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一年に、一度だけ。
今年も聖なる一日がやって来た。
さあ、秘密の門を開けるのは誰?
下っ端役人 マクシームは、むらびと になれるよういのったよ。
―教会―
……っと、あれェ?
…………なにが、ただの、うわさ……なんだったっけ?
[でかい図体の男が、門の前で首を捻る。]
[門をくぐり、そして目に入った大きなヨールカの姿に、男はポンと手を叩く。]
っあ〜〜、そうだそうだ!
クリスマス中止のうわさ
いったいどこのどいつが言い出したのかねえ?
今年の聖夜は中止だ、なんてな。
はっ。こいつを見てくれ、準備万端じゃねえか。
[ひとりでケラケラと笑い、]
……おー、おー? なァんかいいニオイまでするじゃねーか。
へへっ、ちゃあんと酒も置いてあるんだろーなぁ?
[まっさきに食堂へと向かうのであった。**]
やじうまがやってきたよ!(隻眼の黒狼)
隻眼の黒狼は、やじうま になれるよういのったよ。
隻眼の黒狼 は、支配人に任命されました。
やじうまがやってきたよ!(森の魔女 アリョール)
森の魔女 アリョールは、やじうま になれるよういのったよ。
……―――ン、もうっ
[...はばふばふと布を叩いた]
アンタたちの持ってきた布切れ…
どれだけ納屋にしまっておいたのよ!
埃っぽくてかなわないわ!
あのねえ、これは大事な儀式なの。
変なもの掴ませないでくんない?
[いう相手は、問屋だったか]
こんなんじゃ一年を祈るどころか
「カビアレルギー」で全員くしゃみ病よ!
[憤慨しつつ、古い布地を問屋に返す]
この樹は花粉も飛ばさないイイ奴なんだから、
それに相応しいのにしてちょうだい。
[老商人は肩をすくめて、ではこれはと差し出す]
――ふん。
これは割といいやつね。
柄はちょっと陰気だけど――
[自分の家のある、
それはそれは逞しい樹の上を見上げる]
どうせまたがきんちょたちにアンタ
ピカピカにされちゃうんだから…
おめかしはコレで問題無いわよね。
――「ヴァレリー」!
森の魔女 アリョール はきゅうようをおもいだしたみたい。(またきてね!)
街の役人 アリョール がやってきたよ。
街の役人 アリョールは、おまかせ になれるよういのったよ。
――――……
「またやってる」
[ここは役場。彼女は役人の一人。
さて、同じ名を持つその娘――魔女と名乗っていた彼女――が、うるさく騒いでると知ると、アリョールはため息をついた]
グルメグランプリでも、夏至の祭りでも、
なんでアレはあーなのかしら。
[相容れない、と首をふる。顔を合わせれば嫌味の応酬の二人――かけていた眼鏡を取ると箱にしまい]
……おめでたいわね。**
/*
!!!!!!!!
びっくりした!!
役職希望が みえてる!!
街の役人 アリョールは、つじうらきょーじん になれるよういのりなおしたよ。
こんにちは、しばれる水車(byたゆさん)シリーズでは
スピンオフしか参加してない上、アリョールしかしていないという大変な事態になっていますがまたアリョールです。
でも毎回魔女だとつまらないので、
今回はカップラーメンが料理の人にしました。
そう、つじうらきょーじんにいれたのは私です。
いやあ、普通にアンケかと思って押してしまったんです(よく読め)
というわけでつじうらきょーじんに、俺はなる!
菓子職人 シュテファン がやってきたよ。
菓子職人 シュテファンは、おまかせ になれるよういのったよ。
やあ、こんにちは。
今日はね、こんなお菓子を焼いてみたんだよ―――
[左手に提げた籠から取り出すひとつの焼き菓子。
砂糖の焼けた甘い香りが男の後に尾を引いていた。]
やあ、こんにちは。
[それは、丁度教会の門前に立った頃。
内側を覗き込み、はて何か催しものがあるのかと察すると
祭りの類が好きなこの男は興味を示さないはずが無く、
誰か居ないかと声を掛けてみた。]
何かあるのかな?
ちょっとだけ覗かせてもらっても良いのかな?
[誰も居ないのかと思いつついかにも興味津々といった
様子で門を潜り、教会へと近づいて行った。]
/*
アリョールさんの「ヴァレリー!」辺りでガチ泣いたなど。
嬉しいなあ、嬉しいなあ、良かったね雑貨屋…!!
そして黒狼さんのモフモフ感ぱねぇ。撫でたい。
連れ出さなければ撫でても良いのかな…でもそれは
なんとなくメーフィエ先生の役割のような気がしないでも
ないんだよねぇ。
―ヨールカ前―
うわぁ……素敵なヨールカだねえ……。
誰が飾りつけをしてくれたんだろう?
どれどれ…周りにも何か置いてみたいね。
[冷たくない雪にも違和を覚えず、籠を傍に置いては
小さな雪玉をこさえ、ヨールカ周辺を転がして回る。
しばらくはそこで雪だるまを作るつもりのようで、
いくつもの雪玉を作ろうと自由に駆け回るいい年をした
中年男性の姿が見られるだろう。*]
/*
体調不良で寝込んでたけど、夜になってマシになったから
ドカンと村に入らせて頂きましたヨ…!
サーカディア村の余韻もまだ抜けてないけど、のんびりゆったり
頑張りまっす。
亡霊 イヴァン がやってきたよ。
亡霊 イヴァンは、きゅーこんしゃ になれるよういのったよ。
[この白は、見覚えがある。]
ゆき
[手を伸ばして、細やかなそれを掬う。
指に触れて小さな水滴と化したそれを見て、瞬く。]
…………、何?
[こんな感触がしたのは、暫くぶりだった気が、した。]
/*
中の人発言にしたい機能…?
亡霊 イヴァン は 花屋 イヴァン に、くらすちぇーんじ!
……ええと。
僕はどうして此処に居るんだったかな。
[立ち上がって、服に付いた白を叩き落とす。
辺りを見渡して、ゆっくりと歩き出した。**]
童話作家 フィグネリア がやってきたよ。
童話作家 フィグネリアは、じんろー になれるよういのったよ。
―教会裏―
[ひらり、ひらり。淡雪が優しく降り積もる中。
教会裏に一人の女が立っていた。
どこか寂しげな表情をしながら、包み込むような白を見上げる。
嬉しい事、悲しい事、色々あった気がするけれど。
それは薄く淡い優しい色の向こうにあって、
思い出すことができない。
大切な"秘密"]
……、暖かい場所だわ。
[思い出せない事を振り払う様に頭を振って、小さく漏らす。
淡雪の中、寒さを感じない。
それだけではなく、受け入れてもらえるような。
そんな安堵を感じる。不思議な場所だと]
今なら、夢物語の続きを綴れそうかしら?
[ぽつりと零せば、壁に背を預けて、また空を見上げていた。**]
やれやれ。こんな感じかなあ?
[ヨールカの傍には、およそ膝の上辺りまでの小さな
雪だるまがいくつか並んでいる。
しかし、そのどれもがただ雪玉を乗せただけの
表情のないものばかり。]
さて、どんな顔にしてあげようかな?
例えば誰かの………
[そこまで呟いて、一度上を見る。]
…………?
[今度は視線を下へ。]
誰か、って…何処の何だっけ。
[何かが丸々抜け落ちているような気がする。]
うーん……?
まあいいか、適当に何か飾ってあげよう。
ヨールカの飾りがまだ余っていないかな?
[それでも深く考えないで、雪だるまを飾る為のものを
探しに、一度教会の中へと入って行った。**]
やじうまがやってきたよ!(アナスタシア)
アナスタシアは、やじうま になれるよういのったよ。
[黒髪の女が、墓石の前に跪く。
ひとつの墓前に、赤い紅い花を一輪。]
― 墓地 ―
[喪服の胸元、金緑石の首飾りが揺れる。
女は灰色の瞳を細め、墓石に刻まれた名を指先でなぞった。]
――ねえ、どうする?
あたし達もすこし、休んでいこうか?
やじうまがやってきたよ!(ミハイル)
ミハイルは、やじうま になれるよういのったよ。
[喪服とはいえ、女の出で立ちはきらびやか。]
[対する男は、襤褸同然のコートを羽織り。]
[ちらと、ひとつ。]
[女と同じ灰色の瞳を、教会の小窓へ向ける。]
ここは。
俺らの居る場所じゃねェ。
[至極、面倒くさそうに。]
[女へと、手を差し出す。]
そう。 いいのね。
[差し出された手を取る。
いつの間にやら、ささくれだった、武骨な指。]
あたしは、会ってみたかったんだけど。
……ふふ。
あんたと手を繋ぐのなんて、いつぶりだったかしらね?
…………気色悪ィ。
[女が立ち上がるなり、手を払う。]
[自分から差し出しておきながら。]
[そのまま姉の顔も見ずに、男は森へと歩き出した。**]
ミハイル はきゅうようをおもいだしたみたい。(またきてね!)
あら。 照れてるの?
[くすりと笑い、教会を振り返る。
男がそうしたように、女もまた、一度。同じ小窓に視線をやって。]
――ねえ!
待ってよ、ミーシャ。
[年甲斐もなく、弟の背を追い駆けていった。**]
アナスタシア はきゅうようをおもいだしたみたい。(またきてね!)
軍人 タチアナ がやってきたよ。
軍人 タチアナは、おまかせ になれるよういのったよ。
― 教会の、ある一室 ―
[着崩された軍服の娘は。
窓の外をじっと見つめていた。]
[――やがて、二つの人影が消えると。
娘も部屋を後にする。
先の二人とは逆に、正面の門の方へ。]
軍人 タチアナ はきゅうようをおもいだしたみたい。(またきてね!)
[旧い、自分の村では料理コンテストの行われた砦は、
役場では公共の施設扱いなもので――。
年末の仕事を片付けた彼女は、壁にかけてある鍵の束を手に取る]
…鍵、かけにいかないと。
[大きな門の、鍵をかける当番。
壁に書かれた鍵のありかを示す黒板の、
「持ち歩いています」に磁石を動かすと]
ふあーあ
[欠伸をして外へ]
…あら?
[真っ白な足元に気をつけながら歩いていたので]
……砦に向かったと思ったけど…
教会の方に来ちゃったなんて
[首をひねる]
新聞記者 ユーリー がやってきたよ。
新聞記者 ユーリーは、おまかせ になれるよういのったよ。
っ痛、てて… どこだ、ここ?
[うつ伏せの状態からゆっくりと起き上がると、
自分が雪の上に倒れていることが分かった。
見覚えのない建物――教会だろうか?がすぐ目の前にあった。
倒れるときに打ち付けたらしい腕が痛い。
なぜ自分はここに?思い出すのは、数分前]
――何よこれ。
[のっぺらの雪だるまが幾つか、その内にいぬころみたいな顔がひとつついてて]
……なんで一つしかついていない?
[周囲を見渡し、秋に実をつける樹を見つけると地面に落ちているいくつかをとって]
顔はちゃんと無いと…
[几帳面に顔を付けた3(10)個くらい]
真面目で家庭的な暖かさとは縁遠い感じ。
昔は魔女と仲よかったけど、彼女があまりにも近代の暮らしから逃げるために呆れて絶交(笑)した。
魔女の自由な生き様に裏を返せば憧れている
サーはロヴァって
優しいとか甘ったれみたいな意味合いがある苗字と聞いたので、
実は甘ったれだよみたいなそういう感じ
というキャラにしようかなあ(見切り発車)
―思い出したのは…―
「…ラ、ユーラぁ…おい」
愛称で呼ぶな気色悪い。
[悪事を働いた奴は死後地獄に行くとどこかで聞いた。
だったら、俺の居る所もそうなのだろうか。
死んでいるのになぜか働き、生前殺し合った奴が同僚で。
しかも、その同僚と呑むことになって、悪酔いされたと来た。
これを地獄でないと言えるか…いや、地獄だ]
なんか買ってきてやるから寝てろ。
[明日も仕事だから。
そう言って、二日酔いの薬を買いに行ったのだったか]
割とかっこいい。
[ぼそと自作の顔(他人から見れば出来栄えは*11凶*か)
にコメントすると、フト顔をあげた。なんとまあきらびやかなヨールカ!]
…はあ!
えーっ…えー…。
[立派なヨールカにあんぐり、しかしすぐキッと引き締まり]
…何しているんだ!
そもそも、あのボロ教会にそんな財産があったの?!
まさか騙して寄付募ったんじゃないでしょうね!
もしくは…脱税してるのかもしれない!
[ひどいことを言った]
良い感じに美的センスがない。
[死後の世界も、冬は寒い。
積もりにつもった雪を横目で見やりながら、薬屋へ向かう]
…今年も降るな。
[ポケットから煙草を取り出す]
ああ、最後か。
丁度いいな。薬買うついでに買っておくか。
[呟き、煙草に火を付けたその時]
あとでマクシームに監査にこさせよう。
[などとぼやきながら]
……それにしても…
……何が楽しいのかね、こんなぴかぴか。
……まったく冬は灰色で暗くて寒いだけだ。
暖かいのは辛口麺くらいなもんよ。
[拗ねるみたいな声を出した*]
ッ、!!?
[踏み出したそこには、蓋の開いたマンホール。
…否、おかしい。こんな所にはマンホールはなかった]
え、嘘、 馬鹿かよ! 俺が!
