人狼物語(瓜科国)


1062 【完全RP村】少女の夢村


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道化師 リヴリア

 キレイかい?
 ふふ…そうはっきり言われたら照れてしまうよ。

[言葉と裏腹に照れなど欠片も見せぬままクスリと嗤い、地面に向けた彼女の視線を更に追うように顔を近づける]

 同じ言葉をキミに贈ろう。
 その太陽と風に祝福された柔らかな髪も
 空を映すような澄んだ瞳も
 たゆたゆと浮かぶ雲のようなその声も

 キレイだと思うよ? ねえお前もそう思うだろう?

[淡々と謳うように言葉を紡ぎながら微かに口元を歪め、肩の白蛇の頭を指をそっと撫で上げる]

 この世界は綺麗さ
 そこに住まう人たちも。
 そういう世界だからね。
 

( 130 ) 2013/02/04(月) 23:53:16

渡り鳥 グレイヘン

 たいようの、めぐみ。

[きらきら光る太陽は小麦色の肌によく似合っていて。
 視線を上げると青葉の眼差しとぶつかった]

 ミズキは おひさまがだいすきなのね。
 だからきっと。
 おひさまもミズキをたすけてくれるの。

[鮮やかな花を飾った少女が笑う。
 小鳥は口許だけでちょっぴり微笑んだ]

 ミズキは。
 おひさまといっしょが、しあわせなのね。

( 131 ) 2013/02/04(月) 23:55:41

渡り鳥 グレイヘン

 これ、ベリーさんなの?

[うそだぁ、という目つきで真っ黒な果実を見た。
 くるくる手のひらの上で転がしてみたり、摘んでみたり]

 ぶらっくべりー。

[少女が口に入れたのを見てから、同じようにへたをとる。
 ちょっぴり瑞々しい香りがした。

 ぱくり]

 ――〜〜。

[真ん丸おめめとお口がきゅっとすぼまる]

 かたくて、ちょっと、にがい……。
 ぐれいへんのしってるベリーさんと、ちがう。

( 132 ) 2013/02/05(火) 00:02:12

無口 ローザ

 ・・・・・・・・・・・。

[>>130近づく顔に言葉が出せない。
大きな蛇に巻きつかれているみたいだ。
そんな感覚、あるいは錯覚に陥る。

紡がれる道化師の言葉はまるで]

 そういう、世界?

[この世界の仕組みを受け入れているような
そんな、道化師の言葉に。
空色の瞳が揺らぐ。]

( 133 ) 2013/02/05(火) 00:06:10

星売り カスミ

また今度でいいですよう!

[泣き顔の仮面に清々しいほどの笑顔を向けて、あっさりと言ってのける。
こうして御代を後回しにするのは道化師相手に限らず、
誰にでもやっていることだ。
それでも単純にして現金な少女は、貰えるものは遠慮なく貰っていくのだが。

たとえば、常春のお花畑の花で作られた冠。
たとえば、寄せては返す波の音を閉じ込めた巻貝。
たとえば―――]


そんなことより、これからどこに行くんですかあ?

[話題転換。
こてり、首を傾げる動きに合わせて、真っ黒な髪が揺れる]

( 134 ) 2013/02/05(火) 00:07:36

太陽の子 ミズキ

 ……ん?

[ベリーの眼差しがこちらを見上げる。>>131
 微笑みとともに続けられた言葉に
 やはり青葉はぱちくりと一度瞬かれ、そして、細まる]

 ああ……  その通りだ。
 太陽はいつも私のそばにいて、
 こんなにもやさしく私を助けてくれるんだ。

[グレイへンの手を握る力をほんの少し強めた。
 視線は繋いだふたつの手をじっと見下ろす。
 やせた、ちいさな手。白い肌。
 それとはまるで対照的な―――]
 
 私は今、とてもとてもしあわせだよ。

[ふたたび顔を上げ、言葉通りの幸せな笑みを浮かべた。]

( 135 ) 2013/02/05(火) 00:10:29

太陽の子 ミズキ

[ブラックベリーを入れた小鳥の口が窄まる。>>132
 半ば予想していた反応と言葉に、
 ミズキはぷっとひとつ吹き出して]

 はははっ……
 グレイヘンにはまだ少し早すぎたかな?

[お姉さんの顔で悪戯っぽく笑った。
 そうして再び草むらのもう少し奥、
 先に見つけていた樹へとごそごそと手を伸ばす]

 ほら、口直しのラズベリーだ。

[差し出したのは、今度はおなじプツプツでも赤いベリー。]

( 136 ) 2013/02/05(火) 00:19:17

道化師 ダハール

 では、お言葉に甘えていただきましょう?

[また今度。]
[いつも差し出され、いつも御代がないといい
 いつもまた今度と言われる。
 そう言われれば、いつものように受け取る。
 白い、白い手から受け取った包み紙。
 その中で星が、ざら……といった

 仮面の隙間から口にする、甘い]

 ああ、探しているのですよ。
 人、それか、鳥を。
 星売りのお嬢さん、
 無口な少女と、渡り鳥、見かけていませんか?

