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お友達? だったらいいなあ。
[リヴリアの言葉にふにゃんと笑う。
ローザが自身の声を嫌いなんてことは全然知らない。
語られないことを推し量る力は少女にはない。
だからローザは、少女にとって、ちょっぴりそっけなくて謎めいた女の子だった]
リヴリアちゃん?
リヴリアちゃんも、もちろんお友達だよう?
だから、ハルに会いに来てくれるんでしょう?
[それは少女にとって当たり前のこと。
だからちょっぴり不思議そうに首を傾げてそう言った。
傷つけられたことなんて、覚えていない。
日が暮れることのないお花畑のとろけるような時間の流れに、楽しくない記憶はあっという間に流されて消えてしまうのだ。
だから少女はいつも春の陽だまりのような顔で笑っていられる]
[丘からは広い世界が見渡せる。
無口な少女がこちらに気付いたのを見て
もう少し傍まで歩いて行く。
少し思案するようにくるり、瞳を上下させて。
それからぺたんと座り込んだ]
――ヴェルにね。
あって、きたの。
[背に負った羽根を少し撫でた]
ここには。
もう、なれた……?
[同じように首をかしげる道化師と、
真顔で見つめあうことしばし]
…………あ、えっと、
お客様はいるけどお友達が……って話をしてましたねえ、そういえば!
[ぽん、と手を叩く音が弾け、同時に弾けるような笑顔を見せる]
うん、ハルちゃんとは仲良くやれてますねえ。お友達と言っちゃってもいいかなあ、と思ってますよう。
[お友達はいる、けれど、お友達とはいえないひともいる]
できれば、みんなとお友達になりたいんですけどねえ。
[風が、凪いだ水面に波紋を立てる。
臆面もなくそんなことを口にする少女の心は、
花水木の少女の態度を思い出して、やはり僅かに波紋が立つ]
うさぎさん、かなあ?
ぴょんぴょんじたばたしてたよう?
しゅうかくって、捕まえたあとも大変なんだねえ?
[危うく逃げられるところだった、じたばたする袋を思い出しながらそう言って。
頬を撫でられると少し顔を赤くした]
蛇いちご? 蛇いちごは食べられないねえ?
あっ、でもねっ、ここにホトケノザ、咲いてるようっ?
ホトケノザはね、蜜が吸えるんだよ!
[小さなピンクの花をつまむと、ほらほらと蜜を吸ってみせる]
えへへ。あま〜い。
ふふ……ありがとう。
そうだね。友達だから逢いに来たし、これからも逢いにくるよ。
[思った通り、彼女は当たり前のように友達と言う。
傾げる首に、同じように仮面を傾けて、それからそっと頭を撫でる。
仮面がこのセカイに来て間もない頃の話だ。
今更といえば今更だ。
あの時も、何日かして見に行けばケロっとしていた。
……燻るのならばこんな笑顔は作れまい。
少なくとも私には無理な話だ。
だから、忘れているのだろう。そう思っている。]
ハルの子やさしいねぇ。
きっと、ローザも友達だと思ってるんじゃないかな?
[あの頃の私はもっと私らしかった。
もっと不器用で…もっと素直だった。
だから、あんなことを言ったのだろう……
今はもう言わない。ただ緩やかにそよぐ花の風に自らの刻と溶かすだけ]
/*
さて、ハルの精神年齢が明らかに10歳より幼い件について。
これ、7歳くらいじゃない…?(汗
そして何気に初独り言です。
takicchiです。楽しみにしてました! よろしくお願いいたしますー!
今回の目標は、ずばり墓下に行くことです!
だって青チップも使いたいじゃないですか…!
…泳ぐよりは船とかのほうが
[いいんじゃないかなあ。
ぽつりと呟いてから、首を左右に横に振る]
まだ暫くは磨く仕事が続きそう。
…ところで、ここにきたってことは
ココナッツにあいそうな何かを持ってきてくれたってこと?
[ここに尋ねてきたその理由を問う言葉を
ミズキに軽く投げながら首を傾げた**]
[首を振る仕草にちょっぴり苦笑した。
だけど、ちょっぴり頷いた]
――このせかいは。 こわれもの だらけ。
ユメがこわれたら。
だれかのせかいも、こわれるの。
[何処か寂しげに空を見上げる]
わたしたちには。
こわれるような、せかいは――ないけど。
そのぶん。
だれかのユメをこわさないように。
おびえながら わたっていかなきゃいけない。
――くるしいね?
[友達と言われて、嬉しそうに喉の奥でくふふと笑う。
当たり前のことだと思っているけれど、改めて言われるとやっぱり嬉しい]
ローザちゃんも? そう思ってくれてる?
えへへ。だったら嬉しいなあ。
だけど、別にハルは優しくないよう。
[明るくて、社交的で、いつもご機嫌。
少女はそんな女の子だけれど、決してそれは少女が"いい子"だからというわけではない。
少女が優しくいられるのは、この世界が優しいから。
このお花畑が、少女に嫌なことも冷たいこともしないから。
だから、少女はいつもにこにこと笑っていられるのだ]
みんな……かぁ。
[弾ける笑顔と共に彼女が口にした言葉を
鸚鵡のように繰り替えす。
絵空事のような言葉。
ここ、でなければ、仮面の奥で苦笑したかもしれない。
ただ、先ほどの軋轢と、今の言葉、
現在は、みんなじゃないことはわかる。]
……ミズキとは、あまりおしゃべり、しないの?
さっきも、何も言わずに行っちゃったけど
……彼女にはお星様、売らないの?
[風で水面、波紋が広がっていく。
風で起きる波紋と、
言葉で起きる波紋は大きく違う。
むしろ……石を拾って、投げる。
大きな波紋が人工的に引き起こされた
そうだねぇ。お料理をしないと食べられないものねぇ。
美味しくないものねぇ。
けれど、お料理をしてくれる子もいるからね。
あれ? おひさまの子は料理できたのだっけ?
[このセカイでそんな形式を取る必要があるのかどうかは敢えて語らない。
いや、形は大切なのだろう。どんなセカイだって。
形があり、色があり…思いがあって初めてセカイは紡がれる]
んー? 甘いのかい? ボクも一つ頂こうかな?
[染まった薄紅の頬を写したような桃色の花弁
ひとつをつまみ上げ、並んで座れば仮面から覗かせた下弦の月にそれをそっとあてがった]
そうだった、そうだった。
すまない、すっかり忘れていたよ。
[ひょいっと顔を上げてシンを見る。
腰のポーチに手を掛けて、中をごそごそと漁り始めた]
ついでに料理を頼みたくてな――これと、これ。
それと…… 例の土産は、これだっ。
[小さな革のポーチのどこに入っていたのか、
包まれた兎肉、袋いっぱいのブラックベリーを
ごそごそとテーブルの上に置いていく。
そして最後にどん!と置いたのは、
とげとげちくちく。
大きな大きな、パイナップル。**]
お料理! そう、ミズキちゃんね、お料理は苦手なんだって。
ハルもお料理できないから、偉そうなこと言えないけどねえ。
お料理はね、
[そこで少女はふっと口をつぐむ。
いつか、ミズキに語られたことがあっただろうか。
ミズキが料理をお願いする相手。
海辺に住むシンという少女のこと]
――――あっ! うん、とっても甘いようっ?
リヴリアちゃんも試してみて!
[不自然に途切れた会話など、まるでなかったことみたいに。
少女はまたぷちりとホトケノザの花をつまむと、花弁を口元にあてがうのだった**]
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