[片足だけで踏ん張るのは無理だったようだ。
そのまま前のめりに倒れて、腕を角にぶつけて、落ちた]
…どう考えても、話の前後が繋がらん。
[思い出したけれど、突っ込みどころしかなかった。
人にでも会えば何とかなるだろうと教会を目指し歩き出した]
しかしキツイ女性みたいにしようとすると
魔女アリョールと口調がかぶるので困った。
いやかぶってもいいんだけど…
どうしよう。
+パー+
ぐ:ですわ
ち:ござる
ぱ:でやんす
[嘘]
前回も思ったけど、
料理村って人も死なないし人狼もいない(と思う)から
ナンバリング村のキャラよりも人間が軽い気がする
街の役人 アリョールは、ここまでよんだことにしておこうかな。 ( B0 )
UMA ジラント がやってきたよ。
UMA ジラントは、おまかせ になれるよういのったよ。
……プッ、ふぁ。
[体の上にこんもり積もった雪をばさーっと雪崩れながら、半身を起こした。
そのままぼーっと41秒。]
…ぁ、教会ー?
[無表情に似合わない間延びした声を上げる。
真新しい教会と水車小屋を交互に眺めて、無精髭に覆われた顎をざり、と右手で撫でた]
[何かを探す仕草で片手でその辺の雪を掻き回す。
見つからなかったのか、やがてぅーんと首を傾げ]
…よいしょー。
[立ち上がると、開かれた門の方へと**]
まさかとなり町の教会だった?
バカな。
41分はかかる、隣。
[眉間にシワを寄せ、また雪だるまの前に戻ってきた
いい加減手も冷たい足も冷たい鼻も冷たい]
かじかんできたじゃないか。
――Тьфу!
[ちぇっと吐き捨て、けれども]
……まあ教会なら少しくらい風よけしてもいいでしょう。
[つかつかと中へ進む]
それにしても…、
なんでこんなぺかぺか光らせるかね。
別に趣味に文句つける気はないけれど…
明るくしたいなら非合理的だ、松明でも燃やせ!
[適当なことを言った]
ふうん……ほんと儲かってんの。
[微妙な表情を浮かべつつ、
小奇麗な内部をどこか「心もとなく」進んでいく]
人の気配がしないわりに…
(あったかいのね)
[指先はいつの間にか暖まっていた]
―教会内―
おやぁ……これは…聖堂、かな?
[入り口から真っ直ぐ進んで来てみれば、色鮮やかな
ステンドグラスで飾られた広い部屋にやって来た。]
綺麗だねぇ、常にお手入れされているみたいだ。
それなら人が居てもよさそうなんだけれど…
すみませーん、どなたかいらっしゃいませんかー?
[男の声が聖堂に響き渡る。]
―教会内―
おやぁ……これは…聖堂、かな?
[入り口から真っ直ぐ進んで来てみれば、色鮮やかな
ステンドグラスで飾られた広い部屋にやって来た。]
綺麗だねぇ、常にお手入れされているみたいだ。
それなら人が居てもよさそうなんだけれど…
[男は部屋の中を見渡してみるが、教会関係者と
思しき人物は見当たらない。]
/*
噴いていいかな、芝生やしてもいいかな。
UMAwww(控えめ)
すてぱんどんな顔して会えばいいのかしら!!
ん。
[ブーツのかかとを鳴らしてぐるぐるぐるぐる…
歩いていると、ひとつの気配を感じた]
あちゃ、やっぱ誰かいたか。
見つからないうちに……いや、
[道を聞こうと居住まいを正し、そちらの方へ]
すみませんが――
[>>43に声をかけようとした]
[ぐるりと一巡した頃に、再び入り口の辺りを振り向くと
つい先程まで居なかった人が居るようだ。>>44]
わ、わっ……
か、勝手に入ってすみません…!
えっと、そのう、何か楽しそうな催しものがあるのかなと…
[パッと見た感じ、教会関係者のようには見えないが
そんな事を考えている余裕など全く無くて。]
はあ…?
[>>45の驚きっぷりに逆に面食らいつつ、
言葉を捉えると ああ、と]
いや――勝手に入ったのはこっちも同じで。
…ということはオジサンも迷ったんです?
私もちょっと道に迷ったみたいで。
[何処かで見たことがあるような、ないような。
何処だったろうかと考えながら告げた]
なんというか…立派なハコモノですわね…
[ステンドグラスを見上げつつ、付け足した]
キャラが定まらないなう
は……
あ、あれ…違ったんですか…良かった…じゃないけど…。
僕も似たようなものでして、気が付くと教会の前で
ウロウロしていたと言いますか…。
表のヨールカがあまりにも素敵だったもので、つい
フラッと立ち寄ってしまった次第です。
[訪れた女性が教会の関係者ではないと解ると気が緩み、
心底安心したように喋りだした。
そうしてもう一度振り向いたステンドグラスの輝きと、
彼女の言葉に>>46頷きながら]
……これだけのお手入れが為されていそうな場所なのに、
人の気配があまり感じられないんですよ。
どこかに皆で買出しに出ているのかな…。
――そう…あの派手なヨールカねぇ…
[>>47の事情を聞けば、家に戻れそうにないとこっそりため息を付いた]
なんにせよ無用心な教会だ。
これだけ立派なら金品も腐るほどあるでしょうに。
買い出しにしたって、鍵を掛けていくべきで――
[…言いながら自分のポケットに閉まっていた砦の鍵を取り出そうとして、はっとした]
(ないぞ!!!)……。
[焦ってポケットを弄りつつ、会話を合わせる]
………私もいろいろめぐってみたけれど
人っ子一人どころか番犬も居やしない。
隠れているのでしょうかね…っ。
ふむ……。
僕は、表に作った雪だるまの飾りが余っていたら
分けて頂こうかと思って、中に入ってしまったのですが…
この分だと他にも似たような、或いは―――
あなたの言うように、無用心を突いて良からぬ事を企んでいる
人が入り込んでいるかも知れませんね。
[どうしましょう?と言いたそうな目線を女性に送る。]
ふむ……。
僕は、表に作った雪だるまを飾る為、ヨールカの分の余りが
あれば分けて頂こうかと思って中に入ってしまったのですが…
この分だと他にも似たような、或いは―――
あなたの言うように、無用心を突いて良からぬ事を企んでいる
人が入り込んでいるかも知れませんね。
[どうしましょう?と言いたそうな目線を女性に送る。]
[教会の敷地内だろうか、雪道を少し歩けば、いくつかのヨールカが]
…誰が作ったんだろうな。
[写真に収めたいほど出来の良い物もあるが、
夜道に置かれていたら避けて通りたくなりそうなものまで]
…。
あの雪だるま、オジサンのだったのか。
[やけに可愛らしいことをするものだと驚き呆れるような声をあげた]
だから、顔がなかったのか…。
すこし顔をつけちゃったわよ。
[視線を向けられれば、ええっとばかりにおののく]
聞かれても。
…強盗が猟銃をもってたりしなきゃまだいいけど…
うーん…持主が戻るまで待機…だろうか…
[鍵は紛失したと悟り、まさぐるのをやめる]
あははは…いや、こんな楽しそうな場所に居るとつい、ね。
顔を付けてくれたんですか、これはどうもありがとうございます。
誰かの顔をと思ってみたんですけど、全く思い浮かばなくて
困っていたんですよ。
[男が身振り手振りで話す度に、左手に提げた籠が大きく
揺れる。そういえば、今まで自分は何をしていたかと]
…それなら、見回りついでに他の人が居ないかも確認
してみても良いかも知れませんねえ。
後、もしも良ければ…お菓子なんていかがですか。
[そう言いながら差し出した籠の中身は、ヨールカの飾りを
模した絵が砂糖で描かれたクッキー。]
―教会裏手→ヨールカの傍―
[ひらり舞い落ちる雪を見つめていると、ふいに表の方から
人の声が聞こえた気がする。
どうやら自分以外にも、誰かいるらしい。
誰かに会えないかと、表の方へとゆっくりと歩き出した。
途中でキラキラと美しく飾られたヨールカに目を奪われて
足を止めた。近くにまだユーリーはいただろうか。
その姿を>>50見つけたならば、]
あら?
そこにいるのは……もしかして、ユーリー?
[小首を傾げながら、戸惑った声色で名を呼んだ。]
のっぺらぼうがたくさん並んでいると怖かったですからね。
[ドライにそう返し、]
「楽しそう」…
(まあ、そうか…)
[聖夜の浮かれたような雰囲気はぴんと来ない。
子供の頃だったら、少しは楽しみにしたものだけど
…思い返し、やや視線を伏せるも]
――………クッキー?
これはどうも。って…まさかオジサンが?
[おじさんおじさんと初対面の相手対して失礼なものである。
つまみ上げ、これまた可愛い砂糖の飾り付けだと顔の位置まで持ち上げてへぇと見ている。端っこをかじる]
[ヨールカを写真に収めようにも、カメラを持っていなかった。
大体カメラなんてものは欲しい時にないのが常だ]
こんな物があるなら近くに誰かいるんだろうな…人、探すか。
[ポケットを探っても煙草はない。
溜息を一つこぼすと足は教会の入り口へと向かい]
/*
あっぶねええええええええええ
[ヨールカの傍には、小さな雪だるま>>17
その一つには、犬のような顔が描かれているが、>>27
他には木の実で誰かが顔を作ったようで……>>32
その造形にくすりと笑みを漏らした。]
これは、これで……愛嬌があって、良いわね。
[楽しげに笑みを漏らしながら、並ぶ雪だるまに
何か懐かしいものを感じていた。同時にとても胸が痛かった。
なぜ、痛むのか。
それはやはり、思い出すことはできなかったけれど。
思い出せないのなら、知る必要のない事なのだろうと頭を振って、
その痛みをどこかへとやってしまった]
あぁ、やはり貴方なのね。ユーリー
[呼び返してくる声に>>56嬉しそうに笑みを浮かべ]
最初に会えたのが、貴方で良かったわ
ここがどこなのかも分からなくて……少し、不安だっったの
[懐かしいと感じるユーリーの顔を良く見る様に、少しだけ近づくと
ぽつりと零して、また空を見上げた。]
……どうして、ここにいるのか。
わからないのよね。
[記憶も曖昧で、覚えているものと今とが上手く繋がらない。
そんな不安が滲む声を漏らす。]
いやぁ、申し訳ない…
[恥ずかしそうに笑って、首の後ろに手を遣る。
何度か擦った後に男も同じようにクッキーをひとつ手に取り]
お菓子を作るのが好きなもので、持ち歩いているんですよ。
お口に合うと良いんですけどね…どうです?
お茶も欲しい所ですけれど、此処って厨房みたいな所って
あるのかな……。
[端をかじる女性に問い掛けながら小首を傾げ、未だ
他の人の気配が見えない聖堂内を見渡した。]
そうだ。
僕、シュテファンと言います、シュテファン・ネステロフ。
差し障りがなさそうなら、あなたのお名前を聞かせて頂いても
良いですか?
[大事な事を忘れていた、とばかりに一礼して
呼び名があればと女性の名を問うた。]
― 塀の外・凍った泉 ―
[ぼんやりしてたらどうやら雪に埋まってたみたいです。
なんて言ったらきっと怒られる。
特に理由もなくそう考えて、
"なにか"――時間を潰すに相応しい成果はあるだろうかと]
………。
[結局、ぼんやりしている。
凍った泉に座り込んで、止まった水車や深い森を眺めていた]
>>58
へえ…?
なんというか、…いちいち可愛らしいのですね。
[別の世界を覗いたような気持ちになり、
浮かべるのは微笑みにしておこうとしたものの
イマイチうまくできずに、クッキーの端を舐る]
……ああそういえば、私の村にも
貴方くらいの年の料理人がいたか…
(にしても、随分人懐こい人だ、――…)
人が住んでいるのならないことないと思うけれど…
[尋ねれば、かじるのをやめて答えた]
私はサーハロヴァ。…アリョール・サーハロヴァ。
迷子同志、よろしくシュテファン。
そう、ユーリーも分からないのね。
えっと……そう、ね。久しぶり……な気がするわ。
なぜかしら、良く思い出せないのだけど。
[ちらりと雪だるまを見つめるユーリーを見つめながら、
小さく苦笑を漏らした。]
不思議な場所。でも、嫌な感じはしないのよね。
[不安は覚えるけれど、嫌な場所とは感じなかった。]
他の場所も見てみようかしら、ね。
[教会の方に視線をやりながら、貴方も来る?と
問いかける様に首を傾げ、ユーリーの反応を待ってから
歩き出した**]
寒くない 気がする?
[お尻が冷たくならないから幾らでも座ってられる。
→故にいつまでも無為に過ごせてしまう。
→こりゃいかん]
[薄い桃色のファーマフラーを片手で引き下げて、深く息を吸い込む。
鼻を抜けて肺を満たす清涼な空気に、足りないのは花の香り]
そーだ、お花咲いてないかな?
[低く愛想のない声で独り言ちると、いつの間にだか
手元には絵本に出て来るような可愛らしい籐の花籠。中には一杯の花の代わりに毛糸玉が幾つか]
― 墓地 ―
[誰かが消えて行った気が、した。]
………。
花を、取りに来たん、……だったかな
[辺りを見渡しても、何時か見た花の多いあの森では無い、らしい。
冬には冬の花があるものだが、それも。]
もうこうなったら意地でもオジサンと呼びつづける気がしてならない。
シュテファンの方にはいつも構っていただいていて申し訳なぁああい><
カチューシャ がやってきたよ。
カチューシャは、きゅーこんしゃ になれるよういのったよ。
[ふわり、ひらり]
[現れたのは、黒のフレアと、すながみの]
ねえねえ、妖精さん。
いいにおいがするね。
[なにもいないのに、
肩の上のなにかに話しかける態で。]
わたし、知ってるわ。
このにおいはね、お菓子よ。
[女の子は、鼻が良いの。
とくに。
だいすきな、あまあいお砂糖の香りなら。]
スチェおじちゃんの、お菓子だわ!
