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やらかした………orz
そうか、瓜科も行数制限あったんだった。
忘れてたよ。
(どんだけ長文メール作成してたんだというツッコミは可)
―――おい、……え?
[恐らく、それは直後だったか。
アンナがちゃんと部屋にいるかどうかを確認するために来たのだけれど。―――立ち尽くしているランスを見つけて]
[パキン。
頭の中で何かが割れるような感覚が走って、天井へと視線を彷徨わせたのは一瞬、だった。
思考は直ぐに現実へと帰化しようとする]
…よし、…じゃあ夕飯、行こうか。
[そう言って視線を向けた先には、誰もいなかった]
―――…、……。
[そう、]
[もう、彼女はいない]
メールのみで行数オーバーしてたとかね。
事前確認大事………。
ランスさん本当にごめんなさい…。
/*
やっぱりラ神は俺様の恋人だぜ……(´ω`*
生徒会長 ヒューゴは、嫉妬司りし悪魔 ナイト を投票先に選びました。
うーん、コレで勝てたら
にやっとして枕を投げまくるエンドにする予定でしたけど
そういうわけにもいかなくなったぽよー
………というか、あれだ。
鶴渡せただけでもよかったというか…。
[虚ろに彷徨わせた瞳は視界の端に、見慣れた人物の姿を捉えた。]
…ヒューゴ、……。
[自分でも、状況が把握出来ていなかった。
けれど。
手の中に残された折り鶴を、目の高さまで持ち上げて]
―――…っ、……
[視界がゆがむ。
鶴を見つめながら、涙を流していた。]
[佇む彼は、名を呼んだ。
手元にある「それ」で、すべてを悟った。
――サリィがくれた、って。
――教えてくれたこともあったかもしれない。]
………ランス。
[駆け寄り、先日彼がしてくれたのと同じように、
黒髪に触れて引き寄せた]
[折り鶴は、折った人物の性格を現すかのように
とても丁寧に、綺麗に折られていた。
それを見ていると、どうしても溢れる涙が、止められなくて]
…ヒューゴ、…俺、……っ
……すごい、…だいじなひと、…を、……
[忘れてしまったんだ、きっと。
嗚咽が全ての言葉を音と成してはくれず。
ヒューゴに抱きついて、暫くそうして泣いていた]
園芸部 ランスは、生徒会長 ヒューゴ を投票先に選びました。
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