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[ただの、人形に意識を移しているだけの状態。
本体のことを忘れないように、
だけど少女の世界を失わないように。
大人が子供の世界に口出しは基本的によくない。
だけど、大人が子供を導いてあげなくては。
研修医で一人前の大人とはいい難いけど。
子供は卒業した身だから。]
先生。
[眠る遥から視線を上げる]
……少し夢の中の遥と、話してたから。
先生はこれから、戻るの?
ローザに伝言お願いしても良いかな。
遥――ハルの事。
ハル、大事な人ができたら。
一緒にいたい人が、もしできたら。
戻ってこれるのかも、しれない。
そんな人ができるかどうかわからないけど。
――私はそういう事は約束はできないから。
[尻からつるり、草木の中へとダイブ!
腕の中のグレイヘンの背をぎゅっと抱えたまま。
勢い良くついた尻餅に、ぎゅっと顔を顰める]
っっっ〜〜〜〜……。
だ……っ、大丈夫か!?
[少々涙目になりながら、腕の中の小鳥を覗きこむ。
にぱっと笑顔を見せた。]
[笑顔。
自分はこんな風に助けてもらう“側”ではないのに。
心がじくりと痛んだ。
腕の中、受け止められ。
ほっとする間もなくまた視界が揺らいだ]
――……!?
[咄嗟に翼を花水木の背へ回す。
だけどついたのは尻餅だけで。
それ以上転倒は、しなかった]
だい、じょうぶ……ミズキは。
いたかった、よね。
ごめんね、ごめんね、ありがとう。
[笑顔が眩しくて。
胸の内で握り締めた両手に視線を落とした]
少しじっとしているんだよ。
[どういう理由でかはわからぬ仮面は、リボンがないので髪もくくれないのだろうと、そう思った。
耳元で囁いて、自らの髪留めを外せば、拒まれなければそれで彼女のふわふわした髪を結んでみる。小さな鈴の音がついた飾り気のない髪飾りだけれど、ふわりとした甘い髪にはきっと似合わないことはないだろう]
ん、 お寝坊さんじゃないですよう、わたしは……。
[やはり脊髄反射で言葉を返す。
優しい声が「甘えたい」――そんな感情を刺激して、零れた声にも反映される。
もしも傍にいたのなら、日なたぼっこする猫のごとくすり寄っていたのではないか]
………お、おはよう、ですよう。
[しかし目覚めてしまえば感情はぴくりとも刺激されなくなる。
昨日のことも相まって。
それでも挨拶はちゃんと返すのだけれど*]
ローザに、伝言?
[んー?と首をかしげ、その瞳を見つめ]
遥は、大事な人が、欲しいのかしら?
いっしょにいたいひとが、眠ってしまう前にいたのかしら。
夢のなかで、そんな人ができたとしても、
夢から醒めた時に、いるとは限らないし…
わかったわ、ありがとう。
ローザにも伝えておくわ。
[軽く頷くと、それ以上なければ、自分の部屋へ戻ろうかと]
−海岸線の家−
[泣き顔の道化師にOKサインをみせて、
戻ってくる頃には日が少し動いた。
本当に僅かな動きでしかなかったが
それでも空から降る光は影の位置を微妙に変える]
出来たてはジャムって言うか…コンポートに近いけどね。
食事って言うか…面白いから。
色んな実験してるみたいじゃない?
果物は皮や種と煮たほうが好いジャムになる。
パインはそのものと太陽の力だけでパン種になるし、
海水には豆乳を固める力のあるものが入ってる。
不思議だなって。
そう思って実験してると、いつの間にか増えちゃうんだ。
[軽く首を傾げながら道化師の前にトレイを置く。
一晩葉に包まれていた兎の肉には、ほんのりとした緑の香り]
お口にあったみたいで、よかった。
…豊穣?
そうだねえ、実りそのものだから
[破裂音に似た音の拍手に小さく頭を下げる。
少女のトレイの上にはまだ三分の一ほど残っていて
少しずつ食べながらパンくずが流れていくのを見た。
この先の海に混じれば、微生物の食事になるだろう]
お振る舞いはー…うん、そうだね。
いつか出来たらいいなとは、思ってるんだけど
[幾らか言葉を濁す時間が続き、やがて一つの苦笑い]
この場所は、やっぱり離れられないかなあ。
[少女は答える。
この場所から逃さないとでも言わんばかりに波は満ちる
食事の卓からさほど遠くないところまで打ち寄せていた**]
[ぼんやりと、お花畑の中、大の字に寝転んで、空を見ていた]
いーお天気ー。
[ふかふかの真っ白な雲が、青い空を流れていく。
届くはずもないとわかっているけれど、手を伸ばした]
綿菓子みたいだねえ。
[空にかざされる、小さな手のひら。
見つめて少女はくふふと笑う]
[雲がほしいとか。空を飛んでみたいとか。
そんな大それたことは、願わない。
少女の願いは、とてもささやか。
"ずっと、ずうっと、このままで"
だから少女は、なにもできない。
空を飛ぶことも。
お料理も。
幸せを売って歩くことも。
生きていくための術すら持たない。
ただ少女は、この場所で長い長い"今日"を過ごすだけ。
少女の願いは、ただ、それだけ]
[瞳を見つめられると、少しだけ口許を結ぶ。
合わせた視線はすぐに眠る遥へと落とされた]
夢の中では……ハルの時間はきっと止まってる。
春以外の季節を忘れてしまったみたいに。
変わらないお花畑の中で、彼女はいつも笑ってるわ。
[遥の夢の内容を簡潔に伝え]
止めたい時間が。
ハルにはあったのかも、しれない。
[最後の言葉は独り言のように、だけど聞こえる大きさで。
去る彼女を引き止めぬようその場でゆっくり目を閉じた]
………よかった。
[とりあえず無事であることを確認すれば、
ほっとひとつ安堵の息を吐いた。
けれど腕の中に笑みかけても、瞳を覗くことは出来ない]
だーーいじょうぶだ、大丈夫!
私はとっても頑丈に出来ているんだ。
このぐらいで痛みはしないさ!
[気を落とした様子の相手をどう元気づければいいのか判らず、
取り敢えずぐっと力こぶを作って元気のポーズ。
そして、その肌や翼に走る赤い線に気づき]
と、いうか、だな。
グレイへンこそ怪我してるじゃないか……ほら、見せて。
[翼についた草木をそっと払おうと、指先を伸ばす]
― お花畑 ―
いーお天気ですねえ。
[「いつの間に!?」と驚かれてもしかたないほどのさりげなさで、
少女は花畑の少女の横に立っていた。
「星」の入ったビンを小脇に抱えて。
目が合えば、穏やかな無表情と呼べそうな顔を向けて、
でもすぐに空へと目移りしてしまう]
あの雲とか、パンみたいですねえ……。
今日のお星様におにあいですよう。
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ザ・神出鬼没
それにしてもやべえ怪我してえ キャラ性能的にズコーすればいいだけの話ですが(またズコーか)
ナカノヒトは血に飢えている(おい
でも。 がんじょうでも、いたいものはきっと。
いたい、よ。
[恐る恐る顔を上げると、この山の季節のような
瑞々しい青葉色をちらと伺う。
体で元気を主張する様子はいつもの彼女で]
へい、き。
じぶんでおっこちた、から。
[力なく草の上に伸びる左翼が微かに震えた。
花水木の指先を羽毛がくすぐる。
右翼を畳んで自分で引っかかった枝を取りながら。
すぐには飛び立てそうな素振りはない]
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