[すながみの娘は、すきっぷ、すてっぷ、
誘われるようにふわふわと、歩き出す。]
[そうして、目的の人を見つけたら。]
スチェおじちゃん!
おはようございます。
[ぺこんとおぎょうぎよくお辞儀して、
かがやく笑顔でちいさな両手を差し出しましたとさ。**]
そ、そうですか…?
菓子職人、と言えばもう少し良く聞こえてくれたりするかな?
元、ですけれどね。
[特に
これといった表情が浮かんで居ないように見えたので、>>62
あれれ美味しく無かったみたい?と不安そうに眉を下げるも]
アリョール・サーハロヴァさん、アリョールさんですね。
こちらこそ、どうぞよろしく。
ひとまず此処を離れますか。
もしかしたら他の人にも会えるかも知れませんしね?
[クッキーをもうひとかじりして、人の好みに合うお菓子を
作るのは難しいなあと独り呟いてもみながら、元来た扉を指した。]
[くろい、おおかみ。きずだらけの]
……。
[特に理由もなく右手を伸ばすと、狼の耳をはみ、と指で摘む仕草。はみはみ]
――。
[たぶん吼えられたらやらないけど]
………うん?
[片手に触れる、つるりとした水気を孕むもの。
それは幾度も触れた懐かしい、]
花。
嗚、
花には、困らないのかな。
[赤い花弁は瑞々しく、丁度今手折ったような。
未だ地に生えているような。]
>>71
ああ、なるほど…。
[お菓子職人と聞けば、合点がいったとばかりに軽く頷く]
…元?
[やめてしまったのかと尋ねる前に、眉を下げる相手を見て、おっと、と呟いた]
いや、美味しいですよ、これ。
――舌がバカだから批評などするなとよく同僚に言われるんでね。
…よって、嫁にはしばらく行けそうにないんです。
[自虐ネタを付け足してから扉の方を見やり、同意]
そうだなあ…
意外と冷えますからね、広い場所は。
[カチューシャはその時、シュテファンのところへ来たかどうか。
もし来たのなら、甘いモノは子供に人気なのねと、遠巻きに見ていることだろう**]
/*
そして、2の時にわたしは「カチューシャ」と呼んでいたのか
「カーチャ」と呼んでいたのかどっちだったか思い出せず、
大急ぎで2のログを遡っている所ですたい。
そしてUMAがじわじわくる。
―ヨールカ前→移動―
[雪原に足跡を残しながら、教会の入口へと歩いて行く。
誰かに会ったなら、何か言葉を交わしただろう。
不思議と、寒いと感じる事はなかったが
何となく冬らしい景色に寒々しさを感じて、ポケットに手を突っ込んだ。
さっき潰した煙草の箱が、何故か元通りになっていた。
ポケットからそれを取り出す]
…お。
[何故か未開封。開ければ中身も入っていた。
疑問に思いはしたが別に損をした訳でもない。
変わった事もあるものだと少し嬉しそうに煙草をくわえた]
―→南側出入り口―
[ぴくぴくする耳をはみはみはみはみ。顔は笑ってないまま楽しげに]
寒くないか?
[寒いわけない、気もしたけど。
首に巻いていたピンクのふわふわマフラーを外して、狼の首のあたりにわしゃっと置いた。
上機嫌]
街の役人 アリョールは、ここまでよんだことにしておこうかな。 ( B8 )
そうなんです、元菓子職人。
でも、なんだかんだで食べたいって言ってくれる人が居るので
作らせてもらっている…そんな所です。
[ゆったりとした足取りで扉に向かい、振り向いては
アリョールの話>>74に耳を傾けて]
厳しい同僚さんなんですねえ…。
舌がバカなんてそう滅多に言うものではありませんよ、ねえ?
アリョールさんだって得意な料理もあるでしょうに。
[美味しいだろうなあ、と穏やかな笑みを浮かべて宙を見る。
女性の料理に大き過ぎる期待を寄せている男だった。]
[2分後。
特に意味はないけど橙色の毛糸玉を一つ、黒狼の前にお供えみたいに置いて]
教会にはお花あるー?
[水車小屋を出て、塀の方へ。
ものの見事に教会の裏口側だったけど、気にしないで西門へ向かってゆっくり歩いて行く。
正面から入っていれば、ヨールカ前の雪だるま群に捕まって数時間は道草したに違いないので、ある意味正解だった]
―聖堂前辺り―
えぇっと、それじゃあどちらから行ってみましょう……
あ。
[誰かが居る]
[というより良く知っている娘が、軽やかなステップを
踏んでこちらへとやって来る。>>67]
カチューシャ。
やあ、おはよう。教会に遊びに来たのかい?
[元気な挨拶のご褒美に、と持っていたクッキーを4(5)枚
差し出された小さな手>>69に乗せてやる。]
この辺りで人を見かけないもので、誰か居ないかなって
捜しているんだ。
もしも、誰かを見かける事があったら…カチューシャも
きちんと今みたいにご挨拶するんだよ?
[約束だよ、と人差し指をピンと立ててひとつ回した。]
クッキーは、多いなあと思ったら誰かと分けて食べるんだよ。
無理して食べたりしちゃダメだからね?
[クッキーは握り込むと手からはみ出るくらいの大きさで
割と食いでがある。無理をして食べてしまわないように
注意を促した後]
そうだ。
もし、キッチンのようなものがあったら是非教えておくれ。
そうすれば新しいお菓子を作れるからね。
[彼女が一人で此処に来たというのなら、何か目的が
あるだろうと無理に誘う事はしなかった。]
― 裏門前 ―
……………。
なんて言ったっけな、
この門をくぐる者は、………
[その冷たさを感じない鉄に触れる。
辺りに白が多すぎて、まぶしすぎて、目を閉じた。]
[ 『 ―― たとえ、もう別のいきものとなってしまっても。』]
[ゆっくりと息を吐いた。
左手の花は未だ、艶々としている。**]
はあい。
ふふ。 じゃあ、お友達と分けようかな。
ありがとう、おじちゃん。
[にこり笑って、]
あっ。 キッチンなら、わたし、知ってるわ。
あっち。
おもてからはいって、右手の方よ。
[教会の中を指さし示す。]
それじゃ、わたし、お友達のところへ行ってくるね。
クッキー、ありがとう。
[来たときと同じように、ぺこんとお辞儀。]
[ふわり、すないろの髪が揺れ、
ひらり、黒のフレアが翻り、]
[そうしたら、すながみの娘は跡形もなく消えていた。**]
カチューシャ はきゅうようをおもいだしたみたい。(またきてね!)
ヴァーニャ?
[三白眼の仏頂面に、間延びした喜色を載せて、右手ひらりひらり]
お花屋さん、くださいなー
[できるなら可愛い奴を。
小さい花がたくさんついた、たとえばヒース(エリカ)のような。そんな注文をつけながら、
ゆっくり歩いて、いつしか黒いコート姿は門の内側に**]
[少女の言葉>>83には、ひとつひとつゆっくりと。
聴いては頷いて柔らかに笑んだ。]
あははは…これは失礼な事を言ってしまったね。
そうだよね、もうカチューシャは一人前の女性だもの。
うん、行っておいで。
お友達と仲良く遊ぶんだよ?
[やはり他に誰かが居るようだ。
そちらへとさりげなく行ってみようかとも思っていると、
少女からキッチンの所在を聞く事が出来た。>>85]
あっ…本当かい?
それは助かるよ、ありがとう!
入って…右に行けば良いんだね、わかった。
僕達はそっちにいると思うから、また後でおいでね。
お茶を淹れておくから……
[お辞儀をして、さて何処へ行くのかとその方向を
見守ろうとしたのだが]
―――――カチューシャ……?
[少女は、その場で消えてしまった。
残った男は、傍のアリョールを見遣り]
[カチューシャについて訊ねられる事があれば、
普段からよくお菓子を食べてくれる子で、挨拶はいつも
「おはようございます」で始まるという事だけを伝える。]
…幻?
でも、確かにクッキーを持って行ったし……。
と、とにかく、一度お茶にして落ち着きましょうか。
良かったら一緒にどうです?
[目的地がすぐに分かったので、折角だからと声を掛けた。
ただし、彼女が別の場所に行きたいようであれば無理に
引き止める事はしないつもりだ。**]
/*
ジラントさん相変わらず素敵な恰好。
そして、イヴァン君ににんにく投げつけてるww
シュテファンさんとアリョールさんは存じているけど、
初めましてなので、どうやって接触しようかな…
―南側出入り口―
[嬉しそうに煙草をくわえるユーリーに>>75緩く微笑みを浮かべた。
傍らに誰かがいると言うのは、安心しる。それが"仲間"であるなら
なおのことで、足取り軽く、上機嫌にスカートを揺らして
教会へと向かった。
出入り口に立てば、控え目に扉を叩く。それから中に入れば]
ごめんください。
どなたかいらっしゃいますか?
[控え目な音量だが、廊下には十分に声が響いた。
誰かいないかと期待しながら、躊躇いがちに奥へと進む。]
綺麗な、教会ね。
[真新しい教会の内部は、ヨールカのように煌めいて見えた。
とても綺麗な場所。
ぽつりと呟きながら、歩みを進めた。**]
そうね、確かに。
「もちろん」私だっておいしいものは解るんだけれど、
辛党だからそう誤解を受けるのかもしれないな。
美味しいじゃない、インスタントヌードル。
赤いパッケージより黒い袋のやつが辛いのに最近気づいたんだ。
[微妙に噛み合わない意見を変えしつつ、
>>77で夢を見る菓子職人を見れば、薄く口を開いてぽかんとし]
…いつまでも夢のなかにいられるといいわね…。
あんまりかわいいものは作ったことがないですよ?
[なんて、こっそりと呟いた]
[会話するオジさんと少女。
面倒見のよさを観察し、ふと目をはなしたすきに残ったのは
気づくと狐に摘まれたようなオジさんの顔だけだった]
幻…まさか!
幽霊だって言ったほうが、まだ信ぴょう性があるけど
あのこどもは生きているんでしょう?
…子供は素早いから、きっと隠れたに違いない。
[キラキラ光っている室内とか、消える子供とか、
夢幻なんて信じないぞ!そんな口ぶりで]
[>>91でお茶に誘われれば]
名案ね。
――聖堂もだけれど、この教会明かりが凄いし。
台所なら少しは落ち着いて暖をとれるでしょう。
[なんだか妙に毒気を抜かれた上、
なくした鍵を見つけるというミッションもあるため、提案を受け入れる]
(早く道がわかる誰かが現れるとよいのだけど。)
[キッチンへと向かう道すがら、幻想的な窓の外を
微妙な表情でみやり、そう思った*]
街の役人 アリョールは、ここまでよんだことにしておこうかな。 ( B10 )
隻眼の黒狼 は、支配人を解任されました。
隻眼の黒狼 はきゅうようをおもいだしたみたい。(またきてね!)
やじうまがやってきたよ!(隻眼の黒狼)
隻眼の黒狼は、やじうま になれるよういのったよ。
隻眼の黒狼 は、支配人に任命されました。
ニキータ がやってきたよ。
ニキータは、おまかせ になれるよういのったよ。
[辺りにうっすらと常盤木の影が落ちている。
明かりに照らされる度に雪面はほの白く光って、木立の合間に隆起してはなだらかに落ちる。
道に向かうほど影も薄明も平らに整っていった。
黒地のロングコート、ブーツ。同じくマフラーに、赤い髪。
縦長のシルエットは淡色と濃厚な夜の影から浮き立って吐き出される息だけが白く馴染んだ。
未だ人の歩いた痕跡の無いまっさらな部分に靴跡を残して進む。
手にしたオイルランプの明かりが揺れ動いた。
踏み出すたびにぎゅ、と足元が低い音を立てるのはきめ細やかな無数の雪片が擦れ合うため。
今年は特別に冷える。]
[ぎゅ、ともうひとつ足跡をつけた時、落としていた視界に別の誰かの痕跡を見つけた。
新しい足跡。]
―――…
[顔を上げる。
冷え切った鼻先に雪の欠片がちらついた。
髪の隙間から緑の目。
明るく映る、そびえ立つ教会、彩られたヨールカが。]
寒くない。
[低い女の声が零れ落ちた。**]
/*
中野人発言って何かしら。
連投スマネ、てすと。
/*
なるほどね。
ニキータの顔が連続しちゃってうるさいな、エピでごめんねしないとな。
やじうまがやってきたよ!(司祭 アスティン)
司祭 アスティンは、やじうま になれるよういのったよ。
[ざく、ざく、ざく。
生い茂る木々の合間を大股で乗り越える。
時折雪深く積もった箇所に足を突っ込みながら、それでも果敢に、冷静に。
温い防寒着の毛皮が軽く湿る程度の運動をかれこれ何十分か。
街を出立してから既に三時間が経過しようとしていた。]
...Damn! f*ck'n destroy!!
[延々と続く壁を蹴っ飛ばし、ついに男は真っ白い叫びを上げた。
彼は司祭。
聖職者だ――。]
般若 がやってきたよ。
般若は、おまかせ になれるよういのったよ。
―めしませ、ここは深夜食堂―
お そ い っ !!
