しいお花畑に縋る。
 季節の過ぎることのないお花畑で笑っている。
 それが偽物でも、かまわない。
 そうすれば、少女は傷つかない。
 そうすれば、少女は幸せでいられる。

 時を止めて、前に進まず。
 いつまでもいつまでも、10歳の春のまま]

( 23 ) 2013/02/06(水) 22:15:40

お花畑の ハル

[お昼寝から目覚めたら、リヴリアは立ち去る様子。
 少女は、立ち去る人を引き止めない。
 いつもにこにこと見送るのだ。
 そうしているうち、来なくなった人もいるのかもしれないけれど、少女はそんなことは覚えていない]

 リヴリアちゃんにはレンゲの花が良く似合うかなあ。
 うんっ。楽しみにしててねえ?
 
 お裾分けなんて、気にしなくていいよう。

[やっぱりにこにことそう言って、手を振って見送るのだった]

( 24 ) 2013/02/06(水) 22:21:11

渡り鳥 グレイヘン

[漂ってくる香りにゆるゆると瞼を開く。

 小鳥はみずみずしいものが好きだ。
 良い匂いだというのは判別はできるけれども。

 昨日は山は秋だった。
 今日は――ふるりと頭を振る。
 柔らかな春の陽射しが少し向こうに広がっている。

 目をこすり、気持ち良さそうな空気につられて。
 渡り鳥は花畑の隅っこで立ち止まった]

 はる。

( 25 ) 2013/02/06(水) 22:23:08

道化師 ダハール

― 陸の中腹 夜→ ―
[少女が夜を望めば夜に。
 世界は少女の意のままに変わる。
 その中で、道化師はゆるく頭を振った。]

 ………まぁ、いいか。

[適当な木陰に腰掛けて瞳を閉じる。
 仮面をつけたまま。
 端からはただ座しているようにみえるだろうけど]

( 26 ) 2013/02/06(水) 22:25:43

渡り鳥 グレイヘン

 ――……。

[微かな残り香は北風か。
 しかし何処までも花畑は春めいている。
 きっと寒風に花がしおれる事などないのだろうと思う。

 ちくりと何かが痛む。
 寒さから逃げて、逃げて、そして他所の季節を渡り歩く。
 自分の領域を持たず、他人の領域を侵す罪悪感。

 それでも春は甘く生き物を誘うのだ]

( 27 ) 2013/02/06(水) 22:27:01

星売り カスミ

― 水辺 ―

[あまり、穏やかな眠りとは言えなかった。

得体の知れない何かが、夢の中で少女を追い立てている。
掌から「星」の入った包み紙が零れ落ち、草の上に着地して湿った音を立てた]

……… っ、

[少女は「星」を拾わない。
空へ向けて僅かに右手が持ち上がる]

( 28 ) 2013/02/06(水) 22:28:39

【赤】 道化師 ダハール

 ん……

[シャルロッテ医師をはじめ
 介入者の声が聞こえる。
 ………目覚め、だ。
 ごく普通に、朝を迎えるように、
 現実の世界へと戻る。

 外見がどうとか、この世界の仕組みがどうとか。
 寝ぼけながら頭に手をやった。
 現実よりは幼いが
 現実でもそれほど性差が出ていない外見。]

 ……もう、お二人とも、
 ヴェルのことはご存知なんですね。

[聞こえていた話からそう判断して口にする。]

( *10 ) 2013/02/06(水) 22:29:58

【鳴】 星売り カスミ

― 夢の中 ―

[暗い世界を照らす、ひとすじの光。

見上げる余裕はない。でも、上から来ていることは分かったから。

その穏やかで柔らかな光に向けて、
手を、伸ばした―――]

( =3 ) 2013/02/06(水) 22:31:17

無口 ローザ

[丘の上。
   ぱちり、と目を開く。

ただ、見ているだけではいけないのかも知れない。
立ち上がり、あたりを見渡した。]

( 29 ) 2013/02/06(水) 22:31:37

岬守 シン

−つぎのあさ−

[朝から、潮風に混じって小麦の焼ける匂い。
解体されたココナッツとパインの調理もすすんでいるらしい。
パイナップルの芯はジャムに。
実はパンに刻んでくわえたり、一部はパンを焼く酵母の種。
ココナッツも既にミルクと果肉に分けられていて]

…誰か、ちょっと食べに着てくれたらいいのに。

[出来上がるだろう食事の量に溜息一つ。
最早一人分の食事量ではなかった。
それでも手は動き、ココナツミルクに足すのは
残り少なくなってきた天草を幾らかばかり。
溜息一つとともに、焦げ付かないように鍋を揺すり
消えていけば火から下ろしてゆっくり冷ます]

( 30 ) 2013/02/06(水) 22:34:03

道化師 ダハール

― →朝 ―
[陸の中腹で朝を迎えれば背伸びひとつ。
 さて、いかようにすべきか、と
 昨日までの目的を 世界の外においてきたため思う。

 ……同じように、朝を持つらしき
 海岸線が広がるほう。
 人が、少女が活動する音が聞こえる。

 道化師は、ふらり、そちらへ向かう。
 なにせ、自分は
 自分の欲するままに世界を返られない。
 空腹を満たすすべも、空腹を知らない身体にすることも。
 星、ひとつかじった後
 >>22 何か焼けるにおいに惹かれてふらふら歩く]

( 31 ) 2013/02/06(水) 22:35:53

星売り カスミ

[と、弾かれたように身を起こし、]

………暗い。

[ぼんやりと光る右腕の星を見て、
星がいくつもいくつも瞬く頭上を見上げ、

それでも暗さには慣れず、辺りを見回して誰かが倒れている?ことには気付くも、]

だあれ? だいじょうぶ?

[その正体までは分からず。
おもむろに立ち上がると、目をこすりながら「誰か」に近付いた]

( 32 ) 2013/02/06(水) 22:38:29


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