[笑顔に泣き顔の面のまま返す。
 彼女の表情に、ふと、姉の面を思い出した]

( 137 ) 2013/02/05(火) 00:19:24

渡り鳥 グレイヘン

[やせっぽちの手が僅かに彼女の手を握り返した。
 とても小さな、小さな力。
 ただそこにある存在だけを伝えるように]

 ――おひさまは、いつだってミズキのことが、すき。
 よるだって、くらいもりのなかだって。
 きっといつでも、みていてくれてるのね。

[幸せそうな笑顔を見て、ゆっくりと瞬いた]

 ミズキはしあわせに、きづける。
 それはとても、しあわせなことなのね。

( 138 ) 2013/02/05(火) 00:21:34

太陽の子 ミズキ

[甘い甘いラズベリーはきっとグレイへンの口にも合うだろう。
 ミズキはポーチから取り出した採集袋に、
 黒い方のベリーを詰めていく]

 これはシンか誰かにお願いして、
 ジャムにしてもらおうな。

 煮詰めたら、美味しくなるんだ。

[袋いっぱいのブラックベリーを見せて、*笑った*]

( 139 ) 2013/02/05(火) 00:21:47

渡り鳥 グレイヘン

[ごっくん、ころころ硬い実を飲み込んで]

 うー……いつものベリーさんもいるのに、
 ミズキかくしてた……。

[真っ赤な果実、ちょうだい、ちょうだいと手を伸ばす]

 やっぱりこっちのベリーさんがいい。

[ぱくん、口に含むとほんわり嬉しそうに頬を緩める。
 すっかりげんきんに。
 だけど何処となくいつもより大人しく落ち葉に目を落とす]

( 140 ) 2013/02/05(火) 00:26:38

道化師 リヴリア

 そうだよぅ?

 全てが優しくて
  全てが暖かくて
   全てを叶えて
  全てを溶かして
 全てが消えゆくセカイ

[揺らぐ瞳の色を知ってか知らずか、じぃと捉える深緋が妖しげに色を奏でる。
誘うように、堕ちるように…耳元で囁く]

( 141 ) 2013/02/05(火) 00:31:55

お花畑の ハル、お花畑に転がったまま、そのままうとうととまどろむ。**

( A9 ) 2013/02/05(火) 00:32:42

道化師 リヴリア

 なぁんてね。
 ボクにはそんなことはわからないけれどね。

[不意にケラケラと嗤い出して、彼女の髪をそっとひと撫ですれば立ち上がる。]

 さっきも言っただろう?
 ここからはいろんな世界が見える。
 花守の世界 太陽の世界
 合わせ巡る世界が見えるから、
 ボクはこの丘が好きなんだよ。

( 142 ) 2013/02/05(火) 00:32:45

道化師 リヴリア

 この子を可愛いと思ってくれたセカイも
 ボクをキレイだと言ってくれたセカイも
 キミのセカイがそう魅せてくれてるのかもしれないね。

 なら、この丘もこの風もその髪もその瞳も
 その可愛らしい声も
 キミの築くセカイなのかもしれないね。

[わかっているような、わかっていないような
真意を紡ぐのか ただの戯れ言なのか
酷く曖昧で、酷く虚ろに
仮面の中の仮面もまた嗤う]

( 143 ) 2013/02/05(火) 00:32:50

渡り鳥 グレイヘン

 じゃむ。

[岬守の名前にベリーのソースを思い出す]

 ――おいしく、なる?
 それならぐれいへんも てつだうの。

[草木がちくちくするのも我慢して。
 繋いでいた手を離すと一緒になって
 ブラックベリーをぷちぷちと摘んでいく。
 やがてスカートにいっぱい、黒い粒。
 途中で見つけたラズベリーはもれなく小さなお口の中。
 やがて小鳥のお腹も満ちる]

( 144 ) 2013/02/05(火) 00:33:04

【独】 無口 ローザ

最初からクライマックスすぎるぜえええ!
なにこの子!先輩!!先輩ぃぃ!!

( -32 ) 2013/02/05(火) 00:36:22

渡り鳥 グレイヘン

 いっぱい、とれたの。

[とことこ、スカートを掲げて彼女の元へ。
 袋の中にベリーを移し変えるのを手伝ってもらって。
 一息つくとしきりに羽根を手で撫でながら。
 ひっかかった葉っぱや小枝をぱたぱた、ゆすり落として。
 抜け落ちた羽根を一枚、つまみ上げた]

 ――あのね。
 いつか。
 ミズキとおそらを、とんでみたかったの。

 ミズキのだいすきなおひさまに。
 てがとどくような、きがしたから。

[小鳥の手を離れた羽根がはらりと朽ち葉の上に、落ちた]

( 145 ) 2013/02/05(火) 00:42:39

星売り カスミ

――ありがとうございます!

[「星」の入った包みは道化師の手へ。
ひらり、と別れを告げるように振られた片方の手は、
程なくしてもう片方の手と合わさり、何かを包み込むような形になる。

手を開けば、いつの間にやら「星」の入った包みがひとつ、ちょこんと乗っている。

         代わりに鏡の部屋の机の上からは、
         包みがひとつ、忽然と消える]

わたしはどっちも見かけてないですよう。
でも、鳥さんの好きそうなところなら知ってますよう。

渡り鳥さんも、そこにいるかもしれないですねえ!

( 146 ) 2013/02/05(火) 00:48:45

星売り カスミ

おしゃべりじゃない子は……知らないですけどお、

  ――鳥さんの好きそうなところ、案内しますよう!

[現在渡り鳥が秋の野山にいるとは知らず、得意そうな笑顔で告げると、
道化師に先立って歩き始めた。

くるり、くるり。

歩きながら一回転する。両の手は包みを掲げ持って真上へ。
  右腕で星が、ちかりと瞬いた]

( 147 ) 2013/02/05(火) 00:51:27


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