[背景にそぐわぬ形相で、
多目的ホールに仁王立ちする般若がひとり。]
[アクセサリのひとつも身につけず、
飾り気のない娘は、栗色のポニーテール。
肘まで捲り上げたシャツの上にベスト、
それから膝下丈のズボンとブーツ。
そして白いふりふりフリルのエプロンで、
片手に持つのはオタマ――かと思いきや釘バット。]
[白いクロスまできれいにセッティングされたテーブルの上には、
特製ボルシチとシャシリーク。
その傍ら、ぶおん、ぶおん、と素振りを始める。]
般若 は 釘バットを持った 般若 に、くらすちぇーんじ!
……ちょっとそこのアンタァア!!
[ぶん、と釘バットを向けた先には、シャシリークをがっつく図体のでかい男>>3。まるでブタ。]
一人でブタみたいに食ってんじゃないよ!!
みんなの分がなくなっちまうじゃないか!!
ってゆーか、誰だい、アンタ!!
[がつがつがつ、と釘バットでブタ男の頭を殴るも、お構いなしに湯水のようにウォッカを呷り、彼は食い続ける。まるでブタ。]
まったく、ここは動物園だったのかい?
待っても待っても誰も来やしないし。
[ばさりとエプロンを脱ぎ、読んで字の如く窓から投げ捨てると]
こっちから探しに行くっきゃないかしら、ね。
―斯くして、出逢ってしまった二人の物語。―
あー、よかった! やっと人がいたよ!
[途中でだれともすれ違わなかったのは、奇跡だろう。
いや、単にすれ違っても気づかなかっただけかもしれない。]
[とにかく、般若がここで初めて出会ったブタ以外の人間。]
[そいつは、塀の外をうろついていた。>>99]
ボサッとしてないで付き合いなよ、色男。
あんたの目と口は飾りかい?
[片手の釘バットは、いつの間にやらバルチカの瓶に。]
[ウィンクひとつ、なんとなく聖なる感じがする毛皮の男の首根っこを引っ掴むと、有無をいわさず教会内に引きずっていった。**]
釘バットを持った 般若 は 整備士 イライダ に、くらすちぇーんじ!
[ゆっくりと辺りを見渡しながら、進んでいると
聖堂から出てきた二人を>>95見つけられただろうか。
姿を見つけられたのなら漸く、自分たち以外の人物を見つけて、
ほっと頬を緩ませて、驚かせない様に声を掛けながら近寄った。]
こんにちは
お二人は、この教会の方でしょうか?
[緩く首を傾げながら、ふわりと問いかけて**]
[きっとキッチンに行く途中。>>104で女性に声をかけられる。そちらを振り返り、ゆるく首を振る]
…いいえ。
残念だけど道に迷って暖を取りに来たってわけ。
このオジサンも、同じみたいなんだが…
てことは、貴女も道を知っているわけじゃあなさそうだな…。
[難儀だといった表情をした]
ほんとうに、迷子ばかり集まって。
―聖堂からキッチンへの道程で―
[聖堂から然程離れない内に、更に人と出会う機会があった。
パッと見た感じでは、教会の関係者のようにも見えたのだが>>104]
いえ、僕達は偶然?ここに入った者でして。
表のヨールカの傍に作った雪だるまの飾りを、少しだけでも
分けてもらえたらと思ったのですが…
一向に教会の関係者さんと会えないんですよ。
[会話の合間にも周囲へ視線を流してみるが、やはり
それらしい人影どころか気配すら感じられなかった。]
…それで、僕の知り合いがキッチンのある所を教えてくれたので
一度そちらに行って落ち着こうかと話をしていた所なんです。
表のヨールカのこともありますし、もしかしたら
食堂に人が集まってお食事中なのかも知れませんけれど、
人の話し声も聞こえてきませんし…
誰も居ないなら、どなたかが戻ってくるまでお留守番と
いう事でお邪魔させてもらうのもアリかも知れませんね。
もしよろしければ、ご一緒しませんか?
[そう言いながら、提げた籠を少し持ち上げて見せた。]
[お茶会の準備は万全といった風な男は、示された道を辿り
キッチンへと向かって行く。]
あったかなぁ、エリカなんて。
[いつの間にやら、手に持っていた花はフラワーベースに。
もちろんヒースも其処に、ある。]
……かわいいの、落としたんですか?
[望まれた花を、手渡しながら。
彼には圧倒的に足りないものがある。そう、ピンクだ。
たとえばマフラーのような。]
― 控え室 ―
[ああ、椅子とテーブルがあれば。
そう思ったその瞬間、木のテーブルと椅子が現れた。]
ま、座りなよ。
[自分のグラスにバルチカを。
相手のグラスにはストリチナヤを。]
[>>107の言葉に頷くと、自分もキッチンへとついていった。フィグネリアがついてくるのならそれに合わせて]
そういえば確かにおかしいぞ。
こんなに暖かいのに火の炊くにおいはしないし、
どこもかしこも生活感がなくて綺麗すぎる。
舞台ってことは……ない、ですね
[セットとかだったらどうしよう。なんて考えつつ]
―キッチン―
……はて?
料理の気配はあるけれど、人の気配は全くなしと。
[キッチンに着いて覗き込んでも、誰も居ない。]
なんだか、僕もそんな気がして来ましたよ…。
ここは大掛かりな舞台に使われる場所だったりして。
じゃなければ、人が居ないのに良く手入れされた
ステンドグラスや、キッチンがこんな状態で置かれている
はずがないもの。
[アリョールの零した言葉に>>112頷きながら
「失礼します」と一声掛けて入る。]
[そうして真っ先に見たのは刃物類。
やはり刃こぼれ一つない、手入れの行き届いているもの。]
んー、落としてないけど…
[可愛らしい花を受け取って、こちらはにこりともしない、いつもの顔]
狼がいたからあげちゃった。
[シンプル過ぎると言ってもいい、自分の黒いロングコートを見下ろす。
寒くないから脱いでしまおうか]
……あれ、怒られるかなぁ?マフラーなくしたら
[べしっ、と。寒くもないのに寒気がしてくしゃみを一つ]
―少し思い出した、先程の会話>>93―
ああ、なるほど…辛党だと甘いものは少し微妙な味わいに
感じてしまうものですよね。
でも、だからってやっぱり舌がバカとは言うものでは………
イ、インスタントヌードル。
[男が滅多に口にしない食物の類、所謂湯を入れて数分待てば
それらしい麺類が出来上がるという、お手軽なアレである。
昨今の若者に人気があるとは噂に聞いた話だ。
しかし、あれを料理と言うのは憚られた。
というのも、作っているのだろう本人は湯を注いでいるだけ、
それを調理と言うのかどうかが男の論点なのだそうだ。
この辺りを語らせると、空が白む頃から陽が沈むまで
続けられるという。]
赤いものより黒いものが辛い……。
あ、そういう事か…!同僚さんの言っている事って、それか。
ア、アリョールさん、黒くて辛いものはほどほどにして
おいた方がいいですよ、きっと!
後、ちゃんとした料理も…食べて下さいね。
[何かに思い至ったようで、胸の内でアリョールの同僚に
非難してごめんなさいと謝るのだった。]
―現在の思考へ―
わろた…
/*
超反応したかった、インスタントヌードル。
これだけは外せまいてwww
ところで、アスティンさんって何処かで見た事が
あるような、ないような…。
[返ってきた二人の返答に>>105>>106に残念そうに瞳を伏せる。]
そう、ですか。
こんなに綺麗な教会なのに、関係者の方がいないなんて
[不思議そうに周囲に視線をやっていると、素敵な誘いが>>107]
まぁ、素敵。是非、ご一緒させてくださいな。
[籠の中身に子どもの様に瞳を輝かせて、にこりと微笑んだ。]
ユーリーも一緒に行きましょう?
[傍らを見上げて誘えば、先を歩く男の後を追う。
向かう途中ではたと気づいて……]
あら、私ったら名乗りもしないでごめんなさい。
私はフィグネリアと申します。
良ければ、お二人のお名前も伺っていいかしら?
[小首を傾げて微笑み名を告げ、問いかければ、きっと名前を
教えて貰えただろう。二人の返答に頷いて、「宜しく」と
改めて挨拶すると、今度こそキッチンに向かって歩き出した。]
―キッチンへ―
[道すがら、二人の会話>>112>>113を聞いて]
……舞台、ね。
[大がかりな舞台。
無人の美しい教会。だけど人気はなく。
しかし、暖かい空気に包まれたこの場所。
確かに何かのセットだと言われたら、頷いてしまいそうだった。]
[>>113の包丁をシュテファンの背後から見て、あまりの美しい刃に「ひ」と息を呑む]
指が切れるぞ…!
[物言いはまるでお化けが出たかのような。
>>117のときだって]
…そう?
温まるから冬にはいいと思っていたんだけど。
「ちゃんとした」ものだって食べるわよ。
…エー、その、キャベツとか?
…………まぁなんだっていいじゃない。
[キャベツのスープはこの国では定番だけれど、キャベツそのままかじる人は…多分そんなに居ない。言葉を濁した]
困るな、怒られるのは――?
[言いながら、何かを思い出そうとするように眼を細めたが。
エリカの花がふわりと香り、 ]
んー…と。
中に入るんだっけ…?
[教会の裏口に向け歩き出す。
少し足を引きずる背中に、うなじで括っただけの黒髪が揺れた]
[そんなわけで、包丁の反応を見れば「お里が知れる」といったも同然か]
舞台なら銀幕俳優がでてきてもいいのに。
でてきても…然程興味はないけど…
[フィグネリアに名を告げられると、自分もシュテファンにしたように名乗り返す。ユーリーがそこにいたのならまゆ一つ動かさずに]
あら。
アベック?
司祭 アスティンは、おまかせ になれるよういのりなおしたよ。
司祭 アスティン が、いきなりやるきをだしたみたいだよ。
― 教会 ―
[入ってすぐが――壁。
精緻なモザイク画に彩られた小綺麗な壁、両側に伸びる廊下。
まあ、裏から入ったのだからしょうがない]
ごはんの匂い。
[鼻を蠢かせて。
右(表)か左(裏)か――]
こっちかな?
[+表+の方へふらふら]
奥歯ガタガタにしたろかクソが――…
[蹴っ飛ばそうと道が分からないことに変わりはない。
吐き捨てつつ、歩みを進めていけば突如として立ち塞がる、鬼――もとい、うら若き乙女の姿。>>103
ごほん、と咳して一瞬前の呟きを滅する。]
何だね、君は…
近くに村なんてあっ
[ゆるく振られたバルチカの瓶に目を向けた、その隙を突かれてか。
首を取られて意識が飛んでいた。
気づけば探し求めていた入り口を抜け、いつの間にやら塀の中に引き込まれていた。
雪と星空と艶やかなヨールカ・ツリーに囲まれて、更に襟首を引っ張られて連れて行かれる。
色々と、どうでもよくなってきた気も、しないでもない。]
アリョールの過去でも決めよう。
・辛いもの好き
・手軽なものに執着するのは食べることにあまり興味が無いので
・ありがちだけど親はなんらかの事情でいなくなった
・ので、人並みに夢見る少女だったものが、生きるためにシビアになってしまった
・昔付き合った人には「君は夢がないね」と振られたのがけっこうトラウマ
あ、あべっく!?
[平然とした顔で唐突に言われた言葉に>>124
驚いて少し声が裏返る。]
あの、彼とはそういう関係では……
[恥ずかしそうにやや頬を赤らめると、戸惑いの表情を浮かべて
申し訳なさそうにユーリーを見上げた。]
私なんかと、そんな誤解をされたら……
婚期がさらに遠のいてしまうわ。
[さらりと酷いことを言ったかもしれない。]
[>>128の反応を見ると、]
(ん、女性は男を憎からずってところ?
…よくわからんな…)
…あら、婚期が遅くなるのは珍しいことじゃないわ。
私も遠のきまくっているしさっき更に遠のいたわ。
仲間だな。
[自虐的に言うも、結果的に追い打ちをかけたかも]
先生、口調が定まりませんお
[大切な人であることは確かで、そんな人と何か誤解をされると
さすがに動揺が激しい。
何か見透かされているような気もして>>129さらになぜか、焦る。
何か違う話題をと思いつつ、]
そういえば、ユーリーは良い人は見つかったのかしら?
[彼が何やら、熱心に婚活をしていた記憶があって、
出てきたのは、そんな言葉だった。
まったく話題が変わっていない事実。]
私も同じようなものなのだけど……えぇ、私も仲間よ!
[仲間>>129という言葉にとても弱い。
よくよく考えれば、自分もそうだなとなぜか違う方向に
元気よく返事を返していた。動揺が激しいせいやもしれない。]
と、そうでしたね!
僕は…菓子職人のシュテファン。
お店は持っていませんが、時々注文を頂いたりご近所に配る
為のお菓子を作るのが日課なんです。
お二人はお菓子…どんなものがお好きです?
[フィグネリアと名乗った女性と、>>120ユーリーと名乗る
男性とを見てアリョールと同じ感想を頭の中に浮かべた。]
(お付き合いしてるのかな。
それならハート型のケーキなんて作ったら喜んでくれるかな。
でも、それにはハート型のセルクルが必要なんだよね…
そんなの、都合良くあるわけないよねえ。
あったら良いのに。)
[ハート型のセルクルがあれば良いのになあ、と思い描いた
その瞬間――――]
[かしゃん からんからんからん………]
………!?
[目の前に、ハート型のセルクルが現れた。]
あぁ、あたしはイライダ。あんたは?
ま、飲みなよ。ホラ。
[いきなりやる気出したんだろ?とばかりにグラスを差し出してみる。
望めばトリュフの載ったボルシチやピクルスの入ったピロシキなんかもテーブルの上に並んだ。]
この辺の人なのかい?
