人狼物語(瓜科国)


1062 【完全RP村】少女の夢村


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お花畑の ハル

[夏が来ることはない。
 日が暮れることすらない。
 時間の止まったお花畑]

 できたあ。

[弾んだ声でそう言って、両手で掲げたのはシロツメクサの花冠。
 満足気に出来栄えに頷いたところで、元気な声が届いた]

 あっ。
 ミヅキちゃんー!

[手を振ろうとして、両手が花冠で塞がっていることに気づく。
 壊さないように気をつけながら、右腕にそっとかけると、こちらにやってくる少女に向かってぶんぶんと左腕を振り返した]

( 30 ) 2013/02/03(日) 23:05:24

太陽の子 ミズキ

[手を振りながら花畑を進んでいく。
 一面の花を散らさないように、
 いつも逸るように駈ける足は多少控えめに]

 やぁやぁ、ハル。
 良い収穫が採れたんでね、遊びに来たんだ。

[少女のもとまで辿り着き、>>30
 腰を落としてにこりと微笑みかける。
 じたばたと跳ねる袋を見せるように差し出しながら]

 それ、いま作ったばかりかい。 ――可愛いね。

[右腕を飾る花冠を興味深そうに見つめる。]

( 31 ) 2013/02/03(日) 23:14:11

道化師 ダハール


 ――――――……忘れもの、なんだろうね。

[否定するように首を振る。
 結論は出ない。出さない。曖昧なまま。
 自分自身わからない、そんな風に首をかしげ
 軽口のリヴリアを見た後仮面をつける。

 泣き虫、その言葉がさすように 涙の仮面。]

 嘲笑の。 ヴェルの様子、見てくる。

[それでも、世界の果て。歩き始めた姿。
 気がかり、彼女は何を思ったか?
 結論が出た気配に足を向ける。]

( 32 ) 2013/02/03(日) 23:16:38

8人目、星売り カスミ がやってきました。


星売り カスミは、共鳴者 を希望しました。


星売り カスミ

ん〜〜〜〜。


[少女の視界の真ん中で、ビンの中に詰め込まれた「星」達が、めいっぱい存在を主張している。

耳をすませば「わたしを売って!」という声が聞こえてくるかもしれない。
しかしそれは錯覚に過ぎず、聞こえるのは少女の唸り声ばかり]

( 33 ) 2013/02/03(日) 23:23:29

【独】 星売り カスミ

/*
入村発言見えなくてびっくりしたー
なぜかフィルターかかってて

gray

( -5 ) 2013/02/03(日) 23:24:20

【独】 道化師 ダハール

/*
んーーーカスミやはり淡いなぁ!!
何でこんなに淡いんだろう、この子?
しくしく*/

( -6 ) 2013/02/03(日) 23:24:36

星売り カスミ

[暗い、部屋。
天井の明かりは頼りなさげに少女を照らす。

窓は無い。壁を埋めるのは大きさも形もまちまちな鏡。

こんな部屋で「星」を売る以外の時間のほとんどを過ごしているせいか、
真っ黒なワンピースからのぞく手足は陶器のように白い。

その手が、灰色の「星」をひとつつまみあげ、
おもむろに口に運んだ]

( 34 ) 2013/02/03(日) 23:25:24

星売り カスミ

……甘い。

[今日の「星」は金平糖。
夜空でちゃんとした星になれずに落ちてきたカケラくずに似た、
丸くてとがった形の甘いもの。


ビンのふたを閉めると椅子から立ち上がり、鏡のひとつに歩み寄る。
「星」達はテーブルの上でお留守番。

天井の明かりがひとりでに動き、鏡の前に立つ少女を照らす。
厳かなスポットライトのように]

( 35 ) 2013/02/03(日) 23:25:52

星売り カスミ

      今日も、
      みんながしあわせでありますように。


[「星」達は薄暗がりの中で、一日の始まりを告げる言葉を聞く]

( 36 ) 2013/02/03(日) 23:26:34

お花畑の ハル

 しゅうかく?

