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『イーラチカ。 ニキータの声聞こえてた?
また来るって。
楽しかったって。
ありがとうって。
大好きだよ。』
― 雪道 ―
[遠くから、人の足音が聞こえる。
切れかけたオイルランプのうっすらとした明かりに常盤木の影が揺れた。
時刻は真夜中。夕刻に家を出てから随分と時間が経っているが、それは後で知ることになる。
明かりに照らされたロングコートの縦長が雪の上に倒れていた。
冷え込んだ闇の中、犬の声と、誰かが呼んでいる。]
…、
[うっすらと目を開くと、そこが森の少し開けた場所であることを窺い知ることが出来た。不思議と体は温かく、じわりと雪の冷たさが染みて来る。
意識が戻ったばかりの動きづらい体をずるり動かしてポケットを探り、もう一度目を閉じた。
レースのきめ細やかな感触が、指先に触れている。**]
/*
むしろニキータの退席記号待ちしなくてごめんね!俺はこの後……夜に来れたらいいなぁ
じらんとは割と厚顔なので、平気で恥ずかしいこともできます。
/*
愛称で呼びたかったんだけどなあ。
ニーカだと3のニキータと被ってすっごい微妙だし、
かといってかわりの愛称もみつからなかった。
結果、にきーたよび。
[>>59慇懃無礼とも言えるような、声が聞こえた。
――それが先ほどの司祭であると気づくのに、暫くの時間を要す。
なぜなら、声を押し殺して嗚咽していたから]
―――……
[光は自分を包むだけ。
それでもいくらか触れられるのではないかと、
自分を掻き抱く]
[ぷきゅう。
妖精は後ろの司祭を見て、それから彼女を見た。
モザイクのように滲んだ視界の中、指先で「妖精」に触れる。
不安げな妖精のまぶたをついと撫で付ける]
―――バカね。
[背後から立ちなさいと振りかかる声。
それは激しく「現実」の色彩を帯びていた。
――よくもまあ!
懊悩、苛立ち、でも不思議なことに、心地よい怒り]
――誰に向かって口を聞いているのだ、女王陛下の御前だぞ!
[秘密、なのです。
きつとコートの裾を翻し振り返る女性の
長い髪のたばの一つがたなびき終わるまで数秒。
言い放つと同時にばさばさと何処かのカーテンがはためいて――
彼女は消えた]
[あちらからこちらが消えて見えたように向こう側も消えていた。
そしてそう、教会は教会ではなくて砦であった。
鍵を握りしめ、彼女はホールの真ん中で立ち尽くしていた。
夢だったのかしらと思う暇もなく、ドアを開けて誰かが入ってくる]
「あー!なんか戻ってこないと思いましたよ!何してんですか!」
……なんだ。別になにもないけれど。
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