[この辺……って、どの辺なんだか検討も付かないわけだが。]
―名乗ったころからキッチン内―
[菓子職人と聞いて、>>133目を輝かせた。]
まぁ、素敵。
甘いモノは大好きだわ。夢がいっぱい詰まっているもの。
私の仕事は、子どもたちの為に夢物語を作るのが仕事なの。
[好きなお菓子は、マカロンで……そういえば、近所に可愛い家が
ある等そんな話をしながら、キッチンへと入っていく。
そのメルヘンな家の主―――ジラントもここにいることを知るのは
もう少し後のことだろう。
シュテファンにも勘違いされているなんて、露知らず。*]
え”?
[>>132の仲間発言に元気にお返事をされ、不意を突かれたように目を見開いた]
いやいや、ディエーヴゥシカ<お嬢さん>…
そんなところで元気に返事するものじゃない。
[ひとつ年上だと知るのはいつになるやら…。面食らったのでそうこぼしたものの。
セルクル型が出てきて驚いているシュテファンに、何かあったかと視線を送った]
[周りはアベックだとか違うとか、婚期が遠のいたとか
男にとっては甘酸っぱく切ないが、それでも楽しそうな会話が
弾んでいるのだが]
……?????
[何処から現れたのかわからないセルクルを片手に、
矯めつ眇めつ眺めている。]
は、はあ。
[>>136で、女だけでなく男も動揺しているのをみれば]
(め、めんどくさいな!)
私は伴侶なんて考えたこともないし、
作らなければならない理由もないけれど、
あなたたちは立派に「羨ましがられる側」じゃないか…?
[そこまで言ってから、こっそり半目になって窓の外を眺める]
あらだって……
[かしゃんからん]
あら?
[この年で独り身は……等と言おうとした瞬間。
聞えた音に視線をやれば、転がるハート型に驚いた様子の
シュテファンが見えた。>>134]
[フィグネリアは、夢を与えるのが仕事だという。]
(夢ね)
(まあ男は夢を見させてくれる女が好きだよな)
(…………夢、なんて知らん)
[親指の爪をこっそり、かんだ**]
あれ。
違いましたっけ?
[てっきり、中に入るものだと思っていた。
何故?
知らない教会だ、勿論、誰かに呼ばれたなんて事は無い。
そう言えば、どうしてここにいるかも不思議なのではなかったか。
一度頭を振れば、疑問は薄れて消える。]
― 教会 ―
[思わず引きずった足。]
もう痛くないから、大丈夫ですよ
………?
[とまで言って、小首をかしげた。
思わず口をついて出たことばの意味は、自分でもよく分からない。]
/*
めんどくさいwww
物理的に肉食系女子だけど、中身は草食系なのよ><
ユーリーは仲間という意識の方が強いのよね。
あ、いえ、すみません…
えーっと、何の話でしたっけ?結婚?
あんまり気にして急がなくても良いと思いますよ、実際。
案外ね、自分の事を見てくれている人って身近に居るもん
なんですよ、これがね。
…僕がそうだったってだけなんですけど。
[片手に持ったセルクルの事は疑問に思いつつも、
場の空気を壊してはならないなと適当に話に乗った。
しかし、乗り切れているのかは全く自信がなかったりする。]
[ぼやくユーリーに>>145
"また"妙な自己紹介でも披露してしまったんだろうか。
そんなことが脳裏を過って、くすくすと笑った。
しかし、はたと気づく。
なぜ……"また"なんて思ったのだろう。
すっと出てきて消えてしまったから、どうしてそう思ったのか
分からずに小首を傾げた。]
― 廊下 ―
痛くない?
[良かったねぇ、と理由はないけど喜んで、頷いた。
自分も、なんだか長い間杖に頼って歩いていたような気がしたけど気のせいだ。
右手には毛糸玉と花の収まった花籠しかない]
お腹空いた。
レーラの―― じゃなくて、イライダのごはん!
[あったかいシチーが食べたい]
やじうまがやってきたよ!(文士 ベルナルト)
文士 ベルナルトは、やじうま になれるよういのったよ。
[些か痩せた体躯に以前と変わらぬ衣服が纏わる。
ス、と、衣擦れの音が白銀に染まる世界に響いた]
――…ん?
[訝しげに傾がれる頸は白く細い。
揺れる金色は艶やかな色彩のまま在る]
此処は――…、いや、僕は……
[一歩踏み出せば降り積もる雪が小気味良い音を奏でる。
不思議と寒さは感じない。
むしろ暖かく、夜空が広がる筈なのに昼のような明るさ]
絵本の世界にでも迷い込んだかな。
[淡く柔らかな微笑がその顔に浮かんだ]
[聖堂に沿って伸びる廊下。
ゆっくり歩きながら、建物の繊細な細工を眺めていた。
綺麗だけどもうちょっと可愛い感じにすればいいのに、とかなんとか]
――人だ?
[おっと丁度いいところに窓が。
建物の外を歩く黒っぽい格好の人を見かければ]
こんばんはー?
[窓を右手で開けて、挨拶したり。
外は明るいけど星が見えるし夜だろう
――つまりは道草のし過ぎでやっぱり目的を見失っている]
[一人で首を傾げていて、
アリョールの様子>>142には気付けなかった。
『身近にいるもの』>>147と語るシュテファンの言葉が聞こえてきて
頷きながら微笑んだ。]
そう、ね。
無理に作るものでもないわよね。
身近……か。
私もそういうものを考えたことがなかったから……
[一度、過ちを犯してから、人を好きになることがなかった。
愛してしまえば、同時にそれは―――…
ちりっと頭が痛んで眉を寄せる。]
[頭を振って痛みを散らすと]
私にも、いつかそういう人ができたら、幸せだわ。
[今なら、そんな幸せも紡げるかもしれない。
緩く微笑んでふわりと零す。]
ハート型のケーキでも作ってくれるのかしら?
[どうしてシュテファンの様子が少しおかしいのか分からず、
小首を傾げながら、尋ねて彼が何を作ってくれるのか、
子どもの様にわくわくしていた。]
―教会/門前―
[塀に囲まれた教会を見上げる。
翡翠色の眸がどこか懐かしげに細くなる]
僕らは、此処で――…
[ズキ、とこめかみが痛み咄嗟に軽く握った拳を当てた。
男を苛む痛みは暫しとどまる]
……ぅ、く、…僕ら ?
僕の他に、誰が、居たんだっけ……
[ぼんやりと脳裏に浮かぶシルエット。
大事な同胞、そして、その兄。
唯一愛称で呼ぶようになった幼馴染に
自らの爪で背に深い傷を負わせた――]
[過る景色が夢か現実か知れぬまま痛みは強くなる。
思い出すを妨げるような痛みに男は低く唸る]
ぐ…ッ、……。
[俯き伏せた翡翠の双眸には険しさが滲み
次に前を見据えたその眸は朱金の輝く。
ぐら、と傾ぐ身体。
両膝と左掌が積もる雪に埋まる]
あ、嗚呼――…
[思い出すを諦めれば消える頭痛。
痛みの名残を宥めるようにこめかみを軽く揉む]
[男にとっては叶わなかったものだが、彼や彼女達には
正にこれからの事なので、緩やかに焦らせる事がないように]
あはは、まあそう難しい顔をしないで。
アリョールさんもユーリーさんもね。
ところで…ユーリーさん。
今チョコレートがお好きだとおっしゃいましたよねえ?
「チョコレートがあればいいのにな」と、ちょっと
思ってみてくれませんか?
[右手にハートのセルクル。
何が切欠でこれが目の前に現れたのかを考えると
「あればいいのに」と思った事しか無く、それならば
他の人ならどうだろうかと]
走っても大丈夫かもしれませんね、っふふ、
[何がおかしいやら、笑う。]
ああ、美味しかったですもんねぇ、妹さんのご飯。
シチーは最高だったなぁ。
[ゆっくり、ゆっくり。
少しずつ、一つの花の香りが薄まって。
窓を開けるジラントに追いつくのは、いつごろだろうか。]
[シュテファンとユーリーのやりとり>>157を
不思議そうに見つめながら、何が起きるのかじっと待っていた。
"思ってみる"とどうなるのだろう?
そんなことを思いながら…**]
[引かれるがまま連れてこられた部屋に…始めから用意されていただろうか、椅子を引いて腰かけた。
グラスの縁まで注がれた透明なアルコールが揺れ、テーブルの上に現れた数々の料理が湯気を立てている。
上着を背もたれにかける。室内はとても暖かかった。]
私は、アスティンと。
…君こそ近くの人じゃないのか?
[泡の盛ったビールを一別し、グラスに口をつけた。]
こちらは旅行者だ。
主祭のいない教会があると聞いてね、
墓地も管理の手を離れていると聞いて来てみたんだが
もしかして、近くで祭りでもやっているのかな?
/*
願えば色々出てくる、をここで使ってみた次第。
さて、他の方々ともお話して行きたいネ!
そしてベル!ベルが居る!
ヴァレリーは大樹になっているので居ないけど、
遠くから見守ってるよ…!
今回は元々すてぱんかメーフィエ先生かの二択だったから
ヴァレリーは好きなように使って頂けると幸い!
メモかなんかで言えばよくないか。
やじうまがやってきたよ!(キリル)
キリルは、やじうま になれるよういのったよ。
[白い世界を、歩く。
大きな瞳が、くるりと輝く。
まるで子供のように、焦茶色が星を湛えて弾けた。
あたたかな雪。
幸せの調べ。
子供ではないから、もう無鉄砲に走ったりは、しない。
踏みしめる足取りはしっかりと
リズムを合わせて、風の音とメロディを合わせて]
[己の記憶を辿る事は止めたけれど
大事な幼馴染たちの存在だけは忘れたりなどしない。
こめかみから手を離す頃には朱金の眸は翡翠へと戻る。
立ち上がり、じ、と見据える教会の門]
此処には居ないか。
[忘れられぬ記憶の中のひとり。
その気配が近くあるのを感じ、男の眸が彷徨う]
何だか、子供の頃を思い出すな。
[かくれんぼをした幼馴染たち。
みつけるのが遅くなってしまったのは一度きり。
そう思えば、またズキズキと頭が痛むが
ゆるゆると頸を振り、その痛みを払う]
/*
ベルが見えたのもあるのですが…
導入のアリョールさんが素敵可愛いし!
というかアリョールさんまじ可愛いし!
犬が犬になってるし
カチュがなんか成長してるし
花の散るとき、聞くだけで雰囲気浮かぶのだから…
綺麗な村だ
プロだけ入ろうかなと悩んでログだけは色々書いてたりとかw
ん、何この独り言機能!?!?!?
[寒くないか?
暖かく柔らかい外気を吸う。きっと寒くはないのだろうけど]
中に入らないのか?
お茶しよー。ペチカもどっかにあるよ
[言っていることはナンパめいているが、
顔はどちらかと言えばはっきり怖い顔。
たとえ快諾されても笑わない代わり、断られたとしても全く気にしなかった。
ついでに言えば、窓枠とドアの区別もあんまりついていないので、ここから入れば良いのにの心]
[突然の意味の解らない頼みにも関わらず、ユーリーは男の
要望に応え、チョコレートを手の中に現した。>>163
その間、フィグネリアの方を向いて]
実は、お二人はお付き合いしているのかなぁ…と思ってて
ハート型のケーキを作ったら喜んでもらえるかな?と考えて
いたんですよ。
でも、その為の機材はここには無いだろうし、どうしようとか
コレがあったらいいのにな、とか思っていたんですよ。
[コレ、とハートのセルクルを持ち上げて見せた。]
すると…目の前に、突然現れたんです。コレが。
そして今、またユーリーさんの思い描いたチョコレートが
現れました。
さあ、この辺りにははじめて来たよ。
[どうやって来たのか、って話は置いといて。]
祭り、ねえ。
どうだろうねえ。聖夜のお祭りなら、
どこでだってやってるんじゃないかしら?
この時期なら、ね。
[そんなに珍しいことではない、と枝豆をひとつまみ]
ジラントさんに雪玉を投げたくなる衝動www
なにUMAって可愛いwwwwww
イライダのごはんおいしいよねー
[妹の名を口に乗せる。
うっかり出会ったりしたら金属バットで頭に16ビートを刻まれるかもしれないとか、 まだ知らない]
お茶でも飯でも…あ、酒盛りとか。
[みんなで酒を飲むというのは、何故だかとてもいいアイディアのような気がした。
教会内で飲酒? 秘密だから良いのだ]
不思議な事もあるものですねえ。
人の気配がしない教会に、何でもかどうかは分かりませんが
欲しいと思えば出て来るもの―――
[頭の中でを立て続けに描いているのか、次から次へと
キッチンに置かれて行く製菓用機材。
泡だて器に始まり、ボウル・絞り袋・口金…etc]
あっと、そうだ!
うっかり忘れてましたよ…これ、これを出さないと。
[かしゃんかしゃんと置かれて行く、カップとソーサー。]
うん、来てた
ここのヨールカ、綺麗なんだよ
[ちらり、と門の中を示す]
ベルも、中で見ない? ヨールカ
私、プレゼント置きに行こうと思って
[手の上には、鮮やかな紅色のリンゴが一つ。
ヨールカの下に置く為の、プレゼント]
マロース爺さんの真似ごと
[へへ、と照れたように少し笑って
くるりとりんごを指先で回した]
きっと、お隣が食堂か何かじゃないかな?
そちらでお茶にしましょうか。
皆さん、どんなお茶が好みです?
