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何か楽しそうですね。
とこっそりここで。
[とりあえず、挨拶した手前、戻るわけにもいかず湯船に浸かった]
ど、どうした。何か珍しいことでもあるのか……?
[笑顔で疑問符を浮かべつつこちらを見ているユーリに尋ね]
Σそ、それは……!
え、えと……あうあうあう……
[致命的な指摘を受け、目にうっすらと涙を浮かべながら見る間に真っ赤になっていく]
(かわいい)
この国の温泉って文化だと、お背中流すって風習があるって聞きました。
「たけるさん」、お背中お流ししますか?
[ふう、と一息ついて]
それとも「マリーベル」、女子の方行くです?
せ、背中を……!?
そ、そうだな、風習なら仕方な……
[かああああっ、と全身が熱くなるのを自覚する。そして、一息ついて「マリーベル」と呼ばれると、完全に見抜かれていることを知り]
〜〜〜〜っ!
[とても今更ながら、恥ずかしさに耐えかねて両手で体を隠した。]
そ、そうだ……! わた、俺の助けを求めるか弱い一般人の声が聞こえた!
残念だが、もう行かなくては! またな!
[泣きそうな声で虚勢を張りながら、慌てて湯船からあがると、逃げるように脱衣所の方へ向かっていった]
あっ、ちょっと。
[聞こえるかわからないけど声を掛けて]
脱衣場に人がいないか確認しないとだめですよー!
必要なら僕付いてますけどー?
[旅館内をちょっと散策しながら女子部屋へ。
初動が遅く、かつ寄り道をしていたので部屋に着いたのは最後くらいか。
からりと扉を開けて室内へと歩き出す。
荷物がいくつか置いてあるが…人影はあったかどうか]
うわぁ、ここからの景色も綺麗…!
[窓から見える景色に歓声をあげて、窓際に駆け寄った。
もし誰かがいたら、一緒に景色を見ようと手招きしただろう]
─ みじかい回想だよ ─
[バスから降り立った。しかし酔ってフラフラ]
あ、うんやっと着いたんだね。綺麗な宿だなあ…(小並感)
うっごめん、もう駄目だ…。
[慌ててトイレへ。その後、部屋で寝ていたそうです]
よし、やっと動ける余裕、できたぞ…!
[回復したもよう]
やっぱりまずは温泉かなー。
っと、誰かいないかな…。
[廊下をフラフラ]
[しばらくは部屋でのんびりくつろいでいたが、せっかくなので旅館内散策へ]
えっと…。
温泉、どこだろ…いくつかあるってきいたんだけど…。
[廊下で周囲をキョロキョロ見渡してみたり]
[なんだかんだで無事にマリーベルを見送ればしばらくして自分も風呂に上がる]
ううーん。
温泉っていいところだなー♪
[なにやらロマンを勘違いしてそうだが、満足したらしい]
―バスの中―
[多分<<美術部 クラット>>の隣で、ずっとモンハンってた筈。
次第に移り変わる景色に気づくと、ゲーム機はそっとしまった。
レネが乗り物酔いしている事に気づくと手首の内関を押したりしたが
きっと効果は無かったように思われる]
[やがて旅館に到着。
レネの介抱はユーリか、或いは誰もしなかっただろう。
少なくとも、俺はしていない]
[バスでレネの隣に座っていたユーリ]
あれ、具合悪いですレネくん?
クスリいります?
あ、でもクスリ飲むにも何か食べ物お腹に入れといた方がいいですよ?
はい、サラミ。BIC カツもありますよ?
…冗談じゃないですか。おこんないでくださいよ。
[こんな感じだったりするのだろうか]
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