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そういえばさっき、かお、同じでしたねえ。
奪っちゃってごめんなさいでしたかあ?
でも、わたし、あんまり悪いことをした気になっていないんですよねえ。
ほら、どうしても同じ顔ができないですからあ、
お客様にはなってくれても、お友達だって見てくれないんじゃないかって……たまーに思うんですよう。
でも、ここの子達はだいたいいいひとだから―――
[陽気なおしゃべりが一瞬にして影も形もなくなる。
通り過ぎる花水木の少女>>186を視界の端に捉え、
すぐに視界から追いやった。
『違う』者とは、何故だかうまくいかない。
彼女が実にいい例だ。
何も言わない様子の道化師に、
何を思っているのかと、ゆるりと首を傾げた]
えへへ。みんなお花畑、好き?
だったら嬉しいなあ。
[でれでれとちょっぴりだらしなく頬を緩める。
ずっと、ずうっと少女はこのお花畑にいる。
7年という時間の概念は少女にはないけれど。
長い、長い時間、ずっと。ずうっと。
そしてこれからもずっと。……少女はそう信じている]
ミズキちゃんはね、"しゅうかく"を持ってたんだよう。
じたばた元気なしゅうかくだったなあ。
みんなにお裾分けするって言ってたよ?
リヴリアちゃんにも会いたいんじゃないかなあ。
[ミズキについて聞かれる>>171と、そう告げて、それから思い出して相好を崩した]
あのねあのね、ミズキちゃんね、今度来る時おやつに野いちご持ってきてくれるんだって!
[丘のふもとから、上、見上げる。
気配を感じた……ああ、いるな。]
カスミ、どうやら先に、
無口な子、がいる場所がわかったよ。
案内してもらって悪いけれど、
僕は、そこへ向かう。 ごめんね。
[丘の上、定位置にいることと
もう鈴の音、聞こえなかったから。
くるり、真紅のローブ翻して、
別れの挨拶ひとつ]
あ、いらっしゃーい。
グレイから伝言聞いてくれたんだ?
そうそう、ココナッツが流れてきて…
[新たな客人に濡れた手を振る。
大きな貝を覗き込んだところで中には何もない。
洗ったために、少しばかり水が入ってはいるけれど]
これ?夜光貝だよ。
時間かけてよく磨くと、とっても綺麗になるの。
ランプシェードにしたりもできるし、
アクセサリー作ったりもできる。
それから
[大きな貝を両手で支え、添えるのはミズキの耳の近く]
波みたいな音がするでしょ。
楽器にする人もいるんだよ、これ。
[彼女の世界では夜が来るのだな、と
過去の少女の中には夜を追い出した世界を
持つ少女がいたこともふと思い出す。
ただ、その回想は彼女のおしゃべり、で途切れる]
ふふ、僕の表情、奪われてしまってたんだね。
……嗚呼、うん、悪いことされてる気もないよ。
お友達……どうだろうね?
お花畑の彼女なんかは、みんなと親しげ……
[ミズキに気づいたのは、
彼女の様子からだった。
ここは彼女たちの世界。
けれど、彼女たち同士で、軋轢があること
そこまでは彼女たちに排除しきれないのだろう。]
………お客様、より、お友達がほしい?
[うとうと、眠るでもなく眠らないでもなく。
夢見る少女がもぞりと動いて目を開いた。
ベリーの瞳は変わらず眠たげなのだけれど]
――……。
[首を傾げる]
――ううん、へいき。
[目をこすり少女が膝の上から離れる。
歩き出そうとするのを引き止めた。
小ちゃな手がスカートの裾を掴む]
ヴェル。
[少し背伸びして耳元に囁く。
少女は不思議そうに、だけどこくりと頷いた]
あはは、確かにあんまりお話ししてくれないねぇ。
ボクは名前も聞けなかったからね。
[思い起こす。
見上げた空。紡がれぬ声>>172
拒否の意ではなかったのだろう。嫌悪感は感じることはなかった。
ただただゆっくりと過ぎる時間。
あの瞬間だけではない。微睡む様、見つめる様、問うてくる様……
ローザというその少女の傍らでとてもとてもゆっくりと流れる時の歯車。
それは、時の止まるこの花畑にも感じるもの。
だからなんだろう……柄にもなく素顔を晒し、仮面の知るセカイの様を微かに語ったのだ。
……もっと待っても良かったのだけど
時間はそれを赦さなかった。
感じる気配は、良く知ったふたつ
ひとつはいい。
もうひとつは……だから仮面は花園へ下りたのだ]
ハルの子が友達だと思うのなら友達さ。
少なくとも、ボクよりあの子のことを知っている。
名前を知っている。
友と呼べることはとても良いことだよ。
ねぇ、ハルの子
ボクもキミの友達かい?
[少し、声を落として、囁くように尋ねてみる。
いまこうしてはしゃいで、笑って、語ってくれる。
優しいこの子なのだから、仮面を友達だと思ってもくれるのだろう。
そうは思いながらも、尋ねたのは
かつてボクはこの子を随分と傷つけたと
そんな思いが残るから──]
[そうして少女と渡り鳥は手を振って別れた。
くるり、渡り鳥は風に乗る。
淡色の風を感じながら辺りを見渡して。
日当たりの良い丘の上へ降り立った]
――ローザ。
/*
ぐれいへんがいちいちかわいくて
しぬ
ちぃちゃなおてて…… ぎゅっぎゅっぎゅ
かみのけぜったいつやもふだ もふーん
しゅうかく? なんだろうね?
元気なら、野ウサギかなぁ?
野鳥かなぁ?
[傍らで仮面を介して彼女を見つめる。
嬉しそうに語るハルの話を聞きながら、緩む頬を軽く撫でたり]
そういえば少し逢ってはいないんだよねぇ。
では、お裾分けと再会を楽しみにしておくとするよ。
[さて、前に逢ったのは何時だったか?
共に子鹿を追いかけた時か? それとも43度目の駆け合いを演じたときか]
おひさまの子の山はいろいろなしゅうかくがあるからね。
野いちごかい?
そうだねぇ…ボクもキミに野いちごのひとつもあげたいのだけど、あいにくボクが持ってるのは蛇苺だからね。
美味しい野いちごはおひさまの子に任せるとしようか。
んー…ココナッツと一緒に着たんなら
名も知らぬ遠き島…から、じゃないかなあ。
[少し間があいて出てきた言葉、巻貝越しに耳に届ける。
うっすらと日の光に青碧が輝いていた]
元々は、もっと汚れがついてたり、茶色かったりするの。
これでも頑張って磨いたんだから!
[遠い潮騒を見つけれたらしい様子に目を細め、
結構な重みのある巻貝をテーブルの上に置いた。
テーブルの上の籠の中にはココナッツもいれば、
底のほうに磨耗した硝子の欠片なんかも入っている]
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