[痩せているせいで頼りなさそうに見える笑みを
目一杯に浮かべ、食器を運び出す。
へぇ、そうなんだ。
じゃあ、見て行こうかな。
[キーラの示す門の中に視線を向ける。
教会ばかりに意識が向いていたが
頭に過る其処と同じようで違うよう。
彼女の手元の紅色に視線を落とせばゆるい笑みを刷き]
いいね。
キミの考える遊びはいつも――…
[一瞬空く間。
幼馴染の輪の中心にはいつも彼女の姿があったように思う。
たのしい一時を過ごせたのは彼女の存在が大きくある。
思いは言葉にせず、途切れた言葉の続きを綴る]
素敵だと思うよ。
わー。
大丈夫?
[ドスの効いた低い声は、ちょっと面白そうな響き。
黒に白い斑模様の人を眺めて、ポケットからハンカチを取り出した]
染み込んだら濡れて冷えるかな。
払う?
[白いハンカチ――しかし、一面びっしりとレース飾りが付いているようなキュートな代物を彼女に差し出した]
―多目的ホール―
[食堂(だと思っているホール)に移動すると
食事中の誰か>>101が居る。
その食事風景はあまりに豪快、そして凄まじく。
挨拶すべきだと頭では解っているのだが、掛けるべき言葉を
頭の中から飛ばしていた。]
………見ているだけで胸焼けがしそうだよ。
[一礼して中へと進み、まだボルシチやシャシリークが余っているのを確認すると、この光景を見ながらになるだろうが
アリョール達に食べるかどうか尋ねた。*]
さっきから思ってたんだが
この辺に村は無かったはずなんだがな…
[甘いウォトカは何口かで喉の奥に消えた。
つままれる枝豆を見留める。それもさっきからあっただろうか?どうせだからワインが飲みたいと思い始めていた。]
ここまで来る行程で、人の姿は見なかった。
会ったのは君だけだ。しかも突然どっからか出てきて
ビールなんか抱えてな…
待てよ。
君、ここはもしかしてもう、教会の中か?
私を、連れてきてくれたのか
[口広のグラスにマンゴーワインを注ぎ、枝豆をひとつつまんだ。
塩味が利いている。]
[素敵だ、と言われれば、にこりと破顔した。
ベルに言われれば、きっとそれは、素敵な事なのだ。
それは、言葉で楽園を作り出す魔法、
了承を得られれば、ずずいと門の内へ。
ベルの手は引かない。
彼は、離れた所から見守っていてくれる人だから]
うわあ
近くで見ると、やっぱり綺麗だね
[色鮮やかな、ヨールカ。
纏う音は、透明なピアノと柔らかなギターのよう]
中の人発言?のチェックはとりあえず押したくなるww
中に入ったつもりだけど。教会の。
[ピロシキの殻を先割れざくざくやるびつつ]
連れてきたのは、あたしじゃないかもねえ?
[からからと笑う。]
あたし、どーやって来たかわかんないからさあ?
もしかしたら、見えざるナニカの力かも……
なあんてね。
[聖職者なら、オバケなんか信じたりしないのかもしれない。
記憶の影に見え隠れする、その手の類いをいよーに怖がっていた誰かさん。]
[喉を通りすぎるバルチカの苦味が心地よい。]
[幼馴染の笑顔を眩しげに見つめる。
彼女に向ける眼差しは優しげだった。
自らの存在が壊した楽園が今其処にあるかのようで
時折苛む頭痛も抱え込むようにしてわらう。
門の中へとゆくキーラの後を追いかけてゆけば
其処には色鮮やかに飾り付けられたヨールカがあった]
本当に綺麗だね。
此処にヨールカがあるなんて知らなかったな。
[ヨールカを見遣る翡翠がキーラへと向けられて]
――…、……。
[その向こうにいるはずの存在を、さがすように揺れた]
ん?
[物思いに耽りかける意識がキーラの声に呼び戻される。
並ぶ雪玉をちらと見遣り]
誰かの作りかけ、かな。
ということは、他にも人が居るんだね。
[その誰かを探し教会の奥に向かおうとは思わない。
雪玉の一つへと手を伸ばし
その輪郭をなぞるように空を撫でた]
[ヨールカの下。
その横に、そっと手を伸ばす]
[まばゆい白の中に、紅色のリンゴが 7(10)個]
[雪の中、埋めるように
白い雪を、掬う。
はらはら、はらはら。
大きな指の隙間から零れ落ちる。
眉を寄せるも、少し自嘲気味に笑んで。
小さく唇を動かし、花の散るような祝福の言葉を。
それに合わせて、リンゴに雪を振り掛けた]
皆が、幸せになれますように
楽園に出会えますように
[誰にも聞こえない、小さな小さな呟きを]
これが、私の魔法
ちゃんと、使えてるかな?
[教えてくれた人へ向けて]
[にやり、と悪戯っぽい笑みを浮かべ。
美少年は、くるりと立ち上がる。
キーラのやる事は、おしまい。
ベルはどうするのかな、と
笑いながら首を傾げる]
犬に会いに行っても良いんだけど
超ネタい空気になりそうで
ベルがシリアスくわんこふれあい広場やるなら
私はおとなしくしておきたいw
というかまた犬って言って噛まれる未来しか見えな…
………………。
[ちょいちょい、と自分の頭を指差してみる。
一連の雪まみれの後だから、まだ雪ついてますよ、のメッセージにも取れるだろうか。
もちろん、彼女の頭の上に雪は乗っていない。
あわてて触れば極上、ちらっと気にすれば良い。気にしなければそれはそれ、彼女への認識を改めるところ。**]
ジラントさんなんなのwwwwww
外見アレだけど少女趣味なのねwwwww
レースハンカチてwwwwwww
クレスト?
あー、かくれんぼか……
[苦手なんだよなあ、と頭をかく。
その発想は無かった、を地で行くクレストを探すのは一苦労だった。
何故そこに居る、の連続。それはそれで面白いのだが]
ま、そういうのはベルにお任せで
[探す手伝いは、する。
いつも見つけるのはベルが先で
きっと今回もそうだろうな、と思いながらも]
かくれんぼ。
僕を手こずらせたのはキミだけだけどね。
[頭をかくキーラにふっと笑んだ。
人よりも優れた五感を持つ男の最終手段はずるいもの。
加減しながらも最後には必ず全員見つけ出すのがお約束]
ん、任せられた。
じゃ、いこうか。
[澱みなく迷いなく踏み出す足が降り積もる白に跡を残しゆく]
―水車小屋―
[泉を通り過ぎ向かうは水車小屋。
扉をそっと開き中に身体を滑り込ませる。
人であったはずのその姿は
金色の艶やかな毛並みの獣へと変わっていた]
クレスト――…
[傷まみれの黒い獣に向かい囁く聲]
[先割れスプーンの鈍色がよく焼けたパン生地を砕いていく。
明るい笑い声を黙って聞きながら、眉根を寄せた。]
導かれた、か…
いや、くだらん!くだらんな
神の御業は人に計れるものではない。
[飲み下したグラスを勢い、ちん、と丁寧にテーブルに置いた。]
もう一杯!**
ばぁか。
[金色の獣は黒い獣の傍らにそうように後ろ足を折る]
こんな場所で一人っきりなんて、さ。
寂しいじゃないか。
[寂しいと思っているのは金色の獣自身。
置いていかれたような気がして
見つけ出さなければならない気がして
漸く大事な存在をみつけだせたような心持ちだった]
[既に起こった奇跡を金色の獣は見てはいない。
再会させたいと願っていた幼馴染二人と出会えた事が
金色の獣にとっての何よりの祝福だったかもしれない]
僕にとっても、クレストは何より大事な――…
[ぽつ、と零された囁きの最後は
いつかのように溶けるようにきえゆく]
/*
今ホール側のロールを落とそうとすると、十中八九ギャグになる!
空気読んでちょっと待機。
キーラさんもベルさんもしんみり。
[このまま共に在りたいと望む。
けれどその望みとは裏腹に自身の今に引き戻す力が働く]
キーラ、クレスト、――…
[同胞の兄の名、赤毛の幼馴染の名、その弟の名、
年上の黒髪の彼の名、先生と呼ぶ幼馴染の妹の名。
脳裏に過る名は多いが全ては紡げず]
キミたちと一緒に過ごせたあの日が
僕にとっての『楽園』だった。
[光に誘われ消え去る前に残した言葉が届いたか否か。
金色の獣は知らぬままあるべき世界へと戻りゆく**]
文士 ベルナルト はきゅうようをおもいだしたみたい。(またきてね!)
―――水車小屋―――
[ベルの足取りに躊躇は欠片も無かった。
金色の獣と、小屋の中の漆黒の獣。
小さく微笑むと、その姿だけを目に焼き付けて]
ベル
こちらこそ、楽園を、ありがとう
[まばゆい光の奥底で、まだ歩いていける幸せの記憶を]
起きろよwwww
[黒犬の頭の上に、真っ赤なリンゴを一つ、載せておいた。
ヨールカのてっぺんの星飾りに見立てて。
むしろ思い浮かべたのは、文献で読んだ東方の新年の風習。
カガミモチ。
残念ながらミカンではないが。
ちなみにこんな事をしても、犬は絶対起きないだろうという
無駄に意味不明な自信]
じゃあ、私も、これで
もう一度 宇宙が微笑む時まで――
[にやりと笑って、踵を返し
スネグーロチカのように、雪の中にはらりと溶けた**]
キリル はきゅうようをおもいだしたみたい。(またきてね!)
―多目的ホール―
[食事をするにしてもしないにしても、茶の準備は進めておく。
ちなみに男は見ているだけでお腹いっぱいといった様子だ。]
オレンジペコがこの辺じゃ多いのかな?
僕はリンゴが好みで―――――…
[注文が入れば、また思い描いて茶葉を出す。
この不可思議な現象を特別疑問も無く受け入れるように
なっている事もまた不思議だが、考えないようにして]
そちらの方は…何を淹れましょうか。
[未だに口を動かしているだろう、良く太った青年に一声掛けた。
ついでに、他に誰かが居なかったかとも尋ねるが
「釘バットを持った奴が居た」とだけ告げられ、大変
身の縮む思いをしたとかなんとか。**]
[lightcoral◆のリキュールに浮かぶアイスクリームの孤島をスプーンの先でガツガツ叩きながら、]
……ま、せっかくだから楽しみなって。
細かいこと気にしちゃだめだめ。
[次に勧めるのは*08ポテンヒット*風味の液体だったり、{09隠者:逆}柄の瓶だったり、*13月*の砂だったり、]
[葡萄◆のリキュールに浮かぶアイスクリームの孤島をスプーンの先でガツガツ叩きながら、]
……ま、せっかくだから楽しみなって。
細かいこと気にしちゃだめだめ。
[次に勧めるのは*14振り逃げ*風味の液体だったり、{20審判:逆}柄の瓶だったり、*10金星*の砂だったり。]
ほーらぁ。
だーーんだん、どーーでもよくなってきたでしょーーお?
[そうこうしているうちに。
けたけた笑う頬は赤く、目はとろよんとしてきて。]
あはははは
[ともすればストリップショーでも始めそうな感じになってきているであろうアスティンを尻目に、部屋の隅のベッドに倒れ込んだ。]
ぐう。**
[どうやら奥から覗いてる誰かは随分な性格のようだ。>>192
口角を下げて髪の隙間から暗がりに睨みを利かせたら、その動きが微かに見えたので、むくれたまま肩と頭をぱたり、叩いた。]
ありがと… ここから入るよ。
[強面の重低音から優しげにおいで、とうながされれば、一旦レースをたたんでポケットにしまい差し出された手を取った。>>210
別に表に回ってそちらへ行っても支障は無いのだが。あてつけのつもりでふんっ、と言い捨てて。]
生憎、おしとやかとは、ほど、遠、いんでっ、
っうわぁっっ!!
[壁に突いた足が滑る。
引き上げられれば窓枠に腹をぶつけて長身がぐるりと転がり落ちる。
いちいち悲鳴を上げながらようやく廊下に飛び込んだ。]
お、邪魔します。
…もうついてない?
[息を整えて立ち上がるとまず尋ねたのはそんな事。敬語はもう忘れた。]
[ぐるん、と転がって廊下に飛び込んで来た着地は――]
51点?
[ものすごく適当に採点しつつ、長身の頭のテッペンからブーツまで眺めた]
大丈夫じゃないかなー
[黒、黒、黒。赤毛だけが艶やか。
袖口と襟に白いフリルを入れて潤◆色のリボンベルトをしてみれば。もうちょっと可愛くなるんじゃないだろうか?
そんな思考はたぶん三白眼からは漏れてないはず]
えっ、えっ、ちょ?!
[みるみる現れる調理道具やカップたち、
シュテファンに思ってみてと言われユーリの手元に現れるチョコレート。
魔法?そんなバカな。私は信じないぞ!]
なんなんだこれは!?
手品?!
すっごいな!
[机の下やシュテファンのコート、ユーリやフィグネリアの背中を無遠慮にじろじろとみて]
種!
種はどこだ!
腹減った。
ごはんーごはんー
[イヴァンに目的を聞いて思い出した。飯のターンだ。
ふらふら向かおうとする先は、4(6)…だったかなぁ?
1 キッチン
2 2階
3 控え室
4 多目的ホール
5 トイレ
6 地下室 ]
あー…ジラント。お花屋さんはイヴァンだよ
[思い出したように名前を名乗った*]
ハ!
さては皆で旅人を担ごうとしていらっしゃるので。
…聞いたことがあるぞ、そういうドッキリが好きな村のことを!
