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[部屋に荷物を置いて]
ふん……。
「デス・ファントム」の奴らの攻撃があった時のことを考えると、動きやすい服装に着替えておいたほうがいいか……
[そういって、服を脱ぎ始める。それにしても、こいつの追っ手は何種類いるのだろうか]
[浴衣に着替え終わって]
……どうやら他の奴らは浮かれているようだが、油断は大敵だ。
どこに奴らが潜んでいるか分からないから、念のため旅館の中をパトロールしてくるとするか……
[いそいそと、浴衣姿で旅館の散策に出かける]
[ちなみに向かった先は+表+]
表:ユーリのいるお風呂だった
裏:違った
[大浴場たどり着く、少なくとも自分が育った文化には誰か他人と風呂に入るという概念はなかったため、若干恥じらいはあるものの。]
慣れてしまえばなんてことはないですね。
[いざ浴場に入れば、事前学習してきた通りにマナーを守って入浴しました]
はへー…足がこんなにのびのびできる…
[まさに極楽気分を満喫して、何事もなく――多少動向を探った人も居たけれど、上がった]
[大浴場たどり着く、少なくとも自分が育った文化には誰か他人と風呂に入るという概念はなかったため、若干恥じらいはあるものの。]
慣れてしまえばなんてことはないですね。
[いざ浴場に入れば、事前学習してきた通りにマナーを守って入浴しました]
はへー…足がこんなにのびのびできる…
[誰かが向かっているのは、当然知らない]
……んむ?
[かぽーん、という効果音が聞こえてきそうな、脱衣所の入り口を見つける。どうやらこの旅館にいくつかあるお風呂のうち一つのようだ]
ほう……ふふふ、感じるぞ、「負荷電離(マイナス・イオン)」の力を……。
ふむ、来るべき戦いに備えて、力を蓄えておくべきか……。
[脱衣所に足を踏み入れる。脱衣かごのうち一つに服が畳んで置いてあったかもしれないが、気づかなかったらしい]
大勢の奴らと馴れ合うのは苦手だからな……人が大勢来る前に、早いうちに入っておくか……
[ふぁさ、と柔らかい衣擦れの音とともに浴衣をその身から脱ぎ捨て、脱衣かごに畳んで入れる]
「奴ら」も、到着早々襲ってくるようなこともあるまい……
[そっと温泉への扉を開く。こちらも温泉の入浴マナーはある程度守っている]
[ちなみに、彼女の発育度合いは50
0-10:お子様並み
11-35:控えめ
36-65:年相応
66-90:なかなかのボリューム
91-100:ダイナマイトボディ
である。どこがとは言わないが
]
[湯船のほうにやってくる。どうやら先客が入っているのには気づいていない様子]
ふ……思ったとおり、悪くないオーラだ。
これは、ゆっくりと精霊力を補給できそうだな……。
[浴槽に足を踏み入れ、周囲を見渡す。誰か周囲にいるだろうか?]
[ちゃぽん、とお湯に片足を入れ、ふと横を見る。
……目を丸くして固まっているユーリの姿が映った]
……。
[かぽーん(効果音)。
標準的な体型を晒しながら、少しの間固まっていた]
ええと……。
!?
[誠心誠意ぼーっとしていたら、とんでもない何かが見える]
えとー。あれ。間違っちゃ…いやー?
[テンパる。しかもあれは…普段より色々と纏ってないけど、見覚えのある…]
うーん。
えー。
なるほどー、NOZOKIとは必ずしも男だけのロマンじゃないですねー…
[先ほどとある男子から聞いた話を思い出しながら、わざと大きめの咳払いをした]
!?
[誠心誠意ぼーっとしていたら、とんでもない何かが見える]
えとー。あれ。
間違っちゃ…いやー?
[テンパる。しかもあれは…普段より色々と纏ってないけど、見覚えのある…]
うーん。えー。なるほどー、NOZOKIとは必ずしも男だけのロマンじゃないですねー…
[あえて逃げるわけでもなく、にっこりと笑いかけてみる]
……。
[落ち着けマリーベル。これは幻覚か? うん、多分そうだ。
もしくは「シャドウムーア」の手先の変装による、精神攻撃だ。
OK落ち着いた。もう目をこすって一度よく見てみよう。
うん本物だ。]
あ、ああ……えーと、ユーリ。
[どうしよう。このままでは私は男子の入ってるお風呂に間違って乱入するドジっ子の烙印を押されてしまう。
何とか機転を利かせて、事なきを得なくては。]
[しばらく、(色々丸見えのまま)考えた末、一つの解決策を思いついたようだ]
……ふ、ふっ。
おっと、少しばかり驚かせたかな?
俺はこの肉体に宿る108の人格のうち一人、「タケル」だ。お初にお目にかかるが、よろしくな。
[震え声で、堂々と挨拶した。
よし、これでうまく切り抜けたはずだ。
少なくとも、ドジっ子の汚名を被るようなことにはならないだろう]
……?
[はてなを浮かべたまま笑顔で居たが、とりあえず合わせることに…する気はあんまりないらしく]
ああ、たけるさんですか。
ところでさっき、ユーリって聞こえましたけど。
僕達初めてですよね?会うの?
[にこにこしている]
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