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でも。
ミズキがとっても、しあわせそうだったから。
[それを彼女が望むかどうかは分からないし。
あの笑顔を見ると自分がとても小さく思えて。
言葉を切って、木々の合間から空を見た]
――また。
あそびにくるね。
[逃げるように一歩、二歩、駆けると]
ベリーおいしかったの。
[小鳥は翼を翻た――]
― そら ―
[風を掴まえて空の上、小鳥はたゆたう。
柔らかな巻き毛が戯れるように揺れている]
――……。
ヴェル。 さがさなくちゃ。
[渡り鳥が空を行く姿は道標。
もしもこの標を求める者がいるのなら。
鳥は彼らを見捨てるわけにはいかない*から*]
[受け取るほうが言うべき言葉を
渡したほうが口にする。
彼女は 星 に何を思うのだろう?
自分の中では、ただの甘い金平糖だけれど。
けれど、聞かない。答えは得ない。
結論は出ない。結論は出さない。]
[此処ではない場所、ではありえないこと。
それが目の前で起こる。
物理法則などという理に邪魔はされない。]
そう、鳥が好きなところ、案内してくれるんだね。
それはありがたい、ありがたいなぁ。
鳥のように、飛び立ちそうな子、なら見たのだけれど。
[踊るように、星を空にささげる様に
くるり、まわる星売りの後ろ、
鳴らない鐘がついた杖を突きながら歩く。
ふと、ヴェルの話題を出したのは
くるり、回る姿、変わらぬ笑顔が、どう感じるか知りたくて]
[少女は翼を持たない。
足を軽やかに動かして目的地を――水辺を目指す]
鳥のように……ですかあ?
[道化師が話題に乗せた少女に興味が向かう。
ぱたぱた、と、翼を羽ばたかせるように両の手を動かし]
……どこへとんでっちゃうんですかねえ?
お星様いっぱいの夜の向こう? それとも……。
[きゅうっ、と眉が下がる。
道化師には見せた覚えがない、泣きそうな表情]
光 の向こう?
[夜を追い越し光の向こうへ去っていく少女。
なぜか、そんな光景が頭の中に浮かぶ]
……… わ。
[手の中からぽろりと「星」の包みが零れ落ちそうになって、抱きとめるようにそれを防いだ]
鳥さんや、渡り鳥さんは、ちゃんとかえってきますけど、
あの子も、 ……かえってきますよねえ?
[かえって。
その言葉が妙な重みを持って少女の口から放たれる。
この世界こそが自分だけでなく、他の少女達の帰る場所でもあると信じているため。
それからしばらくの間は、妙な沈黙をまとわせながら。
道化師を案内する少女は丘のふもとへとさしかかろうとしていた**]
[無邪気に、羽根のように手を羽ばたかせる。
黒い袖が揺れて]
さぁ……どこ、だろうね?
[本当は知っている。此処ではない場所。
けれど、結論めいた言葉、口にしない。
道化師は、道化師らしく、話はぐらかせて。]
…………光の向こう、だったら?
だったとしても、どうしてそんな顔、するんだい?
まるで、僕の表情を奪っていった顔だ
[泣いた表情の仮面で、泣きそうな顔覗き込む。
ゆるく首を傾げれば、姉よりも濃い金糸、滑り落ちた]
/*
「星」が手元にないと昼間は動けない仕様……に今決めた(何
うっかり
つばーさーひーろげー あのーひーかーりーのーむーこうへー
と歌いたくなりつつ
[無邪気に、羽根のように手を羽ばたかせる。
黒い袖が揺れて]
さぁ……どこ、だろうね?
[本当は知っている。此処ではない場所。
けれど、結論めいた言葉、口にしない。
道化師は、道化師らしく、話はぐらかせて。]
…………光の向こう、だったら?
だったとしても、どうしてそんな顔、するんだい?
まるで、僕の表情を奪っていった顔だ
[泣いた表情の仮面で、泣きそうな顔覗き込む。
ゆるく首を傾げれば、姉よりも濃い金糸、滑り落ち。]
[零れ落ちる星、受け止める。
言葉も、零れ落ちる。]
さぁ、ねえ……僕は、その子じゃない。
その子は鳥じゃない。
帰ってくるか、帰ってこないか、わからないよ。
[結論は出ない、結論は出さない。
張り詰めた沈黙が立ち込める中
二人で近づいた丘のふもと、
静かに風が吹き上げて、草の葉*揺れた*]
そうだねぇ……
[即答はしなかった。いや、出来なかった。
それは今仮面を外していたからだろうか。それとも]
セカイを見るのは好きさ。
堆く積み上げられる憧憬、願い……偶像
じゃあセカイは?
どうなのだろうね?
見るのがスキならばスキなんじゃないかな?
輝く様も 消えゆく様も
[一度視線を外し周りをぐるりと巡らせる。
無機質な仮面を外しても、張り付く有機の仮面。
されど、無より出でし無機なるそれより綻びは微かに──]
認めなければ“無かったこと”にできるのだから。
無かったことにすれば……
[それは…風の音にかき消されるが如き微かな呟き]
[やがて、何かの気配が近づけば……近づかなくとも囀りが終わる時は訪れるだろう。
仮面を再び着けて彼女の前で軽やかにくるりと回って踵を返す]
ああそうそう、
この子が随分気に入ってしまったようだからね。
勿論ボクもね。
ここに来ればキミに逢えるのかな?
お邪魔でなければまた君の声を聞かせてくれ
ええと……
[そういえば、名を知らぬことに仮面の中で思わず苦笑する。]
そしてしゃらりと鈴の音を響かせて
仮面は消えるのだった]
ああ好きさ。
あのセカイよりよっぽどね。
でもね…甘き声の人
それでも本当は大嫌いなのかもしれないね。
[虚空の狭間で仮面はカラリと嗤った]**
─ 花畑へ ─
[丘を下れば群生する花々が辺り一面を彩りを濃くしていく。
うららかな日差しは眩しくもゆるやかにその花弁を輝かせ、常春の息吹はさわやかな薫りを奏でる。
この花園は、丘に咲く花々よりもより柔らかく、そして幼くも見えた。
そう思わせたのは、それだけ彼女の領域に近づいているからなのか、それとも…]
蒲公英…黄色い花…白い綿毛
春の雪…
[何処からか風に飛んできた小さな綿毛達
春の風が運ぶのか、彼女の吐息が運ぶのか>>103…それは仮面にはわからない。
ただ、舞い降り注ぐ灰雪がその影を仮面に落とせば、微かに見せた下弦の月は、もう一度舞い上がれと綿毛に風を送るだろう。
…冷たい冷たい北風の吐息で]
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