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アーニャの聖水を作ってるのはパパさんです。
レヴィアタンはリヴァイアサンと通ずる部分があるので、塩とか食塩水系は多分効きません。
普通に海泳いでるもの。
ちなみに炎を出せるのは、口から炎を出すって記述があるから。
あと両性具有のドラゴンでもあるらしいのでその気になれば女にもなれる(まがお
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Q:じゃあ何が効くのよ?
A:嫉妬しないこと。
嫉妬の力がなければどんどん弱体化します。
ただでさえひとつの世界作り上げるなんて疲れそうな事をしているんだもの。
イズミちゃんから切り離して(そこはきっとアーニャがやる)、そのあと弱らせれば世界を保てなくなるのでみんな元の世界に戻ります。
その後は暴れるかも知れないのでなんとかおかえり願いましょう(まがお
[健全な精神は健全な肉体に宿る。――寝て、…よく眠れなかったが根性で寝て。目を覚ませば軽く身体を動かした(ラジオ体操)。――親友からのメールを確認する。]
……
[彼はまだ寝ていた。彼なりに思案して集めた様々な品。――おつかれ。と、小さく口にした。]
to:ランス
title:お疲れ様
全部確認した。手配ありがとう。
僕の方でも、できることをやっておく。
XX:XXに、倉庫で落ち合おう。
くれぐれも、気をつけて。
[――メールを目で追い、
彼がすべてを思い出したことを知れば]
………よかったな。よかった。よかったよ。
[心の底から、――息を吐いて。
これはきっと、勝機。
さあ、勝負はこれからだ。…いや、僕らが何かするわけではないのだけれど。]
[ひとりずつ、確かめるような文面。
少し、間を開け手続きを打つ]
正解。
思い出せてよかった。
サリィもきっと喜ぶ。
保険、効いたんだな。
[―少し硬くなってしまったか。
「頑張ろうぜ」。その一文に微笑んだ]
[親友は、メールの中で
「アーニャが腹の内側から、蛇を倒せるように。」
全力を尽くそう、と自分に告げる]
…………――信じてる。
[誰に言うでもなくその言葉をかみしめた。
さて、彼の準備を無駄にしないようにしなければ。
行こう、風が止む前に――と言ったかどうか。]
[歩く。―――山へ来ると、旅館のおばちゃん達がいた。]
「あら、レネちゃんのお友達じゃない。
レネちゃん、いろいろ手伝ってくれたし可愛くていい子だったのに、最近来てくれないけど、調子悪いの?寂しいわあ」
―――いえ、少々…
[少し誤魔化しながら。]
「ああそうだ。
あの子料理大好きでしょう?これ、あげといてくれない?家庭菜園でつくったハーブと、通販で買いすぎちゃったローリエなんだけどねえ。」
……――分かりました。ありがとうございます。…きっと、必ず。渡します。
……レネ…。
[おばちゃんたちに別れを告げ、背後に「青春っていいわねえ…」という言葉を背負いながら。
ローリエは月桂樹。…――使えるかな。]
[そのまま歩いて行くと、旅館の女将さん達が自分を呼び止めた。]
「ねえ、最近ユーリくんいないの?」
……ええと…すぐ戻ると…
「そっかー、遊んでくれたしイケメンで素敵だったから、惜しいなってぇ」「ちょっとあんた、お客さんにやめなさいよ」
………
「そういえば、あの祠は見てみた?」
ええ、少し。
「あの祠はね、この温泉の神様が祀られてるの。縁結びなのよ。よこに湧き水があったでしょ?あれ、おすすめだから飲んでって!」
へえ……
「あ、でもあたし縁むすび以外の噂、最近聞きますよ」「なによそれえ」
「男の子同士が仲良くしてるのが好きな神様らしいんですよお」「あはは、なにそれ傑作」
……………………。
[湧き水―――まあ謂れはともかく。
足を伸ばして祠に向かい、湧き水を汲む。
これに塩とかくわえれば、インスタントな聖水には…なる、かな。ならなかったら、温泉の神様が泣くかもな。とか]
……次だ。
[くみ終えると、次へ]
[旅館へ戻り。水を入れておくバケツ等はないか。あと、塩。
ランスのようしてくれた塩は、盛り塩に使うよう言われたため、聖水用の。
思案していると、売店のお姉さん]
「昨日来てた橙の髪の綺麗な女の子って、あなたたちのお友達?
千代紙買っていったんだけど、あれ、千代紙のほうがおまけだったのよ。
渡しといてくれる?はい、本体は「お香」。
あと、あの子…いつもスケッチブックもっている子。
塩を大量に買っててくれたんだけどね、キロ単位で買ってたから。
うちにボトルキープみたいにおいてあるのよ…引き取ってくれない?」
[サリィと、クラットだ。……素直に受け取っておく。渡りに船だ。]
縁結びの神様が祀られている祠に落書きしたあたり、もう無理だと思った!
[バケツ……とかつぶやいて歩いていると、宴会場の横を通りすがった。
――そういえば、アンナの枕の投げっぷりはすごかった…と、食らったことを思い起こしてお腹をさする。]
……
[もし、皆がいっぺんに戻ってきたなら。――そこで投げつけるとか…どうだろうか。
彼にしてはいささか暴力的なことを思いついてしまう。念のため、だ。
硬めのそばがら枕を数個。]
[ランスのお陰で、倉庫はぴかぴかになっていた。「ちょうどいい大掃除になったよ」なんて笑われて。
掃除のおばちゃんが、口を開く]
「あのすごい服の子…たっちゃん?――ナイトウさん、見つかったのかねえ」
た…??
「ほら、髪がつんつんしてて長くて…。最後に見かけたとき、何かに血眼になってたけど、心配だねえ。」
ああ、ネッドですね――そうですね……少し。
「ん?いや、心配なのは、あの衣装のことさねえ。
あんなの、家じゃあ洗えないでしょう。匂いも尽くし。ほら、これ持ってって。」
[…別にネッドに恨みなんて無いのだけど。訝しげにボトルを手に取る。ファブリーズ。]
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