1056 【逆ハ村スピンオフ】オカルト同好会温泉旅行
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【独】 生徒会長 ヒューゴ
-電話エリア-
trrrrr
℡「――ぃ、…ら、…で… どうしたの？」
（雑音が凄い……）
電波が悪いです。後にします。
℡「あー マイクテスマイクテス もう平気？」
はい。
――何をしているんですか？
℡「上空～♬ 高度三千メートル～♬」
【独】 生徒会長 ヒューゴ
……えっ
℡「もう降りたから平気よ。てか毎日かけてくるんじゃない！」
すみません。
改めて相談したいことが…
℡「オカルトの話は却下します」
違います。――それもですが。
℡「「も」？！ オカルトの話をするくらいなら
もっと楽しい話をきかせなさい！恋話とか恋話とか恋話とか」
―――…頑固なのは何故なのでしょうか。
僕はただ、…危ない目にあって欲しくないんです。
℡「待て、主語と述語と事前情報をくれ。」
【独】 生徒会長 ヒューゴ
一人で色々行動しないようにと言ったのですが、
あの様子だと――…多分、また何か一人でやります…
きつく言ったつもりなんですが、恐らく聞く耳がないです。
どうしたらいいでしょう…
℡「だから主語――…ああ、把握した。
…ねえ、それをあたしに聞くの？」
…――そう、ですよね…
℡「どれくらいきつく言ったのよ？」
…え…久しぶりに怒りましたが
℡「おお、見たかった。珍しい。
――っても怒鳴ったわけじゃないんでしょ？
悪い言葉たくさん教えたのに使わなかったの？」
…悪すぎるんですよ、この国で使うのには。
【独】 生徒会長 ヒューゴ
℡「えぇー？ …んー…しかし気持ちは解るわね。
いくら静止しても突き進まれるとさー、男としてのっていうかあ、なんかプライドに傷が付いちゃうわよね～」
…。
℡「ハッ！い、イングリッドだってね！そりゃ姉御で強気だけど
アタシが危ないから気をつけろって言えばしおらしく待ってるのよ！
それに夜だって――」
センセ、R15です。
℡「げほっごほっ…――ともかく―うだつがあがんないってやつね」
はい、センセの教え子なので。
℡「……。」
……。
（受話器の両方側で深い溜息が発生した）
【独】 生徒会長 ヒューゴ
℡「こればかりは「神様」の趣味だから受け入れるしかない。」
…そうですね…―――え？！そうなんですか。
℡「そうなのよ。――それはいいとして。
いいんじゃない？好きにやらせておけば。」
僕は、取り返しの付かないことになるのが嫌なんです…
℡「ダメと言ったってやるときはやるでしょう。
背後を固めるのもアンタの仕事よ。リカバリも同じ。
そしてそれが一番大事だし、一番大変なことなの。
悟らせない様に守ってやるってのもカッコイイもんよ。」
【独】 生徒会長 ヒューゴ
…ネッドの様子はおかしいし、いるはずのない蛇が出る。
アーニャは何かを隠しているし、…それに…
℡「それに？」
うまく言えません…
ある生徒についての話を聞くと、こう…「不安感」…でいいですか。
ざわざわするんです。
――崖から下を見るときのような…
【独】 生徒会長 ヒューゴ
℡「……―――人の心の闇ほど深くて暗いものは無し。
闇無き人は有り得ずとも、闇あさきものに深淵は識れず。」
なんの言葉……？
℡「今作った。…無理して深淵に片腕突っ込む必要ないわ。特にアンタはね。」
……。
-終了-
【独】 生徒会長 ヒューゴ
-------ここまで---------
ログ汚し失礼しました。
この会話があったみたいなことをおくびにも出さない用に頑張ります。
【独】 生徒会長 ヒューゴ
ブラックベリーとか使っていそう。
【鳴】 生徒会長 ヒューゴ
[ランスからメール。顔文字かわいいな…とか思いながら返信]
to:ランス
気にするな、何もなかった。
蛇がいるけれど、食べないように。
[謎の忠告をした]
【鳴】 生徒会長 ヒューゴ
[昨夜のことを思い出し、ああああああ となりたいところを必死で耐える]
………―――ああは言ったけれど…。
[頬杖ついて、蛇を見つめる。
とりあえず、このへんにいる蛇ではない。外国産のものといってもいい。
念のため旅館へ確認するも、爬虫類の持ち込み歴はなかった。]
犯罪者のそれならば、毒蛇にするのだろう。
…本当に、単純に、驚かせるだけのような―…
[踏み殺したことを思えば、飼い主がいたらどうしようとも思う]
【独】 生徒会長 ヒューゴ
ヒューゴは、死んでるとか生きてるとかわりと
ホイホイ口に出させるようにしている。
オブラートに包めない人ってのもそうなんだけど、
生死を口にすることへの頓着が薄いというか
見える人と見えない人の違いが生きてるか死んでるかだから、ってのがあったり。
どうでもいい裏設定。
しかも必要ない…
【鳴】 生徒会長 ヒューゴ
[ぼひゃーっとしているネッドのほっぺたを興味本位でつついた。何か？という顔をされれば]
……なんでもない。
[視線を逸らした]
【鳴】 生徒会長 ヒューゴ
…埒があかないな。
[ぽつり、つぶやくとよれよれの浴衣から着替えなおして]
…―――深淵、か…。
[わけもなく、意味不明なことをつぶやいて外へ]
生徒会長 ヒューゴ
―――…ああは、言ったけれど…
[ロビーの椅子にのけぞって座り、両手を頭の後ろで組んで天井を見つめる考えるポーズ。足は組んでいる。
昨夜のことでかなり、かなり悶絶していたが、後悔先に立たず。腹をくくる事にした]
………あの様子だと、絶対に、…――またひとりで何かする…。
[目を細めて、眉間の皺が山脈を作った。このままだと眉間の皺をヒアルロン酸で整形しなければいけなくなるのも時間の問題だ]
生徒会長 ヒューゴ
[一応旅館へ確認し、爬虫類の持ち込みはないことがわかっている。
報告もし、後で警備を強化する旨の回答をもらっている。現実的対処はこれくらいだ。
「山の中から蛇が来たんじゃないか」といわれるも、…あの蛇はこの国に居ない。
昔もらったカードがあれば解るかな、とチラと思うも]
―――……あれ、読める人でないとならないらしいし…
[マリーベルは読めるのだろうか。とか考えた。
ちなみに装備は今はジャージ。]
【独】 生徒会長 ヒューゴ
一人で何とかしようってのも甘えなんすよ
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