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やじうまがやってきたよ!(司祭 アスティン)
司祭 アスティンは、やじうま になれるよういのったよ。
[ざく、ざく、ざく。
生い茂る木々の合間を大股で乗り越える。
時折雪深く積もった箇所に足を突っ込みながら、それでも果敢に、冷静に。
温い防寒着の毛皮が軽く湿る程度の運動をかれこれ何十分か。
街を出立してから既に三時間が経過しようとしていた。]
...Damn! f*ck'n destroy!!
[延々と続く壁を蹴っ飛ばし、ついに男は真っ白い叫びを上げた。
彼は司祭。
聖職者だ――。]
般若 がやってきたよ。
般若は、おまかせ になれるよういのったよ。
―めしませ、ここは深夜食堂―
お そ い っ !!
[背景にそぐわぬ形相で、
多目的ホールに仁王立ちする般若がひとり。]
[アクセサリのひとつも身につけず、
飾り気のない娘は、栗色のポニーテール。
肘まで捲り上げたシャツの上にベスト、
それから膝下丈のズボンとブーツ。
そして白いふりふりフリルのエプロンで、
片手に持つのはオタマ――かと思いきや釘バット。]
[白いクロスまできれいにセッティングされたテーブルの上には、
特製ボルシチとシャシリーク。
その傍ら、ぶおん、ぶおん、と素振りを始める。]
般若 は 釘バットを持った 般若 に、くらすちぇーんじ!
……ちょっとそこのアンタァア!!
[ぶん、と釘バットを向けた先には、シャシリークをがっつく図体のでかい男>>3。まるでブタ。]
一人でブタみたいに食ってんじゃないよ!!
みんなの分がなくなっちまうじゃないか!!
ってゆーか、誰だい、アンタ!!
[がつがつがつ、と釘バットでブタ男の頭を殴るも、お構いなしに湯水のようにウォッカを呷り、彼は食い続ける。まるでブタ。]
まったく、ここは動物園だったのかい?
待っても待っても誰も来やしないし。
[ばさりとエプロンを脱ぎ、読んで字の如く窓から投げ捨てると]
こっちから探しに行くっきゃないかしら、ね。
―斯くして、出逢ってしまった二人の物語。―
あー、よかった! やっと人がいたよ!
[途中でだれともすれ違わなかったのは、奇跡だろう。
いや、単にすれ違っても気づかなかっただけかもしれない。]
[とにかく、般若がここで初めて出会ったブタ以外の人間。]
[そいつは、塀の外をうろついていた。>>99]
ボサッとしてないで付き合いなよ、色男。
あんたの目と口は飾りかい?
[片手の釘バットは、いつの間にやらバルチカの瓶に。]
[ウィンクひとつ、なんとなく聖なる感じがする毛皮の男の首根っこを引っ掴むと、有無をいわさず教会内に引きずっていった。**]
釘バットを持った 般若 は 整備士 イライダ に、くらすちぇーんじ!
[ゆっくりと辺りを見渡しながら、進んでいると
聖堂から出てきた二人を>>95見つけられただろうか。
姿を見つけられたのなら漸く、自分たち以外の人物を見つけて、
ほっと頬を緩ませて、驚かせない様に声を掛けながら近寄った。]
こんにちは
お二人は、この教会の方でしょうか?
[緩く首を傾げながら、ふわりと問いかけて**]
[きっとキッチンに行く途中。>>104で女性に声をかけられる。そちらを振り返り、ゆるく首を振る]
…いいえ。
残念だけど道に迷って暖を取りに来たってわけ。
このオジサンも、同じみたいなんだが…
てことは、貴女も道を知っているわけじゃあなさそうだな…。
[難儀だといった表情をした]
ほんとうに、迷子ばかり集まって。
―聖堂からキッチンへの道程で―
[聖堂から然程離れない内に、更に人と出会う機会があった。
パッと見た感じでは、教会の関係者のようにも見えたのだが>>104]
いえ、僕達は偶然?ここに入った者でして。
表のヨールカの傍に作った雪だるまの飾りを、少しだけでも
分けてもらえたらと思ったのですが…
一向に教会の関係者さんと会えないんですよ。
[会話の合間にも周囲へ視線を流してみるが、やはり
それらしい人影どころか気配すら感じられなかった。]
…それで、僕の知り合いがキッチンのある所を教えてくれたので
一度そちらに行って落ち着こうかと話をしていた所なんです。
表のヨールカのこともありますし、もしかしたら
食堂に人が集まってお食事中なのかも知れませんけれど、
人の話し声も聞こえてきませんし…
誰も居ないなら、どなたかが戻ってくるまでお留守番と
いう事でお邪魔させてもらうのもアリかも知れませんね。
もしよろしければ、ご一緒しませんか?
[そう言いながら、提げた籠を少し持ち上げて見せた。]
[お茶会の準備は万全といった風な男は、示された道を辿り
キッチンへと向かって行く。]
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