[多分、みなは「?」という顔をするだろうから]
…ではどこかにそういう村人が
潜んでいるに1コイン。
[付け足してから、>>176でお茶を尋ねられた。]
他の二人と同じでいいわ。
ジャムがついているのが結構好きだ。
[見渡せば、棚にジャムは綺麗に並んでおり]
[ジャムを物色中。
同僚のマクシームに似たマクシームには目を見開いたものの、世の中には三人似た人がいるというしとスルーした。]
昔知り合いが作ったのに
玉ねぎとベリーのジャムというのがあって、
あれはさすがにどうかと思ったんだっけな…
ブレッドにつけるとなかなからしいけど。
―――毒…
…は、なさそうですわね。
[キッチンに出来上がっているボルシチとかシャシリクとか。シュテファンがチェックしているのを見た後、ガツガツ喰らうマクシームとを交互に見てそう呟いた]
あぁ?!
きっとアンタ、眠くなるぞ。
そしてそのバット女に強盗されるに違いない!
[「バット女がいた」なんて述べるマクシームに言った。きっと彼は気にしないだろうけれど]
寒くて暗い森の中で
こんなにぺかぺか光らせる趣味をお持ちの奴が
普通の思考をしてるわけがない、やはり気の触れた
金持ちが迷い込んだ人間を生け捕りにして…
……
[と、ぶつぶつ恐れおののいていた*]
[青い飲み物の色合いたるや、舌に染み付く科学物質の含量がいっぱいであろうこと請け合いである。
味こそ至って悪くないものだったが、飲み終わってから口を開けてテーブルの上の鏡を覗いたのもむべなるかな。]
気になるのはここの事くらいだ
明るく、暖かくて荒れてもない。
食事もある。人もいる
君に連れられて来たのが聖霊の導きか偶然かはさておき
ここは、本当に私が探している教会だろうか……
それにしても硬いアイスだな。
[それが――最後に気にしたまともな事象であった。]
[振り逃げ風味のスキャンダラスな味わい。
縁起でもないボトルから漂う芳香。
食べ物じゃない何か。
差し出される数々のもの。いつしか意識は段々と確実に、あるいは一気に畦道へと雪崩れ込んでいった。
*08柴犬*の骨を煮出したスープ。
山盛りの+パー+を乗せた+丁+のプレート。
呼び込まれる*07吉*。]
――― ぅ暑いぃ!!!!
[酔っ払って上気した体をばっさばっさ、自分の服で扇ぐ。多少無理があろうと、扇ぐのだ。
年頃の女性の傍であることが枷となり、脱ぎ散らかした衣服は上半身まで。一瞬前まで真っ裸だった気もするが、ギリギリ残っていた良識が彼にズボンを履かせることを強制した。
既に寝こけたイーラチカには気づいていない。未だ目の前に誰かがいるかのような問答が始まった。]
だいたい教会だってなぁ
清く正しく御奉仕事ばっかしてねーーんだよ!
仕事ってのぁーーーアレだ!アレ
人生をぉ、より精錬に豊か育むためのモンだろが
ダボ共ぁ偉ぶってばっかで分かってないんだよォ実際…
素っ裸でガスレンジ洗ってる方がより生産的だぁ!
私は…思い通りに生きてやるぞ……
[訳の分からない叫びと共に床に倒れ、一言つぶやくと意識を手放した。
長い上着がずり落ちて、上手いこと全身が隠れたのは幸いであったろうか。**]
/*
ギリギリ残っていた良識(と何らかのボーダー)
どれほど書こうかと…
街の役人 アリョールは、ここまでよんだことにしておこうかな。 ( B25 )
[何が基準かはよく分からないが悪意は無さそうな採点、それでも少しむっとして隠れた目尻がきつくなった。>>214]
うるさいなーもう…。
、何? あぁ、雪。
[解れそうな髪を軽く結い直しながらギャングっぽい鋭角の視線に首を傾げる。
続く言葉に意図を見出して礼の代わりに頷いた。幸いにして真の目的は分かるわけもない。分かってしまえば悶絶ものだ。
二人がどこかに向かおうとしているのを見ればどの道当ても無い身の上、何となくついて歩いていくか。
ついでのように名乗られたなら双方の顔を見ながら繰り返す。]
ジラント… イヴァン…
あたし、ニキータ。
教会に住んでいるんだね。
家族なの?
[意識していなかったものの、二人の身に纏いついた花の香りを窓を越えた途端に感じるようになっていた。]
/*
所持アイテム
・ジラントさんのハンケチーフ
・教会到着に所以のあるもの(古物or手紙orなにか)
・オイルランプ(エピにて再登場)
教会に…
[住んでたっけ?
教会には寄り付かない人生だったような気がする。
何しろ、教会といえばアレがセットだ。あのアレ。
「お・は・か」
ぶんぶんぶんと首を振った。そんな今にも出そうなトコ!]
住んでない。全然住んでない。
ゥぇぇぇぇぇぇ――
[怖い。なんか怖いなに絶叫?
出たの?アレが出たの?幽霊出たの?
とりあえず縦長シルエットなニキータの後ろに隠れようと、]
――あれ、 イーラチカ?
[ 声の主に思い至った]
…イライダ?
/*
777pt記念パピコ
/*
イライダてめぇwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
まぁ! チョコレートが……
[じっと見つめているとユーリーの手の中に突然現れたチョコ。
口に手を当てて、驚いているとアリョールも同じような反応を
彼女は手品だと思っているようだが、
どうにも仕掛けが分からない。まるで魔法だ。]
お伽噺の世界にでも、迷い込んでしまったのかしら?
[驚いてはいるが、なんだか妙に楽しくてくすりと笑いながら零す。
シュテファンも勘違いしていたことには、さすがに苦笑を
浮かべたが……]
ふふ、ドッキリだとしたら随分と手が込んでいるわねぇ
[くすくすと零す声色は、楽しげ]
そうね。食堂でお茶を戴きましょう。
もしかしたら、動くランタンや何かも出てくるかもしれないわ
[向かった多目的ホール。
歩きながら、お茶の話もしただろう。]
―多目的ホール―
お茶はそうね、オレンジペコが好きだわ。
ジャムも良いけど、蜂蜜を……っ!
[入った瞬間、見えたオオぐらいの男の様子に驚いて、
言葉が途切れた。なんという食いっぷりなんでしょう。]
……、私はお茶だけで……手伝えることはあるかしら?
[もともとお腹は空いていなかったが、余計食欲が……
やや苦笑いを浮かべると、お茶の用意をするシュテファンに
そう告げて、何か手伝うことはないかと問いかけた。**]
イーラチカが…悲鳴上げるなんて
[心配の色を声に混ぜて、ニキータの後ろ(はみ出してる)から廊下を窺う。
でっかいイモムシも、足いっぱいのクモも平気、おろしたての白いドレスで馬糞の上にすっ転んだ時だって青ざめる兄を尻目にケロッとしていたのに]
やっぱり…おばけ…が
[腰引けまくりの姿勢。
でも助けにいかなきゃ、と悲壮な空気感纏いつつ、声のした方へ足を向けた]
―なんてひどいものを見た。―
[廊下に出て、走り、突き当たりの壁(聖堂の)にぶちあたる。へたあんと座り込めば、ほろほろと涙が溢れた。]
へ……変態……っ
[酔っ払ったはずみかなぜだか衣服は乱れているし、壁にぶつかっておでこは赤くなっているし、見る人が見れば大惨事の後にも見えなくもないかもしれない。]
―――ん、何だ…
イーラチカ…?
[目を覚ませたのは絶叫の余韻による。
先にきっちりと寝ていた娘の名前を呼ぶも返事は無く、未だ重い頭を支えて瞼を擦りながら起き上がった。
背中に激痛が走り、眉間の皺が深くなる。]
…何故私は半裸なんだ。
[かかっていた上着を羽織って前側を寄せた。椅子と机は無く、衣服は床に打ち捨てられていた。
強盗された気分である。]
へんた い?
[なぁんだ。 おどかさないで欲しい。
なんであれ、生きて動いてるものなら――]
……とりあえずそいつ絞め殺して来る。
にい、さん……?
[はっと顔を上げる。涙で滲んではいるが、幼い頃からよく知った兄の声。]
変態だよ! 変態が出たんだよっ!
着 て な か っ た んだ!!
[どこがどう脱げてたかは上着でよくわからなかったけど、何も着てなかったように見えなくもなかった。
伸びる手に腕に肩に胴に首にしがみつきながら、わあわあ喚いた。]
あ、ジラント…
[震えていた筈の背中の声は、何かを振り切るかのように駆けていってしまう。逡巡の後、イヴァンの方を振り返って。]
ごめん、イヴァン。
[青年の腰を掴むと抱き上げる形で持ち上げた。彼が抗議してきても、そのまま先に行ってしまったジラントの後を追う。
廊下の壁際まで辿り着けば蹲る二人の男女の姿がある。女性の方は先程の悲鳴の主だろうか…ジラントに縋って泣いている。]
何か、大変なことがあったんだ。
[見たまましか分からないものの、ただ心配げに息をついた。]
/*
やったはいいけど、どうしていいやらわからんね。
そんなに泣いたら可愛い顔が台無しじゃないか。
[表情が変わらないのでほぼ真顔。
しがみつくイライダを撫でながら、なんか黒いオーラを出している]
大丈夫。殺す前に服を着せとくから。
[片手を花籠に突っ込むと、中から服一式を取り出した。
-ピンクハ○スだってこんなにピンクじゃねーぞ、という
勢いの、ピンク色の7段ふわふわチュールスカート
-いちご刺繍のレースのカットソー
-ゴブラン織のビスチェ
-リボン付きモヘアニットカーディガン ]
――よし。
[ピンクのふりひらを片手に立ち上がる。
振り返れば、そこにはイヴァンを抱き上げたニキータがいて、
なんかよくわからないけど画になる構図だと思った]
ニキータ、ヴァーニャ。
俺はこれから変態を殺しに行く。
二人は飯、先に行ってるー?
[これから薪割りしてくる☆のノリで言いつつ、イライダの指差す先、控え室に視線を向けた]
[控え室を出る頃には変態半裸男もカソックを身に着け平素の調子を取り戻していた。
防寒着を腕にかけて狐につままれたような表情。辺りを見回し、何となく覚えのある場所だと認識すると、ひとまず廊下の先へと歩き出した。]
イーラチカ!
[今呼んではならない人を呼びつつ。]
/*
一番困るのは目覚めるにしてもどう目覚めるのかちょっと悩んじゃうところだ。
Sか、Mか、女装か裸体か奇行の変質者か。
兄が変質者だったお陰ですごく悩むわ。
[どう見ても、服を着ている。
というか、聖職者の人に見える。
しかしイライダが怯えているのでこいつが変態ハンラーに違いない]
………。
[でかい図体の後ろに妹を隠して、ハンラーを睥睨する]
…うちの妹を気安く親称で呼ぶ貴方はどこのどなたかな?
[ 小便はすませたか? 神様にお祈りは? 部屋のスミでガタガタふるえて命ごいをする心の準備はOK?]
よくも白々しく……!
誤魔化したって、あたしゃしっかり覚えてんだよ!
こいつ、外の塀の周りをウロウロしてたんだよ。
そんで、気がついたらあの部屋にいたんだ。
あんなところに人を連れ込んで、
いったいぜんたいどーする気だったんだい?
しかもいきなり脱ぎだしたりしてさ!
[都合のいいとこだけしっかり覚えているパティーンである。]
けだもの! ひとでなし! *08柴犬*((よーま))!
[兄のでかい図体のうしろから、さらに好きほーだい矢を撃ちまくる。]
ん…よく分からんから、任せる。
[ぽんぽんと現れる食器を、必要だったならば運んだだろう。
そのまま食堂へと行くと、人がいた]
…?
……どうも、ここの関係者だろうか。
[一人で食べる量じゃないだろう。
そんな突っ込みをしてしまいそうになる。
こらえて挨拶をするが、食べるのに夢中らしいその男に、こちらの声は届かなかったことだろう]
― 廊下にて ―
―――…ふ、くく、ふふっ、
[ふん、なんて言っちゃう、女性の。
そんな風に怒る様子、嗚呼どこかの誰かにそっくりだ。]
………、…………。
[酷い音と、舞った白雪。
一気に踊る黒と赤、急に目前が鮮やかになった。]
ニキータさんですねー、イヴァンです。
いやー、教会は、ジラントさんが嫌なんじゃないですかねー?
[それにしても家族とは。
一瞬の間、きょとんとジラントを見て、再びニキータを見ながら思案する。
いや、多分無理だろう。
自分までフリル一杯になった姿を思い浮かべて、口の端がひくりとした。]
―多目的ホール―
アリョールさん、アリョールさん、種も仕掛けもありませんよ。
一度…あなたも試してみて下さい、「これが欲しい」と
心の中で思い描いて―――
例えば、インスタントヌードル……とかね。
しかも黒いの。
[皆の茶を淹れる為の段取りを整えていると、アリョールが
種はどこだ、と言っているので>>215手品ではない事を告げ]
ましてや、そういう企画でも……多分、ありません。
だって本当に出て来ちゃうんですよ。
[喋りながらポンポンと出してゆく茶葉。
見た事も聞いた事もない種類も、きっと中にはあるだろう。]
ちょ、お、れ、
[俺飛んでるわニキータ。
二人の位置さえ違えばそれなりに絵にはなっただろうが。]
―― お、重くない、ですかー?
[何か質問を間違えた気がしながら、されるがまま。
宙に浮いたからだに感じる風が止むのは、哀れ無体をはたらかれた(ように見える)ジラントの妹の姿。
指先一つでダウンさせると思いきや、まったくの想定外。]
えぇっと…お茶はフィグネリアさんがオレンジペコ。
それじゃあひとまずはアリョールさんとユーリーさんにも。
[ホールに入る時に聞いていたリクエスト>>234を思い起こし]
あ、そうだ…フィグネリアさん。
申し訳ありませんが、その籠の中のクッキーをお皿に開けて
並べてもらえますか?
