1041 凍れる水車と秘密の夜
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【独】 菓子職人 シュテファン
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リディアちゃん、お返しありがとうございますよう！
お見送りしたらおっさんも帰ります――（キラキラ）
それにしても元念ぱっぱさん達の仲の良さよ。
菓子職人 シュテファン
よしよし、それじゃあ行こうか！
ユーリーさんも、良かったら。
[伸ばされた手を>>49取ろうとしても、掴めない。
自分がどのような存在であるのかを痛いほど思い知って]
……残念。
それじゃあ、代わりに
[せめてと願って呼び出したのは、ミトン。
それを持って行ってというように、彼女の腕の中へと落とした。]
菓子職人 シュテファン
[ヨールカを通り、途中で誰かに逢う事があっただろうか。
その時にはもう男は人の姿をして居なかった。]
そういえば。カチューシャは……
あの子も、もう行ってしまったのかな…。
友達には逢えたかな？
楽しいひとときを過ごせたかな？
聞きたい事はたくさんあるのだけれど、
いつかまた、来れるかも知れないしね。
[門まで辿り着くと、一度教会を振り返り
目の前で消えた少女を思うのだった。**]
ニキータ
[別に特別な未練は無い、けれど、]
ジラント…
イライダ…
[せめて、せめてもう一度ちゃんと顔を見てお礼を言いたかった。なんだか二人してもう教会にはいないようだけど高いところなら見つけられるかも。
塀を飛び越えた彼女を見送ると、イヴァンの雪集めを黙々と手伝い出す。]
司祭 アスティン
[なんか信じらんない高さをジャンプした。目を回しそうになりながらも同じ勢いで塀から飛び降りる。]
ホールは…！
[建物に入ると記憶にある順路を辿った。
門がガン開きなのにはまだ気付かない…]
司祭 アスティン
[ホールは入れ違いに人が出て行くところだった。目をこすってまじまじと彼らを見据える。
見覚えのある男が半透明になったりしている気がするのだが――。]
…気付かなかったな。
[言い置いて、テーブルまで。
この期に及んで変態とか言われてもそれなりの返答をするつもり。]
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