1041 凍れる水車と秘密の夜
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【独】 迷子の リディア
/*
みなさん、こんばんはー。
シュテファンさんお付き合い有り難うございました！
このあとはリディアも現実に帰ります。
【独】 街の役人 アリョール
リディアかわいい(*´∀｀*)
＞しゅてふぁん
こちらこそいろいろお世話になったので…！！！！
勝手にだしちゃってすみません、
イメージとしては料理むらは平和そうだなあとｗ
【独】 菓子職人 シュテファン
/*
イヴァンさんもおかえりなさい！
>>-206 ありょ
そそ、料理バトルの方は悲しい出来事の無い、
とても平和でほのぼのとした所なのですよね。
大体あの村の調子でのほほんと生きているので
出して頂いて嬉しかったのでした！（ﾊﾟｧｧ
【独】 迷子の リディア
/*
イヴァンおかえりー♪
今からイヴァンが言ってたお花の道をたどって帰るＥＮＤがいいなと思って打ってるところだよー♪
【独】 菓子職人 シュテファン
/*
イライダさんを陰から見守りつつ励まし隊。
そしてユーリーさんは仲直り出来ましたか…！
おっさんもじわじわ本気出す。
迷子の リディア
[シュテファンの姿が完全に消えて見えなくなるまで、ぶんぶん手を振って。
いつの間にか頬に伝う涙を袖でぬぐうと、教会とヨールカを背にして森へと体を向ける。
雪で真っ白な森は、とてもとても静かだ。
雪化粧された木々の間に水車小屋を見つけて、そちらへ歩き出す。後ろは振り返らない。
もし振り返れば、綺麗なヨールカも楽しかった教会も。全てが泡のように消えて無くなってしまいそうだと思ったから。]
菓子職人 シュテファン
―門―
[三人で歩いた門への道程でふと思い出した、
ホールに置き去りにしたままのはずの手作りのケーキ。]
そういえば…
皆でイチゴのタルトを作ったのに、ばたばたしていて
食べられなかったなあ…。
カエル達、甘いものは平気かなあ？
良かったら食べてもらえると嬉しいなあ。
楽しく作ったケーキだから、絶対美味しいよ。
[笑う顔、青く透き通る姿はやがて形を留められなくなり]
[やがて]
菓子職人 シュテファン
もしかしたら…またこの不思議な教会に来る事が
あるのかも知れないし、
在るべき場所で会えるかも知れないから
二人とも、―――いつかまた。
どうか元気で。
[最後に形を成したのは、青く輝く小さな蝶。
ユーリーとリディアの前をひらりひらりと舞った後]
新聞記者 ユーリー
[今じゃ もうきっと
「記憶」として 風化して 劣化して]
[伝えられない]
[あのときだって 言おうとした事は
嘘くさくて あやふやで きっと汚れていたんだろう]
どれもこれも 確かに美しかったけれど]
[言葉にすると 汚れてしまう だから]
[言いたいことは 一つもないさ]
菓子職人 シュテファン
リディアちゃん。
また会えたら、この素敵な場所のお話をしよう。
――約束したよ。
[ひらり、今度はユーリーの鼻先を掠めるように舞い]
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