食事の並ぶここに置くのもなんだか気が引けますけれど。
[その、と椅子の上に置いたままの手提げ籠を指して、
ジャムを物色しているらしいアリョール>>218へも同様に]
花屋 イヴァンは、ヒソヒソきょーじん になれるよういのりなおしたよ。
あと、アリョールさんは何か好みのジャムがあれば…
……ほほう、たまねぎとベリーのジャム?
どんな味がするんでしょうね?
ブレッドに合うという事は、甘さ控えめのお菓子にも
もしかしたら合ったりするのかな…。
[胸の内で、「あ、なんだか欲しいかも」と思い。
次には「欲しい」と描いてみると、だ]
あ……あ、あぁ…
[目の前に、明らかに何か違うものが現れた。
現物を見た事がない男の想像した、未知の羊羹◆色のジャムが。]
……こ、これは…本当に、たまねぎとベリーのジャム、なのかな。
色はなんとなくそれっぽいけれど…。
[しかし匂いは嗅ぎたくない。]
………。
[男は瓶の中身を、太った男性がこれから食べるものと
思われる皿へと全て空けた。
恐らく、その風味は*06シングルヒット*レベルのものだろう。]
俺は落ち着いているよ?
[右手でふりひらスカートをぴゃっと広げて、重々しく頷いた]
……しばらく服は作ってなかったような気がするけど、腕は鈍ってないみたいー
[サイズも恐らくアスティンにぴったりだ。
どこに採寸して仕立てる暇があったのかは置いといて]
きっと、すごく、似合う。
[ところで柴犬よーまって可愛いな。
真顔でハンラーに凄みながら、頭の中では柴犬の編みぐるみでも作ってみようかとかぼんやり考えていた]
UMA ジラント は 仕立て屋 ジラント に、くらすちぇーんじ!
さて。
[何事も無かったかのような涼しげな顔を上げて、
いよいよティータイムだというその時―――]
[女性の悲鳴が、このホールへも…届いた。>>228]
――――な、なんだ…!誰かが襲われているのかい!?
[大慌てで席を立ち、とあるものを思い描いて両手に収め]
虫や動物の類を見た時の叫び声じゃない。
これは、人に怯えた声そのもの……泥棒が入ったんだ!
/*
この編成で占い師って確定ボッチ陣営やん!なにそれこわい
[>>257シュテファンに、試して見るようにいわれるも、ものすごく不信感丸出しの顔をして]
――そんなことできるわけないじゃない…
……そんな夢や魔法みたいなことあるわけないし…
実際に、寝てるなら、ともかく、…あるわけないぞ…ない!
[ぶつぶつ。ふいっと腕を組んだまま後ろを向くも]
(大体、ここでヌードルが出てきたら絶対に誰かが手品師!)
[ぽこんっ]
……―――!
[ぽこんっ。
降って湧いたのは、――*10雪兎*の形のクッキー!]
[あわわわ…。目を白黒させ、クッキーを手に取る。]
そんなバカなことって…
やっぱり夢?夢、なの?
[ほっぺたをつねってみた。…痛い。
そうしていると、お茶の準備をするようにシュテファンに頼まれ、
動揺しているせいかそのとおりに――]
すごい色ね。黒豆を煮込んだ奴ににてるわ。
[ジャムモドキにコメントした]
>>265
な、なんですって!
――ん――……いや、泥棒?ですかね?
[クッキーを取り落とし、驚きの声を上げてみたものの、はたと気づく。……この場合、自分たちも似たような者なのではないか…???
これだけ他人が出入りできるのに、泥棒って!]
……変態でもいたんじゃないのか…??
[と、冷静に、かつ、適当に述べた。
まさか正解だなんて知らないし]
変態なら余計に退治しなくちゃいけないじゃないか……。
[両手に持ったものは、真っ白なクリームたっぷりの…パイ。
世の中では、これが飛び道具として扱われる事もあるらしい。]
えぇ、分かったわ。
クッキーヲ並べればいいのね。
[コクリと頷けば、言われたようにクッキーを並べていく。
ぽんと現れる雪うさぎにぱちくりしながら、自分もやってみようと
さらに現れたのは、*08柴犬*型のクッキーだったか。]
まぁ、本当に……手品じゃないのね。素敵だわ。
[キラキラと子どもの様に喜んでいると、聞こえてくる悲鳴。]
っ!……な、何かしら?
[びくりと震えながら、声の方角を見つめる。
出ていくシュテファンの手にあるものに何か不安を覚えつつ]
しかし変態だったら女子が見るのはどうかと思うしな。
うんうん。
私達はここにいよう。
逞しい男どもに後は任せてだな。
[感情の全くこもらない声で
フィグネリアの顔を見ていいつつ、
フィグネリアのカップに二杯目をそそいだ…]
えぇ、分かったわ。
クッキーを並べればいいのね。
[コクリと頷けば、言われたようにクッキーを並べていく。
ぽんと現れる雪うさぎにぱちくりしながら、自分もやってみようと
さらに現れたのは、*08柴犬*型のクッキーだったか。]
まぁ、本当に……手品じゃないのね。素敵だわ。
[キラキラと子どもの様に喜んでいると、聞こえてくる悲鳴。]
っ!……な、何かしら?
[びくりと震えながら、声の方角を見つめる。
出ていくシュテファンの手にあるものに何か不安を覚えつつ]
ど、どうしましょう?
[ついていく?と問われて、戸惑った表情を浮かべた。]
へ、へんたい……え、えぇ見たくはないわね……
ありがとう、アリョールさん
[二杯目を注いでくれるアリョールに礼を言いつつ、
ついていくことは辞退したいなと……
変態には会いたくないのです。そうなんです。]
まぁ、いざとなったら……
[肉食系女子(物理)をお見舞いすれば何とかなるだろうけど。
そんなことを思いつつ、紅茶を飲んで落ち着こうと思っていた。]
―ホールを出て―
ユーリーさん…良く考えてみて。
女性が悲鳴を上げるものの理由として挙げられるものを。
虫の類だったらここまで空気を裂くような悲鳴は
上がらないと思いませんか?
そして泥棒だった場合、悲鳴よりも呼びかけの声が
先に飛ぶと思うんですよ、「ドロボー」…ってね。
きっと、想像し難いおかしなものが居るんです!だから
叫ぶ事しか出来なかったのだと…!
[両手を掲げながら早足で聖堂の壁伝いに歩いて行く。
途中で謎の存在と出くわしても、すぐに投げられるようにと
考えているからで]
(いざとなったら、なんだ…??)
[もちろん心のなかだけ。]
イノシシとかだったら、
生け捕って誰かがシめてくれるかもしれないし、な…
(………マァ、オジサンとヒョロニイチャンで大丈夫なのか?って感じはするけど…)
[うーん、こっちに来たら嫌だな。なんて思いながらも
カップに口をつけつつ振り返って、いったいどうなることやらとシュテファンとユーリーの消えたほうを目を細めてみた**]
/*
占狂人ねぇ。
なんのための役職なんだろうか。
投票ポチした人は本当に今この村に入っているのかという不安もあるけど、いるんならやりたいんだろうめいびー、だから僕はおまかせのままでも大丈夫だ!
[ある意味では男の考えは当たっていたのだが、
その先には更に想像の範疇を超えたふりひらが存在
している事など知る由も無い。]
しかし、本当に誰も居ないんですね…
悲鳴が飛んでも駆けつけようとする気配が無いなんて。
[やがて見えて来る人の姿に、警戒心を高めながら近付いて]
迷子の リディア がやってきたよ。
迷子の リディアは、おまかせ になれるよういのったよ。
―水車小屋―
じゃあね? ワンちゃん
[実際は犬ではなく狼であったが、少女にその違いが分かるはずがなく。
眠る黒いふかふかの毛に手を伸ばし、そっと頭を撫でる。]
あっちから楽しそうな声が聞こえるの。
[毛糸玉やクッキーやりんご、ピンクのマフラーをした獣の上に。自分の赤いケープを外し、そっと掛けてあげると。起こさないと気をつけて立ち上がった。]
私も行ってくるね?
[眠り続ける黒い獣に向かって、囁くように声を掛けて。入り口から小さく手を振ると、教会の方へと駆けだした。]
ふふ、イノシシとかだったら、可愛いものよね
パイで応戦できそうにないのが不安だけど
[くすくすと笑いながら、またカップに口を付けた。
あの二人で大丈夫だろうなと、何より仲間のことは信頼してる。]
妙なことにならないと良いけれど
教会の方、いつ帰ってくるのかしら……
[そもそもいないのかもしれない。
ぽつりと独り言零しながら、アリョールと同じように
入口の方にちらりと視線を送った。]
そうかー?
なんでも、似合うのはいいこと。
[ちなみに、イヴァンがじっと見ているジラントの、黒いコートの下には
プリンスチャーミングだってこんなにチャーミングじゃねーぞ、という程度のたっぷりドレープなゆるふわチュニックと、ぶりりあんとぐりーん色のズボンが隠れている。
似合うの似合わないのって、滑稽や不気味をはるかに通り越えてしまっているレベル]
/*
アスティンさんは既に普通の服、そして周りも。
すてぱんの目に際立って見えるのは、やっぱり…
パイ投げステンバーイ
/*
キャトルシミュレーションちゅう
2人で囁かすのも1人で求婚入れるのもいやなんだよなあ。
ダ辻狼狼C鳴鳴鳴叫叫叫11
ダ辻狼狼C鳴鳴鳴叫叫叫求12
うーんうーん。
もいっこ追加できるとしたらなんだ……ダニールか?
[視界に入ったのは、複数の人の姿。
その中で際立って見える…大きな体躯と手に持った、
愛らしいがその人相には不釣合いな衣類>>285]
お前か――――!!
この変態!!
[とはいえ、すぐにはパイを投げ付けずに相手の出方を見つつ、
菓子職人の視点から見たふりひら(を持った)男を観察する。
また、行動を共にしているユーリーが何かをするのであれば
彼を優先する気でもある。]
/*
こんだけすてぱん喋り倒すなら、2IDでメーフィエ先生を縮めて
お子様ロールとかしても良かったかなあ。
でも、かざしろキャラばかりがしゃべくり倒すのも
なんか、なんか。
―教会前―
わぁ……きれいっ!!
[教会の前にそびえ立つ、立派なヨールカを前に目を輝かせる。その根本には、先ほどの小屋で見たような林檎がいくつか埋まっていた。]
ここにりんごを置いたのは、だ〜れ?
[なんとなく手を伸ばす。]
[赤色の林檎が真っ白な雪に埋まっているのは、なんだか不思議とわくわくする光景で。そっと林檎の1つを取り出すとポケットに入っていたペンで顔を描いくと、再びヨールカの下に置き。教会へと歩き出す。]
こんにちはぁ〜
[重たい扉を両手でうんしょうんしょと、開けたところ。
目に飛び込んできたのは、両手にパイを持った>>281だっただろうか?]
アレ……食べて、大丈夫なのかしら……?
[料理を貪る男が食べてしまいそうな位置にある皿。
シュテファンが先ほど、不思議なジャムを乗せていた。
……見た目からして、嫌な予感がする。
そして、世にも恐ろしい匂いがする……。
鼻が良いのは、少々困りモノだ。]
う、ぅ……
[その匂いに思わず3(3)の姿へと
1:頭に白い獣耳が
2:白い獣耳としっぽが
3:白狼の姿へと変わってしまった]
くーん
[弱った鳴き声を上げると、部屋の隅へと逃げていく。
少しでもにおいのしない方へと行きたくて……]
わふぅ……
[思わぬ失態を晒してしまった。アリョールの反応を伺いつつも
自己嫌悪にため息を吐いた。しょんぼりと耳としっぽを
垂れさせながら、不貞腐れたように丸くなった**]
ぇぇ…?
[お前かー!は何故だかこっちに向けられたような。
三白眼が最初にシュテファンを捉え、その振りかぶった白いパイを見る。 視る。 観る]
[デコレーションのないシンプルなクリームの塊。
…あれは投擲武器だ。
服についたらとにかくベトベトだし、洗っても油染みが残るという凶悪な代物――馬糞よりは幾分マシ、だけどとにかく仕立て屋の天敵と認めて]
ま…待った。それはだめー
[慌てておピンクの新品衣類を背中に隠そうとした]
[相変わらずパイを掲げ持ったままでおれば、不意に入り口の
辺りから新たな人の気配を感じて]
……教会の人が帰って来たのかな…。
[首だけを動かしてそちらを見遣る。>>288]
[そんな調子だったから、ぼんやりとした声は所々が
聞こえなくなっていたし、その声の主がどのような状態で
あるかもいまひとつ把握出来ていなかった。]
/*
ええと、入ったのはいいけど。中の人ロシア系の事さっぱりわかりませんです、はい。
そして今現在、皆さんの位置が把握できていない件。
まだ完全にマップが脳内に入ってないんです、ごめんなさい。
街の役人 アリョールは、ここまでよんだことにしておこうかな。 ( B37 )
村の設定が変更されました。
仕立て屋 ジラントは、おたけびきょーじん になれるよういのりなおしたよ。
/*
おたけび復活したので元役職(ねんぱ)に近付けてみよう
べ、べつにぼっち陣営こわいとかそういうんじゃあるんだからね!
ま、待ったぁああーーっ!!
おじさん、違う!違うよ!
[白いベトベトが飛んでこようものなら、代わりにこの顔面を差し出してやろう。そんな勢いで今度は兄のでかい図体の前に出た。]
[1]
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