[目と口をぽかんと開けて、じたばたと暴れる袋を見つめる。
 ほええ、と口から感嘆の声が漏れた]

 ミズキちゃんはすごいねえ!
 えーっと、今日の、ばんごはん?

[にっこりとそう問い返す少女に、"今日の夜"が訪れることはない。
 少女が口にするのは、いつも"3時のおやつ"]

 可愛い? ありがと!
 ミズキちゃんにあげる!

[花冠を褒められると晴れやかに笑って、そっと持ち直したそれを少女の頭に乗せようとした]

( 37 ) 2013/02/03(日) 23:27:22

渡り鳥 グレイヘン

― みずべ ―

[十分に体が乾いたみたいで少女は起き上がった。
 ふるふると翼を震わせると水滴が散る]

 ――……。

[裸足の足を水の上へと滑らせる。
 少女の背で翼が羽ばたき綿毛のような羽根を水面に散らした。

 水面の上でしゃがみ込むとまるで
 水鳥が水の中を覗き込んでいるようだった]

( 38 ) 2013/02/03(日) 23:36:29

太陽の子 ミズキ

 そうそう、皆の晩御飯に分けに行こうと思ってな。
 はっはっはっ。どうだ、すごいだろう!

[子供らしく素直なハル>>37に調子良く鼻高々。
 誇らしげな顔をしていれば、屈んだ頭の上に手が伸ばされて]

 わ……  えっ、 !?

[驚きと共に頭に手を遣った。
ふわりと跳ねる髪の上に、生花の手触り]

 えっとその……  いいのか?
 これはハルがハルのために作ったものだろ。

[髪を飾る赤い花水木に、白の冠は良く映える。
 日焼けした頬を上気させて、
 困ったような照れたような風に眼差しを伏せる]

( 39 ) 2013/02/03(日) 23:37:26

道化師 リヴリア

 ああ、行っておいで。送っておいで。
 探しておいで。泣き虫君。

 見つかるといねぇ。忘れ物。

[仮面を付ける様子に一瞥をくれることもなく。
手も振らず、カラカラと嗤いながらただ歩き始める背を見送った。

私は彼の名前を呼ばない。『泣き虫』と呼び続けていた。
あの時からずっとずっと……]

( 40 ) 2013/02/03(日) 23:43:35

道化師 リヴリア

[姉と言われたことはあっただろうか?
現実の話を聞かれたことはあっただろうか?
……名を呼ばれた事はあっただろうか?

全ては夢の彼方──
彼方で問われたとしても仮面は真実は語らず。ただ否定していた。

お互いが誰であるか? それはきっと分かっている。
彼とはここの夢ではなく、また別の夢でも逢っていたのだから。
それでも仮面は名を呼ばず、否定する。

仮面の中に、真実をひた隠し]

( 41 ) 2013/02/03(日) 23:43:57

道化師 リヴリア

 その仮面はキミには似合わないよ。
 ……ダハール。
 この世界も…ね。
 はやくお帰り。キミの世界に。

[仮面は彼の名を呼ばない。
だから、これは微かに外し、仮面から垣間見える下弦の月の──

──戯言]

( 42 ) 2013/02/03(日) 23:44:13

道化師 リヴリア、見えなくなった背に、消え入る声で呟いた

( A2 ) 2013/02/03(日) 23:46:08

9人目、岬守 シン がやってきました。


岬守 シンは、村人 を希望しました。



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道化師 リヴリア
47回 残685pt 飴
道化師 ダハール
26回 残1144pt 飴
渡り鳥 グレイヘン
44回 残1101pt 飴
太陽の子 ミズキ
44回 残963pt 飴
お花畑の ハル
20回 残1086pt 飴
無口 ローザ
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星売り カスミ
20回 残1185pt 飴
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